JP4342432B2 - 電気回路装置及び電気回路装置における冷却構造 - Google Patents

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本発明は、電子部品若しくは複数の電子部品を実装してある回路素子モジュールをケース上又は基板上に実装してある電気回路装置に関するものであり、特に電気回路装置における冷却構造に関するものである。
従来の電子部品1をケース2に実装してある電気回路装置における冷却構造を図16乃至図17に示す。なお、図16に斜視図を、図17に図16図示斜視図のF−F断面図をそれぞれ示す。
この冷却構造は、電子部品1を冷却するためのバスバー30を設けてあり、このバスバー30の両端にネジ穴を形成して、バスバー30の先端部をそれぞれ電子部品1上に載置し、ネジ7で固定して、電子部品1どうしをバスバー30で接続してある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−60659公報
しかし、従来の冷却構造は、バスバー30の先端部をそれぞれ電子部品1上に載置し、ネジ7で固定して、電子部品1どうしをバスバー30で接続してあるため、バスバー30により電子部品1から発する熱を外部に放熱することが十分に行えず、ケース内の温度が低下せず、ケース内の温度上昇による効率の低下や故障の原因が生じるという課題があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で、電気回路装置全体の温度を低下させることができる新規な電気回路装置及び電気回路装置における冷却構造を提供する。
上記課題を解決するために、本発明に係る電気回路装置は、電子部品若しくは電子部品を実装してある回路素子モジュールを、ケースのベース面上若しくは基板上に実装してある電気回路装置において、前記ケースのベース面又は前記基板にバスバー固定部を設けてあり、前記電子部品の周縁に熱伝導性を有するバスバーを設け、このバスバーの少なくとも一方の先端部を前記バスバー固定部に熱伝導性を有する電気絶縁物質を介在させて固定してあることを特徴とする。
前記ケースのベース面に溝を形成して前記バスバー固定部を構成し、このバスバー固定部に前記電気絶縁物質を介在させて、前記バスバーの少なくとも一方の先端部を前記バスバー固定部に固定してあることを特徴とする。
又は、前記ケースのベース面又は前記基板の一部に凸起部を設け、この凸起部に溝又はスリットを形成して前記バスバー固定部を構成し、このバスバー固定部に前記電気絶縁物質を介在させて、前記バスバーの少なくとも一方の先端部を前記バスバー固定部に固定してあることを特徴とする。
若しくは、前記ケースのベース面又は前記基板上に前記バスバー固定部を設け、前記バスバーの少なくとも一方の先端部に前記電気絶縁物質を取り付けて、該バスバーの先端部を前記バスバー固定部にネジ止め、接着その他固定手段により固定してあることを特徴とする。
前記電気絶縁物質をシート状に構成してあることを特徴とする。
また、前記電気絶縁物質はエポキシであり、前記バスバー固定部にエポキシを塗布して、前記バスバーの少なくとも一方の先端部を前記バスバー固定部に固定してあることを特徴とする。
前記電子部品又は前記回路素子モジュールを複数段に積層し、各電子部品の周縁にそれぞれバスバーを設け、これらバスバーの少なくとも一方の先端部を前記バスバー固定部に前記電気絶縁物質を介在させて固定してあることを特徴とする。
本発明に係る電気回路装置における冷却構造は、電子部品若しくは電子部品を実装してある回路素子モジュールを、ケースのベース面上若しくは基板上に実装してある電気回路装置において、前記ケースのベース面又は前記基板にバスバー固定部を設けてあり、前記電子部品の周縁に熱伝導性を有するバスバーを設け、このバスバーの少なくとも一方の先端部を前記バスバー固定部に熱伝導性を有する電気絶縁物質を介在させて固定してあることを特徴とする。
本発明によれば、上記構成により、バスバーを用いて電子部品若しくは回路素子モジュールから発する熱を放出することにより、スペースが比較的狭い場合であっても、ケースのベース面にバスバー固定部を構成するスペースさえあれば、電子部品で発する熱を確実に逃がすことができる効果がある。
また、バスバーの少なくとも一方の先端部を熱伝導性を有する電気絶縁物質で覆って、ケースのベース面に固定したことにより、ショートなどの電気的障害を防止することができ、熱伝導性を有する電気絶縁物質を用いたことで、電気回路装置全体の温度を低下させることができる効果もある。
発明を実施するための最良の形態に係る図を図1乃至図3に示す。なお、図1に斜視図を、図2に図1図示斜視図のA−A断面図を、図3には図2図示断面図の要部拡大図をそれぞれ示す。
本実施形態に係る電気回路装置は、金属などの放熱体で構成した箱型のケースを有し、このケース内の底面をベース面10とし、このベース面10に基板8を載置し、基板8上に回路素子モジュール2を設け、この回路素子モジュール2に電子部品1を実装してある。回路素子モジュール2の非実装面にバスバー3の一方の先端部を設け、このバスバー3の一方の先端部にネジ穴6を形成して、このバスバー3を電子部品1にネジ7で固定してある。このバスバー3の中央部をほぼ直角に折り曲げてある。
本実施形態に係る電気回路装置は、回路素子モジュール2の周縁に溝を形成してバスバー固定部5を構成してある。なお、本実施形態ではケースのベース面10にバスバー固定部5を設けてあるが、例えば、電子部品1を基板8に実装してある場合は、基板8にバスバー固定部5を設けることも可能である。また、本実施形態では、回路素子モジュール2の周縁に溝を形成してバスバー固定部5を構成してあるが、基板8にバスバー固定部5を構成する場合は、基板8上にスリットを形成してもよい。以下の実施例においても同様である。
このバスバー固定部5に、熱伝導性を有する絶縁シート4を挟入し、さらに、この中にバスバー3の他方の先端部を押入してある。なお、バスバー3の他方の先端部に絶縁シート4を巻きつけて、バスバー固定部5に押入してもよい。本実施形態では熱伝導性を有する絶縁シート4を用いているが、エポキシを用いて、バスバー固定部5にエポキシを塗布して、この中にバスバー3の他方の先端部を挿し込んであってもよい。以下の実施例においても同様である。
以上のような構成により、電子部品1で発した熱はバスバー3を通って、バスバー3の他方の先端部に逃れる。バスバー3の他方の先端部には絶縁シート4を設けてあるため、熱は絶縁シート4を介してケースのベース面10に送られる。ケースは金属などの放熱体で成形してあるため、ケースのベース面10に放出された熱はケース外へ放出される。上記構成により、バスバー3を設けるスペースが比較的狭い場合であっても、ケースのベース面10にバスバー固定部5を形成するスペースさえあれば、電子部品1で発する熱を確実に逃がすことができ、電気回路装置全体の温度を低下させることができる。
一方、バスバー3と電子部品1との間は電気的に絶縁状態とはいえないが、バスバー3とケースのベース面10との間には絶縁シート4を設けてあることにより、バスバー3とケースのベース面10との間は絶縁状態にある。したがって、電子部品1に流れる電流はケースのベース面10に漏洩しない。よって、ショートなどの電気的障害を防止することができる。
なお、本実施形態では、バスバー3の一方の先端部にネジ穴6を形成して、バスバー3を電子部品1にネジ7で固定してあるが、バスバー3と電子部品1との固定手段として、ネジ止め以外に接着、はんだ付け、溶接などが考えられるが、いずれの手段であってもよく、また、その他の固定手段であってもよい。以下の実施例においても同様である。
実施例1に係る図を図4及び図5に示す。なお、図4に断面図を、図5には図4図示断面図の要部拡大図をそれぞれ示す。
本実施例に係る電気回路装置は、概ね前記実施形態と同様の構成を示す。本実施例に係る電気回路装置は、このケース内の底面をベース面10とし、このベース面10に基板8を載置し、基板8上に回路素子モジュール2を設け、この回路素子モジュール2に電子部品1を実装してある。回路素子モジュール2の周縁に凸起部を設け、この凸起部に溝を形成してバスバー固定部15を構成してある。このバスバー固定部15に、熱伝導性を有する絶縁シート4を挟入し、さらに、この中にバスバー3の他方の先端部を押入してある。以上のような構成により、前記実施形態とほぼ同様の作用をする。
実施例2に係る図を図6乃至図8に示す。なお、図6に斜視図を、図7に図6図示斜視図のB−B断面図を、図8には図7図示断面図の要部拡大図をそれぞれ示す。
本実施例に係る電気回路装置は、概ね前記実施例と同様の構成を示す。本実施例に係る電気回路装置は、このケース内の底面をベース面10とし、このベース面10に基板8を載置し、基板8上に回路素子モジュール2を設け、この回路素子モジュール2に電子部品1を実装してある。回路素子モジュール2の周縁にバスバー固定部15を設けてある。バスバー3の他方の先端部に熱伝導性を有する絶縁シート4を巻きつけてあり、このバスバー3の先端部及びバスバー固定部15にネジ穴6を形成し、バスバー3の他方をバスバー固定部1にネジ7で固定してある。以上のような構成により、前記実施形態とほぼ同様の作用をする。
実施例3に係る図を図9及び図10に示す。なお、図9に斜視図を、図10に図9図示斜視図のC−C断面図をそれぞれ示す。
本実施例に係る電気回路装置は、前記実施例と同様に、金属などの放熱体で構成した箱型のケースを設けてあり、ケースの底面11及び壁面12をベース面10とし、ケースの底面11に基板8を載置してある。本実施例においては、この基板8に電子部品1を実装し、電子部品1の非実装面にバスバー3の一方の先端部を載置し、このバスバー3と電子部品1とを接着して、バスバー3を電子部品1に固定してある。このバスバー3の中央部を山折りし、さらに他方の先端部側を谷折りして、バスバー3の一方の先端部側と他方の先端部側とがほぼ平行になるように折り曲げてある。
本実施例に係る電気回路装置は、ケース内の壁面12の一部を切欠して平らなバスバー固定部5を形成してある。このバスバー固定部5に熱伝導性を有する絶縁シート4を載置し、さらに、この上にバスバー3の他方の先端部を載置してある。
以上のような構成により、電子部品1で発した熱はバスバー3を通って、バスバー3の他方の先端部に逃れる。バスバー3の他方の先端部の下側に絶縁シート4を設けてあるため、熱は絶縁シート4を介してケースの壁面12に送られる。ケースは金属などの放熱体で成形してあるため、ケースの壁面12に放出された熱はケース外へ放出される。上記構成により、バスバー3を設けるスペースが比較的狭い場合であっても、ケースの壁面12にバスバー固定部5を形成するスペースさえあれば、電子部品1で発する熱を確実に逃がすことができ、電気回路装置全体の温度を低下させることができる。また、ケース内はポッティングされていても良い。これについては全ての実施例において採用することが可能である。
一方、バスバー3と電子部品1との間は電気的に絶縁状態とはいえないが、バスバー3とケースのベース面2との間には絶縁シート4を設けてあることにより、バスバー3とケースのベース面2との間は絶縁状態にある。したがって、電子部品1に流れる電流はケース内の壁面9に漏洩しない。よって、ショートなどの電気的障害を防止することができる。
実施例4に係る図を図11及び図12に示す。なお、図11に斜視図を、図12に図11図示斜視図のD−D断面図をそれぞれ示す。
本実施例に係る電気回路装置は、実施例3と同様に、金属などの放熱体で構成した箱型のケースを設けてあり、ケースの底面11及び壁面12をベース面10とし、ケースの底面11に基板8を載置してある。また、この基板8に電子部品1を実装し、電子部品1の非実装面にバスバー3の一方の先端部を載置し、このバスバー3と電子部品1とを接着して、バスバー3を電子部品1に固定してある。
本実施例に係る電気回路装置は、ケース内の壁面12に、実施例1とほぼ同様な凸起部を設けてあり、この凸起部に溝を形成してバスバー固定部15を構成してある。このバスバー固定部15に、熱伝導性を有する絶縁シート4を挟入し、さらに、この中にバスバー3の他方の先端部を押入してある。本実施例は実施例1と実施例3とを組み合わせた構成になるため、前記実施例とほぼ同様の作用をする。なお、本実施例及び前実施例は電子部品1がトランスやチョークコイルのなど熱を発するもの場合に最適な手段である。
実施例5に係る断面図を図13に示す。本実施例に係る電気回路装置は、前記実施例と同様に、金属などの放熱体で構成した箱型のケースを備え、このケース内の底面11より垂直に複数本のアーム9を植設してある。これらアーム9の上縁に基板8を載置してあり、この基板8の下側の面に電子部品1を実装してある。電子部品1の非実装面にバスバー3の一方の先端部を載置し、このバスバー3と電子部品1とを接着して、バスバー3を電子部品1に固定してある。このバスバー3の中央部をほぼ直角に折り曲げてある。
本実施形態に係る電気回路装置は、ケースの底面11に溝を形成してバスバー固定部5を構成してある。このバスバー固定部5に、熱伝導性を有する絶縁シート4を挟入し、さらに、この中にバスバー3の他方の先端部を押入してある。
以上のような構成により、前記実施例と同様に、電子部品1で発した熱はバスバー3を通って、バスバー3の他方の先端部に逃れる。さらに、熱は絶縁シート4を介してケースのベース面10である底面11に送られ、ケース外へ放出される。これにより、前記実施例と同様に、バスバー3を設けるスペースが比較的狭い場合であっても、ケースのベース面2にバスバー固定部5を形成するスペースさえあれば、電子部品2で発する熱を確実に逃がすことができ、電気回路装置全体の温度を低下させることができる。なお、本実施例においても、電子部品1がトランスやチョークコイルなど熱を発するもの場合に最適な手段である。
実施例6に係る図を図14及び図15に示す。なお、図14に斜視図を、図15に図14図示斜視図のE−E断面図をそれぞれ示す。
本実施例に係る電気回路装置は、金属などの放熱体で構成した箱型のケース内の底面をベース面10とし、このベース面10に基板8aを載置し、この基板8aに電子部品1aを実装してある。電子部品1aの非実装面にバスバー3aの一方の先端部を載置し、このバスバー3aの中央部をほぼ直角に折り曲げてある。
バスバー3a並びに電子部品1a上に別の基板8bを載置し、この基板8bに電子部品1bを実装してある。電子部品1bの非実装面にバスバー3bの一方の先端部を載置し、このバスバー3aの中央部をほぼ直角に折り曲げてある。
電子部品1b、この電子部品1dを実装した基板8b、この基板8bの下に位置するバスバー3a、並びにバスバー3aの下に位置する電子部品1aにそれぞれネジ穴6を形成して、これらをネジ7で固定してある。
本実施形態に係る電気回路装置は、ケースのベース面10に載置した基板8aの周縁に溝を複数形成してバスバー固定部5a,5bを構成してある。これらバスバー固定部5a,5bに、熱伝導性を有する絶縁シート4を挟入し、さらに、これら中にそれぞれバスバー3a,3bの他方の先端部を押入してある。
以上のような構成により、電子部品1a,1bで発した熱はそれぞれバスバー3a,3bを通って、バスバー3a,3bの他方の先端部に逃れる。バスバー3a,3bの他方の先端部の下側に絶縁シート4を設けてあるため、熱は絶縁シート4を介してケースのベース面2に送られる。ケースは金属などの放熱体で成形してあるため、ケースのベース面2に放出された熱はケース外へ放出される。上記構成により、バスバー3a,3bを設けるスペースが比較的狭い場合であっても、ケースのベース面2にバスバー固定部5を形成するスペースさえあれば、電子部品1a,1bで発する熱を確実に逃がすことができ、電気回路装置全体の温度を低下させることができる。
一方、バスバー3a,3bと電子部品1a,1bとの間は電気的に絶縁状態とはいえないが、バスバー3a,3bとケースのベース面2との間には絶縁シート4を設けてあることにより、バスバー3a,3bとケースのベース面2との間は絶縁状態にある。したがって、電子部品1a,1bに流れる電流はケースのベース面2に漏洩しない。よって、ショートなどの電気的障害を防止することができる。
なお、本実施例では電子部品1を二重に積層してあるが、三重以上に積層しても同様にバスバー3及びバスバー固定部5を設けることができる。また、本実施例に上記実施形態並びに実施例に示した技術を組み合わせることも可能である。
本発明によれば、上記構成により、バスバーを用いて電子部品若しくは回路素子モジュールから発する熱を放出することにより、スペースが比較的狭い場合であっても、ケースのベース面にバスバー固定部を構成するスペースさえあれば、電子部品で発する熱を確実に逃がすことができる。以上のように、産業上利用可能性大なるものである。
また、バスバーの少なくとも一方の先端部を熱伝導性を有する電気絶縁物質で覆って、ケースのベース面に固定したことにより、ショートなどの電気的障害を防止することができ、熱伝導性を有する電気絶縁物質を用いたことで、電気回路装置全体の温度を低下させることができる。以上のように、産業上利用可能性大なるものである。
本発明に係る電気回路装置における発明を実施するための最良の形態の斜視図である。 図1図示実施形態におけるA−A断面図である。 図2図示断面図の要部拡大図である。 本発明に係る電気回路装置における第一変形例の断面図である。 図4図示断面図の要部拡大図である。 本発明に係る電気回路装置における第二変形例の斜視図である。 図6図示従来例におけるB−B断面図である。 図7図示断面図の要部拡大図である。 本発明に係る電気回路装置における第三変形例の斜視図である。 図9図示実施例におけるC−C断面図である。 本発明に係る電気回路装置における第四変形例の斜視図である。 図11図示実施例におけるD−D断面図である。 本発明に係る電気回路装置における第五変形例の断面図である。 本発明に係る電気回路装置における第六変形例の斜視図である。 図14図示実施例におけるE−E断面図である。 従来の電気回路装置における一例を示した斜視図である。 図16図示従来例におけるF−F断面図である。
符号の説明
1,1a,1b 電子部品
2,2a,2b 回路素子モジュール
3,3a,3b,30 バスバー
4 絶縁シート
5,15,25 バスバー固定部
6 ネジ穴
7 ネジ
8,8a,8b 基板
9 アーム
10 ケースのベース面
11 ケースの底面
12 ケースの壁面
20 絶縁セルファスナー

Claims (8)

  1. 電子部品若しくは電子部品を実装してある回路素子モジュールを、ケースのベース面上若しくは基板上に実装してある電気回路装置において、前記ケースのベース面又は前記基板にバスバー固定部を設けてあり、前記電子部品の周縁に熱伝導性を有するバスバーを設け、このバスバーの少なくとも一方の先端部を前記バスバー固定部に熱伝導性を有する電気絶縁物質を介在させて固定してあることを特徴とする電気回路装置。
  2. 前記ケースのベース面又は前記基板に溝又はスリットを形成して前記バスバー固定部を構成し、このバスバー固定部に前記電気絶縁物質を介在させて、前記バスバーの少なくとも一方の先端部を前記バスバー固定部に固定してあることを特徴とする請求項1記載の電気回路装置。
  3. 前記ケースのベース面又は前記基板の一部に凸起部を設け、この凸起部に溝又はスリットを形成して前記バスバー固定部を構成し、このバスバー固定部に前記電気絶縁物質を介在させて、前記バスバーの少なくとも一方の先端部を前記バスバー固定部に固定してあることを特徴とする請求項1記載の電気回路装置。
  4. 前記ケースのベース面又は前記基板上に前記バスバー固定部を設け、前記バスバーの少なくとも一方の先端部に前記電気絶縁物質を取り付けて、該バスバーの先端部を前記バスバー固定部にネジ止め、接着その他固定手段により固定してあることを特徴とする請求項1記載の電気回路装置。
  5. 前記電気絶縁物質をシート状に構成してあることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電気回路装置。
  6. 前記電気絶縁物質はエポキシであり、前記バスバー固定部にエポキシを塗布して、前記バスバーの少なくとも一方の先端部を前記バスバー固定部に固定してあることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電気回路装置。
  7. 前記電子部品又は前記回路素子モジュールを複数段に積層し、各電子部品の周縁にそれぞれバスバーを設け、これらバスバーの少なくとも一方の先端部を前記バスバー固定部に前記電気絶縁物質を介在させて固定してあることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の電気回路装置。
  8. 電子部品若しくは電子部品を実装してある回路素子モジュールを、ケースのベース面上若しくは基板上に実装してある電気回路装置において、前記ケースのベース面又は前記基板にバスバー固定部を設けてあり、前記電子部品の周縁に熱伝導性を有するバスバーを設け、このバスバーの少なくとも一方の先端部を前記バスバー固定部に熱伝導性を有する電気絶縁物質を介在させて固定してあることを特徴とする電気回路装置における冷却構造。
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