JP2001133557A - 地震探査ストリーム用海洋曳航型ケーブル - Google Patents

地震探査ストリーム用海洋曳航型ケーブル

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JP2001133557A
JP2001133557A JP2000270062A JP2000270062A JP2001133557A JP 2001133557 A JP2001133557 A JP 2001133557A JP 2000270062 A JP2000270062 A JP 2000270062A JP 2000270062 A JP2000270062 A JP 2000270062A JP 2001133557 A JP2001133557 A JP 2001133557A
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    • G01V1/00Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
    • G01V1/16Receiving elements for seismic signals; Arrangements or adaptations of receiving elements
    • G01V1/20Arrangements of receiving elements, e.g. geophone pattern
    • G01V1/201Constructional details of seismic cables, e.g. streamers

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  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 単純な設計で同一のオリフィスを介して二つ
の隣接チャンバーに対する選択的なガスの充填又はガス
抜き或いはチャンバー間の連通の開閉を行うことのでき
る地震探査ストリーム用の海洋曳航型ケーブルを提供す
る。 【解決手段】 バルブ機構12A,12Bは、介在オリ
フィス10への連通開口部に対してバネ14A,14B
で押し付けられた閉鎖体13A,13Bと、閉鎖体が連
通開口部を閉鎖しているときに介在オリフィス内に部分
的に入り込んでいるガイドロッド17A,17Bとを備
え、各バルブ機構のガイドロッドは、介在オリフィスを
チャンバーA,Bのいずれか一方又は双方へ同時に連通
させるように介在オリフィス内から押し戻すことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、数珠つなぎ状のフ
ロートを形成する複数のチャンバーを内蔵した特に地震
探査ストリーム用に好適な海洋曳航型のケーブルに関
し、更に詳細には該ケーブルのチャンバーへガスを充填
し、又はチャンバーからガスを抜き取り、或いは各チャ
ンバー間を連通させるための操作機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】地震探査ストリームと呼ばれるケーブル
は水中に吹き流し状に延ばされて海洋地震探査を行うた
めに従来から用いられており、例えば地殻音響センサー
又は流体音響センサーなどのセンサー類を装備してい
る。このケーブルは海洋で船舶によって牽引曳航されて
地震信号を捕捉するようになっている。
【0003】このようなケーブルは数珠つなぎ状にフロ
ート形成する複数のチャンバーを含んでおり、地震探査
ストリームの曳航深度に応じてこれらチャンバーは選択
的にガスで満たされ、或いはガス抜きされ、更には相互
間が選択的に連通又は遮断される。
【0004】図1及び図2は、従来の係るケーブルの二
つの隣接チャンバーAとBとの間の部分を模式的に示す
断面図である。
【0005】図1及び図2に示すように、各チャンバー
A及びBには個々にガス充填/ガス抜き用のオリフィス
1A又は1Bが装備されているのが一般的であり、これ
らオリフィスは個々に通路2A又は2Bによって対応す
るチャンバーに接続されている。
【0006】各オリフィス1A,1BはOリングシール
を介して取り付けられたネジ込み式閉鎖プラグ3A,3
Bにより開閉されるようになっている。
【0007】チャンバーAに例えば空気などのガスを充
填する場合、プラグ3Aを外してからオリフィス1Aに
充填治具6を装着する。
【0008】同様にチャンバーBに空気などのガスを充
填するには、プラグ3Bを外してからオリフィス1Bに
充填治具6を装着する。
【0009】チャンバーA又はBからのガス抜きは、対
応するオリフィス1A又は1Bからプラグ3A又は3B
を取り外して行う。
【0010】このように、二つの隣接チャンバーに対す
るガスの充填又はガス抜きには、二つのプラグ3A,3
Bの着脱操作が必要である。
【0011】また一般に二つの隣接チャンバーA,B間
を選択的に連通させるために連絡通路4が設けられてお
り、この通路の途中にOリングシールを介して装着した
開閉ストッパー5によって通路の連通と遮断の開閉操作
を行うようになっている。
【0012】従って二つのチャンバーA及びBを連通さ
せるにはストッパー5の操作が必要であり、またこのス
トッパー5は前述の二つのプラグ3A,3Bとは別の部
品で構成される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な課題は、
従来よりも更に単純な設計のケーブルを提供することで
ある。特に本発明は、同一のオリフィスを介して二つの
隣接チャンバーに対する選択的なガスの充填又はガス抜
き或いはチャンバー間の連通の開閉を行うことのできる
地震探査ストリーム用の海洋曳航型ケーブル及びその操
作治具を含むケーブル装置を提供することを目的とする
ものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によるケーブルは
特に地震探査ストリーム用の海洋曳航型ケーブルであ
り、数珠つなぎ状のフロートを形成する複数のチャンバ
ーと、これらチャンバーのうちの二つの隣接チャンバー
へガスを充填し、又はチャンバーからガスを抜き取り、
或いは各チャンバー間を連通させるための操作手段とを
備えている。操作手段は二つの隣接チャンバーに連通す
る一つの介在オリフィスを前記隣接チャンバー間に備
え、また好ましくは介在オリフィスに通じる向かい合わ
せ配置の連通オリフィスを備えている。これらの連通オ
リフィス内にはそれぞれバルブ機構が内蔵されていて、
介在オリフィスに対する二つの隣接チャンバーの接続を
それぞれ制御する二つのバルブ機構を構成している。各
バルブ機構は、介在オリフィスに通じる連通開口部に対
してバネ手段により押し付けられて該連通開口部を閉鎖
する閉鎖体と、該閉鎖体が前記連通開口部を閉鎖してい
るときに介在オリフィス内に部分的に入り込んでいるガ
イドロッドとをそれぞれ備え、各バルブ機構のガイドロ
ッドは、介在オリフィスを前記二つのチャンバーのいず
れか一方又は双方へ同時に連通させるようにバネ手段に
抗して介在オリフィス内から押し戻すことができるよう
になっている。
【0015】本発明の好ましい実施形態によるケーブル
は前記オリフィスの連通を閉鎖可能な回動プラグを更に
備えることができ、このプラグは、閉鎖基部と、該閉鎖
基部に同軸状に連なる楔状部分とを備えている。楔状部
分はプラグが介在オリフィス内に配置されたときに前記
両ガイドロッドの間に入り込み、その楔形状と寸法は介
在オリフィスに対してプラグが第1角度姿勢となったと
きには楔状部分の広いほうの面積部分が両面で各ガイド
ロッドに対面して、この状態でそれぞれの閉鎖体が連通
開口部を閉鎖するように、またプラグが第1角度姿勢か
らほぼ90度回動して別の角度姿勢になったときにはバ
ルブ機構の各ガイドロッドが楔状部分の狭いほうの端縁
面部分で支承されて、閉じられていた連通開口部から各
バルブ機構の閉鎖体を離脱させて両チャンバー間を連通
させるように定められている。
【0016】本発明の特に好ましい実施形態によれば、
回動プラグの閉鎖基部には、該プラグを介在オリフィス
から抜去したり或いは90度回動させたりするための操
作治具に該プラグを固定する固定手段を装備することが
できる。この固定手段は、例えば雌ネジの付いた固定穴
で構成することができる。
【0017】プラグの楔状部分は、プラグを介在オリフ
ィス内で回動したときにガイドロッドを滑動させるカム
形状とすることもできる。
【0018】本発明は更に、数珠つなぎ状のフロートを
形成する複数のチャンバーと、これらチャンバー内へガ
スを充填するために一端にガス充填ノズルを有する充填
治具とを備えた少なくとも一つの地震探査ストリーム用
海洋曳航型ケーブルを含む装置も提供し、この装置は、
該ケーブルが前述の構成のケーブルであることと、充填
治具のガス充填ノズルを含む一端が介在オリフィス内に
挿入可能で且つ充填治具が介在オリフィス内で一方向又
はその逆方向に回動されたときにバルブ機構の一方もし
くは他方のガイドロッドを選択的に押し戻すことができ
るようになっていることを特徴とする。
【0019】このケーブル装置は、回動プラグを介在オ
リフィスから抜去したり或いは介在オリフィス内で90
度回動させたりするためにプラグ閉鎖基部の固定手段に
係合する操作治具を組み合わせることにより全ての機能
を好適に達成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の上述及びそれ以外の特徴
と利点を図示の実施形態と共に説明すれば以下の通りで
ある。尚、以下の実施形態は単なる例示のためのもので
あって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0021】図3〜図9は、二つのフロート形成チャン
バーA及びBを含む海洋曳航型ケーブル、例えば地震探
査ストリーム用ケーブルの要部を示している。
【0022】このケーブル要部は、二つのチャンバーA
とBの間にケーブルを横切って径方向に延在する介在オ
リフィス10を備えている。この介在オリフィスを介し
て、チャンバーAのガス充填とガス抜き、チャンバーB
のガス充填とガス抜き、そしてチャンバーAとBとの連
通が可能となっている。
【0023】即ち、各チャンバーA及びBは、それぞれ
ケーブル軸方向に延在して向かい合わせとなった二つの
連通オリフィス11A,11Bによってオリフィス10
に接続され、これらの連通オリフィスの内部にはそれぞ
れバルブ機構12A又は12Bが内蔵されている。
【0024】各バルブ機構12A,12Bは連通オリフ
ィス11A,11B内に摺動可能に配置された閉鎖体1
3A,13Bを有し、これらの閉鎖体は、それぞれ閉鎖
体13A,13Bに対する当接部16A,16Bに形成
された連通開口部をそれぞれ閉鎖可能である。
【0025】各バルブ機構12A,12Bはコイルバネ
14A,14Bを有し、このコイルバネは前記当接部1
6A,16Bとその対向側の当接部15A,15Bとの
間で予め圧縮状態になっている。これらのコイルバネは
それぞれの閉鎖体13A,13Bを対応する当接部16
A,16Bへ向けて付勢し、これら当接部に各閉鎖体を
それぞれ支承させている。
【0026】閉鎖体13A,13Bは、当接部15A,
15Bと当接部16A,16Bに亘って延在するガイド
ロッド17A,17Bの外周に嵌められており、これら
のガイドロッド17A,17Bは当接部16A,16B
を超えて介在オリフィス10内にまで延在している。
【0027】回動プラグ18は介在オリフィス10を外
部に対して閉鎖している。このプラグ18は円筒状の閉
鎖基部18aと楔状部分18bとを有し、楔状部分は閉
鎖基部と同軸であって二つのガイドロッド17A,17
Bの間に位置する。
【0028】閉鎖基部18aは外部に向けて開口した雌
ネジ付き固定穴を有し、この固定穴に、図4及び図5に
示すように介在オリフィス10からプラグ18を抜去す
るための操作治具19の雄ネジ頭部を取り付けることが
できるようになっている。
【0029】二つのチャンバーのうちの一方、例えばチ
ャンバーAにガスを充填するには、先ずプラグ18を操
作治具19によって介在オリフィス10から抜き取る。
【0030】次いで充填治具20の端部を介在オリフィ
ス10内に差し込んで90度回動することにより、今ま
でチャンバーAを閉鎖していたバルブ機構のガイドロッ
ド17Aを押し戻す(図6及び図7)。
【0031】これにより閉鎖体13Aが当接部16Aか
ら離れ、当接部16Aに連通開口部が開かれるので、チ
ャンバーAと介在オリフィス10とが連通オリフィス1
1Aを介して連通状態となる。
【0032】この状態になったら介在オリフィス10内
に差し込まれている充填治具20の端部のノズルからガ
スを噴出させて充填を行う。
【0033】この充填ガスの圧力は、バネ14Bによっ
て閉鎖体13Bに作用している圧力よりも低く、従って
チャンバーAに対するガス充填操作の最中にチャンバー
B側の閉鎖体13Bはバネ14Bによって依然として当
接部16Bに押し付けられたままであり、チャンバーB
は閉鎖状態に保たれる。
【0034】チャンバーAに対するガス充填操作が完了
したら、充填治具20を90度回動した後に介在オリフ
ィス10から取り外す。これによりバルブ機構12Aが
閉じて閉鎖体13Aがバネ14Aによって再び当接部1
6Aに押し付けられることになる。
【0035】その後、操作治具19を用いてプラグ18
を介在オリフィス10に戻す。
【0036】プラグ18を介在オリフィス10内に戻し
たら、プラグ18と操作治具19との螺合を外して全て
の操作が完了する。
【0037】チャンバーBに対するガス充填操作も以上
に述べたのと全く同様に行われ、従ってこれ以上の説明
は冗長であるので省略する。
【0038】チャンバーA及びBからのガス抜き操作は
同じ充填治具20を用いて行うことができる。即ち、充
填治具20の端部を介在オリフィス10内に差し込んで
いずれかの方向へ90度回動させると、閉鎖体13A
(又は閉鎖体13B)が当接部16A(又は当接部16
B)から離れることになる。このようにしてチャンバー
A(又はチャンバーB)を連通オリフィス11A(又は
連通オリフィス11B)から連通開口部を介して介在オ
リフィス10に開き、この状態をガス抜きに充分な時間
だけ継続して介在オリフィス10から充填治具20のノ
ズル開口を介して外部へガスを放出させる。
【0039】図8及び図9は、二つのチャンバーAとB
を相互に連通させた状態を示している。この連通のため
の操作は操作治具19により行われる。
【0040】即ち、操作治具19をプラグに装着し、操
作治具19によってプラグ18を90度回動させると、
今まで図4又は図5に示すようにプラグ18の楔状部分
18bの広いほうの面積部分に支承されていたガイドロ
ッド17Aと17Bが楔状部分18bの回動によりバネ
14A,14Bに抗して押し戻されて図8及び図9の状
態になる。
【0041】この場合、プラグ18の楔状部分18bの
外周形状をカム面形状とし、ガイドロッド17A,17
Bが介在オリフィス内でのプラグ18の回動に応じてカ
ム面上を滑動するようにすることが好ましい。
【0042】このようにして両方の閉鎖体13A,13
Bは同時に当接部16A,16Bから離れ、その結果、
チャンバーAとBが相互に連通されることになる。
【0043】この場合、プラグ18が介在オリフィス1
0に嵌められたままであるので、介在オリフィス10か
ら外部へのガスの漏洩はプラグの閉鎖基部18aによっ
て阻止されていることは勿論である。
【0044】以上の操作が完了したらプラグ18を再び
90度回動し、両方の閉鎖体13Aと13Bをそれぞれ
当接部16A,16Bにバネ力で押し付けた状態に復帰
させれば両チャンバー間の連通が再び遮断された状態に
戻ることになる。
【0045】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
二つの隣接チャンバーに対して共通の一つのオリフィス
介して選択的なガス充填とガス抜き並びに両チャンバー
間の連通路の開閉が可能であり、外部に対する漏洩を阻
止する手段としてのプラグも二つのチャンバーに対して
一つで済み、しかもこの一つのプラグを外すことなくチ
ャンバー間の連通路の開閉ができると共に、プラグを外
してガス充填治具を装着することによりその回動の向き
でどちらのチャンバーに対してガス充填又はガス抜きを
行うかを選択できるので、従来よりも更に単純な設計で
同一のオリフィスを介して二つの隣接チャンバーに対す
る選択的なガスの充填又はガス抜き或いはチャンバー間
の連通の開閉を行うことのできる地震探査ストリーム用
の海洋曳航型ケーブル及びその操作治具を含むケーブル
装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のケーブルの二つの隣接チャンバーの間の
部分を模式的に示す断面図である。
【図2】同じく図1の従来のケーブルにおけるガス充填
用治具の装着の様子を模式的に示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例による地震探査ストリーム用
ケーブルの要部を模式的に示す軸方向断面図である。
【図4】図3に示したケーブルの要部を図3とは90度
異なる方向(上図)と同じ方向(下図)から示した軸方
向断面図である。
【図5】プラグに操作治具を固定した段階における同ケ
ーブルの図4の上図と同様の軸方向断面図である。
【図6】プラグが抜去された後にガス充填操作具を装着
した状態における同ケーブルの図4の上図と同様の軸方
向断面図である。
【図7】図6と同じ段階にある同ケーブルの要部を図6
とは90度異なる方向、即ち図3と同じ方向から同じ軸
方向に沿って模式的に示す軸方向断面図である。
【図8】プラグに固定した操作治具を図5の段階から9
0度回動して二つの隣接チャンバー間を連通させた状態
における同ケーブルの要部を図5と同じ方向から同じ軸
方向に沿って模式的に示す軸方向断面図である。
【図9】図8に示したケーブルの要部を図8とは90度
異なる方向から同じ軸方向に沿って模式的に示す軸方向
断面図である。
【符号の説明】
A :フロート形成チャンバー B :フロート形成チャンバー 10 :介在オリフィス 12A:バルブ機構 12B:バルブ機構 13A:閉鎖体 13B:閉鎖体 14A:バネ 14B:バネ 17A:ガイドロッド 17B:ガイドロッド 18 :開閉プラグ 18a:閉鎖基部 18b:楔状部分 19 :抜去及び回動用操作治具 20 :ガス充填操作具

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数珠つなぎ状のフロートを形成する複数
    のチャンバーと、これらチャンバーのうちの二つの隣接
    チャンバーへガスを充填し、又は各チャンバーからガス
    を抜き取り、或いは各チャンバー間を連通させるための
    操作手段とを備えた海洋曳航型のケーブルであって、操
    作手段が二つの隣接チャンバーに連通する一つの介在オ
    リフィスを前記隣接チャンバー間に備えたものにおい
    て、 介在オリフィス(10)に対する二つの隣接チャンバー
    (A,B)の接続をそれぞれ制御する二つのバルブ機構
    (12A,12B)を備え、各バルブ機構は、介在オリ
    フィスへの連通開口部に対してバネ手段(14A,14
    B)により押し付けられた閉鎖体(13A,13B)
    と、該閉鎖体(13A,13B)が前記連通開口部を閉
    鎖しているときに介在オリフィス(10)内に部分的に
    入り込んでいるガイドロッド(17A,17B)とをそ
    れぞれ備え、各バルブ機構のガイドロッドは、介在オリ
    フィス(10)を前記二つのチャンバー(A,B)のい
    ずれか一方又は双方へ同時に連通させるように介在オリ
    フィス(10)内から押し戻すことができるようになっ
    ていることを特徴とするケーブル。
  2. 【請求項2】 前記オリフィス(10)の連通を閉鎖状
    態に保持可能な回動プラグ(18)を更に備え、該プラ
    グ(18)は閉鎖基部(18a)と該閉鎖基部(18
    a)に同軸状に連なる楔状部分(18b)とを有し、該
    楔状部分はプラグ(18)が介在オリフィス内に配置さ
    れたときに両ガイドロッド(17A,17B)の間に入
    り込み、且つ楔状部分(18b)の楔形状と寸法は、介
    在オリフィス(10)に対してプラグ(18)が第1角
    度姿勢となったときには楔状部分(18b)の広いほう
    の面積部分が両面で各ガイドロッド(17A,17B)
    に対面して、この状態でそれぞれの閉鎖体(13A,1
    3B)が連通開口部を閉鎖するように、またプラグが第
    1角度姿勢からほぼ90度回動して別の角度姿勢になっ
    たときにはバルブ機構の各ガイドロッドが楔状部分(1
    8b)の狭いほうの端縁面部分で支承されて、閉じられ
    ていた連通開口部から各バルブ機構の閉鎖体(13A,
    13B)を離脱させて両チャンバー(A,B)間を連通
    させるように定められていることを特徴とする請求項1
    に記載のケーブル。
  3. 【請求項3】 プラグ(18)の閉鎖基部(18a)
    が、該プラグ(18)を介在オリフィス(10)から抜
    去したり90度回動させたりするための操作治具に該プ
    ラグ(18)を固定する固定手段を装備していることを
    特徴とする請求項2に記載のケーブル。
  4. 【請求項4】 固定手段が雌ネジ付き固定穴を含むこと
    を特徴とする請求項3に記載のケーブル。
  5. 【請求項5】 プラグ(18)の楔状部分(18b)
    が、プラグ(18)を介在オリフィス(10)内で回動
    したときにガイドロッド(17A,17B)を滑動させ
    るカム形状を有することを特徴とする請求項2〜4のい
    ずれか1項に記載のケーブル。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のケ
    ーブルを備えたことを特徴とする地震探査ストリーム。
  7. 【請求項7】 数珠つなぎ状のフロートを形成する複数
    のチャンバー(A,B)を含む地震探査ストリームとし
    て利用可能な少なくとも一つの海洋曳航型ケーブルと、
    チャンバー(A,B)内へガスを充填するために一端に
    ガス充填ノズルを有する充填治具とを備えたケーブル装
    置において、前記ケーブルが請求項1〜5のいずれか1
    項に記載のケーブルであることと、充填治具のガス充填
    ノズルを含む一端部がケーブルの介在オリフィス(1
    0)内に挿入可能で且つ充填治具が介在オリフィス(1
    0)内で一方向又はその逆方向に回動されたときにバル
    ブ機構の一方もしくは他方のガイドロッドを選択的に押
    し戻すことができるようになっていることを特徴とする
    ケーブル装置。
  8. 【請求項8】 前記ケーブルが請求項3又は4に記載の
    ケーブルであることと、回動プラグ(18)を介在オリ
    フィス(10)から抜去したり或いは該プラグを介在オ
    リフィス内で90度回動させたりするためにプラグ閉鎖
    基部の固定手段に係合する操作治具を更に備えたことを
    特徴と末右請求項7に記載のケーブル装置。
JP2000270062A 1999-09-07 2000-09-06 地震探査ストリーム用海洋曳航型ケーブル Expired - Fee Related JP4346226B2 (ja)

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