JP4346107B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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本発明は、始動条件の成立により図柄表示手段に図柄を可変表示させた後、所定図柄が揃って停止表示されることを条件に多数の遊技球を獲得できる大当たり状態が発生されるとともに、当該大当たり状態の終了時に所定図柄が特定図柄であることを条件に遊技者に所定の特典を与えるパチンコ遊技機に関するものである。
通常、例えば第1種とよばれるパチンコ遊技機においては、その遊技盤に液晶画面から成る図柄表示装置や特定の入賞口等を具備し、該特定の入賞口に遊技球が入賞すると、図柄表示装置に図柄を可変表示し、それらが揃って停止表示された場合に「大当たり状態」とするとともに、賞球として多数の遊技球を獲得し得るよう構成されている。
また、多くのパチンコ遊技機においては、図柄表示装置に揃って停止表示された図柄が予め定められた特定図柄である場合は、次回の大当たり状態の発生確率が高められ、遊技者に特典が与えられるようになっている。従って、大当たり状態として、通常の大当たり(大当たり状態が通常の確率で発生)と、特定の大当たり(大当たり状態が高確率で発生)との2種類のうちいずれかが選択的に設定されることとなり、遊技性が高められているのである。
一方、図柄表示装置に図柄が可変表示されている間に、遊技者に対して大当たり状態の発生を予告するパチンコ遊技機が、従来より、例えば特許文献1にて提案されている。かかるパチンコ遊技機によれば、メイン基板が大当たりを選定したときには、特殊態様(ランプの点灯表示をはずれのときと異なる態様、音を異なる態様で発声する、図柄変動をはずれとは異なる態様で表示する等)を発生させて、遊技者に期待感を提供することができる。
特開2000−24209号公報
しかしながら、上記従来のパチンコ遊技機においては、遊技状態に関係なく大当たりの予告をしていたので、通常の遊技状態で大当たりの予告がある場合には、遊技者に期待を持たせ得るものの、特定の大当たりが発生して特典遊技中である場合にも通常の大当たりの発生を予告してしまうこととなり、遊技者の期待を裏切るものとなってしまうという問題があった。
即ち、特典遊技中においては、大当たり状態が高確率で発生しているので、次回に通常の大当たりとなる場合は、大当たり状態の発生確率が低下してしまうので、遊技者にとって好ましいものではない。このような状態においても、大当たり予告がなされると、特典遊技が終了して通常の大当たり確率が確定してしまうこととなり、却って遊技性を損なわせてしまうという不具合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、遊技状態に応じて大当たり予告を行わせることにより予告の価値を高め、遊技性を向上させることができるパチンコ遊技機を提供することにある。
請求項1記載の発明は、図柄表示手段、ランプ制御基板及び音声制御基板を具備し、始動条件の成立により図柄表示手段に図柄を可変表示させた後、所定図柄が揃って停止表示されることを条件に多数の遊技球を獲得できる大当たり状態が発生されるとともに、当該大当たり状態の終了時に所定図柄が特定図柄であることを条件に大当たり状態が高確率で発生する遊技状態となるパチンコ遊技機において、決定された変動パターンに応じて前記図柄表示手段による図柄の可変表示及び通常の演出が行われるとともに、前記図柄表示手段が図柄を可変表示している際に、大当たり状態の発生の予告としての特別演出を行う予告演出手段と、前記特別演出が行われることが決定された場合は、特別演出の実行信号を前記ランプ制御基板又は音声制御基板に送る特別演出指示手段と、を備え、前記特別演出は、2つの形態から成り、一方の特別演出が他方の特別演出より出現確率が高く設定されるとともに、前記変動パターンが決定された後、大当たりとなるか否か、リーチ後はずれとなるか否か、大当たりが特定図柄によるものか否か、現在の遊技が高確率で大当たり状態が発生する特典遊技中であるか否かに基づいて決定され、且つ、前記予告演出手段による一方の特別演出が行われた場合には、高確率で大当たり状態が発生されるとともに、高確率中は特定図柄が揃って停止表示して大当たり状態が発生する図柄演出のとき、及びはずれリーチの演出のときに限り、所定確率で当該一方の特別演出を行わせ、且つ、前記予告演出手段による他方の特別演出が行われた場合には、必ず大当たり状態が発生されるとともに、高確率中は特定図柄が揃って停止表示して大当たり状態が発生する図柄演出のときに限り、所定確率で当該他方の特別演出を行わせ、且つ、前記大当たり状態が高確率で発生する遊技状態中に前記予告演出手段による一方及び他方の特別演出があった場合には、必ず特定図柄が揃って停止表示されることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のパチンコ遊技機において、前記予告演出手段は、振動手段、発光手段、スピーカ又は図柄表示手段のいずれかにおいて、通常とは異なる態様の演出を行うものであることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、遊技者の期待を裏切らないものとすることができ、遊技者にとっては、予告に対する信頼が向上することとなる。
請求項2の発明によれば、予告演出手段が、振動手段、発光手段、スピーカ又は図柄表示手段のいずれかにおいて、通常とは異なる態様の演出を行うものであるので、既存のパチンコ遊技機に適用するのが容易であり、且つ、パチンコ遊技機の遊技性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るパチンコ遊技機は、図1及び図2に示すように、ガラス板2が取り付けられた前面枠3を有しており、かかるガラス板2から遊技者が遊技盤4を目視し得るよう構成されている。当該遊技盤4には、種々役物や複数の釘、或いは風車等が形成されている。尚、同図中符号6及び7は、遊技盤4に形成された始動口及び大入賞口を示している。
また、遊技盤4の略中央には、液晶表示装置等から成る図柄表示手段5が配設されており、その画面に所定の図柄や背景等を表示し得るようになっている。そして、始動条件が成立(例えば始動口6に遊技球が入賞)したときに、図柄を可変表示させ、所定の図柄が停止表示されることにより「大当たり」状態として大入賞口7を所定時間及びタイミングで開口させ、多数の遊技球を獲得できるよう構成されている。
然るに、図柄表示手段5にて停止表示された図柄が予め定められた特定の図柄である場合には、大当たり状態の発生確率が通常より高められる特典が遊技者に与えられる。即ち、大当たり状態の終了時に、その大当たりを生じさせた停止図柄が特定図柄であることを条件に、次の大当たり状態が高確率で発生するという特典が遊技者に与えられるのである。
更に、パチンコ遊技機1の下方右隅部にはハンドル8が配設されており、該ハンドル8の操作により上皿9内の遊技球を遊技盤4へ打ち出すよう構成されている。このハンドル8は、遊技内容に関わる所定タイミングで振動させて特別演出を行う予告演出手段としての振動手段13(図2参照)を具備しており、ハンドル8が振動すれば、大当たり状態が高確率で又は必ず発生するように構成されている。
尚、図1中符号10は、パチンコ遊技機1における下皿を示しており、かかる下皿10と上皿9との間における前面枠3には、音声や効果音が発せられるスピーカ11が形成されている。このスピーカ11による音声又は効果音によっても遊技中の演出効果が高められている。
パチンコ遊技機1の裏面側には、図2に示すように、メイン基板14、図柄制御基板15、ランプ制御基板16及び音声制御基板17が配設されており、各基板はそれぞれ透明樹脂から成るケース内に収容されつつ所定の基板や素子と電気的に接続されている。具体的には、メイン基板14に対して図柄制御基板15、ランプ制御基板16及び音声制御基板17がそれぞれ接続されて、当該メイン基板14の出力信号或いは制御信号を各基板に送信し得るよう構成されている。
メイン基板14は、パチンコ遊技機1全般に亘る遊技内容を制御するもので、同図の如く、CPU12や該CPU12に接続されたROM及びRAM等で主に構成されている。尚、CPU12は、始動口6への入賞を検出する始動スイッチ、大入賞口7への入賞を検出する大入賞口スイッチ、継続スイッチ、大入賞口7を開閉動作させる大入賞口ソレノイド、普通入賞口スイッチS1、S2とそれぞれI/Oを介して接続されている。
更に、CPU12は、図3に示すように、特定図柄判定手段12aと、特別演出指示手段12bとを具備しており、該特別演出指示手段12bがI/Oを介して図柄制御基板15と接続されている。特定図柄判定手段12aは、メイン基板14での一連の制御処理中、特典遊技中(即ち、高確率中)に図柄表示手段5にて特定図柄が揃って停止表示されるのか否かを判定するものであり、特典遊技中で且つ特定図柄が揃って停止表示されると判定された場合は、特別演出指示手段12bに信号を送り、通常の演出とは異なった演出(特別演出)を高確率で又は必ず行わせるものである。
これにより、通常の遊技中においては「通常」及び「高確率」の大当たりの両者を予告する一方、特典遊技中においては「高確率」の大当たりに対する予告のみが行われるよう設定することができ、遊技者の期待を裏切らないものとすることができる。即ち、「高確率」となっている特典遊技中に特別演出が行われると、高確率で又は必ず次に特定図柄が揃うこととなり、遊技者にとっては、予告に対する信頼が向上することとなる。
音声制御基板17は、ROM及びRAMと接続されたCPUがI/Oを介して振動手段13及びスピーカ12と電気的に接続されており、スピーカ12からの出力や振動手段13による振動を所定のタイミングで行わせるよう制御するものである。これにより、効果音や音声又はハンドルを介して遊技者に伝達される振動により遊技に関わる通常の演出を行わせることができる。
ランプ制御基板16は、上記基板と同様に、CPU及びROMやRAM等で構成され、発光手段(予告演出手段)としての装飾LED、ガラス枠ランプ及びサイドランプ等とI/Oを介して接続されて、これらランプ等の点灯又は点滅動作を制御するものである。尚、上記装飾LEDと前述した振動手段13とは、本発明における予告演出手段を構成し、図柄表示手段5による図柄の可変表示中において、装飾LEDが派手に点滅してフラッシュする演出、又は振動手段13が駆動してハンドル8を振動させる演出など通常とは異なる特別演出が行われることにより、大当たり状態が高確率で又は必ず発生することを遊技者に予告し得るよう構成されている。
図柄制御基板15は、図柄表示手段5を制御してその画面に所定の図柄や背景或いは演出のためのキャラクタ等を表示させるもので、メイン基板14と同様、CPUや該CPUに接続されたROM及びRAM等で主に構成されている。かかるCPUは、I/Oを介してメイン基板14のCPUと接続される一方、図柄表示手段5とも接続されている。
次に、上記構成のパチンコ遊技機にて行われる具体的制御を図4におけるフローチャートに基づいて説明する。
始動口6に遊技球が入賞すると、不図示の始動スイッチがこれを検知してメイン基板14に信号を送信することにより、始動条件の成立が認識される(S1)。かかる始動条件の成立が認識されると、S2にて乱数が取得された後、高確率で大当たり状態を発生させる特典遊技中であるか否か(即ち、前回の大当たりが予め定められた図柄が揃って停止表示されたものであるか否か)の判定が行われる(S3)。
S3にて特典遊技中であると判定されれば、S3へ進んで高確率で大当たり判定が行われる一方、特典遊技中でないと判定されれば、S17へ進んで通常の確率で大当たり判定が行われる。即ち、前回の大当たり状態の発生時に、図柄表示手段5において特定図柄が揃って停止表示されると、遊技者に有利な特典遊技状態とされ、大当たり状態の発生確率が高められるのである。
そして、S5にて図柄表示手段5で表示される変動パターンが決定された後、S4又はS17で判定された結果が大当たりであるか否かを判別する(S6)。判別されたものが大当たりである場合は、S7へ進んで現在の遊技が特典遊技中であるか否か(高確率で大当たり状態が発生している状態であるか否か)についての判別が行われる一方、大当たりでない(即ち、「はずれ」)場合は、S20へ進み、リーチ(例えば、3つの図柄のうち2つが揃って停止表示され、その後、最後の図柄がそれとは異なる図柄で停止表示される)を生じた後に「はずれ」とするのか、或いは通常の「はずれ」(例えば、3つの図柄が互いに異なる)とするのかの判別が行われる。
リーチ後に「はずれ」の場合は、S21に進んで現在の遊技が特典遊技中(即ち、高確率で大当たり状態が発生する状態)であるか否か(S7の判別と同様)についての判別が行われ、特典遊技中の場合はS22へ進んで、フラッシュによる特別演出を5%の確率で行わせることを決定するとともに、特典遊技中でない場合はS23へ進んでフラッシュによる特別演出を2%の確率で行わせことを決定することとなり、何れの場合であっても、その後、S11へ進む。
一方、S7にて現在の遊技が特典遊技中であると判別された場合、今回発生した大当たり状態が特定図柄によるものか或いは他の図柄によるものかを判別し(S8)、特定図柄による大当たり状態であると判別されると、S9及びS10へ進む一方、他の図柄による大当たり状態であると判別されると、S9及びS10をスキップしてS11へ進むこととなる。
かかるS9においては、フラッシュによる特別演出を50%の確率で行わせることを決定するとともに、S10において、振動手段13による特別演出を20%の確率で行わせることを決定する。尚、S7における特典遊技状態の判別及びS8による特定図柄の判別は、メイン基板14の特定図柄判定手段12aにて行われるものであり、これにより、特典遊技中においては「高確率の大当たり」に対する予告のみが行われ「通常の大当たり」に対する予告が行われないよう制御することができる。
即ち、S8にて今回の大当たり状態が特定図柄によるものであるか否かが判別され、特定図柄によるものでないと判別された際には、S9及びS10による大当たり確定予告(フラッシュ又は振動手段による特別演出)すべきか否かの抽選が行われないので、かかる特別演出が行われた後に特定図柄によらない大当たり状態が発生することが回避されるのである。
ところで、S7にて現在の遊技が特典遊技中ではないと判別された場合、S18にてフラッシュによる特別演出を50%の確率で行わせることを決定するとともに、S19において、振動手段13による特別演出を10%の確率で行わせることを決定する。これにより、特典遊技でない通常の遊技状態においては、今回の大当たりが特定図柄によるものか否かに関係なく、特別演出による予告を行い得るようになっている。
その後、S5にて決定された変動パターンに応じて図柄表示手段5による図柄の可変表示及び通常の演出が行われるとともに、各ステップ(S9、S10、S18、S19、S22及びS23)で決定された特別演出が行われる(S11)。特に、当該各ステップで特別演出が行われることを決定した場合、特別演出指示手段12b(図3参照)がS11直前のタイミングにて特別演出の実行信号をランプ制御基板16或いは音声制御基板17に送り、装飾LEDによるフラッシュ或いは振動手段13による振動による特別演出が実行される。そして、図柄表示手段5の図柄が停止表示された後、所定の図柄が揃って停止表示されたのか否か(即ち、大当たり状態であるか否か)を判別する(S12)。
「はずれ」の場合(停止表示された図柄が揃っていない)は、S1へ戻って再び始動条件の成立を待つとともに、所定の図柄が揃うことによる大当たり状態の発生の場合は、大入賞口7を所定タイミングで開閉させる等の大当たり処理(S14)を行った後、その揃った図柄が特定図柄であるか否かが判別され(S15)、特定図柄である場合は、S16にて次の大当たり判定が高確率で行われるべき設定が行われるとともに、特定図柄でない場合は、S17にて次の大当たり判定が通常の確率で行われるべき設定が行われる。
以上が、本実施形態に係るパチンコ遊技機1における制御の内容であるが、かかる制御によれば、フラッシュ及び振動手段13にて特別演出を行って、次の大当たりを遊技者に予告することができるとともに、現在の遊技状態が特典遊技中である場合は、次の大当たりは特定図柄が揃うことにより発生されるものであるようになっている。
また、本実施形態によれば、フラッシュによる特別演出があった場合、次の大当たり状態が特定図柄が揃うことにより高確率で発生することを予告することができる一方、振動手段13による特別演出があった場合、次の大当たり状態が特定図柄が揃うことにより必ず発生することを予告することができる。即ち、振動手段13による特別演出があれば、必ず特定図柄が揃って停止表示されて特典遊技が付与されることを予告できるので、遊技者にとって期待通りの結果を得ることができ、予告の価値を向上させることができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば特別演出を他の手段(装飾LED以外の発光手段、スピーカ11或いは図柄表示手段5など)にて行わせるようにしてもよい。勿論、他の手段にて行われる特別演出であっても、大当たり状態が発生することを予告すべく、通常の演出態様とは異なるものとする必要がある。
また、本実施形態においては、高確率時には大当たり確率が上昇しているので、予告のための特別演出の出現率を上昇させている(例えば、S19で示したように振動による演出の出現率が通常時において10%であるのに対し、特定遊技中における出現率はS10で示したように20%と上昇させている)が、S10での振動による演出の出現率自体を20%未満まで下げてもよい。即ち、特別演出の出現率は、任意に設定することができるのである。
図柄表示手段が図柄を可変表示している際に、大当たり状態の発生の予告としての特別演出を行う予告演出手段を備え、該予告演出手段は、通常の遊技中においては特定図柄による大当たり及び当該特定図柄以外での大当たりの両者を予告する一方、高確率中においては当該特定図柄による大当たりに対する予告のみが行われるよう設定されたものであれば何れのパチンコ遊技機にも適用できる。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機を示す正面模式図 本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機を示すブロック図 本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機におけるメイン基板の具体的構成を示すブロック図 本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の制御を示すフローチャート
符号の説明
1…パチンコ遊技機
2…ガラス板
3…前面枠
4…遊技盤
5…図柄表示手段
6…始動口
7…大入賞口
8…ハンドル
9…上皿
10…下皿
11…スピーカ
12…(メイン基板の)CPU
12a…特定図柄判定手段
12b…特別演出指示手段
13…振動手段(予告演出手段)
14…メイン基板
15…図柄制御基板
16…ランプ制御基板
17…音声制御基板

Claims (2)

  1. 図柄表示手段、ランプ制御基板及び音声制御基板を具備し、始動条件の成立により図柄表示手段に図柄を可変表示させた後、所定図柄が揃って停止表示されることを条件に多数の遊技球を獲得できる大当たり状態が発生されるとともに、当該大当たり状態の終了時に所定図柄が特定図柄であることを条件に大当たり状態が高確率で発生する遊技状態となるパチンコ遊技機において、
    決定された変動パターンに応じて前記図柄表示手段による図柄の可変表示及び通常の演出が行われるとともに、
    前記図柄表示手段が図柄を可変表示している際に、大当たり状態の発生の予告としての特別演出を行う予告演出手段と、
    前記特別演出が行われることが決定された場合は、特別演出の実行信号を前記ランプ制御基板又は音声制御基板に送る特別演出指示手段と、を備え、
    前記特別演出は、2つの形態から成り、一方の特別演出が他方の特別演出より出現確率が高く設定されるとともに、前記変動パターンが決定された後、大当たりとなるか否か、リーチ後はずれとなるか否か、大当たりが特定図柄によるものか否か、現在の遊技が高確率で大当たり状態が発生する特典遊技中であるか否かに基づいて決定され、且つ、
    前記予告演出手段による一方の特別演出が行われた場合には、高確率で大当たり状態が発生されるとともに、高確率中は特定図柄が揃って停止表示して大当たり状態が発生する図柄演出のとき、及びはずれリーチの演出のときに限り、所定確率で当該一方の特別演出を行わせ、且つ、
    前記予告演出手段による他方の特別演出が行われた場合には、必ず大当たり状態が発生されるとともに、高確率中は特定図柄が揃って停止表示して大当たり状態が発生する図柄演出のときに限り、所定確率で当該他方の特別演出を行わせ、且つ、
    前記大当たり状態が高確率で発生する遊技状態中に前記予告演出手段による一方及び他方の特別演出があった場合には、必ず特定図柄が揃って停止表示されることを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記予告演出手段は、振動手段、発光手段、スピーカ又は図柄表示手段のいずれかにおいて、通常とは異なる態様の演出を行うものであることを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機。
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