JP4341456B2 - 内燃機関の排気浄化触媒劣化判定方法及び劣化判定装置 - Google Patents
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請求項1に記載の内燃機関の排気浄化触媒劣化判定方法は、排気浄化触媒である吸蔵吸着触媒を浄化するための反応物質の添加量が異なる触媒制御モードを複数設けた内燃機関について、この内燃機関の排気系に設けられた排気浄化触媒の劣化状態を判定する触媒劣化判定方法であって、排気浄化触媒が触媒反応を行っていない状態であると仮定することで内燃機関の運転状態に応じて推定計算した触媒床温と、排気浄化触媒を浄化するための反応物質が排気浄化触媒に対して供給されている状態で実測した触媒床温又は該触媒床温に影響される媒体に対して実測した媒体温度との比較により、排気浄化触媒の劣化度を判定し、前記反応物質の添加量が第1の触媒制御モードと比較して少ない第2の触媒制御モードにおいて、前記劣化度を判定する処理を禁止することを特徴とする。
また、前記反応物質の添加量が少ない場合(即ち、第2の触媒制御モードにおいて)は、排気浄化触媒の劣化度が高くなくても十分な発熱が生じることが無いことから、浄化時排気温検出手段にて測定される排気温が低くなり、不正確な排気温データを用いることになる。したがって前記反応物質の添加量が少ない場合は、劣化度を判定する処理を禁止することで、排気浄化触媒の劣化度の判定精度が低下するのを防止できる。
そして内燃機関の運転状態に応じて排気温が推定できることから、劣化度検出をアイドル時に限る必要が無く、排気浄化触媒を浄化するための反応物質が排気浄化触媒に対して供給されている状態であれば良いので、広い運転範囲でしかも運転状態の過渡期であっても劣化度検出を行うことが可能である。このようにして内燃機関に用いている排気浄化触媒について、劣化判定の精度を維持しつつ劣化判定実行の頻度を向上させることができる。
また、前記反応物質の添加量が少ない場合(即ち、第2の触媒制御モードにおいて)は、排気浄化触媒の劣化度が高くなくても十分な発熱が生じることが無いことから、浄化時排気温検出手段にて測定される排気温が低くなり、不正確な排気温データを用いることになる。したがって前記反応物質の添加量が少ない場合は、劣化度を判定する処理を禁止することで、排気浄化触媒の劣化度の判定精度が低下するのを防止できる。
また、前記反応物質の添加量が少ない場合(即ち、第2の触媒制御モードにおいて)は、排気浄化触媒の劣化度が高くなくても十分な発熱が生じることが無いことから、浄化時排気温検出手段にて測定される排気温が低くなり、不正確な排気温データを用いることになる。したがって前記反応物質の添加量が少ない場合は、禁止手段が劣化度判定手段の処理を禁止することで、排気浄化触媒の劣化度の判定精度が低下するのを防止できる。
また、前記反応物質の添加量が少ない場合(即ち、第2の触媒制御モードにおいて)は、排気浄化触媒の劣化度が高くなくても十分な発熱が生じることが無いことから、浄化時排気温検出手段にて測定される排気温が低くなり、不正確な排気温データを用いることになる。したがって前記反応物質の添加量が少ない場合は、禁止手段が劣化度判定手段の処理を禁止することで、排気浄化触媒の劣化度の判定精度が低下するのを防止できる。
請求項17に記載の内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置では、請求項16において、内燃機関には前記排気浄化触媒の下流に同一の反応物質により浄化される第2の排気浄化触媒が備えられ、前記異常判定手段は、前記排気浄化触媒の劣化度が基準劣化度より劣化が進んだ状態であっても、第2の排気浄化触媒が劣化していなければ排気浄化触媒が異常であると判定しないことを特徴とする。
前記反応物質の添加量が少ない場合は、排気浄化触媒の劣化度が高くなくても十分な発熱が生じることが無いことから、浄化時排気温検出手段にて測定される排気温が低くなり、不正確な排気温データを用いることになる。したがって前記反応物質の添加量が少ない場合は、禁止手段が劣化度判定手段及び異常判定手段の処理を禁止することで、排気浄化触媒の劣化度や異常の判定精度が低下するのを防止できる。
図1は、上述した発明が適用された車両用ディーゼルエンジン及び制御装置の概略構成を表すブロック図である。尚、本発明は希薄燃焼式ガソリンエンジンなどのNOx吸蔵還元触媒を用いるエンジンにおいても適用できる。
尚、第1触媒コンバータ36の上流には第1空燃比センサ42が、第1触媒コンバータ36と第2触媒コンバータ38との間には第1排気温センサ44が配置されている。又、第2触媒コンバータ38と第3触媒コンバータ40との間において、第2触媒コンバータ38の近くには第2排気温センサ46が、第3触媒コンバータ40の近くには第2空燃比センサ48が配置されている。
(10)添加弁68からの還元剤添加から経過時間をカウントする添加後経過カウンタが基準値以下である。これは添加後に長期間経過してしまうと、NOx吸蔵還元触媒内での反応が終了したり鈍くなったりして、検出精度が低下するからである。
(2)第1排気温センサ44の実測温thci1と推定故障床温thcabとの差「thci1−thcab」が正常時基準温度差dthcn以上である。
上記推定故障床温thcabは、別途、ECU70にて式1による計算処理により、エンジン2の運転状態に基づいて時間周期で繰り返し算出されている第1触媒コンバータ36内のNOx吸蔵還元触媒の触媒床温である。ただし、第1触媒コンバータ36内のNOx吸蔵還元触媒は、全く触媒反応を行っていない状態と仮定して推定計算している。
thcab ←
thcabold + (thex − thcabold)× Kth
… [式1]
上記式1の右辺において、前回推定故障床温thcaboldは、前回の周期で算出された推定故障床温thcabを示している。推定排気温thexは、ここではエンジン2の回転数NEと燃料噴射弁58からの燃料噴射量Qとからマップにより求めた値であり、このマップは実験により求められている。なまし係数Kthは、第1触媒コンバータ36における熱容量に伴い生じる排気温に対する応答遅れを反映した「1.0」未満の係数であり、予め実験にて求められている。
正常条件が成立すると(S132で「YES」)、正常条件成立カウンタがカウントアップされる(S136)。例えばインクリメントすることにより、本処理の制御周期を単位として時間をカウントする。
(2)第1排気温センサ44の実測温thci1と推定故障床温thcabとの差「thci1−thcab」が異常時基準温度差dthcb(<dthcn)未満である。
(4)第1排気温センサ44の実測温thci1が基準値以内である。
(5)第2排気温センサ46の実測温thci2と第1排気温センサ44の実測温thci1との差が基準差以内である。
異常条件が成立すると(S162で「YES」)、異常条件成立カウンタがカウントアップされる(S166)。例えばインクリメントすることにより、本処理の制御周期を単位として時間をカウントする。
(イ).ステップS132,S162にて判定される条件(2)では、第1排気温センサ44の実測温thci1と推定故障床温thcabとの差「thci1−thcab」を計算している。そして、この差が正常時基準温度差dthcn以上か否か、あるいは異常時基準温度差dthcb未満か否かを判定するという手法により、実測温thci1と推定故障床温thcabとを比較している。
そして差「thci1−thcab」≧正常時基準温度差dthcnであることを条件として正常判定(S140)を行っている。すなわち還元剤供給時に十分な反応熱が第1触媒コンバータ36内のNOx吸蔵還元触媒に発生しているので、劣化していない、あるいは劣化の進行は問題ない程度として正常と判定している。
(ロ).ステップS162では条件(5)により、第2排気温センサ46の実測温thci2と第1排気温センサ44の実測温thci1との差が基準差以内であることを異常判定の条件にしている。したがって実測温thci2と実測温thci1との差が基準差を越えていれば、異常判定(S170)が行えないことを示している。実測温thci2と実測温thci1との差が大きければ、第1触媒コンバータ36の下流に存在する第2触媒コンバータ38内のNOx吸蔵還元触媒は触媒反応にて十分に発熱しており、正常にNOxを浄化できることを示している。
本実施の形態では、全く劣化していないNOx吸蔵還元触媒が第1触媒コンバータ36に収納されているものとして、推定正常床温thcaxを算出し、この推定正常床温thcaxと実測温thci1との比較により、劣化度を判定して、正常・異常判定を行う。
上記推定正常床温thcaxは、別途、ECU70にて式2による計算処理により、エンジン2の運転状態に基づいて時間周期で繰り返し算出されている第1触媒コンバータ36内のNOx吸蔵還元触媒の触媒床温である。上述したごとく第1触媒コンバータ36内のNOx吸蔵還元触媒は全く劣化しておらず十分な還元剤の供給(PM再生制御モード又はS被毒回復制御モード)により触媒反応を行っている状態と仮定して推定計算している。
thcax ←
thcaxold + thinc
+(thex − thcaxold)× Kth … [式2]
上記式2の右辺において、前回推定正常床温thcaxoldは、前回の周期で算出された推定正常床温thcaxを示している。反応昇温率thincは、PM再生制御モード又はS被毒回復制御モードにおいて劣化していない新品のNOx吸蔵還元触媒に生じる1周期分の昇温を表している。この昇温は第1触媒コンバータ36における熱容量と前回推定正常床温thcaxoldとによりマップから求められる。このマップは実験により求められている。推定排気温thex及びなまし係数Kthについては前記実施の形態1にて述べたごとくである。
図4のステップS162の異常条件について説明する。この異常条件は、前記実施の形態1に述べた(1)〜(5)の内で、(1)及び(3)〜(5)については前記実施の形態1と同じである。(2)の条件は次のごとくである。
したがって推定正常床温thcaxから実測温thci1が低温側へ離れているほど、すなわち差「thcax−thci1」が異常時基準温度差dthxbを越えていれば、触媒反応は不十分であり、劣化は進行していると判定できる。
図8,9,10のタイミングチャートに本実施の形態による処理の一例を示す。図8は正常判定時の例を示している。前提条件が成立し(t30)、そして前提条件成立カウンタが基準値に達する(t31)。この時、正常条件が成立しているので(S132で「YES」)、正常条件成立カウンタが基準値に達すると(t32)、正常判定がなされる(S140)。図9は異常判定時の例を示している。前提条件が成立し(t40)、そして前提条件成立カウンタが基準値に達する(t41)。この時、異常条件が成立しているので(S162で「YES」)、異常条件成立カウンタが基準値に達すると(t42)、異常判定がなされる(S170)。図10は第1触媒コンバータ36内のNOx吸蔵還元触媒の劣化が進んでいるが、第2触媒コンバータ38内のNOx吸蔵還元触媒の浄化機能が十分であることにより異常判定がなされない場合の例を示している。前提条件が成立した時点(t50)以後に前提条件成立カウンタが基準値に達する(t51)。しかし前記異常条件成立判定(S162)では第2排気温センサ46の実測温thci2と第1排気温センサ44の実測温thci1との差が基準差を越えており、(5)の条件が成立しないので(S162で「NO」)、異常条件成立カウンタが基準値に達することはない。このため異常判定がなされることがない。
(イ).本実施の形態でのステップS132,S162にて判定される条件(2)では、第1排気温センサ44の実測温thci1と推定正常床温thcaxとの差「thcax−thci1」を計算している。そして、この差が正常時基準温度差dthxn以下か、あるいは異常時基準温度差dthxbを越えているか否かを判定するという手法により、実測温thci1と推定正常床温thcaxとを比較している。
[実施の形態3]
本実施の形態では、所定劣化度、ここでは全く劣化していない触媒と完全劣化触媒との中間の劣化度であって、正常と異常との境界にある劣化度状態となっているNOx吸蔵還元触媒が第1触媒コンバータ36に収納されていると仮定して、推定劣化床温thcayを算出している。そして、この推定劣化床温thcayと実測温thci1との比較により、劣化度を判定し、正常・異常判定を行う。
上記推定劣化床温thcayは、別途、ECU70にて式3による計算処理により、エンジン2の運転状態に基づいて時間周期で繰り返し算出されている第1触媒コンバータ36内のNOx吸蔵還元触媒の触媒床温である。上述したごとく第1触媒コンバータ36内のNOx吸蔵還元触媒は、所定劣化度にてPM再生制御モード又はS被毒回復制御モードによる十分な還元剤の供給により触媒反応を行っていると仮定して推定計算している。
thcay ←
thcayold + thind
+(thex − thcayold)× Kth … [式3]
上記式3の右辺において、前回推定劣化床温thcayoldは、前回の周期で算出された推定劣化床温thcayを示している。反応昇温率thindは、PM再生制御モード又はS被毒回復制御モードにおいて所定劣化度であるNOx吸蔵還元触媒に生じる1周期分の昇温を表している。この昇温は第1触媒コンバータ36における熱容量と前回推定劣化床温thcayoldとによりマップから求められる。このマップは所定劣化度状態のNOx吸蔵還元触媒を用いて実験により求められている。推定排気温thex及びなまし係数Kthについては前記実施の形態1にて述べたごとくである。
したがって実測温thci1が推定劣化床温thcayより小さいほど、触媒反応は不十分であり、劣化は進行していると判定できる。このことにより前記実施の形態1にて述べたと同様に、異常判定処理(図4)にて高精度な判定が可能となる。
(イ).本実施の形態でのステップS132,S162にて判定される条件(2)では、第1排気温センサ44の実測温thci1と推定劣化床温thcayとの大きさを比較している。推定劣化床温thcayは、第1触媒コンバータ36内のNOx吸蔵還元触媒が正常と異常との境界となる基準劣化度で触媒反応を行っている状態であると仮定して推定計算している。したがって余裕代αを加味して「thci1≧thcay+α」であれば正常であり、「thci1<thcay」であれば異常であると容易に判定できる。
[実施の形態4]
本実施の形態では、前記実施の形態1の図2(触媒状態検出実行条件判定処理)のステップS102の前提条件が異なる。他の構成については前記実施の形態1と同じである。したがって図1〜図4を参照し、前記実施の形態1と同一の符号にて説明する。
(1)PM再生制御モード又はS被毒回復制御モード時である。このモードでは、継続的に添加弁68から還元剤添加が繰り返されている状態であり、かつNOx還元制御モードよりも添加量が多い。
(7)推定正常床温thcaxと推定故障床温thcabとの差「thcax−thcab」が基準推定温度差dthcx以上である。ここで推定正常床温thcaxは前記実施の形態2において用いられている推定正常床温thcaxと同じものである。すなわち、推定正常床温thcaxは、別途、ECU70にて前記実施の形態2の式2による計算処理により、エンジン2の運転状態に基づいて時間周期で繰り返し算出されている第1触媒コンバータ36内のNOx吸蔵還元触媒の触媒床温である。前記実施の形態2で説明したごとく推定正常床温thcaxは第1触媒コンバータ36内のNOx吸蔵還元触媒は全く劣化していない状態で触媒反応を行っていると仮定して推定計算されている。
(イ).本実施の形態の前提条件判定(S102)では、NOx吸蔵還元触媒が全く劣化していない状態で算出した推定正常床温thcaxと、NOx吸蔵還元触媒が触媒反応を行っていない状態で算出した推定故障床温thcabとの差が基準推定温度差dthcxより大きいことを条件として含んでいる。すなわち、(thcax−thcab)≧dthcxを、正常判定処理(図3)と異常判定処理(図4)とを開始するための前提条件の一つとしている。
[その他の実施の形態]
(a).前記実施の形態において、第1空燃比センサ42にて排気温を検出する代わりに、第1触媒コンバータ36内のNOx吸蔵還元触媒に対して温度センサを設けて、直接、NOx吸蔵還元触媒の触媒床温を検出しても良い。この場合に検出される触媒床温は請求項における「排気浄化触媒を浄化するための反応物質が排気浄化触媒に対して供給されている状態で実測した触媒床温」に相当する。
Claims (25)
- 排気浄化触媒である吸蔵吸着触媒を浄化するための反応物質の添加量が異なる触媒制御モードを複数設けた内燃機関について、この内燃機関の排気系に設けられた排気浄化触媒の劣化状態を判定する触媒劣化判定方法であって、
排気浄化触媒が触媒反応を行っていない状態であると仮定することで内燃機関の運転状態に応じて推定計算した触媒床温と、排気浄化触媒を浄化するための反応物質が排気浄化触媒に対して供給されている状態で実測した触媒床温又は該触媒床温に影響される媒体に対して実測した媒体温度との比較により、排気浄化触媒の劣化度を判定し、前記反応物質の添加量が第1の触媒制御モードと比較して少ない第2の触媒制御モードにおいて、前記劣化度を判定する処理を禁止することを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定方法。 - 請求項1において、前記推定計算した触媒床温と、前記実測した触媒床温又は実測した媒体温度との差が小さいほど、前記排気浄化触媒の劣化度が高いと判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定方法。
- 排気浄化触媒である吸蔵吸着触媒を浄化するための反応物質の添加量が異なる触媒制御モードを複数設けた内燃機関について、この内燃機関の排気系に設けられた排気浄化触媒の劣化状態を判定する触媒劣化判定方法であって、
排気浄化触媒が所定劣化度で触媒反応を行っている状態であると仮定することで内燃機関の運転状態に応じて推定計算した触媒床温と、排気浄化触媒を浄化するための反応物質が排気浄化触媒に対して供給されている状態で実測した触媒床温又は該触媒床温に影響される媒体に対して実測した媒体温度との比較により、排気浄化触媒の劣化度を判定し、前記反応物質の添加量が第1の触媒制御モードと比較して少ない第2の触媒制御モードにおいて、前記劣化度を判定する処理を禁止することを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定方法。 - 請求項3において、前記実測した触媒床温又は実測した媒体温度が前記推定計算した触媒床温より高い場合には、前記実測した触媒床温又は実測した媒体温度と前記推定計算した触媒床温との差が小さいほど劣化度が高いと判定し、
前記実測した触媒床温又は実測した媒体温度が前記推定計算した触媒床温より低い場合には、前記実測した触媒床温又は実測した媒体温度が前記推定計算した触媒床温より高い場合よりも劣化度が高く、かつ前記実測した触媒床温又は実測した媒体温度と前記推定計算した触媒床温との差が大きいほど劣化度が高いと判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定方法。 - 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記排気浄化触媒の劣化度が基準劣化度より劣化が進んだ状態であれば、排気浄化触媒が異常であると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定方法。
- 請求項5において、内燃機関には前記排気浄化触媒の下流に同一の反応物質により浄化される第2の排気浄化触媒が備えられ、前記排気浄化触媒の劣化度が基準劣化度より劣化が進んだ状態であっても、第2の排気浄化触媒が劣化していなければ排気浄化触媒が異常であると判定しないことを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定方法。
- 請求項6において、実測された前記第2の排気浄化触媒の上流側の排気温度と下流側の排気温度との温度差が異常時基準温度差より小さい状態であることを、前記排気浄化触媒を異常であると判定する場合の論理積条件として含むことを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定方法。
- 請求項1〜7のいずれかにおいて、前記排気浄化触媒は、NOx吸蔵還元触媒を含むことにより還元剤を前記反応物質として供給されることで該NOx吸蔵還元触媒に吸蔵されたNOxが還元により浄化される触媒であることを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定方法。
- 請求項1〜8のいずれかにおいて、第1所定劣化度で前記排気浄化触媒が触媒反応を行っている状態であると仮定することで内燃機関の運転状態に応じて推定計算した触媒床温と、前記第1所定劣化度と異なる第2所定劣化度で前記排気浄化触媒が触媒反応を行っている状態であると仮定することで内燃機関の運転状態に応じて推定計算した触媒床温との差が基準推定温度差より大きいことを、前記劣化度の判定開始の前提条件とすることを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定方法。
- 請求項9において、前記第1所定劣化度は前記排気浄化触媒が全く劣化してない状態であり、前記第2所定劣化度は前記排気浄化触媒が完全に劣化した状態であることを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定方法。
- 排気浄化触媒である吸蔵吸着触媒を浄化するための反応物質の添加量が異なる触媒制御モードを複数設けた内燃機関について、この内燃機関の排気系に設けられた排気浄化触媒の劣化状態を判定する触媒劣化判定装置であって、
排気浄化触媒から排出される排気温を検出する排気温センサと、
排気浄化触媒を浄化するための反応物質が排気浄化触媒に対して供給されている状態で上記排気温センサにて排気温を測定する浄化時排気温検出手段と、
排気浄化触媒が触媒反応を行っていない状態であると仮定して、内燃機関の運転状態に応じて排気浄化触媒が到達する触媒床温を推定計算する触媒床温推定手段と、
前記浄化時排気温検出手段にて測定された排気温と、前記触媒床温推定手段にて推定計算された触媒床温との比較により、排気浄化触媒の劣化度を判定する劣化度判定手段と、
前記反応物質の添加量が第1の触媒制御モードと比較して少ない第2の触媒制御モードにおいて、前記劣化度判定手段の処理を禁止する禁止手段と、
を備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置。 - 請求項11において、前記劣化度判定手段は、前記浄化時排気温検出手段にて測定された排気温と、前記触媒床温推定手段にて推定計算された触媒床温との差が小さいほど、前記排気浄化触媒の劣化度が高いと判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置。
- 排気浄化触媒である吸蔵吸着触媒を浄化するための反応物質の添加量が異なる触媒制御モードを複数設けた内燃機関について、この内燃機関の排気系に設けられた排気浄化触媒の劣化状態を判定する触媒劣化判定装置であって、
排気浄化触媒から排出される排気温を検出する排気温センサと、
排気浄化触媒を浄化するための反応物質が排気浄化触媒に対して供給されている状態で上記排気温センサにて排気温を測定する浄化時排気温検出手段と、
排気浄化触媒が所定劣化度で触媒反応を行っている状態であると仮定して、内燃機関の運転状態に応じて排気浄化触媒が到達する触媒床温を推定計算する触媒床温推定手段と、
前記浄化時排気温検出手段にて測定された排気温と、前記触媒床温推定手段にて推定計算された触媒床温との比較により、排気浄化触媒の劣化度を判定する劣化度判定手段と、
前記反応物質の添加量が第1の触媒制御モードと比較して少ない第2の触媒制御モードにおいて、前記劣化度判定手段の処理を禁止する禁止手段と、
を備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置。 - 請求項13において、前記劣化度判定手段は、前記浄化時排気温検出手段にて測定された排気温が前記触媒床温推定手段にて推定計算された触媒床温より高い場合には、前記排気温と前記推定した触媒床温との差が小さいほど劣化度が高いと判定し、
前記浄化時排気温検出手段にて測定された排気温が前記触媒床温推定手段にて推定計算された触媒床温より低い場合には、前記排気温が前記推定計算された触媒床温より高い場合よりも劣化度が高く、かつ前記排気温と前記推定した触媒床温との差が大きいほど劣化度が高いと判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置。 - 請求項11〜14のいずれかにおいて、前記触媒床温推定手段は、内燃機関の運転状態として、内燃機関回転数及び燃焼用燃料供給量を用いることを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置。
- 請求項11〜15のいずれかにおいて、前記排気浄化触媒の劣化度が基準劣化度より劣化が進んだ状態であれば、排気浄化触媒が異常であると判定する異常判定手段を備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置。
- 請求項16において、内燃機関には前記排気浄化触媒の下流に同一の反応物質により浄化される第2の排気浄化触媒が備えられ、前記異常判定手段は、前記排気浄化触媒の劣化度が基準劣化度より劣化が進んだ状態であっても、第2の排気浄化触媒が劣化していなければ排気浄化触媒が異常であると判定しないことを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置。
- 請求項17において、前記第2の排気浄化触媒から排出される排気温を検出する第2排気温センサを備えると共に、
前記異常判定手段は、前記第2排気温センサにて検出される排気温と、前記排気温センサにて検出される排気温との温度差が異常時基準温度差より小さい状態であることを、前記排気浄化触媒を異常であると判定する場合の論理積条件の一つとしていることを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置。 - 請求項16〜18のいずれかにおいて、前記禁止手段は、さらに、前記第2の触媒制御モードにおいて、前記異常判定手段の処理を禁止することを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置。
- 請求項11〜19のいずれかにおいて、前記反応物質は、内燃機関の膨張行程中の燃焼ガス中あるいは排気中に添加した燃料であることを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置。
- 請求項20において、内燃機関は、前記燃焼ガス中あるいは排気中への前記反応物質の添加量の異なる触媒制御モードを複数設け、前記排気浄化触媒の状態に応じて上記触媒制御モードから選択した触媒制御モードを実行すると共に、前記禁止手段は前記反応物質の添加量が他の触媒制御モードと比較して少ない触媒制御モードが実行されている場合に、前記燃焼ガス中あるいは排気中への前記反応物質の添加量が少ない場合であるとして、前記劣化度判定手段又は異常判定手段の処理を禁止することを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置。
- 請求項21において、前記排気浄化触媒は、NOx吸蔵還元触媒を含むことにより還元剤を前記反応物質として供給されることで該NOx吸蔵還元触媒に吸蔵されたNOxが還元により浄化される触媒であって、前記触媒制御モードは、少なくとも粒状物質再生制御モード、硫黄被毒回復制御モード及びNOx還元制御モードとを備え、粒状物質再生制御モード及び硫黄被毒回復制御が前記第1の触媒制御モードであり、NOx還元制御モードが前記第2の触媒制御モードであることを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置。
- 請求項20〜22のいずれかにおいて、前記触媒床温推定手段は、第1所定劣化度で前記排気浄化触媒が触媒反応を行っている状態であると仮定することで内燃機関の運転状態に応じて触媒床温を推定計算し、更に前記第1所定劣化度と異なる第2所定劣化度で前記排気浄化触媒が触媒反応を行っている状態であると仮定することで内燃機関の運転状態に応じて触媒床温を推定計算すると共に、
前記禁止手段は、前記触媒床温推定手段にて推定計算された2つの前記触媒床温の差が基準推定温度差より小さい場合には、前記劣化度判定手段又は異常判定手段の処理を禁止することを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置。 - 請求項23において、前記第1所定劣化度は前記排気浄化触媒が全く劣化してない状態であり、前記第2所定劣化度は前記排気浄化触媒が完全に劣化した状態であることを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置。
- 請求項11〜24のいずれかにおいて、前記排気温センサの代わりに、前記排気浄化触媒の触媒床温を検出する触媒床温センサを備えて、該触媒床温センサにて検出された触媒床温を前記排気温の代わりに用いることを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒劣化判定装置。
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