JP4335938B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

燃料供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4335938B2
JP4335938B2 JP2007278702A JP2007278702A JP4335938B2 JP 4335938 B2 JP4335938 B2 JP 4335938B2 JP 2007278702 A JP2007278702 A JP 2007278702A JP 2007278702 A JP2007278702 A JP 2007278702A JP 4335938 B2 JP4335938 B2 JP 4335938B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing portion
casing
fuel
cylinder
fuel supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007278702A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009108683A (ja
Inventor
教志 楠本
慎也 能瀬
善彦 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2007278702A priority Critical patent/JP4335938B2/ja
Priority to DE200810017040 priority patent/DE102008017040B4/de
Priority to CN2008101249389A priority patent/CN101418756B/zh
Publication of JP2009108683A publication Critical patent/JP2009108683A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4335938B2 publication Critical patent/JP4335938B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/12Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B1/14Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B1/141Details or component parts
    • F04B1/143Cylinders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/12Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B1/14Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B1/141Details or component parts
    • F04B1/145Housings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/12Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B1/14Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B1/18Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders having self-acting distribution members, i.e. actuated by working fluid
    • F04B1/182Check valves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Description

この発明は、燃料タンクと燃料噴射装置との間の燃料配管中に配置されるインライン式の燃料供給装置に関する。
地球温暖化などの環境問題から、ガソリンエンジンへの燃費および排ガスに対する規制が厳しくなってきている。近年では、小型二輪などの小排気量エンジンにも規制が行われつつある。そして、ガソリンエンジンの燃費向上および排ガスクリーン化を実現するには、燃料系システムを機械式から電子制御化、つまりFI(Fuel Injection)化することが必要であり、燃料供給装置の小型化、軽量化、および低コスト化が要求されている。
自動車、中大型二輪などでは、燃料タンク内に設置するインタンク式燃料供給装置が採用されている。しかし、小排気量エンジンの場合、燃料タンクの容量が小さいので、インタンク式燃料供給装置を搭載するには、燃料タンクの大幅なレイアウトの見直しが必要となる。そこで、小排気量エンジンのFI化には、燃料タンクと燃料噴射弁との間の配管に搭載できる小型、軽量のインライン式燃料供給装置が望まれている。そして、インライン式燃料供給装置は、燃料タンク内の燃料を自吸する必要があることから、自吸性能に優れるピストン式ポンプが採用される。
従来のアキシャルピストンポンプは、弁板が有底円筒状のポンプケーシングの底部に配置され、ピストンが挿入されたシリンダ部分が弁板の上に配置され、電動モータがシリンダ部分の上に配置され、ケーシングカバーが電動モータの上に配置されるように有底円筒状のポンプケーシング内に挿入され、ポンプケーシングの開口端部が丸められて、組み立てられている。そして、電動モータを動作させることにより、ケーシングカバーに形成された吸込接続管から吸い込まれた燃料が、ポンプケーシングの底部に形成された吐出接続管から吐出するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−065447号公報
従来のアキシャルピストンポンプでは、弁板とシリンダ部分との間、および弁板とポンプケーシングとの間のシール性が悪化すると、吐出流量が低下するという問題がある。そして、弁板とシリンダ部分との間、および弁板とポンプケーシングとの間のシールは、金属同士の面接触により確保されているので、所定の面圧が要求される。しかし、従来のアキシャルピストンポンプでは、ポンプケーシングの開口端部のカシメにより上述の面圧を確保しているので、ポンプケーシングの板厚を厚くして剛性を高める必要があり、小型化および軽量化が図れないという課題があった。さらに、板厚の厚い金属製部品は、加工性の問題から形状の制約があり、組立設備も高額となり、低コスト化が図れないという課題もあった。
また、小型化、軽量化、および低コスト化を図るために、樹脂製のポンプケーシングを用いると、使用温度変化による熱変形、および組み付け後の吸水による寸法変化が大きくなり、各部品間に発生する荷重にばらつきが生じる。これにより、各部品間のシール性が悪化し、吐出流量が低下するという問題が発生する。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、樹脂製ボディの熱変形および吸水による寸法変化に起因して各部品間に発生する荷重のばらつきを低減し、樹脂製ボディの使用を可能とし、小型化、軽量化、および低コスト化を実現する燃料供給装置を得ることを目的とする。
この発明による燃料供給装置は、有底筒状の収容部、該収容部の開口側に形成され、燃料を該収容部内に吸入する吸入ポート、および該収容部の底部に形成され、該燃料を外部に吐出する吐出ポートを有する樹脂製のボディと、樹脂製の外装材、該外装材内に設けられたモータ本体部、および該外装材内に軸受を介して回転自在に支持され、該モータ本体部により回転されるシャフトを有し、該シャフトの軸心を上記収容部の軸方向に一致させて、かつ該シャフトの一端を該収容部内に延出させて、上記外装材を該収容部に締着固定して該収容部の開口を塞口する駆動部と、上記収容部内に延出する上記シャフトの一端に固着され、該シャフトの回転に連動して回転する斜板と、上記収容部内に配設され、ピストン挿入穴が穴方向を該収容部の軸方向に一致させて形成された金属製のシリンダと、
ばねの付勢により上記斜板に支持されて上記ピストン挿入穴内に配設され、該斜板の回転に連動して該ピストン挿入穴内を摺動移動するピストンと、上記収容部内の上記シリンダの吐出ポート側に配設された金属製のケーシングと、上記収容部内の上記シリンダと上記ケーシングとの間に配設され、上記ピストンの動作に連動して上記燃料を上記シリンダ側から上記ケーシング側に供給する金属製のバルブASSYと、上記ケーシングに穿設された貫通穴に装着され、該ケーシング側に供給された上記燃料が所定の圧力と超えると開成して該燃料を吐出ポート側に供給する燃圧保持バルブと、上記収容部内の上記シリンダの駆動部側に配設されたブッシュと、上記収容部の底部と上記ケーシングとの間に縮設され、該収容部の軸方向に配列された該ケーシング、上記バルブASSY、上記シリンダ、および上記ブッシュを互いに接触状態で上記外装材との間に加圧挟持する弾性部材と、を備える。
この発明によれば、弾性部材が、収容部の底部とケーシングとの間に縮設され、収容部の軸方向に配列されたケーシング、バルブASSY、シリンダ、およびブッシュを互いに接触状態で外装材との間に加圧挟持しているので、弾性部材の収縮量が使用温度変化による樹脂製のボディの熱変形や組み付け後のボディの吸水による寸法変化に伴って変化し、バルブASSYの面圧が確保される。そこで、樹脂製のボディの使用が可能となり、燃料供給装置の小型化、軽量化、および低コスト化を図られる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る燃料供給装置の構成を模式的に示す断面図、図2はこの発明の実施の形態1に係る燃料供給装置におけるバルブASSY周りを示す要部断面図である。
図1および図2において、燃料供給装置は、有底円筒状に作製された樹脂製のボディ1と、ボディ1内の底部側に配設された円盤状のケーシング7と、ケーシング7のボディ開口側に配設されたシリンダ13と、ケーシング7とシリンダ13との間に挟持されたバルブASSY21と、シリンダ13のボディ開口側に配設された円筒状のブッシュ30と、ボディ1の開口部を塞口するように締着固定され、シリンダ13に装着されたピストン17を駆動する駆動部35と、ケーシング7とボディ1の底部との間に介装された弾性部材としての皿ばね34と、を備える。
ボディ1は、例えばナイロンなどの樹脂を用いてモールド成形され、有底円筒状の収容部2と、収容部2の開口側に形成された吸入ポート3と、収容部2の底部に形成された吐出ポート4と、を備えている。
ケーシング7は、例えば鉄系材料を用いて収容部2の内周面に適合する外周形状の円盤状に作製され、貫通穴8が中心位置に穿設されている。弁体9が弁座9aを吐出ポート側に向けてケーシング7の貫通穴8のボディ開口側に圧入保持され、ボール10が弁体9の弁座9aに接離可能に配設され、ばね11がボール10を弁座9aに押圧するように縮設されている。ここで、弁体9、ボール10およびばね11が燃圧保持バルブを構成する。
また、Oリング32がケーシング7の外周壁面に周方向の全周にわたって凹設された凹溝12内に装着されて、収容部2の内周面とケーシング7の外周面との間を通って吐出ポート側への燃料の漏洩を防止している。
シリンダ13は、例えば鉄系材料を用いて収容部2の内周面に適合する外周形状の円柱状に作製され、ピストン摺動穴14とフィルタ装着穴15とが穴方向をシリンダ13の軸方向に一致させて対となって穿設されている。なお、図1および図2では、1つのピストン摺動穴14が示されているが、実際には、3つのピストン摺動穴14が、シリンダ13に周方向に等角ピッチで形成されている。また、3つのフィルタ装着穴15が、ピストン摺動穴14に対応して形成されている。
フィルタ16が各フィルタ装着穴15に装着され、ピストン17が各ピストン摺動穴14内に軸方向に摺動可能に装着されている。スプリングホルダ18に装着されたスプリング19がピストン17に取り付けられたリング20に係合してピストン17に外嵌状態に装着され、ピストン17をボディ開口側に付勢している。
バルブASSY21は、例えば鉄系材料で円盤状に作製され、連通路23がピストン摺動穴14と相対する部位に穿設された基部22と、基部22を挟持するように配置される第1および第2弁板24,26と、を備える。そして、基部22のボディ開口側の表面には、第1接続通路28が連通路23とフィルタ装着穴15とを連通するように凹設されている。また、ケーシング7のボディ開口側の表面には、第2接続通路29が連通路23と貫通穴8とを連通するように凹設されている。
第1弁板24は、例えばオーステナイト系ステンレス材料で、第1接続通路28を囲繞する薄板状に作製され、基部22とシリンダ13とに面接触状態で挟持され、第1接続通路28から外径側への燃料の漏洩を防止している。また、第1弁板24は、第1接続通路28とフィルタ装着穴15との間の圧力差に応じてシリンダ13の吐出ポート側の表面に接離して、第1接続通路28とフィルタ装着穴15との間を開閉する吸入バルブ25を有する。
第2弁板26は、例えばオーステナイト系ステンレス材料で第2接続通路29を囲繞する薄板状に作製され、基部22とケーシング7とに面接触状態で挟持され、第2接続通路29から外径側への燃料の漏洩を防止している。また、第2弁板26は、第2接続通路29と連通路23との間の圧力差に応じて基部22の吐出ポート側の表面に接離して、第2接続通路29と連通路23との間を開閉する吐出バルブ27を有する。
ブッシュ30は、例えば鉄系材料で収容部2の内周面に適合する外周形状の円筒形状に作製され、連通路31が吸入ポート3とブッシュ30内部とを連通するようにブッシュ30に形成されている。皿ばね34は、弾性材料で所定の軸方向長さを有する切頭円錐状の筒状体に作製され、ケーシング7の貫通穴8および吐出ポート4の開口を囲繞してボディ1の収容部2の内底面とケーシング7の吐出ポート側表面との間に挟持されている。
駆動部35は、例えばナイロンなどの樹脂製の外装材36と、外装材36内に設けられたモータ本体38と、外装材36内に軸受43を介して回転自在に支持され、このモータ本体38により回転されるシャフト47と、を備えている。外装材36は、フランジ部37をボディ2のフランジ部5に突き合わされてねじ48により締着固定され、ボディ2の収容部2の開口を塞口している。この時、Oリング33がボディ1の開口側端面に周方向の全周にわたって凹設された凹溝6内に装着されて、ボディ1と外装材36との間を通って外径側への燃料の漏洩を防止している。
モータ本体38は、外装材36に一体にモールドされた一対のステータ39と、シャフト47に固定されたロータ44とを備えている。ステータ39は、導線を巻回して構成されたコイル40と、このコイル40に接続されたコネクタターミナル41を有する外部コネクタ42とを有している。ロータ44は、シャフト47に固定されたブッシュ45と、このブッシュ45に外嵌固定され、円筒形状の永久磁石46とを有している。斜板49がシャフト47の吐出ポート側の延出端に固着され、ピストン17がスプリング19の付勢力により斜板49の吐出ポート側の表面に当接している。
このように構成された燃料供給装置を組み立てるには、まず、皿ばね34をボディ1の収容部2の内底面に配置し、ケーシング7を収容部2内に圧入する。ついで、バルブASSY21をケーシング7上に位置するように収容部2内に挿入し、シリンダ13をバルブASSY21上に位置するように収容部2内に圧入し、さらに、ブッシュ30を収容部2内に挿入する。そして、シャフト47、ロータ44および斜板49が組み込まれた外装材36のフランジ部37をボディ1のフランジ部5に突き合わせ、ねじ48により外装材36とボディ1とを締着固定する。
つぎに、燃料供給装置の動作について説明する。
燃料供給装置は、図示していないが、燃料タンクと燃料噴射弁との間の配管途中に配置される。このとき、吸入ポート3が燃料タンク側に接続され、吐出ポート4が燃料噴射弁側に接続される。そして、電力が外部コネクタ42を介してコイル40に供給され、シャフト47がモータ本体38により回転駆動され、斜板49が回転される。
そして、斜板49の回転とスプリング19の付勢力とにより、ピストン17がピストン摺動穴14内を軸方向に往復移動する。ピストン17が図1中右側に移動する吸入工程では、ピストン17の移動と共に、第1接続通路28および連通路23内の圧力が低下する。これにより、第1接続通路28および連通路23内の圧力が第2接続通路29およびフィルタ装着穴15内の圧力より低くなり、吐出バルブ27が基部22の吐出ポート側表面に密接し、吸入バルブ26がシリンダ13の吐出ポート側表面から離反する。つまり、吐出バルブ27が閉じられ、吸入バルブ26が開けられ、吸入ポート3から収容部2内に流入した燃料がフィルタ装着穴15から第1接続通路28を通ってピストン摺動穴14内に吸入される。この時、燃料内の異物がフィルタ16で除去される。
ついで、ピストン17が図1中左側に移動する吐出工程では、ピストン17の移動と共に、第1接続通路28および連通路23内の圧力が上昇する。これにより、第1接続通路28および連通路23内の圧力が第2接続通路29およびフィルタ装着穴15内の圧力より高くなり、吐出バルブ27が基部22の吐出ポート側表面から離反し、吸入バルブ26がシリンダ13の吐出ポート側表面に密接する。つまり、吐出バルブ27が開けられ、吸入バルブ26が閉じられ、ピストン摺動穴14内の燃料が第1接続通路28および連通穴23を通って第2接続通路29内に吐出される。
そして、第2接続通路29内に導入された燃料の圧力が、ばね11の付勢力より大きくなると、ボール10が弁座9aから離反する。これにより、ばね11の付勢力により設定された燃圧の燃料が、第2接続通路29から吐出ポート4に吐出され、燃料噴射弁に供給される。
本燃料供給装置では、樹脂製のボディ1を用いているので、ボディ1が使用温度変化による熱変形し、或いは組み付け後の吸水による寸法変化して、収容部2が軸方向に伸長する。この実施の形態1では、皿ばね34がボディ1の収容部2の底面とケーシング7との間に縮設されているので、収容部2が軸方向に伸長すると、皿ばね34の収縮量が縮小する。つまり、収縮している皿ばね34が、収容部2の軸方向の伸長分だけ復元する。これにより、第1弁板24と基部22との間の面圧、第1弁板24とシリンダ13との間の面圧、第2弁板26と基部22との間の面圧、および第2弁板26とケーシング7との間の面圧の低下が抑制される。このように、樹脂製のボディ1を用いても、第1弁板24と基部22との間のシール部、第1弁板24とシリンダ13との間のシール部、第2弁板26と基部22との間のシール部、および第2弁板26とケーシング7との間のシール部の面圧が確保され、これらのシール部のシール性が維持され、吐出流量の低下が抑制される。従って、樹脂製のボディ1を用いることができ、小型化、軽量化、および低コスト化の燃料供給装置を実現できる。
また、皿ばね32、ケーシング7,バルブASSY21、シリンダ13およびブッシュ30が軸方向に重ねられてボディ1の収容部2内に収納され、駆動部35がねじ48を軸方向外方から締着してボディ1に取り付けられているので、構成部品のボディ1への装着方向が軸方向一側のみとなり、燃料供給装置の組立性が向上される。
つぎに、バルブASSY21のシール部の面圧について検討する。ここで、第1弁板24と基部22との間のシール部、第1弁板24とシリンダ13との間のシール部、第2弁板26と基部22との間のシール部、および第2弁板26とケーシング7との間のシール部をバルブASSY21におけるシール部とする。また、バルブASSY21のシール部の面圧に影響する構成部品としては、ボディ1、ブッシュ30、シリンダ13、バルブASSY21、ケーシング7などが挙げられる。
皿ばね34は、図3に示されるように、荷重が1500Nまでは、たわみ量は荷重にほぼ比例して大きくなり、荷重が1500Nを超えると、たわみ量が大きくなるばね特性を有する。そして、荷重が1800Nを超えると、たわみ量が極端に大きくなり、ついには平板状に変形し、たわみ量がゼロとなる。即ち、皿ばね34のばね特性がなくなる。従って、皿ばね34の使用最大荷重は、1800Nとなる。
このバルブASSY1におけるシール部のシール性を確保するために必要な荷重範囲が、例えば800N〜1800Nとすると、皿ばね34のたわみ量は、図3から0.2mm〜0.7mmとなる。そこで、組み付け時の構成部品の寸法ばらつきを考慮して、皿ばね34のたわみ量が0.2mm〜0.7mmとなるように、構成部品の寸法を設計すればよい。
つぎに、温度変化に伴う構成部品の熱変形を考慮したバルブASSY21のシール部の面圧確保について検討する。
収容部2の底面と外装材36との軸方向間隔をA、ブッシュ30の軸方向長さをB、シリンダ13の軸方向長さをC、バルブASSY21の軸方向長さをD、ケーシング7の軸方向長さをE、皿ばね34のセット長さをFとすると、式(1)が成り立つ。
A=B+C+D+E+F ・・・式(1)
そこで、式(2)を満足することで、温度変化に伴って構成部品が熱変形しても、バルブASSY21のシール部の面圧の変動を抑えることができる。
ΔA≒ΔB+ΔC+ΔD+ΔE ・・・式(2)
但し、ΔAは温度変化によるボディ1の変化量、ΔBは温度変化によるブッシュ30の軸方向長さの変化量、ΔCは温度変化によるシリンダ13の軸方向長さの変化量、ΔDは温度変化によるバルブASSY21の軸方向長さの変化量、ΔEは温度変化によるケーシング7の軸方向長さの変化量である。
ここで、ボディ1は樹脂製であり、ブッシュ30、シリンダ13、バルブASSY21の基部22、およびケーシング7は金属製である。
ボディ1の材料であるナイロン単体の熱膨張係数は、85.0×10−6(/T)である。そして、ガラス繊維を15重量%含有したナイロン、およびガラス繊維を30重量%含有したナイロンの熱膨張係数は、それぞれ35.0×10−6(/T)、および17.5×10−6(/T)である。つまり、ナイロンに対するガラス繊維の含有量を調整することで、ボディ1の熱膨張係数、つまり式(2)の左辺の変化量を調整できる。
一方、金属材料である鉄系材料、オーステナイト系ステンレス材料、およびアルミ材料の熱膨張係数は、それぞれ11.0×10−6(/T)、17.3×10−6(/T)、24.0×10−6(/T)である。そして、バルブASSY21の第1および第2弁板24,26には、ばね性が必要であることから、オーステナイト系ステンレス材料が用いられる。式(2)の左辺と右辺の温度変化による変化量を抑制するには、右辺の部品の熱膨張係数の少なくとも1つを左辺の部品の熱膨張係数より大きくすることが必要となる。この場合、ブッシュ30、シリンダ13、基部22およびケーシング7の全てを鉄系材料で作製すると、式(2)の右辺の変化量が小さくなり、左辺のナイロンに対するガラス繊維の含有量を過度に多くする必要がある。
そこで、比較的軸方向長さの長いブッシュ30、シリンダ13およびケーシング7の少なくとも1つを上述の金属材料中で最も熱膨張係数が大きなアルミ材料で作製することで、式(2)の右辺の変化量を大きくすることができ、左辺のナイロンに対するガラス繊維の含有量の調整範囲を広げることができ、温度変化に伴う構成部品の熱変形が発生した場合にも、バルブASSY21のシール部の面圧を確保することができる。
ここで、燃料供給装置に使用されるボディ1に対し、ナイロンに対するガラス繊維の含有量は、一般的に約15%〜35%程度とするのが妥当であり、これ以下では耐強度性が悪化し、これ以上では耐衝撃性が悪化する。この場合、ボディ1の熱膨張係数の設定範囲は、約15.0×10−6(/T)以上、35.0×10−6(/T)以下となるが、上記実施の形態1では、アルミ材料を用いて式(2)の右辺の変化量を調整するものであり、ボディ1の熱膨張係数は、アルミ材料の熱膨張係数以下に設定する必要がある。このため、ボディ1の熱膨張係数を15.0×10−6(/T)以上、20.0×10−6(/T)以下となるように、ガラス繊維の含有量を調整することが好ましい。
なお、上記実施の形態1では、ボディ1の樹脂材がナイロンであるものとしているが、ボディ1はナイロンに限定されるものではなく、例えばPPS(ポリフェニレンスルフィド)などのエンジニアリングプラスチックが用いられる。また、ボディ1の熱膨張係数の調整をガラス繊維の含有量で調整するものとしているが、ボディ1の熱膨張係数を調整する材料はガラス繊維に限定されるものではなく、例えばカーボン繊維などの繊維で調整してもよい。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2に係る燃料供給装置の構成を模式的に示す断面図である。
図4において、皿ばね50は、切頭円錐状の筒状体50aと、筒状体50aの小径側端部から内径側に延設された第1鍔部50bと、筒状体50aの大径側端部から外径側に延設された第2鍔部50cと、を備え、ケーシング7の貫通穴8および吐出ポート4の開口を囲繞してボディ1の収容部2の内底面とケーシング7の吐出ポート側表面との間に挟持されている。
なお、この実施の形態2は、皿ばね34に代えて皿ばね50を用いている点を除いて、上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態2によれば、第1鍔部50bが貫通穴8を取り囲むリング状にケーシング7の吐出ポート側表面に面接触し、第2鍔部50cが吐出ポート4の開口を取り囲むリング状に収容部2の内底面に面接触しているので、皿ばね50がシール部材として機能する。これにより、皿ばね50の内径側の高圧燃料と皿ばね50の外径側の低圧燃料とが隔離され、シール部材としてのOリング32を省略することができる。
実施の形態3.
図5はこの発明の実施の形態3に係る燃料供給装置の構成を模式的に示す断面図である。
図5において、ボディ1Aは、有底円筒状の収容部2Aの周壁の軸方向の一部を周方向の全域にわたって薄肉とする円筒部2aが形成されている。
なお、この実施の形態2は、ボディ1に代えてボディ1Aを用いている点を除いて、上記実施の形態1と同様に構成されている。
ここで、ボディ1Aの収容部2Aに印加した引っ張り荷重と収容部2Aの軸方向の伸びとの関係を図6に実線で示す。なお、図6中点線は、ボディ1の収容部2に印加した引っ張り荷重と収容部2の軸方向の伸びとの関係を示している。
図6から、ボディ1,1Aの収容部2,2Aは、軸方向の伸びが引っ張り荷重に比例して大きくなることがわかる。そして、ボディ1Aの収容部2Aは、薄肉の円筒部2aが形成されているので、収容部2に比べて、伸びやすくなっていることがわかる。
つぎに、皿ばねのたわみ量と荷重との関係を図7に示す。なお、図7中、実線は実施の形態3による燃料供給装置での皿ばねのたわみ量と荷重との関係を示し、点線は実施の形態1による燃料供給装置での皿ばねのたわみ量と荷重との関係を示す。また、図7中、荷重が必要荷重範囲の最小値(800N)の時における皿ばねのたわみ量をゼロとした。
図7から、実施の形態1の燃料供給装置では、たわみ量に対する荷重の勾配が大きいことがわかる。このことから、組立時に皿ばね34による荷重を必要荷重範囲内に確保するためには、構成部品の寸法ばらつきを小さく必要がある。さらに、組立後のボディ1の吸水による寸法変化を考慮すると、皿ばね34による荷重を必要荷重範囲内に確保するためには、構成部品の寸法ばらつきをさらに小さく必要がある。
この実施の形態3の燃料供給装置では、図7から、たわみ量に対する荷重の勾配が小さいことがわかる。これは、ボディ1Aの収容部2Aに肉薄の円筒部2aを設け、荷重に対するボディ1Aの軸方向の伸びを大きくしていることによるものである。そこで、構成部品の寸法ばらつきの公差を拡大しても、皿ばね34による荷重を必要荷重範囲内に確保することができる。さらに、組立後のボディ1Aの吸水による寸法変化が生じても、皿ばね34による荷重を必要荷重範囲内に確保することができる。
このように、この実施の形態3によれば、ボディ1Aの収容部2Aに肉薄の円筒部2aを設け、荷重に対するボディ1Aの軸方向の伸びを大きくしているので、皿ばね34の使用可能範囲が拡大され、皿ばね34の使用可能範囲のマージン確保が可能となる。
実施の形態4.
図8はこの発明の実施の形態4に係る燃料供給装置の構成を模式的に示す断面図である。
図8において、ボディ1Bは、有底円筒状の収容部2Bと、収容部2Bの底部に形成された吐出ポート4と、を備えている。また、駆動部35Aは、吸入ポート3が軸方向をシャフト47の軸心方向に一致させて外装材36に形成されている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態4による燃料供給装置は、ボディ1Bの軸心が鉛直方向を向き、駆動部35Aがボディ1Bに対して鉛直方向の上方に位置するように配置されている。
そこで、燃料は、燃料タンクから配管を介して吸入ポート3に導入され、軸受43、およびロータ44とステータ39との間の隙間を通って収容部2B内に吸入される。この時、燃料タンクからの低温の燃料が、モータ本体38を冷却する。
また、燃料は収容部2B内部および駆動部35A内部で加熱され、蒸気を発生する。この蒸気は、鉛直上方に移動し、吸入ポート3から燃料タンク側に戻される。これにより、収容部2B内および駆動部35A内の燃料の温度上昇が抑えられる。
この実施の形態4によれば、モータ本体38の冷却性が向上し、収容部2B内および駆動部35A内の燃料の温度上昇が抑えられるので、ボディ1Bの温度上昇が抑えられ、ボディ1Bでの吸水率の上昇が抑えられる。その結果、吸水に伴うボディ1Bの寸法変化が少なくなり、ボディ1Bの寸法変化に起因するバルブASSY21のシール部のシール性の悪化が抑えられる。
この発明の実施の形態1に係る燃料供給装置の構成を模式的に示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る燃料供給装置におけるバルブASSY周りを示す要部断面図である。 この発明の実施の形態1に係る燃料供給装置に適用される皿ばねにおける荷重とたわみ量との関係を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る燃料供給装置の構成を模式的に示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係る燃料供給装置の構成を模式的に示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係る燃料供給装置に適用されるボディにおける荷重と軸方向の伸びとの関係を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る燃料供給装置に適用される皿ばねにおける荷重とたわみ量との関係を示す図である。 この発明の実施の形態4に係る燃料供給装置の構成を模式的に示す断面図である。
符号の説明
1,1A,1B ボディ、2,2A,2B 収容部、2a 円筒部、3 吸入ポート、4 吐出ポート、7 ケーシング、8 貫通穴、9 弁体(燃圧保持バルブ)、10 ボール(燃圧保持バルブ)、11 ばね(燃圧保持バルブ)、13 シリンダ、14 ピストン挿入穴、17 ピストン、19 スプリング、21 ブラシASSY、30 ブッシュ、34,50 皿ばね(弾性部材)、35,35A 駆動部、36 外装材、38 モータ本体部、43 軸受、47 シャフト、49 斜板。

Claims (9)

  1. 有底筒状の収容部、該収容部の開口側に形成され、燃料を該収容部内に吸入する吸入ポート、および該収容部の底部に形成され、該燃料を外部に吐出する吐出ポートを有する樹脂製のボディと、
    樹脂製の外装材、該外装材内に設けられたモータ本体部、および該外装材内に軸受を介して回転自在に支持され、該モータ本体部により回転されるシャフトを有し、該シャフトの軸心を上記収容部の軸方向に一致させて、かつ該シャフトの一端を該収容部内に延出させて、上記外装材を該収容部に締着固定して該収容部の開口を塞口する駆動部と、
    上記収容部内に延出する上記シャフトの一端に固着され、該シャフトの回転に連動して回転する斜板と、
    上記収容部内に配設され、ピストン挿入穴が穴方向を該収容部の軸方向に一致させて形成された金属製のシリンダと、
    ばねの付勢により上記斜板に支持されて上記ピストン挿入穴内に配設され、該斜板の回転に連動して該ピストン挿入穴内を摺動移動するピストンと、
    上記収容部内の上記シリンダの吐出ポート側に配設された金属製のケーシングと、
    上記収容部内の上記シリンダと上記ケーシングとの間に配設され、上記ピストンの動作に連動して上記燃料を上記シリンダ側から上記ケーシング側に供給する金属製のバルブASSYと、
    上記ケーシングに穿設された貫通穴に装着され、該ケーシング側に供給された上記燃料が所定の圧力と超えると開成して該燃料を吐出ポート側に供給する燃圧保持バルブと、
    上記収容部内の上記シリンダの駆動部側に配設されたブッシュと、
    上記収容部の底部と上記ケーシングとの間に縮設され、該収容部の軸方向に配列された該ケーシング、上記バルブASSY、上記シリンダ、および上記ブッシュを互いに接触状態で上記外装材との間に加圧挟持する弾性部材と、
    を備えることを特徴とする燃料供給装置。
  2. 有底筒状の収容部、および該収容部の底部に形成され、該燃料を外部に吐出する吐出ポートを有する樹脂製のボディと、
    樹脂製の外装材、該外装材内に設けられたモータ本体部、該外装材内に軸受を介して回転自在に支持され、該モータ本体部により回転されるシャフト、および該外装材に形成された吸入ポートを有し、該シャフトの軸心を上記収容部の軸方向に一致させて、かつ該シャフトの一端を該収容部内に延出させて、上記外装材を該収容部に締着固定して該収容部の開口を塞口する駆動部と、
    上記収容部内に延出する上記シャフトの一端に固着され、該シャフトの回転に連動して回転する斜板と、
    上記収容部内に配設され、ピストン挿入穴が穴方向を該収容部の軸方向に一致させて形成された金属製のシリンダと、
    ばねの付勢により上記斜板に支持されて上記ピストン挿入穴内に配設され、該斜板の回転に連動して該ピストン挿入穴内を摺動移動するピストンと、
    上記収容部内の上記シリンダの吐出ポート側に配設された金属製のケーシングと、
    上記収容部内の上記シリンダと上記ケーシングとの間に配設され、上記ピストンの動作に連動して上記燃料を上記シリンダ側から上記ケーシング側に供給する金属製のバルブASSYと、
    上記ケーシングに穿設された貫通穴に装着され、該ケーシング側に供給された上記燃料が所定の圧力と超えると開成して該燃料を吐出ポート側に供給する燃圧保持バルブと、
    上記収容部内の上記シリンダの駆動部側に配設されたブッシュと、
    上記収容部の底部と上記ケーシングとの間に縮設され、該収容部の軸方向に配列された該ケーシング、上記バルブASSY、上記シリンダ、および上記ブッシュを互いに接触状態で上記外装材との間に加圧挟持する弾性部材と、
    を備えることを特徴とする燃料供給装置。
  3. 上記収容部の周壁の軸方向の一部が全周にわたって薄肉に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の燃料供給装置。
  4. 上記弾性部材が皿ばねであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の燃料供給装置。
  5. 上記皿ばねが、上記吐出ポートの開口を囲繞するようにリング状に上記収容部の底部に面接触し、かつ上記貫通穴を囲繞するようにリング状に上記ケーシングに面接触するように作製されていることを特徴とする請求項4記載の燃料供給装置。
  6. 上記ボディの熱膨張係数が、上記ケーシング、上記シリンダ、および上記ブッシュの熱膨張係数の少なくとも1つより小さいことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の燃料供給装置。
  7. 上記ケーシング、上記シリンダ、および上記ブッシュの少なくとも1つが、アルミ材料で作製されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の燃料供給装置。
  8. 上記ボディは、ガラス繊維が含有された樹脂で作製されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の燃料供給装置。
  9. 上記ボディの熱膨張係数が15.0×10−6(/T)以上、20.0×10−6(/T)以下であることを特徴とする請求項8記載の燃料供給装置。
JP2007278702A 2007-10-26 2007-10-26 燃料供給装置 Expired - Fee Related JP4335938B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007278702A JP4335938B2 (ja) 2007-10-26 2007-10-26 燃料供給装置
DE200810017040 DE102008017040B4 (de) 2007-10-26 2008-04-03 Treibstoffversorgungsapparat
CN2008101249389A CN101418756B (zh) 2007-10-26 2008-06-17 燃料供给装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007278702A JP4335938B2 (ja) 2007-10-26 2007-10-26 燃料供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009108683A JP2009108683A (ja) 2009-05-21
JP4335938B2 true JP4335938B2 (ja) 2009-09-30

Family

ID=40490386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007278702A Expired - Fee Related JP4335938B2 (ja) 2007-10-26 2007-10-26 燃料供給装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4335938B2 (ja)
CN (1) CN101418756B (ja)
DE (1) DE102008017040B4 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5208158B2 (ja) * 2010-04-26 2013-06-12 三菱電機株式会社 燃料供給装置および燃料供給システム
JP5367024B2 (ja) * 2011-08-03 2013-12-11 三菱電機株式会社 燃料供給装置
JP5436646B1 (ja) 2012-11-15 2014-03-05 三菱電機株式会社 ピストンポンプ
JP6215993B2 (ja) * 2016-03-29 2017-10-18 株式会社ケーヒン フューエルポンプモジュール
DE102016223838A1 (de) * 2016-11-30 2018-05-30 Robert Bosch Gmbh Leckageprüfvorrichtung einer Tankanordnung
DE102017012018A1 (de) * 2017-12-22 2019-06-27 Mann+Hummel Gmbh Filtersystem mit Rückschlagventil und Filterelement
DE102020210124A1 (de) 2020-08-11 2022-02-17 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Metallisches Gehäuseteil, hydraulische Axialkolbenmaschine mit einem metallischen Gehäuseteil und Gusskern für das Gießen eines metallischen Gehäuseteils
DE102021125838A1 (de) * 2021-10-05 2023-04-06 Solo Kleinmotoren Gmbh Kolben-Hochdruckpumpe mit kleinem Fördervolumen

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB927005A (en) * 1961-05-02 1963-05-22 Budzich Tadeusz Hydraulic pump or motor
EP0266744A3 (en) * 1986-11-04 1990-01-17 Joseph S. Cardillo Ring valve pump
TW283186B (ja) * 1993-11-24 1996-08-11 Toyota Automatic Loom Co Ltd
DE19936662A1 (de) 1999-08-04 2001-02-15 Pierburg Ag Axialkolbenpumpe

Also Published As

Publication number Publication date
DE102008017040B4 (de) 2010-10-21
JP2009108683A (ja) 2009-05-21
CN101418756B (zh) 2011-07-20
CN101418756A (zh) 2009-04-29
DE102008017040A1 (de) 2009-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4335938B2 (ja) 燃料供給装置
JP4650851B2 (ja) 燃料圧力調整装置及びそれを備える燃料供給装置
JP5474117B2 (ja) 電動ポンプ、及び電動ポンプの製造方法
US20160312783A1 (en) Outlet valve
JP2013514488A (ja) モータポンプユニット
WO2019098357A1 (ja) 遠心ポンプ
US8261719B2 (en) Fuel pump, in particular for a fuel system of a piston engine
JP2013029049A (ja) 車両用燃料供給装置
CN101205875A (zh) 燃料供给装置
JP4168602B2 (ja) 船外機における燃料供給装置
JP5164573B2 (ja) 燃料供給装置
WO2022004431A1 (ja) 高圧ポンプ
CN109072846B (zh) 高压泵
CN109372744B (zh) 一种压缩机
KR101113405B1 (ko) 용적형 압축기
JP2010121485A (ja) 燃料供給装置
KR100899612B1 (ko) 엘피지용 외장형 연료펌프
JP4246231B2 (ja) 燃料供給装置
JPWO2006115014A1 (ja) 燃料供給装置
JP5469117B2 (ja) 電動流体ポンプ
JP5074597B2 (ja) 高圧燃料ポンプのフランジ
JP2022013647A (ja) 高圧ポンプ
JP5436646B1 (ja) ピストンポンプ
JP6769324B2 (ja) 高圧ポンプ
JP6921666B2 (ja) 圧力制御装置および燃料供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090625

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4335938

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees