JP4341463B2 - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関用点火装置に関するものである。
従来の内燃機関用点火装置としては、例えば、特許文献1などに開示されている。特許文献1に開示された内燃機関用点火装置は、バッテリの直流電圧をDC−DCコンバータにより昇圧して点火用コンデンサに充電している。そして、点火用コンデンサに並列接続されたサイリスタをオン動作することにより、点火用コンデンサに充電された電荷を点火コイルの一次コイルに放電させて、点火コイルの二次コイルに高電圧を発生させるようにしている。
ここで、内燃機関用点火装置を構成するDC−DCコンバータ(昇圧回路)は、トランスと昇圧用トランジスタから構成されており、昇圧用トランジスタのオンオフ動作により電源電圧を昇圧している。さらに、従来の内燃機関用点火装置は、ツェナーダイオードのカソード側をDC−DCコンバータと点火用コンデンサとの間に接続し、アノード側を発振停止回路側に接続している。すなわち、点火用コンデンサがツェナーダイオードのツェナー電圧に達した場合に、発振停止回路が作動してDC−DCコンバータの昇圧動作を停止させるようにしている。つまり、ツェナーダイオード及び発振停止回路は、DC−DCコンバータの昇圧動作を停止して、点火用コンデンサの電圧を一定にするように作用している。
特開2002−242806号公報
しかし、従来の内燃機関用点火装置は、点火用コンデンサの充電電圧を一定にするために、ツェナーダイオードを設ける必要があり、大型化を招来していた。さらに、点火用コンデンサの充電電圧はツェナーダイオードに依存しており、設計自由度が少ない。
本発明は、このような事情に鑑みて為されたものであり、ツェナーダイオードを用いることなく、点火用コンデンサの充電電圧を可変に制御可能な内燃機関用点火装置を提供することを目的とする。
本発明の内燃機関用点火装置は、昇圧用スイッチング素子を有し該昇圧用スイッチング素子のオンオフ動作によりバッテリにより印加される直流電圧を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回路から出力される昇圧電圧を充電する点火用コンデンサと、前記点火用コンデンサから供給される電流を一次電流とする一次コイルと該一次電流により二次電流を誘起して点火プラグに二次電圧を印加させる二次コイルとを有する点火コイルと、導通信号に基づき前記点火用コンデンサの電荷を前記一次コイルに放電させる放電用スイッチング素子と、内燃機関の点火時期に前記導通信号を前記放電用スイッチング素子に出力するマイクロコンピュータとを備える。
そして、本発明の内燃機関用点火装置の特徴的な事項は、さらに、昇圧停止信号に基づき前記昇圧回路の前記昇圧用スイッチング素子のオンオフ動作を停止させて前記昇圧回路の昇圧を停止させる充電電圧制御用昇圧停止回路を備え、前記マイクロコンピュータは、前記昇圧停止信号を前記充電電圧制御用昇圧停止回路に出力して前記点火用コンデンサの充電電圧を制御する充電電圧制御手段を有することである。
また、前記マイクロコンピュータは、さらに、前記昇圧停止信号の出力を停止してからの出力停止経過時間を計測する出力停止経過時間計測手段を有し、前記充電電圧制御手段は、前記出力停止経過時間が所定時間に達したときに前記昇圧停止信号を出力するようにしてもよい。ここで、出力停止経過時間計測手段が計測する出力停止経過時間は、昇圧回路が昇圧動作を行っている時間に相当する。さらに換言すると、出力停止経過時間は、昇圧回路の昇圧用スイッチング素子がオンオフ動作を行っている時間となる。つまり、マイクロコンピュータの充電電圧制御手段は、昇圧回路が昇圧動作を行っている時間に基づいて、昇圧停止信号を出力するようにしている。
さらに、一端側が前記昇圧回路と前記点火用コンデンサとの間に接続された抵抗分圧回路を備え、前記マイクロコンピュータは、さらに、前記抵抗分圧回路の分圧電圧を入力する分圧電圧入力手段を有し、前記充電電圧制御手段は、入力した前記分圧電圧が所定電圧に達したときに前記昇圧停止信号を出力するようにしてもよい。なお、上述した出力停止経過時間計測手段及び出力停止経過時間に基づき制御される充電電圧制御手段に加えて、抵抗分圧回路、分圧電圧入力手段及び分圧電圧に基づき制御される充電電圧制御手段を有するようにしてもよい。ここで、抵抗分圧回路は、例えば、2つの抵抗を直列に接続させた回路である。そして、マイクロコンピュータの分圧電圧入力手段は、直列に接続された2つの抵抗の中間位置の電圧を入力する。このように、分圧電圧をマイクロコンピュータに入力するのは、入力される電圧がマイクロコンピュータの耐圧以下とするためである。マイクロコンピュータの耐圧は、例えば、5Vである。
また、前記マイクロコンピュータは、さらに、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段を有し、前記充電電圧制御手段は、前記エンジン回転数検出手段により検出されたエンジン回転数に基づき前記点火用コンデンサの充電電圧を可変制御するようにしてもよい。
また、前記昇圧回路は、前記バッテリから供給される直流電流を昇圧用一次電流とする昇圧用一次コイルと該昇圧用一次電流により昇圧用二次電流を誘起して昇圧した二次電圧を生成する昇圧用二次コイルと前記昇圧用一次コイルに直列に接続された前記昇圧用スイッチング素子とを有し、さらに、前記昇圧用一次電流が所定電流値に達するまで前記昇圧用スイッチング素子をオン動作させ前記昇圧用一次電流が所定電流値に達した時点で前記昇圧用スイッチング素子をオフ動作させる定電流回路を備えるようにしてもよい。
また、前記充電電圧制御用昇圧停止回路は、さらに、前記放電用スイッチング素子が導通している間前記昇圧回路の前記昇圧用スイッチング素子のオンオフ動作を停止させて前記昇圧回路の昇圧を停止させるようにしてもよい。
本発明の内燃機関用点火装置によれば、充電電圧制御用昇圧停止回路を設け、マイクロコンピュータが充電電圧制御手段を有するようにすることで、以下の効果を奏する。すなわち、従来の内燃機関用点火装置のようにツェナーダイオードを用いることなく、マイクロコンピュータの充電電圧制御手段により点火用コンデンサの充電電圧を一定にすることができる。これにより、装置の小型化を図ることができる。さらに、マイクロコンピュータの充電電圧制御手段により、昇圧回路の昇圧動作と停止動作とを自由に切り替えることができる。これにより、充電電圧制御用昇圧停止回路を動作させる時間を自由に制御することができ、結果として、点火用コンデンサの充電電圧を自由に変更することができる。つまり、従来の内燃機関用点火装置の点火用コンデンサの充電電圧は予め回路構成されたツェナーダイオードに依存していたが、本発明によれば点火用コンデンサの充電電圧を適宜変更することができるので、設計自由度の向上につながる。
また、マイクロコンピュータが出力停止経過時間計測手段を有し、充電電圧制御手段が出力停止経過時間に基づき昇圧停止信号を出力することにより、以下の効果を奏する。すなわち、マイクロコンピュータにより時間を基準にして昇圧停止信号の出力を行うことは、非常に容易である。つまり、点火用コンデンサの充電電圧を制御することが、非常に容易に行うことができる。ここで、点火用コンデンサの充電変化量は、昇圧回路の能力に依存する。そして、昇圧回路の能力を予め把握しておくことで、昇圧開始からの経過時間と点火用コンデンサの充電電圧の関係が容易に分かる。つまり、この昇圧開始からの経過時間と点火用コンデンサの充電電圧の関係を利用することで、点火用コンデンサの充電電圧の制御を容易に行うことができる。
また、さらに抵抗分圧回路を有し、マイクロコンピュータが分圧電圧入力手段を有し、充電電圧制御手段が分圧電圧に基づき昇圧停止信号を出力することにより、以下の効果を奏する。すなわち、マイクロコンピュータは、入力される分圧電圧により点火用コンデンサの充電電圧を直接的に把握することができる。これにより、点火用コンデンサの充電電圧が目標の電圧に達したか否かの判断が容易に行うことができる。そして、点火用コンデンサの充電電圧が目標電圧に達していない場合には、充電電圧制御手段は昇圧停止信号を出力しない。一方、点火用コンデンサの充電電圧が目標電圧に達した場合には、充電電圧制御手段は昇圧停止信号を出力して、昇圧回路の動作を停止させる。このように、マイクロコンピュータにより点火用コンデンサの充電電圧を直接的に把握することができるので、マイクロコンピュータにより点火用コンデンサの充電電圧を容易に制御することができる。
さらに、上述した昇圧停止時間に基づき昇圧停止信号を出力することに加えて、分圧電圧に基づき昇圧停止信号を出力することにより、両者を重畳的に作用させることができるので、確実に点火用コンデンサの充電電圧を制御することができる。
また、エンジン回転数検出手段を有し、充電電圧制御手段がエンジン回転数に基づき点火用コンデンサの充電電圧を可変制御することにより、以下の効果を奏する。ここで、エンジン回転数が大きくなるほど、点火時期の周期が短くなる。そして、従来の内燃機関用点火装置の場合には、点火用コンデンサの充電電圧がツェナーダイオードのツェナー電圧に達する前に点火時期が到来すると、点火用コンデンサの充電電圧が点火時期毎に異なるおそれがある。しかし、エンジン回転数が大きくなった結果、点火周期が短くなった場合に、例えば、点火用コンデンサの充電電圧を低くすることにより、点火用コンデンサの充電電圧が点火時期毎に一定とすることができる。このように、エンジン回転数に基づき点火用コンデンサの充電電圧を可変制御することにより、エンジン回転数が大きくなった場合であっても安定した高電圧を点火コイルに供給することができる。
また、昇圧回路が昇圧用一次コイルと昇圧用二次コイルと昇圧用スイッチング素子とを有し、さらに定電流回路を備えることにより、以下の効果を奏する。すなわち、定電流回路を備えることにより、点火用コンデンサの充電変化量がほぼ一定とすることができる。つまり、上述した昇圧開始からの経過時間と点火用コンデンサの充電電圧との関係をほぼ一定の関係とすることができる。その結果、出力停止経過時間に基づき昇圧停止信号の出力を行うことで、点火用コンデンサの充電電圧を容易にかつ確実に制御できる。
また、充電電圧制御用昇圧停止回路が、放電用スイッチング素子が導通している間昇圧用スイッチング素子のオンオフ動作を停止させることにより、以下の効果を奏する。ここで、放電用スイッチング素子が導通している間、昇圧用スイッチング素子のオンオフ動作を停止させるは公知である。これは、放電用スイッチング素子が導通している間は、点火用コンデンサに充電することができないからである。そして、放電用スイッチング素子が導通している間昇圧用スイッチング素子のオンオフ動作を停止させる回路を、本発明の充電電圧制御用昇圧停止回路に利用することにより、別途昇圧停止回路を設ける必要がなく、小型化及び低コスト化を図ることができる。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく図面を参照して説明する。図1は、二輪自動車の内燃機関用点火装置を示す。
(1)内燃機関用点火装置の構成
図1に示すように、内燃機関用点火装置は、バッテリ(直流電源)4により印加される直流電圧を昇圧すると共に点火用電荷を充電するDC−CDI装置1と、充電された点火用電荷が放電されることにより点火エネルギーをスパークプラグ5に出力するイグニッションコイル2と、内燃機関の点火時期に点火信号を出力するパルサコイル3とから構成される。
(1.1)DC−CDI装置1
DC−CDI装置1は、逆流防止用ダイオード11と、DC−DCコンバータ12と、整流用ダイオード13と、抵抗分圧回路14と、サイリスタ15と、点火用コンデンサ16と、定電流回路17と、昇圧停止用トランジスタ18と、マイクロコンピュータ19と、波形整形回路20とから構成される。
逆流防止用ダイオード11は、アノード側がバッテリ4の正極側に接続されており、カソード側がDC−DCコンバータ12に接続されている。すなわち、逆流防止用ダイオード11は、DC−CDI装置1側からバッテリ4側へ電流が逆流することを防止している。
DC−DCコンバータ(昇圧回路)12は、昇圧トランス121と、昇圧用トランジスタ(昇圧用スイッチング素子)122と、抵抗123とから構成される。昇圧トランス121は、棒状の鉄心の回りに昇圧用一次コイル121aと昇圧用二次コイル121bとが巻回されている。そして、昇圧用一次コイル121aの一端側が逆流防止用ダイオード11のカソード側に接続されており、昇圧用一次コイル121aの他端側が昇圧用トランジスタ122のコレクタに接続されている。昇圧用二次コイル121bは、一端側が後述する整流用ダイオード13のアノード側に接続され、他端側がアースに接続されている。昇圧用トランジスタ122は、コレクタが昇圧トランス121の昇圧用一次コイル121aの他端側に接続され、エミッタが後述する定電流回路17に接続され、ベースが抵抗123を介して逆流防止用ダイオード11のカソード側に接続されている。そして、昇圧用トランジスタ122がオンオフ動作することにより、昇圧用一次コイル121aには、バッテリ4から供給される直流電流が昇圧用一次電流として供給される。また、昇圧用二次コイル121bは、昇圧用一次コイル121aに流れる昇圧用一次電流により昇圧用二次電流を誘起して昇圧された二次電圧を生成する。
定電流回路17は、トランジスタ及び抵抗などから構成され、第1端側が昇圧用トランジスタ122のエミッタに接続され、第2端側が昇圧用トランジスタ122のベースに接続され、第3端側が抵抗を介してアースに接続されている。この定電流回路17は、昇圧用一次コイル121aに流れる昇圧用一次電流が所定電流値に達するまで昇圧用トランジスタ122のベースに電流を供給させ、昇圧用一次電流が所定電流値に達した時点で昇圧用トランジスタ122のベースに電流を供給させないようにしている。すなわち、昇圧用一次コイル121aに流れる昇圧用一次電流が所定電流値に達するまでは昇圧用トランジスタ122をオン動作させ、昇圧用一次電流が所定電流値に達した時点で昇圧用トランジスタ122をオフ動作させる。
昇圧停止用トランジスタ(充電電圧制御用昇圧停止回路)18は、コレクタが昇圧用トランジスタ122のベース及び抵抗123を介して逆流防止用ダイオード11のカソード側に接続され、エミッタがアースに接続され、ベースが後述するマイクロコンピュータ19に接続されている。この昇圧停止用トランジスタ18は、マイクロコンピュータ19から昇圧停止信号が出力された場合にオン動作する。この昇圧停止用トランジスタ18がオン動作すると、バッテリ4から供給される直流電流は、逆流防止用ダイオード11を介して昇圧停止用トランジスタ18に流れる。昇圧停止用トランジスタ18に直流電流が供給されると、昇圧用トランジスタ122のベースには直流電流が供給されなくなる。そして、昇圧用トランジスタ122のベースに直流電流が供給されないと、昇圧用一次コイル121aには昇圧用一次電流が流れなくなる。つまり、昇圧停止用トランジスタ18がオン動作することにより、昇圧トランス121の昇圧を停止させることになる。
整流用ダイオード13は、アノード側が上述した昇圧トランス121の昇圧用二次コイル121bの一端側に接続され、カソード側が後述する点火用コンデンサ16に接続されている。この整流用ダイオード13は、昇圧トランス121によりバッテリ4の直流電圧が昇圧された昇圧電圧を整流して、後述する点火用コンデンサ16に充電するようにしている。
点火用コンデンサ16は、一端側が整流用ダイオード13のカソード側に接続されている。つまり、昇圧トランス121によりバッテリ4の直流電圧が昇圧された昇圧電圧を充電している。そして、点火用コンデンサ16は、後述するイグニッションコイル2の一次コイル21に接続されている。
サイリスタ(放電用スイッチング素子)15は、アノード側が整流用ダイオード13のカソード側と点火用コンデンサ16との間に接続され、カソード側がアースに接続されている。そして、サイリスタ15のゲートがマイクロコンピュータ19に接続されている。すなわち、マイクロコンピュータ19からサイリスタON信号が出力された場合に、サイリスタ15がオン動作(導通)して、アノード側からカソード側へ電流が流れるように作用する。つまり、サイリスタ15がオン動作することにより、点火用コンデンサ16に蓄積された電荷がサイリスタ15を介して放電される。なお、マイクロコンピュータ19から出力されるサイリスタON信号は、点火時期に合わせて出力される。
抵抗分圧回路14は、直列に接続された2つの抵抗からなり、一端側が整流用ダイオード13のカソード側と点火用コンデンサ16との間に接続され、他端側がアースに接続されている。そして、2つの抵抗の中間位置がマイクロコンピュータ19に接続されている。つまり、点火用コンデンサ16に蓄積された電圧が分圧された分圧電圧をマイクロコンピュータ19に入力している。
波形整形回路20は、パルサコイル3から入力される信号を矩形波へ整形する波形整形処理を行っている。なお、波形整形回路20により矩形波に整形された信号が、上述したサイリスタ15をオン動作させる点火信号となる。ここで、パルサコイル3は、内燃機関の回転軸などに設けられ、この回転軸の所定の回転角度位置で信号を発生する。
マイクロコンピュータ19は、波形整形回路20及び抵抗分圧回路14から入力される信号に基づき、サイリスタ15及び昇圧停止用トランジスタ18に所定の信号を出力している。なお、マイクロコンピュータ19の詳細な構成については後述する。
(1.2)イグニッションコイル(点火コイル)2
イグニションコイル2は、棒状の鉄心の回りに二次コイル22と一次コイル21とを重ねて巻回されている。そして、二次コイル22の正極側がスパークプラグ5に電気的に接続されており、二次コイル22の負極側はアース接続されている。一方、一次コイル21の正極側はDC−CDI装置1の点火用コンデンサ16に接続され、一次コイル21の負極側はアース接続されている。つまり、上述したサイリスタ15がオン動作することにより、点火用コンデンサ16→サイリスタ15→アース→イグニッションコイル2の一次コイル21→点火用コンデンサ16の放電回路が形成される。すなわち、イグニッションコイル2は、一次コイル21に点火用コンデンサ16から放電電流が流れた場合に、二次コイル22に点火に必要な高電圧を発生させる変圧器を構成している。
(1.3)スパークプラグ(点火プラグ)5
スパークプラグ5は、二輪自動車用単気筒ガソリンエンジン(内燃機関)のシリンダーヘッドに組み付けられて、エンジンのクランクシャフトの2回転につき1回、イグニションコイル2の二次側より出力される点火エネルギーを受けてシリンダー内に吸い込まれた混合気を点火する。
(2)マイクロコンピュータ19の詳細構成
マイクロコンピュータ19については、図2を参照して説明する。図2は、マイクロコンピュータ19の構成を示すブロック図である。図2に示すように、マイクロコンピュータ19は、点火信号入力部31と、サイリスタON信号出力部32と、第1昇圧停止信号出力部33と、出力停止経過時間計測部34と、エンジン回転数検出部35と、充電電圧制御部36と、分圧電圧入力部37と、充電電圧算出部38とから構成される。さらに、充電電圧制御部36は、昇圧停止基準時間記憶部41と、第2昇圧停止信号出力部42と、設定充電電圧記憶部43と、第3昇圧停止信号出力部44とから構成される。
点火信号入力部31は、波形整形回路20により整形された矩形波からなる点火信号を入力する。サイリスタON信号出力部32は、点火信号入力部31により入力された点火信号に基づき、サイリスタ15のゲートにサイリスタON信号を出力する。サイリスタON信号がサイリスタ15に出力されると、上述したように、イグニッションコイル2の一次コイル21に一次電流が供給されることにより、二次コイル22に発生した高電圧によりスパークプラグ5が点火する。
第1昇圧停止信号出力部33は、点火信号入力部31により入力された点火信号に基づき、昇圧停止信号を昇圧停止用トランジスタ18のベースに出力する。つまり、点火信号入力部31に点火信号が入力されると、昇圧停止用トランジスタ18がオン動作を行う。昇圧停止用トランジスタ18がオン動作を行う場合には、上述したように、DC−DCコンバータ12の昇圧用トランジスタ122のベースに電流が供給されないために昇圧用トランジスタ122はオンオフ動作を行わない。つまり、DC−DCコンバータ12により昇圧が行われない。ここで、この第1昇圧停止信号出力部33は、サイリスタON信号出力部32と共に、点火信号を基準信号に用いている。従って、サイリスタ15がオン動作すると同時に、DC−DCコンバータ12の昇圧動作が停止することになる。さらに、第1昇圧停止信号出力部33は、昇圧停止信号の出力を開始したときから、所定時間を経過すると昇圧停止信号の出力を自動的に停止する。つまり、第1昇圧停止信号出力部33は、サイリスタ15がオン動作を開始したときから所定時間経過するまでの間、DC−DCコンバータ12による昇圧動作を停止している。なお、昇圧動作を停止させる所定時間とは、少なくともサイリスタ15が導通している間である。
出力停止経過時間計測部(出力停止経過時間計測手段)34は、第1昇圧停止信号出力部33が昇圧停止信号の出力を停止してからの経過時間を計測する。ここで、第1昇圧停止信号出力部33が昇圧停止信号の出力を停止している間とは、昇圧用トランジスタ122がオンオフ動作を行っている間、すなわち、DC−DCコンバータ12が昇圧動作を行っている間である。つまり、出力停止経過時間計測部34は、DC−DCコンバータ12が昇圧動作を行っている時間を計測していることになる。
エンジン回転数検出部(エンジン回転数検出手段)35は、波形整形回路20により整形された矩形波からなる点火信号を入力する。そして、入力した点火信号に基づき、エンジン(内燃機関)の回転数を検出する。なお、パルサコイル3は内燃機関の回転軸に設けられているので、パルサコイル3の信号に基づき生成される点火信号により内燃機関の回転数を検出することは容易である。
分圧電圧入力部(分圧電圧入力手段)37は、抵抗分圧回路14を構成する2つの抵抗の中間位置の分圧電圧を入力している。充電電圧算出部38は、分圧電圧入力部37に入力された分圧電圧に基づき、点火用コンデンサ16に蓄積された充電電圧を算出する。この充電電圧は、入力された分圧電圧と抵抗分圧回路14を構成する抵抗の抵抗値により容易に算出することができる。
充電電圧制御部(充電電圧制御手段)36は、点火信号入力部31により入力された点火信号と、出力停止経過時間計測部34により計測した出力停止経過時間と、エンジン回転数検出部35により検出したエンジン回転数と、充電電圧算出部38により算出した点火用コンデンサ16の充電電圧を入力して、昇圧停止信号を出力している。具体的には、まずは、第2昇圧停止信号出力部42が、昇圧停止基準時間記憶部41に記憶された昇圧停止基準時間と、出力停止経過時間計測部34により計測された出力停止経過時間とを比較する。そして、出力停止経過時間が昇圧停止基準時間に達したと判定された場合に、第2昇圧停止信号出力部42は昇圧停止信号を昇圧停止用トランジスタ18のベースに出力する。
つまり、出力停止経過時間が昇圧停止基準時間に達した場合には、昇圧停止用トランジスタ18がオン動作を行う。昇圧停止用トランジスタ18がオン動作を行う場合には、上述したように、DC−DCコンバータ12の昇圧用トランジスタ122のベースに電流が供給されないために昇圧用トランジスタ122はオンオフ動作を行わない。つまり、DC−DCコンバータ12により昇圧が行われない。換言すると、DC−DCコンバータ12が昇圧動作を行っている時間が昇圧停止基準時間に達した場合に、DC−DCコンバータ12は昇圧動作を停止する。
ここで、昇圧停止基準時間記憶部41は、エンジン回転数検出部35から入力されるエンジン回転数に基づき昇圧停止基準時間が変更されて記憶される。例えば、エンジン回転数が6000min-1までは昇圧停止基準時間を所定値とし、6000min-1を越えると昇圧停止基準時間を所定値から徐々に減少するなどとする。なお、エンジン回転数が6000min-1までにおける昇圧停止基準時間の値は、例えば、点火用コンデンサ16の充電電圧が約200Vとなる値とする。
さらに、第2昇圧停止信号出力部42は、点火信号入力部31により入力された点火信号に基づき、昇圧停止用トランジスタ18への昇圧停止信号の出力を停止する。つまり、第2昇圧停止信号出力部42によっては、昇圧用トランジスタ122のオンオフ動作を停止させない。ただし、上述したように、第1昇圧停止信号出力部33が、点火信号入力部31により入力された点火信号に基づき、昇圧停止信号を昇圧停止用トランジスタ18に出力するので、昇圧用トランジスタ18は継続してオンオフ動作を停止していることになる。
そして、第3昇圧停止信号出力部44は、設定充電電圧記憶部43に記憶された設定充電電圧と、充電電圧算出部38により算出した点火用コンデンサ16の充電電圧とを比較する。そして、充電電圧算出部38により算出した充電電圧が設定充電電圧に達したと判定された場合に、第3昇圧停止信号出力部44は昇圧停止信号を昇圧停止用トランジスタ18のベースに出力する。
つまり、充電電圧が設定充電電圧に達した場合には、昇圧停止用トランジスタ18がオン動作を行う。昇圧停止用トランジスタ18がオン動作を行う場合には、上述したように、DC−DCコンバータ12の昇圧用トランジスタ122のベースに電流が供給されないために昇圧用トランジスタ122はオンオフ動作を行わない。つまり、DC−DCコンバータ12により昇圧が行われない。換言すると、点火用コンデンサ16の充電電圧が設定充電電圧に達した場合に、DC−DCコンバータ12は昇圧動作を停止する。
ここで、設定充電電圧記憶部43は、エンジン回転数検出部35から入力されるエンジン回転数に基づき設定充電電圧が変更されて記憶される。例えば、エンジン回転数が6000min-1までは設定充電電圧を200Vとし、6000min-1を越えると設定充電電圧を200Vから徐々に減少するなどとする。
さらに、第3昇圧停止信号出力部44は、第2昇圧停止信号出力部42と同様に、点火信号入力部31により入力された点火信号に基づき、昇圧停止用トランジスタ18への昇圧停止信号の出力を停止する。つまり、第3昇圧停止信号出力部44によっては、昇圧用トランジスタ122のオンオフ動作を停止させない。ただし、上述したように、第1昇圧停止信号出力部33が、点火信号入力部31により入力された点火信号に基づき、昇圧停止信号を昇圧停止用トランジスタ18に出力するので、昇圧用トランジスタ18は継続してオンオフ動作を停止していることになる。
(3)内燃機関用点火装置の動作
次に、上述した構成からなる内燃機関用点火装置の動作について、図3のタイムチャートを参照して説明する。図3は、第一段目が点火用コンデンサ16の充電電圧を示し、第二段目が昇圧用トランジスタ122のオンオフ動作を示し、第三段目が昇圧停止用トランジスタ18のオンオフ動作を示し、第四段目がマイクロコンピュータ19の点火信号入力部31の入力信号を示す。
まず、波形整形回路20が、パルサコイル3から入力した信号を矩形波に整形した点火信号をサイリスタON信号出力部32及び第1昇圧停止信号出力部33に出力する。この点火信号が図3の第四段目に示すパルス波形である。この点火信号に基づきサイリスタON信号出力部32がサイリスタON信号を出力して、サイリスタ15をオン動作させることにより、イグニッションコイル2の一次コイル21に放電電流が供給される。すなわち、図3の第一段目に示すように、点火用コンデンサ16の充電電圧がほぼ0Vまで減少する。
一方、この点火信号に基づき第1昇圧停止信号出力部33が昇圧停止用トランジスタ18のベースに出力されるため、図3の第三段目に示すように、図3のT1時間の間昇圧停止用トランジスタ18がオン動作を行っている。そして、点火信号からT1時間経過すると、自動的に第1昇圧停止信号出力部33は昇圧停止信号の出力を停止するので、図3の第三段目に示すように、昇圧停止用トランジスタ18はオフ動作を行う。
昇圧停止用トランジスタ18がオフ動作を行うと、昇圧用トランジスタ122のベースには抵抗123を介してバッテリ4からの直流電流が供給される。そうすると、図3の第二段目に示すように、定電流回路17の作用により、昇圧用トランジスタ122がオンオフ動作を開始する。その結果、DC−DCコンバータ12は、バッテリ4の直流電圧を昇圧して点火用コンデンサ16に充電する。従って、点火用コンデンサ16の充電電圧が徐々に増加していく。なお、DC−DCコンバータ12により昇圧している際に点火用コンデンサ16の充電電圧の変化は、定電流回路17を設けているので、毎回同様の変化をなしている。
続いて、昇圧停止信号の出力を停止してからの時間(出力停止経過時間)がT2時間(昇圧停止基準時間)に達した場合に、または、分圧電圧から算出した点火用コンデンサ16の充電電圧が200V(設定充電電圧)に達した場合に、第2昇圧停止信号出力部42または第3昇圧停止信号出力部44が昇圧停止信号を出力する。つまり、図3の第三段目に示すように、昇圧停止信号の出力を停止してからの時間(出力停止経過時間)がT2時間(昇圧停止基準時間)に達した場合に、または、分圧電圧から算出した点火用コンデンサ16の充電電圧が設定充電電圧に達した場合に、昇圧停止用トランジスタ18がオン動作を行っている。なお、図3においては、出力停止経過時間がT2時間に達した場合と、分圧電圧から算出した点火用コンデンサ16の充電電圧が200Vに達した場合とが同時としている。続いて、第2昇圧停止信号出力部42及び第3昇圧停止信号出力部44は、次の点火信号が入力されるまでの間、昇圧停止信号を昇圧停止用トランジスタ18に出力する。すなわち、図3のT3時間の間、昇圧停止用トランジスタ18はオン動作する。続いて、点火信号が入力されるので、上述した処理を繰り返す。
本実施形態における内燃機関用点火装置を示す図である。 マイクロコンピュータ19の構成を示すブロック図である。 内燃機関用点火装置の動作を説明するタイムチャートである。
符号の説明
1:DC−CDI装置、 2:イグニッションコイル(点火コイル)、 3:パルサコイル、 4:バッテリ、 5:スパークプラグ(点火プラグ)、 11:逆流防止用ダイオード、 12:DC−DCコンバータ(昇圧回路)、 13:整流用ダイオード、 14:抵抗分圧回路、 15:サイリスタ(放電用スイッチング素子)、 16:点火用コンデンサ、 17:定電流回路、 18:昇圧停止用トランジスタ(充電電圧制御用昇圧停止回路)、 19:マイクロコンピュータ、 20:波形整形回路、 21:一次コイル、 22:二次コイル、 31:点火信号入力部、 32:サイリスタON信号出力部、 33:第1昇圧停止信号出力部、 34:出力停止経過時間計測部、 35:エンジン回転数検出部、 36:充電電圧制御部、 37:分圧電圧入力部、 38:充電電圧算出部、 41:昇圧停止基準時間記憶部、 42:第2昇圧停止信号出力部、 43:設定充電電圧記憶部、 44:第3昇圧停止信号出力部、 121:昇圧トランス、 122:昇圧用トランジスタ(昇圧用スイッチング素子)、 123:抵抗、 121a:昇圧用一次コイル、 121b:昇圧用二次コイル

Claims (5)

  1. 昇圧用スイッチング素子を有し該昇圧用スイッチング素子のオンオフ動作によりバッテリにより印加される直流電圧を昇圧する昇圧回路と、
    前記昇圧回路から出力される昇圧電圧を充電する点火用コンデンサと、
    前記点火用コンデンサから供給される電流を一次電流とする一次コイルと該一次電流により二次電流を誘起して点火プラグに二次電圧を印加させる二次コイルとを有する点火コイルと、
    導通信号に基づき前記点火用コンデンサの電荷を前記一次コイルに放電させる放電用スイッチング素子と、
    内燃機関の点火時期に前記導通信号を前記放電用スイッチング素子に出力するマイクロコンピュータと、
    を備えた内燃機関用点火装置において、
    さらに、昇圧停止信号に基づき前記昇圧回路の前記昇圧用スイッチング素子のオンオフ動作を停止させて前記昇圧回路の昇圧を停止させる充電電圧制御用昇圧停止回路を備え、
    前記マイクロコンピュータは、前記昇圧停止信号を前記充電電圧制御用昇圧停止回路に出力して前記点火用コンデンサの充電電圧を制御する充電電圧制御手段と、前記昇圧停止信号の出力を停止してからの出力停止経過時間を計測する出力停止経過時間計測手段とを有し、
    前記充電電圧制御手段は、前記出力停止経過時間が所定時間に達したときに前記昇圧停止信号を出力することを特徴とする内燃機関用点火装置。
  2. さらに、一端側が前記昇圧回路と前記点火用コンデンサとの間に接続された抵抗分圧回路を備え、
    前記マイクロコンピュータは、さらに、前記抵抗分圧回路の分圧電圧を入力する分圧電圧入力手段を有し、
    前記充電電圧制御手段は、入力した前記分圧電圧が所定電圧に達したときに前記昇圧停止信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用点火装置。
  3. 前記マイクロコンピュータは、さらに、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段を有し、
    前記充電電圧制御手段は、前記エンジン回転数検出手段により検出されたエンジン回転数に基づき前記点火用コンデンサの充電電圧を可変制御することを特徴とする請求項記載の内燃機関用点火装置。
  4. 前記昇圧回路は、前記バッテリから供給される直流電流を昇圧用一次電流とする昇圧用一次コイルと該昇圧用一次電流により昇圧用二次電流を誘起して昇圧した二次電圧を生成する昇圧用二次コイルと前記昇圧用一次コイルに直列に接続された前記昇圧用スイッチング素子とを有し、
    さらに、前記昇圧用一次電流が所定電流値に達するまで前記昇圧用スイッチング素子をオン動作させ前記昇圧用一次電流が所定電流値に達した時点で前記昇圧用スイッチング素子をオフ動作させる定電流回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の内燃機関用点火装置。
  5. 前記充電電圧制御用昇圧停止回路は、さらに、前記放電用スイッチング素子が導通している間前記昇圧回路の前記昇圧用スイッチング素子のオンオフ動作を停止させて前記昇圧回路の昇圧を停止させることを特徴とする請求項記載の内燃機関用点火装置。
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