JP4354720B2 - 安定な分散濃厚物 - Google Patents

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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F220/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F220/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
    • C08F220/52Amides or imides
    • C08F220/54Amides, e.g. N,N-dimethylacrylamide or N-isopropylacrylamide
    • C08F220/58Amides, e.g. N,N-dimethylacrylamide or N-isopropylacrylamide containing oxygen in addition to the carbonamido oxygen, e.g. N-methylolacrylamide, N-(meth)acryloylmorpholine
    • C08F220/585Amides, e.g. N,N-dimethylacrylamide or N-isopropylacrylamide containing oxygen in addition to the carbonamido oxygen, e.g. N-methylolacrylamide, N-(meth)acryloylmorpholine and containing other heteroatoms, e.g. 2-acrylamido-2-methylpropane sulfonic acid [AMPS]

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アクリロイルジメチルタウリン酸またはそれの塩(AMPS)をベースとするポリマーを含有する分散濃厚物に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヨーロッパ特許出願公開第816,403号明細書には、アクリロイルジメタタウリン酸またはそれの塩をベースとするポリマー、特に沈殿重合によって製造されるそれを開示している。このポリマーは広範な性能特性を提供し、化粧料、皮膚剤および薬剤において増粘剤、ボディーング剤、乳化剤、分散剤、潤滑剤、コンディショナーおよび/または安定剤として使用することができる。
【0003】
従来技術に従って沈殿重合によって有利に製造されるAMPSをベースとするコポリマーはそれに起因する用途技術的欠点を有する粉末状物質である。この粉末は粉塵爆発の他に吸い込んだ場合に危険が潜みうるし、粉末の貯蔵安定性も吸湿性によって悪化される。
【0004】
粉末生成物を加工または使用する時に、最も多くの場合、( ポリマーが水性媒体に有利に混入される) 溶解操作に非常に時間が消費される。粉末生成物の溶解操作に、バッチの大きさによって、1 時間以上かかり得る。更に粉末生成物の不完全な溶解/膨潤がしばしば認められ、このことが最終調製物の品質および安定性を低下させる(塊の形成)。更に粉末製品の加工および/または使用には、AMPSポリマーを剤中に溶解または懸濁するために、特別な撹拌操作および分散装置が一般に必要とされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、上記のヨーロッパ特許出願公開明細書に記載のアクリロイルジメチルタウリン酸またはそれの塩(AMPS)をベースとする、好ましくは沈殿重合で製造された粉末ポリマーの液状物を提供することである。好ましくは、油、乳化剤、分散剤および/または水を含有する液状マトリックス中にポリマーを分散できることが望ましい。この場合、分散物の高い安定性と同時にできるだけ多いポリマー割合、低い粘度を有する液状分散状態が特に好ましい。使用される油および乳化剤/分散剤の成分は化粧料および薬剤で許容される原料物質である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
驚くべきことに本発明者は、AMPSコポリマーが分散濃厚物を製造するために卓越的に適していることを見出した。
【0007】
本発明は、
I)ランダムに分布する90〜99.99重量%の式(1)
【0008】
【化2】
Figure 0004354720
[式中、Xはカチオンまたはカチオンの混合物であり、かつXはプロトンが10モル%より多くてはならない。]
で表されるモノマー、および少なくとも2つのオレフィン性二重結合を持つモノマーに由来する0.01〜10重量%の架橋構造で構成される5〜80重量%、好ましくは10〜80重量%、特に好ましくは20〜60重量%、中でも30〜40重量%のポリマー、
II) 20〜95重量%、好ましくは20〜90重量%、特に好ましくは40〜80重量%の、特に60〜70重量%の少なくとも1種類の乳化剤および/または油性相および
III) 0〜30重量%、好ましくは0〜10重量%、特に好ましくは0〜5重量%の水よりなる安定な分散濃厚物に関する。
【0009】
本発明の好ましい分散濃厚物は式(1)の基を98〜99.5重量%および少なくとも2つのオレフィン性二重結合を持つモノマーから生じる0.5〜2重量%の架橋性構造を有する。
【0010】
式(1)中記号Xは好ましくはプロトン、アルカリ金属カチオン、アルカリ土類金属の当量のカチオンまたはアンモニウムイオンである。特に有利なポリマーはカチオンXの90〜100モル%がアンモニウムイオンでそして0〜10モル%がプロトンよりなる。
【0011】
少なくとも2つのオレフィン性二重結合を持つモノマーから出発する架橋性構造は例えばジプロピレングリコールジアリルエーテル、ポリグリコールジアリルエーテル、トリエチレングリコールジビニルエーテル、ヒドロキノン−ジアリルエーテル、テトラアリルオキシエタンまたは多官能性アルコールの他のアリル−またはビニルエーテル、テトラエチレングリコールジアクリレート、トリアリルアミン、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、メチレンビスアクリルアミド、ジビニルベンゼンまたはトリメチロールプロパン−トリ(メタ)アクリレートがある。
【0012】
分散濃厚物において本発明に従って使用されるポリマーは90〜99.99重量%の式(1)の成分および少なくとも2つのオレフィン性不飽和二重結合を持つ1種類以上の0.01〜10重量%の架橋剤をラジカル重合することによって製造できる。
【0013】
有利にはこのポリマーは
a) 式(1)の化合物を溶剤または溶剤混合物に溶解または分散させ、その際にXがこの場合には100モル%までがプロトンよりなり、
b)場合によっては得られる溶液または分散物を1種類以上の塩基で中和して、スルホン酸の少なくとも90モル%をの状態に転化し、
c)少なくとも2つのオレフィン性二重結合を持つ1種類以上の架橋剤をa)およびb)における様に得られた溶液または分散物に添加しそして
d) 遊離基形成化合物を用いて自体公知の様に10〜150℃の温度で重合を開始し、a)で記載した溶剤または溶剤混合物を、得られるポリマーが該溶剤または溶剤混合物に殆ど不溶であるように選択することによって製造される。
【0014】
特に上記のポリマーは次の通り沈殿重合によって製造することができる。使用される反応媒体は好ましくは炭素原子数1〜4の水溶性アルコールまたは2種以上の水溶性アルコールの混合物、特に好ましくは第三ブタノールである。その際にアルコールまたはアルコール混合物の水含有量は10重量%を超えるべきでない。溶剤の種類および量は、重合のために使用される2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸および/またはその塩が主に溶解性または分散性であるように選択する。十分な溶解性または分散性とは、撹拌機が掻き回した後に固体物質が溶液または分散物から沈殿しないことを意味する。しかしながら、これに対して反応の過程で生じるポリマーは選択された溶剤(または溶剤混合物)に主に不溶であるべきである。主に不溶であるかまたは分散性であるとは、撹拌機を止めた後に固体物質が溶液または分散物から沈降しないことを意味する。ここでは主に不溶とは重合の過程で容易に撹拌できるスラリー様物質が、塊または凝集物を生ずることなしに生成されることを意味する。吸引濾過によってペースト状物を濾過によって得ることができる濾液は殆ど5重量%の固形分含有量を有している。もしポリマーが選択された溶剤または溶剤混合物に大部分溶解する場合には、ポリマーペーストを乾燥する際に塊が得られる。
【0015】
重合反応自体は自体公知の様に遊離基形成性化合物、例えばアゾ開始剤(例えばアゾビスイソブチロニトリル)、過酸化物(例えばジラウリルペルオキシド)またはペルスルファートを用いて20〜120℃、好ましくは40〜80℃の適当な温度範囲内で開始しそして30分〜数時間にわたって継続する。
【0016】
本発明の分散濃厚物はコポリマーの他に1種類以上の乳化剤および/または油性相も上述の量で含有している。乳化剤を固体成分(II)として使用する場合には、油性相の割合は0%であり、成分(II)が油性相だけで構成される場合には、従って乳化剤の割合は0%である。乳化剤と油性相との混合物を第二成分として使用することも有利である。
【0017】
適する乳化剤は炭素原子数8〜22の線状の脂肪族アルコール、炭素原子数12〜22の脂肪酸、アルキル基中炭素原子数8〜15のアルキルフェノールおよびソルビタンエステルに0〜30molのアルキレンオキシド、特にエチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドが付加した付加生成物;グリセロールに0〜30molのエチレンオキシドが付加した付加生成物の(C12〜C18)−脂肪酸モノ−および−ジエステル;炭素原子数6〜22の飽和および不飽和脂肪酸のグリセロールモノ−および−ジエステルおよびソルビタンモノ−および−ジエステルおよび場合によってはそれのエチレンオキシド付加生成物;ひまし油および/または水素化ひまし油に15〜60molのエチレンオキシドが付加した付加生成物;ポリオールおよび特にポリグリセロールエステル、例えばポリグリセロールポリリシノレートおよびポリグリセロール−ポリ−12−ヒドロキシステアレートである。エトキシル化された(PEG−10ポリグリセリル−2 ラウレート)または非エトシキル化(ポリグリセリル−2 セスキイソステアレート)である液状脂肪酸エステルが有利である。
【0018】
本発明の他の分散濃厚物は、好ましくは、ソルビトールと脂肪酸メチルエステルまたは脂肪酸トリグリセリドとの反応によって製造されるソルビトールエステルを含有する。脂肪酸メチルエステルおよび脂肪酸トリグリセリド中の脂肪酸残基は一般に8〜22個の炭素原子を含み、そして直鎖状でもまたは分岐していてもよく、飽和または不飽和でもよい。それの例にはパルミチン酸、ステアリン酸、ラウリン酸、リノール酸、リノレン酸、イソステアリン酸またはオレイン酸がある。適する脂肪酸トリグリセリド類にはあらゆる動物性または植物性油、油脂およびワックス、例えばオリーブ油、菜種油、パーム油、ひまわり油、ヤシ油、亜麻仁油、ひまし油、大豆油、場合によってはそれらの精製したまたは水素化したものがある。これらの天然油脂およびワックスは通常、色々な鎖長の脂肪酸の混合物であり、これらは本発明に従って使用されるソルビトールエステル中の脂肪酸残基にも使用される。本発明に従って使用されるソルビトールエステルはアルコキシ化、特にエトキシル化されていてもよい。
【0019】
更にアニオン性乳化剤、例えばエトキシル化されたおよび非エトキシル化されたモノ−、ジ−またはトリリン酸エステルを使用することが可能であるが、カチオン性乳化剤、例えばモノ−、ジ−およびトリアルキルクワット(quats) およびそれのポリマー誘導体を使用することも可能である。
【0020】
これらの種類の物質の2種以上の化合物の混合物も同様に適している。
【0021】
本発明の分散物はAMPS−コポリマーの他に1種類以上の油、好ましくは炭化水素群、エステル油、植物油およびシリコーン油を含有していてもよい。
【0022】
本発明に従って使用される油には直鎖状または分岐した飽和または不飽和のC7 〜C40−炭素鎖を持つ炭化水素油、例えばワセリン、ドデカン、イソドデカン、コレステロール、ラノリン、水素化ポリイソブチレン類、ドコサン類、ヘキサデカン、イソヘキサデカン、パラフィンおよびイソパラフィン;
植物源の油、特に液状のトリグリセリド類、例えばひまわり油、トウモロコシ油、大豆油、米油、ホホバ油、バブスク(babusscu)油、カボチャ油、グリーンピース油、ゴマ油、クルミ油、アプリコット油、クインスランド油、アボガド油、甘扁桃油、タネツケバナ油、亜麻仁油、オリーブ油、落花生油、菜種油およびココナッツ油;
動物源の油、例えば牛脂油、ペルヒドロスクワレン、ラノリン;
合成油、例えばプルセリン油、直鎖状のおよび/または分岐した脂肪アルコールおよび脂肪酸エステル、好ましくは炭素原子数6〜18、特に好ましくは8〜10のゲルベアルコール;(C6 〜C13)−脂肪酸と直鎖状の(C6 〜C20)−脂肪アルコールとのエステル、直鎖状の(C6 〜C18)−脂肪酸と分岐したアルコール、特に2−エチルヘキサノールとのエステル;直鎖状のおよび/または分岐した脂肪酸と多価アルコール(例えば二量体ジオールまたは三量体ジオール)および/またはゲルベアルコールとのエステル;C1 〜C10−カルボン酸またはC2 〜C30−ジカルボン酸のアルコールエステル、C1 〜C30−カルボン酸モノエステルおよび糖のポリエステル、グリコールのC1 〜C30−モノエステルおよびポリエステル;
ワックス、例えば蜜ロウ、パラフィンワックスまたは微結晶ワックス、場合によっては親水性ワックス、例えばセチルステアリルアルコールとの組合せ;フッ素化されたおよび過フッ素化された油が含まれる。
【0023】
1 〜C30−カルボン酸のモノグリセリド類、C1 〜C30−カルボン酸のジグリセリド類、C1 〜C30−カルボン酸のトリグリセリド、例えばカプリル/カプロン酸のトリグリセリド類、C1 〜C30−カルボン酸のエチレングリコールモノエステル、C1 〜C30−カルボン酸のプロピレングリコールモノエステル、C1 〜C30−カルボン酸のプロピレングリコールジエステル、および上述の種類の化合物のプロポキシル化されたおよびエトキシル化された誘導体。
【0024】
適するシリコーン油にはジメチルポリシロキサン類、シクロメチコン類、ポリジアルキルシロキサン類R3 SiO(R2 SiO)x SiR3 (式中、Rはメチルおよびエチル、特に好ましくはメチルであり、xは2〜500である)、例えば登録商標VICASIL(General Electric Company)、DOW CORNING 200、DOW CORNING 225、DOW CORNING 200(Dow Corning社)がある。トリメチルシロキシルシリケート類[(CH2 3 (SiO)1/2 x [SiO2 y (式中、xは1〜500の数であり、yは1〜500の数である)、ジメチコノール類R3 SiO[R2 SiO]x SiR2 OHおよびHOR2 SiO[R2 SiO]x SiR2 OH(両式中、Rはメチルおよびエチルでありそしてxは500までの数である)、ポリアルキルアリールシロキサン類、例えば登録商標名SF1075 METHYLPHENYL FLUID(General Electric Company)および556 COSMETIC GRADE PHENYL TRIMETHICONE FLUID(Dow Corning社)の名称で入手できるポリメチルフェニルシロキサン類、ポリジアリールシロキサン類、シリコーン樹脂、環状シリコーン類およびアミノ−、脂肪酸−、アルコール−、ポリエーテル−、エポキシ−、フッ素−および/またはアルキル変性した珪素化合物、および米国特許第5104645号明細書およびそこで引用された明細書に記載されている様な室温で液体または樹脂状態であってもよいポリエーテルシロキサン共重合体である。
【0025】
本発明に従う分散濃厚物は色々な方法で製造することができる。その際に逆乳化重合または逆ミニ乳化重合がAMPSコポリマーと油/乳化剤−相および場合によっては水性相との物理的混合物も同様に有利である。物理的混合物は好ましくは油相と乳化剤とを10〜60℃、特に好ましくは室温で混合し、次いでAMPSコポリマーを油/乳化剤−相の約40重量%に10〜60分にわたって、好ましくは30分、激しい撹拌下に添加することによって実施するのが有利である。この間に均一なペースト状物が生じる。必要な場合には、より良好に加工するために少量の水を添加することができる。次いで残りの油/乳化剤−相を撹拌下に添加しそしてその混合物を撹拌して数時間の間、均一にするまで撹拌する。液状の注ぐことができる分散物が生じる。
【0026】
本発明の分散濃厚物は化粧料、薬剤および皮膚剤を調製する優れた方法において、特に油/水−型エマルジョンにおいてクリーム、ローション、クレンジングミルク、クリームジェル、スプレー用エマルジョン、例えばボディーローション、日焼け後ローション、日焼け止め剤および脱臭スプレーにおいて増粘剤、ボディーング剤(bodying agent) 、乳化剤、可溶化剤、分散剤、潤滑剤、コンディショナーおよび/または安定剤として適している。
【0027】
本発明の分散濃厚物は化粧料および薬剤において、完成組成物を規準として0.01〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量%、特に好ましくは0.5〜3重量%となる重量において使用される。
【0028】
本発明に従う組成物はアニオン性、カチオン性、非イオン性、双性イオンおよび/または両性界面活性剤、および更に別の助剤および添加物、カチオン性ポリマー、造膜剤、過脂剤、安定剤、生物由来有効物質、グリセロール、保存剤、真珠光沢剤、着色剤および香料、溶剤、乳白剤、およびタンパク質誘導体、例えばゼラチン、コラーゲン加水分解物、天然または合成のポリペプチド、卵黄、レシチン、ラノリンおよびラノリン誘導体、脂肪アルコール、シリコーン、防臭剤、角質溶解および角質柔軟化効果を示す物質、酵素および担体を含有していてもよい。更に本発明の剤に抗菌に有効な剤を添加してもよい。
【0029】
更に本発明の剤は有機溶剤を含有していてもよい。原則として適する有機溶剤は、あらゆる一価または多価アルコールがある。炭素原子数1〜4のアルコール、例えばエタノール、プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、第三ブタノール、グリセロールおよび上記アルコールの混合物が有利である。他の有利なアルコールには2000以下の相対分子量を有するポリエチレングリコールもある。特に200〜600の相対分子量を有する、45重量%までの量のポリエチレングリコールおよび400〜600の相対分子量を有する、5〜25重量%の量のポリエチレングリコールを使用するのが有利である。他の適する溶剤は例えばトリアセチン(グリセロールトリアセテート)および1−メトキシ−2−プロパノールがある。短鎖アニオン界面活性剤、特にアリールスルホナート、例えばクメン−またはトルエンスルホナートはヒドロトロープ効果を示す。
【0030】
本発明を以下の実施例によって更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されない(百分率は重量%である)。
【0031】
種々の乳化剤および油濃厚物を含有する色々な基本調製物を製造する。得られるポリマー分散物は外観、粘度および安定性の項目について評価した(25℃で3週間貯蔵した場合の沈降量)。表1は流動性および貯蔵安定性がある分散濃厚物の例を示している。
【0032】
Figure 0004354720
数字は重量%である。
A.油および/または乳化剤成分3〜8を混合し、最初にその溶液の1/3を導入する。
B.30分にわたってポリマー1〜2を400回転/分での撹拌下に添加する。
C.30分撹拌した後に、次いでAの残りの溶液を添加する。
D.更に5時間、後撹拌する。
【0033】
Figure 0004354720
本発明の分散濃厚物をベースとする化粧料の調製:
実施例1:モイスチャーローション
A アーモンド油 7.00%
シクロメチコン類 5.00%
B 分散濃厚物A 4.00%
C グリセロール 7.00%
水 加えて100%とする量
保存剤 適量
D 香料 0.30%
調製:
I AとBを混合する。
II I 中に溶液Cを混入撹拌する。
III IIにDを添加する。
IV 均一化する。
V pH5.5とする。
【0034】
実施例2:日焼け止めローション
A ワセリン 5.00%
パラフィン油 10.00%
分散濃厚物B 2.00%
酢酸トコフェリル 1.00%
オクチルメトキシシナマート 2.00%
Parsol 1789 0.20%
B エタノール 10.00%
C ブチレングリセロール 5.00%
水 加えて100%とする量
調製:
I AおよびCを別々に75℃に加熱し、次いで一緒にしそして撹拌下に65℃に冷やし、均一化しそして更に35℃に冷却する。
II I 中にBを混入撹拌し、均一化しそして室温に冷却する。
【0035】
実施例3:O/W−型スキンミルク
A パルミチン酸イソプロピル 4.00%
5.00%濃度アーモンド油 4.00%
小麦の麦芽 1.00%
イソノナン酸セテアリール(Cetearyl) 8.00%
(R) Cetiol SN(Henkel)
B 分散濃厚物C 1.50%
C 水 加えて100%とする量
D 香料 0.30%
調製:
I AとBを撹拌下に混合する。
II I 中にCおよびDを混入撹拌する。
III エマルジョンを均一化する。

Claims (7)

  1. I)ランダムに分布する、式(1)
    Figure 0004354720
    [式中、Xはカチオンまたはカチオンの混合物であり、かつXはプロトンが10モル%より多くてはならない。]
    で表されるモノマー90〜99.99重量%、および少なくとも2つのオレフィン性二重結合を持つモノマーに由来する架橋性構造0.01〜10重量%からなるポリマー20〜40重量%ならびに
    II) なくとも1種類の乳化剤および/または油性相60〜80重量%
    よりなる安定な、液状の注ぐことができる分散濃厚物。
  2. ポリマーが、アクリル酸−またはメタクリル酸アリルエステル、ジプロピレングリコール−ジアリルエーテル、ポリグリコールジアリルエーテル、トリエチレングリコールジビニルエーテル、ヒドロキノン−ジアリルエーテル、テトラアリルオキシエタンまたは多官能性アルコールの他のアリル−またはビニルエーテル、テトラエチレングリコールジアクリレート、トリアリルアミン、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、メチレンビスアクリルアミド、ジビニルベンゼンまたはトリメチロールプロパン−トリ(メタ)アクリレートから誘導される架橋構造を有する、請求項1に記載の分散濃厚物。
  3. ポリマーが、アクリル酸−またはメタクリル酸アリルエステル、ジプロピレングリコール−ジアリルエーテル、トリエチレングリコールジビニルエーテル、ヒドロキノン−ジアリルエーテル、テトラアリルオキシエタンまたは多官能性アルコールの他のアリル−またはビニルエーテル、テトラエチレングリコールジアクリレート、トリアリルアミン、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、メチレンビスアクリルアミド、ジビニルベンゼンまたはトリメチロールプロパン−トリ(メタ)アクリレートから誘導される架橋構造を有する、請求項2に記載の分散濃厚物。
  4. ポリマーを30〜40重量%含有する、請求項1〜3のいずれか一に記載の分散濃厚物。
  5. 乳化剤および/または油性相を60〜70重量%含有する、請求項1〜4のいずれか一に記載の分散濃厚物。
  6. 請求項1〜5のいずれか一に記載の分散濃厚物の、化粧料、薬剤または皮膚剤を調製するための使用
  7. 化粧料、薬剤または皮膚剤が油/水−型エマルジョンの状態である、請求項6に記載の使用
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