JP4347819B2 - 固体撮像素子およびその駆動方法 - Google Patents

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Description

この発明は固体撮像素子およびその駆動方法に関し、より詳しくは、入射した光に対応する信号をパルス幅の信号として出力するパルス幅変調型固体撮像素子およびその駆動方法に関する。
従来、入射した光に対応する信号をパルス幅の信号として出力する固体撮像素子としては、図8に示すパルス幅変調型固体撮像素子が知られている(例えば、特許文献1(特開昭58−179068号公報)参照)。このパルス幅変調型固体撮像素子は、フォトダイオード101と、フォトダイオード101をリセットするためのリセットトランジスタ102と、しきい値を検出するための比較器103とで構成される画素セルを有している。上記比較器103の入力端子はフォトダイオード101のカソード端子101aに接続されている。また、比較器103の出力端子はカウンタ回路105に接続され、このカウンタ回路105は垂直選択トランジスタ106を経由して垂直信号線107に接続されている。
フォトダイオード101が入射光を光電変換することによって、カソード端子101aに出力する出力電圧Vpdは、図9のタイミングチャートに示すように変動する。この出力電圧Vpdが、所定の基準電圧Vtに達したときに、比較器103の出力信号Vout-opは反転する。
この固体撮像素子では、リセット信号ΦRSTをH(高)レベルにするとリセットトランジスタ102がオンして、フォトダイオード101の出力電圧Vpdはリセット電圧VPDにリセットされる。次に、リセット信号ΦRSTをL(低)レベルにすることによって、フォトダイオード101は信号電荷の蓄積を開始する。フォトダイオード101は光電変換によって信号電荷を発生するので、フォトダイオード101のカソード端子101aの電位は入射光量に応じて低下する。そして、比較器103の入力端子の電位(出力電圧Vpd)が基準電圧Vtに達した時刻に、比較器103の出力信号Vout-opはHレベルからLレベルに変化する。
フォトダイオード101が信号電荷の蓄積を開始してから、出力電圧Vpdが基準電圧Vtに達するまでの時間tx0は、フォトダイオード101が光電変換により発生した信号電荷の量に対応している。
比較器103の出力信号Vout-opが、Hレベルの期間にカウンタ回路105はカウント動作を行う。このカウント動作により、カウンタ回路105は画素セル内でアナログデジタル変換を行い、このアナログデジタル変換によるデジタル値を読み出し期間に出力している。
特開昭58−179068号公報 特開平10−269345号公報
ところで、従来のパルス幅変調型固体撮像素子では、比較器103は通常、図10に示すように、Pチャネル型MOSトランジスタ131とNチャネル型MOSトランジスタ132との少なくとも二つのトランジスタから構成されている。このため、従来のパルス幅変調型固体撮像素子では、構成要素が多くなって面積縮小が難しいという問題がある。
そこで、この発明の課題は、構成要素を簡素化して面積縮小を図ることができる固体撮像素子およびその駆動方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の固体撮像素子は、
複数並ぶ画素セルと、
上記各画素セルに対して共通に設けられ、上記各画素セルからの信号が出力される信号線と
を備え、
上記各画素セルは、
入射した光を光電変換する光電変換部と、
上記光電変換部の出力端子と制御線との間に接続された容量素子と、
上記光電変換部の出力電圧を所定の基準電圧と比較して、この比較の結果を表す出力信号を出力する比較部と、
上記比較部の入出力端子間に接続されると共に上記入出力端子間を一時的に短絡することにより上記光電変換部の電位をリセットするリセット部と、
上記比較部の出力端子と上記信号線との間に接続され、その画素セルが選択されたとき導通する選択スイッチ素子と
を含み、
また、信号蓄積期間に上記制御線に第1の制御電圧を印加して、上記光電変換部の出力端子の電位を上記比較部の遷移領域から外す一方、信号読み出し期間に上記制御線に第2の制御電圧を印加して、上記光電変換部の出力端子の電位を上記比較部の遷移領域に持ってくる制御電圧印加部と、
上記信号線と所定電位の電源との間に接続され、上記各画素セルの各比較部のための共通の負荷となる負荷素子と
を備えたことを特徴とする。
なお、比較部の「遷移領域」とは、比較部の出力信号が取り得る高レベルと低レベルとの間の領域を意味する。
この発明の固体撮像素子では、上記各画素セルの比較部のための共通の負荷となる負荷素子が、各画素セルとは別に、上記信号線と所定電位の電源との間に接続されている。したがって、各画素セル内に比較部のための負荷を含む必要が無くなって、画素セルの構成が簡素化される。この結果、固体撮像素子の面積縮小が可能となる。例えば、従来例では画素セル内の比較器が2個のMOSトランジスタで構成されていたが、この発明に従って比較部を1個のMOSトランジスタで構成すれば、各画素セル内でトランジスタ1個と配線を2本削減できる。
別の局面では、この発明の固体撮像素子は、
複数並ぶ画素セルと、
上記各画素セルに対して共通に設けられ、上記各画素セルからの信号が出力される信号線と
を備え、
上記各画素セルは、
入射した光を光電変換する光電変換部と、
一端が制御線に接続された容量素子と、
上記容量素子の他端と上記光電変換部の出力端子との間に接続され、上記光電変換部を選択するために導通される転送スイッチ素子と、
上記容量素子の上記他端に接続され、上記転送スイッチ素子を介して受けた上記光電変換部の出力電圧を所定の基準電圧と比較して、この比較の結果を表す出力信号を出力する比較部と、
上記比較部の入出力端子間に接続されると共に上記入出力端子間を一時的に短絡することにより上記光電変換部の電位をリセットするリセット部と、
上記比較部の出力端子と上記信号線との間に接続され、その画素セルが選択されたとき導通する選択スイッチ素子と
を含み、
また、信号蓄積期間に上記制御線に第1の制御電圧を印加して、上記光電変換部の出力端子の電位を上記比較部の遷移領域から外す一方、信号読み出し期間に上記制御線に第2の制御電圧を印加して、上記光電変換部の出力端子の電位を上記比較部の遷移領域に持ってくる制御電圧印加部を備え、
上記信号線に沿って並ぶ所定数の画素セルの間で、上記容量素子、比較部、リセット部および選択スイッチ素子がそれぞれ共通になっていることを特徴とする。
この発明の固体撮像素子では、上記信号線に沿って並ぶ所定数の画素セルの間で、上記容量素子、比較部、リセット部および選択スイッチ素子がそれぞれ共通になっているので、構成要素を減らすことができ、全体として固体撮像素子の面積縮小が可能となる。
また、この発明の固体撮像素子の駆動方法は、上記固体撮像素子を駆動する固体撮像素子の駆動方法であって、上記所定数の画素セルから出力信号を上記信号線上に出力させるために、上記所定数の画素セルに共通の上記選択スイッチ素子を所定期間オンし、その期間内に上記所定数の画素セルの間で上記転送スイッチ素子を同時にオンさせることを特徴とする。
この発明の固体撮像素子の駆動方法によれば、上記所定数の画素セルの間で平均化された画像信号を得ることができると共に、上記転送スイッチ素子を順次一時的にオンさせる方法に比して、信号読み出しを短時間で行うことができる。したがって、画像を圧縮して1フレームの読み出しスピードを上げることができる。
一実施形態の固体撮像素子は、上記各画素セルから上記信号線上に出力された上記出力信号をアナログデジタル変換してパルス幅変調信号を得るパルス幅変調部を備えたことを特徴とする。
この一実施形態の固体撮像素子では、上記光電変換部の入射光量に応じたパルス幅変調信号が得られる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図2は、この発明の第1実施形態のパルス幅変調型固体撮像素子の概略構成を示し、図1はその固体撮像素子の1つの画素セルの構成を詳細に示している。なお、図2中には、この固体撮像素子が有する行列状に多数配列された画素セル17の内の2行2列分のみが示されている。
図1に示すように、この固体撮像素子の画素セル17は、光電変換部としてのフォトダイオード1と、容量素子としてのキャパシタ3と、比較部としてのNチャネル型MOSトランジスタ(以下「比較用トランジスタ」と呼ぶ。)2とリセット部としてのNチャネル型MOSトランジスタ(以下「リセットトランジスタ」と呼ぶ。)4と、選択スイッチ素子としてのNチャネル型MOSトランジスタ(以下「選択トランジスタ」と呼ぶ。)5を有する。
フォトダイオード1の出力端子としてのカソード電極はキャパシタ3の一端3bに接続されてノードpdを形成している。また、上記ノードpdは、比較用トランジスタ2Aの入力端子としてのゲートに接続されている。また、キャパシタ3の他端3aは制御線としての水平制御線6に接続されている。この水平制御線6は、後述する制御電圧印加部としての可変電圧発生回路71に接続されている。
また、比較用トランジスタ2Aの出力端子としてのドレインは、選択トランジスタ5のドレインに接続されている。リセットトランジスタ4は比較用トランジスタ2Aのゲートとドレインとの間に接続されている。このリセットトランジスタ4のゲートは、リセット選択線7に接続されてリセットパルスΦrstが印加される。このリセットトランジスタ4は、比較用トランジスタ2Aのオフセット補償を行う機能と、フォトダイオード1の電位をリセットするリセット機能とを兼ねている。
上記選択トランジスタ5のソースは信号線としての垂直信号線9に接続され、選択トランジスタ5のゲートは行選択信号線8に接続されて行選択パルスΦselが印加される。
また、垂直信号線9は、列コンパレータ10の入力端子に接続されている。この垂直信号線9と電源(電位Vr)との間に、比較用トランジスタ2Aの負荷として働く負荷素子としてのPチャネル型MOSトランジスタ(以下「負荷トランジスタ」と呼ぶ。)13が接続されている。この負荷トランジスタ13のゲートは、ソース接地アンプバイアス信号線15に接続されてソース接地アンプバイアス電圧ΦPgateが印加される。比較用トランジスタ2Aと負荷トランジスタ13とは、選択トランジスタ5がオンしているときに、ソース接地アンプを構成するようになっている。
図2に示すように、負荷トランジスタ13は、同一列の画素セル17に対して共通に、つまり同一の信号線9に沿って並ぶ複数の画素セル17の比較用トランジスタ2Aに対して共通に設けられている。
なお、選択トランジスタ5のゲートに十分高い電圧が印加されて、トランジスタの線形領域で動作している場合、画素内の比較用トランジスタは負荷トランジスタが画素セル17内にあっても垂直信号線9上にあっても同様の機能を果たす。つまり、従来例における比較器(図10参照)を構成する負荷トランジスタ131を垂直信号線上に移動させても比較器としての機能に変化はない。
水平制御線6は、同一行の画素セル17に対して共通に接続されている。また、リセット選択線7および行選択信号線8も、同一行の画素セル17に対して共通に接続されている。水平制御線6、リセット選択線7および行選択信号線8は、画素セル17を行単位に選択する垂直走査回路72に接続されている。また、この垂直走査回路72には、上記可変電圧発生回路71が接続されている。また、各列コンパレータ10の出力側にはラッチ回路73が接続されており、各ラッチ回路73は1つのカウンタ回路74に接続されている。これらのラッチ回路73とカウンタ回路74とがパルス幅変調部をなす。
図3は、この固体撮像素子の1つの画素セル17(第n行第m列の画素セルであるものとする。)に注目した動作タイミングを示している。なお、図3では、簡単のため、i番目フレームの信号読み出し期間Tiの最初から、信号蓄積期間Tsを経て、(i+1)番目フレームの信号読み出し期間T(i+1)終了までの間の動作タイミングを表している。
図3中に示すように、各信号読み出し期間Ti,T(i+1)には、注目画素セル17に関して、行選択パルスΦselがHレベルとなって選択トランジスタ5がオンし、注目画素セル17の比較用トランジスタ2Aと負荷トランジスタ13とが構成するソース接地アンプが動作する。一方、信号蓄積期間Tsには、行選択パルスΦselがLレベルとなって選択トランジスタ5がオフするので、ソース接地アンプは構成されない。
次に、この固体撮像素子の注目画素セル17(第n行第m列の画素セルであるものとする。)の信号読み出し動作を時刻t1、t2…を追って説明する。
まず、信号読み出し期間Ti内の時刻t1に、n行目にあるすべてのフォトダイオード1について、リセット信号Φrstが立ち上がり、比較用トランジスタ2Aのリセットトランジスタ4をオンにする。これにより、フォトダイオード1のノードpdの電位Vpdのリセットが行われる。
リセットトランジスタ4をオンにすることで、比較用トランジスタ2Aの入力端子と出力端子の電位が等しくなる。よって、フォトダイオード1のカソード電極(ノードpd)の電位は比較用トランジスタ2Aの遷移領域内のリセット電位Vrstにリセットされる。
なお、この固体撮像素子の読み出し動作では、画素内比較用トランジスタ2Aの入力端子と出力端子を短絡することによって得られたリセット電位Vrstからノードpdの電位Vpdが変動する変動成分を信号として扱う。したがって、リセット電位Vrst自体の値が製造要因等によって画素セル毎にばらついても、読み出し動作に支障はない。
次に、信号読み出し期間Tiの終了前の時刻t2に、フォトダイオード1のノードpdの電位Vpdのリセットが終了する。
次に、信号蓄積期間Tsの開始時刻t3には、行選択パルスΦselがLレベルとなって選択トランジスタ5がオフする。また、この時刻t3に、水平制御線6の電位Φrampを、電位V0から電圧ΔV1だけ上昇させる。この電位Φrampは、上記可変電圧発生回路71から水平制御線6に与えられる。上記電圧ΔV1が第1の制御電圧である。
ノードpdはフローティングの状態であるので、フォトダイオード1の容量をCpdとし、フォトダイオード1と水平制御線6の間にあるキャパシタ3の容量をCcntとすると、フォトダイオード1のノードpdの電位Vpdは、次式(1)で算出される電圧ΔV2だけ上昇する。
ΔV2=ΔV1×Ccnt/(Ccnt+Cpd) … (1)
ここで、電圧ΔV1を十分大きな値とすることで、フォトダイオード1のノードpdの電位Vpdを、比較用トランジスタ2Aの遷移領域から十分外れたところにレベルシフトさせることができる。
可変電圧発生回路71は、水平制御線6に電位Φrampを印加することによって、キャパシタ3を介してノードpdの電位Vpdを比較用トランジスタ2Aの遷移領域からずらした状態とする。この状態からn行目の光信号蓄積状態が開始する。
信号蓄積期間T2では、フォトダイオード1では、光電変換により光子から電子が発生して、ノードpdの電位Vpdは、(リセット電位Vrst+電圧ΔV2)から入射光量に比例して低下して行く。
なお、この例では、光電変換によって電子を蓄積する場合について述べているが、光電変換によってホールを蓄積する構成にしてもよい。ホールを蓄積する場合、ノードpdの電位Vpdは入射光量に比例して上昇する。
次に、(i+1)番目フレームの信号読み出し期間T(i+1)の開始時刻t4には、行選択パルスΦselがHレベルとなって選択トランジスタ5がオンする。したがって、注目画素セル17の比較用トランジスタ2Aと負荷トランジスタ13とが構成するソース接地アンプが動作する。
光信号蓄積時にフォトダイオード1のノードpdの電位VpdがΔVphだけ下がったとすると、信号読み出し期間T(i+1)開始直後の時刻t5にフォトダイオード1のノードpdの電位Vpdは、次式(2)で算出される電位になっている。
Vpd=Vrst+ΔV2−ΔVph …(2)
次に、信号読み出し期間T(i+1)内の時刻t6では、可変電圧発生回路71は、水平制御線6の電位Φrampを、信号読み出し開始時刻t4後の時刻t5における電位から変動(低下)させて行く。そして、時刻t7に水平制御線6の電位ΦrampがV0に戻るものとする。上記時刻t6から時刻t7に亘って、可変電圧発生回路71が水平制御線6に印加する電位Φrampが第2の制御電圧となる。
上記時刻t6から時刻t7の間にノードpdの電位Vpdが比較用トランジスタ2Aの基準電圧(しきい値電圧)に達すると、比較用トランジスタ2Aの出力信号が反転する。すなわち、時刻t6から時刻t7の間の時刻(txとする。)に、フォトダイオード1のノードpdの電位Vpdが比較用トランジスタ2Aのしきい値電圧Vrstに到達すると、比較用トランジスタ2Aの出力信号はLレベルからHレベルに反転する。
この時刻txで、LレベルからHレベルに反転した比較用トランジスタ2Aの出力信号は、選択トランジスタ5を介して、垂直信号線9の末端に接続されている列コンパレータ10(図2参照)に伝達される。
この列コンパレータ10の出力側に接続されたカウンタ回路74は、行の読み出し開始時刻t6から動作を開始している。行の読み出し開始時刻t4には、垂直信号線9は、垂直信号リセット電圧Vrにリセットされているが、時刻txには、垂直信号線9は、注目画素セル17から、LレベルからHレベルに変化する出力信号を受ける。この出力信号は、列コンパレータ10を経由して、ラッチ回路73に入力され、ラッチ回路73からカウンタ回路74に入力される
フォトダイオード1への入射光量が大きいほど、ノードpdでの電圧降下量ΔVphは大きい。したがって、式(2)より、信号読み出し期間T1に、水平制御線6の電位Φrampのランプ波によって、ノードpdの電位Vpdがリセット電位Vrstに到達する時間は入射光量が大きいほど短い時間になる。したがって、上記カウンタ回路74が、時刻t4からカウントダウンして行くことによって、時刻txに、列コンパレータ10の出力側のラッチ回路73とカウンタ回路74に記憶されたカウント値を、上記入射光量に比例させることができる。つまり、このカウント値を、上記入射光量に応じてパルス幅変調されたデジタル信号として得ることができる。
なお、上記カウンタ回路74の代わりに、ランプADC(アナログデジタル変換)回路を列コンパレータ10の出力側に接続して、時刻txに比較用トランジスタ2Aから列コンパレータ10に入力されたHレベル信号を、上記ランプADC回路がAD変換するようにしてもよい。
この固体撮像素子では、このようにして信号読み出しが行われる。
この固体撮像素子では、既述のように、比較部を構成するための負荷トランジスタ13が、各画素セル17内に設けられるのではなく、同一列の画素セル17に対して共通に、つまり同一の垂直信号線9に沿って並ぶ複数の画素セル17の比較用トランジスタ2Aに対して共通に設けられている。したがって、従来例の固体撮像素子(図8)に比して、画素セル17の構成を簡素化できる。
すなわち、従来例では画素セル内の比較器が2個のMOSトランジスタで構成されていたが、この発明に従って比較部を1個のMOSトランジスタで構成すれば、各画素セル内で負荷トランジスタとそのゲートに接続されるバイアス信号線及び電源電圧線を省略することができる。つまり、トランジスタ1個と配線を2本削減できる。したがって、固体撮像素子の面積縮小が可能となる。
(第2実施形態)
図4に、この発明の第2実施形態のパルス幅変調型固体撮像素子の構成を示している。なお、図4中には、簡単のため、この固体撮像素子が有する行列状に多数配列された画素セルのうち、垂直信号線9に沿って並ぶ2個の画素セル17,18のみが示されている。
この固体撮像素子では、垂直信号線9に沿って並ぶ2個の画素セル17,18の間で、キャパシタ3、比較器2、リセット部および選択スイッチ素子がそれぞれ共通になっている。各画素セル17,18の光電変換部1,1の出力端子とキャパシタ3の光電変換部側端子3bとの間にそれぞれ転送スイッチ素子11,12が介挿されている。これらの転送スイッチ素子11,12は、転送線13,14の転送制御信号ΦTx1,ΦTx2によってオン、オフ制御され、それぞれ対応するフォトダイオード1が選択されたとき導通するようになっている。この例では、転送スイッチ素子11,12のドレイン端子は互いに共通に接続され、キャパシタ3の端子3bと比較器2の入力端子に接続されたノードFDとして表されている。
この例では、比較器2は、図10に示したPチャネル型MOSトランジスタ131とNチャネル型MOSトランジスタ132とからなっている。画素セル17,18についてのその他の構成は図1におけるのと同様である。
次に、この固体撮像素子の注目画素セル17,18(これらは、それぞれ第n行第m列、第(n+1)行第m列の画素セルであるものとする。)の信号読み出し動作を時刻t1、t2…を追って説明する。
図5はこの固体撮像素子の或るフレームにおける信号読み出し動作を説明するためのタイミングチャートである。図5中のTnはそのフレームにおけるn行目の読み出し期間を示し、T(n+1)はそれに続く(n+1)行目の読み出し期間を示している。また、図6(a)〜図6(e)はタイミングチャート図5中の時刻t0からt9までの各時刻におけるフォトダイオード1(以下、適宜「PD」という。)からノードFDまでのポテンシャルプロファイルを表している。具体的には、図6中のPD、Tx、FDはそれぞれフォトダイオード1のカソード領域、転送トランジスタ11のチャンネル領域、ノードFDのポテンシャルプロファイルを表している。
まず、時刻t0に、選択トランジスタ5のゲートに印加される行選択信号ΦSelがHレベルになる。この時刻t0では、図6(a)に示すように、フォトダイオード1には光電変換によって生成された信号電荷(図中に斜線で示す。)が蓄積されている。この時、転送トランジスタ11のチャンネル領域のポテンシャルは浅い状態にあり、このためPDとFDとは非導通になっている。
次に、時刻t1に転送トランジスタ11のゲートに印加される転送制御信号ΦTx1がHレベルになって、n行目の画素17の読み出し動作を開始する。この時刻t1では、図6(b)に示すように、転送トランジスタ11のチャンネル領域のポテンシャルが深くなって、PDとFDとは導通している。
ここで、PDの容量をCpd、FDでの浮遊容量をCfd、ΔVsを蓄積期間中の光入射によるPDの電位変化分、時刻t1前でのFDの電位をVrstとすると、時刻t1におけるFDの電位V1は、Cfd<<Cpdの場合、V1≒Vrst+V0’+Cpd/(Cpd+C0)・ΔVsとなり、PDの電位はFDに記録される。V0’については後述する。
時刻t2に水平制御線6の電位Φrampの変化が開始され、つまりランプ波が印加されて、画素信号の読み出しが始まる。ランプ波が変動するにつれてFDの電位もキャパシタ3を介して変動する。ここで、Vrstは比較器2の入出力端子を短絡させたときのリセット電位とする。また、ΔV0’は、このランプ波によるキャパシタ3を介したFDでの電位変動とする。
すると、時刻t2のFDの電位Vsigは、
Vsig=Vrst+ΔV0’−ΔVs(ΔV0’>ΔVs)
と表せる。
時刻txにFDの電位がVrstに達すると比較器2の出力信号がLレベルからHレベルに変化する。この比較器2の出力信号の変化は選択トランジスタ5を通して列コンパレータ10に伝達される。
時刻txにおけるランプ波による電位変動量は(tx−t2)/(t3−t2)・ΔV0’より
(tx−t2)/(t3−t2)・ΔV0’ = ΔV0’−ΔVs
tx−t2 = (t3−t2)/ΔV0’・(ΔV0’−ΔVs)
tx=t2+(t3−t2)/ΔV0’・(ΔV0’−ΔVs)
となる。
出力信号が反転するパルス幅は(t3−t2)/ΔV0’・(ΔV0’−ΔVs)となり、入射光量ΔVsに依存する。入射光量が0(ΔVs=0)の時、ランプ波の終端である時刻t3に出力信号が反転する。また感知できる最大入射光量はtx=t2(ΔVs=ΔV0’)の時でランプ波の開始と共に出力信号は反転する。
次に、時刻t2からt3の間に水平制御線6の電位Φrampが変化され、内部のフォトダイオード1に蓄積された信号電荷の量に応じて比較器2の出力がLレベルからHレベルに反転する時刻txが変化する。これにより、入射光量に応じて出力信号のパルス幅が異なることとなり、パルス幅変調が行われた出力信号が得られる。
次に、時刻t4からt5の間、リセットトランジスタ4のゲートに印加されるリセット信号ΦRstがHレベルとなって、比較器2の入出力端子が短絡されリセット電位Vrstになる。これにより、図6(c)に示すように、PDおよびFDの電位はリセットされる。
次に、時刻t6に水平制御線6の電位ΦrampをΔV0上昇させ、PDおよびFDの電位を比較器2の駆動範囲からずらして入射光の蓄積開始状態にする。キャパシタ3の容量をC0とすると、FDでの電位変動ΔV0’は
ΔV0’=ΔV0・C0/(C0+Cpd)
と表せる。この時刻t6に、PDとFDの電位はVrst+ΔV0’に遷移する。この時のPDとFDのポテンシャルプロファイルは、図6(c)から図6(d)にシフトする。
次に、時刻t7に転送制御信号ΦTx1がLレベルとなって、図6(e)に示すように、n行目の画素17のPDとFDが非導通状態になる。これにより、n行目の画素17の蓄積状態が開始される。
次に、時刻t8に(n+1)行目の画素18の転送トランジスタ12のゲートに印加される転送制御信号ΦTx2がHレベルになって、(n+1)行目の画素18の読み出しが始まる。時刻t10からt14まで、n行目の画素17の信号読み出しと同様に(n+1)行目の画素の信号読み出しが行われる。そして、時刻t15に、選択トランジスタ5のゲートに印加される行選択信号ΦSelがLレベルになる。これにより、キャパシタ3や比較器2等を共有しているn行目および(n+1)行目の信号読み出しが終了する。
この固体撮像素子では、上述のように、垂直信号線9に沿って並ぶ2個の画素セル17,18の間で、キャパシタ3、比較器2、リセット部および選択スイッチ素子がそれぞれ共通になっている。したがって、構成要素を減らすことができ、全体として固体撮像素子の面積縮小が可能となる。
具体的には、このように2画素で1つの容量アンプを構成することにより、1画素当たりのトランジスタ数は3個、キャパシタは0.5個となり、それらを共有しない場合の1画素当たりのトランジスタ数4個、キャパシタ1個と比較して、画素の小型化が可能となる。
なお、この実施形態では、垂直信号線9に沿って並ぶ2個の画素セル17,18の間で比較器、キャパシタ等を共有するものとしたが、2個の画素セルに限定されるものではなく、さらに多数の画素セル間で比較器、キャパシタ等を共有しても良い。
(第3実施形態)
図4に示したパルス幅変調型固体撮像素子の構成を持つ場合の駆動方法として、n行目の画素信号と(n+1)行目の画素信号とを平均化したものを得る読み出し方法が考えられる。
図7はそのような信号読み出し方法を行う場合の動作タイミングチャートである。第2実施形態で説明した信号読み出し方法では、垂直信号線9に沿って並ぶ2個の画素セル17,18の間で転送制御信号ΦTx1とΦTx2とを順次Hレベルにして画素セル17,18からの信号を順次読み出していたのに対して、この信号読み出し方法では、画素セル17,18の間で転送制御信号ΦTx1とΦTx2とを同時にHレベルにして、ノードFDに画素セル17,18からの信号を同時に読み出す。
具体的には、時刻t1にn行目の転送トランジスタ11及び(n+1)行目の転送トランジスタ12に印加される転送制御信号ΦTx1とΦTx2をHレベルにして、画素セル17,18の各PDとノードFDとを導通状態にしている。時刻t0で、画素セル17のPDの電位と容量をそれぞれVsig1、Cpd1とし、画素セル18のPDの電位と容量をそれぞれVsig2、Cpd2とすると、時刻t1のFDの電位Vsigは、
Vsig=(Cpd1・Vsig1+Cpd2・Vsig2)/(Cpd1+Cpd2)
と表される。2個の画素セル17,18でPDの容量Cpd1、Cpd2が等しくCpdであるとすると、
Vsig=(Vsig1+Vsig2)/2と表される。
つまり、n行目の画素信号Vsig1と(n+1)行目の画素信号Vsig2とを平均化したもの(Vsig)がノードFDに得られる。
続く時刻t2から時刻t7までは第2実施形態で説明したのと同じ手順で読み出し動作が行われる。そして、時刻t8に選択トランジスタ5のゲートに印加される行選択信号ΦSelがLレベルになる。これにより、キャパシタ3や比較器2等を共有しているn行目および(n+1)行目の信号読み出しが終了する。
この第3実施形態で説明した信号読み出し方法では、第2実施形態で説明した信号読み出し方法に比して、キャパシタ3や比較器2等を共有しているn行目および(n+1)行目の画像信号を平均化すると共に、n行目および(n+1)行目の信号読み出しを半分の時間で行うことができる。したがって、画像を列方向に圧縮し1フレームの読み出しスピードを上げることができる。
この発明の第1実施形態の固体撮像素子が有する画素セルの構成を示す図である。 上記第1実施形態の固体撮像素子の概略構成を示す図である。 上記第1実施形態の固体撮像素子の動作タイミングを説明する図である。 この発明の第2実施形態の固体撮像素子が有する画素セルの構成を示す図である。 上記第2実施形態の固体撮像素子の動作タイミングを説明する図である。 上記第2実施形態の固体撮像素子の動作中の各時刻でのポテンシャルプロファイルを示す図である。 この発明の第3実施形態の固体撮像素子の駆動方法による動作タイミングを説明する図である。 従来の固体撮像素子が有する画素セルの構成を示す図である。 上記従来の固体撮像素子の動作タイミングを説明する図である。 上記従来の固体撮像素子の画素セル内の比較器の構成を例示する図である。
1 フォトダイオード
2 比較器
2A 比較用トランジスタ
3 キャパシタ
4 リセットトランジスタ
5 選択トランジスタ
6 水平制御線
7 リセット選択線
8 行選択信号線
9 垂直信号線
10 列コンパレータ
17,18 画素セル

Claims (4)

  1. 複数並ぶ画素セルと、
    上記各画素セルに対して共通に設けられ、上記各画素セルからの信号が出力される信号線と
    を備え、
    上記各画素セルは、
    入射した光を光電変換する光電変換部と、
    上記光電変換部の出力端子と制御線との間に接続された容量素子と、
    上記光電変換部の出力電圧を所定の基準電圧と比較して、この比較の結果を表す出力信号を出力する比較部と、
    上記比較部の入出力端子間に接続されると共に上記入出力端子間を一時的に短絡することにより上記光電変換部の電位をリセットするリセット部と、
    上記比較部の出力端子と上記信号線との間に接続され、その画素セルが選択されたとき導通する選択スイッチ素子と
    を含み、
    また、信号蓄積期間に上記制御線に第1の制御電圧を印加して、上記光電変換部の出力端子の電位を上記比較部の遷移領域から外す一方、信号読み出し期間に上記制御線に第2の制御電圧を印加して、上記光電変換部の出力端子の電位を上記比較部の遷移領域に持ってくる制御電圧印加部と、
    上記信号線と所定電位の電源との間に接続され、上記各画素セルの各比較部のための共通の負荷となる負荷素子と
    を備えたことを特徴とする固体撮像素子。
  2. 複数並ぶ画素セルと、
    上記各画素セルに対して共通に設けられ、上記各画素セルからの信号が出力される信号線と
    を備え、
    上記各画素セルは、
    入射した光を光電変換する光電変換部と、
    一端が制御線に接続された容量素子と、
    上記容量素子の他端と上記光電変換部の出力端子との間に接続され、上記光電変換部を選択するために導通される転送スイッチ素子と、
    上記容量素子の上記他端に接続され、上記転送スイッチ素子を介して受けた上記光電変換部の出力電圧を所定の基準電圧と比較して、この比較の結果を表す出力信号を出力する比較部と、
    上記比較部の入出力端子間に接続されると共に上記入出力端子間を一時的に短絡することにより上記光電変換部の電位をリセットするリセット部と、
    上記比較部の出力端子と上記信号線との間に接続され、その画素セルが選択されたとき導通する選択スイッチ素子と
    を含み、
    また、信号蓄積期間に上記制御線に第1の制御電圧を印加して、上記光電変換部の出力端子の電位を上記比較部の遷移領域から外す一方、信号読み出し期間に上記制御線に第2の制御電圧を印加して、上記光電変換部の出力端子の電位を上記比較部の遷移領域に持ってくる制御電圧印加部を備え、
    上記信号線に沿って並ぶ所定数の画素セルの間で、上記容量素子、比較部、リセット部および選択スイッチ素子がそれぞれ共通になっていることを特徴とする固体撮像素子。
  3. 請求項2に記載されている固体撮像素子を駆動する固体撮像素子の駆動方法であって、
    上記所定数の画素セルから出力信号を上記信号線上に出力させるために、上記所定数の画素セルに共通の上記選択スイッチ素子を所定期間オンし、その期間内に上記所定数の画素セルの間で上記転送スイッチ素子を同時にオンさせることを特徴とする固体撮像素子の駆動方法。
  4. 請求項1または2に記載の固体撮像素子において、
    上記各画素セルから上記信号線上に出力された上記出力信号をアナログデジタル変換してパルス幅変調信号を得るパルス幅変調部を備えたことを特徴とする固体撮像素子。
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