JP4346331B2 - 地山改良用地盤注入材およびその注入方法 - Google Patents
地山改良用地盤注入材およびその注入方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4346331B2 JP4346331B2 JP2003076809A JP2003076809A JP4346331B2 JP 4346331 B2 JP4346331 B2 JP 4346331B2 JP 2003076809 A JP2003076809 A JP 2003076809A JP 2003076809 A JP2003076809 A JP 2003076809A JP 4346331 B2 JP4346331 B2 JP 4346331B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground
- injection material
- injection
- cement
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/00474—Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00
- C04B2111/00732—Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00 for soil stabilisation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/70—Grouts, e.g. injection mixtures for cables for prestressed concrete
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、掘削工事における地山の崩落および緩み防止を目的とする地山改良用地盤注入材に関する。
【0002】
【従来の技術】
地山の緩みや崩落防止を目的に地山を事前に改良したうえ、掘削をする工事は様々あるが、代表的なものとして地質不良部を山岳トンネル工法により施工する場合の先受け工法が挙げられる。同工法は、切羽天井部から掘削予定の地盤を囲むように多数本の多孔パイプ(鋼管や塩ビ管)を打ち込み、場合によっては、切羽側部からも地盤内に支保用鋼管を打ち込み、これらの管孔を通じて地山内に注入材を膜(層)状に打設し、掘削予定の地盤をこれらの多孔パイプと注入材とによって補強してから掘削を開始する工法である。該工法においては、地山解放応力に効果的に対抗するために、該多孔パイプと改良地山とが一体化していること、注入後すぐに掘削するため地山が早期に改良されることが必要である。そのために該注入材は高浸透性であることと、早期強度が安定して発現することが重要である。
【0003】
従来、先受け工法などの地山改良における注入材においては、急硬性セメントを主成分とするものや水ガラス系以外の有機系注入材が用いられているが、前者は早期強度にバラツキがあり浸透性にも限界があるため、注入材と多孔パイプおよび地山との一体化が不十分となり、掘削時の振動によって改良地山の肌落ちを生じ、切羽周辺地山の安定が確保できないことがある。後者もゲル化時間の調整が困難なため、浸透性にバラツキが生じ同様に一体化が不十分となる。また、地下水への影響など環境面での問題もある。
【0004】
一方、都市における軟弱地盤において広く利用されている薬液注入工法に用いられる薬液には、水ガラスを主成分とした注入材が用いられており、溶液型および懸濁型が知られている。一般に溶液型は浸透性に優れるものの固結強度が懸濁型に比べ低く、懸濁型は浸透性に課題があるとされ、前記水ガラスを主成分とした注入材をトンネル施工時の補助工法等をはじめとする掘削工事における地山改良に用いることは少ない。これは、薬液注入工法における該注入材である溶液型を用いると浸透性に問題はないものの、注入固結土の強度(以下、サンドゲル強度ともいう。)が注入後28日を経過しても300〜500KN/m2程度と低く強度不足であり、懸濁型を用いると強度は十分発現するものの均一な固化層が得られず改良効果が不十分となるからである。
【0005】
これらの欠点を改良するために、溶液型において地山改良用の地盤注入材として短期サンドゲル強度を著しく向上させた注入材(例えば、特許文献1参照)が提案されている。一方、懸濁型においては、一般に地山への浸透が困難なため、懸濁粒子を微粒子化した注入材(例えば、特許文献2および特許文献3参照)やゲル化時間を遅延した薬液(例えば、特許文献4参照)など、多数提案されている。
【0006】
しかし、該溶液型注入材においても、断層部や破砕帯など亀裂や割れ目を伴う地山では、注入材単体強度(以下、ホモゲル強度ともいう。)が懸濁型に比べ低いため、掘削時の振動によって改良地山が剥がれ落ちたり、該溶液型注入材が亀裂や割れ目に沿って逸走し改良効果が不十分となったりする恐れがある。また、該懸濁型注入材においては、ホモゲル強度を発現させようとする場合、ゲル化時間が早くなり地山に浸透せず改良範囲が狭いため、多孔パイプ同士の一体化が不十分となる。このため、掘削時に改良地山が肌落ち(改良範囲において改良むらや未改良部分の存在により、掘進時に天端に設置された多孔パイプの隙間や切羽から地山が崩れおちる現象)し、切羽周辺地山の安定が不十分となることがある。そこで、浸透性を上げるためゲル化時間を遅延させようとすると、該注入材中のセメントや固化成分を減少させたり、ゲル化反応を緩慢にさせたりしなければならず、早期の強度発現が不十分となったり、注入材の粘度が上昇して浸透性にむらが生じ、不均一な固化層を形成して掘削時の肌落ちが生じたりしている。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−180046号公報
【特許文献2】
特開平7−229137号公報
【特許文献3】
特開平10−245556号公報
【特許文献4】
特開2001−49256号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従って、上記従来技術の欠点を補う新しい技術の開発が望まれていた。即ち、掘削工事における地山改良を必要とするような自立性の低い砂質土や断層部や破砕帯などの不均質地山、土被りの浅い地盤などにおいて、注入材の逸走が少なく多孔パイプとの一体化および地山への浸透性が良好で、掘削時の振動による肌落ちを起こすことなく、ゲル化後に早期に掘削が開始可能な強度を確保できる注入材を提供することを課題としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記の課題を解決すべく鋭意研究を行ってきた。その結果、水ガラス中のSiO2重量、セメントの粒度と重量、およびゲル化時間の間で所定の関係を満たした場合において、地山への浸透性に優れ、早期に掘削が可能な強度が確保でき、掘削時の肌落ちが少ないことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】
即ち、本発明は、注入材1000リットル当たり水ガラス中のSiO2重量が120〜250kg、ブレーン値が7000cm2/g以上のセメントの重量が200〜350kg、リン酸2水素1ナトリウムの重量が2〜6kgであって、ゲル化時間が3分以上であることを特徴とする地山改良用地盤注入材である。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明で用いる水ガラスは特に限定されず公知のもの即ちJIS1号、2号、3号などが使用できる。水ガラスの使用量は注入材1000リットル当たりSiO2重量が120〜250kgの範囲であって、150〜200kgがより好ましい。水ガラスの使用量が120kg未満の場合、ゲル化後の掘削開始に必要な強度確保に時間を要したり、固結強度が不十分となり掘削時の肌落ちが生じたりする。また、250kgを超えると、水ガラスのゲル化に必要なセメントが多量に必要になるため、水ガラスおよびセメントそれぞれの粘性により、注入材の粘度が上昇し注入材配合後1分後の初期粘度が30mPa・Sを超えるようになり浸透性が低下するため、改良地山強度にバラツキを生じる。
【0012】
本発明で用いるセメントは特に限定されず公知のセメントを用いることができるが、粉砕しブレーン値を7000cm2/g以上に調整したものを用いる。特に普通ポルランドセメント、早強セメント、中庸熱セメントなどのポルトランドセメント、A種、B種、C種高炉セメント、A種、B種、C種フライアッシュセメント、シリカセメントなどの混合セメントをブレーン値8000cm2/g以上に微粉砕したものがより好適に用いることができる。セメントのブレーン値が7000cm2/g未満の場合、地山中で注入材が目詰まり現象を起こし補強に必要な注入量の確保が困難となるため、注入材と多孔パイプおよび改良地山との一体化が不十分となり、肌落ちを生じる。
【0013】
セメントの使用量は注入材1000リットル当たり200〜350kgの範囲であり、250〜325kgが好適である。セメントの使用量が200kg未満の場合、ゲル化後の掘削に必要な強度確保に時間を要したり、固結強度が不十分となり、掘削時に肌落ちが生じるようになる。また、セメント量が350kgを超える場合、ゲル化後のホモゲル強度発現に問題はないものの、注入材を地山中に吐出させた際、吐出孔付近の地山空隙が直ちにセメント粒子で満たされ抵抗が上昇するため注入が困難となり改良に必要な注入量が確保できなくなり、注入材と多孔パイプおよび改良地山との一体化が不十分となり、掘削時の振動により肌落ちを生じる。また、注入材配合前のセメントミルクの粘度が上昇し注入ポンプの吸い込みが低下し水ガラスとの混合比が変動したり、注入材配合後の1分後の初期粘度が高くなり、改良地山の一体化が不十分となる。
【0014】
本発明の地山改良用地盤注入材は、そのゲル化時間が3分以上である。ゲル化時間が3分未満の場合、注入材配合後1分後の初期粘度を低く保つことが困難となり地山への浸透性が悪くなり、改良地山が不均一となり掘削時の振動により肌落ちを生じる。ゲル化時間は4分以上30分以下の範囲で定めるのが好適である。
【0015】
本発明の地山改良用地盤注入材には、ゲル化時間を3分以上とするために公知の遅延剤を用いてもよい。遅延剤としては、リン酸2水素1ナトリウム、リン酸水素2ナトリウム、リン酸2水素1カリウム、リン酸1水素2ナトリウム、リン酸2水素アンモニウム、リン酸水素2アンモニウムなどのリン酸水素アルカリ塩を用いることができるが、注入材の調製における作業性および注入材におけるゲル化時間の安定性の観点から、リン酸2水素1ナトリウムが好適である。遅延剤の使用量は、前記ガラス中のSiO2重量とセメント重量との範囲において注入材のゲル化時間が3分以上になるように添加すればよいが、ゲル化時間が4分以上30分以下の範囲で定めるのが好適であり、リン酸2水素1ナトリウムにおいては注入材1000リットル当たり2〜6kg用いることが好ましい。
【0016】
本発明においては、配合後1分後において注入材の初期粘度が30mPa・S以下であることが好ましい。注入材の初期粘度が30mPa・S以下であれば、注入材を地山中に吐出させた際、注入抵抗が小さくなり、地山改良に必要な注入量が確保できるので多孔パイプと注入材の一体化および地山への浸透が十分行われ、掘削時に振動による肌落ちを防止でき、掘削時の改良地山周辺を安定化できる。
【0017】
本発明に従う地山改良用地盤注入材の注入方法の一例を図5に示す。図示例のように水ガラスとセメントとを別々の、例えば公知のタンクやミキサーにて水で希釈あるいは撹拌・混合して調製後、ポンプ等で圧送し、地山中に注入する直前で合流して前記範囲の配合量になるように混合するのが好適であるが、必ずしも図示例に限定されるものではない。遅延剤は水溶液にした後、セメント側のミキサーに添加し混合して用いる。また、セメント側のミキサーには、必要に応じてリグニンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、ポリカルボン酸などの公知減水剤を加えることもできる。
【0018】
本発明において、注入材は水ガラス中のSiO2重量と、セメント重量とが前記範囲に配合されて3分以上のゲル化時間で地山中に圧入される。
【0019】
【実施例】
本発明を更に具体的に説明するため、以下に実施例および比較例を挙げて説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0020】
〔使用材料〕
水ガラス:Na2O=9.63重量%.SiO2=29.4重量%、SiO2/Na2Oのモル比=3.15、比重1.40(#31 株式会社トクヤマ社製)を用いた。
セメント:B種高炉セメント(株式会社トクヤマ社製)をジェットミル(セイシン企業社製)にて微粉砕してブレーン値9000cm2/gに調整したセメントを使用した。
遅延剤:リン酸水素1ナトリウム40%水溶液(試薬:和光純薬社製 リン酸水素1ナトリウム・2H2Oを水で溶解して調製した。)
〔試験方法〕
注入材の初期粘度、ゲル化時間、3時間後の固結強度(ホモゲル)、および浸透性は下記の方法により測定した。
【0021】
初期粘度はB型粘度計(ビスコテスターVT−03 リオン(株)社製)を用い20℃にて、注入材配合後1分後の粘度を測定した。
【0022】
ゲル化時間はJGS0831−2000薬液注入による安定処理土の供試体作製方法に準拠して長尺袋を用い、注入材の流動性が消失するまでの時間を計測した。
【0023】
固結強度(ホモゲル)は5φ×10cmのモールドに注入材を流し込み20±2℃で密封養生し、3時間後にJISA1216(1998)土の一軸圧縮試験方法に準拠して強度を測定した。
【0024】
浸透性は5φ×60cmの長尺モールドに珪砂5号(山川産業社製)を間隙率42.5%で充填した後、モールドを垂直に立て下方より注入材を圧入して固化させた。固化後、モールド上部から水洗して未固結の砂を取り除き浸透距離を測定した。
【0025】
〔実施例1〜10、比較例1〜7〕
注入材1000リットル当たりの水ガラス、セメント、遅延剤および水の混合量を表1に示すように変えてA液およびB液を別々に調製した後、両液を混合して注入材を配合し、初期粘度、ゲル化時間、3時間後の固結強度(ホモゲル)、および浸透性を測定した。試験結果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
また、実施例4に記載の地山改良用地盤注入材と比較例7に記載の急硬性セメントとを用いて、模擬地盤への注入試験を行った。
【0028】
模擬地盤の作製は、図1に示すように、他端が閉じた注入管2(直径4.8cm)を設置した底版・胴・蓋からなる矩形モールド1(118×138×80cm)を用いて行った。底版・胴を組み立てた後、含水比5%に調整した珪砂(6号:東北硅砂社製)を15cmずつ締め固め、モールド1内に2140kg投入して蓋をした。図2、図3に、注入管2の取り付け位置および注入管2に設けられた穴(直径1cm)の位置を示す。
【0029】
地山改良用地盤注入材は、70リットルのポリバケツにハンドミキサー(マキタ社製)を用いて実施例4の地山改良用地盤注入材のA液およびB液と、比較例7の急硬性セメントのA液およびB液とを夫々50リットル調製した。
【0030】
注入は、注入管2にT字管を取り付け耐圧ゴムホースによりプランジャーポンプと接続して行った。次に、上記により調製したA液・B液を夫々5リットル/分の速度でT字管手前までは別々に圧送した後、T字管内でA液・B液を1:1(容量比)の割合で混合し模擬地盤内に10分間圧入した。注入時の最高圧力は実施例4で得た本発明の地山改良用地盤注入材を用いた場合が0.35MPaであり、比較例7で得た急硬性セメントを用いた場合が0.4MPaであった。
【0031】
注入後1日を経過した時点でモールド1の底版を外し、胴部をクレーンで吊り上げ未固結部の砂を払い落とした。更に胴部外側面から木槌で衝撃を与えて固結部を肌落ちさせ、蓋を開け胴内部および固結体を水洗いして余分な砂を取り除いて、固結状況の確認を行った。
【0032】
図4に実施例4で得た本発明の地山改良用地盤注入材を用いた場合(図中3)と比較例7で得た急硬性セメントを用いた場合(図中4)との模擬地盤による注入地山の固結状況を示す。本発明の地山改良用地盤注入材を用いた場合、実施工程を想定した振動を与えても、直径約50cmの固化体が得られたのに対し、急硬性セメントを用いた場合、得られた固化体直径約10cmのものであった。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、注入材中のSiO2重量、セメントのブレーン値および重量、注入材のゲル化時間を特定の範囲としたことにより、薬液注入工法に用いられる注入材に比較して浸透性を付与しつつ早期強度の発現性に優れ、また、急硬性セメントやウレタン等の有機系の注入材に比較して注入材と多孔パイプおよび注入地山との一体化が図れようになる。このため、掘削時の振動による肌落ちが防止でき、掘削周辺地山の安定化が図れるようになる。したがって、トンネル施工時の先受け工法や地山補強工などのような掘削工事を伴う地山改良において優れた効果を発揮する地山改良用地盤注入材を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の地山改良用地盤注入材と、急硬性セメントとの注入に用いたモールドを示す図
【図2】注入管の取り付け位置を示す図
【図3】注入管の穴の位置を示す図
【図4】本発明の地山改良用地盤注入材と、急硬性セメントとを用いた場合の注入地山(模擬地盤)の固化状況を示す図
【図5】本発明に従う地山改良用地盤注入材の注入方法の一例を示す図
【符号の説明】
1 矩形モールド
2 注入管
3 実施例4の固化体
4 比較例7の固化体
Claims (5)
- 注入材1000リットル当たり水ガラス中のSiO2重量が120〜250kg、ブレーン値が7000cm2/g以上のセメントの重量が200〜350kg、リン酸2水素1ナトリウムの重量が2〜6kgであって、ゲル化時間が3分以上であることを特徴とする地山改良用地盤注入材。
- セメントがポルトランドセメント又は混合セメントの微粉砕物である請求項1に記載の地山改良用地盤注入材。
- 配合後1分後の初期粘度が30mPa・S以下である請求項1または2に記載の地山改良用盤注入材。
- 少なくとも水ガラスを含有するA流体と、ブレーン値が7000cm2/g以上のセメントと水とを撹拌して得られるスラリーにリン酸2水素1ナトリウムの水溶液を添加してなる混合物であるB流体とを異なる搬送経路で搬送し、注入前にA流体とB流体とを混合して調製した地山改良用地盤注入材を、地山中に注入することを特徴とする地山改良用地盤注入材の注入方法。
- A流体とB流体とを混合して調製した地山改良用地盤注入材は、注入材1000リットル当たり水ガラス中のSiO2重量が120〜250kg、セメント重量が200〜350kg、リン酸2水素1ナトリウム重量が2〜6kgであって、ゲル化時間が3分以上である請求項4に記載の地山改良用地盤注入材の注入方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003076809A JP4346331B2 (ja) | 2003-03-20 | 2003-03-20 | 地山改良用地盤注入材およびその注入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003076809A JP4346331B2 (ja) | 2003-03-20 | 2003-03-20 | 地山改良用地盤注入材およびその注入方法 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004285133A JP2004285133A (ja) | 2004-10-14 |
| JP2004285133A5 JP2004285133A5 (ja) | 2005-11-10 |
| JP4346331B2 true JP4346331B2 (ja) | 2009-10-21 |
Family
ID=33291732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003076809A Expired - Fee Related JP4346331B2 (ja) | 2003-03-20 | 2003-03-20 | 地山改良用地盤注入材およびその注入方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4346331B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5563874B2 (ja) * | 2010-04-15 | 2014-07-30 | 前田建設工業株式会社 | 金属管注入材取出し機 |
-
2003
- 2003-03-20 JP JP2003076809A patent/JP4346331B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2004285133A (ja) | 2004-10-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101078044B1 (ko) | 그라우팅 조성물 및 이를 이용한 그라우팅 공법 | |
| CN107698226A (zh) | 一种水泥‑水玻璃注浆材料 | |
| CN101597497B (zh) | 水玻璃-三醋酸甘油酯注浆材料及其制备方法 | |
| JPH10168451A (ja) | 懸濁型グラウト剤とそれを用いた地盤注入固結法 | |
| JPH10168452A (ja) | 水ガラス系懸濁型グラウト剤とそれを用いた地盤注入固 結法 | |
| JP4346331B2 (ja) | 地山改良用地盤注入材およびその注入方法 | |
| KR100766626B1 (ko) | 그라우트재 | |
| JPS6224474B2 (ja) | ||
| KR102535170B1 (ko) | 반응속도 조절제를 이용한 실리케이트 그라우트재 제조방법 및 이를 이용한 차수 그라우팅 공법 | |
| CN107986711A (zh) | 一种应用于盾构隧道管片抗浮的注浆液及其制备方法 | |
| JP4341884B2 (ja) | 基礎杭形成用組成物、その製造方法及び基礎杭形成方法 | |
| JP3686441B2 (ja) | 一液型裏込め添加剤および該添加剤を用いた工事方法 | |
| JP4672213B2 (ja) | 斜面安定化方法 | |
| CN103910501B (zh) | 一种水玻璃溶液型灌浆材料及其灌浆方法 | |
| JPH0940950A (ja) | 軟弱地盤の処理方法 | |
| JP3269687B2 (ja) | 裏込め注入工法 | |
| JP2023077126A (ja) | 裏込め材注入方法及び装置、裏込め材 | |
| JP6474180B1 (ja) | 硬化グラウトの地下水下地盤注入方法 | |
| JP2003278144A (ja) | 注入工法 | |
| CN110847919A (zh) | 一种采用新型混合浆液以辅助保持土仓压力稳定的方法 | |
| JP4933931B2 (ja) | 地盤の安定化用注入材組成物およびそれを用いた安定強化工法 | |
| JPH05321578A (ja) | トンネル用裏込め注入材 | |
| JP3844986B2 (ja) | 先受工用ボルト定着材及びその製造方法 | |
| JP2003138260A (ja) | 地盤注入剤 | |
| JPH11241336A (ja) | 地盤固結用注入材およびこの注入材を用いた地盤注入工法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050928 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050928 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090126 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090202 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090403 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090630 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090714 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4346331 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150724 Year of fee payment: 6 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |
