JP4338129B2 - 超音波内視鏡 - Google Patents

超音波内視鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP4338129B2
JP4338129B2 JP2003321610A JP2003321610A JP4338129B2 JP 4338129 B2 JP4338129 B2 JP 4338129B2 JP 2003321610 A JP2003321610 A JP 2003321610A JP 2003321610 A JP2003321610 A JP 2003321610A JP 4338129 B2 JP4338129 B2 JP 4338129B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
main body
window
distal end
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003321610A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005087295A (ja
Inventor
慎一 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fujinon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujinon Corp filed Critical Fujinon Corp
Priority to JP2003321610A priority Critical patent/JP4338129B2/ja
Publication of JP2005087295A publication Critical patent/JP2005087295A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4338129B2 publication Critical patent/JP4338129B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/0011Manufacturing of endoscope parts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • A61B1/0008Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
    • A61B1/00096Optical elements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/12Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves in body cavities or body tracts, e.g. by using catheters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/44Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
    • A61B8/4444Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device related to the probe
    • A61B8/445Details of catheter construction
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00163Optical arrangements
    • A61B1/00174Optical arrangements characterised by the viewing angles
    • A61B1/00179Optical arrangements characterised by the viewing angles for off-axis viewing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/06Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with illuminating arrangements
    • A61B1/0623Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with illuminating arrangements for off-axis illumination

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

本発明は,医療用に使用される超音波内視鏡に関し,特に超音波内視鏡の挿入部の先端側に備わる内視鏡観察機構に関する。
患者の体内の検査・診断を行うための装置として,内視鏡及び超音波検査装置がある。内視鏡は,体腔内壁表面の状態を検査するものであり,超音波検査装置は,体内組織の状態を検査するためのものである。また,内視鏡による観察機構に超音波検査機構を付加した超音波内視鏡も広く使用されている。超音波内視鏡は,体腔内に挿入される挿入部の先端側に設けられた先端部本体に,観察窓及び照明窓を備えた内視鏡観察機構と,超音波トランスデューサを装着した超音波検査機構とを配設した構成としたものである。
従来の超音波内視鏡の観察窓及び照明窓は,先端部本体との当接部分に接着剤等を介して接着されることにより先端部本体に設けられるのが一般的であった。しかし,超音波内視鏡の消毒滅菌処理のために施すオートクレープ滅菌処理方式等で,超音波内視鏡を高温高圧水蒸気に当てることにより,先端部本体に接着された観察窓及び照明窓に付着された接着剤が劣化するため,これら観察窓及び照明窓が先端部本体から脱落する虞があった。
このため,これら観察窓及び照明窓と言った窓部を固定するために,この窓部の先端面より基端面の外径を大きくし,先端部本体の先端面を被覆する先端カバーのこれら窓部が配置される位置に窓部の先端面と略同一の開口部を設け,このような構成の先端カバーで窓部の脱落を防止する内視鏡が開示されている(例えば,特許文献1を参照)。
また,不透明な例えば黒色のメタクリル樹脂で形成された鏡筒と,光学的に透明なメタクリル樹脂とを二色成形による射出成形によって一体に形成される光学コンポーネントを先端部本体に設けた成形型内に嵌入してから,当接部を溶着させることにより内視鏡先端部が形成される内視鏡が開示されている(例えば,特許文献2を参照)。
特開2002−85326号公報 特開平9−105871号公報
しかし,上記各特許文献に開示されている内視鏡は,通常の超音波内視鏡と先端部の構成が異なるものであるため,上記各特許文献に記載の窓部を装着する方法が超音波内視鏡には,適用されない。すなわち,超音波内視鏡の挿入部の先端に配設される先端部本体は,超音波トランスデューサを装着した超音波検査機構へ延出される多数の配線から絶縁性を保つために,メタクリル樹脂やポリカーボネイド等のプラスチックから形成される。このため,特許文献1に開示された内視鏡のように先端部本体に先端カバーを被覆させないため,特許文献1に開示された窓部の装着方法は,超音波内視鏡には,適用されない。
また,超音波内視鏡の挿入部の先端側に備わる先端部本体は,前述したように観察窓及び照明窓を備えた内視鏡観察機構と,超音波トランスデューサを装着した超音波検査機構とを配設した構成となっており,通常の内視鏡より複雑な構成となっている。このため,挿入部の細径化の要請を考慮すると,特許文献2に開示された内視鏡の窓部装着方法を超音波内視鏡に適用するのは,困難なものと考えられる。
そこで,本発明は,従来の超音波内視鏡が有する上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,先端部本体に配設された内視鏡観察機構に備わる窓部を,より容易かつ強固に装着することの可能な,新規かつ改良された超音波内視鏡を提供することである。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,挿入部の先端側から超音波を発し,観察対象を観察または照明するための窓部を挿入部の先端側に設けた超音波内視鏡であって,レーザ非透過性の材質で形成された先端部本体と,先端部本体に配設され,かつレーザ透過性の透明の材質で形成される窓部と,前記先端部本体と前記窓部の当接部分の少なくとも一部に照射されたレーザにより,少なくとも前記先端部本体が溶解されてなる非金属性の溶着部とを備える超音波内視鏡が提供される。
このとき,窓部は,透明な有機性樹脂材で形成され,先端部本体は,レーザ非透過性の有色の有機性樹脂材で形成されていることとしてもよい。
このような構成とすることにより,観察窓や照明窓等の窓部と先端部本体の当接部分にレーザを照射すると,レーザ透過性の材質で形成された窓部をレーザが透過して,レーザ非透過性の材質で形成された先端部本体との当接部分がレーザを吸収することにより熱で溶けて,窓部が先端部本体に溶着されるようになる。このため,窓部が先端部本体へ物理的により強固に装着されるので,高温高圧下において窓部が先端部本体から脱落することを防止できる。
また,窓部と先端部本体の当接部分にレーザ光を照射するだけで,窓部が先端部本体へ直接に固着されるので,より簡易かつ短時間で窓部を先端部本体へ装着することが可能となる。
さらに,このとき,窓部は,先端部本体との当接部分に接着剤を接着するか,または先端部本体との当接部分へ圧入することにより,先端部本体に固定してから,当接部分にレーザを照射して,先端部本体に溶着されることとしてもよい。
このような構成とすることにより,窓部と先端部本体との当接部分により正確にレーザを照射することができるので,窓部を先端部本体に,より確実かつ強固に装着することが可能となる。また,レーザで溶着させる前に窓部と先端部本体の接着箇所に接着剤を塗着することにより,双方の接着の気密性が向上するようになる。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,挿入部の先端側から超音波を発し,観察対象を観察または照明するための窓部を挿入部の先端側に設けた超音波内視鏡であって,レーザ非透過性の材質で形成された先端部本体と,先端部本体に配設され,かつ透明な材質で形成される窓部と,窓部の周縁部に配設され,かつレーザ透過性の材質で形成されて,先端部本体との当接部分の少なくとも一部にレーザを照射して先端部本体へ溶着される環状部材とを備えることを特徴とする,超音波内視鏡が提供される。
このとき,環状部材は,透明な有機性樹脂材で形成され,先端部本体は,レーザ非透過性の有色の有機性樹脂材で形成されていることとしてもよい。
このような構成とすることにより,観察窓や照明窓等の窓部の周縁部に設けた環状部材と先端部本体の当接部分にレーザを照射すると,レーザ透過性の材質で形成された環状部材をレーザが透過して,レーザ非透過性の材質で形成された先端部本体との当接部分がレーザを吸収することにより熱で溶けて,環状部材が先端部本体に溶着されるようになる。このため,先端部本体に溶着された環状部材を介して,窓部が先端部本体へ物理的により強固に装着されるので,高温高圧下において窓部が先端部本体から脱落することを防止できる。また,環状部材を透明な有機性樹脂材で形成することにより,特に観察窓から出射する照明光の出射のロスを少なくすることができる。
また,このとき,環状部材の外径は,窓部の外径と略同一であり,環状部材の側面と先端部本体との当接部分にレーザを照射することにより,環状部材が先端部本体へ溶着されることとしてもよい。
このような構成とすることにより,窓部の材質を問わず,窓部が先端部本体に溶着された環状部材を介して,より強固に先端部本体に装着されるようになる。
さらに,環状部材の外径は,窓部の外径より大きく,環状部材の内径は,窓部の外径より小さく,環状部材の底面と先端部本体との当接部分にレーザを照射することにより,環状部材が先端部本体へ溶着されることとしてもよい。
このような構成とすることにより,環状部材と先端部本体との当接部分の面積が大きくなるので,レーザをより簡潔,かつ確実に上記の当接部分に照射できるので,環状部材が先端部本体に溶着し易くなる。
以上説明したように本発明によれば,超音波内視鏡の挿入部の先端側に備わる先端部本体に配設された観察窓や照明窓等の窓部を,より容易かつ強固に装着することができるようになる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施の形態)
まず,本発明の第1の実施の形態に係る超音波内視鏡の構成について,図面を使用しながら説明する。図1は,同実施の形態の超音波内視鏡の概略構成を説明する外観説明図であり,図2は,同実施の形態の先端部本体の構成を示す部分斜視図であり,図3は,同実施の形態の超音波内視鏡の挿入部の先端側の軸方向の断面図である。
図1に示すように,同実施の形態の超音波内視鏡100は,体腔内に挿入される細長で可撓性を有する挿入部102と,この挿入部102の後端に連設する操作部104と,この操作部104の側部から延出するユニバーサルコード106と,このユニバーサルコード106の先端側に設けられ,不図示の光源装置や超音波観測装置に接続されるコネクタ部(図示せず)とを備える。
挿入部102は,先端側から順に硬質な樹脂部材で形成した先端部本体114,この先端部本体114の基端に位置する湾曲自在な湾曲部116,この湾曲部116の基端に位置して操作部104の先端部に至る細径かつ長尺で可撓性を有する導入部118を連設して構成されている。
また,操作部104には,湾曲部116を所望の方向に湾曲操作するためのアングルノブ120と,先端部本体に備わる観察窓や照明窓等の窓部の洗浄等のために送気及び送水操作を行うための送気・送水ボタン122,吸引操作を行うための吸引ボタン124が設けられている。
また,この操作部104の先端側には,鉗子等の処置具を体腔内の目的部位に挿入処置具を挿通するための処置具挿入口126が設けられており,この処置具挿入口126は,挿入部102内に配設されている処置具挿通用チャンネル128(図3参照)に接続されている。
図2は,先端部本体114の構成を示す部分斜視図である。本実施の形態では,先端部本体114は,体腔内へ挿入する際に使用する照明窓130と,観察窓132と,この観察窓132等を洗浄するための送気・送水口134と,上記の処置具挿通用チャンネル128の開口部となる鉗子口136と,組織を観察するために超音波を送受する多数の矩形形状の超音波振動子を凸面状に配列して構成したコンベックス型の超音波トランスデューサ138を具備する。本実施の形態の先端部本体114は,電気絶縁性、耐薬品性や生態適合性が良好で,かつ超音波の反射低減のために,例えばポリスチレンやポリエーテルイミド等の有機性樹脂材料で形成されている。また,観察窓132や照明窓130は,後述するように,レーザ透過性の材質,例えば透明な上記有機性樹脂材料で形成される。
また本実施の形態では,超音波トランスデューサ138により送受信される超音波で超音波画像を表示するために走査される超音波走査面を観察画像に取り入れるため,観察窓132は,図2及び図3に示すように,挿入部102の軸方向に対して斜方向の面となる先端部本体斜面部114aに配設されている。この観察窓132は,図3に示すように,操作部104側から延出されるイメージガイド140と接続されている。また,超音波トランスデューサ138は,多数の配線142と接続され,これら配線142は,ナイロン等の電気絶縁性の材質で形成された被覆部材143によって束ねられて,操作部104側へ接続される。
次に,本実施の形態における先端部本体114に観察窓132を装着するときの動作について,以下で図面を使用して説明する。図4(a)は,図3におけるA部の断面図であり,同実施の形態の先端部本体に観察窓が装着されている状態,及び動作を説明するための図であり,図4(b)は,その変形例である。
上述したように,本実施の形態では,観察窓132は,挿入部102の軸方向に対して斜方向の面となる先端部本体斜面部114aに配設される。観察窓132を先端部本体114に装着するに際して,まず,イメージガイド140に接続される観察窓132と略同一な型,大きさの窓部収容凹部144を上記の先端部本体斜面部114aに形成する。
次に,上記の窓部収容凹部144に観察窓132を圧入して,観察窓132を先端部本体114に対して固定する。このとき,観察窓132と先端部本体114の気密性を向上させるために,観察窓132と先端部本体114に設けられた窓部収容凹部144との当接部分に接着剤を塗着してもよい。
観察窓132を先端部本体114に対して固定した後に,観察窓132と先端部本体114に設けられた窓部収容凹部144との当接部分,本実施の形態では,図4(a)に示すように,観察窓132とイメージガイド140の外径が略同一のため,観察窓132の側面部132aと窓部収容凹部144の側面部144aとの当接部分F10のうち,観察窓132の先端面側の部分にレーザ光を照射する。
本実施の形態では,先端部本体がレーザ非透過性の材質,例えば有色の前述した有機性樹脂材で形成され,かつ観察窓132がレーザ透過性の材質,例えば前述したように透明な有機性樹脂材で形成されている。このため,観察窓132と上記窓部収容凹部144との当接部分F10にレーザの焦点を合わせて照射すると,レーザ透過性の材質で形成された観察窓132をレーザが透過して,レーザ非透過性の材質で形成された窓部収容凹部144との当接部分F10がレーザを吸収することにより熱で溶けて,観察窓132が先端部本体114に溶着されるようになる。
このため,観察窓132が先端部本体114へ物理的により強固に装着されるので,例えば消毒滅菌処理のためにオートクレープ滅菌処理を施した場合でも,高温高圧下において観察窓132が先端部本体114から脱落することを防止できる。また,観察窓132と先端部本体114の当接部分F10にレーザ光を照射するだけで,観察窓132が先端部本体114へ直接溶着されるので,より簡易かつ短時間で観察窓132を先端部本体114へ装着することが可能となる。
なお,レーザ光を上記当接部分F10に照射する際,少なくとも当接部分F10の一部に照射すれば,照射先が熱で溶けて溶着されるので,レーザ光の撃ち方は,断続的でも連続的でも観察窓132の先端部本体114への溶着は,可能であるが,上記当接部分F10へ連続的にレーザを照射した方が,観察窓132と先端部本体114の当接部分F10にひずみを生じずに,より強固に観察窓132が先端部本体114に溶着され,かつ観察窓132と先端部本体114との気密性を維持することが可能となる。
また,レーザ光を上記当接部分F10に照射する前に,観察窓132と先端部本体114との当接部分F10に接着剤を接着するか,または先端部本体114との当接部分F10へ圧入することにより,観察窓132を先端部本体114に固定してから,レーザを照射すると,上記当接部分F10により正確にレーザを照射できるので,観察窓132を先端部本体114に,より確実かつ強固に装着することが可能となる。
また,第1の実施の形態の変形例として,観察窓132の外径をイメージガイド140の外径より大きくすると,図4(b)に示すように,観察窓132の底面132bと先端部本体に設けられた窓部収容凹部144の底部との当接部分F12は,第1の実施の形態の上記当接部分F10よりも面積が大きくなる。このため,レーザをより簡潔,かつ確実に上記の当接部分F12に照射できるので,観察窓132が先端部本体114に溶着し易くなる。
なお,観察窓132および先端部本体114は,上述したようにポリスチレンやポリエーテルイミド等の有機性樹脂材料で形成されているが,観察窓132および先端部本体114の材質は,これらに限定されない。以下のレーザ溶接可能な有機性樹脂材(プラスチック)の可能な組み合わせを表す表1に掲載されている他の材質,ABS樹脂,アクリル,ポリカーボネイド,ポリサルホン等の有機性樹脂材でもよい。なお,下記表1では,縦側に記載されている材料と横側に記載されている材料との組み合わせで,レーザ溶接が可能な組み合わせの所に丸印○が付記されている。
Figure 0004338129
上記の表1に記されているように,観察窓132と先端部本体114は,必ずしも同一の有機性樹脂材でなくてもよい。例えば,観察窓132をアクリル,先端部本体114をABS樹脂から形成した場合でも,上記と同様の効果が得られる。換言すると,観察窓132および先端部本体114の材質に関して,観察窓132がレーザ透過性の透明若しくは略透明な上記有機性樹脂材で形成され,先端部本体114がレーザ非透過性の黒色等の有色な上記有機性樹脂材で形成され,かつ上記表1のレーザ溶接可能な材料の組み合わせであればよい。
(第2の実施の形態)
次に,本発明の第2の実施の形態に係る超音波内視鏡の構成について,図面を使用しながら説明する。本実施の形態の超音波内視鏡の概略構成を説明する外観説明図,本実施の形態の先端部本体の構成を示す部分斜視図は,図1,図2と同様であるため,これらの説明は,省略する。
図5は,本実施の形態の超音波内視鏡の挿入部の先端側の軸方向の断面図である。本実施の形態では,第1の実施の形態と同様に,超音波トランスデューサ238によって送受信される超音波で超音波画像を表示するために走査される超音波走査面を観察画像に取り入れるため,観察窓232は,図5に示すように,挿入部102の軸方向に対して斜方向の面となる先端部本体斜面部214aに配設されている。この観察窓232は,操作部104側から延出されるイメージガイド240と接続されている。また,超音波トランスデューサ238は,多数の配線242と接続され,これら配線242は,ナイロン等の電気絶縁性の材質で形成された被覆部材243によって束ねられて,操作部104側へ接続される。本実施の形態では,観察窓232の周縁部に配設された環状部材246を介して,観察窓232が先端部本体214に装着されている点が第1の実施の形態と異なる。
次に,本実施の形態における先端部本体214に観察窓232を装着するときの動作について,以下で図面を使用して説明する。図6(a)は,図5におけるB部の断面図であり,同実施の形態の先端部本体214に観察窓232が装着されている状態,及び動作を説明するための図であり,図6(b)は,その変形例である。
上述したように,本実施の形態では,観察窓232は,挿入部102の軸方向に対して斜方向の面となる先端部本体斜面部214aに配設される。本実施の形態では,観察窓232の先端側縁部の外周を細くすることにより,観察窓232の先端面232tの外径は,基端面232bの外径より小さくなるように形成されている。本実施の形態の環状部材246は,内径が観察窓232の先端面232tの外径と略同一であり,外径が観察窓232の基端面232bの外径より大きい。観察窓232を先端部本体214に装着するに際して,まず,イメージガイド240に接続される観察窓232に環状部材246が嵌合したものと略同一な型,大きさの窓部収容凹部244を上記の先端部本体斜面部214aに形成する。
次に,上記の窓部収容凹部244に観察窓232を圧入して,観察窓232を先端部本体214に対して固定する。このとき,観察窓232と先端部本体214の気密性を向上させるために,観察窓232と先端部本体214に設けられた窓部収容凹部244との当接部分に接着剤を塗着してもよい。
観察窓232を先端部本体214に対して固定した後に,本実施の形態では,観察窓232の先端面232tの周縁部に環状部材246を嵌合させて,この環状部材246により観察窓232を押圧させる。その後,観察窓232の先端面232tの周縁部に嵌合した環状部材246と先端部本体214に設けられた窓部収容凹部244との当接部分,本実施の形態では,図6(a)に示すように,環状部材246の底面246aと先端部本体214に設けられた窓部収容凹部244の肩部244sとの当接部分F20にレーザ光を照射する。
本実施の形態では,先端部本体がレーザ非透過性の材質,例えば有色の前述した有機性樹脂材で形成され,かつ環状部材246がレーザ透過性の材質,例えば前述したように透明な有機性樹脂材で形成されている。このため,環状部材246の底面246aと上記窓部収容凹部244の肩部244sとの当接部分F20にレーザの焦点を合わせて照射すると,レーザ透過性の材質で形成された環状部材246をレーザが透過して,レーザ非透過性の材質で形成された窓部収容凹部244との当接部分F20がレーザを吸収することにより熱で溶けて,環状部材246が先端部本体214に溶着されるようになる。
従って,観察窓232が先端部本体214に溶着された環状部材246を介して先端部本体214へ物理的により強固に装着されるので,例えば消毒滅菌処理のためにオートクレープ滅菌処理を施した場合でも,高温高圧下において観察窓232が先端部本体214から脱落することを防止できる。また,観察窓232の周縁部に設けた環状部材246と先端部本体214の当接部分F20にレーザ光を照射するだけで,環状部材246が先端部本体214へ直接溶着されるので,より簡易かつ短時間で観察窓232が環状部材246を介して先端部本体214へ装着することが可能となる。
さらに,本実施の形態では,先端部本体214に観察窓232を固定するために使用する環状部材246が透明な材質によって形成されているため,観察窓232からの照明光の出射のロスを少なくすることができる。
なお,第1の実施の形態と同様に,レーザ光を上記当接部分F20に照射する際,少なくとも当接部分F20の一部に照射すれば,照射先が熱で溶けて溶着されるので,レーザ光の撃ち方は,断続的でも連続的でも観察窓232の周縁部に設けた環状部材246の先端部本体214への溶着は,可能であるが,上記当接部分F20へ連続的にレーザを照射した方が,環状部材246と先端部本体214の当接部分F20にひずみを生じずに,より強固に環状部材246を介して観察窓232が先端部本体214に装着されるようになる。
また,レーザ光を上記当接部分F20に照射する前に,環状部材246と先端部本体214との当接部分F20に接着剤を接着するか,または先端部本体214との当接部分F20へ圧入することにより,環状部材246を先端部本体214に固定してから,レーザを照射すると,上記当接部分F20により正確にレーザを照射できるので,観察窓232は,環状部材246を介して先端部本体214に,より確実かつ強固に装着することが可能となる。
また,第2の実施の形態の変形例として,図6(b)に示すように,環状部材248は,内径が観察窓232の先端面232tの外径と略同一であり,外径が観察窓232の基端面232bの外径と略同一とすることも可能である。このとき,環状部材248の外径と観察窓232の基端面側の外径は,略同一なので,環状部材248の側面部248aと窓部収容凹部244の側面部244aとの当接部分F22にレーザ光を照射して溶着することになる。
また,本実施の形態では,先端部本体214に溶着した環状部材246,248を介して観察窓232を先端部本体214に装着するので,観察窓232の材質は,透明または略透明であれば,上述した表1に掲載した有機性樹脂材でなくてもよい。換言すると,先端部本体214を形成する上記有機性樹脂材とレーザ溶接が不可能な材質,例えばガラス等で観察窓232を形成しても,環状部材246,248が先端部本体214を形成する材質とレーザ溶接可能な材質であればよい。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば,上記の第1の及び第2の実施の形態のレーザ照射によって先端部本体に溶着される窓部は,観察窓としたが,照明窓等の他の窓部にも適用可能である。
本発明は,観察窓や照明窓を先端部本体に具備する内視鏡装置に適用可能であり,特に先端部本体が有機性樹脂等で形成される超音波内視鏡に適用可能である。
図1は,本発明の第1の実施の形態の超音波内視鏡の概略構成を説明する外観説明図である。 図2は,同実施の形態の先端部本体の構成を示す部分斜視図である。 図3は,同実施の形態の超音波内視鏡の挿入部の先端側の軸方向の断面図である。 図4(a)は,図3におけるA部の断面図であり,同実施の形態の先端部本体に観察窓を装着するときの動作を説明するための図であり,図4(b)は,その変形例である。 図5は,本発明の第2の実施の形態の超音波内視鏡の挿入部の先端側の軸方向の断面図である。 図6(a)は,図5におけるB部の断面図であり,同実施の形態の先端部本体に観察窓を装着するときの動作を説明するための図であり,図6(b)は,その変形例である。
符号の説明
100 超音波内視鏡
102 挿入部
104 操作部
106 ユニバーサルコード
114,214 先端部本体
114a,214a 先端部本体斜面部
116 湾曲部
118 導入部
120 アングルノブ
122 送気・送水ボタン
124 吸引ボタン
126 処置具挿入口
128,228 処置具挿通用チャンネル
130 照明窓
132,232 観察窓
134 送気・送水口
136 鉗子口
138,238 超音波トランスデューサ
140,240 イメージガイド
142,242 配線
143,243 被覆部材
144,244 窓部収容凹部

Claims (7)

  1. 挿入部の先端側から超音波を発し,観察対象を観察または照明するための窓部を前記挿入部の先端側に設けた超音波内視鏡であって,
    レーザ非透過性の有色の材質で形成された先端部本体と,
    前記先端部本体に配設され,かつレーザ透過性の透明の材質で形成される窓部と,
    前記先端部本体と前記窓部の当接部分の少なくとも一部に照射されたレーザにより,少なくとも前記先端部本体が溶解されてなる非金属性の溶着部と,
    を備えることを特徴とする,超音波内視鏡。
  2. 前記窓部は,透明な有機性樹脂材で形成され,
    前記先端部本体は,レーザ非透過性の有色の有機性樹脂材で形成されていることを特徴とする,請求項1に記載の超音波内視鏡。
  3. 前記窓部は,前記先端部本体との当接部分に接着剤を接着するか,または前記先端部本体との当接部分へ圧入することにより,前記先端部本体に固定してから,前記当接部分に前記レーザを照射して,前記先端部本体に溶着されることを特徴とする,請求項1または2に記載の超音波内視鏡。
  4. 挿入部の先端側から超音波を発し,観察対象を観察または照明するための窓部を前記挿入部の先端側に設けた超音波内視鏡であって,
    レーザ非透過性の材質で形成された先端部本体と,
    前記先端部本体に配設され,かつ透明な材質で形成される窓部と,
    前記窓部の周縁部に配設され,かつレーザ透過性の材質で形成されて,前記先端部本体との当接部分の少なくとも一部にレーザを照射して前記先端部本体へ溶着される環状部材とを備えることを特徴とする,超音波内視鏡。
  5. 前記環状部材は,透明な有機性樹脂材で形成され,
    前記先端部本体は,レーザ非透過性の有色の有機性樹脂材で形成されていることを特徴とする,請求項4に記載の超音波内視鏡。
  6. 前記環状部材の外径は,前記窓部の外径と略同一であり,
    前記環状部材の側面と前記先端部本体との当接部分に前記レーザを照射することにより,前記環状部材が前記先端部本体へ溶着されることを特徴とする,請求項4または5に記載の超音波内視鏡。
  7. 前記環状部材の外径は,前記窓部の外径より大きく,
    前記環状部材の内径は,前記窓部の外径より小さく,
    前記環状部材の底面と前記先端部本体との当接部分に前記レーザを照射することにより,前記環状部材が前記先端部本体へ溶着されることを特徴とする,請求項4または5に記載の超音波内視鏡。
JP2003321610A 2003-09-12 2003-09-12 超音波内視鏡 Expired - Fee Related JP4338129B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003321610A JP4338129B2 (ja) 2003-09-12 2003-09-12 超音波内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003321610A JP4338129B2 (ja) 2003-09-12 2003-09-12 超音波内視鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005087295A JP2005087295A (ja) 2005-04-07
JP4338129B2 true JP4338129B2 (ja) 2009-10-07

Family

ID=34453245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003321610A Expired - Fee Related JP4338129B2 (ja) 2003-09-12 2003-09-12 超音波内視鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4338129B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8080490B2 (en) 2003-02-25 2011-12-20 Schott Ag Antimicrobial phosphate glass

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007167125A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Olympus Medical Systems Corp カプセル内視鏡及びその製造方法
JP4953728B2 (ja) * 2006-08-11 2012-06-13 Hoya株式会社 超音波内視鏡

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8080490B2 (en) 2003-02-25 2011-12-20 Schott Ag Antimicrobial phosphate glass

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005087295A (ja) 2005-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6461304B1 (en) Ultrasound inspection apparatus detachably connected to endoscope
JPH07143985A (ja) 体内挿入型超音波検査装置
JPH11276422A (ja) 超音波内視鏡
JP2001258822A (ja) 内視鏡
WO2011108157A1 (ja) 内視鏡
JPWO2018051565A1 (ja) 超音波内視鏡および超音波内視鏡システム
JP2017086399A (ja) 内視鏡
JP5138125B2 (ja) 内視鏡撮像ユニットの組立方法及び内視鏡
JPH11137555A (ja) 超音波診断装置
JP4338129B2 (ja) 超音波内視鏡
JPH07148105A (ja) カバー式内視鏡
WO2018230274A1 (ja) 内視鏡
JP6133001B1 (ja) 超音波振動子モジュールおよび超音波内視鏡
JP2001299758A (ja) 超音波探触子
JP5165499B2 (ja) コンベックス型超音波内視鏡
JP6652521B2 (ja) 超音波内視鏡および超音波内視鏡用フード
JP3181937U (ja) 超音波内視鏡の超音波コネクタ
JP3781857B2 (ja) 内視鏡
JPH0731581A (ja) カバー式内視鏡
JP3003961B2 (ja) 内視鏡
JP2014226472A (ja) 治療用超音波アダプタおよび超音波治療装置
JP4488203B2 (ja) 超音波内視鏡
US20230248991A1 (en) Light irradiation probe and method of manufacturing light irradiation probe
JP7223871B2 (ja) 超音波内視鏡
JP3691700B2 (ja) 超音波内視鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060405

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090407

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090623

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 3

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130710

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees