JP4340854B2 - 動圧発生溝の加工方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中空円筒状の被加工物の内周面に塑性加工によって溝を形成する加工方法に関し、更に詳しくは、動圧軸受の軸受スリーブ内周面に、ラジアル動圧発生溝を形成するのに好適な加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
動圧軸受装置は、僅かのすき間を挟んで対向配置した2つの部材の間に、作動流体を注入するとともに、これら2つの部材の対向面のいずれか一方に動圧発生溝を形成し、これらの相対回転により生じる動圧力によって、これらの部材を非接触に支持する構造をとる。
【0003】
動圧軸受の中でも、軸周りの回転を支持するラジアル動圧軸受の動圧発生溝は、周方向にVパターンまたはヘリングボーンパターン等が採用されており、僅かなすき間を挟んで対向配置された回転軸(シャフト)の外周面、あるいは筒状体(スリーブ)の内周面のどちらか一方に、塑性加工によって形成されている。このような形状のラジアル動圧発生溝を高精度に加工する方法として、硬質なボールを用いて塑性加工を行なうボール転造が好適に用いられている(例えば、特許文献1あるいは特許文献2等を参照。)。
【0004】
図2は、ボール転造加工によるラジアル動圧発生溝の形成方法の概略を示す説明図である。この図は、円筒状の被加工物(スリーブ3)の内周面3yに、軸方向に距離を隔てた2ヶ所のラジアル動圧発生溝3v,3vを形成する事例を示している。図中の符号、2は加工用治具を、3は動圧発生溝を形成すべきスリーブを、4は旋盤等(図示省略)のチャックを示している。
【0005】
図3は、この動圧発生溝のボール転造に用いられる加工用治具2の構造を示す断面図であり、図4は、図3のA−A線矢視断面図である。この加工用治具2は、旋盤等(図示省略)に固定するための支持軸部21と、この支持軸部21と一体に形成された円柱状の加工軸部22と、この加工軸部22に同心状に設けられた取付孔22aに嵌め入れられたピン23と、硬質な材料から形成された複数のボール10とからなる。
【0006】
この加工軸部22の先端近傍の外周面22xには、前記取付孔22aに貫通するガイド穴22hが周方向に等間隔で複数(この例においては6個)設けられている。また、これらのガイド穴22hには、取付孔22a側からそれぞれボール10が嵌め入れられ、この取付孔22aに嵌合されたピン23によって支持されている。
【0007】
なお、図4に示すように、この加工軸部22の外径D1は、加工対象であるスリーブ3の内径より小さく形成されている。また、加工軸部22から突出する各ボール10の径方向外端を結んだ外接円の直径D2は、スリーブ3の内径より数μm〜十数μm程度大きくなるように設定されている。このボール10を構成する材料としては、硬質な金属(超硬合金等)やセラミックス等が好適に使用される。
【0008】
図5は、転造加工によるラジアル動圧発生溝3vの形成手順を説明する模式的断面図である。動圧発生溝の転造加工は、まず加工用治具2を一方向(正方向)に回転させながら、この加工用治具2の加工軸部22を軸方向に相対移動させて、被加工物(スリーブ3)の内周に押し込む。この加工軸部22に配設されているボール10が、動圧発生溝を形成させるべき区間の軸方向中間点Mまで達した後は、加工用治具2を逆方向に回転させながら加工軸部22を更に進行させ、半数の動圧発生溝3vを形成する。その後、加工用治具2を逆方向に引き抜きながら、同様の操作を行なうことによって、残り半数の動圧発生溝3vが形成される。この方法によって、加工用治具2の一度の往復により、加工軸部22に配設されたボール数の2倍の本数のラジアル動圧発生溝3v(すなわち、V字状の溝)が形成されることとなる。
【0009】
なお、溝形状の転造に寄与する加工用治具外周面の突出部位(凸部)を形成する方法として、上述の硬質なボールを加工軸部外周面に装着する方法の他、加工軸部の一部に外周面に突出する形状を有するリング等を装着する方法、あるいは加工軸部外周面に種々の形状の凸部を一体に形成する方法等が提案されている(特許文献3等を参照)。
【0010】
【特許文献1】
特開昭61−6426号公報
【特許文献2】
特開平11−333541号公報
【特許文献3】
特開平8−243674号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、以上のようなラジアル動圧発生溝は、周方向に一様な動圧を発生させるために、同一形状の多数の溝を、これらの溝底面が被加工物(スリーブ)の内径に対し同軸となるように加工する必要がある。そのため、この加工に用いられる治具とスリーブの中心位置は、スリーブあるいは治具を水平方向に移動させ、正確に一致させねばならない。具体的には、スリーブの内径中心と治具の回転中心の相対位置ずれが、2〜3μm以下となるように心出し調整する作業が行なわれている。
【0012】
しかしながら、スリーブは外径で固定されるのに対し、その内径中心は個々のスリーブごとに微妙な誤差があり、内径中心が毎回同じ位置に来るようにセットできるとは限らない。従って、この治具の心出し作業は加工するスリーブごとに行なわねばならず、しかも精密に行なう必要があり、製造工程にとって非常に手間や工数のかかる作業となっていた。
【0013】
また、動圧発生溝がスリーブ内径と同心状に形成されなかった場合は、当然ながら、動圧軸受の部品として使用することができない。
【0014】
本発明は、上記する課題に対処するためになされたものであり、軸受スリーブと治具の心出し作業を簡略化することができ、不良の発生率も低い動圧発生溝の加工方法を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、一端の支持軸部(11)と他端の加工軸部(13)とからなり、円筒状の被加工物(3)の内径より小さな外径の前記加工軸部(13)の外周に複数の凸部(10)が形成されてなる加工用治具(1)を、前記被加工物(3)の内径に相対回転を与えつつ挿入することにより、この被加工物(3)の内周面に、前記各凸部(10)の軌跡に相当するパターンの微細な溝を形成する動圧発生溝の加工方法において、
前記治具(1)として、前記支持軸部(11)と前記加工軸部(13)との間に、この加工軸部(13)の回転中心と前記被加工物(3)の内径中心のずれを吸収する心ずれ調節手段と、
一端が前記支持軸部(11)の外周に嵌合されて、他端が前記加工軸部(13)に向かって伸びるとともに前記心ずれ調節手段と前記加工軸部(13)とに径方向の外方の周囲にすき間を設けて配置される固定部材(15)と、
を備える治具を用いることを特徴とする。
【0016】
本発明は、被加工物の内径中心と治具の回転中心との相対位置ずれを、自律的に吸収することのできる心ずれ調節手段を備えた加工用治具を用いることにより、所期の目的を達成しようとするものである。
【0017】
すなわち、請求項1に記載の加工方法によれば、治具自身が心ずれの調節機能を備えることによって、通常2〜3μm以下となるように心出し調整されていた、被加工物(スリーブ)の内径中心と治具の回転中心の間のずれの許容量を拡大することができる。従って、非常に手間や工数のかかる作業であった心出し作業を簡略化し、加工のスピードアップを図ることができる。
【0018】
また、この心ずれ調節手段は、従来の加工方法に比べ、転造加工によって形成されるラジアル動圧発生溝のスリーブ内径に対する同心度を向上させることができる。従って、本発明の加工方法によれば、動圧発生溝の転造加工の加工精度が向上し、製品の不良率を低減することが可能となる。
【0019】
ここで、上記心ずれ吸手段を備える治具の具体例として、前記治具の支持軸部(11)と加工軸部(13)との間に、この加工軸部より外径の小さい小径軸部(12)が形成された構成を好適に採用することができる。(請求項2)
【0020】
請求項2の発明によれば、棒状治具の加工軸部より支持軸部側の一部を、加工軸部より小さな径の小径軸部として形成することにより、この部位の剛性を他の部位に比べ低く設定することができる。従って、スリーブの内径中心と加工軸部の回転中心の間にずれがある場合は、この小径軸部が変形(変位)を起こすことによって、このずれが吸収緩和される。なお、この小径軸部は、上記ずれの許容量をなるべく大きくとるため、できる限り支持軸部に近い部位に形成することが望ましい。
【0021】
また、本発明において心ずれ調節手段を設ける方法は、この小径軸部だけに限られるものではない。例えば、前記治具の支持軸部と加工軸部との間に、スリットや穴を設けて剛性を下げても良いし、材料の熱処理(焼入れ等)の程度を部分的に変化させても良い。また、この部位に加工軸部の材料より剛性の劣る別部材を介在配置しても良い。しかしながら、この小径軸部を設ける方法は、加工が容易で変形(変位)に方向性が無いため、合理的である。
【0022】
更にまた、請求項に記載の発明は、前記凸部が、前記加工軸部(13)の外周面に設けられたガイド穴(13h)に嵌め入れられたボール(10)によって形成されていることを特徴とする。
【0023】
なお、この凸部は、加工軸部の一部に外周面に突出する形状を有するやリング等を装着するか、あるいは加工軸部の外周面に種々の形状の凸部を一体に形成して構成しても良い。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつこの発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態における動圧発生溝の加工に用いられる治具の構造を示す断面図である。この実施の形態における事例も、従来例と同様、円筒状の被加工物(スリーブ3)の内周面3yに、軸方向に距離を隔てた2ヶ所のラジアル動圧発生溝3v,3vを形成するものとする(図2を参照)。
【0025】
この実施の形態で使用される加工用治具1は、支持軸部11と、この支持部11と一体に形成された加工軸部13と、これら支持軸部11と加工軸部13の間に形成された小径軸部12と、加工軸部13の内周に嵌め入れられたピン14と、複数のボール10とを主体として構成されている。加工軸部13の構造は、図3で示した例とほぼ同様であり、この加工軸部13の先端近傍には、支持軸部11と同心状の取付孔13aが設けられている。また、その外周面13xには、この取付孔13aに貫通するガイド穴13hが周方向に等間隔で複数(この例においては6個)設けられている。これらのガイド穴13hには、取付孔13a側からそれぞれボール10が嵌め入れられ、この取付孔13aに嵌合されたピン14によって支持されている。
【0026】
なお、この加工用治具1を用いた動圧発生溝の転造加工も、図5で説明した例と同様の方法で行なわれ、加工軸部13の外周面に複数のボール10を保持する加工用治具1を正逆(左右)回転させながら、被加工物(スリーブ3)に対して軸方向に相対移動させることにより、周方向にVパターンまたはヘリングボーンパターンの動圧発生溝3v,3vが形成されることとなる。
【0027】
本実施の形態における動圧発生溝の加工方法の特徴は、転造加工の治具として、支持軸部11と加工軸部13との間に、これら支持軸部11と加工軸部13より外径の小さい小径軸部12が形成された加工用治具1を用いる点である。また、この小径軸部12の周囲には、一端が支持軸部11の外周11xに固定され、他端が加工軸部13に向かって伸びる円筒状の固定部材15が、加工軸部13と僅かのすき間を開けて配置されている。
【0028】
この小径軸部12は、この部位の剛性を下げるために設けられているものであって、この構造により、加工軸部13を径方向に可動とすることができる。すなわち、転造加工時に、スリーブ3の内径中心と加工軸部13の回転中心の間に相対的なずれがある場合でも、この加工軸部13はそのずれを吸収することが可能となる。
【0029】
また、固定部材15は、この加工用治具1が旋盤等(図示省略)に取り付けられる位置を、可能な限り軸方向加工軸部13側に近づけることを目的としたものであって、この固定部材15の外周面15xにおける加工軸部13に近い位置(図示下方)で治具1を固定することにより、スリーブ3の内径中心と加工軸部13の回転中心の間のずれの調整が容易になる。なお、この固定部材15の内周面15yと加工軸部13の外周面13xとの間には、この加工軸部13の心ずれ調節機能を阻害しない程度のすき間が設けられている。
【0030】
以上の構成の治具1を用いることによって、本実施の形態における動圧発生溝の加工は、スリーブ3の内径中心と治具1の回転中心の間の相対位置ずれの許容量が拡大されるとともに、転造加工によって形成されるラジアル動圧発生溝3vのスリーブ3内径に対する同心度が向上する。
【0031】
また、従来2〜3μmを限度として行なっていたスリーブの内径中心と治具の回転中心との間の心出し作業であるが、本実施の形態における加工方法を採用することによって、誤差数十μm程度の心出し作業で高精度な転造加工が可能となり、製造工程の効率化を図ることができた。
【0032】
なお、以上の実施の形態においては、支持軸部11の周囲に大径の固定部材15を配置した例を示したが、この固定部材15を配置する代わりに、支持軸部11を従来例と同程度の直径に形成しても良い。
【0033】
また、加工軸部外周面13xの凸部を構成するボール10の大きさや個数、配置等は、特に限定されるものではなく、動圧発生溝を形成すべき被加工物の材質や、所望とする動圧発生溝の形状・パターン等によって、適宜変更すれば良い。
【0034】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の動圧発生溝の加工方法によれば、加工されるスリーブの内径中心と加工用治具の回転中心との間の相対位置ずれの許容量が拡大され、これらスリーブと加工用治具の間の心出し作業を簡略化することができる。また、動圧発生溝のスリーブ内径に対する同心度が向上し、高精度な動圧軸受部品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における動圧発生溝の加工に用いられる治具の構造を示す断面図である。
【図2】 ボール転造によるラジアル動圧発生溝の形成方法の概略を示す説明図である。
【図3】 動圧発生溝のボール転造に用いられる従来の加工用治具の構造を示す断面図である。
【図4】 図3のA−A線矢視断面図である。
【図5】 加工用治具を用いた動圧発生溝の形成手順を説明する模式的断面図である。
【符号の説明】
1,2 加工用治具
3 スリーブ
3v 動圧発生溝
3y 内周面
4 チャック
10 ボール(凸部)
11 支持軸部
11x 外周面
12 小径軸部
13 加工軸部
13a 取付孔
13h ガイド穴
13x 外周面
14 ピン
15 固定部材
15x 外周面
15y 内周面
21 支持軸部
22 加工軸部
22a 取付孔
22h ガイド穴
22x 外周面
23 ピン

Claims (3)

  1. 一端の支持軸部と他端の加工軸部とからなり、円筒状の被加工物の内径より小さな外径の前記加工軸部の外周に複数の凸部が形成されてなる加工用治具を、前記被加工物の内径に相対回転を与えつつ挿入することにより、この被加工物の内周面に、前記各凸部の軌跡に相当するパターンの微細な溝を形成する動圧発生溝の加工方法において、
    前記治具として、前記支持軸部と前記加工軸部との間に、この加工軸部の回転中心と前記被加工物の内径中心のずれを吸収する心ずれ調節手段と、
    一端が前記支持軸部の外周に嵌合されて、他端が前記加工軸部に向かって伸びるとともに前記心ずれ調節手段と前記加工軸部とに径方向の外方の周囲にすき間を設けて配置される固定部材と、
    を備える治具を用いることを特徴とする動圧発生溝の加工方法。
  2. 前記心ずれ調節手段として、前記支持軸部と前記加工軸部との間に、この加工軸部より外径の小さい小径軸部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の動圧発生溝の加工方法。
  3. 前記凸部が、前記加工軸部の外周面に設けられたガイド穴に嵌め入れられたボールによって形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の動圧発生溝の加工方法。
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