JP4352186B1 - ボードゲーム用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エンドレスに桝目が使えるゲーム盤で駒を動かし、駒を奪うことなく駒を開口部に落とす生き残りのゲーム展開ができる用具を開発することを課題とする。
【解決手段】
他のプレイヤーの駒を奪い取ることなく、対戦フィールドをエンドレスに動かし駒の対戦地域を移動して、プレイヤーの駒を開口部に落とす対戦ゲーム。
【選択図】 図5

Description

本発明は、駒を使って桝目を進めるゲームで、桝目盤が動くボードゲーム用具に関する。

従来のボードゲームの代表的な将棋は、駒を並べて指す盤上を黒線で縦列の筋と横列の段の各9間に区切り、81個の桝目を設けたゲーム盤で、2人で将棋盤を挟んで相対し盤面に配置した駒を交互に動かして闘い相手の王将を詰めたものが勝ちとなる。また、相手から取った駒を自軍で使えることを特徴したゲームでもある。
また、チェスは、西洋将棋として、縦横8列の64の枡からなる市松模様の盤上に白、黒16個ずつの駒を並べて、相手の王を詰めた方が勝ちとするゲームである。また、将棋と似ているが取った駒は使えない。
従来の双六は、ゲーム盤に出発点からゴールまで桝目で繋いだルートを、サイコロを振り、その出た目の数に従って駒を進め、早くゴールの位置に到達することを競うゲームである。
下記の文献のように、平らなゲーム盤を広げるために、六角柱形状に桝目の遊戯地域をもつゲーム盤の特許文献1や、細長い可とう性シート状の桝目を巻上げる特許文献2などが出願されている。
実開平05−37273号 実開昭57−60673号
従来の将棋やチェスは、王将やキングを詰めることを目的とし、双六は駒をゴールに早く到達することを目的としている。しかしながら、駒は予め決められた桝目のゲーム盤内でしか動かすことが出来ない。
すでに出願されている多角面からなるゲーム盤の特許文献1や、細長い可とう性シート状に桝目をもち巻上げる構造のゲーム玩具の特許文献2も遊戯地域の広さに限界がある。
本発明は上記の問題点を解決し、リング状にされたシート上に描かれた桝目による桝目盤を回転させて使えるゲーム盤を開発することを課題とする。
上記課題を解決するために、リング状にされたシート上に描かれた桝目による桝目盤とシートの回転により隠されていく桝目から落下した駒を受けとめるために桝目盤の端部の少なくも一箇所以上に収納部を具備するフィールド装置と、複数の駒と、駒を進める桝目数を決めるための用具で構成されることを特徴とする。
本発明のゲーム用具は、対戦フィールドを動かして駒の対戦地域が移動できるので、大きなゲーム盤を使わなくても無限に広がる桝目の遊戯地域でゲームを行うことができる。また、従来のゲームでは一個の駒同士で攻防戦を行っていたが、本発明では駒の収納部に駒を落とすことができるので、一回の順番のプレイで複数個の駒に戦いを仕掛けることができる。
本発明を実施するための形態について、実施の一例に基づき図面を参照しつつ以下詳細に説明する。
実施例1は、ゲーム盤1に駒の収納部6を一箇所にしたもので、図1にスタート前の複数のプレイヤーの駒を配置した状態を示した。
ゲーム盤1は、図1に示すように、プラスチックシート状の長さ約1260ミリメートル×幅約270ミリメートルに、約30ミリメートルの幅で縦列42個と横列9個の合計378個の桝目を書き、縦列の両端を繋ぎリング状にして両端を2本のテンションローラー4で張っており、中央部付近には手で桝目盤2を動かすためのダイヤル5を設けて、ダイヤル5を回すことで上から見える部分の桝目3と上から見えない裏側に隠れた部分の桝目3がリング状にされたシート上に描かれた桝目による桝目盤を何回でも繰り返して移動させることができる。
駒7は、加工のしやすいプラスチック製で、図3に示すように、その大きさは、長さが約26ミリメートルで幅は約20ミリメートルからなり厚さは約8ミリで駒の先端を円弧にした船形とした。また、ここでは、プレイヤーの駒を識別するために、1P、2P、3Pと文字で区別したが、形や色またはキャラクターなどに変えて区別しても良い。
また、駒を動かすための桝目の数を決めるためには、市販されている普通のサイコロでも良いが、サイコロの最も多い出た目の数が繰り返されると、図1に示したゲーム盤1の桝目数では、自分の順番が来る前に全ての駒が駒の収納部6に落とされるプレイヤーが出てしまうことがあるので、実施例1では、図4に示すように出た目の数が1〜3の市販されたサイコロ8とした。
上記で説明した本発明のゲーム用具を使って、以下ゲームを説明する。
先ずゲームを開始する前にジャンケンなどで順番を決めて、図1のように、桝目盤2の中央部の横一列の桝目3にプレイヤー別の駒7を並べて前準備が終了する。
第1プレイヤーは、桝目盤2の上に自分の駒3個置いたので、駒と同数の3個のサイコロ8を一緒に振る。3個の駒は、3個のサイコロ8の出た目の数を選択して、それぞれの駒を進める。また、駒の収納部6に駒7が落とされたプレイヤーは、駒の数が少なくなるので振るサイコロ8の数も少なくなる。
駒7は、選択したサイコロ8の出た目の数を最大として、前後左右の駒の入っていない空き桝目3を通って駒を進めるが、進めようとする途中に駒7が有る場合は、サイコロの出た目の数をカウントしないで、自他の駒に関係なく飛び越えて進むことができる。
そして、駒7は、桝目盤2の先端に到達した場合には、ゲーム盤1のダイヤル5を回して、サイコロ8の出た目分の数の桝目を表側に出す。また、プレイヤーの戦略でダイヤル5を回さなくても良いが、ゲーム盤1のダイヤル5を回すことで、桝目盤2上の他の駒を後方に追いやったり、駒の収納部6の近い駒を桝目盤2から追い出して駒の収納部6に落下させて、駒を対戦地域から弾き出すこともできる。
従来のチェスや将棋では、一回のプレイでゲーム盤上の駒どうしが衝突して相手の駒を奪い戦力を減少させるが、本発明は駒を奪うことなく、対戦フィールドを何回も繰り返し動かして駒の対戦地域を移動して、図5のように、桝目盤2上から駒の収納部6に駒を弾き出し、桝目盤2上に最後の駒7が残ったプレイヤーが勝ちとなる。
実施例1では駒を収納する開口部6を桝目盤2の一箇所にしたが、実施例2では、ゲーム盤1のフィールド装置に、前方と後方の二箇所に駒の収納部6を設けた。これにより、桝目盤2の中で駒が進みすぎても遅れすぎても、駒7が両側の駒の収納部6に近づくと落とされてしまうので、駒7の進め方と配置状態の戦略性がより強く発揮できるようにした。
また、実施例では、駒を進める桝目数を決めるための用具は、市販のサイコロ7を使ったがルーレットなどを使っても良い。
本発明のゲーム用具の説明図 ゲーム盤の説明図 駒の説明図 サイコロの説明図 ゲーム盤の一部を省略して駒が落下した説明図
符号の説明
1 ゲーム盤
2 桝目盤
3 桝目
4 テンションローラー
5 ダイヤル
6 駒の収納部
7 駒
8 サイコロ

Claims (1)

  1. 桝目盤上で駒を移動させるゲームの用具において、リング状にされたシート上に描かれた桝目による桝目盤とシートの回転により隠されていく桝目から落下した駒を受けとめるために桝目盤の端部の少なくも一箇所以上に収納部を具備するフィールド装置と、複数の駒と、駒を進める桝目数を決めるための用具で構成されることを特徴とするボードゲーム用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7995950B2 (en) 2005-07-15 2011-08-09 Ricoh Co., Ltd. Image forming apparatus, image forming method and process cartridge involving the use of a cleaning blade that removes toner remaining on a surface of an image bearing member

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