JP4347256B2 - 画像処理装置,画像処理方法,画像処理プログラム及びそれが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

画像処理装置,画像処理方法,画像処理プログラム及びそれが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP4347256B2
JP4347256B2 JP2005116935A JP2005116935A JP4347256B2 JP 4347256 B2 JP4347256 B2 JP 4347256B2 JP 2005116935 A JP2005116935 A JP 2005116935A JP 2005116935 A JP2005116935 A JP 2005116935A JP 4347256 B2 JP4347256 B2 JP 4347256B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
target surface
processing
processing target
show
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005116935A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006295794A (ja
Inventor
茂樹 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2005116935A priority Critical patent/JP4347256B2/ja
Publication of JP2006295794A publication Critical patent/JP2006295794A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4347256B2 publication Critical patent/JP4347256B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

本発明は,原稿画像を読み取って処理する画像処理装置,画像処理方法,画像処理プログラム及びそれが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し,特に,原稿画像からスタンプ等の裏写りする画像を検出し,その検出画像に基づいて原稿画像を記憶手段に記憶させる際のデータ分類処理を行う画像処理装置,画像処理方法,画像処理プログラム及びそれが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
スキャナ装置,複写機,ファクシミリ装置等の画像処理装置では,原稿から画像を読み取り,読み取った画像を記憶手段へ保存する,他装置へ送信する,記録紙へ記録(画像形成)する等の処理を行う。
ところで,企業等で取り扱われる原稿には,その作成者や発行部署,提示先(個人,部署,会社等),発行日等を表す特定のスタンプや捺印が記録される場合が多く,このスタンプ等の画像を検出することによってある程度どのような種類の原稿であるかを判定できる。
従来,原稿画像に基づいてその原稿画像の処理を制御する技術としては,例えば,特許文献1に,送信原稿の所定の領域に記載された情報と予め登録された照合情報とが一致した場合に,ファクシミリ送信を停止するファクシミリ装置が示されている。
また,特許文献2には,原稿が特定原稿であるか否かの実際の認識処理をする前に、前処理としてプリスキャンを行って特定原稿らしいか否かを求め、それに基づいて実際の認識処理をするアルゴリズムを調整する画像処理方法が提案されている。
また,特許文献3には,原稿の画像データの入力経路に応じて原稿が特定原稿であるか否かの判定基準を切り替える画像処理装置が提案されている。
一方,原稿からの読み取り画像をハードディスク等の記憶手段に記憶させる機能を備えた画像処理装置では,多数の画像(画像データ)が記憶された場合に,それらの中から目的とする画像を容易に選択できることが望まれる。
従来の画像処理装置では,画像読み取り時に,所定の操作入力手段を通じて読み取り画像の記憶先とするフォルダや,当該画像の分類情報(タイトル等)を指定或いは入力させ,指定等されたフォルダに読み取り画像を記憶させたり,指定等された分類情報と関連付けて記憶させたりしている。
これにより,データの記憶先をフォルダ単位で管理する周知のファイルシステムや,各々分類情報(属性情報)が対応付けられたデータベースから目的とするデータを検索する周知のデータベースシステム等により,記憶された複数の画像の中からアクセス対象とする画像を容易に選択することができる。
特開平7−170361号公報 特開平9−305075号公報 特開平4−205277号公報
しかしながら,複数の記憶画像の中から目的とする画像を容易に選択できるように,読み取り画像(原稿画像)を分類して記憶手段に記憶させるためには,予め複数のフォルダを設定しておいて原稿読み取りごとに記憶先とするフォルダを指定することや,原稿読み取りごとに分類情報を入力すること等の煩わしい操作が必要となり,利用者の負担が大きいという問題点があった。
これに対し,前述の従来技術で原稿の種類を判定し,その判定結果に基づいて原稿画像を記憶させる際の分類処理を行った場合,その処理に大きな演算負荷を要し,処理速度の低下を招く或いは高速な演算装置が必要となるという問題点があった。
従来の原稿種類の判定は,いずれも原稿の処理対象面(おもて面)の画像に基づいてそこに記録された特定の部分画像(スタンプ等の画像)を検出するものであるため,原稿の処理対象面全体の中から特定の部分画像を抽出する処理に大きな演算負荷を要するからである。
これに対し,演算負荷を抑えるために,特定の部分画像の認識処理を簡易化すると,原稿種類(原稿画像の種類)の判定精度が悪化し,誤判定が生じやすくなるという問題点があった。
また,特定の部分画像が記録される位置(スタンプの記録位置等)を予め定めておけば,特定の部分画像の存在位置をサーチする処理が不要となる分だけ演算負荷を抑えられるが,この場合,特定の部分画像の記録位置が制限され,自由度が犠牲になるという問題点があった。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,原稿の種類を表すスタンプ等の画像の記録位置を制限することなく,その画像の検出処理の負荷を抑えることを可能とするとともに,その検出画像(スタンプ等の部分画像)に基づいて原稿画像を記憶手段に記憶させる際の自動分類処理を可能とする画像処理装置,画像処理方法,画像処理プログラム及びそれが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,原稿の一の処理対象面から読み取った画像を記憶手段に記憶させる処理を行う画像処理装置や画像処理方法,画像処理プログラム或いはそれが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体に適用されるものであり,前記処理対象面の反対面の画像を読み取って得た画像(反対面画像)に存在する前記処理対象面から裏写りした画像(インクのにじみにより裏側にも写る画像)を検出した上で,前記処理対象面の画像から前記裏写りした画像の検出位置に対応する位置に存在する部分画像(スタンプ等の画像)を検出し,その部分画像に基づいて前記処理対象面の画像を記憶手段に記憶させる際のデータ分類処理を行うものである。
ここで,前記データ分類処理は,前記部分画像に基づいて前記記憶手段における前記処理対象面の画像の記憶先(データフォルダ等)を振り分ける処理や,前記部分画像からこれに対応する分類情報を特定し,その分類情報と前記処理対象面の画像とを関連付けて前記記憶手段に記憶させる処理等である。
これにより,画像読み取りごとに分類情報を入力する等の手間を利用者に生じさせることなく,読み取り画像の自動分類が可能となる。例えば,周知のファイルシステムやデータベースシステム等により,記憶された複数の画像の中からアクセス対象とする画像を選択する処理を効率化するために,画像読み取りごとに分類情報を入力する等の手間が利用者に生じないようにできる。
しかも,以下の理由により,演算負荷の低い簡易な演算によって,裏写りするスタンプ画像等の前記部分画像の内容に応じた前記処理対象面の画像の自動分類処理を実行できる。
近年のプリンタや複写機,ファクシミリ装置等で画像形成された原稿は,その記録情報(画像)が記録紙の裏面にまで写り込む(裏写りする)ことはほとんどない。その一方,原稿には,作成者や発行部署,提示先(個人,部署,会社等),発行日等,原稿の種類を特定できるスタンプや捺印等の特定の画像(部分画像)がインク(赤色インク等)や朱肉等を用いた記録手段で手操作で記録される場合が多い。
図4は,所定のスタンプが押印された原稿の一例(おもて面と裏面)を模式的に表した図である。ここで,図4(a)は,おもて面(前記処理対象面),図4(b)は裏面(前記反対面)を表す。図4に示すように,インクを用いた手操作による記録情報(スタンプ画像等)は,原稿の裏面(処理対象面の反対面)にまで写り込むことが通常である。即ち,ほとんどの場合,原稿の処理対象面の反対面(裏面)に現れる画像は,スタンプ画像等の裏写り画像(写り込み画像)のみであるといえ,前記反対面の画像においてスタンプ画像等をそれ以外の画像と識別して抽出する必要がない。
従って,上述の処理によれば,原稿(の画像)の種類を表すスタンプ画像等の記録位置を制限しなくても,演算負荷の低い簡易な演算により,スタンプ画像等の裏写り画像の検出,及びその裏写り画像に対応する位置(背面位置)の部分の画像(前記部分画像)の検出を誤検出することなく行える。その結果,裏写りの元になったスタンプ画像等の前記部分画像の内容に応じて,前記処理対象面の画像を的確に分類して記憶手段に記憶させることができる。
なお,前記反対面からの画像読み取りを,前記処理対象面からの画像読み取りに並行して行う構成とすれば,原稿の読み取り時間を短縮できるので好適であるが,1つの画像読み取り手段により,前記処理対象面の画像読み取りと前記反対面の画像読み取りとを順次(順不同)読み取る構成であってもかまわない。
た,前記データ分類処理を,前記部分画像から文字情報を認識(抽出)してその文字情報に基づいて行うものであれば,様々な前記部分画像(スタンプ画像等)に応じた柔軟性の高いデータ分類処理が可能となる。
例えば,認識した前記文字情報に基づいて当該画像の記憶先とするフォルダ名を決定し,そのフォルダ名と同じ名前のフォルダが存在すればそのフォルダを記憶先とし,そうでなければ決定したフォルダ名を設定した新規フォルダを作成し,その新規フォルダを記憶先とすることにより,前記処理対象面の画像の記憶先の振り分けを行うこと等が可能となる。
また,認識した前記文字情報を分類情報として前記処理対象面の画像に関連付けて前記記憶手段に記憶させることも可能となる。
その結果,前記部分画像とこれに対応するフォルダ名や分類情報とを対応づけた設定情報を予め登録しておく等の手間が利用者に生じない。
また,前記データ分類処理による分類結果に応じて,前記記憶手段に記憶された前記処理対象面の画像に対するアクセスを制限する構成を有するものも考えられる。
例えば,前記部分画像が,機密文書であることを表す「社外秘」や「部外秘」等のスタンプ画像,或いは原稿発行元の部署名を表すスタンプ画像等である場合に,予め設定されたパスワードや部署コード等の認証情報による認証の成立を条件にアクセスを許可する構成とすること等が考えられる。
本発明によれば,原稿の処理対象面の反対面の画像を読み取って得た反対面画像に存在する裏写り画像を検出した上で,その裏写り画像に対応する前記処理対象面の部分画像(スタンプ等の画像)を検出し,その部分画像に基づいて前記処理対象面の画像を記憶手段に記憶させる際のデータ分類処理が行われるので,画像読み取りごとに分類情報を入力する等の手間を利用者に生じさせることなく自動分類が可能となる。その結果,前記記憶手段に記憶された前記処理対象面の画像に対するアクセスが行われる際に,周知のファイルシステムやデータベースシステム等により,前記データ分類処理による分類結果に基づいてアクセス対象とする前記処理対象面の画像を効率的に選択できる。
しかも,前記反対面の画像において,スタンプ画像等の裏写り画像をそれ以外の画像と識別して抽出する必要がないので,演算負荷の低い簡易な演算によって,裏写りの元となる前記部分画像の内容に応じた的確な自動分類処理を実行できる。
また,前記部分画像から文字情報を認識(抽出)してその文字情報に基づいて前記データ分類処理を行うものであれば,様々な前記部分画像(スタンプ画像等)に応じた柔軟性の高いデータ分類処理が可能となる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施形態に係る画像処理装置Xの主要部の構成を表すブロック図,図2は画像処理装置Xの画像読み取り部周辺の概略断面図,図3は画像処理装置Xにおける画像保存処理の手順を表すフローチャート,図4は所定のスタンプが押印された原稿の一例を模式的に表した図である。
本発明の実施の形態に係る画像処理装置Xは,原稿の一の処理対象面から読み取った画像をデータ保存用のメモリ(記憶手段)或いはパーソナルコンピュータ等の外部のホスト装置の記憶手段に記憶させるスキャナ機能,同画像のデータを指定された送信先に送信するファクシミリ機能を有しており,所定の操作入力に応じた機能が後述する制御部によって選択される。
まず,図1のブロック図を用いて,画像処理装置Xの主要部の構成について説明する。
画像処理装置Xは,図1に示すように,通信部11a,回線制御部11b,操作・表示部12,第1画像メモリ13a,第2画像メモリ13b,保存用メモリ14,制御部15,第1画像読取り部16a,第2画像読取り部16b,画像処理部17,印刷部18及び給紙部19等を具備している。
前記通信部11aは,通信線を介して所定のホスト装置との間で通信制御を行い,後述する第1画像読取り部16aで読み取られた画像データ(以下,対象面画像データという)の前記ホスト装置への送信処理等を行うものである。
前記回線制御部11bは,公衆回線(電話回線)を介した通信制御を行い前記対象面画像データの相手先ファクシミリ装置への送信処理等を行うものである。
前記操作・表示部12は,液晶タッチパネル等からなる入出力手段及び表示手段である。
前記第1画像メモリ13a及び前記第2画像メモリ13bは,各々前記対象面画像データ及び後述する第2画像読取り部16bで読み取られた画像データ(以下,反対面画像データという)それぞれを一時記憶するRAM等からなる記憶手段である。
前記保存用メモリ14は,各種設定情報(予め設定された画像情報等を含む)や前記対象面画像データを記憶する大容量のハードディスク装置等からなる記憶手段である。
前記制御部15は,CPU及びその周辺装置(ROM,RAM等)からなり,そのROMに格納された所定のプログラムに従った処理を実行することにより当該画像処理装置Xを制御するものである。
前記第1画像読取り部16a及び前記第2画像読取り部16b(前記反対面画像読み取り手段の一例)は,各々原稿の処理対象面(おもて面)及びその反対面(うら面)のそれぞれから画像を読み取る画像読取り手段である。
前記画像処理部17は,所定の画像処理プログラムが記憶されたROM及びそのプログラムを実行するDSP(Digital Signal Processor)等からなり,読み取られた画像データのシェーディング補正やその画像に含まれるスタンプ画像の検出処理等の各種画像処理を行うものである。
前記印刷部18は,前記対象面画像データに基づいてその画像を記録紙へ画像形成するものであり,前記給紙部19は,その印刷部18への記録紙の供給を行うものである。
図2は,画像処理装置Xの画像読取り部16a,16b周辺の概略断面図を表す。
図2に示すように,画像処理装置Xは,原稿の一の処理対象面(前記保存用メモリ14への保存や複写,或いはファクシミリ送信等の指定された処理の対象となる画像が形成された面)から画像を読み取る前記第1画像読取り部16aと,前記処理対象面の反対面の画像を読み取る前記第2画像読取り部16b(前記反対面画像読み取り手段の一例)とを各々独立して備えている。
利用者により,原稿トレイ31上に原稿が載置され,前記操作・表示部12から所定の読み取り開始操作がなされると,給紙ローラ32や搬送ローラ33等が前記制御部15の制御により回転駆動し,前記原稿トレイ31に載置された原稿が順次1枚ずつ給送され,最終的に排紙トレイ34上に排出される。その際,前記第1画像読取り部16aにより,搬送中の原稿の前記処理対象面(図2において下側の面)から画像が読み取られ,これと並行して前記第2画像読取り部16bにより,その反対面から画像が読み取られる。これにより,短時間で原稿の両面から画像を読み取ることができる。
前記第1画像読取り部16aは,光源21,ミラー22,光学レンズ23及びCCD24を具備する。光源21により原稿に照射された照射光は,原稿の前記処理対象面の画像情報を含む反射光(原稿からの反射光)となり,その反射光は,ミラー22で偏向され,光学レンズ23で集光されてCCD24へ入力される。そのCCD24は,入力された光の情報を光電変換し,電気的信号に変換された画像情報信号が前記画像処理部17へ入力されて処理される。
前記第2画像読取り部16bは,光源及びCCDが内蔵された密着型の画像読み取りセンサであり,原稿の前記反対面の画像情報を電気信号に変換した画像情報信号を出力し,これが前記画像処理部17へ入力されて処理される。
前記第1画像読取り部16aが備えるCCD24及び前記第2画像読取り部16bが備えるCCDのいずれも,原稿の幅方向(搬送方向に直角の方向,図2中の奥行き方向)に複数のCCD素子が配列されたアレイ構造を有しており,原稿の幅方向1ライン分の画像を同時に読み取り可能に構成されている。
前記原稿トレイ31に設けられた所定の原稿センサ35により原稿が載置されていること,及び前記操作・表示部12から所定の原稿読み取り開始操作がなされたことが検知されると,前記制御部15の制御により前記給紙ローラ32及び前記搬送ローラ33が駆動され,原稿が搬送される。
そして,原稿搬送中に,その原稿から前記第1画像読取り部16aによって前記処理対象面の画像が読み取られ,これと並行して前記第2画像読取り部16bによって前記反対面の画像が読み取られる。このとき,読み取られた原稿の各面の画像の画像データ(前記画像処理部17によるシェーディング補正等の処理後の画像データ)が,それぞれ前記第1画像メモリ13aと前記該2画像メモリ13bとに記録(記憶)される。
図2では,前記第1画像読取り部16aと前記第2画像読取り部16bとがほぼ対向する位置に配置され,ほぼ同時に原稿から画像を読み取るように構成されているが,これらを原稿の搬送方向にずらして配置し,読み取りタイミングをずらせて並行読み取りする構成としてもよい。
また,読み取り時間が多少長くなるものの,前記第1画像読取り部16aと前記第2画像読取り部16bのいずれか一方のみを設け,原稿の反転搬送機構を設ける等により,原稿の両面の画像を順次読み取るよう構成してもかまわない。
本画像処理装置Xでは,前記操作・表示部12を通じて所定の原稿読取・保存処理の開始操作がなされた場合に,前記制御部15により,前記第1画像読取り部16a及び前記第2画像読取り部16aが制御されて原稿の前記処理対象面及び前記反対面の画像の読み取り処理が実行される。
さらに,前記制御部15及び前記画像処理部17により,以下の画像保存処理が実行される。
即ち,前記画像保存処理においては,まず,前記画像処理部17により,前記第2画像読取り部16b(反対面画像読み取り手段の一例)により得られた前記反対面画像データ(前記第1画像メモリ13a内の画像データ)に基づいて,その画像(反対面の画像)に存在する裏写り画像(前記処理対象面から裏写りした画像)が検出される(裏写り画像検出手段の一例)。
さらに,前記画像処理部17により,前記第1画像読取り部16aによって読み取られた前記対象面画像データに基づいて,その画像(処理対象面の画像)から前記反対面で検出された前記裏写り画像の位置に対応する位置(背面位置)の部分に存在する部分画像,即ち,裏写りの元になったスタンプ等の画像(以下,スタンプ等画像という)が検出される(部分画像検出手段の一例)。
最後に,前記制御部15により,前記スタンプ等画像(部分画像の一例)に基づいて,前記処理対象面の画像(全体)を前記保存用メモリ14に記憶させる際のデータ分類処理が行われる(データ分類手段の一例)。
次に,図3に示すフローチャートを用いて,前記制御部15及び前記画像処理部17が,各々所定のプログラムに従って実行する前記画像保存処理の手順の一例について説明する。この画像保存処理は,前記第1画像読取り部16a及び前記第2画像読取り部16bにより,原稿から前記処理対象面及び前記反対面の各画像が読み取られた後に行われる。以下,S1,S2,…は処理手順(ステップ)の識別符号を表す。
前記第1画像読取り部16a及び前記第2画像読取り部16bによる原稿両面からの画像読み取りが終了すると,まず,前記画像処理部17により,前記第2画像メモリ13bに記録された前記反対面画像データに基づいて,その画像に前記処理対象面からの裏写り画像の検出処理(S1)が行われる。その際,その裏写り画像の位置(座標)も検出される。
ここで,原稿には白地の用紙が用いられることが通常であるので,前記反対面画像データにおける裏写り画像の検出は,例えば,前記反対面の画像における画像輝度レベルが所定レベル以下(即ち,画像濃度レベルが所定レベル以上)である画素(即ち,白色以外の有色である顕像)が,所定の単位面積当たりに所定比率以上占める場合にその画素群が裏写り画像であると判定すること等が考えられる。
或いは,所定輝度レベル以下(所定濃度レベル以上)の画素群が所定の単位面積当たりに所定比率以上占める場合に,その画素群からなる画像が,予め前記保存用メモリ14に記憶された(予め定められた)1又は複数の所定の登録画像情報各々により特定される画像のいずれかと近似しているか否かを判定し,近似している場合に,その画素群が裏写り画像であると判定すること等も考えられる。
この場合,例えば,前記スタンプ等画像が円形枠を有する画像であることが定まっている場合,前記保存用メモリ14に円形を表す前記登録画像を予め記憶させておき,検出された前記裏写り画像から抽出した輪郭画像が円形又は概ね円形であるか否を判定することによって前記裏写り画像を検出すること等が考えられる。なお,円形又は概ね円形の判定は,例えば,前記反対面画像の輪郭の縦横比や円形度等が予め設定された範囲内にあるか否かの判定等により行えばよい。
次に,前記制御部15により,ステップS1において前記裏写り画像が検出されたか否かが判別され(S2),検出されなかった場合には,前記制御部15により,前記操作・表示部12を通じて読み取り画像(処理対象面の画像)の保存先とするフォルダを利用者に指定させる処理が実行(S6)された後,処理がステップS6へ移行される。
このステップS6では,例えば,前記操作・表示部12を通じて予め設定されたデータ保存先候補である複数のフォルダの名称を,前記操作・表示部12に選択メニューとして表示させ,保存先として指定するいずれかのフォルダを利用者に選択させる。
一方,前記裏写り画像が検出されたと判別(S2)された場合(裏写りありの場合)には,前記画像処理部17により,前記第1画像メモリ13a内の前記対象面画像データに基づいて,その画像からステップS1(裏写り画像検出処理)での検出画像の位置(座標)に対応する位置(背面位置)の部分に存在する画像である前記スタンプ等画像の検出処理(S3,部分画像検出)が行われる。
例えば,前記裏写り画像として前述の円形枠の画像が検出された場合,その円形枠画像の検出座標について,X座標(原稿の幅方向の座標)のみを左右反転させた座標位置に,同じ円形枠の画像が存在するはずであるので,その左右反転させた円形枠相当の座標位置の内側の画像を前記スタンプ等画像として検出(抽出)すること等が考えられる。
このように,前記反対面の画像からの前記裏写り画像の検出(S1)により,前記処理対象面の前記スタンプ等画像(部分画像)の存在位置が特定(検出)されるので,前記処理対象面の画像から直接的に前記スタンプ等画像を抽出する場合のように,前記スタンプ等画像をそれ以外の画像と識別して抽出する必要がない。その結果,原稿(の画像)の種類を表す前記スタンプ等画像の記録位置を制限しなくても,演算負荷の低い簡易な演算により,前記スタンプ等画像の裏写り画像の検出,及びその裏写り画像に対応する位置(背面位置)の部分の画像(部分画像)の検出を誤検出することなく行うことができる。
次に,前記画像処理部17により,ステップS3で検出された前記スタンプ等画像(部分画像)から文字情報を認識(抽出)する文字情報認識処理が行われる(S4,文字認識手段の一例)。
ここで,画像情報から文字情報を認識(抽出)する処理については,周知の文字認識アルゴリズムを適用すればよい。
例えば,前記スタンプ等画像に含まれ得る複数の文字(文字符号が割り当てられた数字や記号等も含む)やその組み合わせである単語の候補各々の画像(以下,文字候補画像という)を予め前記保存用メモリ14等に記憶しておき,その文字候補画像とのパターンマッチングにより,その文字候補画像と一致又はほぼ一致する(差異が予め定められた許容範囲内である)ものを抽出することによって前記スタンプ等画像から文字情報を認識(抽出)すること等が考えられる。
次に,前記制御部15により,ステップS4の文字認識処理で認識された文字情報に基づいて前記保存用メモリ14における前記対象面画像データ(処理対象面の画像)の保存先(記憶先)とするフォルダの判定処理が実行される(S5)。
例えば,ステップS4で認識された文字情報が表す文字列がその名称(フォルダ名)となっているフォルダを保存先として判定(決定)する。或いは,予め,文字情報(文字列)と保存先するフォルダとの対応関係情報を前記保存用メモリ14等に記憶させておき,ステップS4で認識された文字情報(文字列)と前記対応関係情報とによって特定されるフォルダを保存先として判定する。
そして,前記制御部15により,前記対象面画像データが,前記保存用メモリ14における,ステップS5で判定された保存先のフォルダ,或いはステップS6で指定された保存先のフォルダに保存(記憶)され(S7),当該画像保存処理が終了する。
その際,判定されたフォルダが既に存在すれば,そのフォルダを記憶先として保存され,そうでなければ,判定されたフォルダを新規に作成し,その新規フォルダを記憶先として保存される。
また,保存データのファイル名としては,例えば,前記制御部15が備える時計機能により計時されたその時点の日時等が設定される。或いは,前記操作・表示部12を通じて利用者によりファイル名が設定されるよう構成すること等も考えられる。
以上示した前記制御部15及び前記画像処理部17によって実行されるステップS4,S5及びS7の処理により,ステップS3の処理(部分画像検出処理)で検出された前記スタンプ等画像(部分画像の一例)に基づいて前記対象面画像データ(処理対象面の画像)を前記保存用メモリ17に保存させる際の保存先(記憶先)が振り分けられる(データ分類処理の一例)。
これにより,以後,前記保存用メモリ14に記憶された複数の画像データの中から,アクセス対象とする画像データを選択する処理を効率化するために,画像読み取りごとに保存先フォルダの情報を入力する等の手間が利用者に生じないようにできる。
また,前記スタンプ等画像に基づき認識(抽出)された文字情報に基づいてデータ分類(保存先の振り分け)が行われるので,様々な前記スタンプ等画像に応じた柔軟性の高いデータ分類処理が可能となる。
一方,当該画像処理装置Xには,前記保存用メモリ14におけるデータの記憶先をフォルダ単位で管理する周知のファイルシステムが搭載されている。この機能は,所定のファイル管理プログラムが前記制御部15によって実行されることにより実現される。このファイルシステムにより,前記保存用メモリ14に記憶された所望の前記対象面画像データを,前記印刷部18による画像形成処理や,前記回線制御部11bによるFAX送信処理,或いは前記通信部11aによる前記ホスト装置へのデータ送信処理等の対象データ(以下,アクセス対象データという)として容易に選択可能となる。即ち,前記ファイルシステムにより,前記操作・表示部12を通じた所定の操作入力に従って,所望の前記対象面画像データが格納されているフォルダの選択と,選択されたフォルダに格納された前記対象面画像データの選択とが行われ,選択された前記対象面画像データが,各種処理の対象(アクセス対象)となる。
一方,前記制御部15により具現される前記ファイルシステムにより,ステップS5及びS7のデータ分類処理(データ記憶先の振り分け処理)の結果に応じて,前記保存用メモリ14に記憶された前記対象面画像データ(前記処理対象面の画像)に対するアクセスを制限するアクセス制御がなされる。
例えば,「社外秘」や「部外秘」,或いは特定の部署名等の特定の名称を有するフォルダであって,各々固有のパスワードが設定されたフォルダ(以下,アクセス制限フォルダという)が予め前記保存用メモリ14内に設定される。前述の画像保存処理により,このアクセス制限フォルダには,「社外秘」や「部外秘」等の特定の文字画像が記された特定の原稿の前記対象面画像データが格納されることになる。
そして,前記操作・表示部12を通じて,そのアクセス制限フォルダ内に存在する前記対象面画像データの呼び出し操作(選択操作)がなされた場合には,前記制御部15により前記操作・表示部12を通じてパスワード入力が要求され,予め当該アクセス制限フォルダに設定されたパスワードとの照合によるパスワード認証が成立した場合にのみ,選択された前記対象面画像データを前記アクセス対象データとすることが許容され,パスワード認証が成立しない場合は前記アクセス対象データとすることが禁止される。
これにより,機密文書(機密原稿)の画像データが他人に参照される機密漏洩を防止できる。
以上示した実施形態では,検出された前記スタンプ等画像に対する文字認識処理により得られた文字情報に基づいて,前記対象面画像データの分類処理を行う例を示したが,文字認識処理は必ずしも必須ではない。
例えば,予め考え得る前記スタンプ等画像の候補とその各々に対応するフォルダとの対応関係情報(以下,スタンプ対応テーブルという)を,予め前記保存用メモリ14等に記憶させておき,前記制御部15により,原稿画像から検出された前記スタンプ等画像を前記スタンプ対応テーブルに適用することによって,保存先(記憶先)とするフォルダを判定(決定)する構成とすること等も考えられる。
また,前述の実施形態では,検出された前記スタンプ等画像に基づいて,前記保存用メモリ14における前記対象面画像データの記憶先(フォルダ)を振り分ける処理によりデータ分類を行う例を示したが,データ分類処理はこれに限らない。
データ分類処理は,例えば,前記制御部15により,前記スタンプ等画像(部分画像)からこれに対応する分類情報を特定し,その分類情報と前記対象面画像データ(処理対象面の画像)とを関連付けて前記保存用メモリ14に記憶させる処理とすることも考えられる。
より具体的には,前記対象面画像データごとに1つのレコードを構成し,そのレコードごとに1又は複数の属性情報(フィールド)として前記分類情報が関連付けられたデータベースを前記保存用メモリ14に記憶させる。
これにより,例えば,前記スタンプ等画像から認識された文字情報(文字列情報)のうち,数値文字列の情報は発行日付を表す分類情報として,その他の文字列情報は原稿種類を表す分類情報として個別に判別し,それら複数の分類情報が前記対象面画像データごとに関連付けられたデータベースとすること等が可能となる。
一方,当該画像処理装置Xに,前記保存用メモリ14におけるデータベースへのアクセスを管理する周知のデータベースシステムを搭載する。このデータベースシステムの機能は,所定のデータベース管理プログラムが前記制御部15によって実行されることにより実現される。このデータベースシステムにより,前記保存用メモリ14に記憶された所望の前記対象面画像データ(データベース)を検索し,それを前記アクセス対象データとすることが可能となる。
また,この場合も,原稿種類を表す前記分類情報が「社外秘」や「部外秘」等である場合に,データベースシステムにより,そのような機密を表す分類情報が関連付けられた前記対象面画像データが参照される際に前述と同様にパスワード認証を経てアクセスの許否を制御することが可能である。
また,前述の実施形態では,前記処理対象面画像データを当該画像処理装置Xが備える前記保存用メモリ14に記憶させる例について示したが,これに限るものではない。
例えば,前記通信部11aを通じてネットワーク接続された所定のサーバ装置に前述のファイルシステムやデータベースシステムを搭載させるとともに,前記サーバ装置が備えるハードディスク等の記憶手段に記憶させるために,当該画像処理装置Xにより,前記対象面画像データと前記スタンプ等画像に基づき得られたフォルダ名や分類情報とを,前記通信部11aを通じて前記サーバ装置へ送信する構成とすることも考えられる。
この場合,当該画像処理装置Xと前記サーバ装置とを併せて本発明の実施形態に係る画像処理装置(システム)であると捉えることができる。
また,前述した実施形態は,スキャナ装置や複写機等の画像処理専用機を想定したものであるが,これに限らず,パーソナルコンピュータ等の汎用の計算機により同様の機能が実現される実施形態も考えられる。
この場合,本発明は,例えば,スキャナが接続されたパーソナルコンピュータ等の計算機により実行されることによって,前述した実施形態と同様の機能が実現される画像処理プログラムとして,或いはそのような画像処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体として構成されることになる。
本発明は,画像処理装置等への利用が可能である。
本発明の実施形態に係る画像処理装置Xの主要部の構成を表すブロック図。 画像処理装置Xの画像読み取り部周辺の概略断面図。 画像処理装置Xにおける画像保存処理の手順を表すフローチャート。 所定のスタンプが押印された原稿の一例を模式的に表した図。
符号の説明
11a…通信部
11b…回線制御部
12…操作・表示部
13a…第1画像メモリ(処理対象面の画像メモリ)
13b…第2画像メモリ(反対面の画像メモリ)
14…保存用メモリ
15…制御部
16a…第1画像読み取り部
16b…第2画像読み取り部(反対面画像読み取り手段)
17…画像処理部
18…印刷部
19…給紙部
X…画像処理装置
S1,S2,,,…処理手順(ステップ)

Claims (6)

  1. 原稿の一の処理対象面から読み取った画像を記憶手段に記憶させる処理を行う画像処理装置であって,
    前記処理対象面の反対面の画像を読み取る反対面画像読み取り手段と,
    前記反対面画像読み取り手段により得た前記反対面の画像に存在する前記処理対象面から裏写りした画像を検出する裏写り画像検出手段と,
    前記処理対象面の画像から前記裏写り画像検出手段による検出画像の位置に対応する位置に存在する部分画像を検出する部分画像検出手段と,
    前記部分画像に基づいて前記処理対象面の画像を記憶手段に記憶させる際に,前記記憶手段における前記処理対象面の画像の記憶先を振り分ける処理,又は前記部分画像からこれに対応する分類情報を特定し,該分類情報と前記処理対象面の画像とを関連付けて前記記憶手段に記憶させる処理,のいずれかであるデータ分類処理を行うデータ分類手段と,
    を具備してなることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記データ分類手段が,前記部分画像から文字情報を認識する文字認識手段を具備し,該文字認識手段により認識された文字情報に基づいて前記データ分類処理を行うものである請求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記データ分類手段における前記データ分類処理による分類結果に応じて,前記記憶手段に記憶された前記処理対象面の画像に対するアクセスを制限するアクセス制限手段を具備してなる請求項1又は2のいずれかに記載の画像処理装置。
  4. 原稿の一の処理対象面から読み取った画像を記憶手段に記憶させる処理を行う画像処理方法であって,
    前記処理対象面の反対面の画像を読み取る反対面画像読み取り工程と,
    前記反対面画像読み取り工程により得た前記反対面の画像に存在する前記処理対象面から裏写りした画像を検出する裏写り画像検出工程と,
    前記処理対象面の画像から前記裏写り画像検出工程による検出画像の位置に対応する位置に存在する部分画像を検出する部分画像検出工程と,
    前記部分画像に基づいて前記処理対象面の画像を記憶手段に記憶させる際に,前記記憶手段における前記処理対象面の画像の記憶先を振り分ける処理,又は前記部分画像からこれに対応する分類情報を特定し,該分類情報と前記処理対象面の画像とを関連付けて前記記憶手段に記憶させる処理,のいずれかであるデータ分類処理を行うデータ分類工程と,
    を有してなることを特徴とする画像処理方法。
  5. 原稿の一の処理対象面から読み取った画像を記憶手段に記憶させる処理をコンピュータに実行させるための画像処理プログラムであって,
    前記処理対象面の反対面の画像を読み取る反対面画像読み取り処理と,
    前記反対面画像読み取り処理により得た前記反対面の画像に存在する前記処理対象面から裏写りした画像を検出する裏写り画像検出処理と,
    前記処理対象面の画像から前記裏写り画像検出処理による検出画像の位置に対応する位置に存在する部分画像を検出する部分画像検出処理と,
    前記部分画像に基づいて前記処理対象面の画像を記憶手段に記憶させる際に,前記記憶手段における前記処理対象面の画像の記憶先を振り分ける処理,又は前記部分画像からこれに対応する分類情報を特定し,該分類情報と前記処理対象面の画像とを関連付けて前記記憶手段に記憶させる処理,のいずれかであるデータ分類処理と,
    をコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
  6. 請求項に記載の画像処理プログラムが記録されてなることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2005116935A 2005-04-14 2005-04-14 画像処理装置,画像処理方法,画像処理プログラム及びそれが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Active JP4347256B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005116935A JP4347256B2 (ja) 2005-04-14 2005-04-14 画像処理装置,画像処理方法,画像処理プログラム及びそれが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005116935A JP4347256B2 (ja) 2005-04-14 2005-04-14 画像処理装置,画像処理方法,画像処理プログラム及びそれが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006295794A JP2006295794A (ja) 2006-10-26
JP4347256B2 true JP4347256B2 (ja) 2009-10-21

Family

ID=37415834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005116935A Active JP4347256B2 (ja) 2005-04-14 2005-04-14 画像処理装置,画像処理方法,画像処理プログラム及びそれが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4347256B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6050739B2 (ja) * 2013-11-27 2016-12-21 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置及び画像処理方法
JP6042923B2 (ja) * 2015-03-05 2016-12-14 株式会社シーイーシー スキャン制御サーバ及びスキャン制御方法
CN110598823B (zh) * 2019-08-14 2022-11-04 深圳壹账通智能科技有限公司 基于虚拟立体印章的签章方法、装置和计算机设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006295794A (ja) 2006-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5195519B2 (ja) 文書管理装置、文書処理システム、文書管理方法
US8970917B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP3050007B2 (ja) 画像読取装置およびこれを備えた画像形成装置
JP7005290B2 (ja) 画像処理装置
US20060279783A1 (en) Apparatus and method for determining and setting finishing parameters for a document being printed
JP2018046360A (ja) 画像処理装置、方法およびプログラム
US20070188810A1 (en) Image processing apparatus
JP2019080146A (ja) 画像処理装置及び画像処理プログラム
JP4347256B2 (ja) 画像処理装置,画像処理方法,画像処理プログラム及びそれが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5003606B2 (ja) 画像処理装置
JP2020184207A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
US20180247166A1 (en) Character recognition device, character recognition method, and recording medium
JP5222127B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2008278307A (ja) 画像読取システム及び原稿読取システムの制御方法
JP6354705B2 (ja) 画像処理装置
JP2008211716A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及びプログラム
JP6551680B2 (ja) 画像形成装置
US11521403B2 (en) Image processing device for a read image of an original
JP4212545B2 (ja) 画像処理装置,画像処理方法,画像処理プログラム及びそれが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2008077197A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体
JP7283245B2 (ja) 画像形成装置
US10484557B2 (en) Image processing apparatus and non-transitory computer readable medium for addition of different image data to acquired image data
US20150146254A1 (en) Image Processing Apparatus and Image Processing Method That Ensures Effective Search
JP2007105889A (ja) 画像処理装置および無線タグ埋め込み用紙
JP4056461B2 (ja) 画像処理装置,画像処理方法,画像処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090331

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090714

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4347256

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130724

Year of fee payment: 4