JP4346226B2 - 地震探査ストリーム用海洋曳航型ケーブル - Google Patents

地震探査ストリーム用海洋曳航型ケーブル Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、数珠つなぎ状のフロートを形成する複数のチャンバーを内蔵した特に地震探査ストリーム用に好適な海洋曳航型のケーブルに関し、更に詳細には該ケーブルのチャンバーへガスを充填し、又はチャンバーからガスを抜き取り、或いは各チャンバー間を連通させるための操作機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
地震探査ストリームと呼ばれるケーブルは水中に吹き流し状に延ばされて海洋地震探査を行うために従来から用いられており、例えば地殻音響センサー又は流体音響センサーなどのセンサー類を装備している。このケーブルは海洋で船舶によって牽引曳航されて地震信号を捕捉するようになっている。
【0003】
このようなケーブルは数珠つなぎ状にフロート形成する複数のチャンバーを含んでおり、地震探査ストリームの曳航深度に応じてこれらチャンバーは選択的にガスで満たされ、或いはガス抜きされ、更には相互間が選択的に連通又は遮断される。
【0004】
図1及び図2は、従来の係るケーブルの二つの隣接チャンバーAとBとの間の部分を模式的に示す断面図である。
【0005】
図1及び図2に示すように、各チャンバーA及びBには個々にガス充填/ガス抜き用のオリフィス1A又は1Bが装備されているのが一般的であり、これらオリフィスは個々に通路2A又は2Bによって対応するチャンバーに接続されている。
【0006】
各オリフィス1A,1BはOリングシールを介して取り付けられたネジ込み式閉鎖プラグ3A,3Bにより開閉されるようになっている。
【0007】
チャンバーAに例えば空気などのガスを充填する場合、プラグ3Aを外してからオリフィス1Aに充填治具6を装着する。
【0008】
同様にチャンバーBに空気などのガスを充填するには、プラグ3Bを外してからオリフィス1Bに充填治具6を装着する。
【0009】
チャンバーA又はBからのガス抜きは、対応するオリフィス1A又は1Bからプラグ3A又は3Bを取り外して行う。
【0010】
このように、二つの隣接チャンバーに対するガスの充填又はガス抜きには、二つのプラグ3A,3Bの着脱操作が必要である。
【0011】
また一般に二つの隣接チャンバーA,B間を選択的に連通させるために連絡通路4が設けられており、この通路の途中にOリングシールを介して装着した開閉ストッパー5によって通路の連通と遮断の開閉操作を行うようになっている。
【0012】
従って二つのチャンバーA及びBを連通させるにはストッパー5の操作が必要であり、またこのストッパー5は前述の二つのプラグ3A,3Bとは別の部品で構成される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の主な課題は、従来よりも更に単純な設計のケーブルを提供することである。特に本発明は、同一のオリフィスを介して二つの隣接チャンバーに対する選択的なガスの充填又はガス抜き或いはチャンバー間の連通の開閉を行うことのできる地震探査ストリーム用の海洋曳航型ケーブル及びその操作治具を含むケーブル装置を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明によるケーブルは特に地震探査ストリーム用の海洋曳航型ケーブルであり、数珠つなぎ状のフロートを形成する複数のチャンバーと、これらチャンバーのうちの二つの隣接チャンバーへガスを充填し、又はチャンバーからガスを抜き取り、或いは各チャンバー間を連通させるための操作手段とを備えている。操作手段は二つの隣接チャンバーに連通する一つの介在オリフィスを前記隣接チャンバー間に備え、また好ましくは介在オリフィスに通じる向かい合わせ配置の連通オリフィスを備えている。これらの連通オリフィス内にはそれぞれバルブ機構が内蔵されていて、介在オリフィスに対する二つの隣接チャンバーの接続をそれぞれ制御する二つのバルブ機構を構成している。各バルブ機構は、介在オリフィスに通じる連通開口部に対してバネ手段により押し付けられて該連通開口部を閉鎖する閉鎖体と、該閉鎖体が前記連通開口部を閉鎖しているときに介在オリフィス内に部分的に入り込んでいるガイドロッドとをそれぞれ備え、各バルブ機構のガイドロッドは、介在オリフィスを前記二つのチャンバーのいずれか一方又は双方へ同時に連通させるようにバネ手段に抗して介在オリフィス内から押し戻すことができるようになっている。
【0015】
本発明の好ましい実施形態によるケーブルは前記オリフィスの連通を閉鎖可能な回動プラグを更に備えることができ、このプラグは、閉鎖基部と、該閉鎖基部に同軸状に連なる楔状部分とを備えている。楔状部分はプラグが介在オリフィス内に配置されたときに前記両ガイドロッドの間に入り込み、その楔形状と寸法は介在オリフィスに対してプラグが第1角度姿勢となったときには楔状部分の広いほうの面積部分が両面で各ガイドロッドに対面して、この状態でそれぞれの閉鎖体が連通開口部を閉鎖するように、またプラグが第1角度姿勢からほぼ90度回動して別の角度姿勢になったときにはバルブ機構の各ガイドロッドが楔状部分の狭いほうの端縁面部分で支承されて、閉じられていた連通開口部から各バルブ機構の閉鎖体を離脱させて両チャンバー間を連通させるように定められている。
【0016】
本発明の特に好ましい実施形態によれば、回動プラグの閉鎖基部には、該プラグを介在オリフィスから抜去したり或いは90度回動させたりするための操作治具に該プラグを固定する固定手段を装備することができる。この固定手段は、例えば雌ネジの付いた固定穴で構成することができる。
【0017】
プラグの楔状部分は、プラグを介在オリフィス内で回動したときにガイドロッドを滑動させるカム形状とすることもできる。
【0018】
本発明は更に、数珠つなぎ状のフロートを形成する複数のチャンバーと、これらチャンバー内へガスを充填するために一端にガス充填ノズルを有する充填治具とを備えた少なくとも一つの地震探査ストリーム用海洋曳航型ケーブルを含む装置も提供し、この装置は、該ケーブルが前述の構成のケーブルであることと、充填治具のガス充填ノズルを含む一端が介在オリフィス内に挿入可能で且つ充填治具が介在オリフィス内で一方向又はその逆方向に回動されたときにバルブ機構の一方もしくは他方のガイドロッドを選択的に押し戻すことができるようになっていることを特徴とする。
【0019】
このケーブル装置は、回動プラグを介在オリフィスから抜去したり或いは介在オリフィス内で90度回動させたりするためにプラグ閉鎖基部の固定手段に係合する操作治具を組み合わせることにより全ての機能を好適に達成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の上述及びそれ以外の特徴と利点を図示の実施形態と共に説明すれば以下の通りである。尚、以下の実施形態は単なる例示のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0021】
図3〜図9は、二つのフロート形成チャンバーA及びBを含む海洋曳航型ケーブル、例えば地震探査ストリーム用ケーブルの要部を示している。
【0022】
このケーブル要部は、二つのチャンバーAとBの間にケーブルを横切って径方向に延在する介在オリフィス10を備えている。この介在オリフィスを介して、チャンバーAのガス充填とガス抜き、チャンバーBのガス充填とガス抜き、そしてチャンバーAとBとの連通が可能となっている。
【0023】
即ち、各チャンバーA及びBは、それぞれケーブル軸方向に延在して向かい合わせとなった二つの連通オリフィス11A,11Bによってオリフィス10に接続され、これらの連通オリフィスの内部にはそれぞれバルブ機構12A又は12Bが内蔵されている。
【0024】
各バルブ機構12A,12Bは連通オリフィス11A,11B内に摺動可能に配置された閉鎖体13A,13Bを有し、これらの閉鎖体は、それぞれ閉鎖体13A,13Bに対する当接部16A,16Bに形成された連通開口部をそれぞれ閉鎖可能である。
【0025】
各バルブ機構12A,12Bはコイルバネ14A,14Bを有し、このコイルバネは前記当接部16A,16Bとその対向側の当接部15A,15Bとの間で予め圧縮状態になっている。これらのコイルバネはそれぞれの閉鎖体13A,13Bを対応する当接部16A,16Bへ向けて付勢し、これら当接部に各閉鎖体をそれぞれ支承させている。
【0026】
閉鎖体13A,13Bは、当接部15A,15Bと当接部16A,16Bに亘って延在するガイドロッド17A,17Bの外周に嵌められており、これらのガイドロッド17A,17Bは当接部16A,16Bを超えて介在オリフィス10内にまで延在している。
【0027】
回動プラグ18は介在オリフィス10を外部に対して閉鎖している。このプラグ18は円筒状の閉鎖基部18aと楔状部分18bとを有し、楔状部分は閉鎖基部と同軸であって二つのガイドロッド17A,17Bの間に位置する。
【0028】
閉鎖基部18aは外部に向けて開口した雌ネジ付き固定穴を有し、この固定穴に、図4及び図5に示すように介在オリフィス10からプラグ18を抜去するための操作治具19の雄ネジ頭部を取り付けることができるようになっている。
【0029】
二つのチャンバーのうちの一方、例えばチャンバーAにガスを充填するには、先ずプラグ18を操作治具19によって介在オリフィス10から抜き取る。
【0030】
次いで充填治具20の端部を介在オリフィス10内に差し込んで90度回動することにより、今までチャンバーAを閉鎖していたバルブ機構のガイドロッド17Aを押し戻す(図6及び図7)。
【0031】
これにより閉鎖体13Aが当接部16Aから離れ、当接部16Aに連通開口部が開かれるので、チャンバーAと介在オリフィス10とが連通オリフィス11Aを介して連通状態となる。
【0032】
この状態になったら介在オリフィス10内に差し込まれている充填治具20の端部のノズルからガスを噴出させて充填を行う。
【0033】
この充填ガスの圧力は、バネ14Bによって閉鎖体13Bに作用している圧力よりも低く、従ってチャンバーAに対するガス充填操作の最中にチャンバーB側の閉鎖体13Bはバネ14Bによって依然として当接部16Bに押し付けられたままであり、チャンバーBは閉鎖状態に保たれる。
【0034】
チャンバーAに対するガス充填操作が完了したら、充填治具20を90度回動した後に介在オリフィス10から取り外す。これによりバルブ機構12Aが閉じて閉鎖体13Aがバネ14Aによって再び当接部16Aに押し付けられることになる。
【0035】
その後、操作治具19を用いてプラグ18を介在オリフィス10に戻す。
【0036】
プラグ18を介在オリフィス10内に戻したら、プラグ18と操作治具19との螺合を外して全ての操作が完了する。
【0037】
チャンバーBに対するガス充填操作も以上に述べたのと全く同様に行われ、従ってこれ以上の説明は冗長であるので省略する。
【0038】
チャンバーA及びBからのガス抜き操作は同じ充填治具20を用いて行うことができる。即ち、充填治具20の端部を介在オリフィス10内に差し込んでいずれかの方向へ90度回動させると、閉鎖体13A(又は閉鎖体13B)が当接部16A(又は当接部16B)から離れることになる。このようにしてチャンバーA(又はチャンバーB)を連通オリフィス11A(又は連通オリフィス11B)から連通開口部を介して介在オリフィス10に開き、この状態をガス抜きに充分な時間だけ継続して介在オリフィス10から充填治具20のノズル開口を介して外部へガスを放出させる。
【0039】
図8及び図9は、二つのチャンバーAとBを相互に連通させた状態を示している。この連通のための操作は操作治具19により行われる。
【0040】
即ち、操作治具19をプラグに装着し、操作治具19によってプラグ18を90度回動させると、今まで図4又は図5に示すようにプラグ18の楔状部分18bの広いほうの面積部分に支承されていたガイドロッド17Aと17Bが楔状部分18bの回動によりバネ14A,14Bに抗して押し戻されて図8及び図9の状態になる。
【0041】
この場合、プラグ18の楔状部分18bの外周形状をカム面形状とし、ガイドロッド17A,17Bが介在オリフィス内でのプラグ18の回動に応じてカム面上を滑動するようにすることが好ましい。
【0042】
このようにして両方の閉鎖体13A,13Bは同時に当接部16A,16Bから離れ、その結果、チャンバーAとBが相互に連通されることになる。
【0043】
この場合、プラグ18が介在オリフィス10に嵌められたままであるので、介在オリフィス10から外部へのガスの漏洩はプラグの閉鎖基部18aによって阻止されていることは勿論である。
【0044】
以上の操作が完了したらプラグ18を再び90度回動し、両方の閉鎖体13Aと13Bをそれぞれ当接部16A,16Bにバネ力で押し付けた状態に復帰させれば両チャンバー間の連通が再び遮断された状態に戻ることになる。
【0045】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明によれば、二つの隣接チャンバーに対して共通の一つのオリフィス介して選択的なガス充填とガス抜き並びに両チャンバー間の連通路の開閉が可能であり、外部に対する漏洩を阻止する手段としてのプラグも二つのチャンバーに対して一つで済み、しかもこの一つのプラグを外すことなくチャンバー間の連通路の開閉ができると共に、プラグを外してガス充填治具を装着することによりその回動の向きでどちらのチャンバーに対してガス充填又はガス抜きを行うかを選択できるので、従来よりも更に単純な設計で同一のオリフィスを介して二つの隣接チャンバーに対する選択的なガスの充填又はガス抜き或いはチャンバー間の連通の開閉を行うことのできる地震探査ストリーム用の海洋曳航型ケーブル及びその操作治具を含むケーブル装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のケーブルの二つの隣接チャンバーの間の部分を模式的に示す断面図である。
【図2】同じく図1の従来のケーブルにおけるガス充填用治具の装着の様子を模式的に示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例による地震探査ストリーム用ケーブルの要部を模式的に示す軸方向断面図である。
【図4】図3に示したケーブルの要部を図3とは90度異なる方向(上図)と同じ方向(下図)から示した軸方向断面図である。
【図5】プラグに操作治具を固定した段階における同ケーブルの図4の上図と同様の軸方向断面図である。
【図6】プラグが抜去された後にガス充填操作具を装着した状態における同ケーブルの図4の上図と同様の軸方向断面図である。
【図7】図6と同じ段階にある同ケーブルの要部を図6とは90度異なる方向、即ち図3と同じ方向から同じ軸方向に沿って模式的に示す軸方向断面図である。
【図8】プラグに固定した操作治具を図5の段階から90度回動して二つの隣接チャンバー間を連通させた状態における同ケーブルの要部を図5と同じ方向から同じ軸方向に沿って模式的に示す軸方向断面図である。
【図9】図8に示したケーブルの要部を図8とは90度異なる方向から同じ軸方向に沿って模式的に示す軸方向断面図である。
【符号の説明】
A :フロート形成チャンバー
B :フロート形成チャンバー
10 :介在オリフィス
12A:バルブ機構
12B:バルブ機構
13A:閉鎖体
13B:閉鎖体
14A:バネ
14B:バネ
17A:ガイドロッド
17B:ガイドロッド
18 :開閉プラグ
18a:閉鎖基部
18b:楔状部分
19 :抜去及び回動用操作治具
20 :ガス充填操作具

Claims (8)

  1. 数珠つなぎ状のフロートを形成する複数のチャンバーと、これらチャンバーのうちの二つの隣接チャンバーへガスを充填し、又は各チャンバーからガスを抜き取り、或いは各チャンバー間を連通させるための操作手段とを備えた海洋曳航型のケーブルであって、操作手段が二つの隣接チャンバーに連通する一つの介在オリフィスを前記隣接チャンバー間に備えたものにおいて、
    介在オリフィス(10)に対する二つの隣接チャンバー(A,B)の接続をそれぞれ制御する二つのバルブ機構(12A,12B)を備え、各バルブ機構は、介在オリフィスへの連通開口部に対してバネ手段(14A,14B)により押し付けられた閉鎖体(13A,13B)と、該閉鎖体(13A,13B)が前記連通開口部を閉鎖しているときに介在オリフィス(10)内に部分的に入り込んでいるガイドロッド(17A,17B)とをそれぞれ備え、各バルブ機構のガイドロッドは、介在オリフィス(10)を前記二つのチャンバー(A,B)のいずれか一方又は双方へ同時に連通させるように介在オリフィス(10)内から押し戻すことができるようになっていることを特徴とするケーブル。
  2. 前記オリフィス(10)の連通を閉鎖状態に保持可能な回動プラグ(18)を更に備え、該プラグ(18)は閉鎖基部(18a)と該閉鎖基部(18a)に同軸状に連なる楔状部分(18b)とを有し、該楔状部分はプラグ(18)が介在オリフィス内に配置されたときに両ガイドロッド(17A,17B)の間に入り込み、且つ楔状部分(18b)の楔形状と寸法は、介在オリフィス(10)に対してプラグ(18)が第1角度姿勢となったときには楔状部分(18b)の広いほうの面積部分が両面で各ガイドロッド(17A,17B)に対面して、この状態でそれぞれの閉鎖体(13A,13B)が連通開口部を閉鎖するように、またプラグが第1角度姿勢からほぼ90度回動して別の角度姿勢になったときにはバルブ機構の各ガイドロッドが楔状部分(18b)の狭いほうの端縁面部分で支承されて、閉じられていた連通開口部から各バルブ機構の閉鎖体(13A,13B)を離脱させて両チャンバー(A,B)間を連通させるように定められていることを特徴とする請求項1に記載のケーブル。
  3. プラグ(18)の閉鎖基部(18a)が、該プラグ(18)を介在オリフィス(10)から抜去したり90度回動させたりするための操作治具に該プラグ(18)を固定する固定手段を装備していることを特徴とする請求項2に記載のケーブル。
  4. 固定手段が雌ネジ付き固定穴を含むことを特徴とする請求項3に記載のケーブル。
  5. プラグ(18)の楔状部分(18b)が、プラグ(18)を介在オリフィス(10)内で回動したときにガイドロッド(17A,17B)を滑動させるカム形状を有することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のケーブル。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のケーブルを備えたことを特徴とする地震探査ストリーム。
  7. 数珠つなぎ状のフロートを形成する複数のチャンバー(A,B)を含む地震探査ストリームとして利用可能な少なくとも一つの海洋曳航型ケーブルと、チャンバー(A,B)内へガスを充填するために一端にガス充填ノズルを有する充填治具とを備えたケーブル装置において、前記海洋曳航型ケーブルが請求項1〜5のいずれか1項に記載のケーブルであることと、充填治具のガス充填ノズルを含む一端部がケーブルの介在オリフィス(10)内に挿入可能で且つ充填治具が介在オリフィス(10)内で一方向又はその逆方向に回動されたときにバルブ機構の一方もしくは他方のガイドロッドを選択的に押し戻すことができるようになっていることを特徴とするケーブル装置。
  8. 前記海洋曳航型ケーブルが請求項3又は4に記載のケーブルであることと、回動プラグ(18)を介在オリフィス(10)から抜去したり或いは該プラグを介在オリフィス内で90度回動させたりするためにプラグ閉鎖基部の固定手段に係合する操作治具を更に備えたことを特徴とする請求項7に記載のケーブル装置。
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