JP4354868B2 - 電動格納式ドアミラー装置 - Google Patents

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本発明は、電動格納式のドアミラー装置に関するものであり、特に、格納作動を担う動力伝達装置を形成するウオーム機構のうち、電動モータの回転軸に連結されるウオーム軸の、その組付作業性を向上させるようにした電動格納式ドアミラー装置に関するものである。
従来の電動格納式ドアミラー装置における格納機構部の構成は、図6に示す如く、ドア側に取付けられるベースシャフト10のシャフト部110のところに、当該シャフト部110に対して相対回転運動が可能なように取付けられるものであって、ミラー等の取付けられるフレーム20に一体的に結合されるホルダ30、並びに当該ホルダ30内に設置されるものであって、電動モータ50、当該電動モータ50からの動力を伝達するウオーム軸610、及び当該ウオーム軸610と噛合い係合するギヤ機構等からなるものである。このような構成を採ることにより、従来のものにおいては、上記電動モータ50が作動を開始すると、ウオーム軸610及びギヤ機構等が回転運動をし、上記構成からなる動力伝達装置及び電動モータ50等は上記ベースシャフト10のシャフト部110に設けられるサンギヤの周りを回転運動することとなる。これによって、上記電動モータ50等の収容されるホルダ30自体が上記シャフト部110の周りを回転運動し、ドアミラー装置の格納作動が行なわれるようになっているものである。このような構成からなる本電動格納式ドアミラー装置の組立作業、特に、上記ホルダ30内への電動モータ50及びウオーム軸610の組込作業は、次のような手順にて行われるようになっている。具体的には、まず、図6の(A)に示す如く、ベースシャフト10のシャフト部110とホルダ30との組付けられたサブアセンブリ状態のもののところに、ギヤ機構等からなる動力伝達装置を装着する(組込む)。このような状態において、図6の(B)に示す如く、ホルダ30の上方部に装着されるものであって電動モータ50の取付け基盤をなすカバー40のところに、予め上記電動モータ50を取付ける(装着する)とともに、このような電動モータ50の回転軸510のところにウオーム軸610を結合させたサブアセンブリ状態のものを形成させる。そして、このようなサブアセンブリ状態のもの(図6の(B)参照)を、図6の(A)に示すホルダ30の上方部に取付ける(組付ける)。これによって、電動モータ50とギヤ機構等からなる動力伝達装置との間がウオーム軸610を介して連結され、電動格納機構部が形成されることとなる。このような一連の組付作業時において、従来のものにおいては、上記ウオーム軸610と電動モータ50の回転軸510との間の結合が外れてしまうおそれがある。これに対処するために、例えば特開2003−25916号公報記載のもの等においては、カバーの一方の面側から直立状に設けられたサポート部にて電動モータの回転軸に連結されるウオーム軸の先端部のところを支持(軸受)するようにしている。これによって、上記一連の組付作業時におけるウオーム軸の脱落を防止し、組付作業性の向上を図るようにしているものである。
特開2003−25916号公報
ところで、上記従来のもの、特に、特開2003−25916号公報記載のものは、電動モータに連結されるウオーム軸の一端側は、カバー内に設けられた電動モータ保持部材兼用のベアリング部材にて支持されるとともに、他端側は、上記カバーと一体的に、かつ、カバーの面に対して直立状に形成されたサポート部の、その先端部に設けられたベアリング部にて支持されるようになっているものである。すなわち、上記ウオーム軸は、その両端部がそれぞれ異なる2部品にて支持されるようになっているものである。従って、この従来のものにおいては、電動モータ、及び当該電動モータ回転軸に連結されるウオーム軸を保持するためのカバーの構造が複雑になり、カバーの製造コストが高くならざるを得ないと言う問題点がある。このような問題点を解決するために、上記ウオーム軸の支持をカバーと一体的に形成されるサポート部に設けられるベアリング部等にて行なわせるようにした、部品点数の削減化されたウオーム軸支持構造のカバーを有する電動格納式ドアミラー装置を提供しようとするのが、本発明の目的(課題)である。
上記課題を解決するために、本発明においては次のような手段を講ずることとした。すなわち、請求項1記載の発明においては、電動モータと、当該電動モータからの動力を伝達する役目を果すウオーム機構及びギヤ機構等からなる動力伝達装置と、ドア側に固定されるシャフトと、当該シャフトに対して相対回転運動が可能なように取付けられるものであってミラーの取付けられるミラーハウジングが連結されるとともに、当該ミラーハウジング及びミラーを上記シャフトの周りに回転運動させる電動モータ及び動力伝達装置を収容するホルダと、からなる電動格納式ドアミラー装置に関して、上記ホルダに装着されるものであって上記電動モータの取付け基盤をなすカバーに直立状に形成されるサポート部のところに、上記電動モータの回転軸に連結されるウオーム軸の軸端部を支持するものであって半円筒状の形態からなるとともに上記ウオーム軸に加わるラジアル方向荷重及びスラスト方向荷重を受け止めさせるように形成されたベアリング部を設けるようにした構成を採ることとした。
発明によれば、電動モータ及び当該電動モータの回転軸に連結されるウオーム軸の組付作業が、ウオーム軸の脱落等を懸念することなく、円滑に、かつ、効率良く進められるようになる。すなわち、上記ウオーム軸等の組付作業に当っては、まず、カバーのところに電動モータを装着する(取付ける)とともに、当該電動モータの回転軸のところに上記ウオーム軸の一端を係合(嵌合)させ、更に、当該ウオーム軸のもう一方側の端部を、上記カバーのところから直立状に設けられたサポート部の、その先端部に形成されたベアリング部のところに係合させるようにする。このように、カバーを基礎にして、一方の面側には電動モータを設置するとともに、もう一方の面側には本カバーのところから直立状に設けられたサポート部のところにウオーム軸を取付けるようにする。そして、このようにして形成されたサブアセンブリ状態のものを、上記ホルダのところに装着する。その結果、このようなサブアセンブリ状態のものを介しての上記電動モータ及びウオーム軸の装着作業は、上記ウオーム軸の脱落等を懸念することなく、手際良く進められることとなる。また、このようにして上記サポート部のところに取付けられるウオーム軸は、その軸端部、特に先端部側が、上記サポート部に形成されたベアリング部のところにて支持されるようになっていることより、ウオーム軸の軸芯が正確に割り出されるようになる。すなわち、ウオーム軸の取付精度(組付精度)が高められるようになる。そして、このようなウオーム軸の軸端部を支持するベアリング部は、カバーと一体的に形成されたサポート部のところに設けられるようになっており、べアリング部を含むカバーの構造が簡略化されるようになる。その結果、ベアリング部を有するサポート部等からなるカバーについての製造コストの低減化が図られるようになる。
本発明を実施するための最良の形態について、図1ないし図5を基に説明する。本実施の形態に関するものの、その構成は、図1に示す如く、電動モータ5と、当該電動モータ5からの動力を伝達する役目を果すものであって電動モータ5の回転軸51に連結されるウオーム軸2及び当該ウオーム軸2と噛合い係合するギヤ機構6と、ドア側に固定されるベースシャフト7と、当該ベースシャフト7のシャフト部71に対して相対回転運動が可能なように取付けられるものであって、ミラーの収容されるミラーハウジング9が取付けられるとともに当該ミラーハウジング9及び上記ミラーを上記シャフト部71の周りに回転運動させる電動モータ5、ウオーム軸2、及びギヤ機構6等の収容されるホルダ3と、からなることを基本とするものである。
このような構成からなるものにおいて、上記ベースシャフト7のシャフト部71のところには、クラッチ機構88が設けられるとともに、当該クラッチ機構88を介してリングギア(サンギヤ)8が設けられるようになっているものである。そして、当該サンギヤ8と噛合い係合するように上記ギヤ機構6が設置され、上記サンギヤ8の周りを回転運動するようになっているものである。このような構成を採ることにより、本実施の形態のものにおいては、上記電動モータ5が作動を開始すると、ウオーム軸2及びギヤ機構6が回転運動をし、これらが上記サンギヤ8の周りを回転運動することとなる。これによって、上記電動モータ5、ウオーム軸2、及びギヤ機構6の収容されるホルダ3自体、更にはミラーハウジング9が上記シャフト部71の周りを回転運動し、ドアミラー装置の格納作動が行なわれることとなる。
このような構成からなるものにおいて、上記カバー1は、所定のプラスチック材にて形成されるものであって、例えば図2の(B)に示す如く、一方の面側には電動モータ5の装着される(取付けられる)保持部15を有するとともに、もう一方の面側には本カバー本体から直立状に延びるように形成されたサポート部11を一体的に有するようになっているものである。そして、このような構成からなる本サポート部11は、その先端部のところに、ウオーム軸2の一方の軸端部23が嵌り込むように形成されたベアリング部111を有するようになっているものである。また、このような構成からなるサポート部11の付け根部のところには、上記ウオーム軸2の一方の端部である軸端部21挿入用の開口部12が設けられるようになっているものである。従って、このような開口部12を有するサポート部11のところにウオーム軸2が仮装着された状態において、当該ウオーム軸2の、その軸端部21のところに、上記電動モータ5の回転軸51が連結されることによって、カバー1のところに電動モータ5及びウオーム軸2の装着されたサブアセンブリ状態のもの(図2の(B)参照)が形成されることとなる。
このような構成からなるサポート部11についての、その第一の実施例について以下に説明する。このものは、例えば、図2の(B)に示す如く、所定のウオーム歯22を、その軸表面に有するものであって、図1に示すギヤ機構6と噛合い係合するとともに、上記電動モータ5の回転軸51に連結されるウオーム軸2を保持するようになっているものである。そして、このようなサポート部11の先端部のところには、上記ウオーム軸2の、上記回転軸51につながるものではない方のもの、すなわち、もう一方の軸端部23が嵌り込むように形成されたベアリング部111が設けられるようになっているものである。なお、上記ウオーム軸2の一方の軸端部21のところには、その断面形状が二面幅取り状の形態からなる凹陥部211が設けられるようになっている(図3参照)。そして、この凹陥部211内には、電動モータ5の回転軸51であって、同じくその横断面形態が二面幅取り状に形成された先端部(図2の(B)参照)511が嵌り込むようになっているものである。このように、先端部511が上記ウオーム軸2の一方の軸端部21に形成された凹陥部211内に嵌り込むことによって、電動モータ5の回転軸51とウオーム軸2との連結が形成されることとなる。一方、上記電動モータ5は、回転軸51を支持するための軸受部等を保持するように形成されたケース55にて全体が包まれるようになっているものである。そして、このようなケース55の一部であって上記回転軸51の周りには、上記サポート部11の付け根部付近に設けられた電動モータ支持部112内へ嵌り込むように形成された突出部555が形成されるようになっている。従って、上記ウオーム軸2の一方の端部である軸端部21は、上記電動モータ5側の回転軸51、ケース55に設けられた突出部555を介して、上記サポート部11の付け根部に形成された電動モータ支持部112にて支持されることとなる(図3参照)。
次に、このような構成からなる電動モータ5、及びウオーム軸2等からなる電動格納機構の上記ホルダ3への装着手順(組付手順)について、図2を基に説明する。まず、図2の(B)に示す如く、カバー1の一方の面側に形成された保持部15のところに電動モータ5を装着する(取付ける)。そして、このような電動モータ5の回転軸51に連結されるウオーム軸2を上記サポート部11のところに装着する。具体的には、図2の(B)に示す如く、まず、上記ウオーム軸2の一方の端部に形成される軸端部21を上記サポート部11の付け根部のところに形成された開口部12内に挿入してウオーム軸2をサポート部11のところに仮装着する。このような状態において、電動モータ5を保持部15のところに取付ける。このとき、まず、回転軸51及び当該回転軸51周りに形成されたケース55の突出部555を電動モータ支持部112のところにのぞませ、上記突出部555を上記電動モータ支持部112のところに嵌合させる。そして、このときに、上記電動モータ5の回転軸51の先端部511を上記ウオーム軸2の一方の軸端部21に形成された凹陥部211内へ嵌め込ませる(図3参照)。一方、このとき、上記ウオーム軸2のもう一方の軸端部23はサポート部11の先端部に形成されたベアリング部111のところに係合している。従って、上記カバー1には、当該カバー1を基礎にして、一方の面側には電動モータ5が装着されるとともに、もう一方の面側には本カバー1のところから直立状に設けられたサポート部11のところにウオーム軸2が取付けられることとなる。このようにして、カバー1を基礎にして電動モータ5とウオーム軸2とを有するサブアセンブリ状態のもの(図2の(B)参照)が形成されることとなる。このようなサブアセンブリ状態のものを、図2の(A)に示すように反転させながら、ベースシャフト7のシャフト部71周りに取付けられたホルダ3のところへ装着する(組込む)。
このようなカバー1に取付けられた電動モータ5及びウオーム軸2を有するサブアセンブリ状態のもののホルダ3内への装着作業に当たっては、本実施の形態のものにおいては、上記ウオーム軸2が、電動モータ5の回転軸51と連結された状態で上記サポート部11のところに装着されているので、本ウオーム軸2が電動モータ5の回転軸51のところから脱落してしまうようなおそれが無い。すなわち、電動モータ5の回転軸51の先端部511とウオーム軸2の一方の軸端部21に形成された凹陥部211との間の結合状態は確実に保持されるようになる。その結果、本実施の形態のものにおいては、図2の(A)に示すような電動モータ5及びウオーム軸2のホルダ3への装着作業(組込作業)が、より円滑に行われるようになる。
そして、このようにして、電動モータ5及びウオーム軸2が上記ホルダ3内に装着された状態においては、上記ウオーム軸2は、図3に示す如く、その一端側は電動モータ5の回転軸51に連結されるとともに、当該一端側に形成された軸端部21は、カバー1と一体的に形成されたサポート部11の、その付け根部に設けられた電動モータ支持部112のところに、電動モータ5側のケース55の一部にて形成される突出部555を介して支持されることとなる。また、他端側に形成される軸端部23は上記カバー1に一体的に設けられたサポート部11の、その先端部に形成された半円筒状のベアリング部(図2の(B)参照)111のところに回転可能なように支持されるようになる。そして、このように支持された状態のウオーム軸2を有する上記サポート部11の先端部は、図3に示す如く、ホルダ3に形成された凹陥状の受け止め部31のところに装着されるようになる。そして更に、このとき、上記ウオーム軸2の軸端部23は、その円周面の一部が上記ホルダ3の凹陥状受け止め部31の壁面311にても支持されるようになる。すなわち、壁面311は上記軸端部23に加わるラジアル方向荷重の一部を受け止めるようになっているものである。
このように、本第一の実施例のものにおいては、電動モータ5に連結されるウオーム軸2は、サポート部11の付け根部に形成された電動モータ支持部112並びにサポート部11の先端部に形成されたベアリング部111及びホルダ3の壁面311にて確実に支持されるようになっている。従って、上記電動モータ5からの動力はウオーム軸2へと確実に伝達されるようになる。そして、このようなウオーム軸2はギヤ機構6と噛合い係合するようになっているので、上記電動モータ5からの動力はウオーム軸2を介してギヤ機構6へと確実に伝達されるようになり、このようなギヤ機構6等を有するホルダ3は、ベースシャフト7のシャフト部71の周りを正確に回転運動をするようになる。このホルダ3の回転運動によって、当該ホルダ3に一体的に取付けられたミラーハウジング9が回転駆動され、ミラーの格納作動が行なわれることとなる。また、このような構成からなる上記ベアリング部111及び電動モータ支持部112は、共にサポート部11のところに一体的に形成されるようになっており、ウオーム軸2の芯出しが精度良く行なわれることとなる。また、このようなベアリング部111及び電動モータ支持部112が、共に、カバー1と一体的に形成されたサポート部11のところに設けられるようになっているので、本カバー1の構造が簡略化され、その製造コストの低減化が図られるようになる。
次に、本実施の形態にかかるものの、第二の実施例について、図4及び図5を基に説明する。このものも、その基本的な点は上記第一の実施例のものと同じである。その特徴とするところは、カバー1に設けられるサポート部11の、その先端部に形成されるベアリング部111の機能に関する点である。具体的には、本第二の実施例のものは、図4及び図5に示す如く、ウオーム軸2のもう一方の端部である軸端部23を支持するベアリング部111が、ウオーム軸2に加わるラジアル方向の荷重のみを受け止めるようになっているものである。従って、ウオーム軸2に加わるスラスト方向の荷重は、上記サポート部11のところにウオーム軸2が組み込まれて、これがホルダ3内に組み込まれた状態において、上記ウオーム軸2の軸端部23の先端面がホルダ3に設けられた凹陥状受け止め部31の底辺部312に接触することによって受け止められることとなる。すなわち、本実施例のものは、上記第一の実施例のものとは異なり、上記サポート部11の先端部においては、ウオーム軸2の軸端部23におけるラジアル方向の荷重のみを受け止めるようになっているものである。このように、本実施例のものにおいては、ウオーム軸2に加わる力(荷重)を、ラジアル方向荷重とスラスト方向荷重とに分けて、それぞれ受け止めるようにしたので、ベアリング部111の設けられるサポート部11の構造を簡略化することができるようになり、このようなサポート部11を一体的に有するカバー1全体の製造コストの低減化を図ることができるようになる。
本発明の全体構成を示す展開斜視図である。 本発明の主要部をなす電動モータ、ウオーム軸、及びカバーの組付手順を示す展開斜視図である。 本発明の主要部をなす電動モータ及びウオーム軸のカバーへの取付け状態を示すものであって、その第一の実施例を示す断面図である。 本発明の主要部をなす電動モータ及びウオーム軸のカバーへの取付け状態を示すものであって、その第二の実施例を示す断面図である。 第二の実施例における電動モータ、ウオーム軸、及びカバーの組付手順を示す展開斜視図である。 従来のものにおける組付手順を示す展開斜視図である。
符号の説明
1 カバー
11 サポート部
111 ベアリング部
112 電動モータ支持部
12 開口部
15 保持部
2 ウオーム軸
21 軸端部
211 凹陥部
22 ウオーム歯
23 軸端部
3 ホルダ
31 受け止め部
311 壁面
312 底辺部
5 電動モータ
51 回転軸
511 先端部
55 ケース
555 突出部
6 ギヤ機構
7 ベースシャフト
71 シャフト部
8 サンギヤ
88 クラッチ機構
9 ミラーハウジング
















Claims (1)

  1. 電動モータと、当該電動モータからの動力を伝達する役目を果すウオーム機構及びギヤ機構からなる動力伝達装置と、ドア側に固定されるシャフトと、当該シャフトに対して相対回転運動が可能なように取付けられるものであってミラーの取付けられるミラーハウジングが連結されるとともに、当該ミラーハウジング及びミラーを上記シャフトの周りに回転運動させる電動モータ及び動力伝達装置を収容するホルダと、からなる電動格納式ドアミラー装置において、上記ホルダに装着されるものであって上記電動モータの取付け基盤をなすカバーに直立状に形成されるサポート部のところに、上記電動モータの回転軸に連結されるウオーム軸の軸端部を支持するものであって半円筒状の形態からなるとともに上記ウオーム軸に加わるラジアル方向荷重及びスラスト方向荷重を受け止めさせるように形成されたベアリング部を設けるようにした構成からなることを特徴とする電動格納式ドアミラー装置。
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