JP4336185B2 - 電子部品又は電装品実装配線体 - Google Patents

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Description

本発明は、車両等に組み付けられる電子部品又は電装品を配線用のフラットケーブルに実装した電子部品又は電装品実装配線体に関するものである。
従来、自動車などの車両に組み込まれる電子部品実装配線体は、所定の回路パターンを有するFPC(フレキシブルプリント回路)に電子部品を実装したものが一般的である。
また自動車などの車両に各種照明装置やスイッチなどの電装品を組み付ける場合には、一般に次のような方法がとられている。すなわち図16に示すように、複数の電装品L〜L10を車両の所定の位置に組み付けると共に、各電装品L〜L10へ伸びる枝線12を有するワイヤハーネス10を所定のルートに配線し、各枝線12の先端に取り付けられたコネクタ(図示省略)と、各電装品L〜L10側のコネクタ(図示省略)とを結合するという方法である。なお図16において、L〜Lは例えばアシストグリップ照明のようなルームランプユニット、Lはメーター照明ランプ、Lはバックランプ、L、L10はスイッチユニットである。
また最近では、車両天井部などの配線には、スペースファクタのよいフラットケーブルが用いられている。フラットケーブルは平行に配列された複数本のフラット導体を、ポリエチレンテレフタレート等のプラスチックよりなるフラット絶縁被覆で一括して被覆したものである。フラットケーブルを用いた、車両天井部のランプユニットへの配線事例としては、FPC(フレキシブルプリント回路)にLEDや抵抗素子などの電子部品を実装したものをランプユニットに組み込んでおき、前記FPCに外部配線用のフラットケーブルをかしめ又は溶着などによって接続したものなどが公知である(例えば特許文献1参照)。
特開2001−171430号公報(図1)
しかしながら従来の電子部品実装配線体は、製品毎に回路パターンの異なるFPCを用意する必要があるため、FPCの製作が面倒で、歩留まりが悪く、部品点数も多くなる。このようなことから従来の電子部品実装配線体はコスト高になるという問題があった。
また従来の配線構造では、複数の電装品を機能させるために、電源線及びアース線を電装品の数だけ重複して配線しなければならず、ジョイント数が増加してハーネスの組立能率が低下すると共に、配線回路数が多くなるという問題があった。同様の問題は、車両等の複数箇所に、所要の機能をもつ1個又は複数個の電子部品(電子部品グループ)をFPC又はプリント回路基板に実装して組み付ける場合にも発生する。
また特に、車両天井部に組み付けられた電装品への配線で、コネクタによる接続を行なう場合は、無理な姿勢でコネクタ結合作業を行なわなければならないので、品質不具合が発生する不安がある。このため車両天井部での配線は厄介で手間のかかる作業となっていた。
さらに、車両天井部にスペースファクタのよいフラットケーブルを配線する場合には、FPCに電子部品を半田付け等により実装し、さらに前記FPCとフラットケーブルをかしめ又は溶着等により接続することになる。その結果、接続箇所が多くなるだけでなく、接続作業が複雑で手間のかかるものとなっていた。またFPCとフラットケーブルの接続を半田や溶着により行なうと、FPCに実装された電子部品に熱的悪影響を及ぼすおそれもある。
本発明の目的は、製造が簡単でコストの安い電子部品実装配線体を提供することにある。
また本発明の他の目的は、配線回路数及び接続箇所数を少なくでき、しかも車両等への組付け作業が容易になる、電子部品又は電装品実装配線体を提供することにある。
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本発明に係る電子部品実装配線体は、配線材として3列のフラット導体を有するフラットケーブルを用い、3本のフラット導体のうち中央のフラット導体には切断部を設けずに両側2本のフラット導体に切断部を設け、両側2本のフラット導体に跨るように電子部品を実装し、フラットケーブルの一方の端部に、中央のフラット導体と、外側のいずれか一方のフラット導体との接続部を設けることで、フラット導体と電子部品による回路を形成したことを特徴とするものである。
上記の電子部品実装配線体において、異なるフラット導体の接続部は、フラットケーブルを折り重ねて接続すべきフラット導体が交差した部分に、接続子の突き刺し片を突き刺すことにより形成したものであることが好ましい。
このようにすると、フラットケーブルの絶縁被覆を剥がずに、フラット導体の接続部を簡単に形成することができる。
また上記の電子部品実装配線体において、異なるフラット導体の接続部は、接続すべきフラット導体に接続子を跨がらせ、この接続子の突き刺し片をそれぞれのフラット導体に突き刺すことにより形成したものであってもよい。
このようにしても、フラットケーブルの絶縁被覆を剥がずに、フラット導体の接続部を簡単に形成することができる。
また本発明に係る別の電子部品実装配線体は、複数箇所に組み付けられる複数の電子部品グループと、前記複数箇所を経由して配線されるフラットケーブルとを備え、
前記フラットケーブルは複数本の導体を有していて、そのうちの一部又は全部の導体が前記複数の電子部品グループの共用導体となっており、
このフラットケーブルの前記複数箇所に相当する位置に、前記複数の電子部品グループの個々の電子部品が実装されており、
各電子部品グループは複数の電子部品からなり、この複数の電子部品がフラットケーブルの一部の導体を介して直列に接続されており、
フラットケーブルの複数本の導体のうち、複数の電子部品を直列に接続する一部の導体は、複数の電子部品のリード部の接続位置を挟む長手方向の2箇所で切断されている、 ことを特徴とするものである。
このような構成にすると、フラットケーブルの一部又は全部の導体を複数の電子部品グループが共用するため、配線回路数(導体本数)を少なくできる。またフラットケーブルに各電子部品グループの電子部品を直接実装するため、導体の接続箇所数を少なくできる。さらにフラットケーブルに予め電子部品グループが実装されているため、車両への組付けの際にはフラットケーブルと電子部品グループとの接続作業が不要となる。
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また本発明に係る電子部品実装配線体は、フラットケーブルの各導体がフラット導体であり、各電子部品グループの電子部品が、そのリード部をフラットケーブルのフラット導体に重なるように配置し、前記リード部に跨がるように形成された接続子の突き刺し片を前記フラット導体に突き刺して貫通させ、貫通した部分を円弧状に屈曲してかしめることにより、フラットケーブルに実装されているものであることが好ましい。
次に、本発明に係る電装品実装配線体は、車両の複数箇所に組み付けられる複数の電装品と、前記複数箇所を経由して配線されるフラットケーブルとを備え、
前記フラットケーブルは複数本の導体を有していて、そのうちの一部又は全部の導体が前記複数の電装品の共用導体となっており、
このフラットケーブルの前記複数箇所に相当する位置に、前記複数の電装品がその電子部品をフラットケーブルに実装した状態で取り付けられており、
各電装品は複数の電子部品を有しており、この複数の電子部品がフラットケーブルの一部の導体を介して直列に接続されており、
フラットケーブルの複数本の導体のうち、複数の電子部品を直列に接続する一部の導体は、複数の電子部品のリード部の接続位置を挟む長手方向の2箇所で切断されている、
ことを特徴とするものである。
このような構成にすると、フラットケーブルの一部又は全部の導体を複数の電装品が共用するため、配線回路数(導体本数)を少なくできる。またフラットケーブルに各電装品の電子部品を直接実装するため、導体の接続箇所数を少なくできる。さらにフラットケーブルに予め電装品が取付けられているため、車両への組付けの際にはフラットケーブルと電装品との接続作業が不要となる。
本発明に係る電装品実装配線体は、車両天井部に組み付けられるものであること、すなわち複数の電装品が車両天井部に組み付けられるものであり、フラットケーブルが車両天井部に配線されるものであることが好ましい。
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また上記のようにフラットケーブルの一部の導体を切断する場合には、導体の切断がフラットケーブルに穴をあけることにより行なわれ、この穴を利用して電装品のケースがフラットケーブルに固定されている構成とすることが好ましい。
また本発明に係る電装品実装配線体は、フラットケーブルの各導体がフラット導体であり、各電装品の電子部品が、そのリード部をフラットケーブルのフラット導体に重なるように配置し、前記リード部に跨がるように形成された接続子の突き刺し片を前記フラット導体に突き刺して貫通させ、貫通した部分を円弧状に屈曲してかしめることにより、フラットケーブルに実装されているものであることが好ましい。
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本発明によれば、配線材に構造簡単で連続生産ができるフラットケーブルを用い、このフラットケーブルのフラット導体を切断する位置、異なるフラット導体を接続する位置、電子部品を実装する位置を適宜選択することにより、種々の回路パターンを形成することができる。このため従来のように製品毎に回路パターンの異なるFPCを製造する必要がなく、電子部品実装配線体のコストダウンを図ることができる。
また本発明によれば、配線材にフラットケーブルを用い、フラットケーブルの一部又は全部の導体を複数の電装品又は電子部品グループで共用するようにしたので、導体本数(配線回路数)を少なくできる。またフラットケーブルに電装品又は電子部品グループの電子部品を直接実装するようにしたので、導体の接続箇所数を少なくでき、信頼性を向上させることができる。さらにフラットケーブルに複数の電装品又は電子部品グループを取り付けてあるので、車両等に組み付けるときには、フラットケーブルと電装品又は電子部品グループとの接続作業が不要となり、車両への組付け作業を簡単に効率よく行なうことができる。
またフラットケーブルに電装品又は電子部品グループの電子部品を実装するのに、電子部品のリード部に跨り、フラットケーブルのフラット導体に突き刺してかしめる突き刺し片を備えた接続子を使用すれば、電子部品の実装を熱を加えることなく簡単に行なうことができ、コスト低減、信頼性向上を図ることができる。
関連技術1〕 図1は本発明に係る電子部品実装配線体の関連技術の一例を示す。図において、14は配線用のフラットケーブル、68はフラットケーブル14に実装されたLED等の電子部品である。フラットケーブル14は2本のフラット導体16P、16Qに一括して絶縁被覆18を施したものである。フラットケーブル14の2本のフラット導体のうち、1本のフラット導体16Pには切断部が設けられていないが、他の1本のフラット導体16Qには複数箇所に切断部70が設けられている。切断部70は、その箇所でフラットケーブル14を円形、長方形又はスリット形に穴あけ加工することにより簡単に形成できる。
電子部品68は各切断部70で切り離されたフラット導体16Qに跨るように実装されている。電子部品68のリード部68aとフラット導体16Qとの接続は、溶接、半田付け、かしめ、突き刺し型接続子(図2参照)など、任意の方法で行うことができる。
さらにフラットケーブル14の電源側と反対側の端部には、2本のフラット導体16P、16Qの接続部72が設けられている。この接続部72は、フラットケーブル14を2本のフラット導体16P、16Qの交差部ができるように折り重ね、フラット導体16P、16Qの交差部に図2に示すような接続子74を突き刺すことにより形成されている。接続子74は金属板の成形品で、背板部76の両側に突き刺し片78を互い違いに突設したものである。突き刺し片78は先端が鋭い刃形に形成されている。接続子74の突き刺し片78を、フラット導体16P、16Qの交差部に突き刺して貫通させ、さらに突き刺し片78の先端部を図1(A)に示すように円弧状に屈曲してかしめれば、フラット導体16P、16Qの接続部72を形成できる。この方法はフラットケーブルの絶縁被覆18を剥ぎ取る必要がなく、また熱を加える必要もないので、フラット導体16P、16Qの接続を簡単に行うことができる。
以上のように構成された電子部品実装配線体は、複数の電子部品68がフラットケーブル14で直列に接続された状態となる。したがってこの電子部品実装配線体を車両の所定の箇所に組み付ければ、配線と電子部品の組み付けを同時に行うことができる。なお、一方のフラット導体16Pは電源のマイナス側に接続され、他方のフラット導体16Qは電源のプラス側に接続される。
実施形態1〕 図3は本発明に係る電子部品実装配線体の一実施形態を示す。この実施形態はフラットケーブル14が3本のフラット導体16P、16Q、16Rを有する場合である。3本のフラット導体のうち中央のフラット導体16Qには切断部が設けられていないが、両側2本のフラット導体16P、16Rには互い違いに切断部70が設けられている。切断部70の形成の仕方は関連技術1と同じである。電子部品68は、長手方向に隣り合う切断部70の間で、両側2本のフラット導体16P、16Rに跨るように実装されている。
フラットケーブル14の一方の端部には、中央のフラット導体16Qと、外側の一方のフラット導体16Pとの接続部72が設けられている。接続部72の形成の仕方は関連技術1と同じである。中央のフラット導体16Qは電源のマイナス側に接続され、外側の他方のフラット導体16Rは電源のプラス側に接続される。このような構成でも、複数の電子部品68がフラットケーブル14で直列に接続された状態となる。
以上のように構成された電子部品実装配線体は、フラットケーブル14を折り曲げることで例えば図4のように電子部品68が立体的に配置されるように配線することができる。
関連技術2〕 図5は本発明に係る電子部品実装配線体の関連技術の他の例を示す。この関連技術が関連技術1と異なる点は、フラット導体16Pと16Qの接続部72を、フラットケーブル14を折り重ねるのではなく、2本のフラット導体16P、16Qに接続子72を跨らせ、この接続子72の突き刺し片を両方のフラット導体16P、16Qに突き刺すことにより形成したものである。図6に2本のフラット導体16P、16Qに接続子72の突き刺し片78を突き刺した状態を斜視図で示す。上記以外の構成は関連技術1と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施形態2〕 図7は本発明に係る電子部品実装配線体の他の実施形態を示す。この実施形態はフラットケーブル14のフラット導体が3本の場合であるが、実施形態1と異なる点は、フラット導体16Pと16Qの接続を、関連技術2と同様な接続子72を用いて行ったことである。それ以外の構成は実施形態1と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施形態3〕 図8(A)、(B)はそれぞれ本発明に係る電装品実装配線体の一実施形態を示す。図において、L〜Lは車両天井部の右サイドに組み付けられるルームランプユニット(図16のL〜Lに相当)、L〜Lは車両天井部の左サイドに組み付けられるルームランプユニット(図16のL〜Lに相当)、14A、14Bはそれぞれ車両天井部に配線される一連続のフラットケーブルである。フラットケーブル14A、14Bはそれぞれ、平行に配列された複数本のフラット導体16P、16Q、16Rを有し、これらのフラット導体に一括してフラット絶縁被覆18を施したものである。
フラットケーブル14Aは、複数のランプユニットL〜Lの組付け箇所を経由して配線できる長さを有している。フラットケーブル14Aには、それを車両天井部に配線したときの、ランプユニットL〜Lの車両への組付け箇所に相当する位置に、ランプユニットL〜Lが取り付けられている。フラットケーブル14Bも上記と同様な長さを有し、上記と同様な位置にランプユニットL〜Lが取り付けられている。
フラットケーブル14A、14Bの導体本数はそれぞれ複数のランプユニットL〜L、L〜Lを機能させるのに必要な最少本数に設定されている。ランプユニットL〜Lはいずれも、電気的にはLEDと抵抗素子を直列接続したものである。ランプユニットL〜Lも同様である。図示の例では、フラット導体16Pが電源線、16Rがアース線で、中間のフラット導体16QはLEDと抵抗素子を直列接続するための中継導体として使用される。すなわち、各ランプユニットL〜L、L〜LのLEDはフラット導体16P、16Q間に接続され、抵抗素子はフラット導体16Q、16R間に接続されている(詳細は後述)。
つまりこの実施形態では、フラットケーブル14Aのフラット導体16P、16Q、16RはランプユニットL〜Lの共用導体となっており、フラットケーブル14Bのフラット導体16P、16Q、16RはランプユニットL〜Lの共用導体となっている。
このようにこの実施形態では、フラットケーブルの複数本のフラット導体が複数のランプユニット(電装品)の共用導体となっているため、従来のワイヤハーネス配線方式よりも導体本数を少なくすることができる。また各ランプユニットの電子部品が直接フラットケーブルに実装されているため、導体の接続箇所数を従来よりも大幅に少なくすることができ、信頼性が向上する。
また、この実施形態では、右サイドのルームランプユニットL〜Lが1条のフラットケーブル14Aに所定の配置で取り付けられ、左サイドのルームランプユニットL〜Lがもう1条のフラットケーブル14Bに所定の配置で取り付けられて、それぞれ電装品実装配線体を構成している。このためこれらの電装品実装配線体を車両天井部に組み付ける場合には、ルーフライニング内部でフラットケーブル14A、14Bをそれぞれ直線的に配線し、ルームランプユニットL〜L及びL〜Lを所定の位置に固定するだけでよく、ルーフライニング内部の狭隘な空間に極めて簡単に組み付けることができる。
上記の実施形態では、1条のフラットケーブルに同じ種類の複数の電装品(ランプユニット)を取り付ける場合を説明したが、1条のフラットケーブルに異なる種類の複数の電装品を取り付けてもよい。その場合には、フラットケーブルの導体本数は各電装品を機能させるのに必要な最少本数となり、そのうちの一部のフラット導体が共用導体となり、他のフラット導体は共用導体とならない(一部の電装品の専用導体となる)こともあり得る。また共用導体は、フラットケーブルに取り付けられる全ての電装品が共用するものでなくてもよく、フラットケーブルに取り付けられる複数の電装品のうちの、一部の複数の電装品が共用するものであってもよい。
実施形態4〕 図9は本発明の他の実施形態を示す。図8の実施形態では1条のフラットケーブルに取り付けられる複数のランプユニットが直線的に配置される場合を示したが、この実施形態は、ランプユニットL〜Lの配列線から離れた位置に設置されるランプユニットL11があって、このランプユニットL11もフラットケーブル14Aに取り付ける場合である。このような場合には図示のようにフラットケーブル14Aを配線経路に沿うように折り曲げればよい。それ以外の構成は図8の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
実施形態5〕 次に、フラットケーブルへのランプユニットの取付け構造の好ましい実施形態を図10ないし図12を参照して説明する。ランプユニットLは図10に示すように、LED20、抵抗素子22、基体ケース24、カバーケース26などから構成されている。LED20及び抵抗素子22はフラットケーブル14に実装され、基体ケース24はフラットケーブル14に固定され、カバーケース26は基体ケース24に組み付けられるようになっている。
LED20及び抵抗素子22をフラットケーブル14に実装するには接続子28が用いられる。接続子28は金属板の成形品で、図11に示すように、電子部品のリード部に跨る鞍形部30の両側に下方に向けて突き刺し片32を互い違いに突設したものである。突き刺し片32は先端が鋭い刃形に形成され、フラットケーブルのフラット導体とフラット絶縁被覆を突き破れるだけの強度を有している。また鞍形部30の両側壁には内面に突出するようにビード部34が形成されている。このビード部34は電子部品のリード部との接触圧を高めるためのものである。
接続子28を用いてLED20をフラットケーブル14に実装するには、図10(B)に示すように、LED20を、その2本のリード部20aがフラットケーブル14のフラット導体16P、16Qに重なるように配置した後、図12に示すようにリード部20aに接続子28を跨らせて、その突き刺し片32をフラット導体16P、16Qに突き刺し貫通させ、さらに突き刺し片32を円弧状に屈曲してかしめればよい。これにより熱を加えることなく簡単に、リード部20aとフラット導体16P、16Qとを電気的に接続することができる。抵抗素子22のフラットケーブル14への実装も同様にして行なうことができる。
また基体ケース24は、図10に示すように、フラットケーブル14の部品実装面と反対側の面からフラットケーブル14に装着される。基体ケース24の四隅にはフラットケーブル14の両側縁を押さえる押さえ片36が形成されている。また基体ケース24にはフラットケーブル14の穴37を貫通するボス38が形成されていて、このボス38の頭部を加熱して押し潰し、フラットケーブル14に溶着することで、基体ケース24がフラットケーブル14に固定されている。なお穴37は、フラットケーブル14の中間のフラット導体16Qを、リード部20a、22aの接続位置を挟む長手方向の2箇所で切断するように形成されている。これによりフラット導体16Qは他のランプユニットから切り離され、LED20と抵抗素子22を直列接続する中継導体として使用されている。
また基体ケース24の両側壁40には係止突起42が形成され、これに対応してカバーケース26の両側壁44には係止穴46が形成されている。カバーケース26はその係止穴46を基体ケース24の係止突起42に係合させることで、基体ケース24と結合一体化できるようになっている。カバーケース26にはLED20が入るレンズ付きカバー48が設けられており、このレンズ付きカバー48を通してLED20の光をケース外に放射できるようになっている。
さらに基体ケース24の上面には取付け突起50が形成され、この取付け突起50を車両天井構造体に係合させることにより、ランプユニットLを車両天井部に固定できるようになっている。取付け突起50は、フラットケーブル14の穴37と同じ位置(ボス38と同じ位置)に形成されている。これは、基体ケース24(すなわちランプユニットL)の車両天井部への取付け強度を高めるためである。
なお、この実施形態では、LED20をフラットケーブル14に垂直に実装するため、リード部20aを直角に折り曲げたが、フラットケーブルの配線場所によっては、リード部20aを直角に折り曲げないで、LED20を適当な角度に寝かせて実装し、ランプユニットLの高さを低くした方が好ましい場合もある。
実施形態6〕 図13はランプユニットLを車両天井部に組み付ける構造の他の実施形態を示す。この実施形態は、カバーケース26のレンズ付きカバー48の筒部の先端にフランジ部52を形成すると共に、レンズ部54をねじ込み又は嵌め込みで取り付けられるようにしておき、フランジ部52とレンズ部54でルーフライニング56を挟み付けることで、ランプユニットLを車両天井部に組み付けるようにしたものである。
以上の実施形態ではフラットケーブルに取り付ける複数の電装品がランプユニットである場合を説明したが、フラットケーブルに取り付ける複数の電装品はランプユニット以外のものであってもよい。また本発明に係る電装品実装配線体は配線作業の困難な車両天井部に用いることが好ましいが、他の箇所に用いることもできる。
実施形態7〕 図14は本発明に係る電子部品実装配線体のさらに他の実施形態を示す。(A)は電子部品実装配線体の平面図、(B)は回路図である。図において、G〜Gは車両等の構造物の複数の箇所に組み付けられる複数の電子部品グループ((A)ではGの図示を省略)、14は構造物の前記複数の箇所を経由して配線される一連続のフラットケーブルである。フラットケーブル14は実施形態3で用いたものと同じであるので、同一部分には同一符号を付してある。
フラットケーブル14は、複数の電子部品グループG〜Gの組付け箇所を経由して配線できる長さを有している。フラットケーブル14には、それを前記構造物の複数の箇所を経由して配線したときの、前記複数の箇所に相当する位置に、電子部品グループG〜Gが取り付けられている。
フラットケーブル14の導体本数は複数の電子部品グループG〜Gを機能させるのに必要な最少本数に設定されている。複数の電子部品グループG〜Gはいずれも、電気的には第一の電子部品58と第二の電子部品60を直列接続したものである。第一の電子部品58は例えばLED又はセンサー等であり、第二の電子部品60は例えば抵抗素子である。図示の例では、フラットケーブル14のフラット導体16Pが電源線、16Rがアース線で、中間のフラット導体16Qは第一の電子部品58と第二の電子部品60を直列接続するための中継導体として使用されている。
すなわち、各電子部品グループG〜Gの第一の電子部品58は一方のリード部58aをフラット導体16Pに、他方のリード部58aをフラット導体16Qに接続され、第二の電子部品60は一方のリード部60aをフラット導体16Qに、他方のリード部60aをフラット導体16Rに接続されている。電子部品58、60のリード部58a、60aと、フラットケーブル14のフラット導体16P〜16Rとの接続は、接続子28により行なわれている。接続子28の構造及びそれによる接続の仕方は実施形態5と同じであるので説明を省略する。
またフラットケーブル14には、中間のフラット導体16Qを、第一及び第二の電子部品58、60のリード部58a、60aの接続位置を挟む長手方向の2箇所で切断するように、穴37が形成されている。これにより第一の電子部品58と第二の電子部品60は、フラット導体16P、16R間に、中間のフラット導体16Qを介して直列に接続された状態となる。
つまりこの実施形態では、各電装品グループG〜Gの電子部品58、60がフラットケーブル14に直接実装され、フラットケーブル14のフラット導体16P、16Q、16Rが、複数の電子部品グループG〜Gの共用導体となっている。このため、この電子部品実装配線体でも、実施形態3と同様の効果を得ることができる。
関連技術3〕 図15は本発明に係る電子部品実装配線体の関連技術のさらに他の例を示す。この関連技術は、フラットケーブル14が4本のフラット導体16P〜16Sを有しており、このフラットケーブル14に第一ないし第三の電子部品58、60、62よりなる電子部品グループGが実装されている場合である。図15では電子部品グループGを一つだけ示したが、フラットケーブル14には、実施形態7と同様にして複数の電子部品グループが実装されている。
この関連技術では、フラットケーブル14の片側のフラット導体16Pは電源線であり、他の片側のフラット導体16Sはアース線である。第一の電子部品58は一方のリード部58aがフラット導体16Pに、他方のリード部58aがフラット導体16Qに、接続子28により接続されている。以下同様にして、第二の電子部品60は一方のリード部60aがフラット導体16Qに、他方のリード部60aがフラット導体16Rに接続され、第三の電子部品62は一方のリード部62aがフラット導体16Rに、他方のリード部62aがフラット導体16Sに接続されている。
またフラットケーブル14には、中間の2本のフラット導体16Q、16Rを切断するように穴37が形成されている。この穴37は、中間の一方のフラット導体16Qを、第一及び第二の電子部品58、60のリード部58a、60aの接続位置を挟む長手方向の2箇所で切断し、他方のフラット導体16Rを、第二及び第三の電子部品60、62のリード部60a、62aを挟む長手方向の2箇所で切断するように形成されている。これにより第一ないし第三の電子部品58、60、62は、両側のフラット導体16P、16S間に、中間のフラット導体16Q、16Rを介して直列に接続された状態となる。
つまりこの関連技術の場合も、複数の電装品グループGの電子部品58、60がフラットケーブル14に直接実装され、フラットケーブル14のフラット導体16P〜16Sが、複数の電子部品グループGの共用導体となっている。このように構成された電子部品実装配線体でも、実施形態3と同様の効果を得ることができる。
なお、この関連技術では、各電子部品グループが3個の電子部品58、60、62で構成されているものとして説明したが、フラットケーブルに実装される複数の電子部品グループのうち、一部の電子部品グループが3個の電子部品で構成され、他の電子部品グループが2個の電子部品で構成される場合もある。2個の電子部品で構成される電子部品グループは、中間の2本のフラット導体のうちの1本を使用しない。
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本発明に係る電子部品実装配線体の関連技術の一例を示す、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線断面図。 図1の電子部品実装配線体に用いた接続子を示す、(A)は側面図、(B)は正面図。 本発明に係る電子部品実装配線体の一実施形態を示す平面図。 図3に示す電子部品実装配線体の使用状態の一例を示す斜視図。 本発明に係る電子部品実装配線体の関連技術の他の例を示す平面図。 図5の電子部品実装配線体におけるフラット導体の接続部を示す斜視図。 本発明に係る電子部品実装配線体の他の実施形態を示す平面図。 (A)、(B)はそれぞれ本発明に係る電装品実装配線体の一実施形態を示す一部切開平面図。 本発明に係る電装品実装配線体の、他の実施形態を示す平面図。 図8及び図9の実施形態における、フラットケーブルへのランプユニットの取付け構造の好ましい実施形態を示す、(A)は分解側面図、(B)は(A)のB−B線矢視図、(C)は(A)のC−C線矢視図。 図10の取付け構造に使用する接続子の、(A)は側面図、(B)は正面図。 図10の接続子を用いてフラットケーブルにLEDを実装した例を示す、(A)は側面図、(B)は(A)のB−B線断面図、(C)は(A)のC−C線断面図。 本発明に係る電装品実装配線体の車両天井部への取付け構造の一例を示す側面図。 本発明に係る電子部品実装配線体のさらに他の実施形態を示す、(A)は一部切開平面図、(B)は接続回路図。 本発明に係る電子部品実装配線体の関連技術のさらに他の例を示す一部切開平面図。 従来のワイヤハーネスに電装品を接続した状態を示す説明図。
〜L、L11:ランプユニット(電装品)
〜G:電子部品グループ
14、14A、14B:フラットケーブル
16P、16Q、16R、16S:フラット導体
18:フラット絶縁被覆
20:LED
20a:リード部
22:抵抗素子
22a:リード部
24:基体ケース
26:カバーケース
28:接続子
30:鞍形部
32:突き刺し片
38:ボス
42:係止突起
46:係止穴
48:レンズ付きカバー
58、60、62:電子部品
58a、60a、62a:リード部
68:電子部品
70:フラット導体の切断部
72:フラット導体の接続部
74:接続子
78:突き刺し片

Claims (9)

  1. 配線材として3列のフラット導体を有するフラットケーブルを用い、3本のフラット導体のうち中央のフラット導体には切断部を設けずに両側2本のフラット導体に切断部を設け、両側2本のフラット導体に跨るように電子部品を実装し、フラットケーブルの一方の端部に、中央のフラット導体と、外側のいずれか一方のフラット導体との接続部を設けることで、フラット導体と電子部品による回路を形成したことを特徴とする電子部品実装配線体。
  2. 請求項1記載の電子部品実装配線体であって、異なるフラット導体の接続部が、フラットケーブルを折り重ねて接続すべきフラット導体が交差した部分に、接続子の突き刺し片を突き刺すことにより形成されていることを特徴とする電子部品実装配線体。
  3. 請求項1記載の電子部品実装配線体であって、異なるフラット導体の接続部が、接続すべきフラット導体に接続子を跨がらせ、この接続子の突き刺し片をそれぞれのフラット導体に突き刺すことにより形成されていることを特徴とする電子部品実装配線体。
  4. 複数箇所に組み付けられる複数の電子部品グループと、前記複数箇所を経由して配線されるフラットケーブルとを備え、
    前記フラットケーブルは複数本の導体を有していて、そのうちの一部又は全部の導体が前記複数の電子部品グループの共用導体となっており、
    このフラットケーブルの前記複数箇所に相当する位置に、前記複数の電子部品グループの個々の電子部品が実装されており、
    各電子部品グループは複数の電子部品からなり、この複数の電子部品がフラットケーブルの一部の導体を介して直列に接続されており、
    フラットケーブルの複数本の導体のうち、複数の電子部品を直列に接続する一部の導体は、複数の電子部品のリード部の接続位置を挟む長手方向の2箇所で切断されている
    ことを特徴とする電子部品実装配線体。
  5. 請求項4記載の電子部品実装配線体であって、フラットケーブルの各導体はフラット導体であり、各電子部品グループの電子部品は、そのリード部をフラットケーブルのフラット導体に重なるように配置し、前記リード部に跨がるように形成された接続子の突き刺し片を前記フラット導体に突き刺して貫通させ、貫通した部分を円弧状に屈曲してかしめることにより、フラットケーブルに実装されていることを特徴とする電子部品実装配線体。
  6. 車両の複数箇所に組み付けられる複数の電装品と、前記複数箇所を経由して配線されるフラットケーブルとを備え、
    前記フラットケーブルは複数本の導体を有していて、そのうちの一部又は全部の導体が前記複数の電装品の共用導体となっており、
    このフラットケーブルの前記複数箇所に相当する位置に、前記複数の電装品がその電子部品をフラットケーブルに実装した状態で取り付けられており、
    各電装品は複数の電子部品を有しており、この複数の電子部品がフラットケーブルの一部の導体を介して直列に接続されており、
    フラットケーブルの複数本の導体のうち、複数の電子部品を直列に接続する一部の導体は、複数の電子部品のリード部の接続位置を挟む長手方向の2箇所で切断されている
    ことを特徴とする電装品実装配線体。
  7. 請求項記載の電装品実装配線体であって、フラットケーブルの一部の導体の切断はフラットケーブルに穴をあけることにより行なわれ、この穴を利用して電装品のケースがフラットケーブルに固定されていることを特徴とする電装品実装配線体。
  8. 請求項記載の電装品実装配線体であって、複数の電装品は車両天井部に組み付けられるものであり、フラットケーブルは車両天井部に配線されるものであることを特徴とする電装品実装配線体。
  9. 請求項6ないし8のいずれかに記載の電装品実装配線体であって、フラットケーブルの各導体はフラット導体であり、各電装品の電子部品は、そのリード部をフラットケーブルのフラット導体に重なるように配置し、前記リード部に跨がるように形成された接続子の突き刺し片を前記フラット導体に突き刺して貫通させ、貫通した部分を円弧状に屈曲してかしめることにより、フラットケーブルに実装されていることを特徴とする電装品実装配線体。
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