JP4344652B2 - 金属成形品の製造装置 - Google Patents

金属成形品の製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4344652B2
JP4344652B2 JP2004168376A JP2004168376A JP4344652B2 JP 4344652 B2 JP4344652 B2 JP 4344652B2 JP 2004168376 A JP2004168376 A JP 2004168376A JP 2004168376 A JP2004168376 A JP 2004168376A JP 4344652 B2 JP4344652 B2 JP 4344652B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slurry
sleeve
injection
molten metal
injection sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004168376A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005342781A (ja
Inventor
賢治 大和田
隆 井手籠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2004168376A priority Critical patent/JP4344652B2/ja
Publication of JP2005342781A publication Critical patent/JP2005342781A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4344652B2 publication Critical patent/JP4344652B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、金属溶湯から半凝固状態のスラリーを製造して金型に供給する金属成形品の製造装置に関する。
例えば、アルミニウム、マグネシウム、又は、それぞれの合金等の金属から半凝固状態のスラリーを製造し、このスラリーを射出スリーブから金型に射出して成形品を製造することが行われている。この場合、スラリーから製造される成形品には、特に表面精度及び内部品質に優れる利点がある。
図18は、従来のスラリーを用いた射出成形装置2(特許文献1参照)の概略断面構成図である。射出成形装置2は、金型4a、4b間に形成されたキャビテイ6に射出スリーブ8の一端部が接続されて構成される。射出スリーブ8には、半凝固状態とされたスラリー10を供給する開口部12が形成されている。開口部12から供給されたスラリー10は、射出スリーブ8の他端部側に配設された射出プランジャ14を矢印方向に押し込むことで、キャビテイ6に充填される。次いで、スラリー10が凝固した後、金型4a、4bを型開きすることにより、キャビテイ6の形状に対応した成形品が得られる。
一方、このような射出成形装置2に供給されるスラリー10の製造装置として、特許文献2に開示された従来技術がある。この従来技術では、金属溶湯を所望の半凝固状態となるようにるつぼ内で撹拌してスラリー10を製造した後、るつぼを関節ロボットを用いて射出スリーブ8の開口部12まで搬送し、次いで、スラリー10を開口部12から射出スリーブ8に供給する。
また、特許文献3に開示された従来技術では、金属溶湯を射出スリーブ8に直接注湯した後、射出スリーブ8の回りに配設した誘導コイルを用いて金属溶湯を電磁撹拌することにより所望の半凝固状態からなるスラリー10を製造する。
特開2002−143999号公報(図2) 特開2001−179421号公報(図1) 特許第3487315号公報(図2)
特許文献2の場合、スラリー10の形状や容量がるつぼの形状に依存しているため、成形品の変更等があると、スラリー10の製造装置の仕様を変更するとともに、射出スリーブ8の直径や開口部12の形状等を変更する必要が生じる。また、スラリー10の製造装置と、射出成形装置2とが別体であるため、射出スリーブ8に供給するスラリー10の温度管理が必要となる。
一方、特許文献3の場合、射出直前においてスラリー10を製造して供給することができるため、スラリー10の供給量の調整や温度管理を容易にすることが可能である。しかしながら、射出スリーブ8自体をスラリー10の製造装置として構成しているため、既存の射出成形装置2の大幅な改造が必要である。
本発明は、前記の課題に鑑みてなされたものであり、簡易に構成することができるとともに、所望の容量及び所望の半凝固状態からなるスラリーを供給し、良好な品質からなる金属成形品を得ることのできる金属成形品の製造装置を提供することを目的とする。
本発明の金属成形品の製造装置は、金属溶湯から製造されたスラリーを金型に射出する射出プランジャを有する射出スリーブと、前記射出スリーブに接続され、前記金属溶湯を注湯する注湯口と、前記金属溶湯から製造された前記スラリーを前記射出スリーブに供給する供給プランジャとを有するスラリー製造スリーブと、前記スラリー製造スリーブに配設され、注湯された前記金属溶湯から前記スラリーを製造するスラリー製造手段とを備え、前記供給プランジャは、前記射出スリーブに対向して配設される一対のサブプランジャからなり、前記一対のサブプランジャが変位することにより、前記一対のサブプランジャ間に保持された前記スラリーを前記射出スリーブに供給することを特徴とする。射出スリーブに供給されたスラリーは、射出プランジャによって金型に射出され、金属成形品が製造される。
この場合、射出スリーブの軸線に対して、スラリー製造スリーブの軸線を0゜とならない所定の角度で交差するように設定することにより、スラリー製造スリーブから射出スリーブにスラリーが供給される際、スラリーの流動方向が変更されて剪断力が加わり、スラリーの見かけの粘性が低下して成形精度が向上する。
また、射出スリーブに対向する一対のサブプランジャを配設し、これらのサブプランジャ間の距離を調整した状態で金属溶湯を注湯することにより、注湯量を容易に調整して所望の容量からなるスラリーを製造することができる。また、製造されたスラリーは、一対のサブプランジャを変位させることにより、射出スリーブに供給することができる。
また、スラリー製造スリーブを射出スリーブに接続される対向する一対のサブスリーブとし、各サブスリーブから交互に射出スリーブに対してスラリーを供給することにより、成形品を効率的に製造することができる。
なお、スラリー製造手段としては、スラリー製造スリーブ内の金属溶湯を半溶融温度領域で機械的に撹拌する機械撹拌手段、あるいは、電磁的に撹拌する電磁撹拌手段を任意に選択して適用することができる。電磁撹拌手段に冷却手段を併設することにより、金属溶湯を所望の半溶融温度としてスラリーを製造することができる。
本発明の金属成形品の製造装置では、既存の装置に対して容易に適用し、且つ、装置を簡易に構成することができる。また、射出スリーブの形状等に依存することなく、しかも、温度管理が容易であり、所望の容量、半凝固状態からなるスラリーを供給し、良好な品質からなる金属成形品を製造することができる。
図1は、第1実施形態に係る射出成形装置20の構成斜視図、図2は、図1に示す射出成形装置20の要部分解斜視図である。
射出成形装置20は、成形品の形状に対応した図示しないキャビテイを有する一対の金型22a、22bと、金型22a、22bに対して所望の容量及び半凝固状態からなるスラリーを射出供給する射出スリーブ24と、射出スリーブ24に対して略直交するように接続され、前記スラリーを製造して射出スリーブ24に供給する一対のスラリー製造スリーブ26a、26b(サブスリーブ)とを備える。
射出スリーブ24は、図2に示すように、第1スリーブ28と第2スリーブ30とに分解可能に構成される。射出スリーブ24内の清掃作業を容易とするためである。射出スリーブ24は、一端部が金型22bに接続され、他端部からスラリーを射出するための射出プランジャ32が挿入される。
スラリー製造スリーブ26a、26bは、各一端部が射出スリーブ24の側面に接続され、各他端部からスラリーを射出スリーブ24に供給するための供給プランジャ34a、34b(サブプランジャ)が挿入される。供給プランジャ34a、34bは、スラリー製造スリーブ26a、26b内を摺動自在に構成されており、図3に示すように、先端部形状が射出スリーブ24の内周面形状に対応した凹面部36a、36bとなる。
スラリー製造スリーブ26a、26bは、射出スリーブ24から離間した端部側の上部に、金属溶湯を注湯する注湯口38a、38bが形成される。また、注湯口38a、38bと射出スリーブ24との間には、スラリー製造スリーブ26a、26b内に注湯された金属溶湯を冷却するための冷却水を供給する冷却水通路40a、40bが形成される。さらに、冷却水通路40a、40bが形成されているスラリー製造スリーブ26a、26bの外周部には、スラリー製造手段を構成する誘導コイル42a、42bが巻回される。
第1実施形態に係る射出成形装置20は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、その動作につき図4〜図9に基づいて説明する。
先ず、成形に必要な金属溶湯44の供給量に応じて、供給プランジャ34bをスラリー製造スリーブ26aの所定位置まで挿入し、供給プランジャ34a、34b間の距離を調整する。
次いで、スラリー製造スリーブ26aの注湯口38aから、ラドル46を用いて金属溶湯44をスラリー製造スリーブ26a内に注湯する(図4参照)。
所定量の金属溶湯44が注湯された後、供給プランジャ34a、34bを射出スリーブ24側に移動させることにより、注湯口38aを閉塞する(図5参照)。そして、冷却水通路40aに供給する冷却水の流量、誘導コイル42aに通電する電流の周波数等を制御し、金属溶湯44を半溶融温度領域で電磁撹拌することにより、半凝固状態のスラリー48を製造する。
この場合、スラリー48の製造を行っている間、注湯口38aが閉塞されているため、金属溶湯44が外気にさらされることがなく、酸化しない良好な状態でスラリー48を製造することができる。また、供給プランジャ34a、34b間の距離を調整することにより、射出スリーブ24の直径等を変更することなく、所望の容量からなるスラリー48を製造することができる。
前記のようにしてスラリー48が製造された後、一方の供給プランジャ34bを射出スリーブ24の内周面に近接したスラリー製造スリーブ26bの端部近傍まで移動させるとともに、他方の供給プランジャ34aを射出スリーブ24の内周面に近接したスラリー製造スリーブ26aの端部近傍まで移動させる(図6A、図6B参照)。
この場合、供給プランジャ34a、34b間に保持されている半凝固状態のスラリー48は、供給プランジャ34a、34bの軸線方向に流動した後、その流動方向が射出スリーブ24の軸線方向に変更されて射出スリーブ24の内部に供給される。従って、スラリー48には、流動方向の変更に伴う剪断力が付与されることになり、これによって見かけの粘性が低下する。
なお、スラリー48を射出スリーブ24に供給した状態において、供給プランジャ34a、34bの凹面部36a、36bが射出スリーブ24の外周側に若干変位した位置となるよう、所定の間隙Δを設定しておく(図6B、図7参照)。スラリー48を射出する際に、射出プランジャ32が供給プランジャ34a、34bに干渉する事態を回避するためである。
次に、射出プランジャ32を金型22a、22bに向かって移動させることにより、スラリー48を金型22a、22b間の図示しないキャビテイに射出する(図7参照)。
この場合、スラリー48は、スラリー製造スリーブ26a、26bから射出スリーブ24に供給される際、見かけの粘性が低下しているため、流動抵抗が小さく、従って、キャビテイに好適に充填される。また、射出プランジャ32は、製造された直後の所望の状態にあるスラリー48をキャビテイに充填することができる。さらに、射出スリーブ24には、金属溶湯44を注湯するための注湯口がないため、所望の速度で射出プランジャ32を移動させて射出処理を行うことができる。
キャビテイに充填されたスラリー48が冷却固化した後、金型22a、22bを型開きすることにより、所望の成形品が得られる。
一方、射出プランジャ32が移動してスラリー48を金型22a、22bに射出している図7の状態において、供給プランジャ34a、34bを近接移動させる。このとき、間隙Δに残存していたスラリー48の残部50が射出スリーブ24の内部に押し出される(図8参照)。この状態において、射出プランジャ32のロッド側からノズル52a、52bを射出スリーブ24内に挿入し、スラリー48の残部50に冷却エアを吹き付けることにより、供給プランジャ34a、34bの凹面部36a、36bから残部50を離脱させる。
残部50が供給プランジャ34a、34bから離脱した後、供給プランジャ34a、34bを離間させて射出スリーブ24から退避させ、次いで、射出プランジャ32を退動させることにより、残部50が射出プランジャ32によって外部に排出される(図9参照)。
以上のようにして、スラリー製造スリーブ26aからスラリー48を供給して成形品を製造した後、同様にして、スラリー製造スリーブ26bを用いてスラリー48を製造し、このスラリー48を射出スリーブ24に供給して成形品の製造を行う。このように、一対のスラリー製造スリーブ26a、26bを交互に使用してスラリー48を製造して供給することにより、成形品を極めて効率的に製造することができる。
なお、上述した射出成形装置20では、射出スリーブ24の両側部に一対のスラリー製造スリーブ26a、26bを配設しているが、何れか一方のみとして射出成形装置20を構成することもできる。
図10は、第2実施形態に係る射出成形装置60の構成斜視図である。なお、第1実施形態の射出成形装置20と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明は省略する。
射出成形装置60は、射出成形装置20を構成するスラリー製造スリーブ26a、26bに形成された注湯口38a、38b(図1参照)よりも若干長尺に形成された注湯口62a、62bを有する。各注湯口62a、62bには、射出成形装置20を構成する誘導コイル42a、42bに代えて、複数の櫛歯64a、64bを有する撹拌器66a、66bが出入可能な状態で配置される。
次に、第2実施形態に係る射出成形装置60の動作につき図11〜図13に基づいて説明する。
供給プランジャ34a、34bをスラリー製造スリーブ26a内で図11に示す状態に設定した後、スラリー製造スリーブ26aの注湯口62aから、ラドル46を用いて金属溶湯44をスラリー製造スリーブ26a内に注湯する。
次いで、撹拌器66aを図11に示す位置から注湯口62aに降下させ、その櫛歯64aを金属溶湯44に漬けた状態で矢印方向に振動させて金属溶湯44を撹拌し、半凝固状態のスラリー48を製造する(図12参照)。
スラリー48が製造された後、撹拌器66aをスラリー製造スリーブ26aから引き上げ、次いで、供給プランジャ34a、34bを図13に示す矢印方向に移動させることにより、スラリー48を射出スリーブ24の内部に供給する。なお、スラリー製造スリーブ26aから引き上げられた撹拌器66aにノズル68からエアを吹き付けることにより、櫛歯64aのメンテナンスを行う。
次いで、射出プランジャ32を金型22a、22bに向かって移動させることにより、スラリー48を金型22a、22b間の図示しないキャビテイに射出する。キャビテイに充填されたスラリー48が冷却固化した後、金型22a、22bを型開きすることにより、所望の成形品が得られる。
スラリー製造スリーブ26aで製造されたスラリー48に基づいて成形品を製造した後、同様の操作がスラリー製造スリーブ26bを用いて行われる。なお、射出成形装置60は、何れか一方のスラリー製造スリーブ26a、26bのみによって構成することもできる。
図14は、第3実施形態に係る射出成形装置70の構成斜視図である。なお、第2実施形態の射出成形装置60と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明は省略する。
射出成形装置70は、射出成形装置60を構成する撹拌器66a、66bに代えて、回転しながら往復動する撹拌子72a、72bを有する撹拌器74a、74bを用いたものである。
次に、第3実施形態に係る射出成形装置70の動作につき図15〜図17に基づいて説明する。
供給プランジャ34a、34bをスラリー製造スリーブ26a内で図15に示す状態に設定した後、スラリー製造スリーブ26aの注湯口62aから、ラドル46を用いて金属溶湯44をスラリー製造スリーブ26a内に注湯する。
次いで、撹拌器74aを図15に示す位置から注湯口62aに降下させ、撹拌子72aを金属溶湯44に漬けた状態で矢印方向に回転させるとともに往復動させて金属溶湯44を撹拌し、半凝固状態のスラリー48を製造する(図16参照)。
スラリー48が製造された後、撹拌器74aをスラリー製造スリーブ26aから引き上げ、次いで、供給プランジャ34a、34bを図17に示す矢印方向に移動させることにより、スラリー48を射出スリーブ24の内部に供給する。なお、スラリー製造スリーブ26aから引き上げられた撹拌子72aにノズル68からエアを吹き付けることにより、撹拌子72aのメンテナンスを行う。
次いで、射出プランジャ32を金型22a、22bに向かって移動させることにより、スラリー48を金型22a、22b間の図示しないキャビテイに射出する。キャビテイに充填されたスラリー48が冷却固化した後、金型22a、22bを型開きすることにより、所望の成形品が得られる。
スラリー製造スリーブ26aで製造されたスラリー48に基づいて成形品を製造した後、同様の操作がスラリー製造スリーブ26bを用いて行われる。なお、射出成形装置70は、何れか一方のスラリー製造スリーブ26a、26bのみによって構成することもできる。
第1実施形態に係る射出成形装置の構成斜視図である。 図1に示す射出成形装置の要部分解斜視図である。 図1のIII-III線断面図である。 図1のIII-III線断面における金属溶湯を注湯する状態の説明図である。 図1のIII-III線断面におけるスラリー製造時の説明図である。 図6Aは、図1のIII-III線断面におけるスラリーの射出スリーブへの供給時の説明図、図6Bは、図6AのVIB-VIB線断面におけるスラリーの射出スリーブへの供給時の説明図である。 図6AのVIB-VIB線断面におけるスラリーの金型への射出時の説明図である。 図6AのVIB-VIB線断面におけるスラリーの残部除去時の説明図である。 図6AのVIB-VIB線断面におけるスラリーの残ぶ除去時の説明図である。 第2実施形態に係る射出成形装置の構成斜視図である。 図10のXI-XI線断面における金属溶湯を注湯する状態の説明図である。 図10のXI-XI線断面におけるスラリー製造時の説明図である。 図10のXI-XI線断面における機械撹拌手段のメンテナンス時及びスラリーの射出スリーブへの供給時の説明図である。 第3実施形態に係る射出成形装置の構成斜視図である。 図14のXV-XV線断面における金属溶湯を注湯する状態の説明図である。 図14のXV-XV線断面におけるスラリー製造時の説明図である。 図14のXV-XV線断面における機械撹拌手段のメンテナンス時及びスラリーの射出スリーブへの供給時の説明図である。 従来技術に係る射出成形装置の概略断面構成図である。
符号の説明
20、60、70…射出成形装置 22a、22b…金型
24…射出スリーブ 26a、26b…スラリー製造スリーブ
32…射出プランジャ 34a、34b…供給プランジャ
40a、40b…冷却水通路 42a、42b…誘導コイル
44…金属溶湯 48…スラリー
66a、66b、74a、74b…撹拌器

Claims (3)

  1. 金属溶湯から製造されたスラリーを金型に射出する射出プランジャを有する射出スリーブと、
    前記射出スリーブに接続され、前記金属溶湯を注湯する注湯口と、前記金属溶湯から製造された前記スラリーを前記射出スリーブに供給する供給プランジャとを有するスラリー製造スリーブと、
    前記スラリー製造スリーブに配設され、注湯された前記金属溶湯から前記スラリーを製造するスラリー製造手段と、
    を備え
    前記供給プランジャは、前記射出スリーブに対向して配設される一対のサブプランジャからなり、前記一対のサブプランジャが変位することにより、前記一対のサブプランジャ間に保持された前記スラリーを前記射出スリーブに供給する
    ことを特徴とする金属成形品の製造装置。
  2. 請求項記載の装置において、
    前記スラリー製造スリーブの軸線は、前記射出スリーブの軸線に対して0゜とならない所定の角度で交差するように設定されることを特徴とする金属成形品の製造装置。
  3. 請求項記載の装置において、
    前記スラリー製造スリーブは、前記射出スリーブに接続される対向する一対のサブスリーブからなり、前記一対のサブスリーブのそれぞれに対して前記金属溶湯が供給可能に構成されることを特徴とする金属成形品の製造装置。
JP2004168376A 2004-06-07 2004-06-07 金属成形品の製造装置 Expired - Fee Related JP4344652B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004168376A JP4344652B2 (ja) 2004-06-07 2004-06-07 金属成形品の製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004168376A JP4344652B2 (ja) 2004-06-07 2004-06-07 金属成形品の製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005342781A JP2005342781A (ja) 2005-12-15
JP4344652B2 true JP4344652B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=35495621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004168376A Expired - Fee Related JP4344652B2 (ja) 2004-06-07 2004-06-07 金属成形品の製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4344652B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4820282B2 (ja) * 2006-12-26 2011-11-24 本田技研工業株式会社 鋳造品の製造方法
JP5384976B2 (ja) * 2009-03-09 2014-01-08 本田技研工業株式会社 摺動部材の製造装置及び摺動部材の製造方法
JP5767848B2 (ja) * 2011-04-18 2015-08-19 助川電気工業株式会社 ダイキャストスリーブへの溶融金属給湯装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005342781A (ja) 2005-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2009113370A1 (ja) 多数個取り金型
JP5042671B2 (ja) 中空部材及びその製造方法
US11014144B2 (en) Casting mould for casting complex-shaped castings and use of such a casting mould
JP4820282B2 (ja) 鋳造品の製造方法
EP1132162B1 (en) Metal casting method and apparatus
KR101212328B1 (ko) 다이캐스팅 장치 및 다이캐스팅 방법
JP4344652B2 (ja) 金属成形品の製造装置
US8496045B2 (en) Die-cast casting apparatus and die-cast casting method
CN110062671B (zh) 活性金属的铸造方法
JP2000504632A (ja) チクソ成形装置
CN210334292U (zh) 一种大型薄壁件压铸成型系统
JP6384872B2 (ja) 半凝固金属材料の製造方法及び製造装置
JP3462377B2 (ja) ダイカスト鋳造方法及びダイカスト鋳造装置
JP4675932B2 (ja) 金型
CN100464808C (zh) 高尔夫杆头的蜡模制造方法
JP3619200B2 (ja) ダイカスト鋳造方法及びダイカスト鋳造装置
CN218256257U (zh) 浇注构件及其成型模具
JP2000317603A (ja) 金属射出成形方法およびその装置並びに成形品
CN110958922B (zh) 铸造模具及铸件的制造方法
CN108907105A (zh) 一种曳引机转子铸件的浇注系统及浇注方法
JP2005334909A (ja) ダイキャスト方法
JP3766276B2 (ja) ダイカスト鋳造用金型
JP4509343B2 (ja) 半溶融金属素材の鍛造方法および鍛造装置
JP6989948B2 (ja) 鋳造用金型の絞り構造及びそれを備えた鋳造装置
JP2011156550A (ja) ダイカストマシンおよびダイカスト鋳造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090713

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140717

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees