JP4353394B2 - 臭気等処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は主に寝たきり者などの介護される者のおむつを交換するときなどに、そのおむつおよび寝たきり者の臀部からの臭気等を吸込み、室内に臭気が飛散しないようにするため臭気等処理装置に関する。に関する。
【0002】
【従来技術】
従来特開2001−017487(脱臭ボックス)に、前部に開口部を有するととも底部が上部よりも狭い形態からなるボックス本体と、このボックス本体の側部壁や背部壁の上方に設けた吸出口に掃除機の吸引ホースを差し込み、ボックス本体内の臭気および介護されるものの臀部の臭気を掃除機の吸引力でボックス本体内に吸い寄せさらに吸出して、屋外に排出するという脱臭ボックスや脱臭装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来技術は、掃除機の吸引ホースを差し込む吸出口がボックス本体の上方にあるために、ベッド上に置いた脱臭ボックスが不安定になるという欠点があった。また、安価な柔らかで折れやすいビニールホース系の排気ホースは折れて塞がるので使用し難いという欠点があった。また、吸排気ファンをボックス本体に一体的に取付ける場合には、ボックス本体の上方に取付けなければならず、そうした場合は上部に重心がより移りより不安定になるので、吸排気ファンをボックスと一体的に設けることが実用的でないという欠点があった。また、ボックス本体の底部が狭いために、底部に敷いたシートに汚物を投入するのであるが、汚物が介護される者の側(前方)に来たり、シートに汚物を載せたままの状態で脱臭ボックスを動かしたり出来難い、汚物が開口部側にあることが多くなり、汚物の臭気の吸い寄せの弱いあるいはおよばない部位が多くなって臭気の一部がボックス外に飛散してしまうという欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑みてなされたものであって、その目的は、ベッド上に置いた状態でも、吸排気ファンをボックス本体に一体的に取付けた状態でも安定的した状態で使用できる臭気等処理装置を提供するにある。また、本発明の他の目的は、収納した汚物の臭気のボックス外への漏れを少なくした臭気等処理装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために主に介護される者の臀部横に置いて使用するボックス本体と、このボックス本体の介護される者の臀部側に開口してなる開口部と、前記ボックス本体の略中程から上方に設けられた主に該ボックス本体内の臭気等を該ボックス本体外に排出するための吸出口と、この吸出口からの臭気等を下方に誘導するための前記ボックス本体と一体的に設けられた臭気等誘導部と、この臭気等誘導部の下方側となる部位に設けられた排出部と、この排出部に設けられた吸込みホース、吸排気ファンのいずれかを結束して取り付けるための柔軟性のビニール筒とからなることを特徴とする臭気等処理装置を構成している。
【0006】
また、排出部が筒状とされるとともに、該排出部が臭気等誘導部の外側に突出するように設けられてなることを特徴とする請求項1記載の臭気処理装置を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。但し、記載され内容は本発明の技術的範囲をそれらに限定する趣旨のものではない。
【0008】
図1ないし図5に示す本発明の第1の実施の形態において1はダンボール製の臭気等処理装置であって、この臭気等処理装置1は主に介護される者の臀部横に置いて使用するボックス本体2と、このボックス本体2の介護される者の臀部側に開口してなる開口部3と、ボックス本体2の側壁奥側上方に設けられたボックス本体2内の臭気を該2外に吸い出すための吸出口4と、この吸出口4からの臭気を下方に誘導するためのボックス本体2の外側に該2と一体的に設けられた臭気等誘導部5と、この臭気等誘導部5の下方に設けられた排出部6と、この排出具の内側で臭気誘導部5内に設けられた電動式の吸排気ファン7(電源コード省略)と、ボックス本体2内に投入した紙おむつ等の投入物8が前方(開口部側)に来ることなく、ボックス本体2の下部奥側に広がらず小スペースで置かれるようにするための投入物前方行阻止部9と、ボックス本体2の背部壁内側面の投入物前方行阻止部9より高い部位に設けられた、投入物8を受けるためのシート部材や袋部材などの投入物受け部材10を差込み係止するための投入物受け部材係止部11とからなっている。投入物受け部材10はオムツ交換の場合は、該オムツと同じ素材からなるシート及び包み固定のための粘着テープが、オムツの再生処理がしやすいのでよい。
【0009】
図4において、ベッド12に横臥した介護される者13の臀部横に臭気等処理装置1が置かれている。排出部6には柔軟性のあるビニール系ホースからなる排気ホース14が接続され、中にペットボトルの底部と上部をカットして筒状にしたものなどが適宜に入れられて、パイプ形態となるようにしている。排気ホース14の排出口は掃き出しで戸15と戸口16に挟まれた四角形の排気ダクト17に接続され、排気ダクト17上の隙間はダンボール板製の隙間塞板18を該18に適宜な間隔で設けた洗濯挟み差込孔(図示せず)に物干し竿を挟み付ける洗濯挟み(図示せず)に一方の挟持部を差込み、戸15を挟み付けるようにして係止されている。
【0010】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図5ないし図23に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これら発明の異なる実施の形態の説明に当たって、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0011】
図5に示す本発明の第2の実施の形態において前記本発明の実施の形態1と主に異なる点は、排出部6に柔軟性のビニール筒21を設けあるいは設けられ、排出部6に差込まれた掃除機からの吸込みホース22をビニール筒21を結束して取付けている点にある。
【0012】
図6に示す本発明の第3の実施の形態において前記本発明の実施の形態1と主に異なる点は、排出部6に電動式の吸排気ファン24を取付けた点にある。吸排気ファン24の取付けは、柔軟性のビニール筒25を結束具や粘着テープなどの固定手段26で固定し(事前に固定されている構成でもよい)、吸排気ファン24の一部を排出部6に差込み、ビニール筒25を吸排気ファン24上で結束手段27により結束して排出部6に取付けている。排気ホース14を排出部6に結束取付ける。
【0013】
図7に示す本発明の第4の実施の形態において前記本発明の実施の形態1と主に異なる点は、臭気等誘導部5内中ほどにファン取付け部29をもうけ、このファン取付け部29に吸排気ファン7が取付けられ、臭気等誘導部5の下方に空気の流れをスムーズにするための湾曲した空気抵抗軽減カーブ部30を設けた点にある。臭気等誘導部5の天井部などに扉等を設けて、吸排気ファン7を容易に後付けできるようにしておくのがよい。
【0014】
図8に示す本発明の第5の実施の形態において前記本発明の実施の形態1と主に異なる点は、臭気等誘導部5の内部に消臭・脱臭部剤、消臭・脱臭部材、光り触媒式消臭装置、オゾン式消臭装置などからなる消臭手段32が設けられ、排出部6に吸排気ファン7を設けた点にある。
【0015】
図9に示す本発明の第6の実施の形態において前記本発明の実施の形態1と主に異なる点は、吸出口4からボックス本体2内の天井部側に誘導部形成板34がボックス内上部誘導部35を形成するように設けられ、このボックス内上部誘導部35にボックス本体2内の臭気等を吸込むための下向きの天井側吸出口36を設けてなる点にある。
【0016】
図10に示す本発明の第7の実施の形態において前記本発明の実施の形態1と主に異なる点は、ボックス本体2の内側の背部と天井部にかけて臭気等誘導部38を形成するように略へ字形状やL字形状の誘導部形成板39を設け、該39の天井側部位に天井側吸出口36を設け、排出口40を臭気等誘導部38の下方側部に設け、投入物受け部材係止部11と投入物前方行阻止部9を一枚のダンボール板41により形成した点にある。
【0017】
図11に示す本発明の第8の実施の形態において前記本発明の実施の形態1と主に異なる点は、ボックス本体2の背部の内側(外側でも良い)に臭気等誘導部43を形成する誘導部形成板44を設け、この44の上部に吸出口45を設けた点にある。
【0018】
図12及び図13に示す本発明の第9の実施の形態において前記本発明の実施の形態1と主に異なる点は、ボックス本体2の天井部、背部および両側部を連絡された中空構造部とした臭気誘導部46を設け、その天井部内壁前方に上部吸出口47を設け、両側部の内壁前方に側部吸出口48を設け、臭気誘導部5とボックス本体2の間に下部から上部に達する吸出口49を設けた点にある。
【0019】
図14に示す本発明の第10の実施の形態において前記本発明の実施の形態1と主に異なる点は、臭気等誘導部5をボックス本体2に後付けで固定することが出来るようにした、臭気等誘導装置51とした点にある。臭気等誘導装置51は開口部側にフランジ52を設け、該52に粘着部53が設けられている。
【0020】
(付記)
<1>非通気性のビニール系、ポリエチレン、ポリスチレンなどの柔軟性シート状部材をホース形態にして形成したホース本体と、このホース本体の外側に接着や融着などにより内側部位を固定された、起こされた状態でフランジ体を形成して前記ホース本体を筒状形態(ホース体)に保持するための適宜な間隔で配置された板状部材片からなる筒状形態保持手段とからなることを特徴とする排気ホース。
<2>筒状形態保持手段がホース本体に対向するように取付けられた対からなる板状部材であって、内側が胴部分と腕部分とからなる略コの字形態あるいはLの字形態からなるものであり、前記胴部分の内側を前記ホース本体に固定し、前記腕部分同士をクリップ等の接続手段で接続することにより前記腕部分と前記胴部分により内側に空間部を有するフランジ体が形成され、このこのフランジ体の形成により前記胴部分に固定された前記ホース本体が筒状態となり該筒状態が保持されるようにしてなることを特徴とする前記<1>記載の排気ホース。
<3>筒状形態保持手段が二つ折になり且つ展開するとフランジ体となって内側に溝形態を含む空間部が形成される板上部材からなることを特徴とする<1><2>いずれか記載の排気ホース。
<4>筒状形態保持手段の構成を、三角筒体に折り上げることが出来る、底部、右側部、左側部からなる板状部材片にしたことを特徴とする前記<1>記載の排気ホース。
前記<1>ないし<3>に記載の発明の効果。
<1>ないし<3>産業上の利用分野本発明は排気ホースに関する。
<1>ないし<3>に記載の発明に関する従来技術従来、室内において介護される者のおむつ交換時の臭気を排出するため、介護される者の臀部付近に置く脱臭ボックス内の空気を吸引するためのホースとして、掃除機などに使われる細い蛇腹ホースや、合成樹脂製やアルミ製部材で蛇腹上に形成された太目のホースが使用されていた。
<1>ないし<3>に記載の発明が解決しようとする課題上述した従来技術のものは、それぞれが高価であるという欠点があった。また、細い蛇腹製のものは吸引騒音が大きいと言う欠点があった。また、太目のホースは容積が大きく、運送費がかかる、収納性が悪いと言う欠点があった。
<1>ないし<3>に記載の発明の目的本発明は以上のような従来技術の持つ問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、安価で運搬性・収納性がよい排気ホースを提供するにある。
<1>ないし<3>に記載の発明の効果安価なビニール系などの柔軟性部材からなるホース部材に、ダンボール製部材などの安価な板材からなる前記ホース部材を筒状形態に保持する筒状形態保持手段を適宜な間隔で設けたものであるので、収納性と折りたたみコンパクトにして運送できるので、安価な排気ホースを提供できるとう効果を奏する。また、排気ホースを太いものにできるのでホースにかかわる吸引音を大幅に軽減できるという効果を奏する。使用後は折りたたんで置けるので、収納性が良いという効果も奏する。
【0021】
図15ないし図17に示す本発明の第11の実施の形態において55は排気ホースであって、この排気ホース55は非通気性柔軟性部材(ビニール系、ポリエチレン、ポリスチレンなどのビニール袋を形成する部材と同じもの)をホース形態にして形成したホース本体56と、このホース本体56の外側に適宜な間隔で接着や融着などにより内側部位を固定された適宜な数の四角筒体57と、該57の対向する側部に起こされた状態でフランジ体を形成してホース本体56を筒状形態(ホース体)に保持するための適宜な間隔で配置されたダンボール製の胴部58と腕部59からなる一対のLの字形態の板状部材片60で構成された筒状形態保持手段61と、ホース本体56の排気口に設けられたダンボール製四角形筒体からなる排気ダクト62とからなっている。板状部材片60、60を起こして、重なった腕部59、59をクリップ、粘着テープ、ホッチキスなどの接続手段63で接続することにより、空間部を有するフランジ体を形成してホース本体56を筒状形態に広げその筒状形態を保持する。筒状形態保持手段61は同じ間隔で配列する必要はなく、ベッドからの降り部位に当たる部位などは狭い間隔に配列して、筒状形態が確りと形成されるようにするのがよい。
【0022】
図18ないし図21に示す本発明の第12の実施の形態において前記本発明の実施の形態11と主に異なる点は、筒状形態保持手段65の構成をダンボール製板の上方に切込み66を下方に切り込み67を設けて、上部腕部68、下部腕部69、該68と69を連絡する胴部70、この胴部70から延びた糊代部71とかなる板状部材片72、72からなる構成とした点にある。糊代部71をホース本体56に接着あるいは融着とうして接合して板状部材72を取付けてある。図19および図21に示すように、腕部69、69は前方あるいは後方に折って、ベッド12からの降りをなだらかにするための折部73が多数設けられたダンボール板材74に、クリップなどで固定して、ホース本体56の均一な筒状形態が形成されるようにでき、良好な吸排気を実現することができる。
【0023】
図22に示す第13の実施の形態において前記第11の実施の形態と主に異なる点は、筒状形態保持手段76の形態を内側に空間部77を有する四角リンク体からなるダンボール製の板状部材片81からなり、且つ、二つ折りにでき、且つ、底部横片形成部95を折り目84,84を折ることにより形成できる形態にした点である。底部横片形成部95が横に折られることにより、筒状形態保持手段76の開いてホース本体56を筒状にした状態が保持されるとともに、ダンボール板材74に底部横片形成部95をクリップ等で固定して前記第12の実施の形態と同様な使用が可能となる。胴部78、79の内側には短い糊代部80が設けられ、この糊代部80がホース本体56に接合されている。82、82は折り目。糊代部は、屑を出さないのであれば、空間部77の半分程度の広いものとするのもよい。こうする方がホース本体56と筒状形態保持手段76の接合面積部位が広くなり、より良好な筒状形態を得ることができるとともに、筒状形態保持手段の数を少なくすることができ、製造工程の軽減、材料費の軽減および生産性の向上を実現する。
【0024】
図23に示す第14の実施の形態において前記第11の実施の形態と主に異なる点は、筒状形態保持手段86の形態を前記筒状形態保持手段76を真中から二つに分けた形態の板状部材片87、87からなる構成とした点にある。板状部材片87は上部腕部88、下部腕部89、該88と該89を連絡する胴部90、この胴部90内側に折り目をつけて設けられた糊代部91とからなっている。
【0025】
図24および図25に示す第15の実施の形態において前記第11の実施の形態と主に異なる点は、筒状形態保持手段96の構成を、三角筒体に折り上げることが出来る、底部97、右側部98、左側部99からなる板状部材片100にした点である。少なくとも右側部98、左側部99にホース本体56が接着や融着などにより接合されていて、右側部98、左側部99を起して頂部101,101を合わせて該頂部をクリップ等で固定することにより、三角筒状形態を形成しその形態を保持することが出来る。組立・展開操作も簡単で、展開して折り畳みコンパクトにして収納することも、輸送すること容易であり、低コストと使用しやすさを実現する。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に述べるような効果が得られる。
(1)請求項1に記載の発明は、主に介護される者の臀部横に置いて使用するボックス本体と、このボックス本体の介護される者の臀部側に開口してなる開口部と、前記ボックス本体の略中程から上方に設けられた主に該ボックス本体内の臭気等を該ボックス本体外に排出するための吸出口と、この吸出口からの臭気等を下方に誘導するための前記ボックス本体と一体的に設けられた臭気等誘導部と、この臭気等誘導部の下方側となる部位に設けられた排出部と、この排出部に設けられた柔軟性のビニール筒とからなり、吸込みホースを前記ビニール筒を結束して取付け、あるいは吸排気ファンを前記ビニール筒を結束して取付けることができるようにしてなる構成であるので、掃除機の吸引ホースや排気ホースを脱臭ボックスの下方に取付ける構成となり、結果重心が下方になるので脱臭ボックスの安定性がよくなる、安価なビニールホース系の柔らかかったり折れやすい排気ホースを取付け使用することができるという効果を得ることができる。また、吸排気ファン装置を下方に取付けることができるようになるとともに、重量のある吸排気ファンの下方への取付けにより、より安定した状態を得ることができるという効果も得られる。
【0027】
(2)請求項2記載の発明は前記(1)と同様な効果を得ることができる。
【0028】
(3)請求項3記載の発明は前記(1)および(2)と同様な効果を得ることができるとともに、臭気等誘導部内に消臭手段を設けたものであるので、排気ホースの購入、排気ホースのセット等の煩雑な準備が必要なくなり、使用感が格段に向上すという効果を得ることができる。
【0029】
【0030】
(4)請求項4記載の発明は前記(1)ないし(3)記載の発明と同様な効果を得ることができるとともに、ボックス本体内に投入した紙おむつ等の投入物が前方に来ることなく、前記ボックス本体の下部奥側に置かれるようにするための投入物前方行阻止部を設けたものであるので、臭気発生汚物からの臭気発生領域を奥側に狭めることができ、臭気吸い寄せ能力を格段に向上させるとともに、脱臭ボックスを動かしても汚物が出る心配が無く、また、奥側に収まった汚物に介護者がオムツ交換作業中に触れる心配もないという効果を得ることができる。
【0031】
【0032】
【0033】
(5)請求項5記載の発明は前記(4)記載の発明と同様な効果を得ることができるとともに、
ボックス本体の背部壁内側面に投入物前方行阻止部より高い部位に、投入物を受けるためのシート部材や袋部材などの投入物受け部材を係止するための投入物受け部材係止部を設けたものであるので、ビニールシートなどの柔らかで軽く落ち着きの悪いシートでも、安定的に設置することができるとともに、少々乱暴に汚物を投入してもボックス本体が汚れる心配がないという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の使用状態の説明図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の投入物受け部材をセットした状態の斜視図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の使用状態を示す縦断面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の使用状態全体図。
【図5】本発明の第2の実施の形態の臭気等処理装置の横断面図。
【図6】本発明の第3の実施の形態の臭気等処理装置の横断面図。
【図7】本発明の第4の実施の形態の臭気等処理装置の横断面図。
【図8】本発明の第5の実施の形態の臭気等処理装置の横断面図。
【図9】本発明の第6の実施の形態の臭気等処理装置の縦断面図。
【図10】本発明の第7の実施の形態の臭気等処理装置の横断面図。
【図11】本発明の第8の実施の形態の臭気等処理装置の横断面図。
【図12】本発明の第9の実施の形態の臭気等処理装置の横断面図。
【図13】本発明の第9の実施の形態の臭気等処理装置の正面図。
【図14】本発明の第10の実施の形態を示す斜視図。
【図15】本発明の第11の実施の形態の排気ホースの筒状態を示す側面図。
【図16】本発明の第11の実施の形態の排気ホースの平状態を示す側面図。
【図17】本発明の第11の実施の形態の筒状態での正面図。
【図18】本発明の第12の実施の形態の板状部材片の正面図。
【図19】本発明の第12の実施の形態の排気ホースの部分斜視図。
【図20】本発明の第12の実施の形態の平状態の側面図。
【図21】本発明の第12の実施の形態の使用状態側面図。
【図22】本発明の第13の実施の形態の筒状態と折りたたみ状態の正面図。
【図23】本発明の第14の実施の形態の筒状態と折りたたみ状態の正面図。
【図24】本発明の第15の実施の形態の展開と筒状態の正面図
【図25】本発明の第15の実施の形態の側面図。
【符号の説明】
1:臭気等処理装置、
2:ボックス本体、
3:開口部、
4:吸出口、
5:臭気等誘導部、
6:排出部、
7:吸排気ファン、
8:投入物、
9:投入物前方行阻止部、
10:投入物受け部材、
11:投入物受け部材係止部、
12:ベッド、
13:介護される者、
14:排気ホース、
15:戸、
16:戸口、
17:排気ダクト、
18:隙間塞板、
21:ビニール筒、
22:吸込みホース、
24:吸排気ファン、
25:ビニール筒、
26:固定手段、
27:結束手段、
29:ファン取付け部、
30:空気抵抗軽減カーブ部、
32:消臭手段、
34:誘導部形成板、
35:ボックス内上部誘導部、
36:天井側吸出口、
38:臭気等誘導部、
39:誘導部形成板、
40:排出口、
41:ダンボール板、
43:臭気等誘導部、
44:誘導部形成板、
45:吸出口、
46:臭気誘導部、
47:上部吸出口、
48:側部吸出口、
49:吸出口、
51:臭気等誘導装置、
52:フランジ、
53:粘着部、
55:排気ホース、
56:ホース本体56、
57:四角筒体、
58:胴部、
59:腕部、
60:板状部材片、
61:筒状形態保持手段、
62:排気ダクト、
63:接続手段、
64:糊代部、
65:筒状形態保持手段、
66:切込み、
67:切込み、
68:上部腕部、
69:下部腕部、
70:胴部、
71:糊代部、
72:板状部材片、
73:折部、
74:ダンボール板材、
76:筒状形態保持手段、
77:空間部、
78:胴部、
79:胴部、
80:糊代部、
81:板状部材片、
82:折り目、
83:折り目、
84:折り目、
86:筒状形態保持手段、
87:板状部材、
88:上部腕部、
89:下部腕部、
90:胴部、
91:糊代部、
95:底部横片形成部、
96:筒状形態保持手段、
97:底部、
98:右側部、
99:左側部、
100:板状部材片、
101:頂部。

Claims (5)

  1. 主に介護される者の臀部横に置いて使用するボックス本体と、このボックス本体の介護される者の臀部側に開口してなる開口部と、前記ボックス本体の略中程から上方に設けられた主に該ボックス本体内の臭気等を該ボックス本体外に排出するための吸出口と、この吸出口からの臭気等を下方に誘導するための前記ボックス本体と一体的に設けられた臭気等誘導部と、この臭気等誘導部の下方側となる部位に設けられた排出部と、この排出部に設けられた吸込みホース、吸排気ファンのいずれかを結束して取り付けるための柔軟性のビニール筒とからなることを特徴とする臭気等処理装置。
  2. 排出部が筒状とされるとともに、該排出部が臭気等誘導部の外側に突出するように設けられてなることを特徴とする請求項1記載の臭気処理装置。
  3. 臭気等誘導部内に消臭手段を設けてなることを特徴とする請求項1、2いずれか記載の臭気等処理装置。
  4. ボックス本体内に投入した紙おむつ等の投入物が前方に来ることなく、前記ボックス本体の下部奥側に置かれるようにするための投入物前方行阻止部を設けてなることを特徴とする請求項1、2、3いずれか記載の臭気等処理装置。
  5. ボックス本体の背部壁内側面に投入物前方行阻止部より高い部位に、投入物を受けるためのシート部材や袋部材などの投入物受け部材を係止するための投入物受け部材係止部を設けてなることを特徴とする請求項4記載の臭気等処理装置。
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