JP4352817B2 - タイルの剥落防止工法 - Google Patents

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本発明は、マンション、オフィスビル等の建築物の外壁の表面に施工されるタイルの剥落防止工法に関するものである。
マンション、オフィスビル等の建築物の外壁の一例として、コンクリート躯体の表面にモルタルを介してタイルを張り付けたものが知られている。このような構成の外壁は、経時的な要因等によってコンクリート躯体とモルタルとの間、又はモルタルとタイルとの間に剥離が発生した場合に、各種の工法によって剥離箇所を補修し、タイルの剥落を防止している。
従来、タイルの剥落を防止する工法として、剥離箇所に対応する部分にタイルの表面側からコンクリート躯体に達するピン用の孔をドリル等によって穿設し、このピン用の孔内に樹脂系の接着剤を充填し、この後にピン用の孔内にアンカーピンを挿入して所定の時間保持することにより接着剤を固化させてアンカーピンを固着させるように構成した工法が知られている。
しかし、このような工法にあっては、ドリルによりピン用の孔の穿設時、又はアンカーピンの挿入時にタイルが割れる虞がある。また、剥離箇所に位置するタイルの枚数分だけのピン用の孔の穿設作業、接着剤の充填作業、アンカーピンの挿入作業等が必要になるため、剥離箇所の補修に多大な労力と時間がかかり、補修コストが高くついてしまう。さらに、ピン用の孔内に接着剤を充填した場合に、その接着剤の一部が剥離箇所に回り込んでしまうため、接着剤の無駄が生じてしまい、これによっても補修コストが高くついてしまう。
特開2001−248314号公報
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、作業中にタイルに割れが生じる虞が全くなく、また、剥離箇所の補修に要する労力と時間を大幅に削減することができて、補修コストを大幅に低減させることができ、さらに、接着剤の無駄が生じるようなことがなく、補修コストを低減させることができる剥離防止工法を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記のような課題を解決するために、以下のような手段を採用している。 すなわち、請求項1に係る発明は、コンクリート躯体の表面にモルタルを介して張り付けられるタイルの剥落防止工法であって、隣接するタイル間に位置する目地の部分に、モルタルを貫通してコンクリート躯体に達するピン用の孔を穿設し、該ピン用の孔内に押えピンを挿入して、該押えピンの頭部を隣接するタイルの表面間に係止させ、この状態で該押えピンを固着剤によりピン用の孔内に固着させるタイルの剥落防止工法であり、
前記各タイルは、周縁に段部を有し、
前記押えピンは十字状の頭部を有し、
前記十字状の頭部を、隣接する4つのタイルの前記段部の表面間に係止させ、
前記十字状の頭部をなす4つの延出部分のそれぞれを、隣接する2つのタイルの前記段部に沿わせて配置させたことを特徴とする。
以上説明したように、本発明の請求項1に記載のタイルの剥落防止工法によれば、隣接するタイル間の目地の部分に穿設したピン用の孔内に押えピンを固着剤によって固着させることにより、押えピンの頭部が隣接するタイルの表面間に係止されて、隣接するタイルがコンクリート躯体側に固定されることになる。
従って、1本の押えピンによって複数のタイルをコンクリート躯体側に固定することができるので、剥離箇所を補修する際に要する労力、時間を大幅に削減することができ、補修コストを大幅に低減させることができる。
また、タイルに直接にピン用の孔を穿設しているわけではなく、タイル間に位置する目地の部分にピン用の孔を穿設していので、ピン用の孔を穿設する際にタイルが割れる心配は全くない。
さらに、隣接するタイル間の目地の部分にコンクリート躯体に達するピン用の孔を穿設しているので、ピン用の孔内に固着剤を充填させても、その固着剤が剥離箇所に回り込むようなことはなく、固着剤の無駄を防止することができ、これによっても補修コストを低減させることができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の参考例について説明する。
図1〜図6には、本発明によるタイルの剥落防止工法の参考例が示されていて、このタイルの剥落防止工法は、マンション、オフィスビル等の建築物の外壁に施工されるタイルの剥落防止に適用したものである。
マンション、オフィスビル等の建物の外壁は、前述したように、経時的な要因等によってコンクリート躯体とモルタルとの間、又はモルタルとタイルとの間に剥離が発生した場合に、タイルがコンクリート躯体から剥落する事故に繋がる危険性があるため、剥離箇所を早急に補修してタイルの剥落を防止する必要がある。
参考例のタイルの剥落防止工法は、まず、図4に示すように、隣接するタイル1、1間に位置する目地3の部分に、コンクリートドリル等によってモルタル2を貫通してコンクリート躯体4に達するピン用の孔5を穿設する。
この場合、ピン用の孔5は、タイル1の配列のパターンによっても異なるが、図示の配列パターンでは、4つのタイル1、1、1、1の隣接する角部間に位置する目地3の部分、すなわち縦、横の目地3、3が交差する部分に穿設する。ピン用の孔5の径、深さは、後述する押えピン7に応じた値に設定する。但し、タイル1の割れを防止するために、外周面が隣接するタイル1、1の角部に接触しない径とする。
次に、図5に示すように、ピン用の孔5内に固着剤6を充填する。固着剤6としては、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の樹脂系の接着剤等が挙げられる。但し、これらに限定することなく、後述する押えピン7をピン用の孔5内に固着できるものであれば良い。
次に、図6に示すように、固着剤6を充填したピン用の孔5内に押えピン7を挿入する。押えピン7は、金属、合成樹脂から形成されるものであって、図3に示すように、薄肉円板状の頭部8と、頭部8の下面中央部に一体に設けられる丸棒状の脚部9とから構成される。押えピン7の頭部8の径は、隣接する4つのタイル1、1、1、1の角部の表面側に係止可能な大きさとする。この参考例においては、目地3の幅5mmに対して頭部8の径を20mmとしている。また、脚部9の長さは、モルタル2を貫通してコンクリート躯体4に所定の位置まで食い込む長さとする。なお、固着剤6との接合性を高めるために脚部9の周面にネジを螺設しても良い。
そして、押えピン7をピン用の孔5内に挿入した状態で所定の時間保持し、固着剤6を硬化させて押えピン7をピン用の孔5内に固着させ、押えピン7の頭部8を隣接する4つのタイル1、1、1、1の角部の表面側に係止させる。そして、このような作業を全ての剥離箇所について行なうことにより、図1及び図2に示すように、剥離箇所に位置するタイル1をコンクリート躯体4側に固定することができるものである。
上記のように構成したこの参考例によるタイルの剥落防止工法にあっては、4つのタイル1、1、1、1の隣接角部間に位置する目地3の部分に設けた押えピン7により、4つのタイル1、1、1、1をコンクリート躯体4側に固定することができるので、各タイル1をそれぞれコンクリート躯体4側に固定する必要がなくなる。従って、剥離箇所に位置するタイル1を固定する労力と時間を大幅に削減することができるので、剥離箇所の補修コストを大幅に低減させることができる。
また、ピン用の孔5を隣接するタイル1、1、1、1間に位置する目地3の部分に穿設しているので、ピン用の孔5の穿設時にタイル1が割れる心配は全くなく、補修作業が容易となる。
さらに、ピン用の孔5を目地3の部分に穿設しているので、ピン用の孔5内に充填した固着剤6が剥離箇所に回り込むようなことはなく、固着剤6の無駄をなくすることができ、これによっても補修コストを低減させることができる。
図7及び図8には、本発明によるタイルの剥落防止工法の実施の形態が示されていて、このタイルの剥落防止工法は、周縁部に1段低い段部1aを有するタイル1の補修に適用したものであって、その他の構成は前記参考例に示すものと同様である。
すなわち、この実施の形態においては、隣接する4つのタイル1、1、1、1間に位置する目地3の部分にピン用の孔5を穿設し、このピン用の孔5内に固着剤6を充填し、この状態で十字状の頭部8を有する押えピン7の脚部9をピン用の孔5内に挿入し、固着剤6を硬化させることにより押えピン7をピン用の孔5内に固着させている。
そして、この実施の形態によるタイルの剥落防止工法にあっても、前記参考例に示すものと同様の作用効果を奏する他に、押えピン7の十字状の頭部8が隣接するタイル1、1、1、1の段部1a、1a、1a、1aの表面間に係止されることになるので、タイル1の表面から頭部8が突出するようなことはなく、見栄えを良くすることができるものである。
図9には、本発明による剥離防止工法の他の参考例が示されていて、この剥離防止工法は、円板状の押え板10を隣接する4つのタイル1、1、1、1の角部の表面上に位置し、押え板10の周縁部を4つのタイル1、1、1、1の角部の表面側に係止させ、この状態で4つのタイル1、1、1、1の角部間に位置する目地3の部分に固着剤6を充填し、この固着剤を押え板10とタイル1、1、1、1との間にも回り込ませ、所定の時間保持することによって固着剤6を硬化させて押え板10固着させたものである。
そして、このように円板状の押え板10を固着させることにより、押え板10によって4つのタイル1、1、1、1がコンクリート躯体4側に固定され、タイル1、1、1、1の剥落が防止されるものである。
上記のように構成した他の参考例によるタイルの剥落防止工法にあっても、1つの押え板10によって4つのタイル1、1、1、1をコンクリート躯体4側に固定することができるので、剥離箇所に位置するタイル1をコンクリート躯体4側に固定する労力と時間を大幅に削減することができ、剥離箇所の補修コストを大幅に低減させることができる。
また、押え板10を固着剤6によって目地3の部分に接合しているので、作業中にタイルが割れる心配は全くなく、補修作業が容易となる。
さらに、目地3の部分に固着剤6を充填しているので、固着剤6が剥離箇所に回り込むようなことはなく、固着剤6の無駄をなくすることができ、これによっても補修コストを低減させることができる。
なお、図10に示すように、押え板10を四角板状に形成するとともに、上面側に位置決め用の線を描いて、設置する場合の位置決めを容易にしても良い。
本発明によるタイルの剥落防止工法の参考例を示した部分平面図であって、タイルを押えピンで固定した状態を示した説明図である。 図1の部分拡大図である。 押えピンを示した斜視図である。 参考例のタイルの剥落防止工法を示した説明図であって、ピン用の孔を穿設した状態を示した説明図である。 参考例のタイルの剥落防止工法を示した説明図であって、ピン用の孔内に固着剤を充填した状態を示した説明図である。 参考例のタイルの剥落防止工法を示した説明図であって、ピン用の孔内に押えピンを挿入した状態を示した説明図である。 本発明によるタイルの剥落防止工法の実施の形態を示した部分平面図である。 図7の部分拡大断面図である。 本発明によるタイルの剥落防止工法の他の参考例を示した部分拡大断面図である。 他の参考例の変形例である。
符号の説明
1 タイル
1a 段部
2 モルタル
3 目地
4 コンクリート躯体
5 ピン用の孔
6 固着剤
7 押えピン
8 頭部
9 脚部
10 押え板

Claims (1)

  1. コンクリート躯体の表面にモルタルを介して張り付けられるタイルの剥落防止工法であって、隣接するタイル間に位置する目地の部分に、モルタルを貫通してコンクリート躯体に達するピン用の孔を穿設し、該ピン用の孔内に押えピンを挿入して、該押えピンの頭部を隣接するタイルの表面間に係止させ、この状態で該押えピンを固着剤によりピン用の孔内に固着させるタイルの剥落防止工法であり、
    前記各タイルは、周縁に段部を有し、
    前記押えピンは十字状の頭部を有し、
    前記十字状の頭部を、隣接する4つのタイルの前記段部の表面間に係止させ、
    前記十字状の頭部をなす4つの延出部分のそれぞれを、隣接する2つのタイルの前記段部に沿わせて配置させたことを特徴とするタイルの剥落防止工法。
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