JP4336657B2 - 磁気制御式施錠デバイス - Google Patents

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Description

この発明は磁気制御式の施錠デバイスに関する。
欧州特許願EP-A-633375には、キーとシリンダとを有する磁気制御式の施錠デバイスが開示されている。このシリンダはステータとロータとを有しており、ロータはキーによってシリンダの長手軸のまわりに回される。シリンダはロータの回転軸に概ね平行な方向に向いた複数の磁石を有している。これらの磁石はキーの一部に対向するように分布する他の磁石と協働する。これらの磁石は強磁性金属から形成されたブシュの中に把持されている。シリンダの中に配置された磁石を有するブシュは、相補的な形状を有するハウジングの内側で並進動作可能になっている。
磁石を保持しているキーの部分がロータの対応する部分の磁石と対向する位置にあるときには、後者は、キー及びシリンダに保持された磁石の極性やそれぞれの位置に応じて、引き付け合ったり、反発したりする。このようにして、キーはシリンダの中に配置されたブシュを対応するハウジングの底部の方へ、あるいはこのハウジングの開口部の方向へ移動させる。こうした移動は、結果的に、ロータのロックを外してその回転を可能にしたり、ブロックしたりする。ロータは、例えば、その回転スピンドル上に取り付けられた偏心器などの部材と協働し、キーパの中のボルトを駆動するスライドブロックを移動させる。
シリンダによって、さらには、キーによって保持されている二つの磁石の磁気軸が合致したとき、互いに対向するそれらの先端が同じ磁極を形成するか反対の磁極を形成するかに応じて、それらは互いに反発したり、引き付け合ったりする。一方、これらの磁石の磁気軸が若干ずれている場合、すなわち、磁石の長手軸が平行及び/又は合致していない場合には、互いに対向するとともに同じ磁極を有する磁石の先端は反発せずに、互いに引き付け合う。これは、磁石が磁束の通路を形成する強磁性のブシュの中に把持されており、ブシュがそれらの壁の部分でブシュの中に把持された磁石の極と接触している領域において、磁石の極と反対の磁極のように振る舞うという事実による。
このようにして、磁石の数、それらの極性及びそれらの相対的な位置を利用することによって、キー及びシリンダの磁石の磁極間における複数の組み合わせを非常に容易に得られる。このように、磁石はそれらの設置に応じて引き付け合ったり反発し合ったりし、一方で、施錠デバイスのコーディングを可能にする。こうしたデバイスでは、シリンダ及びキーの磁石の各先端は、ロータ及びキーの先端部分が隣接しているために、接触させられる。これらの先端部分は平坦な金属部材であり、ロータと対向するようにキーをガイドして位置合わせするための簡単なデバイスを備えている。これは、例えば、一つ又は複数の凹部の中に通される一つ又は複数のスタッドである。
そうしたデバイスの主な困難さの一つは、一般的なあるいは部分的なパスキーによって操作が可能なデバイスの製造を可能にする組み合わせの数が限定されていること、あるいは様々な構造があることにある。
与えられたマトリックスに対してキー及びシリンダの磁石の間における組み合わせの可能性を増やすこと、従って、それぞれに対してユニークなコーディングを維持しつつ動作デバイスの可能な数を増やすことが望まれるときには、そのデバイスに用いられている磁石の数及び磁気モーメントを利用できることが不可欠である。
実際的かつ人間工学的な理由から、より多くの磁石を収容するためにデバイスの寸法、特に、キーの寸法を過度に大きくすることは望ましくない。
この発明の主な目的は、磁気制御式の施錠デバイスを提案することによってこうした欠点を克服することである。そのような施錠デバイスは、不可侵性が増強されており、磁石を保持しているブシュの位置合わせが正確で信頼性が高く、また、従来のデバイスよりも組み合わせの数を多くすることが可能なものである。
そのために、この発明は磁気制御式の施錠デバイスを目的としている。このデバイスは、ステータとロータとが設けられたシリンダを有している。ロータはキーによってシリンダの長手軸のまわりに回転するようになっている。キーは強磁性材料から形成されたブシュの中に把持された磁石を備えている。このキーの磁石は、同様に強磁性材料から形成されているブシュの中に把持されているとともに少なくともシリンダの一部の中を摺動するように取り付けられている他の磁石と協働するようになっており、ロータの回転を選択的にロックすることができる。これらの磁石はそれぞれがキー及びシリンダに保持されており、同じ幾何学的分布を有している。キー及びシリンダの中にそれぞれ配置されている少なくとも二つのブシュは、それぞれ互いに反対の極性が先端に併置された二つの磁石、あるいは少なくとも異なる二つの極が先端に併置された一つの磁石を把持して保持している。
この発明によれば、ブシュ当たり、反対の極性が先端に併置された二つの磁石、あるいは少なくとも異なる二つの極が先端に併置された一つの磁石が存在することによって、可能な組み合わせの数を増やすことを可能にするようなデバイスが製造される。それらの間で磁石の様々な相対的角度位置を利用することができるため、なおさらそうである。角度位置を保持することによって、シリンダとキーとの磁石の相対的な位置合わせが正確かつ時間的に一定に確保される。ロータによって保持されている磁気ブシュと、キーによって保持されている磁気ブシュとの間の「幾何学的な」レジスタの精度は最適化される。実際、磁石の少しの角度方向あるいは半径方向の移動によって、ロータとキーとの間における磁束の受容量は変化し、磁束の方向が反転することさえある。この角度偏位あるいは半径偏位はシリンダのブシュの変位を防止することさえある。これは、結果として、システムをブロックし、事実上、キーはもはやシリンダの「磁気コード」には対応せず、認定されていない操作の試みからデバイスを保護することになる。
この発明による有利ではあるが強制的ではない側面においては、このデバイスは以下の特徴の一つ又は複数を含んでいる。
−各ブシュは、それが把持している二つの磁石、あるいは少なくとも異なる二つの極が先端に併置された一つの磁石を、ブシュの長手軸に対して与えられた角度位置に維持するようになっている。
−磁石がブシュの中で固定されるという事実のために、同じブシュの中に把持された、少なくとも異なる二つの極が先端に併置された一つの磁石、あるいは二つの磁石の角度位置が維持される。磁石の固定は、ブシュの外側の壁上に配置された回転をブロックするための少なくとも一つの部材が、この同じブシュを受容するハウジングの内側の壁上に配置された相補的な形状の部材と協働することによって行われる。このブロック用部材はフィンガ、スタッドあるいはスライドウェイであることが好ましい。ブロック用部材と相補的な形状の部材は、それぞれ、スライドウェイ、フィンガあるいはスタッドである。
−ブシュ、複数の磁石、あるいは少なくとも異なる二つの極が先端に併置された一つの磁石は非円形断面を有している。
−同じブシュの中に把持されている少なくとも異なる二つの極が先端に併置された一つの磁石、あるいは反対の極性が先端に併置された二つの磁石は、同じ強度で反対方向の磁気モーメントを有している。一つの変形においては、これらの磁気モーメントは強度が異なり方向が反対である。
−シリンダ上に配置されたブシュはハウジングの中で並進運動が可能であり、一方、キー上に配置されたブシュはそれらのハウジングの中で固定されている。
−シリンダの各ブシュの中に把持されている複数の磁石、あるいは少なくとも異なる二つの極が先端に併置された一つの磁石の極性の異なる部分は、同じ強度で反対方向の磁気モーメントを有している。一つの変形においては、これらの磁気モーメントは強度が異なり方向が反対である。
−シリンダの磁石及びキーの磁石は異方性である。一つの変形においては、これらは等方性である。
この発明は、また、上述した特徴のうちのいずれか一つに従って形成された施錠デバイスが設けられた開口部あるいはアクセスを閉鎖するための手段に関する。
この発明においては、磁石の相対的な位置合わせの質が確保されている。これはそうした磁石の寸法を考慮すると根本的なことである。そうした構造においては、ブシュとそのハウジングとの間の隙間をなくすこともできる。そうした隙間は、ブシュがそのハウジングの中で回ってしまう危険性を生じるものである。
この発明による施錠デバイスの単に例として与えられている実施の形態に対する以下の説明を読み、添付の図面を参照すれば、この発明は一層容易に理解され、その利点がさらに明らかとなるであろう。
図1に示されているデバイスは、ドアの面3上に設けられた前面2を有している。この前面は金属、例えば、スチールから形成されていて、デバイス1を「押しつける」ために使用される割れ目又は隙間がないようにドア上に取り付けられている。前面2は円形のベースを有するドーム形状をしており、その頂点4は切り取られた形をしている。この頂点4は平坦で滑らかな円形のプレートによって形成されている。その周辺の近傍には直径を挟んで対向する二つのスタッド5が設けられている。これらのスタッド5は寸法の小さい二つの円柱形状を有しており、その長手軸は面3の平面にほぼ直交する方向を向いている。それらはキー8の平面7上に配置された凹部6の中に挿入されるような形状を有している。この平面7は硬くて滑らかであり、その形状及び寸法は頂点4のそれと相補的な形になっている。スタッド5を凹部6の中に挿入することによってキーをデバイスのプレート4上に設置することができる。
接触している領域4及び7は、キー8の先端の外側表面及びロータ9の外側表面に相当する。このようにして、ドアの中に固定されたデバイス1の一部と操作を確かなものにするキーの一部との間の接触及び協働は、二つの滑らかで平坦な面4及び7を重ね合わせることによって行われる。これらの面4及び7の背後には磁石10b及び10cが配置されている。バーの形を有するこれらの磁石10b及び10cは、それらの磁気軸が頂点4の中心軸CC’に概ね平行な方向を向いている。平面4に隣接するものと、平面7に隣接するものの両方とも、それらの磁極の一方がこれらの平面の一方と接触するように配置されている。磁石10b及び10cは、ロータ9及びキー8の中に同じような幾何学的配置で分布されており、従って、ロータ9の中に配置された磁石10bの磁極は、キー8の中に収容された磁石10cの相補的な一つの磁極に対してのみ作用することができる。
キー8の本体は、図2からわかるように、そのベースの直径に比べて長さが短いシリンダ形状をしている。このベースは、凹部6を有するキーの平面7によって形成されている。この平面7に対向する先端は、図2に示されているように、パレット11の形をしたキーを把持するための手段を有している。
施錠デバイス1は、特に、中空の円筒形状のシリンダ12を有している。シリンダ12はステータ14を収容している。ステータ14には同じ円形ベースを有する多数の管状ハウジング15が設けられている。ステータ14はプレート4から離れたシリンダの領域に配置されている。このようにして、ステータ14はドアの中に設置されたシリンダ12のその部分の中に設置されている。ハウジング15は、ロータ9と接触するステータ14の平面16と同一面をなす開口先端を有している。ロータはステータ14のそれと同じ円筒形状を有している。それには、また、ステータのハウジング15と同じ形状及び寸法を有する一連のハウジング17が設けられている。ハウジング17はロータの中に形成されており、ロータ9の長さ全体にわたって、ステータ14のハウジング15へと延びている。それらは二つの先端で開口している。
回転スピンドル18が、シリンダ12の長手軸及び中心軸AA’と概ね合致する方向に配置されている。このスピンドル18はロータ9に固定されており、ステータ14の長さ方向にわたって形成された貫通オリフィスの中に回転自在に取り付けられている。ロータの外側の壁上に設置されたOリング26がシールを形成している。ロータにはいわゆる「アンチボーリング」デバイス(図示されていない)も設けられている。
ハウジング15の各々は、ステータ14の中に位置するそれらの閉じた先端の部分にリターンスプリング19を有している。これらのハウジング15はブシュ20bを収容している。ブシュ20bの各々の中には二つの磁石10b1及び10b2が挿入されており、例えば、接着によって固定されている。これらのブシュの中心長手軸BB’はシリンダの軸AA’と概ね平行である。図7に示されているように、ブシュ20bには、それらの壁の半径方向外側の表面21上において、フィンガ22が設けられている。フィンガは、ハウジング17の壁の内側表面24に形成されている相補的な形状を有する溝23の中に挿入されるようになっている。溝23はフィンガ22に対するスライドウェイを形成している。この溝23はハウジング17の長さ全体にわたって形成されており、軸BB’に概ね平行な方向を向いている。
図8に示されている一つの変形、すなわち、キー8の中に取り付けられるとともに二つの磁石10c1及び10c2を把持しているブシュ20cに関する変形においては、フィンガ22’はキー8の中に形成されたハウジング17’の内側表面24’に設けられている。この構造においては、相補的な溝23’を有しているのはブシュ10cの壁の外側表面21’である。
実際、図7及び図8はそれぞれブシュ20b及び20cに関するものである。
図8に示されているブシュ20cについては、溝23’はフィンガ22’の回転をブロックするのみであり、ブシュ20cに対するスライドウェイを形成する機能を有していない。ブシュ20cはそれらのハウジング17’の中に固定される。
二つの磁石10b1及び10b2は各ブッシュ20bの中に把持されている。これらの磁石は反対の極性を有し、好ましくは、異方性、すなわち、好ましい方向にのみ磁化が可能な磁石である。図9の上側に図示されているように、これら二つの磁石10b1及び10b2は二つの同じ寸法の半円柱形状をしている。図3、図4、図7、図8、図9A及び図9の下側からわかるように、同じブシュ20bの中には、断面が3/4の円盤である一つの磁石10b2と、1/4の円盤である別の磁石10b1とを設けることもできる。これら二つの構造は同じ施錠デバイス1において、同時に、任意の比率及び分布で用いることができる。
同じように、ブシュ20cは二つの同じ半円柱形状を有する二つの磁石10c1及び10c2、すなわち、断面が3/4の円盤である磁石10c2と、1/4の円盤であるもう一つの磁石10c1とを有している。
フィンガ22及び溝23によって、ハウジング内においてブシュ10bが正確に位置合わせされるため、ロータ9の磁石10b1及び10b2と、キー8の磁石10c1及び10c2とを図9に示された様々な配置のうちの一つに「組み合わせる」ことができる。図9Aに示されているように、単一の磁石10b'をシリンダのブシュ20b'の中に固定することもできる。この磁石10b'は少なくとも前面2の方を向いたその先端においては2極になっている。同様に、一方の面が2極になっている磁石をキー8のブシュ10cの中に設けることもできる。図9Aに示されている磁石10b'の先端における反対の極性を有する二つの領域10b'1及び10b'2は、磁石10b1及び10b2について上記のように意図したものと同じ役割を果たす。
図10に示されている別の実施の形態においては、磁石10b1及び10b2又は磁石10c1及び10c2は二つの同心状の円筒形状を有している。中空である一方は、中心磁石を形成する中身の詰まった磁石とは反対の極性を有する周辺磁石を形成している。この場合には、磁石を角度方向に位置合わせするための手段は不要である。
図11に示されている別の実施の形態においては、ブシュ10b及び10cは非円形断面を有している。この断面は、例えば、長方形、三角形、多角形又は楕円形である。こうしたブシュの形状においては、それらのブシュをそれぞれのハウジングの中に設置したときの回転をブロックするための手段はもはや必要とされない。
磁石10b1、10b2、10c1及び10c2はそれらのアライメント、それらの角度位置あるいはそれらの極性に応じて反発力及び引力を発生する。図3Aに示されているレスト位置においては、ハウジング15の閉じた端部の中に配置されているリターンスプリング19がピストン25を押していて、このピストン25がロータ9の磁石10b1及び10b2をハウジング17の開口部の方へ移動させる。
このピストン25は、ハウジング15内において、スプリング19とブシュ20bとの間に配置されている。ピストン25の長さは、与えられたハウジング15の中に挿入されたスプリング19の戻り力に合わされている。
実際、これらのピストン25はハウジング17の中に配置されたブシュ20bを移動させ、前記ブシュが、ストロークの最後において、デバイス1の面4と接触する。この構造においては、ピストン25は部分的にロータ9のハウジング17の中に位置し、部分的にステータ14のハウジング15の中に位置している。そのときには、それらはロータ9の回転をブロックしている。
図3及び図4に示されているように、あるハウジング15にはスプリング19が収容されていない。その場合には、ピストン25はハウジング17の中をその延長部として配置されているハウジング15の方へ移動するブシュ20bの運動に対する並進当接部材を形成している。ブシュ20bの移動は、ブシュ20bの中に固定されている磁石10b1又は10b2の磁極がピストンの金属端部によって引き付けられることによって引き起こされる。ピストン25の長さは、ブシュ20bがピストン25に当接したときに、それがステータ14とロータ9との間の接合領域に跨るようなものになっている。
この位置において、ピストン25及び/又はブシュ20bによって、ロータ9の回転をブロックすることが可能になる。こうして、デバイスは施錠されたままになる。
スタッド5を凹部6の中へ注意しながら挿入して、キー8をプレート4に対向させるとき、プレート4及び面7のどちらかのサイドに配置されたロータ9及びキー8の磁石10b1、10b2、10c1及び10c2の間にはレジスタが存在する。図4及び図4Aに示されているように、キー8の磁石10c1及び10c2は、それらの極性に応じて、ブシュ20bの中に設置された磁石10b1及び10b2に対して反発したり、引き付け合ったりする。このようにして、ピストン25はステータ14とロータ9との間の接合領域から外れる。その場合、ブシュ20bによってハウジング15の底部の方向へ押し戻されるピストン25の作用によって、スプリング19が圧縮されることによって解錠される。
スプリング19を有していないハウジング15と対向するようにブシュ20bが配置されている第2の場合には、これらのブシュ20bはキー8の磁石10c1及び10c2によってプレート4の方向へ引き付けられ、ロータ9のハウジング17の中に全体が収容される。
こうして、ロータ9は回転がブロックされず、キー8によってロータ9へ加えられるこの動きによって、スピンドル18、従って、キーパとドアのボルトとの連結システムを回転させて、後者を開けることが可能となる。
こうしたデバイスにおいては、磁石の角度位置及び/又は磁気モーメントの強度を利用したり、ピストン25及びスプリング19の長さを利用することによって、組み合わせの数を増やすことが容易である。
例えば、面4及び7の各々が約15mmの直径を有するシリンダ12及びキー8に対しては、3mmの同じ直径を有する六つのブシュ20b、20b’及び20cを幾何学的に分布させることが考えられる。各ブシュ20b、20b’及び20cの磁気モーメントの強度や角度位置を利用することによって、ロータ9の磁石10b1、10b2、10b’1及び10b’2及びキー8の磁石10c1及び10c2の極性の組み合わせは2,000万以上が可能である。
これまで、すべてのブシュが二つの磁石を把持して保持するような実施の形態を参照してこの発明を説明してきた。実際にはいくつかのブシュのみが二つの磁石を把持して保持するだけでもよい。
別の構造においては、磁石はブシュ20b、20b’又は20cの内部容積全体を占めているわけではない。残りの容積には磁性あるいは強磁性の材料が充填可能である。
別の実施の形態においては、ロータの移動はシリンダの長手軸AA’のまわりの回転によって行われるのではなく、軸AA’に概ね直交する方向の並進運動によって行われる。
この発明による施錠デバイスの斜視図であり、部分的に図示されたドアの中にシリンダが設置されており、キーがデバイスの中に係合されようとするところを示す図である。 キーの斜視図である。 シリンダの一部の部分切り欠き斜視図であり、ロータがロックされた状態を示す図である。 デバイスの面IIIAに沿った部分拡大断面図であり、キーのない施錠状態を示す図である。 図3と類似した図であり、ロータがロック解除された状態を示す図である。 デバイスの面IIIAに沿った部分拡大断面図であり、キーが設置されて解錠された状態を示す図である。 キー及びロータの中にそれぞれ配置されているブシュに設けられている磁石の間に生じる引力及び反発力を示す略図であり、それぞれの磁気軸が揃っている場合を示す図である。 キー及びロータの中にそれぞれ配置されているブシュに設けられている磁石の間に生じる引力及び反発力を示す略図であり、それぞれの磁気軸が揃っていない場合を示す図である。 ハウジングの中におけるブシュの回転をブロックする実施の形態を示す部分斜視図である。 ハウジングの中におけるブシュの回転をブロックする別の実施の形態を示す部分斜視図である。 シリンダの磁石に対して考えられる様々な幾何学的分布の略図であり、キーにも置き換えが可能な分布を示す図である。 図9の一部と類似した図であり、先端が2極である単一の磁石を備えたブシュを示す図である。 ブシュの中へ挿入された反対の極性を有する二つの磁石の別のタイプを示す略図である。 ブシュに対して可能な他の幾何学的形状を示す略図である。

Claims (13)

  1. 磁気制御式の施錠デバイス(1)であって、
    キー(8)と組み合わされるシリンダ(12)を有し、シリンダ(12)にはステータ(14)及びロータ(9)が設けられ、前記ロータはキー(8)によってシリンダの長手軸(AA')のまわりに回されるようになっており、キー(8)には強磁性材料から形成されたブシュ(20c)の中に把持された磁石(10c)が設けられており、磁石(10c)は強磁性材料から形成されるとともに前記シリンダ(12)の少なくとも一部の中を摺動するように取り付けられたブシュ(20b、20b')の中に同様に把持された他の磁石(10b、10b')と協働して、前記ロータ(9)の回転を選択的にロックできるようになっており、前記キー(8)及び前記シリンダ(12)によってそれぞれ保持されたこれらの磁石(10c、10b、10b')は同じ幾何学的分布を有しており、
    前記キー(8)及び前記シリンダ(12)の中にそれぞれ配置された少なくとも二つのブシュ(20c、20b、20b')の各々が、互いに反対の極性(N−S)が先端に併置された二つの磁石(10c1、10c2、10b1、10b2)あるいは少なくとも異なる二つの極が先端に併置された一つの磁石(10b')を把持して保持しており、磁石は前記ブシュの長手軸(BB')に対して所定の角度位置に維持されるようになっている施錠デバイス。
  2. 同じブシュ(20b、20b'、20c)の中に把持された、少なくとも異なる二つの極が先端に併置された磁石(10b')あるいは前記二つの磁石(10b1、10b2、10c1、10c2)の角度位置の維持は、前記ブシュ(20b、20b'、20c)の外側の壁(21、21')上に配置された回転をブロックするための少なくとも一つの部材(22、23')がこの同じブシュを受容するためのハウジング(17、17')の内側の壁(24、24')上に配置された相補的な形状を有する部材(23、22')と協働するようになっていることによって前記磁石が前記ブシュの中で固定されるという事実によって行われる請求項1に記載の施錠デバイス。
  3. 前記ブロック用部材がフィンガ(22)、スタッド又はスライドウェイ(23')である請求項2に記載の施錠デバイス。
  4. ブロック用部材と相補的な形状を有する前記部材が、それぞれスライドウェイ(23)、フィンガ(22)又はスタッドである請求項2又は3に記載の施錠デバイス。
  5. 前記ブシュ(20b、20b'、20c)及び前記磁石(10b、10c)あるいは少なくとも異なる二つの極が先端に併置された磁石(10b')が非円形断面を有する請求項1に記載の施錠デバイス。
  6. 同じブシュ(20b、20b'、20c)の中に把持された、少なくとも異なる二つの極が先端に併置された磁石(10b')あるいは反対の極性が併置された前記二つの磁石(10b1、10b2、10c1、10c2)が、同じ強度かつ反対方向の磁気モーメントを有する請求項1〜5のいずれか一項に記載の施錠デバイス。
  7. 同じブシュ(20b、20b'、20c)の中に把持された、少なくとも異なる二つの極が先端に併置された磁石(10b')あるいは反対の極性が併置された前記二つの磁石(10b1、10b2、10c1、10c2)が、異なる強度かつ反対方向の磁気モーメントを有する請求項1〜6のいずれか一項に記載の施錠デバイス。
  8. 前記シリンダ(12)上に配置された前記ブシュ(20b、20b')はハウジング(15、17)の中において並進運動が可能であり、一方、前記キー(8)上に配置された前記ブシュ(20c)はそれらのハウジングの中に固定されている請求項1〜7のいずれか1項に記載の施錠デバイス。
  9. シリンダ(12)の各ブシュ(20b、10b')の中に把持された、少なくとも異なる二つの極が先端に併置された磁石(10b')又は前記磁石(10b1、10b2)の異なる極性の部分(10b'1、10b'2)は、同じ強度かつ反対方向の磁気モーメントを有する請求項1〜8のいずれか一項に記載の施錠デバイス。
  10. シリンダ(12)の各ブシュ(20b、10b')の中に把持された、少なくとも異なる二つの極が先端に併置された磁石(10b')又は前記磁石(10b1、10b2)の異なる極性の部分(10b'1、10b'2)は、異なる強度かつ反対方向の磁気モーメントを有する請求項1〜9のいずれか一項に記載の施錠デバイス。
  11. 前記シリンダ(12)及び前記キー(8)の前記磁石が異方性である請求項1〜10のいずれか一項に記載の施錠デバイス。
  12. 前記シリンダ(12)及び前記キー(8)の前記磁石が等方性である請求項1〜11のいずれか一項に記載の施錠デバイス。
  13. 開口部又はアクセスを閉鎖するための手段であって、請求項1〜12のいずれか一項に記載の施錠デバイス(1)が設けられるとともに組み合わせられたキー(8)が設けられている手段。
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