JP4339993B2 - コイル巻取・ハンドリング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺の金属条、又は、めっき後若しくはプレス後の長尺フープをコイルとし、次いでこのコイルを次の工程へと搬送するためのコイル巻取・ハンドリング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば電気機器用接続部品であるコネクタなどの各種端子、ICリードフレームなどのリード材などに用いられる長尺の金属条、例えば黄銅、バネ用りん青銅のような銅合金などからなる長尺の金属条は、先ず、銅合金鋳塊に対して圧延加工と熱処理を繰り返して所望の特性と厚みを有する、通常、条材幅600mm程度とされるコイル状に巻き取られる。次いで、この銅合金コイルは、スリッタにて所定幅に裁断され、最終的には、条材幅が9〜50mm、通常12〜35mmとされ、巻取機に巻き取られる。
【0003】
このようにして巻取機にて巻き取られたコイル、即ち、小割りスリット上がりコイルは、取扱い易いように10〜50kgの重量のコイルに巻き直し分割されたり、錫、半田若しくは金などのめっきが施されたり、フープの形状で連続プレス加工が施されたりする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のコイル巻取・ハンドリング装置のパレットは、その表面にオムニロールが多数配置されたものであり、コイルを所定の方向へと手作業で移動搬送するのが困難であり、作業性の点で問題があった。
【0005】
つまり、各オムニロールは個々に水平回転軸の周りに回転自在に担持され、この回転軸は、パレット本体に対し垂直軸線の周りに360度回転可能に支持されたホルダーに保持されている。従って、各オムニロールは、その回転方向、即ち、被搬送物を搬送する方向がコイルの移動搬送方向に必ずしも整列されているものではなく、そのためにコイルをパレットの上表面の多数のオムニロール上に載置して搬送しようとした場合に、コイルを所定の方向へと移動させるのが困難である。
【0006】
上記説明は、小割りスリット上がりコイルの巻き直し分割、めっき、プレス後のコイルの巻取り、その後の移動搬送ハンドリングについて説明したが、その他のコイルの巻取り、移動搬送ハンドリングにおいても同様の問題があった。
【0007】
従って、本発明の目的は、長尺の金属条又はめっき後若しくはプレス後の長尺フープを巻取り、コイルを効率良く製造することができると共に、製造されたコイルを次の工程へと容易に且つ迅速に移動搬送することのできるコイル巻取・ハンドリング装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明に係るコイル巻取・ハンドリング装置にて達成される。要約すれば、本発明は、長尺金属条又はめっき後若しくはプレス後の長尺フープをコイルに巻き取るためのコイル巻取・移動手段と、前記コイル巻取・移動手段にて作製されたコイルを次の工程へと搬送するコイル搬送手段と、前記コイル巻取・移動手段と前記コイル搬送手段とを取付けるための基台とを有するコイル巻取・ハンドリング装置であって、
前記コイル巻取・移動手段は、
(a)前記基台に回転自在に取付けられた垂直配置の回転軸と、
(b)前記回転軸を所定方向に回転駆動する回転駆動手段と、
(c)前記回転軸の上端に設けられたコイル巻取り手段と、
(d)前記回転軸の上端より上方に前記回転軸と同じ回転軸線を有して配置されたトップテーブル、前記トップテーブルから所定の距離離間した下方に位置して配置され前記回転軸に一体に取付けられたターンテーブル、及び前記トップテーブルと前記ターンテーブルとの間に位置して昇降自在に配置された昇降テーブルと、
(e)前記昇降テーブルの上面に互いに平行に整列して配置された複数のローラコンベアと、
(f)前記昇降テーブルを上下方向に駆動する昇降駆動手段と、
(g)前記昇降テーブルが前記昇降駆動手段により上方へと移動されたとき、前記各ローラコンベアのコンベアローラが前記トップテーブルの表面より上方へと突出するように前記トップテーブルに形成された開口と、
を有することを特徴とするコイル巻取・ハンドリング装置である。
【0009】
本発明の一実施態様によれば、前記ターンテーブルは、前記昇降テーブルを貫通して上方へと突出し、上端が前記トップテーブルに固定された複数のガイドロッドを備え、前記昇降テーブルは、前記ガイドロッドにスライドブッシュを介して上下方向に昇降自在とされる。
【0010】
本発明の他の実施態様によると、前記昇降テーブルに配置された複数のローラコンベアは、前記昇降テーブルの回転中心を通る中央ローラコンベアと、その両側に平行に配置された側部ローラコンベアとを備えている。
【0011】
本発明の他の実施態様によると、前記昇降駆動手段は、上下動自在の作動ロッドを備えた流体圧シリンダであり、前記流体圧シリンダの作動ロッドは、前記ターンテーブルの回転を邪魔しないように、前記ターンテーブルの外周より半径方向外方向に位置して配置され、前記昇降テーブルの外周辺下面に当接可能とされている。
【0012】
本発明の他の実施態様によると、前記コイル搬送手段は、前記トップテーブルに隣接して配置され、互いに平行に整列された複数のローラコンベアを有する。このとき、前記コイル搬送手段の前記複数のローラコンベアは、前記回転軸の回転中心を通る線上に整列して配置された中央ローラコンベアと、その両側に平行に配置された側部ローラコンベアとを備えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るコイル巻取・ハンドリング装置を図面に則して更に詳しく説明する。
【0014】
図1〜図3に本発明のコイル巻取・ハンドリング装置の一実施例を示す。本実施例にて、コイル巻取・ハンドリング装置1は、コイル巻取・移動手段2と、コイル搬送手段3と、これら両手段を取付けるための基台4とを有する。
【0015】
基台4は、下部フレーム5及び上部フレーム6を備え、上部フレーム6は下部フレーム5の上部に一体に取付けられている。基台4は、下部フレーム5の下面に取付けられたレベルアジャスター7を介して所定位置に設置される。
【0016】
コイル巻取・移動手段2は、下部フレーム5に軸受手段8、9を介して回転自在に取付けられた垂直配置の回転軸10を有する。回転軸10の下端には被駆動側歯付プーリ11が固定されている。又、下部フレーム5には、回転駆動手段を構成するACサーボモータ12が取付けられており、モータ12の出力軸13に取付けられた駆動側歯付プーリ14と、回転軸10の下端に取付けられた被駆動側歯付プーリ11との間に歯付ベルト15が巻回される。従って、モータ12が付勢されることにより、回転軸10が所定方向に回転駆動される。
【0017】
一方、回転軸10の上端にはコイル巻取り手段20を構成するドラム取付け台21が配置されており、このドラム取付け台21を利用してコイル巻取りドラム100が着脱自在に取付け可能とされる。
【0018】
回転軸10には、上端より所定距離離間した下方に位置して、回転軸10と同じ回転軸線を有するターンテーブル25が取付け手段26を介して一体に固定されている。
【0019】
又、前記ターンテーブル25より上方で、しかも、回転軸10の上端より僅かに上方に位置して、回転軸10と同じ回転軸線を有するトップテーブル22が配置されており、後述するようにガイドロッド32を介してターンテーブル25に一体に取付けられる。トップテーブル22の中央部には、開口23が形成されており、この開口23を利用して回転軸10の上端に設けられたドラム取付け台21に対するコイル巻取りドラム100の着脱が行われる。
【0020】
更に、回転軸10に固定されたトップテーブル22とターンテーブル25との間に位置して昇降テーブル30が配置される。昇降テーブル30は、回転軸10と同一の回転軸線を有し、その中央部には貫通穴31が形成され、この貫通穴31を貫通して回転軸10が位置している。ターンテーブル25には、上方へと突出して複数のガイドロッド32がボルト33にて固着されており、ガイドロッド32は昇降テーブル30を貫通して上方へと突出している。ガイドロッド32の上端は、上述したように、トップテーブル22の下面にまで達しており、トップテーブル22がボルト34にて取付けられる。
【0021】
ガイドロッド32が貫通する昇降テーブル30の部分には、スライドブッシュ35が固定されており、従って、昇降テーブル30は、スライドブッシュ35を介してガイドロッド32に対して上下方向に昇降自在とされる。
【0022】
昇降テーブル30の上面には、互いに平行に整列された複数のローラコンベア50を有する。本実施例では、昇降テーブル30の回転中心を通る中央ローラコンベア50Aと、その両側に平行に配置された側部ローラコンベア50B、50Cと、の3列のローラコンベア50を備えている。
【0023】
各ローラコンベア50A、50B、50Cは、昇降テーブル30の上面に固定されたローラコンベアブラケット51と、両ローラコンベアブラケット51、51間に回転自在に、且つ互いに平行に取付けられた複数のコンベアローラ52とを有する。本実施例にて、側部コンベアローラ50B、50Cに設けられたコンベアローラ52は、昇降テーブル30の外周辺より半径方向外方向へと飛び出さないように、図1を参照すると理解されるように、昇降テーブル30の外周辺近傍のローラの長さは他より短くされている。
【0024】
本実施例によると、基台4の下部フレーム5の上面に、昇降駆動手段として、例えば油圧或は空気圧シリンダのような流体圧シリンダ60が設けられる。本実施例によると、流体圧シリンダ60は、図1に示すように、昇降テーブル30の外周領域に適合するようにして円周方向に略均等間隔にて配置される。流体圧シリンダ60の作動ロッド61の上面は、昇降テーブル30の外周領域下面に当接可能とされる。従って、流体圧シリンダ60が付勢されることにより作動ロッド61が上方へと移動され、それによって、昇降テーブル30ガイドロッド32に沿って上方へと移動させる。流体圧シリンダ60を脱勢することにより、昇降テーブル30は、その重力により下降する。勿論、図1にて理解されるように、流体圧シリンダ60及び作動ロッド61は、ターンテーブル25の回転を邪魔しないように、ターンテーブル25の外周より半径方向外方向に位置して配置されている。
【0025】
昇降テーブル30の上方に位置したトップテーブル22には、昇降テーブル30に配置された各コンベアローラ52に対向した位置に開口27が形成される。従って、昇降テーブル30が流体圧シリンダ60により上方へと移動されたとき、各コンベアローラ52は、トップテーブル22の開口27から上方へと規定の量(E)だけ突出することができる。通常この量(E)は、0.5〜1cmとされる。
【0026】
本発明によれば、コイル巻取・移動手段2の上記トップテーブル22に隣接してコイル搬送手段3が配置される。本実施例にて、コイル搬送手段3は、上部フレーム6の上面に配置され、互いに平行に整列された複数のローラコンベア70とされる。
【0027】
本実施例では、ローラコンベア70は、図1に示すように、回転軸10の回転中心を通る線上に整列して配置された中央ローラコンベア70Aと、その両側に平行に配置された側部ローラコンベア70B、70Cと、の3列のローラコンベアを備えている。中央ローラコンベア70Aは、巻取り後、移動搬送したコイルをリフターにて運搬可能とするため、リフターの爪が挿入できるようローラ幅が異なるコンベアにて形成されているが、これに限定されるものではなく、同じ幅のローラにて形成することも可能である。
【0028】
各ローラコンベア70は、上部フレーム6の上面に固定されたローラコンベアブラケット71と、このローラコンベアブラケット71、71間に回転自在に、且つ互いに平行に取付けられた複数のコンベアローラ72とを有する。側部コンベアローラ70B、70Cに設けられたコンベアローラ72は、トップテーブル22の回転を阻害しないように配置されており、本実施例では、トップテーブル22の外周辺に近接したローラの長さは他より短くされている。
【0029】
次に、上記構成の本発明に係るコイル巻取・ハンドリング装置の作動態様について説明する。
【0030】
先ず、流体圧シリンダ60を脱勢状態として、昇降テーブル30を下方へと移動させる。従って、昇降テーブル30の各コンベアローラ52は、トップテーブル22の表面より上方へと突出することはなく、トップテーブル表面より下方に位置されている。
【0031】
トップテーブル22の中央部開口23を介してコイル巻取りドラム100が回転軸10の上端に配置されたドラム台21に装着され、その場に固定される。
【0032】
次いで、ACサーボモータ12が付勢され、回転軸10が回転駆動される。それによって、コイル巻取り手段20、即ち、回転軸10の上端に固定されたコイル巻取りドラム100、ターンテーブル25、トップテーブル22、昇降テーブル30が一体となって回転される。
【0033】
従って、図4をも参照するとより良く理解されるように、コイル巻取りドラム100に金属条又はめっき後若しくはプレス後の長尺フープ101が介在紙102と共に供給されると、ドラム100には、金属条又はめっき後若しくはプレス後の長尺フープ101が巻き付けられ、所定径のコイル200が作製される。コイルが作製された時点で、ACサーボモータ12を脱勢し、回転軸10の回転駆動を停止する。コイル巻取りドラム100へと供給されていた金属条又はめっき後若しくはプレス後の長尺フープ101及び介在紙102を切断する。
【0034】
このように、本発明によれば、長尺の金属条又はめっき後若しくはプレス後の長尺フープを巻取り、例えば、小割りスリット上がりの金属条又はめっき後若しくはプレス後の長尺フープ状のコイル200を極めて効率良く製造することができる。
【0035】
コイル200が製造されると、次いで、手動によりコイル巻取り手段20を回転操作し、昇降テーブル30の各コンベアローラ50を、搬送手段の各コンベアローラ70と整列させる。
【0036】
勿論、例えば、図2及び図3に示すように、ターンテーブル25に被検知部材28を配置し、基台側に位置検知センサー29を設け、ターンテーブル25の位置を基台側位置検知センサー29で検知することによって、昇降テーブル30の各コンベアローラ50を、コイル搬送手段3の各コンベアローラ70と整列させることができる。回転駆動手段であるACサーボモータ12の駆動をこの位置検知センサー29と連動させて制御することも可能である。
【0037】
昇降テーブル30の各コンベアローラ50が、図1に示すように、コイル搬送手段3の各コンベアローラ70と整列すると、巻取りドラム取付け手段21を解放することにより、コイルが形成されたコイル巻取りドラム100を回転軸10から解放する。又、コイル巻取りドラム100をコイル200から除去する。これにより、トップテーブル表面には、コイル200のみが載置される。
【0038】
次いで、流体圧シリンダ60を付勢することにより、昇降テーブル30を上方へと移動させる。昇降テーブル30の各コンベアローラ52は、トップテーブル22の開口27より上方へと突出され、従って、図2に一点鎖線にて図示するように、コイル200はその側面がトップテーブル表面ではなく、昇降テーブル30の各コンベアローラ52にて担持されることとなる。
【0039】
この状態にて、作業者は、コイル200を単にコイル搬送手段3の方へと押すことにより、コイル200は、一定の方向に、即ち、コイル搬送手段3の方向へと移動される。即ち、本発明によると、コイル200を担持した昇降テーブル30の各コンベアローラ52は、一定方向に整列されたローラコンベア50を構成するものであって、ローラコンベア50上に横向きにて載置されたコイル200は、ローラコンベア50に沿った方向にのみ、即ち、コイル搬送手段3が配置された方向にのみ極めて容易に移動することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、長尺金属条又はめっき後若しくはプレス後の長尺フープをコイルに巻き取るためのコイル巻取・移動手段と、コイル巻取・移動手段にて作製されたコイルを次の工程へと搬送するコイル搬送手段と、コイル巻取・移動手段とコイル搬送手段とを取付けるための基台とを有するコイル巻取・ハンドリング装置であって、コイル巻取・移動手段は、
(a)基台に回転自在に取付けられた垂直配置の回転軸と、
(b)回転軸を所定方向に回転駆動する回転駆動手段と、
(c)回転軸の上端に設けられたコイル巻取り手段と、
(d)回転軸の上端より上方に回転軸と同じ回転軸線を有して配置されたトップテーブル、トップテーブルから所定の距離離間した下方に位置して配置され回転軸に一体に取付けられたターンテーブル、及びトップテーブルとターンテーブルとの間に位置して昇降自在に配置された昇降テーブルと、
(e)昇降テーブルの上面に互いに平行に整列して配置された複数のローラコンベアと、
(f)昇降テーブルを上下方向に駆動する昇降駆動手段と、
(g)昇降テーブルが昇降駆動手段により上方へと移動されたとき、各ローラコンベアのコンベアローラがトップテーブルの表面より上方へと突出するようにトップテーブルに形成された開口と、
を有する構成とされるので、長尺の金属条又はめっき後若しくはプレス後の長尺フープを巻取り、コイルを効率良く製造することができると共に、製造されたコイルを次の工程へと容易に且つ迅速に搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコイル巻取・ハンドリング装置の一実施例の全体構成を示す平面図であって、トップテーブルが一部破断された状態を示す。
【図2】本発明のコイル巻取・ハンドリング装置の一実施例の全体構成を示す正面図である。
【図3】本発明のコイル巻取・ハンドリング装置のコイル巻取・移動手段を示す拡大正面図である。
【図4】本発明のコイル巻取・ハンドリング装置の作動態様を説明するコイル巻取・ハンドリング装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 コイル巻取・ハンドリング装置
2 コイル巻取・移動手段
3 コイル搬送手段
4 基台
10 回転軸
12 回転駆動手段(ACサーボモータ)
20 コイル巻取り手段
21 ドラム取付け台
22 トップテーブル
25 ターンテーブル
27 トップテーブル開口
30 昇降テーブル
32 ガイドロッド
35 スライドブッシュ
50 ローラコンベア
52 コンベアローラ
60 昇降駆動手段(流体圧シリンダ)
61 作動ロッド
70 ローラコンベア
72 コンベアローラ

Claims (6)

  1. 長尺金属条又はめっき後若しくはプレス後の長尺フープをコイルに巻き取るためのコイル巻取・移動手段と、前記コイル巻取・移動手段にて作製されたコイルを次の工程へと搬送するコイル搬送手段と、前記コイル巻取・移動手段と前記コイル搬送手段とを取付けるための基台とを有するコイル巻取・ハンドリング装置であって、
    前記コイル巻取・移動手段は、
    (a)前記基台に回転自在に取付けられた垂直配置の回転軸と、
    (b)前記回転軸を所定方向に回転駆動する回転駆動手段と、
    (c)前記回転軸の上端に設けられたコイル巻取り手段と、
    (d)前記回転軸の上端より上方に前記回転軸と同じ回転軸線を有して配置されたトップテーブル、前記トップテーブルから所定の距離離間した下方に位置して配置され前記回転軸に一体に取付けられたターンテーブル、及び前記トップテーブルと前記ターンテーブルとの間に位置して昇降自在に配置された昇降テーブルと、
    (e)前記昇降テーブルの上面に互いに平行に整列して配置された複数のローラコンベアと、
    (f)前記昇降テーブルを上下方向に駆動する昇降駆動手段と、
    (g)前記昇降テーブルが前記昇降駆動手段により上方へと移動されたとき、前記各ローラコンベアのコンベアローラが前記トップテーブルの表面より上方へと突出するように前記トップテーブルに形成された開口と、
    を有することを特徴とするコイル巻取・ハンドリング装置。
  2. 前記ターンテーブルは、前記昇降テーブルを貫通して上方へと突出し、上端が前記トップテーブルに固定された複数のガイドロッドを備え、前記昇降テーブルは、前記ガイドロッドにスライドブッシュを介して上下方向に昇降自在とされることを特徴とする請求項1のコイル巻取・ハンドリング装置。
  3. 前記昇降テーブルに配置された複数のローラコンベアは、前記昇降テーブルの回転中心を通る中央ローラコンベアと、その両側に平行に配置された側部ローラコンベアとを備えていることを特徴とする請求項1又は2のコイル巻取・ハンドリング装置。
  4. 前記昇降駆動手段は、上下動自在の作動ロッドを備えた流体圧シリンダであり、前記流体圧シリンダの作動ロッドは、前記ターンテーブルの回転を邪魔しないように、前記ターンテーブルの外周より半径方向外方向に位置して配置され、前記昇降テーブルの外周辺下面に当接可能とされていることを特徴とする請求項1、2又は3のコイル巻取・ハンドリング装置。
  5. 前記コイル搬送手段は、前記トップテーブルに隣接して配置され、互いに平行に整列された複数のローラコンベアを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載のコイル巻取・ハンドリング装置。
  6. 前記コイル搬送手段の前記複数のローラコンベアは、前記回転軸の回転中心を通る線上に整列して配置された中央ローラコンベアと、その両側に平行に配置された側部ローラコンベアとを備えていることを特徴とする請求項5のコイル巻取・ハンドリング装置。
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