JP4349072B2 - 歩行訓練装置および歩行ユニット - Google Patents
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Description
図18および図19は、特許文献1記載の歩行訓練装置を示している。
図において、Pはパソコン、101はフレーム、102は駆動体、103はレール、105は手摺り部、106は訓練者、107は足載せ台、108はベース部、109は操作スイッチ、111はベルト、112はサポーターである。
すなわち、この歩行訓練装置は訓練者106を吊支する訓練者抱持器104を有するフレーム101と、サポーター112を有する訓練者抱持器104の下部で両足を載置して交互に前後往復動する左右一対の足載せ台107,107と、足載せ台107,107の前側で所定の高さに支架された手摺り部105と、足載せ台107,107を前後往復駆動するとともに、足載せ台107,107の後部を所定角度内で上下動させるベース部108,108とから構成するものである。なお、ベース部108の下部には、足載せ台107を上下させるための駆動機構として、図示しないサーボモータとボールねじからなる構成部品等が設けられている。
そして訓練者106は介護者等の介護によりサポーター112の孔に両脚を挿入して訓練者抱持器104に吊支される状態で、両方の足載せ台107,107にそれぞれ片足を載せてベルトで適宜固定するとともに、両手で手摺り部105又は管体110、110を握持して歩行準備をなし、オペレーターが訓練者106に合図した後サーボモータを駆動させると、足載せ台107,107が交互に前後往復移動するとともに、脚載せ台107,107の後部が軸を中心に所定の角度で上下動して歩行状態を形成し、訓練者106はその動きに合わせて体を動かせばよい。訓練者106が歩行練習を中止するときは操作スイッチ109を操作するというものである。
図20は特許文献2記載の歩行訓練装置を示している。これは実際の歩行運動に促した訓練を臥位にて実施できる歩行訓練装置を提供するもので、図において、
211はベースであり、212はその上に固定された基部である。213、214、215は駆動軸であり、216、217はリンク、218は力センサ、219は把持部である。駆動軸213は基部212に内蔵されたモータによって駆動され、リンク216を旋回することができる。駆動軸214は基部212に内蔵されたモータによって駆動され、リンク216の中の動力伝達機構を介して動力が伝えられてリンク217をリンク216に対して旋回することができる。駆動軸215は基部212に内蔵されたモータによって駆動され、リンク216、217の中の動力伝達機構を介して動力が伝えられて把持部219をリンク217に対して旋回することができる。駆動軸215と把持部219の間には力センサ218が設けられており、把持部219と駆動軸215の間に作用する力が検出されて力信号Fを出力する。また基部212に設けられている駆動軸213、214、215用のモータには回転センサが内蔵されており、駆動軸213、214、215の回転位置、回転速度、回転加速度のいずれかが検出できるようになっている。把持部219には横臥した人の下腿が載せて固定され、足裏に対面する部位が足裏面の力を受けるようになっている。駆動軸213、214、215と、リンク216、217、力センサ218、把持部219とでアームを成しており、同じ構成のアームが基部212に2個設けられて、人の2本の下腿を支え、訓練できるようになっている。そして、2個のアームと、基部212、ベースとで駆動装置210を成している。
したがって、この訓練装置は、患者がその肢体240を臥位にして、両方の下腿を把持部219に把持し、駆動装置220からの指令により、リンク216,217を介して、歩行軌道パターンを動作するものである。歩行軌道パターンには仮想床面f1があり、患者は足底に仮想床面flに対する仮想床反力vFを受け、あたかも、歩いているように感じることができるというものである。
特許文献1では、
1)訓練の初期段階等でまだ立位の姿勢を取れない場合は、訓練することができなかったこと。
2)足載せ台の前後動やその後部(かかと部分)の上下動のみで、足全体の上下動が無かったので、本当の歩行動作になっていなかったこと。
3)歩行動作は両下肢のみの動作でなく、腕振りも大切な要素になるが、従来例にはこの訓練ができなかったこと。
4)すべて装置側から患者者への他動訓練であり、患者の歩こうという意思が反映できていなかったこと。
5)患者の肢体は天井から吊り下げられたサポーターで保持され、両足は各々の足載せ台に固定されるようになっており、大掛かりな装置となって、設置スペースの問題があったこと。
6)訓練中に患者がバランスを崩したときに、吊り下げられたサポーターによって、患者の股間に負荷が掛かり、訓練が苦痛を伴うものとなること。
特許文献2では、
1)臥位以外の訓練が出来ないこと。
2)歩行動作は両下肢のみの動作でなく、腕振りも大切な要素になるが、従来例にはこの訓練ができなかったこと。
3)すべて装置側から患者への他動訓練であり、患者の歩こうという意志が反映できていなかったこと。
という欠点があった。
したがって、本発明の目的はこれらの欠点を解決するためになされたもので、患者の症状により、臥位、斜位、座位、立位と訓練位置を変えることができて、大腿アームと下腿アームが歩行動作と同じ動きを、脚にさせることができ、また歩行訓練に必要なユニットを移動可能な台車上にまとめ、立位時には腕振り動作もでき、患者が腕振りユニットの握りを旋回させることによるか、アーム可動指示押しボタンスイッチを押すことにより、大腿アーム、下腿アームを介して、さらにトレッドミルを動かして、脚を動かすことで、患者の意思に基づいて、立位により歩行回復訓練を行うと共に、リハビリの支援を効率的に行うことが可能な歩行訓練装置および歩行ユニットを提供する。
発明は、大腿を動かす大腿アームと、下腿を動かす下腿アームと、大腿を保持し
て前記大腿アームの動きを大腿に伝える大腿スプリントと、下腿を保持して前記
下腿アームの動きを下腿に伝える下腿スプリントと、患者が着座するスリングシ
ートと、患者の体を支えるシートと、前記大腿アーム・下腿アーム・大腿スプリ
ント・下腿スプリント・シートを旋回させる旋回ユニットと、前記大腿アーム・
下腿アーム・大腿スプリント・下腿スプリント・シート・旋回ユニットを昇降さ
せる昇降ユニットと、訓練回数又は訓練速度等を表示し入力する操作パネルとを
有し、前記旋回ユニットと前記昇降ユニットにより訓練位置を臥位と斜位と座位
と立位のいずれにも変えられる歩行訓練装置であって、該歩行訓練装置の前面に
置かれて該歩行訓練装置を使用する患者が立位で訓練するときに用いる歩行ユニ
ットを備えた歩行ユニット付き歩行訓練装置において、
前記歩行ユニットが、台車と、前記台車上に立設されたスタンドと、前記スタ
ンドに取り付けられて患者の身長差に合わせる上下機構と、前記上下機構に取り
付けられて患者の歩行腕振りと歩行リズムの回復を助ける腕振りユニットと、前
記台車上に配設されたトレッドミルと、前記台車上に配設されて前記トレッドミ
ル上に患者が移乗する際の位置を決める位置決め用センサーと、前記トレッドミ
ル・位置決め用センサー・腕振りユニット・上下機構を載せてこれらを手動で上
下できるリフターとからなることを特徴とする。
請求項2の記載の発明は、請求項1記載の歩行ユニット付き歩行訓練装置にお
いて、前記上下機構に取り付けられた腕振りユニットを構成する円弧状フレーム
と、該円弧状フレームの表面に取付けた握りと、該握りの患者の肘が置かれる部
分に取付けた肘置きパッドと、前記握りの内側側面に取付けたアーム可動指示押
しボタンスイッチ・トレッドミル可動指示押しボタンスイッチと、前記握りの外
周に取付けた円弧状パイプと、前記円弧状のフレームの中央に取付けた、運転モ
ードを選択するセレクトスイッチ・腕振り角度を設定する可変抵抗器・設定した
腕振り角度に到達したことを表示する表示灯並びに非常停止スイッチと、前記円
弧状フレームの内側に取付けた円弧状リニアレール並びに円弧状リニアガイドと
、該円弧状リニアレールに取付けた円弧状ラックと、固定側にあって該円弧状ラ
ックにかみ合うギアと、該ギアに結合する可変抵抗器と、該円弧状リニアガイド
に取付けた2つの定テンションばねと、該定テンションばねを保持するばね受け
を2つ有することを特徴とする。
において、ばね圧がほぼ一定の定テンションばねの2個を前記リニアガイドに左
右対称な位置にそのばね端をそれぞれ取付け、前記定テンションばね本体を前記
フレームに取付けられたばね受けの前記リニアレールと同じ曲率に形成した溝に
各々1個置き、握りを把持して前記腕振りユニットを構成する円弧状フレームを
左に旋回させると、一方の定テンションのばね端が前記リニアガイドに取付けら
れているためにばねが伸びて中央に戻そうとするばね圧がかかり、逆に、右に旋
回させると、他方の定テンションばねのばね圧がかかり中央に戻そうとする力が
働くことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載の歩行ユニット付き
歩行訓練装置において、前記トレッドミル可動指示押しボタンスイッチを押すこ
とにより、前記トレッドミルが所定の歩行リズムで、連続的に動作することを特
徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項記載の歩行ユニット付き
歩行訓練装置において、前記トレッドミル可動指示押しボタンスイッチを押すこ
とにより、前記トレッドミルが所定の歩行リズムで動作し、さらに該トレッドミ
ル可動指示押しボタンスイッチを押すと、該トレッドミルが所定の歩行リズムで
動作することを、繰り返すことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項記載の歩行ユニット付き
歩行訓練装置において、前記握りを把持して前記腕振りユニットを構成する円弧
状フレームを旋回させることにより前記円弧状ラックとかみ合うギアと結合して
いる可変抵抗器を回し、当該可変抵抗器の抵抗値が腕振り角度を設定する可変抵
抗器の設定抵抗値と同じになった時に、前記トレッドミルが所定の歩行リズムで
連続的に動作することにしたことを特徴とする。
歩行訓練装置において、前記握りを把持して前記腕振りユニットを構成する円弧
状フレームを旋回させることにより、前記円弧状ラックとかみ合うギアと結合し
ている可変抵抗器を回し、この可変抵抗器の抵抗値が腕振り角度を設定する可変
抵抗器の設定抵抗値と同じになった時に、前記トレッドミルが所定の歩行リズム
で一歩分動作し、さらに、腕振りユニットの握りを逆側に旋回させて円弧状ラッ
クとかみ合うギアと結合している可変抵抗器を回し、その抵抗値が腕振り角度を
設定する可変抵抗器の設定抵抗値と同じになった時に、前記トレッドミルが所定
の歩行リズムで動作することを繰り返すことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項記載の歩行ユニット付き
歩行訓練装置において、前記アーム可動指示押しボタンスイッチを押すことによ
り、前記大腿アーム又は下腿アームが所定の歩行リズムで連続的に動作すること
を特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1〜8のいずれか1項記載の歩行ユニット付き
歩行訓練装置において、前記アーム可動指示押しボタンスイッチを押すことによ
り、前記左右の大腿アームと下腿アームのいずれか一方が所定の歩行リズムで一
歩動作し、さらに、前記アーム可動指示押しボタンスイッチを押すと、前記左右
の大腿アームと下腿アームの他方が所定の歩行リズムで動作することを繰り返す
ことを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項1〜9のいずれか1項記載の歩行ユニット付
き歩行訓練装置において、前記握りを把持して前記腕振りユニットを構成する円
弧状フレームを旋回させることにより、前記円弧状ラックとかみ合うギアと結合
している可変抵抗器を回し、該可変抵抗器の抵抗値が腕振り角度を設定する可変
抵抗器の設定抵抗値と同じになった時に、前記大腿アーム又は下腿アームが所定
の歩行リズムで連続的に動作することを特徴とする。
付き歩行訓練装置において、前記握りを把持して前記腕振りユニットを構成する
円弧状フレームを旋回させることにより、前記円弧状ラックとかみ合うギアと結
合している可変抵抗器を回し、該可変抵抗器の抵抗値が腕振り角度を設定する可
変抵抗器の設定抵抗値と同じになった時に、前記左右の大腿アームと下腿アーム
のいずれか一方が所定の歩行リズムで一歩動作し、さらに前記腕振りユニットの
握りを把持して前記腕振りユニットを構成する円弧状フレームを逆側に旋回させ
て前記円弧状ラックとかみ合うギアと結合している可変抵抗器を回し、該可変抵
抗器の抵抗値が腕振り角度を設定する可変抵抗器の設定抵抗値と同じになった時
に、前記左右の大腿アームと下腿アームの他方が所定の歩行リズムで動作するこ
とを繰り返すことを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項1〜11のいずれか1項記載の歩行ユニット
付き歩行訓練装置において、前記歩行ユニットと前記歩行訓練装置本体の結合時
の位置決めのために、該歩行訓練装置本体のベースを前記歩行ユニットの形状に
合わせてU字状にし、かつ前記歩行ユニットの前方と両側方にクッションを取付
けたことを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項1〜12のいずれか1項記載の歩行ユニット
付き歩行訓練装置において、立位歩行の際、前記アームの動きによる脚の動きが
歩行面と合わない時、そのずれを吸収するために、前記左右のスプリントと前記
アームの取り付けに自由度を持たせたことを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項1〜13のいずれか1項記載の歩行ユニット付き歩行訓練装置において、座位の姿勢から立位の姿勢に移るときに、前記スリングシートが患者のお尻から外れるようにしたことを特徴とする。
立位における訓練は、患者が実際にトレッドミル上を歩いて行うことにより、より社会復帰に適した訓練ができる。
立位における訓練の際、腕振りユニットのアーム可動指示押しボタンスイッチを押し、所定の歩行リズムで連続的に行う事ことにより、歩行リズムを回復することができる。
立位における訓練の際、腕振りユニットのアーム可動指示押しボタンスイッチを押し、所定の歩行リズムで、押すたびに一歩ずつ歩行することにより、歩行リズムを一歩、一歩確認することができる。
立位における訓練の際、腕振りユニットの握りを旋回させ、すなわち、握りを把持して腕を振り、所定の歩行リズムで連続的に行うことにより、歩行リズムを回復することができる。
立位における訓練の際、腕振りユニットの握りを旋回させ、すなわち握りを把持して腕を振り、所定の歩行リズムで、腕を振るたびに一歩ずつ歩行することにより、腕振りと歩行のリズムを一歩、一歩確認することができる。
座位から立位の姿勢に移行するに従い、スリングシートが患者の肢体から外れていくので、立位の際、患者の股間に集中荷重が掛からず、患者の負担の少ない訓練ができる。
<第1実施の形態:歩行訓練装置>
この発明の第1の実施の形態を、図1〜図8に基づいて説明する。
図1は患者が座位の訓練状態における本発明に係る歩行訓練装置本体の正面図、図2はその一部を断面した歩行訓練装置本体の正面図、図3は下腿スプリントの取付けを示す正面図、図4は患者が座位の訓練状態における本発明に係る歩行訓練装置本体の側面図、図5は図4の歩行訓練装置の平面図、図6は患者が斜位の訓練状態における本発明に係る歩行訓練装置本体の正面図、図7は患者が立位の訓練状態における本発明に係る別の歩行訓練装置本体の正面図、図8は患者が立位の訓練状態における本発明に係る図7の歩行訓練装置本体の一部断面の正面図である。
図1〜図8において、1は本体ベース、2は本体ベース1に取付けられた昇降ユニット、3は昇降ユニット2に取付けられた旋回ユニットである。旋回ユニット3には患者の左右の大腿を動かす左右2つの大腿アーム4と、患者の左右の下腿を動かす左右2つの下腿アーム5と、患者が着座するスリングシート6と、同じく患者を支えるシート8を取付けている。
左右2つの大腿アーム4には患者の大腿を保持する大腿スプリント9が左右各々に付き、左右2つの下腿アームには患者の下腿を保持する下腿スプリント10が左右各々に付いている。シート8には患者の肢体を固定する肢体用ベルト11が付いている。
操作パネル38は本体ベース1に取付けられている。
歩行訓練は患者の症状により、臥位、斜位(図6)、座位(図1、図4、図5)、立位(図8)の姿勢で行う。一般的には患者の症状が良くなれば、訓練姿勢は臥位から斜位又は座位、斜位又は座位から立位へと移行していく。
臥位の姿勢を取るには、患者の大腿、下腿、上体を保持した後、図1の状態から昇降ユニット2で上昇し、旋回ユニット3で90度時計回りに旋回させ、旋回後、大腿アーム4と下腿アーム5を駆動して患者の脚を真っ直ぐにすることにより臥位の姿勢が得られる。
その後、あらかじめ入力された歩行パターンに従って、大腿アーム4と下腿アーム5の協調動作によって、歩行訓練を行う。
歩行パターンは操作パネル38により、患者のその日の状態によって、歩幅、時間、回数等を変えることができる。
特許文献1に示す従来装置では、訓練初期段階で立位の姿勢を取れない場合は訓練することができなかったが、本発明ではこのように、患者の大腿、下腿、上体を保持した後、図1の状態から昇降ユニット2で上昇し、旋回ユニット3で90度時計回りに旋回させ、旋回後、大腿アーム4と下腿アーム5を駆動して患者の脚を真っ直ぐにすることにより臥位の姿勢が得られるので、この状態で歩行訓練を行うことが可能となる。
また、歩行訓練以外に、患者の症状に合った屈曲動作(膝関節と股関節を同時に屈曲、伸展させる動作)、SLR(Straight Leg Raising)動作(膝を伸展させたままで股関節を屈曲させる動作)も行うことができる。
非常停止スイッチ44を押すと装置は停止し、操作パネル38の上部にあるPTコール表示灯39が点灯するとともに、ブザー音が鳴り、周囲に知らせることができる。
歩行パターンは操作パネル38により、患者のその日の状態によって、歩幅、時間、回数等を変えることができる。また、歩行訓練以外に、患者の症状に合った屈曲動作、SLR動作も行うことができる。
図9の歩行ユニット12を用いるには、この歩行ユニット12を本体ベース1のU字状に構成した溝に挿入して行われる。歩行ユニット12の前方と両側方にはクッション13,14(図9〜図13)を置いているので、本体との位置合わせのしやすさと傷の防止とが図られている。
次に、発明の第2の実施の形態に係る歩行ユニット12について図9〜図16に基づいて説明する。
図9〜図12は、本発明の第2の実施の形態に係る歩行ユニットを説明する図
で、図9は歩行ユニットの上昇位置の正面図、図10はその下降位置の正面図、
図11はその側面図、図12はその平面図である。
図9〜図12において、12は歩行ユニット、13と14はクッション、15は台車、16はトレッドミル、17はスタンド、18はセンサー、19は上下機構、20は腕振りユニット、21はフレーム、22は握り、23はパイプ、24はアーム可動指示押しボタンスイッチ(図11)、24’はトレッドミル可動指示押しボタンスイッチ(図11)、25はパネル、26は運転モード選択スイッチ(図12)、27は角度設定用可変抵抗器(図12)、28は表示灯(図12)、29は非常停止スイッチ(図12)、37は移動・昇降用ハンドル(図9〜図11)、40は平行リンク(図9〜図10)、41はガススプリング、42はストッパ(図9〜図10)、43はくさび(図9〜図11)、45は肘置きパッドである。
また、図13〜図16は、腕振りユニットを説明する図で、図13は歩行訓練装置を構成する腕振りユニットの内部平面図、図14は図13の矢視A−A図、図15は図13の腕振りユニットを左に旋回したときの内部平面図、図16は図13の腕振りユニットを右に旋回したときの内部平面図である。
図13〜図16において、30はリニアレール、31はリニアガイド、32はラック、33はギア、34は可変抵抗器、35は定テンションばね、36はばね受けである。
腕振りユニット20は、円弧状のフレーム21に患者が腕振り動作の際、把持する握り22が左右に分かれて取り付き、その外周にPTが患者の腕振りを補助するためのパイプ23がある。
握り22にはアーム可動指示押しボタンスイッチ24およびトレッドミル可動指示押しボタンスイッチ24’がそれぞれ左右2ヶ所に設置されている。左右の握り22の中央部分にパネル25があり、パネル25には、運転モードを選択する運転モード選択スイッチ26、腕振り角度を決める角度設定用可変抵抗器27、設定した腕振り角度まで腕を振ったときに点灯する表示灯28、および、非常停止スイッチ29が取り付いている。
フレーム21の内部には円弧状のリニアレール30が取り付いている。リニアレール30は、フレーム21と一緒に上下機構19に取付けられたリニアガイド31とかみ合い、円弧状に動く。リニアレール30にはラック32が取付けられ、ラック32にはギア33がかみ合っている。ギア33には可変抵抗器34が連結されている。
可変抵抗器34はギア33に連結しているので、患者が握り22を持って腕を振るように旋回させると、ラック32を介してギア33を回転させ、可変抵抗器34の抵抗値を変化させる。
また、リニアガイド31には、ばね圧がほぼ一定の定テンションばね35のばね端を左右対称位置に取付け、定テンションばね35の本体をフレーム21に取付けられたばね受け36のリニアレール30と同じ曲率に形成した溝に各々1個置いている。
患者が握り22を把持して左に旋回させると、左の定テンションばね35はそのばね端がリニアガイド31に取付けられているために、ばねが伸び中央に戻そうとするばね圧がかかる。
右の定テンションばね35はそのばね端がリニアガイド31に取付けられているために、ばね受け36の溝に沿って動くため、ばね圧がかからない。
逆に、右に旋回させると、右の定テンションばね35のばね圧がかかり、左の定テンションばね35はかからない。
旋回させると左右各々の定テンションばね35のばね圧で腕振りユニット20を中央に戻そうとする力が働く。ばね圧は腕振りユニット20の動作力とほぼ同じに設定する。腕振りの際、患者の負担が軽減される。
歩行ユニット12を図1の歩行訓練装置本体に挿入した後、昇降ユニット2を下降させ、患者の足がセンサー18にかかると止まる。次に、昇降ユニット2を手動の微速操作で動かし、さらに台車15を移動・昇降用ハンドル37により上昇させて、患者をトレッドミル16に立たせる。
トレッドミル16に立った患者は腕振りユニット20の握り22を握る。立位による歩行訓練は、運転モード選択スイッチ26で選択する2通りの歩行パターンで動作する。
1つはアーム可動指示押しボタンスイッチ24を押すと、左右どちらかの脚の一歩分を、大腿アーム4と下腿アーム5が所定の歩行リズムで協調動作し、さらに、スイッチ24を押すと、もう一歩分を、大腿アーム4と下腿アーム5が所定の歩行リズムで協調動作する。患者は一歩の歩きを確認しながら訓練ができる。
もう1つの歩行パターンはスイッチ24を押すと、あらかじめ入力された患者に合った歩行リズムで動作する。足の踏み出しは表示灯28の点灯により患者に知らせる。患者は表示灯28の点灯により、足をアームの動きに合わせて踏み出すことができる。2つの歩行パターンとも、患者のその日の具合によっては、歩幅を短くするとか、速度を遅くするとか調整が操作パネル38で可能となる。
また、トレッドミル可動指示押しボタンスイッチ24’を押すことにより、トレッドミル16が所定の歩行リズムで、連続的に動作を始める。あるいは、トレッドミル可動指示押しボタンスイッチ24’を押すことにより、トレッドミル16が所定の歩行リズムで動作し、さらにトレッドミル可動指示押しボタンスイッチ24’を押すと、トレッドミル16が所定の歩行リズムで動作することを繰り返すようにすることもできる。
立位歩行の開始は、上記のアーム可動指示押しボタンスイッチ24による方法と、可変抵抗器34による方法がある。
可変抵抗器34による歩行訓練は、アーム可動指示押しボタンスイッチ24による方法と同じく2つある。1つは、握り22を持って腕振りユニット20を旋回させ、可変抵抗器34の抵抗値が腕振り角度を設定する可変抵抗器27の設定抵抗値と同じになると、パネル25にある表示灯28が点灯し、患者に腕振りの終端を知らせるとともに,左右どちらかの脚の一歩分を大腿アーム4と下腿アーム5が所定の歩行リズムで動作開始する。
患者は表示灯28の点灯を確認すると、腕振りユニット20を逆に旋回させ、可変抵抗器34の抵抗値が腕振り角度を設定する可変抵抗器27の設定抵抗値と同じになると、表示灯28を点灯させるとともに、次の一歩を大腿アーム4と下腿アーム5が所定の歩行リズムで動作する。患者は腕振りと歩行リズムを一歩、一歩確認しながら、訓練ができる。
2つとも、患者のその日の具合によっては、歩幅を短くするとか、速度を遅くするとかの調整が操作パネル38で可能となる。
また、患者の体重は、座位の姿勢ではスリングシート6と左右の大腿スプリント9で受けているが、立位の姿勢になるに従って、スリングシート6は患者の肢体から外れていき、左右の大腿スプリント9と左右の下腿スプリント10で受けることになり、患者の股間に負担が掛からない。
腕振りユニット20は患者の身長差に対応するために、上下機構19で上下することができる。
上下機構19の上下動作は平行リンク40で行う。
患者が訓練中に気分が悪くなったりしたとき、パネル25にある非常停止スイッチ29を押すと、装置は停止するとともに、ブザー音が鳴り、周囲に知らせることができる。
また、患者が訓練中に気分が悪くなったりしたとき、パネル25にある非常停止スイッチ29(図12)か、カールコードに接続された非常停止スイッチ44(図1)を押すと、装置は停止し、操作パネル38の上部にあるPTコール表示灯39が点灯するとともに、ブザー音が鳴り、周囲に知らせることができる。
立位における訓練は、患者が実際にトレッドミル上を歩いて行うことにより、より社会復帰に適した訓練ができる。
立位における訓練の際、腕振りユニットのアーム可動指示押しボタンスイッチを押し、所定の歩行リズムで連続的に行う事ことにより、歩行リズムを回復することができる。
立位における訓練の際、腕振りユニットのアーム可動指示押しボタンスイッチを押し、所定の歩行リズムで、押すたびに一歩ずつ歩行することにより、歩行リズムを一歩、一歩確認することができる。
立位における訓練の際、腕振りユニットの握りを旋回させ、すなわち、握りを把持して腕を振り、所定の歩行リズムで連続的に行うことにより、歩行リズムを回復することができる。
立位における訓練の際、腕振りユニットの握りを旋回させ、すなわち握りを把持して腕を振り、所定の歩行リズムで、腕を振るたびに一歩ずつ歩行することにより、腕振りと歩行のリズムを一歩、一歩確認することができる。
座位から立位の姿勢に移行するに従い、スリングシートが患者の肢体から外れていくので、立位の際、患者の股間に集中荷重が掛からず、患者の負担の少ない訓練ができる。
2 昇降ユニット
3 旋回ユニット
4 大腿アーム
5 下腿アーム
6 スリングシート
8 シート
9 大腿スプリント
10 下腿スプリント
11 肢体用ベルト
12 歩行ユニット
13 クッション
14 クッション
15 台車
16 トレッドミル
17 スタンド
18 センサー
19 上下機構
20 腕振りユニット
21 フレーム
22 握り
23 パイプ
24 アーム可動指示押しボタンスイッチ
24’トレッドミル可動指示押しボタンスイッチ
25 パネル
26 運転モード選択スイッチ
27 角度設定用可変抵抗器
28 表示灯
29 非常停止スイッチ
30 リニアレール
31 リニアガイド
32 ラック
33 ギア
34 可変抵抗器
35 定テンションばね
36 ばね受け
37 移動・昇降用ハンドル
38 操作パネル
39 PTコール表示灯
40 平行リンク
41 ガススプリング
42 ストッパ
43 くさび
44 非常停止スイッチ
45 肘置きパッド
Claims (14)
- 大腿を動かす大腿アームと、下腿を動かす下腿アームと、大腿を保持して前記
大腿アームの動きを大腿に伝える大腿スプリントと、下腿を保持して前記下腿ア
ームの動きを下腿に伝える下腿スプリントと、患者が着座するスリングシートと
、患者の体を支えるシートと、前記大腿アーム・下腿アーム・大腿スプリント・
下腿スプリント・シートを旋回させる旋回ユニットと、前記大腿アーム・下腿ア
ーム・大腿スプリント・下腿スプリント・シート・旋回ユニットを昇降させる昇
降ユニットと、訓練回数又は訓練速度等を表示し入力する操作パネルとを有し、
前記旋回ユニットと前記昇降ユニットにより訓練位置を臥位と斜位と座位と立位
のいずれにも変えられる歩行訓練装置であって、該歩行訓練装置の前面に置かれ
て該歩行訓練装置を使用する患者が立位で訓練するときに用いる歩行ユニットを
備えた歩行ユニット付き歩行訓練装置において、
前記歩行ユニットが、台車と、前記台車上に立設されたスタンドと、前記スタ
ンドに取り付けられて患者の身長差に合わせる上下機構と、前記上下機構に取り
付けられて患者の歩行腕振りと歩行リズムの回復を助ける腕振りユニットと、前
記台車上に配設されたトレッドミルと、前記台車上に配設されて前記トレッドミ
ル上に患者が移乗する際の位置を決める位置決め用センサーと、前記トレッドミ
ル・位置決め用センサー・腕振りユニット・上下機構を載せてこれらを手動で上
下できるリフターとからなることを特徴とする歩行ユニット付き歩行訓練装置。 - 前記上下機構に取り付けられた腕振りユニットを構成する円弧状フレームと、
該円弧状フレームの表面に取付けた握りと、該握りの患者の肘が置かれる部分に
取付けた肘置きパッドと、前記握りの内側側面に取付けたアーム可動指示押しボ
タンスイッチ・トレッドミル可動指示押しボタンスイッチと、前記握りの外周に
取付けた円弧状パイプと、前記円弧状のフレームの中央に取付けた、運転モード
を選択するセレクトスイッチ・腕振り角度を設定する可変抵抗器・設定した腕振
り角度に到達したことを表示する表示灯並びに非常停止スイッチと、前記円弧状
フレームの内側に取付けた円弧状リニアレール並びに円弧状リニアガイドと、該
円弧状リニアレールに取付けた円弧状ラックと、固定側にあって該円弧状ラック
にかみ合うギアと、該ギアに結合する可変抵抗器と、該円弧状リニアガイドに取
付けた2つの定テンションばねと、該定テンションばねを保持するばね受けを2
つ有することを特徴とする請求項1記載の歩行ユニット付き歩行訓練装置。 - ばね圧がほぼ一定の定テンションばねの2個を前記リニアガイドに左右対称な
位置にそのばね端をそれぞれ取付け、前記定テンションばね本体を前記フレーム
に取付けられたばね受けの前記リニアレールと同じ曲率に形成した溝に各々1個
置き、握りを把持して前記腕振りユニットを構成する円弧状フレームを左に旋回
させると、一方の定テンションのばね端が前記リニアガイドに取付けられている
ためにばねが伸びて中央に戻そうとするばね圧がかかり、逆に、右に旋回させる
と、他方の定テンションばねのばね圧がかかり中央に戻そうとする力が働くこと
を特徴とする請求項1又は2記載の歩行ユニット付き歩行訓練装置。 - 前記トレッドミル可動指示押しボタンスイッチを押すことにより、前記トレッ
ドミルが所定の歩行リズムで、連続的に動作することを特徴とする請求項1〜3
のいずれか1項記載の歩行ユニット付き歩行訓練装置。 - 前記トレッドミル可動指示押しボタンスイッチを押すことにより、前記トレッ
ドミルが所定の歩行リズムで動作し、さらに該トレッドミル可動指示押しボタン
スイッチを押すと、該トレッドミルが所定の歩行リズムで動作することを、繰り
返すことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の歩行ユニット付き歩行
訓練装置。 - 前記握りを把持して前記腕振りユニットを構成する円弧状フレームを旋回させ
ることにより前記円弧状ラックとかみ合うギアと結合している可変抵抗器を回し
、当該可変抵抗器の抵抗値が腕振り角度を設定する可変抵抗器の設定抵抗値と同
じになった時に、前記トレッドミルが所定の歩行リズムで連続的に動作すること
にしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の歩行ユニット付き歩
行訓練装置。 - 前記握りを把持して前記腕振りユニットを構成する円弧状フレームを旋回させ
ることにより、前記円弧状ラックとかみ合うギアと結合している可変抵抗器を回
し、この可変抵抗器の抵抗値が腕振り角度を設定する可変抵抗器の設定抵抗値と
同じになった時に、前記トレッドミルが所定の歩行リズムで一歩分動作し、さら
に、腕振りユニットの握りを逆側に旋回させて円弧状ラックとかみ合うギアと結
合している可変抵抗器を回し、その抵抗値が腕振り角度を設定する可変抵抗器の
設定抵抗値と同じになった時に、前記トレッドミルが所定の歩行リズムで動作す
ることを繰り返すことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の歩行ユニ
ット付き歩行訓練装置。 - 前記アーム可動指示押しボタンスイッチを押すことにより、前記大腿アーム又
は下腿アームが所定の歩行リズムで連続的に動作することを特徴とする請求項1
〜7のいずれか1項記載の歩行ユニット付き歩行訓練装置。 - 前記アーム可動指示押しボタンスイッチを押すことにより、前記左右の大腿ア
ームと下腿アームのいずれか一方が所定の歩行リズムで一歩動作し、さらに、前
記アーム可動指示押しボタンスイッチを押すと、前記左右の大腿アームと下腿ア
ームの他方が所定の歩行リズムで動作することを繰り返すことを特徴とする請求
項1〜8のいずれか1項記載の歩行ユニット付き歩行訓練装置。 - 前記握りを把持して前記腕振りユニットを構成する円弧状フレームを旋回させ
ることにより、前記円弧状ラックとかみ合うギアと結合している可変抵抗器を回
し、該可変抵抗器の抵抗値が腕振り角度を設定する可変抵抗器の設定抵抗値と同
じになった時に、前記大腿アーム又は下腿アームが所定の歩行リズムで連続的に
動作することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記載の歩行ユニット付き
歩行訓練装置。 - 前記握りを把持して前記腕振りユニットを構成する円弧状フレームを旋回させ
ることにより、前記円弧状ラックとかみ合うギアと結合している可変抵抗器を回
し、該可変抵抗器の抵抗値が腕振り角度を設定する可変抵抗器の設定抵抗値と同
じになった時に、前記左右の大腿アームと下腿アームのいずれか一方が所定の歩
行リズムで一歩動作し、さらに前記腕振りユニットの握りを把持して前記腕振り
ユニットを構成する円弧状フレームを逆側に旋回させて前記円弧状ラックとかみ
合うギアと結合している可変抵抗器を回し、該可変抵抗器の抵抗値が腕振り角度
を設定する可変抵抗器の設定抵抗値と同じになった時に、前記左右の大腿アーム
と下腿アームの他方が所定の歩行リズムで動作することを繰り返すことを特徴と
する請求項1〜10のいずれか1項記載の歩行ユニット付き歩行訓練装置。 - 前記歩行ユニットと前記歩行訓練装置本体の結合時の位置決めのために、該歩
行訓練装置本体のベースを前記歩行ユニットの形状に合わせてU字状にし、かつ
前記歩行ユニットの前方と両側方にクッションを取付けたことを特徴とする請求
項1〜11のいずれか1項記載の歩行ユニット付き歩行訓練装置。 - 立位歩行の際、前記アームの動きによる脚の動きが歩行面と合わない時、その
ずれを吸収するために、前記左右のスプリントと前記アームの取り付けに自由度
を持たせたことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項記載の歩行ユニット
付き歩行訓練装置。 - 座位の姿勢から立位の姿勢に移るときに、前記スリングシートが患者のお尻か
ら外れるようにしたことを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項記載の歩行
ユニット付き歩行訓練装置。
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JP2003365710A JP4349072B2 (ja) | 2003-10-27 | 2003-10-27 | 歩行訓練装置および歩行ユニット |
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JP2003365710A JP4349072B2 (ja) | 2003-10-27 | 2003-10-27 | 歩行訓練装置および歩行ユニット |
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