JP4336709B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は遊技機に関し、特に、複数の変動入賞装置を有する遊技機に関する。
遊技機(パチンコ遊技機)には、遊技領域に発射した遊技球の入賞等に従って、液晶表示器等からなる変動表示装置に、特定の識別情報(大当り図柄)を含む複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを行い、その表示結果が特定の態様となったことに関連して、特別遊技状態を生起する等の特定の遊技価値を付与するものがある。
このような遊技機の変動表示装置は、変動表示ゲームに伴って複雑かつ精緻な画像を表示するために、大型の表示画面を備えるようになってきている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−288172号公報
前述した従来の遊技機では、変動表示装置の大型化に伴い、入賞装置を設置し、遊技釘を植設する場所の確保が困難になっているが、遊技釘を削減すると、遊技球が釘に絡み、方向を転換しながら流下するというパチンコ遊技機ならではの興趣が低下する問題が生じる。また、変動表示装置の大型化に伴い、普通変動入賞装置や特別変動入賞装置を設置する場所が制約を受けている。この変動入賞装置の設置場所の制約は、特に、遊技盤の天地(上下)方向に厳しくなっている。
また、入賞装置を小型にすると遊技球の入賞機会が減少し、遊技球の入賞による醍醐味も低下してしまう。また、変動表示装置の大型化、釘本数の減少から、変動入賞装置へ遊技球を誘導することが困難になってきている。
また、特別変動入賞装置は遊技領域の下方に設けられることが多いが、遊技盤の前面に設けられた前面ガラスの下部に遊技案内を表示する遊技店が多いことから、遊技者は遊技領域の最下部を視認することができない。従って、変動表示装置の大型化に伴い入賞装置を遊技領域の下部に配置すると、入賞装置に球が入賞する様子を、遊技者が認識することが困難となり、遊技者が遊技球の入賞状態を確認できない問題が生じる。
本発明は、変動表示装置の大型化に伴い、遊技球の流下領域が狭小化しても、遊技に対する興趣を低下させることのない遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、遊技領域を形成する遊技盤に変動表示装置を備えた遊技機において、前記変動表示装置の下部に遊技球転動部が設けられるとともに、前記変動表示装置の下方に、第1の変動入賞装置及び第2の変動入賞装置が左右方向に並設して備えられ、前記遊技球転動部には、遊技球の流下方向を変換して前記第1の変動入賞装置又は前記第2の変動入賞装置に遊技球を誘導する流下方向変換部材を備え、前記第1の変動入賞装置及び第2の変動入賞装置は、各々遊技者にとって有利な第1状態と遊技者にとって不利な第2状態とに変換可能な可動部材を備え、前記可動部材は、該可動部材を備える変動入賞装置が第2状態のときに、並設される他方の変動入賞装置側に遊技球を案内する案内部を備え、前記第1の変動入賞装置及び前記第2の変動入賞装置は、並設される他方の変動入賞装置の案内部から案内された遊技球を第1状態において受け入れ可能に構成され、前記流下方向変換部材は、前記第1状態にある変動入賞装置に遊技球を誘導することを特徴とする。
本発明では、遊技領域を形成する遊技盤に変動表示装置を備えた遊技機において、前記変動表示装置の下部に遊技球転動部が設けられるとともに、前記変動表示装置の下方に、第1の変動入賞装置及び第2の変動入賞装置が左右方向に並設して備えられ、前記遊技球転動部には、遊技球の流下方向を変換して前記第1の変動入賞装置又は前記第2の変動入賞装置に遊技球を誘導する流下方向変換部材を備え、前記第1の変動入賞装置及び第2の変動入賞装置は、各々遊技者にとって有利な第1状態と遊技者にとって不利な第2状態とに変換可能な可動部材を備え、前記可動部材は、該可動部材を備える変動入賞装置が第2状態のときに、並設される他方の変動入賞装置側に遊技球を案内する案内部を備え、前記第1の変動入賞装置及び前記第2の変動入賞装置は、並設される他方の変動入賞装置の案内部から案内された遊技球を第1状態において受け入れ可能に構成され、前記流下方向変換部材は、前記第1状態にある変動入賞装置に遊技球を誘導するので、変動表示装置が大くきなっても、入賞装置を設置する場所や、遊技釘を植設する場所を確保することができる。また、一方の変動入賞装置によって、他方の変動入賞装置に遊技球を誘導することから、変動入賞装置への入賞率を向上させることができる。
また、本発明では、流下方向変換部材は、前記第1状態にある変動入賞装置に遊技球を誘導するので、遊技状態に応じて球の流路を変更することにより、特別変動入賞装置にも、普通変動入賞装置にも球を誘導することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態の遊技機(パチンコ遊技機)の遊技盤1の正面図である。
遊技盤1の表面には、ガイドレール2で囲われた遊技領域3が形成され、遊技領域3のほぼ中央には変動表示装置(特別図柄表示装置)4が配置され、遊技領域3の下の方には大入賞口5Cを備えた特別変動入賞装置5と、始動口7Cを備えた普通変動入賞装置7とが配置される他、各入賞口11a等が配設されている。
変動表示装置4は、例えば、LCD(液晶表示器)、CRT(ブラウン管)等で表示画面部分が構成されている。表示画面部分(表示領域)には、複数の変動表示領域が設けられており、各変動表示領域に識別情報(図柄)が表示される。すなわち、左、中、右に設けられた変動表示領域には、識別情報として割り当てられた図柄(例えば、「0」〜「9」までの数字)が変動表示して変動表示ゲームが行われる。その他、表示画面には遊技の進行に基づく画像が表示される。
変動表示装置4は、表示部を有する表示装置本体と、前記表示装置本体の前面側に配設されるととともに、前記表示部を底面として前面側に開口する凹室を形成する表示用開口部を有する前面構成部材と、から構成されている。この前面構成部材は、遊技盤1の前面を覆う正面視略ロ字状の本体枠よりも前方に突出することにより遊技領域3に突出する鎧部(前面構成部材の上方から流下する遊技球が表示部に衝突することを防護する庇状の部分)を備える。
変動表示装置4内にはワープ通路が設けられており、変動表示装置4の左右両側部の鎧部より下方には、ワープ通路と連通し、前記表示用開口部の外側の遊技領域3を流下する遊技球を該ワープ通路内に流入させるワープ入口19が設けられている。そして、前記表示用開口部の下部内周には、遊技球が転動可能な遊技球転動部(ステージ)が形成されており、ワープ入口19に流入した遊技球は遊技球転動部まで誘導される。遊技球転動部は、ほぼ全面が遊技盤面(遊技領域3)より奥まった位置に配設される。遊技球転動部の中央には流下方向変換部材21が設けられており、左右に傾斜することによって、遊技球転動部上の遊技球が流下する方向を遊技領域3の右側又は左側の何れかの方向に変換することができ、遊技球を前面構成部材の下方の遊技領域の特定の方向に流下させる(図7参照)。
また、変動表示装置4は遊技領域3の略中央に備えられているので、遊技領域3に打ち込まれた遊技球を、変動表示装置4の左側を流下する遊技球と、変動表示装置4の右側を流下する遊技球とに、遊技球の流下経路を二分している。そして、遊技球の振分は、通常の遊技における発射勢では遊技球が流入する側を流下する遊技球が多くなっている。
変動表示装置4の下方右側には特別変動入賞装置5が、変動表示装置4の下方左側には普通変動入賞装置7が設けられている。この特別変動入賞装置5と普通変動入賞装置7とはほぼ同一の形状を有し、遊技盤1の中心線から対称の位置で取付ベース6に並んで配置されている。すなわち、遊技領域3に対して発射される遊技球は遊技領域3の左側から遊技領域3に流入するものであり、両変動入賞装置のうち、始動口7Cを備える普通変動入賞装置7が左側(遊技領域3への球の流入位置に近い位置)に配置されている。
また、特別変動入賞装置5と普通変動入賞装置7との間には、球一個以上の幅の空間が設けられており、遊技球が流下可能な球流路を構成している。よって、この変動入賞装置間の球流路は遊技盤1の中心(変動表示装置4の中心)の位置に設けられている。なお、望ましくは、球流路の幅は球二個分(約20mm)とすると、球流路に球が詰まることもなく、スムーズに球を流下させることができる。
また、変動表示装置4の下方で、特別変動入賞装置5及び普通変動入賞装置7の上方には流下する遊技球を普通変動入賞装置7の方向に誘導する誘導部材(例えば、釘列、樹脂等で形成されて突設された板状部材)24が設けられ、遊技球が遊技領域の右側から流下してきたときにも、遊技球を普通変動入賞装置7(始動口)に誘導している。この誘導部材24は、発射勢が強い(右打ち)状態で、遊技球が流入する側を流下する球が少なくなるときに、遊技領域3の右側を流下する球を遊技領域3の左側に誘導する。
特別変動入賞装置5は大入賞口5Cを備え、変動表示ゲームの結果に応じて、大入賞口5Cに遊技球を受け入れない閉状態(遊技者に不利な状態)と遊技球を受け入れ可能な開状態(遊技者に有利な状態)とに変換される。普通変動入賞装置7は始動口7Cを備え、普通図柄に関する当たり状態となると、始動口7Cを覆うように設けられた可動部材7Bによって、普通変動入賞装置7が遊技球を受け入れ難い閉状態(遊技者に不利な状態)と遊技球を受け入れやすい開状態(遊技者に有利な状態)とに変換される。
特別変動入賞装置5及び普通変動入賞装置7の上方の遊技領域3の左右の所定の位置には、普通図柄始動ゲート20が配設される。なお、普通図柄始動ゲート20は、特別変動入賞装置5及び普通変動入賞装置7の上方の遊技領域3の左右の両方ではなく一方でもよい。なお、普通図柄始動ゲート20は、普通変動入賞装置7の直上には配置されておらず、普通図柄始動口(入賞口又はゲート)、特別図柄始動口(普通変動入賞装置7)のそれぞれへの入賞を独立に調整しやすくしている。一方、特別変動入賞5側に配置される普通図柄始動ゲート20は、特別変動入賞5の直上に設けられ、普通図柄始動口(普通図柄始動ゲート20)と特別変動入賞装置5とを同時に狙いやすくしている。
遊技盤1の左右側部にはサイドランプ11が設けられており、遊技の進行に合わせて点滅して遊技の興趣を高めるように動作する。また、サイドランプ11には一般入賞口11aが設けられており、一般入賞口11aへの遊技球の入賞は、各一般入賞口毎に備えられたN個の入賞センサ51.1〜51.N(図2参照)によって検出される。
本実施の形態の遊技機では、打球発射装置550から遊技領域3に向けて遊技球(パチンコ球)が打ち出されることにより遊技が行われ、打ち出された遊技球は、遊技領域3内の各所に配置された転動誘導部材(風車)13により転動方向を変えられながら遊技領域3を流下し、特別変動入賞装置5、普通変動入賞装置7、一般入賞口11aに入賞するか、アウト口12から排出される。
特別変動入賞装置5、普通変動入賞装置7、一般入賞口11aに遊技球が入賞すると、入賞した入賞装置(入賞口)の種類に応じた数の賞球が排出ユニット600から排出され、遊技盤1の下方の遊技機前面に設けられる供給皿(遊技者に対して賞球又は貸球が払い出される皿)に供給される。
始動口7Cへ遊技球の入賞があると、遊技球の入賞タイミングによって遊技制御装置100内に備えられた特別図柄乱数カウンタの値及び大当り図柄乱数カウンタの値が抽出される。遊技制御装置100は、この乱数値に基づいて表示制御装置150に表示指令信号(変動表示コマンド)を送信する。そして、変動表示装置4では、前述した識別情報(図柄)が順に変動表示する変動表示ゲームが開始し、変動表示ゲームに関する画像が表示される。始動口7Cへの入賞が所定のタイミングでなされたとき(具体的には、入賞検出時の特別図柄乱数カウンタ値が当たり値であるとき)には、大当り状態となり、三つの図柄が揃った状態(大当り図柄)で停止する。このとき、特別変動入賞装置5は、アクチュエータ5Eの大入賞口ソレノイド(図4参照)への通電によって、大入賞口5Cを所定の時間(例えば30秒)、遊技球が入賞可能な状態とし、遊技者は多くの遊技球を獲得することができる。すなわち、特別変動入賞装置5は、遊技球を受け入れない閉状態(遊技者に不利な状態)から遊技球を受け入れ可能な開状態(遊技者に有利な状態)に変換される。
始動口7Cへの遊技球の入賞は、特別図柄始動センサ52で検出される。この遊技球の通過タイミングによって抽出された特別図柄乱数カウンタ値及び大当り図柄乱数カウンタ値は、特別図柄入賞記憶として、遊技制御装置100内の所定の記憶領域(特別図柄始動記憶領域)に、所定回数(例えば、最大で連続した4回分)を限度に記憶される。この特別図柄入賞記憶の記憶数は、変動表示装置4の上側に設けられた4つのLEDからなる特別図柄始動記憶表示器18に表示される。なお、特別図柄始動記憶表示器18を4つのLEDで構成せず、7セグメントLED等によって直接数字を表示するように構成しても、変動表示装置4に記憶数を表示するように構成してもよい。そして、遊技制御装置100は、特別図柄入賞記憶に基づいて、変動表示装置4にて変動表示ゲームを行う。
特別変動入賞装置5への遊技球の入賞は、カウントセンサ54、継続センサ55(図2参照)により検出される。
普通図柄始動ゲート20への遊技球の通過が検出されると、変動表示装置4の一部の表示領域を用いて、普通図柄(例えば、一桁の数字からなる図柄)の変動表示を始める。普通図柄始動ゲート20への通過が所定のタイミングでなされたとき(具体的には、入賞検出時の普通図柄乱数カウンタ値が当たり値であるとき)には、普通図柄に関する当たり状態となり、普通図柄が当たり図柄(当たり番号)で停止する。このとき、始動口7Cを備える普通変動入賞装置7は、アクチュエータ7Eの普通電動役物ソレノイドへの通電により、始動口7Cへの入口を所定の時間(例えば、0.5秒)だけ作動して、始動口7Cへの入口を開放するように変換される。すなわち、普通変動入賞装置7は、遊技者にとって不利な第2状態(閉塞状態)から、遊技者にとって有利な第1状態(開放状態)に変換され、遊技球の始動口7Cへの入賞可能性が高められる。
普通図柄始動ゲート20への遊技球の通過は、普通図柄始動センサ53A、53Bで検知される。この遊技球の通過タイミングによって抽出された遊技制御装置100内に備えられた普通図柄乱数カウンタ値は、普通図柄入賞記憶として、遊技制御装置100内の所定の記憶領域(普通図柄始動記憶領域)に、所定回数(例えば、最大で連続した4回分)を限度に記憶される。この普通図柄入賞記憶の記憶数は、変動表示装置4の上側に設けられた4つのLEDからなる普通図柄始動記憶表示器22に表示される。遊技制御装置100は普通図柄入賞記憶に基づいて、普通図柄に関する当たりの抽選を行う。
遊技領域3の最下端には、遊技球を排出するアウト口12が設けられる。
遊技機の要所には、装飾用ランプ、LED等の装飾発光装置が設けられる。また、遊技機には、音出力装置(スピーカ)が設けられる。
図2は、本発明の実施の形態の遊技機の各制御装置の接続を示すブロック図である。
図2に示すように、遊技機には、遊技制御装置(主基板)100、表示制御装置(表示制御基板)150、装飾制御装置(ランプ制御基板)350、音制御装置(音声制御基板)300、排出制御装置(払出制御基板)200、発射制御装置(発射制御基板)500等の各種制御装置が設けられている。
そして、遊技制御装置100、表示制御装置150、装飾制御装置350、音制御装置300、排出制御装置200は、それぞれ、CPU、RAM、ROM、入出力インターフェース(I/F)で構成されている。
遊技制御装置100は、遊技を統括的に制御する主制御装置であり、遊技制御を司るCPU、遊技制御のための不変の情報を記憶しているROM及び遊技制御時にワークエリアとして利用されるRAMを内蔵した遊技用マイクロコンピュータ101、入力インターフェース、出力インターフェース、発振器等から構成される。
遊技用マイクロコンピュータ101は、入力インターフェースを介しての各種検出装置からの検出信号に基づいて、ROMに記録されたプログラム(遊技プログラム)を実行し、大当り抽選等の遊技の統括的な制御(遊技制御)を行う。これらの各種検出装置には、一般入賞口11aへの入賞を検出する一般入賞口センサ51.1〜51.N、始動口7Cへの入賞球の検出によって変動表示装置4による変動表示ゲームを開始するための特別図柄始動センサ52、普通図柄始動ゲート20への遊技球の通過によって普通変動入賞装置7の作動を決定するための普通図柄の変動を開始させる普通図柄始動センサ53A、53B、大入賞口への入賞を検出するカウントセンサ54及び大入賞口継続センサ55、遊技盤1前面のガラス枠の開放を検出する金属枠開放センサ56、排出ユニット600によって排出された遊技球が貯留過多となったことを検出するオーバーフローセンサ57、排出ユニット600への遊技球の供給が不十分であることを検出する半端球検出センサなどが含まれる。
そして、出力インターフェースを介して、従属制御装置(主制御装置に従属する制御装置)である各種制御装置(表示制御装置150、排出制御装置200、装飾制御装置350、音制御装置300)に指令信号を送信して、遊技を統括的に制御する。具体的には、遊技制御装置100は、表示制御装置150に表示パラレル通信によって表示制御指令信号を出力し、排出制御装置200に賞球パラレル通信によって賞球制御指令信号を出力し、装飾制御装置350にランプパラレル通信によって装飾制御指令信号を出力し、音制御装置300に音声パラレル通信によって音制御指令信号を出力して、これらの従属制御装置を制御する。
また、遊技制御装置100は、アクチュエータ5Eの大入賞口ソレノイド、アクチュエータ7Eの普通変動入賞口ソレノイドに制御信号を送信し、これらのソレノイドへの通電を制御することにより、特別変動入賞装置5の可動部材5B及び普通変動入賞装置7の可動部材7Bの動作を制御する。
また、遊技制御装置100は、賞球排出が正確に行われているかを監視する。具体的には、排出制御装置200へ賞球制御指令信号として送信した排出を指令した賞球数と、賞球検出センサ713A、713Bにより計数された実際の排出数とが一致するかの監視及び賞球排出指令が送信されていないにも関わらず賞球が排出されていないかを監視する。賞球排出指令信号が送信されていないにもかかわらず、賞球が排出されている等の異常が認められたときは、異常対応処理を行う。例えば、枠用外部情報出力部42Aから異常検出信号を遊技機外部の管理装置(ホールコンピュータ)に出力し、装飾制御装置350に装飾制御指令信号を送信して、賞球異常報知ランプ31を点滅させて異常を報知する。あるいは、遊技制御の停止、打球発射の停止等により、遊技を強制的に中止させる。
遊技用マイクロコンピュータ101に設けられたRAMは、CPUによる遊技制御時にワークエリアとして利用されるものである。このRAMには、停電時にもバックアップ電源回路256から電源が供給され、必要なデータが保持される。RAMは、バックアップエリアと制御エリアとに区分されている。バックアップエリアは、停電からの復帰時にもデータ内容が初期化されないエリアで、チェックデータの他、後述する大当たり乱数初期値カウンタ(攪拌値生成手段)、大当たり乱数カウンタ(周期的カウンタ)、特別図柄始動記憶、普通図柄乱数カウンタ、普通図柄始動記憶、演出用乱数カウンタ等が対応する領域に記憶されている。一方、制御エリアは、バックアップエリア以外の領域で、タイマ値等が記憶されている。
なお、遊技制御装置100又は従属制御装置(表示制御装置150、排出制御装置200、装飾制御装置350、音制御装置300、発射制御装置500等)にはバッファ回路が設けられ、遊技制御装置100から各種従属制御装置へのデータの通信は、遊技制御装置100から従属制御装置に向かう単方向通信のみが許容され、従属制御装置から遊技制御装置100へはデータが送信されないようになっている。これにより、遊技制御装置100に従属制御装置側から不正な信号が入力されることを防止することができる。なお、遊技制御装置100と表示制御装置150との間で双方向通信を行う場合には、バッファ回路に双方向バッファを用いることもできる。
排出制御装置200には、排出された球を検出する賞球検出センサ713A、713Bからの検出信号が入力される。具体的には、排出ユニット600から賞球として排出された球を検出する賞球検出センサ713A、713Bの各検出信号と、排出ユニット600から貸球として排出された球を検出する貸球検出センサ714A、714Bの各検出信号とが入力される。そして、排出制御装置400は、賞球制御指令信号に基づいて、排出ユニット600からの遊技球の排出及び流路切換ユニットにおける流路切換を制御する。
具体的には、排出制御装置200には、遊技制御装置100からの賞球制御指令信号が入力される。排出制御装置200は、賞球制御指令信号に基づいて排出ユニット600を制御し、排出球検出手段としての排出センサ(賞球検出センサ713A、713B)の検出信号を用いて、賞球を排出する。また、排出制御装置200には、遊技制御装置100からの賞球制御指令信号とは別に、カードユニットから貸球要求信号が入力される。排出制御装置200は、貸球要求信号に基づいて排出ユニット600を制御し、排出球検出手段としての排出センサ(貸球検出センサ714A、714B)の検出信号を用いて、貸球を排出する。
なお、賞球検出センサ713A、713Bの各検出信号は、中継基板を介して遊技制御装置100へも入力されている。
遊技制御装置100、排出制御装置200は、通常動作中は、所定時間(2ミリ秒)間隔で発生するクロックパルスに基づいて(又は所定時間(2ミリ秒)のウェイトを設けることにより)呼び出される割込処理により、所定時間間隔で賞球検出センサ713A、713Bの出力を読み込みカウンタ(確認カウンタ、貯留カウンタ)を減算する。また、遊技制御装置100、排出制御装置200の通常動作中に停電が発生すると、停電検出回路253により発生する停電検出信号に基づくNMI割込により停電検出処理が実行される。
装飾制御装置350には、遊技制御装置100からのランプやLEDを点灯(点滅)させる指令信号である装飾制御指令信号が入力され、装飾制御指令信号に基づいて各種ランプを点灯駆動する。具体的には、遊技制御装置100が遊技機の異常を検出すると、異常報知ランプ31を点灯させる。また、遊技制御装置100から排出制御装置200に賞球制御指令信号が送られ賞球の排出が始まると、賞球排出ランプ32を点灯させる。さらに、遊技機1が大当り状態となると、遊技に抑揚をつけるように、装飾ランプ45.1〜45.Nを点灯(点滅)させる。
また、装飾制御装置350は、遊技制御装置100からの装飾制御指令信号に基づいて、特別図柄始動記憶表示器18、普通図柄始動記憶表示器22の表示を制御する。
音制御装置300には、音を出力させる指令信号である音制御指令信号が遊技制御装置100から入力され、音制御指令信号に基づいてスピーカを駆動する。具体的には、遊技制御装置100により変動表示ゲームが開始されると所定の効果音を出力し、遊技制御装置100が遊技機の異常を検出すると所定の警告音を出力する。
電源装置250は、電源回路251、停電検出回路253、バックアップ電源回路256を有している。電源回路251は、遊技店の島設備から遊技機が枠用外部接続端子盤42Aを介して受電した24ボルトの交流電源を、各制御装置(遊技制御装置100、排出制御装置200等)の動作に必要な電圧(12V、18V等)の直流電源に変換して、各制御装置100、200等に供給する。停電検出回路253は、電源装置の所定の電圧降下を検出すると、遊技制御装置100等に対して停電検出信号とリセット信号とを順に出力する。遊技制御装置100は、停電検出信号を受けると所定の停電処理を行い、リセット信号を受けるとCPUの動作を停止する。バックアップ電源回路256は、電源回路251からの5Vの出力が常時印加されている大容量素子(二次電池、スーパーキャパシタ等)によって構成され、遊技機への電源の供給が停止した状態(停電時)で、電源回路からの出力が消滅しても、停電時にも動作をする必要がある回路(遊技制御装置100のRAM等)にバックアップ電源を供給して、停電時にも記憶内容を保持する必要がある遊技データ(遊技情報、遊技制御情報:変動表示ゲーム情報を含む)等をバックアップする。
表示制御装置150は、CPU、画像データ(図柄データ、背景画データ、動画キャラクタデータ等)を格納したROM、RAM、DMAC(ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラ)、VDC(ビデオ・ディスプレイ・コントローラ)、等から構成される。
CPUは、遊技制御装置100からの表示指令信号に基づいて、画面情報(図柄表示情報、背景画面情報、動画キャラクタ画面情報等)を作成して、RAMに記憶する。この画面情報は、VDCの垂直同期割込のタイミングで、転送指令を受けたDMACによりVDCに転送される。VDCは、この画像情報に基づき、ROMの該当画像データを取り込み、変動表示装置4の画面に水平走査、垂直走査を行って、所定の画像表示(描画)を行う。
なお、ROMにはCPUを動作させるプログラムの他に、変動表示パターン毎変動表示の手順を含む変動表示手順情報が記憶されており、遊技制御装置100において乱数に基づいて選択され、表示制御装置150に送られた変動表示コマンドによって、これらの変動表示手順情報がROMから読み出され、読み出された変動表示手順情報に基づいた画像が変動表示装置4に表示される。
図3は、特別変動入賞装置5及び普通変動入賞装置7の斜視図である。
取付ベース6上には、左側に普通変動入賞装置7が、右側に特別変動入賞装置5が配置されている。取付ベース6は遊技盤1に取り付けられ、その表面を遊技球が流下し、両変動入賞装置5、7に遊技球が入賞し得るようになっている。
普通変動入賞装置7には、流下する球を受け止めて始動口7Cに導く球受け棚7Aが設けられている。球受け棚7Aの両側部は側部起立壁7Gとして上方に延伸されている。側部起立壁7Gの上端部は、外側が低くなるように形成されており、可動部材7Bが引き込まれた状態(遊技者に有利な第1状態)において、側部起立壁7Gの上端部に当たった遊技球を特別変動入賞装置5の方向に案内する案内部として機能する。また、遊技球が当たることによる側部起立壁7Gの上端部の変形を防止している。
また、普通変動入賞装置7には、球受け棚7Aを覆う可動部材(覆い)7Bが設けられている。可動部材7Bは、通常は取付ベース6(遊技盤1)から突出して、遊技球が球受け棚7Aに到達し難い状態にある(図4参照)。一方、アクチュエータが動作すると、可動部材7Bは取付ベース6と略同一面まで引き込まれ、取付ベース6(遊技盤1)から突出しない(流下する遊技球の障害とならない)状態となる(図5参照)。また、可動部材7Bは、遊技盤1から突出した状態では、普通変動入賞装置7への入賞を妨げるだけでなく、他の入賞装置へ球を案内する作用を有する(図6参照)。
可動部材7Bは、左右に分離して構成されている。なお、本実施の形態では左右の可動部材7Bは同期して動作するが、左のみ又は右のみの可動部材が動作するように構成してもよいし、両可動部材が異なるタイミングで動作するように構成してもよい。
また、左右の可動部材7Bの間には、略球一つ分の幅のゲート(球通過部)7Dが設けられており、可動部材7Bが取付ベース6から突出した状態であっても、遊技球がゲート7Dを通過することにより始動口7Cに遊技球がゲートから入賞可能なように構成されている。このゲート7Dの両側のゲート側部起立壁7Iは、可動部材7Bより上方に突出しており、ゲート側部起立壁7Iに当たった球を可動部材7B方向に誘導し、ゲート側部起立壁7Iが可動部材7Bの案内部を補助している。
すなわち、可動部材7Bはアクチュエータの作用によって動作し、遊技球が球受け棚7Aに到達しにくく、普通変動入賞装置7(始動口7C)に遊技球が入賞しにくい遊技者に不利な状態と、遊技球が球受け棚7Aに到達しやすく、普通変動入賞装置7(始動口7C)に遊技球が入賞しやすい遊技者に有利な状態とに変換される。
球受け棚7Aの奥(遊技盤1側)には、遊技球が入賞する始動口7Cが設けられており、始動口7Cに入賞した球は特別図柄始動センサ52で検出され、遊技球の入賞の検出に基づいて変動表示装置4において変動表示ゲームが開始される。
特別変動入賞装置5には、流下する球を受け止めて大入賞口5Cに導く球受け棚5Aが設けられている。球受け棚5Aの両側部は側部起立壁5Gとして上方に延伸されている。側部起立壁5Gの上端部は、普通変動入賞装置7の側部起立壁7Gの上端部より低い位置となっており、普通変動入賞装置7によって案内された遊技球を受け入れやすくなっている。側部起立壁5Gの上端部は、外側が低くなるように形成されており、遊技球が当たることによる側部起立壁5Gの上端部の変形を防止している。
また、特別変動入賞装置5には、球受け棚5Aを覆う可動部材(覆い)5Bが設けられている。可動部材5Bは、通常は取付ベース6(遊技盤1)から突出して、遊技球が球受け棚5Aに到達不可能な状態にある。一方、アクチュエータが動作すると、可動部材5Bは取付ベース6と略同一面まで引き込まれ、取付ベース6(遊技盤1)から突出しない(流下する遊技球の障害とならない)開放状態となる。また、可動部材5Bは、遊技盤1から突出した状態では、特別変動入賞装置5への入賞を禁止するだけでなく、他の入賞装置へ球を案内する作用を有する(図6参照)。
すなわち、可動部材5Bはアクチュエータの作用によって動作し、遊技球が球受け棚5Aに到達しにくく、特別変動入賞装置5(大入賞口5C)に遊技球が入賞しにくい遊技者に不利な状態と、遊技球が球受け棚5Aに到達しやすく、特別変動入賞装置5(大入賞口5C)に遊技球が入賞しやすい遊技者に有利な状態とに変換される。
球受け棚5Aの奥(遊技盤1側)には、遊技球が入賞する大入賞口5Cが設けられており、大入賞口5Cに入賞した球はカウントセンサ54、大入賞口継続センサ55で検出される。大入賞口5Cの右側の約3分の1の領域は、V入賞口5Dとして設定されており、V入賞口5Dに入賞した球は大入賞口継続センサ55で検出される。V入賞口5Dに遊技球が入賞すると、次のラウンドに移行して、特別変動入賞装置5をさらに開放させる権利が付与される。
特別変動入賞装置5と普通変動入賞装置7との間の球流路は、可動部材側部7H、側部起立壁7G、可動部材垂部5H、側部起立壁5Gに囲まれた領域として構成されている。よって、この変動入賞装置間の球流路は遊技盤1の中心線(変動表示装置の中心線)の位置に設けられている。
図4、図5は、特別変動入賞装置5の動作を説明する断面図であり、図4は可動部材5Bが突出した状態を、図5は可動部材5Bが収納された状態を示す。
アクチュエータ5Eのソレノイドに通電されていないと、アクチュエータ5Eに設けられたバネの作用によって、可動部材5Bが取付ベース6の表面から突出している(図4)。そして、遊技盤面を流下してきた遊技球は、可動部材5Bにぶつかって跳ね返されて、球受け棚5Aの外に落下する。このとき可動部材5Bの案内部にぶつかった球は、普通変動入賞装置7に誘導される方向に案内される。
アクチュエータ5Eのソレノイドに通電されると、アクチュエータ5Eに設けられたバネの力に抗して、可動部材5Bが取付ベース6の裏面側に引き込まれた状態(図5)となる。そして、遊技盤面を流下してきた遊技球は、可動部材5Bに邪魔されることなく、球受け棚5Aに落下して大入賞口5Cに入賞し、カウントセンサ54、大入賞口継続センサ55(図示省略)で検出され、連結樋5Fを流下して遊技盤裏面側に案内される。
図6は、特別変動入賞装置5及び普通変動入賞装置7の正面図であり、両変動入賞装置による遊技球の誘導状態を示す。
図6(a)に示す状態では、特別変動入賞装置5の可動部材5B及び普通変動入賞装置7の可動部材7Bは、取付ベース6から突出している。よって、両変動入賞装置5、7の上方から流下してきた遊技球は、ゲート7Dの直上に落下し、ゲート7Dを通過した遊技球を除いては、可動部材5B、7Bにぶつかり、両変動入賞装置5、7に入賞することはない。例えば、普通変動入賞装置7に対し遊技盤面の右上方から流下してきた遊技球は、可動部材7Bにぶつかり、特別変動入賞装置5と普通変動入賞装置7との間の空間を流下していく。
図6(b)に示す状態では、普通変動入賞装置7の可動部材7Bは取付ベース6から突出した状態にあるが、特別変動入賞装置5の可動部材5Bは取付ベース6の裏面側に収納され、取付ベース6から突出していない。よって、両変動入賞装置5、7の上方から流下してきた遊技球は、ゲート7Dの直上に落下し、ゲート7Dを通過する遊技球を除いては、可動部材7Bにぶつかり、普通変動入賞装置7に入賞することはないが、可動部材5Bにぶつかることはないので、特別変動入賞装置5に入賞することができる。例えば、普通変動入賞装置7に対し遊技盤面の右上方から流下してきた遊技球は、可動部材7Bにぶつかり、特別変動入賞装置5の方向に誘導され、大入賞口5Cに入賞する。
図6(c)に示す状態では、特別変動入賞装置5の可動部材5Bは取付ベース6から突出しているが、普通変動入賞装置7の可動部材7Bは取付ベース6の裏面側に収納され、取付ベース6から突出していない。よって、両変動入賞装置5、7の上方から流下してきた遊技球は、可動部材5Bにぶつかり、特別変動入賞装置5に入賞することはないが、可動部材7Bにぶつかることはないので、普通変動入賞装置7に入賞することができる。例えば、特別変動入賞装置5に対し遊技盤面の左上方から流下してきた遊技球は、可動部材5Bにぶつかり、普通変動入賞装置7の方向に誘導され、始動7Cに入賞する。
すなわち、可動部材が突出して遊技者に不利な状態にある変動入賞装置の可動部材は、その変動入賞装置への入賞を阻止すると共に、遊技球を他の変動入賞装置の方向に誘導して、他の変動入賞装置に入賞するように案内する。
このように二つの変動入賞装置が相互に並設される変動入賞装置に遊技球を案内するようになっているので、互いに他方の変動入賞装置への遊技球の入賞を補助することで、変動入賞装置を並設したときに遊技球が入賞し難くなるという課題を解決することができる。また、上方に変動表示装置を備え、変動表示装置の左右方向に遊技球が分流したときの割合が不均等となって、変動入賞装置への遊技球の流下に偏りが生じても、両変動入賞装置に好適に遊技球を案内することができる。
図7は、変動表示装置4の斜視図であり、遊技球転動部に設けられた流下方向変換部材21による遊技球の誘導状態を示す。
図7(a)は、変動表示装置4の全体の斜視図である。変動表示装置4の左右両側部に設けられたワープ入口19からワープ通路に流入した遊技球は、変動表示装置4の左右内部に設けられた筒状のワープ通路を流下して、変動表示装置4の下部に設けられた遊技球転動部に至る。そして、遊技球転動部中央の凹部から変動表示装置4の下方に流下し、変動表示装置4の下流側に設けられた変動入賞装置5、7に至る。
図7(b)は、変動表示装置4の下部に設けられた遊技球転動部の斜視図である。遊技球転動部の中央の凹部(遊技球転動部上の遊技球が遊技盤面に放出される部分)には流下方向変換部材21が設けられており、遊技状態に応じて遊技球転動部上の球を遊技盤1のいずれの方向に流下させるかを定める。すなわち、図7(a)に示す状態では、流下方向変換部材21が傾斜しない中立状態となっており、遊技球転動部上の球は遊技球転動部に流入した勢いで変動表示装置4外部に流下するが、図7(b)に示す状態では、流下方向変換部材21は右側を下にして傾斜しており、遊技球転動部上の球は遊技盤1の右側に流下して、取付ベース6の右側に設けられた特別変動入賞装置5の方向に誘導される。一方、図7(c)に示す状態では、流下方向変換部材21は左側を下にして傾斜しており、遊技球転動部上の球は遊技盤1の左側に流下して、取付ベース6の左側に設けられた普通変動入賞装置7の方向に誘導される。
この流下方向変換部材21は、モータ、ソレノイド等の駆動源の作用により遊技制御装置100によって制御される。また、変動入賞装置の状態に関連して流下方向変換部材21を制御してもよい。例えば、大当り状態で特別変動入賞装置5が第1状態(開放状態)にあるときに、流下方向変換部材21によって(流下方向変換部材21を右下に傾斜して)、遊技球転動部上の遊技球が特別変動入賞装置5の方向に案内される。また、確変、時短などの普通変動入賞装置7の開放頻度が高い状態にあるときは、流下方向変換部材21によって(流下方向変換部材21を左下に傾斜して)、遊技球転動部上の遊技球が普通変動入賞装置7の方向に案内されるようにする。
図8は、本発明の実施の形態の遊技機(パチンコ遊技機)の遊技盤1の別の正面図である。
図8に示す遊技盤1は、図1に示した遊技盤1と異なり、変動表示装置4、ステージ23、特別変動入賞装置5及び普通変動入賞装置7がセンターケースに一体に設けられている。なお、図1において説明した遊技盤1の構成と同一の符号を付した構成は同一の動作をするので、個々の構成の詳細な説明は省略する。
遊技盤1の中央部に配置されたセンターケース8には変動表示装置4が設けられ、変動表示装置4の下側にはステージ23が設けられ、ステージ23の下側には特別変動入賞装置5が右側に、普通変動入賞装置7が左側に並んで設けられている。
ステージ23には、2箇所に遊技球の流出口23a、23bが設けられており、各々の流出口から遊技領域3に落下した遊技球は2つの変動入賞装置の各々に入賞するように誘導される。すなわち、右側のワープ入口19流入した遊技球はステージ23上に流下して、右側の流出口23aから、特別変動入賞装置5の上の遊技領域3に落下する。そして、特別変動入賞装置5に入賞する。一方、左側のワープ入口19から流入した遊技球はステージ23上に流下して、左側の流出口23bから、普通変動入賞装置7の上の遊技領域3に落下する。そして、普通変動入賞装置7に入賞する。つまり、遊技領域3の右側を流下する遊技球は特別変動入賞装置5に入賞するように誘導され、遊技領域3の左側を流下する遊技球は普通変動入賞装置7に入賞するように誘導される。
また、ステージ23の底面に流下方向変換部材21を設け、遊技状態により流下方向変換部材21の状態を変化させることによって、ステージ23上の球を右側の流出口23a又は左側の流出口23bに集めるように構成してもよい。
このように本発明の実施の形態では、遊技領域3を形成する遊技盤1に備えた変動表示装置4の下方に、特別変動入賞装置5及び普通変動入賞装置7を、表面を球が流下可能な取付ベースによって並設して備え、両変動入賞装置5、7は、遊技者にとって有利な第1状態(可動部材が収納された状態)と、遊技者にとって不利な第2状態(可動部材が突出した状態)とに変換可能な可動部材5B、7Bを備え、変動入賞装置の可動部材は、該可動部材を備える変動入賞装置が第2状態のときに、並設される他方の変動入賞装置側に遊技球を案内する案内部を備え、前記第1の変動入賞装置及び前記第2の変動入賞装置は、並設される他方の変動入賞装置の案内部から案内された遊技球を第1状態において受け入れ可能に構成されているので、変動表示装置4が大きくなっても、入賞装置を設置する場所を確保することができ、遊技釘を植設する場所を確保することができることから、パチンコ遊技に対する興趣の低下を防止することができる。また、遊技の主要部が集中することから、遊技者が遊技の進行を把握しやすくなる。また、変動表示装置4を遊技盤1の中央より下方に配置することが可能になる。
また、特別変動入賞装置5と普通変動入賞装置7との間に、遊技球が流下可能な球流路を形成したので、両変動入賞装置の可動部材が突出状態にあるときの球流路を確保することができる。また、球流路の幅によって、他方の変動入賞装置へ遊技球が誘導される割合を変えることができ、変動入賞装置の入賞率を調整することができる。
また、変動表示装置4の下部に設けられた遊技球転動部は、遊技球転動部から流下する球の流下方向を変換する流下方向変換部材21を備えるので、遊技状態に応じて球の流路を変更することにより、特別変動入賞装置5にも、普通変動入賞装置7にも球を誘導することができる。
また、図8に示す実施の形態では、変動表示装置4(センターケース)は、特別変動入賞装置5及び普通変動入賞装置7と一体に構成したので、変動入賞装置を遊技盤1に容易に取り付けることができ、ステージ23によって遊技球を各変動入賞装置に誘導することができる。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した発明の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び内容の範囲での全ての変更が含まれることが意図される。
なお、前述した以外の本発明の観点の代表的なものとして、次のものがあげられる。
(1)遊技領域を形成する遊技盤に変動表示装置を備えた遊技機において、前記変動表示装置の下方に、第1の変動入賞装置及び第2の変動入賞装置を左右方向に並設して備え、前記第1の変動入賞装置及び前記第2の変動入賞装置は、各々遊技者にとって有利な第1状態と遊技者にとって不利な第2状態とに変換可能な可動部材を備え、前記可動部材は、該可動部材を備える変動入賞装置が第2状態のときに、並設される他方の変動入賞装置側に遊技球を案内する案内部を備え、前記第1の変動入賞装置及び前記第2の変動入賞装置は、並設される他方の変動入賞装置の案内部から案内された遊技球を第1状態において受け入れ可能に構成されたことを特徴とする遊技機。
(2)前記第1の変動入賞装置及び前記第2の変動入賞装置は、前記第1の変動入賞装置と第2の変動入賞装置との間に、遊技球を流下させる球流路を形成して表面を遊技球が流下可能な一つの取付ベースに並設されることを特徴とする(1)に記載の遊技機。
(3)前記変動表示装置の下部に設けられた遊技球転動部は、前記遊技球転動部からの遊技球の流下方向を変換する流下方向変換部材を備え、前記流下方向変換部材によって、前記第1の変動入賞装置又は前記第2の変動入賞装置に遊技球を誘導することを特徴とする(1)又は(2)に記載の遊技機。
(4)前記第1の変動入賞装置は、前記変動表示装置において行われる変動表示ゲームの開始の契機となる始動入賞口を有する普通変動入賞装置であり、前記第2の変動入賞装置は、前記変動表示装置において行われる変動表示ゲームの結果によって前記第2状態に変換する特別変動入賞装置であることを特徴とする(1)乃至(3)のいずれか一つに記載の遊技機。
(5)表示結果に関連して前記普通変動入賞装置が作動する契機を与える普通図柄を変動表示する普通図柄変動表示装置を備え、前記普通変動入賞装置又は前記特別変動入賞装置と、前記変動表示装置との間に、前記普通図柄の変動表示の開始の契機となる始動口を設けることを特徴とする(4)に記載の遊技機。
(6)前記変動表示装置は、遊技領域に流入した遊技球が、該変動表示装置の両側を流下するように遊技領域の略中央に配設され、前記普通変動入賞装置は、前記変動表示装置の両側のうち、遊技領域に遊技球が流入する一側方に配設され、前記特別変動入賞装置は他側方に配設されることを特徴とする(4)又は(5)に記載の遊技機。
(7)前記変動表示装置の下部に設けられた遊技球転動部から流下する遊技球を、前記電動役物により構成される普通変動入賞装置側に誘導する誘導部材を備えたことを特徴とする(5)又は(6)に記載の遊技機。
(8)前記変動表示装置は、前記第1の変動入賞装置及び前記第2の変動入賞装置と一体に構成したことを特徴とする(1)乃至(7)のいずれか一つに記載の遊技機。
(9)遊技領域を形成する遊技盤に変動表示装置を備えた遊技機において、前記変動表示装置の下方に、表面を遊技球が流下可能な一つの取付ベースに、第1の変動入賞装置及び第2の変動入賞装置を左右方向に並設して備え、前記第1の変動入賞装置と前記第2の変動入賞装置の各々は、前記各変動入賞装置の状態を変化させる可動部材と、前記取付ベース上に突設されて、遊技球を入賞球として受け入れ、該入賞球を遊技盤裏面側に案内する入賞球受入部と、前記可動部材を駆動する駆動源と、前記入賞球受入部が受け入れた入賞球を検出する検出部と、を備え、前記第1の変動入賞装置は、前記駆動源の作用により、前記可動部材が遊技盤側に後退して前記入賞球受入部へ遊技球が入賞しやすい第1状態と、前記可動部材が遊技盤から突出して前記入賞球受入部へ遊技球が入賞し難い第2状態とに変換可能であり、前記第2の変動入賞装置は、前記駆動源の作用により、前記可動部材が遊技盤側に後退して前記入賞球受入部への遊技球の入賞を許容する第1状態と、前記可動部材が遊技盤から突出して前記入賞球受入部への遊技球の入賞を許容しない第2状態とに変換可能であり、前記第2状態にある変動入賞装置の可動部材が有する案内部が、流下してきた遊技球を、並設される他方の変動入賞装置方向に案内することを特徴とする遊技機。
(1)の発明では、遊技領域を形成する遊技盤に変動表示装置を備えた遊技機において、前記変動表示装置の下方に、第1の変動入賞装置及び第2の変動入賞装置を左右方向に並設して備え、前記第1の変動入賞装置及び前記第2の変動入賞装置は、各々遊技者にとって有利な第1状態と遊技者にとって不利な第2状態とに変換可能な可動部材を備え、前記可動部材は、該可動部材を備える変動入賞装置が第2状態のときに、並設される他方の変動入賞装置側に遊技球を案内する案内部を備え、前記第1の変動入賞装置及び前記第2の変動入賞装置は、並設される他方の変動入賞装置の案内部から案内された遊技球を第1状態において受け入れ可能に構成されたので、変動表示装置が大くきなっても、入賞装置を設置する場所や、遊技釘を植設する場所を確保することができる。また、一方の変動入賞装置によって、他方の変動入賞装置に遊技球を誘導することから、変動入賞装置への入賞率を向上させることができる。
(2)の発明では、前記第1の変動入賞装置及び前記第2の変動入賞装置は、前記第1の変動入賞装置と第2の変動入賞装置との間に、遊技球を流下させる球流路を形成して表面を遊技球が流下可能な一つの取付ベースに並設されるので、変動入賞装置を遊技盤に容易に取り付けることができるとともに、両変動入賞装置が第2状態にあるときの球流路を確保することができる。
(3)の発明では、前記変動表示装置の下部に設けられた遊技球転動部は、前記遊技球転動部からの遊技球の流下方向を変換する流下方向変換部材を備え、前記流下方向変換部材によって、前記第1の変動入賞装置又は前記第2の変動入賞装置に遊技球を誘導するので、変動入賞装置に球を誘導することができる。
(4)の発明では、前記第1の変動入賞装置は、前記変動表示装置において行われる変動表示ゲームの開始の契機となる始動入賞口を有する普通変動入賞装置であり、前記第2の変動入賞装置は、前記変動表示装置において行われる変動表示ゲームの結果によって前記第2状態に変換する特別変動入賞装置であるので、変動表示装置が大くきなっても、第1種遊技機に必要な二つの変動入賞装置を設置することができる。
(5)の発明では、表示結果に関連して前記普通変動入賞装置が作動する契機を与える普通図柄を変動表示する普通図柄変動表示装置を備え、前記普通変動入賞装置又は前記特別変動入賞装置と、前記変動表示装置との間に、前記普通図柄の変動表示の開始の契機となる始動口を設けるので、普図始動口を通過した球を変動入賞装置に誘導することができ、変動入賞装置への入賞率を高めることができる。
(6)の発明では、前記変動表示装置は、遊技領域に流入した遊技球が、該変動表示装置の両側を流下するように遊技領域の略中央に配設され、前記普通変動入賞装置は、前記変動表示装置の両側のうち、遊技領域に遊技球が流入する一側方(遊技領域への球の入口側)に配設され、前記特別変動入賞装置は他側方に配設されるので、普通変動入賞装置に遊技球を誘導することができる。
(7)の発明では、前記変動表示装置の下部に設けられた遊技球転動部から流下する遊技球を、前記電動役物により構成される普通変動入賞装置側に誘導する誘導部材を備えたので、普通変動入賞装置に遊技球を誘導することができる。
(8)の発明では、前記変動表示装置は、前記第1の変動入賞装置及び前記第2の変動入賞装置と一体に構成したので、変動入賞装置を遊技盤に容易に取り付けることができる。
(9)の発明では、遊技領域を形成する遊技盤に変動表示装置を備えた遊技機において、前記変動表示装置の下方に、表面を遊技球が流下可能な一つの取付ベース上に第1の変動入賞装置及び第2の変動入賞装置を左右方向に並設して備え、前記第1の変動入賞装置と前記第2の変動入賞装置の各々は、前記各変動入賞装置の状態を変化させる可動部材と、前記取付ベースに突設されて、遊技球を入賞球として受け入れ、該入賞球を遊技盤裏面側に案内する入賞球受入部と、前記可動部材を駆動する駆動源と、前記入賞球受入部が受け入れた入賞球を検出する検出部と、を備え、前記第1の変動入賞装置は、前記駆動源の作用により、前記可動部材が遊技盤側に後退して前記入賞球受入部へ遊技球が入賞しやすい第1状態と、前記可動部材が遊技盤から突出して前記入賞球受入部へ遊技球が入賞し難い第2状態とに変換可能であり、前記第2の変動入賞装置は、前記駆動源の作用により前記可動部材が遊技盤側に後退して前記入賞球受入部への遊技球の入賞を許容する第1状態と、前記可動部材が遊技盤から突出して前記入賞球受入部への遊技球の入賞を許容しない第2状態とに変換可能であり、前記第2状態にある変動入賞装置の可動部材が有する案内部が、流下してきた遊技球を、並設される他方の変動入賞装置方向に案内するので、変動表示装置が大くきなっても、入賞装置を設置する場所や、遊技釘を植設する場所を確保することができる。また、一方の変動入賞装置によって、他方の変動入賞装置に遊技球を誘導することから、変動入賞装置への入賞率を向上させることができる。
本発明の実施の形態の遊技機の遊技盤の正面図である。 同じく遊技機の各制御装置の接続を示すブロック図である。 同じく変動入賞装置の斜視図である。 同じく特別変動入賞装置の断面図である。 同じく特別変動入賞装置の断面図である。 同じく変動入賞装置の正面図である。 同じく変動表示装置の斜視図である。 本発明の別の実施の形態の遊技機の遊技盤の正面図である。
符号の説明
1 遊技盤
4 変動表示装置
5 特別変動入賞装置
5A 球受け棚
5B 可動部材(覆い)
5C 大入賞口
5D 大入賞口(V入賞口)
5E アクチュエータ
5F 連結樋
5G 側部起立壁
5H 可動部材垂部
7 普通変動入賞装置
7A 球受け棚
7B 可動部材(覆い)
7C 始動口
7D ゲート
7E アクチュエータ
7F 連結樋
7G 側部起立壁
7H 可動部材側部
7I ゲート側部起立壁
21 流下方向変換部材
23 ステージ
100 遊技制御装置
150 表示制御装置

Claims (1)

  1. 遊技領域を形成する遊技盤に変動表示装置を備えた遊技機において、
    前記変動表示装置の下部に遊技球転動部が設けられるとともに、前記変動表示装置の下方に、第1の変動入賞装置及び第2の変動入賞装置が左右方向に並設して備えられ、
    前記遊技球転動部には、遊技球の流下方向を変換して前記第1の変動入賞装置又は前記第2の変動入賞装置に遊技球を誘導する流下方向変換部材を備え、
    前記第1の変動入賞装置及び第2の変動入賞装置は、各々遊技者にとって有利な第1状態と遊技者にとって不利な第2状態とに変換可能な可動部材を備え、
    前記可動部材は、該可動部材を備える変動入賞装置が第2状態のときに、並設される他方の変動入賞装置側に遊技球を案内する案内部を備え、
    前記第1の変動入賞装置及び前記第2の変動入賞装置は、並設される他方の変動入賞装置の案内部から案内された遊技球を第1状態において受け入れ可能に構成され、
    前記流下方向変換部材は、前記第1状態にある変動入賞装置に遊技球を誘導することを特徴とする遊技機。
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