JP4352641B2 - タグリーダ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学的情報記録タグ及びRFIDタグに対する読取り機能を備えたタグリーダに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、商品に添付されたラベルに印刷されたバーコードや2次元コードなどをコードリーダで読取ることにより、商品の販売・在庫管理を行うようにしている。
【0003】
一方、近年においては、RF(Radio Frequency) IDタグを商品に装着し、RFIDタグに記憶された情報を電波信号(電磁信号)を用いてタグリーダで読取ることにより、商品の販売、在庫管理を行うことが実用化しつつある。この場合、RFIDタグに記憶可能な情報量はバーコード等に比較して大きく細かな商品管理が可能となるので、商品に応じてラベル(光学的情報記録タグ)またはRFIDタグの何れか適した方、またはその両方を装着するシステムが考えられている。
【0004】
そして、このように両方のタグを混在して使用するシステムにおいて、何れのタグに記憶された情報も読み取ることができるタグリーダが考案されている。図7は、例えば特開平12−348133号公報に開示されているタグリーダの構成を示す断面図である。この図7において、手持ち式リーダ1は握り部を兼用する操作部2、例えば液晶からなる表示部3などを備えている。操作部2には、例えば複数のキースイッチ4が設けられ、これらキースイッチ4により、動作内容を指示するようになっている。この操作部2には、上記のキースイッチ4に加えて、主に読取り開始を指示するためのスイッチ5が設けられている。
【0005】
手持ち式リーダ1の筐体をなすケース6内にはプリント配線基板7が固定されており、そのプリント配線基板7の一方の面にキースイッチ4がマトリクス状に搭載されている。また、プリント配線基板7の他方の面には2次元CCD(光学的読取り手段に相当)8が立設して実装されている。
【0006】
ケース6の前端に形成された開口部6aには光学系ユニット9が配設されており、ケース6内において光学系ユニット9の光軸上となる位置にミラー10が配設されていると共に、ミラー10により折曲げられた光軸上に2次元CCD8が位置している。従って、検出対象物は光学系ユニット9及びミラー10を介して2次元CCD8に結像されるようになっている。
【0007】
光学系ユニット9を構成するプリント配線基板11の中央には孔12が形成されており、その孔12の周囲に複数の照明用LED13が搭載されている。また、プリント配線基板11の周縁部に対応してボビン14が装着されており、そのボビン14に送信アンテナコイル15が巻装されている。
【0008】
プリント配線基板11に形成された孔13にはレンズユニット16が装着されている。このレンズユニット16は、検出対象物からの反射光を集光する集光レンズ16aと、照明用LED13からの光を正面に投光するための投光レンズ16bとを一体にして形成されている。一方、プリント配線基板11の裏面にはボビン17が装着されており、そのボビン17に受信アンテナコイル18が巻装されている。
【0009】
即ち、光学的情報記録タグのデータを読取るための光学系の光軸と、RFIDタグとの通信を実行するための送信アンテナコイル15及び受信アンテナコイル18の中心軸とを一致させるように構成しているので、それらの指向特性が同一方向となり、光学的情報記録タグ及びRFIDタグからの情報読取に対する手持ち式リーダ1の操作環境を同一にでき、何れのタグであっても同じ操作環境で使用することを可能としている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
斯様な構成では、開口部6aの略中心に光学系ユニット9を配置して光路を確保し、その周辺部分にアンテナコイル15及び18を配置することで光学系の光軸とアンテナコイル15及び18の中心軸とを一致させている。しかし、アンテナコイル15及び18をこの様に配置すると、プリント配線基板7上の配線パターンや電子部品等の金属の影響を受けることによってアンテナの利得が低下してしまう。
【0011】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、送受信アンテナの利得をより高めることを可能とし、光学的情報記録タグと共にRFIDタグの情報をも良好に読み取ることができるタグリーダを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のタグリーダによれば、送受信アンテナを、アンテナコイルとそのアンテナコイルの中心部に配置される磁性材料からなるコアとで構成して、光学的読取り手段による情報読取り経路の両側に配置する。即ち、送受信アンテナに磁性材料からなるコアを備えることで、アンテナの利得を高めてRFIDタグの読取りをより容易に行うことができる。そして、送受信アンテナを光学的読取り手段による情報読取り経路の両側に配置するので、光学的読取り手段による情報の読取りを妨げることがなく、また、RFIDタグの読取り可能エリアを十分に確保することができる。
【0013】
請求項2記載のタグリーダによれば、制御手段は、ノイズレベル測定手段によって測定されたノイズレベルが所定値以上となった場合は、2つの送受信アンテナによる磁界の発生方向が互いに逆向きとなるように切替え手段による切替えを制御する。即ち、送受信アンテナが受信するノイズレベルが高い場合はRFIDタグの読取りが困難となるが、2つの送受信アンテナによる磁界の発生方向を互いに逆向きにすれば、2つのアンテナに対して略同様のレベルで受信されるノイズ成分は夫々逆向きとなるので、受信側では打ち消されるようになる(所謂ノイズキャンセルアンテナとして作用する)。
【0014】
従って、2つの送受信アンテナの磁界発生方向を互いに逆向きにすれば、ノイズレベルが高い場合であってもRFIDタグを何れか一方の送受信アンテナに近い側に位置させれば、そちらのアンテナによってデータの読取りを容易に行うことができる。
【0015】
請求項3記載のタグリーダによれば、制御手段は、切替え手段による磁界発生方向の切替え制御に応じて表示手段による表示をも切替えて、筐体に配置される2つの送受信アンテナによるRFIDタグの読取り可能エリアを表示させる。即ち、2つの送受信アンテナのコイルによる磁界の発生方向が同じである場合は、両者の間に位置する領域においてRFIDタグの読取りが可能であるが、上述したように2つの送受信アンテナがノイズキャンセルアンテナとして動作する場合は、両者の間に位置する領域ではタグリーダからRFIDタグに送信した電波信号も打ち消されてしまうためデータの読取りが不能となる。
【0016】
従って、RFIDタグの読取り可能エリアを表示することで、ユーザは、RFIDタグに対してタグリーダをどのように配置して読取り処理を行えば良いかを容易に把握することができるようになる。
【0017】
請求項4記載のタグリーダによれば、制御手段は、測定されたノイズレベルに応じて受信データの判定を行うためのしきい値を調整する。即ち、ノイズレベルが所定値未満でありそれ程大きくない状態では、2つの送受信アンテナをノイズキャンセルアンテナとして動作させずとも、受信データ判定用のしきい値をノイズレベルに応じて調整すれば受信を行うことは可能である。従って、通信可能領域が極力広くなるように維持してRFIDタグとの通信を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について図1乃至図6を参照して説明する。図1(a)は、手持ち式タグリーダ21の外観を一部を破断して示す正面図,(b)は同側面図,(c)は開口部6a側から見た図である。本発明のタグリーダ21では、ボビン14に送信アンテナコイル15、並びにボビン17及び受信アンテナコイル18は削除されており、それらに代えて、RFIDタグと通信を行うために2つの送受信アンテナ22L,22Rを備えている。
【0019】
送受信アンテナ22は、アンテナコイル23と、アンテナコイル23の中心に配置されるコア24とで構成されている。コア24は、例えばフェライト等の磁性体で円柱状に形成されている。これら2つの送受信アンテナ22L,22Rは、コア24の端面が前方を向く方向でレンズユニット16等の左右両側に、即ち、光軸を中心とする情報読取り経路の両側に配置されている。アンテナコイル23Lの一端は、図2に示すように切替えスイッチからなるアンテナ切替部(切替え手段)25を介してアンテナコイル23Rの一端側に接続されるようになっている。
【0020】
アンテナ切替部25は、アンテナコイル23Lの一端に接続される可動接点25L,及び後述する送受信部のアンテナコイル23R側の一端に接続される可動接点25Rと、2つの固定接点25a,25bとで構成されている。2つの可動接点25L,25Rは連動して切り替わり、可動接点25Lが固定接点25aに接続される場合、可動接点25Lは固定接点25bに接続され、可動接点25Rが固定接点25bに接続される場合、可動接点25Lは固定接点25aに接続されるようになっている。
【0021】
また、表示部3の上方側(開口部6a側)には、矩形状の点灯表示部を有する3つのLED26L,26C,26Rが配置されている。両側に位置するLED26L,26Rの点灯表示部は、中央に位置するLED26Cの点灯表示部よりも長くなっている。
【0022】
図3は、タグリーダ21の電気的構成を示す機能ブロック図である。CPU部(マイクロコンピュータ,制御手段)27は、CPUやROM,RAM等で構成されており、キー操作部28より与えられる操作信号に応じてタグリーダ21の動作を制御するようになっている。キー操作部28は、スイッチ4及び5で構成されるものである。バーコード(光学的情報記録タグ)のデータを読取るための光学情報媒体読取部(光学的情報読取り手段)29は、2次元CCD8及び照明用LED13で構成されており、読取ったデータをCPU部27に出力するようになっている。
【0023】
CPU部27は、送信データを送信部30に出力して変調を行わせ、送信部30は、被変調信号を前述したアンテナ切替部25を介して送受信アンテナ22L,22Rに出力する(尚、図3ではアンテナコイルのみ図示している)。また、送受信アンテナ22L,22RがRFIDタグより受信した信号は、アンテナ切替部25及び受信部31を介して信号処理部(ノイズレベル測定手段)32に与えられる。
【0024】
信号処理部32は受信信号の復調及び復号化を行い、復号化して受信データをCPU部27に出力する。また、信号処理部32は、受信ノイズレベルを測定するため、受信信号を整流平滑したレベル信号をもCPU部27に出力するようになっており、CPU部27は、そのレベル信号をA/D変換して読み込むようになっている。
【0025】
また、CPU部27は、アンテナ切替部25に制御信号を与えて接点の切替えを制御し、LED表示部(表示手段)26に駆動信号を出力してLED26L,26C,26Rの点消灯を制御する。電源33は、各部に電源を供給するためのバッテリである。その他の構成については、図7に示すものと同様である。
【0026】
次に、本実施例の作用について図4乃至図6をも参照して説明する。図4は、CPU部27がRFIDタグの読取り処理を行う場合の制御内容を示すフローチャートである。先ず、CPU部27は、アンテナ切替部25によって2つの送受信アンテナ22L,22Rの磁界発生方向が等しくなるようにセットする(ステップS1)。即ち、可動接点25Lを固定接点25aに接続させ、可動接点25Rを固定接点25bに接続させる(図5(a)参照)。
【0027】
それから、CPU部27は、RFIDタグの読取り範囲をユーザに示すためのLED26L,26C,26Rを全て点灯させる(ステップS2,図6(a)参照)。この場合、2つの送受信アンテナ22L,22Rの間に位置する領域でもRFIDタグとの通信が可能となる。但し、この時点ではまだアンテナコイル23L,23Rに通電(信号の送信)は行わない。
【0028】
次に、CPU部27は、信号処理部32の出力信号を参照して受信ノイズレベルを測定し(ステップS3)、その測定レベルに応じて受信データ判定用のしきい値を調整する(ステップS4)。ここでのしきい値調整は、以下のようにして行う。即ち、信号処理部32は、復号化されたデータの“1,0”を判定するためのしきい値を分圧電位によって設定しているが、その分圧電位を設定するための基準電圧はCPU部27より出力されて信号処理部32に供給されている。従って、CPU部27は、信号処理部32に供給している上記基準電圧を変化させることで、データ値が“1”であると判定するレベルが受信ノイズレベルに所定のマージンを加えたレベルとなるように設定する。
【0029】
続いて、CPU部27は、ステップS4におけるしきい値の調整が、調整可能範囲内に収まったか否かを判定し(ステップS5)、調整範囲内であれば(「YES」)RFIDタグとの通信を開始する(ステップS6)。即ち、送受信アンテナ22L,22Rより電波信号を送信してRFIDタグに動作用電源を供給し、RFIDタグが応答して送信したデータ等を送受信アンテナ22L,22Rによって受信する。
【0030】
一方、ステップS5において、ステップS4におけるしきい値の調整が調整可能範囲内に収まらなかった場合(「NO」)、CPU部27は、送受信アンテナ22R側の磁界発生方向がアンテナ22L側と逆方向となるようにセットする。(ステップS7)。即ち、アンテナ切替部25の可動接点25Lを固定接点25bに接続させ、可動接点25Rを固定接点25aに接続させる(図5(b)参照)。
【0031】
続いて、CPU部27は、LED表示部26のLED26Cのみを消灯させる(ステップS8,図6(b)参照)。この場合、2つの送受信アンテナ22L,22Rがノイズキャンセルアンテナとして動作することにより、両者の間に位置する領域では受信信号のノイズ成分も打ち消されるが、送受信電波信号も打ち消されることになりためRFIDタグとの通信は不能となる。従って、この場合はLED表示部26のLED26L,26Rだけを点灯させて、ユーザに対して送受信アンテナ22L側,または22R側でのみRFIDタグとの通信(データの読取り)が可能であることを示す。それから、ステップS6に移行する。
【0032】
即ち、送受信アンテナ22L,22Rがノイズキャンセルアンテナとして動作する場合は、RFIDタグに対して何れか一方の送受信アンテナ22L,22Rによって通信を行えば他方の送受信アンテナ22R,22Lによる送受信信号のキャンセル作用は発生せず、通信可能領域は若干狭くなるが通信自体は可能となる。
【0033】
以上のように本実施例によれば、送受信アンテナ22を、アンテナコイル23とその中心部に配置されるコア24とで構成して、光学情報媒体読取部29による光軸を中心とする情報読取り経路の両側に配置した。従って、送受信アンテナに磁性材料からなるコアを備えることで、アンテナ22の利得を高めてRFIDタグの読取りをより容易に行うことができる。そして、光学情報媒体読取部29によるバーコードの読取りを妨げることがなく、また、RFIDタグの読取り可能エリアを十分に確保することができる。
【0034】
また、本実施例によれば、CPU部27は、信号処理部32によって測定されたノイズレベルが所定値以上となった場合は、2つの送受信アンテナ22L,22Rによる磁界発生方向が互いに逆向きとなるようにアンテナ切替部25による切替えを制御するので、ノイズレベルが高い場合であってもRFIDタグを何れか一方の送受信アンテナに近い側に位置させれば、そちらのアンテナによってデータの読取りを容易に行うことができる。
【0035】
更に、CPU部27は、磁界発生方向の切替え制御に応じてLED表示部26による表示をも切替えてRFIDタグの読取り可能エリアを表示させるので、ユーザは、RFIDタグに対してタグリーダ21をどのように配置して読取り処理を行えば良いかを容易に把握することができるようになる。そして、CPU部27は、測定されたノイズレベルに応じて受信データの判定を行うためのしきい値を調整するので、通信可能領域が極力広くなるように維持してRFIDタグとの通信を行うことができる。
【0036】
加えて、CPU部27は、測定されたノイズレベルに応じて受信データの判定を行うためのしきい値を調整するので、通信可能領域が極力広くなるように維持してRFIDタグとの通信を行うことができる。
【0037】
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。
2つの送受信アンテナの磁界発生方向の切替えは、必要に応じて行えば良い。
また、測定したノイズレベルに応じた受信データ判定用のしきい値調整も、必要に応じて行えば良い。
2つの送受信アンテナは、縦方向(即ち、2次元CCD8の配列方向に直交する方向)に配置しても良い。
上記実施例では光学的情報読取り手段についてCCD8を用いた構成を示したが、レーザを用いた構成のタグリーダであっても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であり、(a)はタグリーダの外観を一部を破断して示す正面図、(b)は同側面図、(c)はタグリーダの開口部側から見た図
【図2】タグリーダの内部における送受信アンテナと光学的情報媒体読取部との配置関係を示す図
【図3】電気的構成を示す機能ブロック図
【図4】CPU部がRFIDタグのデータ読取り処理を行う場合の制御内容を示すフローチャート
【図5】(a)は2つの送受信アンテナの磁界発生方向が同一である場合、(b)は2つの送受信アンテナの磁界発生方向が逆である場合の電流通電方向を示す図
【図6】(a),(b)は、夫々図5(a),(b)の場合におけるLED表示部の点灯状態を示す図
【図7】従来のタグリーダの構成を示す断面図
【符号の説明】
21はタグリーダ、22L,22Rは送受信アンテナ、23L,23Rはアンテナコイル、24L,24Rはコア、25はアンテナ切替部(切替え手段)、27はCPU部(制御手段)、26はLED表示部(表示手段)、29は光学情報媒体読取部(光学的情報読取り手段)、32は信号処理部(ノイズレベル測定手段)を示す。
Claims (4)
- 光学的情報記録タグから情報を読取る光学的読取り手段と、RFIDタグに電力用信号を送信すると共に前記RFIDタグからの信号を受信する送受信アンテナを備えて構成されるタグリーダにおいて、
前記送受信アンテナは、アンテナコイルと、そのアンテナコイルの中心部に配置される磁性材料からなるコアとで構成されており、
前記送受信アンテナを、前記光学的読取り手段による情報読取り経路の両側に配置したことを特徴とするタグリーダ。 - 前記送受信アンテナの一方について、アンテナコイルが発生させる磁界の方向を切り換えるための切替え手段と、
前記送受信アンテナによって受信されるノイズレベルを測定するためのノイズレベル測定手段と、
このノイズレベル測定手段によって測定されたノイズレベルが所定値以上となった場合は、前記2つの送受信アンテナによる磁界の発生方向が互いに逆向きとなるように前記切替え手段による切替えを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のタグリーダ。 - 筐体に、前記2つの送受信アンテナによるRFIDタグの読取り可能エリアを表示するための表示手段を備え、
前記制御手段は、前記切替え手段による切替えの制御に応じて、前記表示手段による表示をも切替え制御することを特徴とする請求項2記載のタグリーダ。 - 前記制御手段は、ノイズレベル測定手段によって測定されたノイズレベルに応じて、受信データの判定を行うためのしきい値を調整することを特徴とする請求項2または3記載のタグリーダ。
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