JP4355177B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は複数種類の図柄を立体的に表示可能な表示装置を備えた遊技機に関する。
従来の遊技機では、画像用ディスプレイとバリア用ディスプレイを備えて、画像用ディスプレイに左目用画像と右目用画像を表示し、バリア用ディスプレイによって遊技者の左右の目に左目用画像と右目用画像をそれぞれ振り分けて立体画像を提供する遊技機が知られている。(特許文献1)。
この遊技機では、画像用ディスプレイの前面にガラスを設けて、遊技盤と遊技機の外部とを遮断しながらディスプレイや遊技盤を視認可能にしている。
特開2003−117157号
しかしながら、上記従来例では、遊技者に立体画像を見せるためには、遊技者の左右の目の焦点を画像用ディスプレイへ正確に合わせる必要があり、少しでもずれると立体画像として認識できなくなる。
これに加えて、画像用ディスプレイの前面側にはガラスが設けられているため、遊技店の照明や背後などからの外光がガラスに反射して遊技者の目に入ると、遊技者の焦点が不安定になって立体画像を認識する際の大きな障害となる、という問題があった。
ディスプレイの前面側にガラスがなければ立体画像の視認性を大幅に向上できるのであるが、防犯や遊技球の飛び出しを考慮すると、ディスプレイの前面側にガラスを設けざるを得ず、立体画像を提供する遊技機ではガラスにおける反射を避けるのが難しい、という問題があった。
そこで本発明は、外光の反射を抑制して立体画像の視認性を向上可能な遊技機を提供することを目的とする。
第1の発明は、視差を備えた左目用画像と右目用画像により遊技者が立体画像を視認可能な立体表示装置を有する遊技盤と、前記遊技盤が装着される前面枠と、前記前面枠に設けられて、前記立体表示装置の前面を覆う透明部材を有するガラス枠と、を備え、前記遊技盤と該透明部材との間の遊技領域に遊技球を発射して遊技が行われる遊技機において、前記遊技盤の遊技領域には、前記立体表示装置の画像表示面の下方に位置して、遊技球が入賞すると前記立体表示装置にて変動表示ゲームが行われる始動口と、前記立体表示装置の画像表示面の下方の周縁に形成されて、上面で遊技球を転動させながら該遊技球を前記始動口側へ案内する転動ステージと、が設けられ、前記転動ステージは、当該ステージ上を転動する遊技球によって、前記立体表示装置の画像表示面と遊技者の視点とを結ぶ直線を遮らないように、所定の深さの底部を形成しており、前記ガラス枠には、前記立体表示装置の画像表示面と遊技者の視点とを結ぶ直線と、当該ガラス枠とが交差する領域において、外光の反射を防止する反射防止機能が施されるとともに、前記反射防止機能は、フィルム状の反射防止部材と、該反射防止部材の周囲を支持する枠状部材と、により構成され、前記立体表示装置の画像表示面と対向する前記ガラス枠の透明部材の領域に該枠状部材が固設され、該枠状部材により、視認可能な境界が形成されている。
また、第2の発明は、前記第1の発明において、前記ガラス枠には複数の透明部材が重なるように収装され、これら複数の透明部材で挟まれる領域に前記反射防止機能が施され、かつ透明部材の下端から所定の高さまでは前記反射防止機能を施さない領域を設ける。
したがって、第1の発明は、立体表示装置の前面に位置する透明部材には反射防止機能が施されるので、透明部材における外光の反射を抑制できるので、立体表示装置の表示面の視認性が向上し、特に、左目用画像と右目用画像を確実に視認する必要のある立体画像の視認性を向上させることができる。特に、反射防止機能は、枠状部材の内周に支持したフィルム状の反射防止部材により構成されているので、反射防止機能を透明部材へ容易に貼り付けることができる。
また、立体表示装置の画像表示面の下方の周縁に転動ステージを設けたので、始動口側へ遊技球を案内することができる。
さらに、遊技者に対して、立体表示装置の画像表示面を、反射防止機能の周縁に設けた境界の内部を通して見るように誘導できるので、立体画像を見る際の適切な位置を遊技者に案内することができる。このとき、転動ステージは所定の深さの底部を形成しているので、ステージ上を転動する遊技球が立体表示装置の画像表示面と遊技者の視点を結ぶ直線を遮らないように構成することができる。
また、第2の発明は、ガラス枠には複数の透明部材が収装されているので、透明部材の間に情報を表示する板(例えば、情報表示板)などを介装することができ、このとき、透明部材の下端から所定の高さまでは反射防止機能を施さない領域を設けたので、情報表示板の出し入れ作業などで反射防止機能の傷付きを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す遊技機(カード球貸ユニットを併設したパチンコ機)全体の構成を示す正面図で、図2は本体枠、前面枠及びガラス枠の関係を示す斜視図である。
図1、図2において、遊技機(パチンコ遊技機)1の前面枠3は本体枠(装置本体、外枠)4にヒンジ5を介して開閉回動可能に組み付けられ、遊技盤6は前面枠3の裏面に取り付けられた収納フレーム(図示省略)に収装される。
遊技盤6の表面には、大入賞口を備えた変動入賞装置10、一般入賞口11〜15、始動口16、普通図柄始動ゲート27A、27B、普通図柄表示器7、普通変動入賞装置9(補助入賞手段)等が配設された遊技領域が形成される。前面枠3には、遊技盤6の前面(すなわち、遊技領域の全域)を覆うカバーガラス18(透明部材)が、開閉可能なガラス枠(前面扉)180を介して取り付けられている。なお、ガラス枠180は、前面枠3にヒンジ結合されており、通常の遊技中は錠前191により施錠されている。
遊技盤6の中央部には、センターケース40が配置され、このセンターケース40の中には、変動表示を行う表示ユニット(変動表示手段)8が配置されており、図2において、表示ユニット8に対向するガラス枠180の2枚のカバーガラス18、18の間には、後述するように、反射防止フィルム90(反射防止部材)が表示ユニット8の表示領域を覆うように貼り付けられる。
また、前面枠3の所定の位置には、ガラス枠180の開放を検出する開放検出スイッチ140が配設され、例えば、図2で示すように、ガラス枠180の外周と接離可能な位置に配置される。
表示ユニット8は、後述する液晶表示パネルの表示領域に、例えば、左、中、右の三つの表示図柄(識別情報または特別図柄)が表示される。これらの表示図柄には、例えば「0」〜「9」までの各数字と、「A」〜「E」のアルファベット文字等が割り当てられている。
表示ユニット8は、図1の始動口16へ遊技球の入賞があると、前述した数字、文字で構成される表示図柄が順に表示される。始動口16への入賞が所定のタイミングでなされたとき(具体的には、入賞検出時の特別図柄乱数カウンタ値が当たり値であるとき)には、大当たり状態となり、三つの表示図柄が揃った状態(大当たり図柄)で停止する。このとき、変動入賞装置10の大入賞口が所定の時間(例えば30秒)だけ大きく開き、多くの遊技球を獲得することができる。
この始動口16への遊技球の入賞は、特別図柄始動センサ(図示省略)で検知される。この遊技球の通過タイミング(具体的には、入賞検出時点での遊技制御装置(図示省略)内に備えられた特別図柄乱数カウンタの値)は、特別図柄入賞記憶として、遊技制御装置内の所定の記憶領域(特別図柄乱数記憶領域)に、最大で連続した所定回分を限度に記憶される。この特別図柄入賞記憶の記憶数は、表示ユニット8の下側に設けられた複数のLEDからなる特別図柄記憶状態表示器17に表示される。遊技制御装置は、特別図柄入賞記憶に基づいて、表示ユニット8にて変動表示ゲームを行う。
普通図柄表示器7は、普通図柄始動ゲート27A、27Bへ遊技球の入賞があると、普通図柄(例えば一つの数字からなる図柄)の変動表示を始める。普通図柄始動ゲート27A、27Bへの入賞が所定のタイミングでなされたとき(具体的には、入賞検出時の普通図柄乱数カウンタ値が当たり値であるとき)には、普通図柄に関する当たり状態となり、普通図柄が当たり図柄(当たり番号)で停止する。このとき、始動口16の手前に設けられた普通変動入賞装置9が所定の時間(例えば0.5秒)だけ大きく開き、遊技球の始動口16への入賞可能性が高められる。
この普通図柄始動ゲートへの遊技球の通過は、普通図柄始動センサ(図示省略)で検知される。この遊技球の通過タイミング(具体的には、遊技制御装置内に備えられた普通図柄乱数カウンタの通過検出時点での値)は、普通図柄入賞記憶として、遊技制御装置内の所定の記憶領域(普通図柄乱数記憶領域)に、所定回数(例えば、最大で連続した4回分)を限度に記憶される。この普通図柄入賞記憶の記憶数は、普通図柄表示器7の左右に設けられた複数のLEDからなる普通図柄記憶状態表示器19に表示される。遊技制御装置100は、普通図柄入賞記憶に基づいて、普通図柄に関する当たりの抽選を行う。なお、普通図柄記憶状態表示器19の記憶数は任意の値に設定される。
前面枠3の下部の開閉パネル20には球を打球発射装置に供給する上皿21が、固定パネル22には下皿23及び打球発射装置の操作部24等が配設される。
カバーガラス18の上部の前面枠3には、点灯により球の排出の異常等の状態を報知する第1報知ランプ31、第2報知ランプ32(図3参照)が設けられている。
カード球貸ユニット用の操作パネル26には、カードの残高を表示するカード残高表示部(図示省略)と、球貸しを指令する球貸しスイッチ28と、カードの返却を指令するカード返却スイッチ30等が設けられている。
カード球貸ユニット2には、前面のカード挿入部25に挿入されたカード(プリペイドカード等)のデータの読込、書込等を行うカードリーダライタと球貸制御装置が内蔵され、カード球貸ユニット用の操作パネル26は遊技機1の上皿21の外面に形成される。
図3は、表示ユニット8の光学系の構成を示す説明図で、光源801は、発光素子810、偏光フィルタ(偏光手段)811、フレネルレンズ812によって構成されている。発光素子810には白色発光ダイオード(LED)等の点光源を用いたり、冷陰極管等の線光源を水平に配置して構成されている。偏光フィルタ811は、右側領域811aと左側領域811bとで透過する光の偏光が異なる(例えば、右側領域811aと左側領域811bとで透過する光の偏光を90度ずらす)ように設定されている。
発光素子810から放射された光は、偏光フィルタ811によって一定の偏光の光のみが透過される。すなわち、発光素子810から放射された光のうち、偏光フィルタ811の左側領域811bを通過した光と、右側領域811aを通過した光とが異なる偏光の光としてフレネルレンズ812に照射される。後述するように、偏光フィルタ811の左側領域811bを通過した光は観察者の右目に到達し、右側領域811aを通過した光は観察者の左目に到達するようになっている。
なお、発光素子と偏光フィルタを用いなくても、異なる偏光の光を異なる位置から照射するように構成すればよく、例えば、異なる偏光の光を発生する発光素子を二つ設けて、異なる偏光の光を異なる位置からフレネルレンズ812に照射するように構成してもよい。
偏光フィルタ811を透過した光はフレネルレンズ812に照射される。フレネルレンズ812は凸レンズであり、フレネルレンズ812では発光素子810から拡散するように放射された光の光路を略平行に屈折し、微細位相差板802を透過して、液晶表示パネル804に照射する。
このとき、微細位相差板802を透過して照射される光は、上下方向に広がることがないように出射され、液晶表示パネル804に照射される。すなわち、微細位相差板802の特定の領域を透過した光が、液晶表示パネル804の特定の表示単位の部分を透過するようになっている。
また、液晶表示パネル804に照射される光のうち、偏光フィルタ811の右側領域811aを通過した光と左側領域811bを通過した光とは、異なる角度でフレネルレンズ812に入射し、フレネルレンズ812で屈折して左右異なる経路で液晶表示パネル804から放射される。
液晶表示パネル804は、2枚の透明板(例えば、ガラス板)の間に所定の角度(例えば、90度)ねじれて配向された液晶が配置されており、例えば、TFT型の液晶表示パネルを構成している。液晶表示パネルに入射した光は、液晶に電圧が加わっていない状態では、入射光の偏光が90度ずらして出射される。一方、液晶に電圧が加わっている状態では、液晶のねじれが解けるので、入射光はそのままの偏光で出射される。
液晶表示パネル804の光源1側には、微細位相差板802及び偏光板803が配置されており、遊技者(観察者)側には、偏光板805が配置されている。
微細位相差板802は、透過する光の位相を変える領域が、微細な間隔で繰り返して配置されている。具体的には、光透過性の基材822に、微細な幅の1/2波長板821が設けられた領域802aと、1/2波長板821の幅と同一の微細な間隔で、1/2波長板821が設けられていない領域802bとが微細な間隔で繰り返して設けられている。すなわち、設けられた1/2波長板によって透過する光の位相を変える領域802aと、1/2波長板821が設けられていないために透過する光の位相を変えない領域802bとが微細な間隔で繰り返して設けられている。この1/2波長板821は、透過する光の位相を変化させる位相差板として機能している。
1/2波長板821は、その光学軸を偏光フィルタ811の右側領域811aを透過する光の偏光軸と45度傾けて配置して、右側領域811aを透過した光の偏光軸を90度回転させて出射する。すなわち、右側領域811aを透過した光の偏光を90度回転させて、左側領域811bを透過する光の偏光と等しくする。
この微細位相差板802の偏光特性の繰り返しは、液晶表示パネル804の表示単位と略同一のピッチとして、表示単位毎(すなわち、表示単位の横方向の水平ライン毎)に透過する光の偏光が異なるようにする。よって、液晶表示パネル804の表示単位の水平ライン(走査線)毎に対応する微細位相差板802の偏光特性が異なるようになって、水平ライン毎に出射する光の方向が異なる。
あるいは、微細位相差板802の偏光特性の繰り返しは、液晶表示パネル804の表示単位のピッチの整数倍のピッチとして、微細位相差板802の偏光特性が複数の表示単位毎(すなわち、複数の表示単位の水平ライン毎)に変わるようにして、複数の表示単位毎に透過する光の偏光が異なるように設定してもよい。この場合において、液晶表示パネル804の表示単位の水平ライン(走査線)の複数本毎に微細位相差板の偏光特定が異なって、水平ラインの複数本毎に出射する光の方向が異なるようになる。
このように、微細位相差板802の偏光特性の繰り返し毎に異なる光を液晶表示パネル804の表示素子(水平ライン)に照射する必要があるため、微細位相差板802を透過して液晶表示パネル804に照射される光は、上下方向の拡散を抑制したものである必要がある。
すなわち、微細位相差板802の光の位相を変化させる領域802aは、偏光フィルタ811の右側領域811aを透過した光を、左側領域811bを透過した光の偏光と等しい傾きの光に変えて透過する。また、微細位相差板802の光の位相を変化させない領域802bは、偏光フィルタ811の左側領域811bを透過した光をそのまま透過する。そして微細位相差板802を出射した光は、左側領域811bを透過した光と同じ偏光を有して、液晶表示パネル804の光源側に設けられた偏光板803に入射する。
偏光板803は、偏光フィルタ811の左側領域811bを透過した光と同一の偏光の光を透過する偏光特性を有する。すなわち、偏光フィルタ811の左側領域811bを透過した光は、微細位相差板802の光の位相を変化させない領域802bを透過してそのまま偏光板803を透過し、偏光フィルタ811の右側領域811aを透過した光は、微細位相差板802の光の位相を変化させる領域802aを透過する際に偏光軸を90度回転させられて偏光板803を透過する。したがって、微細位相差板802と偏光板803とを組み合わせることにより、偏光フィルタ811の左側領域811bを透過した偏光の光を透過する領域と、この偏光と90度ずれた偏光の光を透過する領域とを、縦方向に繰り返して設けた第1偏光板を構成することができる。また、偏光板805は第2偏光板として機能し、偏光板803と90度異なる偏光の光を透過する偏光特性を有する。
デフューザ806は、偏光板805の前面側(観察者側)に取り付けられており、液晶表示パネルを透過した光を上下方向に拡散する拡散手段として機能する。具体的には、縦方向にかまぼこ状の凹凸が繰り返し設けられたレンチキュラーレンズを用い液晶表示パネルを透過した光を、上下に拡散する。
なお、レンチキュラーレンズに代わって縦方向により強い拡散指光性を持つマット状拡散面を設けたものであってもよい。液晶表示パネル804を透過するまで上下方向の拡散を抑制したことにより視野角が狭くなっていることを改善することができる。
図4は、本発明の実施の形態の表示ユニット8(画像表示装置)の微細位相差板802を示す正面図である。
微細位相差板802は、1/2波長板が設けられており、透過する光の偏光を変える領域が、所定の間隔毎に微細な間隔で繰り返し連続して配置されている。この繰り返し連続して配置される領域に入射する光の偏光は、各々偏光フィルタ811の右側領域811a、左側領域811bで異なり、透過する光の偏光を変える領域では、入射光の偏光軸を90度回転させて出射する。この微細位相差板802の偏光特性の繰り返しは、液晶表示パネル804の表示単位と略同ピッチとしてある。
すなわち、偏光フィルタ811の右側領域811aを透過して、微細位相板で偏光軸を90度回転させられた光と、偏光フィルタ811の左側領域811bを透過して、微細位相板802をそのまま透過した光の偏光軸が等しくなり、これらの光が第2偏光板を透過する。微細位相差板802の、透過する光の偏光を変える領域と、透過する光の偏光を変えない領域とは、液晶表示パネル804の表示単位の水平ライン毎に繰り返し連続して配置されているので、微細位相差板802と第2偏光板803とを透過した光は、水平ライン毎に異なる方向へ向かう同一の偏光の光となる。
なお、前述したように、微細位相差板802の偏光特性の繰り返しは、液晶表示パネル804の表示単位のピッチの整数倍のピッチとして、微細位相差板802の偏光特性が複数の表示単位毎に変わるようにして、複数の表示単位毎に透過する光の偏光が異なるようにしてもよい。
図5は、本発明の実施の形態の表示ユニット8の断面図である。
表示ユニット8は、遊技盤6のほぼ中央部に設けた貫通孔6Aの位置で、遊技盤6の裏面に取り付けられた箱状のケース800内に収装されている。このケース800は貫通孔6A側で開口し、ケース800の開口部820の周縁は、遊技盤6の表面側で表示ユニット8を取り囲むセンターケース40に接続される。
このケース800の内部には、前述の図3に示した光学系が配置されており、ケース800の一番奥には発光素子810が配置され、ケース800の中程にはフレネルレンズ812が鉛直方向に配置されており、発光素子810とフレネルレンズ812との間には、偏光フィルタ811が配置されている。
一方、ケース800の開口部820には、埃や遊技球50の進入を防ぎながらも光を透過させるために板状の透明部材807が鉛直方向に配置され、換言すれば遊技盤6と平行に配置される。なお、透明部材807は、透明のアクリルパネルやガラスなどで形成される。なお、透明部材807を設けることで、遊技場の照明が遊技者側へ反射して、立体画像が見にくくなるのを防止できる。
そして、フレネルレンズ812と透明部材807の間には、微細位相差板802と液晶表示パネル804がケース800内で鉛直方向に配置されている。なお、液晶表示パネル804のフレネルレンズ812側には偏光板803が設けられ、透明部材807側には偏光板805、デフューザ806が設けられている。
すなわち、フレネルレンズ812側から、微細位相差板802、偏光板803、液晶表示パネル804、偏光板805、デフューザ806の順で配置される。
なお、表示ユニット8の下方の周縁に接続するセンターケース40には、落下してきた遊技球を案内する転動ステージ41と、転動ステージ41上の遊技球50を始動口16側へ落下させる誘導領域42が形成されており、転動ステージ41は遊技球50が転動した状態で、液晶表示パネル804から遊技者への光を遮らないような所定の深さの底部を有して形成される。すなわち、転動ステージ41は、遊技球50の直径よりも深い溝状に形成され、転動ステージ41の上部は図中点線で示すケース800の開口部820の下部の延長線以下に配置される。
表示ユニット8と対向する2枚のカバーガラス18、18の間には、表示ユニット8へ向けて入射する光を拡散する反射防止フィルム90が、遊技盤6側のカバーガラス18の内周に貼り付けられている。反射防止フィルム90は、合成樹脂製のフィルム基材に酸化チタン等の無機物が反射防止層として加工されて形成したものであり、この反射防止フィルム90の大きさは、図1や図2にも示したように、遊技者側から見て、表示ユニット8の液晶表示パネル804の画像表示面の周囲が取り囲まれる領域に設定される。この領域は、例えば、図6で示すように、左目用画像と右目用画像がそれぞれ水平方向で所定の角度(表示面に対して)で予め設定した視点(図中左目、右目)へ向けて平行な光となっているので、これら左目用画像と右目用画像の光が背面(遊技盤側)のカバーガラス18を透過する範囲に設定すればよく、この大きさが表示領域よりもやや大きい領域となる。なお、反射防止フィルム90の反射防止層に用いられる物質には、他の無機物を用いてもよく、あるいは、重合性単量体からなる有機物や、有機物と無機物との化合物であっても構わない。
この反射防止フィルム90は、遊技店内の照明や背後からの光(以下、外光という)がカバーガラス18で反射するのを抑制し、遊技者が表示ユニット8の画像、特に、立体画像を視認する際の視認性を向上させるものである。
図6は、表示ユニット8の光学系を示す平面図である。
発光素子810から放射された光は偏光フィルタ811を透過して放射状に広がっている。光源から放射された光のうち偏光フィルタ811の右側領域811aを透過した光は、フレネルレンズ812に到達し、フレネルレンズ812で光の進行方向を変えられて、微細位相差板802、液晶表示パネル804、偏光板805に到達し、これらを略垂直(やや左側から右側)に透過して左目に至る。
一方、光源から放射された光のうち偏光フィルタ811の左側領域811bを透過した光は、フレネルレンズ812に到達し、フレネルレンズ812で光の進行方向を変えられて、微細位相差板802、液晶表示パネル804、偏光板805に到達し、これらを略垂直(やや右側から左側)に透過して右目に至る。
このように、発光素子810から放射され偏光フィルタ811と透過した光を光学手段としてのフレネルレンズ812によって、液晶表示パネル804に略垂直に照射し、発光素子810、偏光フィルタ811及びフレネルレンズ812によって、偏光面が異なる光を略垂直に、かつ、異なる経路で液晶表示パネル804に照射する光源1を構成し、液晶表示パネル804を透過した光を異なる経路で放出して、右目又は左目に到達させる。すなわち、液晶表示パネル804の走査線ピッチと、微細位相差板2の偏光特性の繰り返しピッチとを等しくして、液晶表示パネル804の走査線ピッチ毎に異なる方向から到来した光が照射され、異なる方向に光を出射する。
こうして、液晶表示パネル804の所定のラインに左目用画像と右目用画像を交互に標示すれば、遊技者の左目には左目用画像のみが見え、遊技者の右目には右目用画像のみが見え、これら左目用画像と右目用画像に視差を設けることにより、立体的な画像を認識することができるのである。
ここで、本発明の作用について説明する。
まず、反射防止フィルム90の貼り付け位置は、図6において、表示ユニット8の表示面(画像表示面)と予め設定した視点とを結ぶ直線がカバーガラス18と交差する領域に反射防止フィルム90を貼り付ければよい。
図5において遊技機のカバーガラス18には、遊技店内の外光が照射され、まず、遊技者側のカバーガラス18(図中右側、以下前面という)を透過した外光は、遊技盤6側のカバーガラス18(図中右側、以下背面という)に入射して、前面及び背面のカバーガラス18ではそれぞれ遊技者側へ外光の反射が起きようとするが、背面のカバーガラス18には表示ユニット8の表示面よりもやや大きいサイズの反射防止フィルム90が貼り付けられているため、背面のカバーガラス18における外光の反射を低減できる。
上記図6に示したように、立体画像を視認するときには、左目用画像と右目用画像が確実に左右の目で視認されなくては立体画像として視認できず、カバーガラス18により外光の反射が起きた場合では、遊技者の焦点が不安定になって左目用画像と右目用画像のいずれかが見づらくなってしまい、立体画像として認識できない状況が生じるが、本発明によれば、表示ユニット8の表示面よりもやや大きい領域の反射防止フィルム90を背面のカバーガラス18の内周(遊技者側)に固設したので、前面側と背面側の2枚で構成されるカバーガラス18、18での反射のうち、背面のカバーガラス18における反射を抑制できるので、表示面の視認性が向上し、特に、左目用画像と右目用画像を確実に視認する必要のある立体画像の視認性を向上させることができるのである。
また、反射防止フィルム90を貼り付ける領域を、表示ユニット8の表示面と同等ないしやや大きい範囲としたので、反射防止フィルム90のないカバーガラス18の領域では、外光の反射が起こるため、カバーガラス18が存在していることを外部から認識しやすくなる。これにより、遊技店で遊技機を設置する際などにカバーガラス18の入れ忘れを防ぐことができる。
さらに、反射防止フィルム90は、表示ユニット8の表示面と対向する視認領域に配置されているので、背面のカバーガラス18における反射率は反射防止フィルム90の領域のみが周囲とは異なるので、遊技者が立体画像を見る際に、反射率の異なる領域に目を合わせれば良く、反射防止フィルム90の領域が立体画像を快適に視認する際の指標となるのである。
また、反射防止フィルム90は、背面のカバーガラス18で遊技者に面して固設されたので、遊技球などの接触により損傷を受けることがなく、また、外部からは接触できないので、遊技者などから損傷を受けることもないので、耐久性を確保することができる。
なお、接触による損傷をあまり気にせずに、外光の反射を積極的に行いたいのであれば、前面のカバーガラス18の表裏の2面と、背面のカバーガラス18の表裏の2面の合計4面において反射防止フィルム90を貼り付けるようにしても良い。要するに、外光の反射は、カバーガラス18の界面にて起こるので、この界面に対して反射防止フィルム90を積極的に貼り付けることで、より一層、反射を防止できるのである。
図7、図8は第2の実施形態を示し、前記第1実施形態の表示ユニット8の表示領域の幅よりも広い帯状の領域に反射防止フィルム90’をカバーガラス18の鉛直方向に貼り付け、かつ、カバーガラス18の下部には所定の隙間を形成したもので、その他の構成は前記第1実施形態と同様である。
背面のカバーガラス18の内側に貼り付けられる反射防止フィルム90’は、表示ユニット8の表示領域よりもやや広い幅の帯状に形成され、また、図8にも示すように、カバーガラス18の上端から下端より所定の高さHまでの領域に貼り付けられる。
これにより、カバーガラス18に反射防止フィルム90’を貼り付ける際には、カバーガラス18の上端に反射防止フィルム90’の一端を合わせた後、幅方向のみで位置決めを行えばよいので、貼付を容易に行うことが可能となって、遊技機の生産性を向上させることができ、さらに、反射防止フィルム90’の下端とカバーガラス18の下端との間には高さHの反射防止フィルム90’のない領域が形成されるので、図7で示すように、前面のカバーガラス18と背面のカバーガラス18との間に、情報表示板91などを挿入した場合でも情報表示板91が反射防止フィルム90’を傷つけるのを防止でき、反射防止フィルム90’の耐久性を高めることができる。
図9、図10は第3の実施形態を示し、前記第1実施形態の表示ユニット8の表示領域よりもやや広い反射防止フィルム90を枠状のフレーム190に予め組み付けて反射防止ユニット90Aとし、この反射防止ユニット90Aをカバーガラス18に取り付けたようにしたもので、その他の構成は前記第1実施形態と同様である。
図9(A)、(B)で示すように、反射防止フィルム(反射防止部材)90は前記第1実施形態と同様に、表示ユニット8の表示領域よりもやや大きい形状に形成され、この反射防止フィルム90を枠状のフレーム(枠状部材)190内に組み付けて反射防止ユニット90Aを構成する。このフレーム190は、ゴムなどの樹脂で形成されて外周の四隅には所定の半径の面取りが施されている。
この反射防止ユニット90Aを背面のカバーガラス18へ組み付ける際には、フレーム190の背面(遊技盤側)に接着剤を塗布し、表示ユニット8の表示面と対向する所定の位置に貼り付ければよい。
この反射防止ユニット90Aは、既存の遊技盤を前述のような立体画像を表示可能な遊技盤6に交換する際、背面のカバーガラス18をガラス枠から抜いて、接着すればよいので、既存のカバーガラス18を交換することなく既存の遊技盤を更新することが可能となり、立体画像を表示可能な遊技盤6への更新を安価にて行うことができ、遊技店の設備投資を低減できる。
また、フレーム190が反射防止ユニット90Aの周縁となり、遊技者は、この視認可能なフレーム190によって形成される境界の内部の領域を通して、表示ユニット8の表示領域の立体画像を見ることになるので、フレーム190によって遊技者に対して立体画像を見る位置が示唆できるようになっている。
上記反射防止ユニット90Aは、反射防止フィルム90とカバーガラス18との間にフレーム190の枠の厚さに応じた間隙が形成されるので、前面のカバーガラス18に取り付けることもできる。
なお、前記各実施形態においては、カバーガラス18の反射率を低減する反射防止機能として、反射防止フィルム90を用いた例を示したが、これに限定されるものではなく、例えば、反射率を低減しながら表示ユニット8の表示面を視認可能な膜を形成してもよい。
また、上記第1実施形態または第2実施形態のように、カバーガラス18に反射防止フィルム90を貼り付ける場合には、反射防止フィルム90を貼り付けた位置(カバーガラス表裏)を示すため、カバーガラス18にシールを貼付したりガラスの周縁など切り欠きを設けても良い。
また、上記第1実施形態または第2実施形態では、反射防止フィルム90の周縁に視認可能な境界として線や模様などを付加しても良く、線などで囲まれた内周が立体画像の視認領域であることを明示できる。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び内容の範囲での全ての変更が含まれることが意図される。
以上のように、本発明に係る遊技機は、立体画像を表示する遊技盤のカバーガラスの所定の領域に反射防止機能を設けたので、外光によって立体画像の視認性が悪化するのを防止でき、明瞭な立体画像によって興趣溢れるゲームを行うパチンコ機(弾球遊技機)やパチスロ機(スロットマシン遊技機)等の遊技機に適用することができる。
本発明の第1の実施形態の遊技機全体の構成を示す正面図である。 同じく、遊技機の本体枠、前面枠、ガラス枠及び表示ユニットの関係を示す斜視図である。 同じく光学系を説明するための分解斜視図である。 同じく微細位相差板の正面図である。 同じく表示ユニットの断面図である。 同じく光学系の平面図である。 第2の実施形態を示し、遊技機全体の構成を示す正面図である。 同じくカバーガラス及び反射防止フィルムの斜視図である。 第3の実施形態を示し、(A)は反射防止ユニットの斜視図、(B)は反射防止ユニットの断面斜視図である。 同じくカバーガラス及び反射防止ユニットの斜視図である。
符号の説明
3 前面枠
8 表示ユニット
18 カバーガラス
90 反射防止フィルム
180 ガラス枠(前面扉)
810 発光素子
811 偏光フィルタ
812 フレネルレンズ
802 微細位相差板
803 偏光板
804 液晶表示パネル
805 偏光板
806 デフューザ

Claims (2)

  1. 視差を備えた左目用画像と右目用画像により遊技者が立体画像を視認可能な立体表示装置を有する遊技盤と、
    前記遊技盤が装着される前面枠と、
    前記前面枠に設けられて、前記立体表示装置の前面を覆う透明部材を有するガラス枠と、を備え、
    前記遊技盤と該透明部材との間の遊技領域に遊技球を発射して遊技が行われる遊技機において、
    前記遊技盤の遊技領域には、
    前記立体表示装置の画像表示面の下方に位置して、遊技球が入賞すると前記立体表示装置にて変動表示ゲームが行われる始動口と、
    前記立体表示装置の画像表示面の下方の周縁に形成されて、上面で遊技球を転動させながら該遊技球を前記始動口側へ案内する転動ステージと、が設けられ、
    前記転動ステージは、当該ステージ上を転動する遊技球によって、前記立体表示装置の画像表示面と遊技者の視点とを結ぶ直線を遮らないように、所定の深さの底部を形成しており、
    前記ガラス枠には、前記立体表示装置の画像表示面と遊技者の視点とを結ぶ直線と、当該ガラス枠とが交差する領域において、外光の反射を防止する反射防止機能が施されるとともに、
    前記反射防止機能は、
    フィルム状の反射防止部材と、
    該反射防止部材の周囲を支持する枠状部材と、により構成され、
    前記立体表示装置の画像表示面と対向する前記ガラス枠の透明部材の領域に該枠状部材が固設され、
    該枠状部材により、視認可能な境界が形成されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記ガラス枠には複数の透明部材が重なるように収装され、これら複数の透明部材で挟まれる領域に前記反射防止機能が施され、かつ透明部材の下端から所定の高さまでは前記反射防止機能を施さない領域を設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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