JP4352956B2 - 回転電機 - Google Patents

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本発明は、永久磁石が内包された内部永久磁石型のロータを有する回転電機に関する。
従来から、永久磁石を備えたロータに磁性流体を内包し、回転状態の変化に伴って磁性流体の形状を変化させる同期電動機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この同期電動機では、低速回転時には、ロータ内の永久磁石の各磁極周辺に吸着されていた磁性流体が、高速回転時には、遠心力によってロータ外周の周壁体の内面側に押し広げられるため、永久磁石の両磁極間に発生する磁束の一部がこの押し広げられた磁束流体に導かれるようになる。このため、ロータからステータに漏れ出す磁束が減少し、ステータのコイルに作用する磁束密度が低くなるため、ロータとステータの間に作用する磁束が減少し、回転数を上げることが可能になる。
特許第2981546号公報(第4−6頁、図5−8)
ところで、特許文献1に開示された同期電動機では、ロータの回転数が上昇すると、それまでは永久磁石の両磁極部周辺に吸着されていた磁性流体が、円筒状の周壁体の内面側に形成された磁性体封入空部に移動するようになっているが、この磁性体封入空部内での磁性流体の形状は遠心力によって決まるため安定せず、特性が不安定になるという問題があった。例えば、この同期電動機を車両に搭載した場合を考えると、回転中に路面状態に応じて大きな振動が加わることがある。一方向に大きな振動(加速度)が加わると、この振動と遠心力との合力が磁性流体に作用することになるため、周壁体の内面側に一様な径方向厚みで押し広げられていたそれまでの形状を維持することは難しい。当然ながら、径方向厚みが部分的に薄くなったり厚くなったりすれば永久磁石の両磁極間の磁束が変化するため、ロータからステータに漏れ出す磁束も変化し、同期電動機の特性が一定しないことになる。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、特性を安定化させることができる回転電機を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の回転電機は、複数の永久磁石が装備されたロータと、ロータの外周に配置されたステータとを有しており、ロータは、隣接する永久磁石の間で周方向に延在する第1の収容部と、第1の収容部よりも径方向外側に配置されて第1の収容部に連通される第2の収容部と、回転時に作用する遠心力の大きさに応じて第1および第2の収容部のいずれか一方に収容される磁性流体とを備えている。回転時に発生する遠心力の大きさに応じて磁性流体が第1の収容部あるいは第2の収容部に収容されるため、低速回転時と高速回転時の両方において磁性流体の位置および形状が定まる。したがって、ロータとステータとの間で作用する磁束が安定し、特性を安定化させることができる。
また、上述した第1の収容部と第2の収容部はほぼ同じ容量を有しており、磁性流体は、第1および第2の収容部のそれぞれとほぼ同じ容量を有していることが望ましい。これにより、第1の収容部と第2の収容部のいずれか一方に選択的に磁性流体を確実に収容することが可能になり、磁性流体の位置および形状のさらなる安定化を図ることができる。
また、上述したロータは、周方向に沿った複数箇所に配置されて永久磁石を保持する複数の永久磁石保持部を有しており、互いに連結された一組の第1および第2の収容部は、2つの永久磁石保持部に挟まれた周方向隣接位置に形成されていることが望ましい。これにより、隣接する永久磁石の間の領域を通る磁束の量を、第1および第2の収容部のいずれに磁束流体を収容するかによって変化させることが容易となる。
また、上述した複数の永久磁石は、径方向に沿って着磁されていることが望ましい。これにより、隣接する永久磁石間の領域を永久磁石の径方向内側の磁極と同じ磁極に磁化することができ、この領域に形成された第1の収容部内に磁性流体を充填するか否かに応じてロータとステータとの間で作用する磁束を容易に変化させることが可能になる。
また、上述した第1の収容部と第2の収容部は、絞り部を介して連結されていることが望ましい。これにより、第1の収容部と第2の収容部との間を明確に分離することが可能になり、遠心力の大きさに応じて径方向に移動する磁性流体の形状を安定化させることができる。
また、上述した絞り部は、第1の収容部の周方向に沿ったほぼ中央位置に設けられていることが望ましい。絞り部およびこれに連通する第2の収容部を第1の収容部の中央近傍に1箇所設けることにより、形状の簡略化に伴って製造が容易となる。また、回転体であるロータは、第1の収容部の中央付近の径方向外側について最も広い面積を確保することができるため、第2の収容部の設置スペースの確保が容易となる。
また、上述した絞り部は、第1の収容部の周方向に沿った端部位置に設けられていることが望ましい。これにより、第1の収容部を直線あるいは直線に近い形状に形成したときに、最も大きな遠心力が作用する位置に絞り部や第2の収容部を配置することができるため、回転数が上昇した際の磁性流体の移動を円滑に行うことが可能になる。
また、一の第1の収容部に対応して複数の第2の収容部が設けられていることが望ましい。これにより、第1の収容部の径方向外側の厚みを十分確保することができない場合であっても、複数の第2の収容部を分散して設けることができるため、必要な容量の第2の収容部を容易に形成することが可能になる。
また、上述した第1の収容部は、周方向に沿って湾曲した形状を有していることが望ましい。これにより、第1の収容部に収容された磁性流体に作用する遠心力をほぼ一様にすることが可能になり、第1の収容部の形成位置とは関係なく第1の収容部から第2の収容部に対する磁性流体の移動を円滑に行うことが可能になる。
以下、本発明を適用した一実施形態の同期電動機としてのIPM(Interior Permanent Magnet;内部永久磁石型)モータについて、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、一実施形態のIPMモータの断面図である。図1に示すように、本実施形態のIPMモータは、永久磁石14が内包されたロータ10と、このロータ10の外周に配置されたステータ30とを備えている。ステータ30には複数相のコイル(図示せず)が巻装されており、これらのコイルに流す電流の周波数や位相角を制御して回転磁界を発生させることにより、ロータ10を所定方向に所定回転数で回転させることができる。
ロータ10は、ロータコア12、永久磁石14、磁性流体20、回転軸22を含んで構成されている。図1には、例えば永久磁石14を3個使用した6極のロータ10の構成が示されている。ロータコア12は、回転軸22を圧入するための貫通孔22Aが中心に形成された筒状部材であり、磁性体材料によって構成されている。このロータコア12は、電磁鋼板を所定枚数、積層することにより形成される。積層構造を採用することにより、ロータコア12の外周表面に発生する渦電流の低減や、製造の容易化を図ることができる。但し、一体構造を切削や鍛造等の手法で製造するようにしてもよい。ロータコア12には、永久磁石14を収容して保持するための永久磁石保持部としての3つの磁石挿入孔16が、外周近傍に等間隔に形成されている。各磁石挿入孔16は、上辺と下辺の長さが高さに対して十分長い等脚台形に近い断面形状を有しており、ロータコア12の外周近傍であってロータコア12の中心角が60°の範囲に対応する領域に設けられている。このような3つの磁石挿入孔16が、ロータコア12の外周近傍に等間隔に3箇所、すなわち、ほぼ60°の間隔を空けて配置されている。
永久磁石14は、3つの磁石挿入孔16のそれぞれに挿入され、固定される。例えば、永久磁石14として希土類磁石が用いられ、エポキシ系の接着剤を用いて磁石挿入孔16内に接着され、固定される。それぞれの永久磁石14は、径方向に沿って、外形側がN極に、内径側がS極になるように着磁されている。したがって、磁石挿入孔16に永久磁石14が挿入されると、その外形側のロータコア12がN極に磁化され、内径側のロータコア12およびこれにつながる各磁石挿入孔16間のロータコア12がS極に磁化される。また、永久磁石14は断面が長方形形状を有しているため、磁石挿入孔16に挿入したときに周方向に沿った両側に空間16Aが形成される。この空間16Aは、ロータコア12を通して生じる永久磁石14のS極とN極との間の漏れ磁束を減少させるバリアとして作用する。
また、ロータコア12には、隣接する磁石挿入孔16の間に磁性流体収容孔18が形成されている。この磁性流体収容孔18は、絞り部18Cを介して互いに連結された2つの収容部18A、18Bを有している。第1の収容部としての一方の収容部18Aは、ロータコア12の内径側に配置されており、ほぼ周方向に沿った直線状の長孔断面を有している。また、第2の収容部としての他方の収容部18Bは、収容部18Aに対してロータコア12の外径側に配置されており、外周面に近づくにしたがって周方向幅が広くなる三角形断面を有している。これら2つの収容部18A、18Bはほぼ同じ断面積、すなわちほぼ同じ容積を有しており、収容部18Bのほぼ中央が絞り部18Cを介して収容部18Aに連結されている。
磁性流体20は、磁性流体収容孔18に収容され、2つの収容部18A、18B間を絞り部18Cを通って移動可能な流動性を有している。磁性流体20として、例えば強磁性体の微粒子を液体中に多量に分散させたコロイド溶液が用いられる。また、磁性流体20の容量は、磁性流体収容孔18の容積のほぼ半分となるように設定されている。上述したように、収容部18Aと収容部18Bはほぼ同じ容積を有しているため、磁性流体収容孔18内でロータ10の内径側に磁性流体20が収容されている場合には、図2に示すように、磁性流体20の全体が収容部18Aに収容される。反対に、磁性流体収容孔18内でロータ10の外径側に磁性流体20が収容されている場合には、図3に示すように、磁性流体20の全体が収容部18Bに収容される。
磁性流体20は、外力が作用しない状態では、磁気抵抗が最も小さくなる位置に移動し、その状態を維持する。したがって、ロータ10が回転していないとき、あるいは低速回転時であって遠心力が小さいときには、磁性流体20は、磁性流体収容孔18の一方の収容部18Aに偏って存在する。したがって、磁性流体収容孔18近傍のロータコア12に着目すると、収容部18A内に充填された磁性流体20を通してロータコア12の径方向に沿って磁束が流れやすくなり、ロータ10の回転駆動力発生に寄与するロータ10とステータ30間の磁路の磁気抵抗が小さくなる。ロータ10で発生した磁束をステータ30に効率よく導くことができる。
一方、高速回転時には、磁性流体20に大きな遠心力が作用するため、磁性流体20が磁性流体収容孔18の絞り部18Cを通って他方の収容部18B側に移動する。この状態では、一方の収容部18A内が空になって径方向に沿った磁束を遮断するため、ロータ10の回転駆動力発生に寄与するロータ10とステータ30間の磁路の磁気抵抗が大きくなる。
このように、本実施形態のIPMモータに備わったロータ10のロータコア12には、隣接する永久磁石14の間で周方向に延在する収容部18Aとこの収容部18Aよりも径方向外側に配置されて収容部18Aに連通される収容部18Bとからなる磁性流体収容孔18を有しており、これら2つの収容部18A、18Bのいずれかに磁性流体20が収容される。回転時に発生する遠心力の大きさに応じて磁性流体20が収容部18Aあるいは収容部18Bに収容されるため、低速回転時と高速回転時の両方において磁性流体20の位置および形状が定まる。したがって、ロータ10とステータ30との間で作用する磁束が安定し、特性を安定化させることができる。
また、2つの収容部18A、18Bはほぼ同じ容量を有しており、しかも、磁性流体20は、これらの収容部18A、18Bのそれぞれとほぼ同じ容量を有しているため、2つの収容部18A、18Bのいずれか一方に選択的に磁性流体20を確実に収容することが可能になり、磁性流体20の位置および形状のさらなる安定化を図ることができる。
また、ロータ10は、周方向に沿った複数箇所に配置されて永久磁石14を保持する複数の磁石挿入孔16を有しており、互いに連結された一組の収容部18A、18Bが、2つの磁石挿入孔16に挟まれた周方向隣接位置に形成されているため、隣接する永久磁石14の間の領域を通る磁束の量を、2つの収容部18A、18Bのいずれに磁束流体20を収容するかによって変化させることが容易となる。
また、複数の永久磁石14は、径方向に沿って着磁されているため、隣接する永久磁石14間の領域を永久磁石14の径方向内側の磁極と同じ磁極に磁化することができ、この領域に形成された収容部18A内に磁性流体20を充填するか否かに応じてロータ10とステータ30との間で作用する磁束を容易に変化させることが可能になる。
また、収容部18Aと収容部18Bは、絞り部18Cを介して連結されているため、収容部18Aと収容部18Bとの間を明確に分離することが可能になり、遠心力の大きさに応じて径方向に移動する磁性流体20の形状を安定化させることができる。
また、絞り部18Cおよびこれに連通する収容部18Bを収容部18Aの中央近傍に1箇所設けることにより、形状の簡略化に伴う製造の容易化が可能となる。また、回転体であるロータ10は、収容部18Aの中央付近の径方向外側について最も広い面積を確保することができるため、収容部18Bの設置スペースの確保が容易となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、3個の永久磁石14を備えた6極のロータ10について説明したが、永久磁石14の数およびロータ10の極数はこの数に限定されるものではなく、それ以外であってもよい。
また、永久磁石14は接着剤を用いて固定したが、接着剤を用いることなく、両端面の軸方向に止め板を用いて固定してもよい。
また、上述した実施形態では、回転電機の一例としてモータを例にとって説明したが、他の回転電機としての発電機に本発明を適用してもよい。
また、上述した実施形態では、直線形状の一方の収容部18Aと三角形形状の他方の収容部18Bとを絞り部18Cを介して連通させた磁性流体収容孔18について説明したが、各収容部の形状や個数および連通の方法については、図4〜図9に示すような各種の変形が考えられる。図4には、直線形状の収容部18Aと三角形形状の収容部18Bとを絞り部を介さないで連通した磁性流体収容孔が示されている。図5には、直線形状の収容部18Aと三角形形状の2つの収容部18Bとを絞り部を介さないで連通した磁性流体収容孔が示されている。図6には、直線形状の収容部18Aと四角形形状の収容部18Bとを絞り部を介さないで連通した磁性流体収容孔が示されている。図7には、直線形状の収容部18Aと円形形状収容部18Bとを連通した磁性流体収容孔が示されている。図8には、直線形状の収容部18Aと2つの円形形状の収容部18Bとを収容部18Aの両端部において連通した磁性流体収容孔が示されている。図9には、湾曲した円弧形状の収容部18Aと三角形形状の3つの収容部18Bとを連通した磁性流体収容孔が示されている。
図8に示したように、絞り部18Cや収容部18Bを収容部18Aの周方向に沿った端部位置に設けることにより、収容部18Aを直線あるいは直線に近い形状に形成したときに、最も大きな遠心力が作用する位置に絞り部18Cや収容部18Bを配置することができるため、ロータ10の回転数が上昇した際の磁性流体20の移動を円滑に行うことが可能になる。
また、図5、図8、図9に示したように、1つの収容部18Aに対応して複数の収容部18Bを設けることにより、収容部18Aの径方向外側のロータコア12の厚みを十分確保することができない場合であっても、複数の収容部18Bを分散して設けることができるため、必要な容量の収容部18Bを容易に形成することが可能になる。
また、図9に示したように、収容部18Aを周方向に沿って湾曲した形状とすることにより、収容部18Aに収容された磁性流体20に作用する遠心力をほぼ一様にすることが可能になり、収容部18Bの形成位置とは関係なく収容部18Aから収容部18Bに対する磁性流体20の移動を円滑に行うことが可能になる。
一実施形態のIPMモータの断面図である。 低速回転時における磁性流体収容部内の磁性流体の収容状態を示す図である。 高速回転時における磁性流体収容部内の磁性流体の収容状態を示す図である。 磁性流体収容部の変形例を示す図である。 磁性流体収容部の変形例を示す図である。 磁性流体収容部の変形例を示す図である。 磁性流体収容部の変形例を示す図である。 磁性流体収容部の変形例を示す図である。 磁性流体収容部の変形例を示す図である。
符号の説明
10 ロータ
12 ロータコア
14 永久磁石
16 磁石挿入孔
18 磁性流体収容孔
18A、18B 収容部
18C 絞り部
20 磁性流体
22 回転軸
30 ステータ

Claims (9)

  1. 複数の永久磁石が装備されたロータと、前記ロータの外周に配置されたステータとを有する回転電機において、
    前記ロータは、
    隣接する前記永久磁石の間で周方向に延在する第1の収容部と、
    前記第1の収容部よりも径方向外側に配置されて前記第1の収容部に連通される第2の収容部と、
    回転時に作用する遠心力の大きさに応じて前記第1および第2の収容部のいずれか一方に収容される磁性流体と、
    を備え、高速回転時に前記磁性流体が前記第1の収容部から前記第2の収容部に移動し、前記第1の収容部が空になって径方向に沿った磁束を遮断することを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1において、
    前記第1の収容部と前記第2の収容部はほぼ同じ容量を有しており、
    前記磁性流体は、前記第1および第2の収容部のそれぞれとほぼ同じ容量を有していることを特徴とする回転電機。
  3. 請求項1または2において、
    前記ロータは、周方向に沿った複数箇所に配置されて前記永久磁石を保持する複数の永久磁石保持部を有しており、
    互いに連結された一組の前記第1および第2の収容部は、2つの前記永久磁石保持部に挟まれた周方向隣接位置に形成されていることを特徴とする回転電機。
  4. 請求項1において、
    複数の前記永久磁石は、径方向に沿って着磁されていることを特徴とする回転電機。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記第1の収容部と前記第2の収容部は、絞り部を介して連結されていることを特徴とする回転電機。
  6. 請求項5において、
    前記絞り部は、前記第1の収容部の周方向に沿ったほぼ中央位置に設けられていることを特徴とする回転電機。
  7. 請求項5において、
    前記絞り部は、前記第1の収容部の周方向に沿った端部位置に設けられていることを特徴とする回転電気。
  8. 請求項1〜7のいずれかにおいて、
    一の前記第1の収容部に対応して複数の前記第2の収容部が設けられていることを特徴とする回転電機。
  9. 請求項1〜8のいずれかにおいて、
    前記第1の収容部は、周方向に沿って湾曲した形状を有していることを特徴とする回転電機。
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