JP4335127B2 - 停電情報自動発信システム、プログラム、及び停電情報の自動発信方法 - Google Patents

停電情報自動発信システム、プログラム、及び停電情報の自動発信方法 Download PDF

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Description

この発明は、停電情報自動発信システム、プログラム、及び停電情報の自動発信方法に関し、とくに停電に関する情報を容易かつ迅速に顧客に通知するための技術に関する。
電力会社では、電気設備の工事や点検等の為に、計画的な停電(以下、「作業停電」と称する)を実施している。このような作業停電が行われる場合には、これを事前に顧客に通知しておく必要があるが、従来、この通知は、作業停電により影響のある顧客に事前にチラシを配布することにより行われていた。
特開平2−55532号公報
しかしながら、チラシによる通知では、顧客に情報が伝達されるまでに時間を要し、またチラシが顧客の目に触れずに捨てられてしまうこともある。またチラシによる通知は印刷や配布のために多大な人手や費用を要する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、停電に関する情報を容易かつ迅速に顧客に通知することができる停電情報自動発信システム、プログラム、及び停電情報の自動発信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の請求項1に記載の発明は、停電に関する情報を電子メールにより顧客に通知するシステムであって、1台以上のコンピュータを含んで構成され、停電の発生に応じて停電の復旧に関する処理を行う配電自動化システム、配電設備の構成や接続に関する情報を管理する配電システム、及び顧客対応に関する業務を支援する営業システムと通信可能に接続し、前記配電自動化システム、前記配電システム、及び前記営業システムにおいて管理されているデータに基づいて自動的に作成され、前記配電設備の構成や接続と顧客の電子メールアドレスとの対応づけが管理されるデータベースを有し、前記配電自動化システムから送信されてくる停電区間を含む事故停電情報を受信する事故停電情報受信部と、前記データベースに基づいて、前記停電区間に対応する前記電子メールアドレスを特定する顧客特定部と、前記顧客特定部により特定された前記電子メールアドレス宛に、停電が発生した旨の情報が記載された電子メールを送信する停電通知メール送信部と、を有することとする。
本発明の停電情報自動発信システムによれば、事故停電が発生した場合に、停電の影響を受ける顧客を自動的に特定し、特定した顧客に対してその旨の通知を自動的に顧客に通知することができる。このように通知が電子メールによってなされることで、顧客に迅速に事故停電の発生に関する情報を通知することができる。従って、顧客サービスを向上することができる。
また本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の停電情報自動発信システムであって、前記事故停電情報には、停電復旧に関する情報が含まれており、前記顧客特定部により特定された前記電子メールアドレス宛に、停電復旧に関する情報が記載された電子メールを送信する復旧通知メール送信部をさらに有することとする。
本発明の停電情報自動発信システムによれば、事故停電が復旧した場合に、その旨を自動的に顧客に通知することができる。このように通知が電子メールによってなされることで、顧客に迅速に事故停電の復旧に関する情報を通知することができる。従って、顧客サービスを向上することができる。
また本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の停電情報自動発信システムであって、前記停電が発生した旨の情報が記載された電子メールを送信するタイミングを、顧客の属性に応じて変化させることとする。
このように前記停電が発生した旨の情報が記載された電子メールを送信するタイミングを業務利用の顧客であるのか、それとも一般利用の顧客であるのかを示す情報である顧客の属性に応じて変化させることで、顧客のニーズに応じたきめ細かな対応が可能となり、顧客サービスを向上させることができる。
また本発明の請求項4に記載の発明は、作業停電に関する情報を電子メールにより顧客に通知するシステムであって、1台以上のコンピュータを含んで構成され、停電の発生に応じて停電の復旧に関する処理を行う配電自動化システム、配電設備の構成や接続に関する情報を管理する配電システム、及び顧客対応に関する業務を支援する営業システムと通信可能に接続し、前記配電自動化システム、前記配電システム、及び前記営業システムにおいて管理されているデータに基づいて自動的に作成され、前記配電設備の構成や接続と顧客の電子メールアドレスとの対応づけが管理されるデータベースを有し、停電区間を含む作業停電に関する情報を受け付けて記憶する作業停電情報受付部と、前記データベースに基づいて、前記停電区間を示す情報に対応する前記電子メールアドレスを特定する顧客特定部と、前記顧客特定部により特定された前記電子メールアドレス宛に、あらかじめスケジュールされたタイミングで、作業停電が発生する旨の情報が記載された電子メールを送信する送信スケジュール管理部と、を有することとする。
本発明の停電情報自動発信システムによれば、作業停電が発生する場合に、停電の影響を受ける顧客を自動的に特定し、特定した顧客に対して作業停電に関する情報を自動的に顧客に通知することができる。このため、従来のようにチラシを配布する必要がなくなり、チラシの印刷や配布のためにかかる人手や費用を節減することができる。またこのように通知が電子メールによってなされることで、顧客に迅速に事故停電の発生や復旧に関する情報を通知することができる。
また本発明の請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の停電情報自動発信システムであって、前記電子メールを受け取った顧客から送信されてくる電子メールを受信して、その電子メールに記憶されている内容を、当該電子メールを送信してきた顧客の電子メールアドレスに対応づけて記憶する顧客別情報取得部を有することとする。
電力会社の担当者は、このようにして記憶された個別情報通知メールを参照し、停電による顧客の影響が少なくなるようにスケジュールを練り直す等、作業停電のスケジュールの調整に役立てることができる。すなわち、これにより作業停電により顧客が受ける影響を減らすことが可能となり、顧客サービスを向上することができる。
また本発明の請求項6に記載の発明は、プログラムであって、停電の発生に応じて停電の復旧に関する処理を行う配電自動化システム、配電設備の構成や接続に関する情報を管理する配電システム、及び顧客対応に関する業務を支援する営業システムと通信可能に接続し、前記配電自動化システム、前記配電システム、及び前記営業システムにおいて管理されているデータに基づいて自動的に作成され、前記配電設備の構成や接続と顧客の電子メールアドレスとの対応づけが管理されるデータベースが動作するコンピュータに、前記配電自動化システムから送信されてくる停電区間を含む事故停電情報を受信する機能と、前記データベースに基づいて、前記停電区間に対応する前記電子メールアドレスを特定する機能と、特定された前記電子メールアドレス宛に、停電が発生した旨の情報が記載された電子メールを送信する機能と、を実現するものである。
また本発明の請求項7に記載の発明は、請求項6に記載のプログラムであって、前記事故停電情報には、停電復旧に関する情報が含まれており、前記各機能に加えて、前記特定された前記電子メールアドレス宛に、停電復旧に関する情報が記載された電子メールを送信する機能をさらに実現するものである。
また本発明の請求項8に記載の発明は、請求項6に記載のプログラムであって、前記各機能に加えて、前記停電が発生した旨の情報が記載された電子メールを送信するタイミングを、業務利用の顧客であるのか、それとも一般利用の顧客であるのかを示す情報である顧客の属性に応じて変化させる機能をさらに実現するものである。
また本発明の請求項9に記載の発明は、停電の発生に応じて停電の復旧に関する処理を行う配電自動化システム、配電設備の構成や接続に関する情報を管理する配電システム、及び顧客対応に関する業務を支援する営業システムと通信可能に接続し、前記配電自動化システム、前記配電システム、及び前記営業システムにおいて管理されているデータに基づいて自動的に作成され、前記配電設備の構成や接続と顧客の電子メールアドレスとの対応づけが管理されるデータベースが動作するコンピュータに、停電区間を含む作業停電に関する情報を受け付けて記憶する機能と、前記データベースに基づいて、前記停電区間を示す情報に対応する前記電子メールアドレスを特定する機能と、特定された前記電子メールアドレス宛に、あらかじめスケジュールされたタイミングで、作業停電が発生する旨の情報が記載された電子メールを送信する機能と、を実現するものである。
また本発明の請求項10に記載の発明は、請求項9に記載のプログラムであって、前前記各機能に加えて、記電子メールを受け取った顧客から送信されてくる電子メールを受信する機能と、受信した前記電子メールに記憶されている内容を、当該電子メールを送信してきた顧客の電子メールアドレスに対応づけて記憶する機能と、をさらに実現するものである。
また本発明の請求項11に記載の発明は、停電情報の自動発信方法であって、停電の発生に応じて停電の復旧に関する処理を行う配電自動化システム、配電設備の構成や接続に関する情報を管理する配電システム、及び顧客対応に関する業務を支援する営業システムと通信可能に接続し、前記配電自動化システム、前記配電システム、及び前記営業システムにおいて管理されているデータに基づいて自動的に作成され、前記配電設備の構成や接続と顧客の電子メールアドレスとの対応づけが管理されるデータベースが動作するコンピュータに、前記配電自動化システムから送信されてくる停電区間を含む事故停電情報を受信させ、前記データベースに基づいて、前記停電区間に対応する前記電子メールアドレスを特定させ、特定された前記電子メールアドレス宛に、停電が発生した旨の情報が記載された電子メールを送信させるようにすることとする。
また本発明の請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の停電情報の自動発信方法であって、前記事故停電情報には、停電復旧に関する情報が含まれており、前記コンピュータに、さらに前記特定された前記電子メールアドレス宛に、停電復旧に関する情報が記載された電子メールを送信させるようにすることとする。
また本発明の請求項13に記載の発明は、請求項11に記載の停電情報の自動発信方法であって、前記コンピュータに、さらに前記停電が発生した旨の情報が記載された電子メールを送信するタイミングを、業務利用の顧客であるのか、それとも一般利用の顧客であるのかを示す情報である顧客の属性に応じて変化させるようにすることとする。
また本発明の請求項14に記載の発明は、停電情報の自動発信方法であって、停電の発生に応じて停電の復旧に関する処理を行う配電自動化システム、配電設備の構成や接続に関する情報を管理する配電システム、及び顧客対応に関する業務を支援する営業システムと通信可能に接続し、前記配電自動化システム、前記配電システム、及び前記営業システムにおいて管理されているデータに基づいて自動的に作成され、前記配電設備の構成や接続と顧客の電子メールアドレスとの対応づけが管理されるデータベースが動作するコンピュータに、停電区間を含む作業停電に関する情報を受け付けて記憶させ、前記データベースに基づいて、前記停電区間を示す情報に対応する前記電子メールアドレスを特定させ、特定された前記電子メールアドレス宛に、あらかじめスケジュールされたタイミングで、作業停電が発生する旨の情報が記載された電子メールを送信させるようにすることとする。
また本発明の請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の停電情報の自動発信方法であって、前記コンピュータに、さらに前記電子メールを受け取った顧客から送信されてくる電子メールを受信させ、受信した前記電子メールに記憶されている内容を、当該電子メールを送信してきた顧客の電子メールアドレスに対応づけて記憶させることとする。
本発明によれば、停電に関する情報を容易かつ迅速に顧客に通知することができる。
以下、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態で説明する停電情報自動発信システムは、いずれも電力会社において利用されるシステムである。停電情報自動発信システムは、停電に関する情報を電子メールにより顧客に自動的に通知する。具体的には、停電情報自動発信システムは、災害等によりあらかじめ予測できない停電(以下、「事故停電」と称する)が発生した場合に、停電が発生した旨を記載した電子メール(以下、「停電通知メール」と称する)を自動的に生成し、これを停電の影響を受ける顧客の電子メールアドレス宛に自動的に送信する。また停電情報自動発信システムは、変圧器やフィーダ、引込柱等の配電設備2の点検や保守等の作業のために停電(以下、「作業停電」と称する)が発生する場合、作業停電に関する情報を記載した電子メール(以下、「作業停電通知メール」と称する)を自動的に生成し、事前に停電の影響を受ける顧客の電子メールアドレス宛に自動的に送信する。
停電情報自動発信システムは、電力会社で運用されている他システム(配電自動化システム、配電システム、及び営業システム)と連携して動作する。図1に停電情報自動発信システム1及び他システムの関係を示している。他システムのうち配電自動化システム3は、停電の発生に応じて停電の復旧に関する処理を行う。配電システム4は、配電設備の構成や接続に関する情報を管理する。営業システム5は、顧客対応に関する業務を支援するシステムであり、顧客の氏名や住所、電子メールアドレス等、顧客に関する情報を管理する。
停電情報自動発信システム1及び他システムは、電力会社の施設内やデータセンタ等に設置されているコンピュータを含んで構成されている。これらのコンピュータは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等によって互いに通信可能に接続されている。またこれらのコンピュータのうち、停電情報自動発信システム1を構成するコンピュータは、インターネット6に接続しており、これにより停電情報自動発信システム1は、顧客が操作する端末(以下、「顧客装置7」と称する)と通信可能に接続されている。図2は上記コンピュータのハードウエア構成の一例である。同図に示すコンピュータ10は、CPU11、RAM・ROM等のメモリ12、ハードディスクドライブ13、キーボードやマウス等の入力装置14、ディスプレイ等の表示装置15、通信インタフェース16を備えている。
停電情報自動発信システム1では、上記ハードウエア及びこのハードウエア上で実行されるソフトウエアによって、図3に示す各種の機能が実現されている。同図において、配電自動化システム連携部31は、配電自動化システム3で管理されているデータを受信して記憶する。配電システム連携部32は、配電システム4で管理されているデータを受信して記憶する。営業システム連携部33は、営業システム5で管理されているデータを受信して記憶する。顧客特定部34は、停電による影響を受ける顧客を特定する。停電通知メール生成部35は、顧客に送信する電子メール(以下、「停電通知メール」と称する)を生成する。停電通知メール送信部36は、電子メール生成部によって生成された電子メールを、顧客特定部によって特定された顧客の電子メールアドレス宛に送信する機能を提供する。事故停電情報管理部37は、配電自動化システムから送信されてくる事故停電の発生や復旧に関する情報(以下、「事故停電情報」と称する)を受信して記憶するとともに、事故停電情報に関する各種の処理を行う。復旧通知メール生成部38は、顧客に停電復旧を通知する電子メール(以下、「復旧通知メール」と称する)を生成する。復旧通知メール送信部39は、復旧通知メール生成部38によって生成された復旧通知メールを、顧客の電子メールアドレス宛に送信する。作業停電通知メール生成部40は、作業停電通知メールを自動的に生成する。送信スケジュール管理部41は、電子メールを自動配信するためのスケジュール管理と、スケジュールに従った電子メールの送信を行う。顧客別情報取得部42は、作業停電通知メールに対して顧客から返信されてくる、停電による影響範囲や影響の大きさ等の顧客別の情報を受信して記憶する。
図4は停電情報自動発信システム1、配電自動化システム3、配電システム4、及び営業システム5の夫々において動作しているデータベース(以下、「DB」と略記する)を示している。配電自動化システム3では、変電所DB51、フィーダDB52、及び区間DB53が動作している。配電システム4では、区間DB54、変圧器柱DB55、及び引込柱DB56が動作している。なお、配電システム4における区間DB54の内容は、システム間で行われる通信によって、配電自動化システム3における区間DB53の内容とリアルタイムに同期されている。営業システム5では、引込柱DB57、及び料金計算マスタDB58が動作している。なお、営業システム5における引込柱DB58の内容は、システム間で行われる通信によって、配電システム4における引込柱DB56の内容とリアルタイムに同期されている。
一方、停電情報自動発信システム1では、変電所DB61、フィーダDB62、区間DB63、変圧器柱DB64、引込柱DB65、顧客基本DB66が動作している。停電情報自動発信システム1において動作しているこれらのDBの内容は、配電自動化システム3、配電システム4、及び営業システム5の夫々において動作しているDBに基づいて自動的に生成される。すなわち、これら配電自動化システム3、配電システム4、及び営業システム5におけるDBの内容が更新されると、その更新内容が配電自動化システム連携部31、配電システム連携部32、及び営業システム連携部33の機能によって、停電情報自動発信システム1における変電所DB61、フィーダDB62、区間DB63、変圧器柱DB64、引込柱DB65、顧客基本DB66に自動的に反映される。
停電情報自動発信システム1において、配電設備2の系統構成は、変電所、フィーダ、区間(開閉器間)、変圧器柱、引込柱等の配電設備を単位として管理されており、変電所DB61、フィーダDB62、区間DB63、変圧器柱DB64、引込柱DB65には、これらの配電設備の関係が管理されている。図5に変電所DB61、フィーダDB62、区間DB63、変圧器柱DB64、引込柱DB65、顧客基本DB66の夫々のデータ構造を示している。変電所DB61には、変電所コード611、及び変電所名612が対応づけて登録されている。フィーダDB62には、変電所コード621、フィーダコード622、及びフィーダ名623が対応づけて登録されている。区間DB63には、変電所コード631、フィーダコード632、自動化区間番号633、高圧区間番号634、及び区間構成開閉器柱番号635が対応づけて登録されている。変圧器柱DB64には、高圧区間番号641、変圧器柱番号642、及び用途643が対応づけて登録されている。引込柱DB65には、変圧器柱番号651、用途652、引込柱番号653、及び高圧引込区分654が対応づけて登録されている。一方、顧客基本DB66の内容は、営業システム5の引込柱DB57と料金計算マスタDB58の内容に基づくものである。図5に示しているように、顧客基本DB66には、顧客名称661、住所662、電話番号663、契約種別664、電子メールアドレス665、契約番号666、引込柱番号667、及び高圧引込区分668が対応づけて登録されている。
=事故停電時の処理=
次に事故停電が発生した場合に停電情報自動発信システム1及び他システムによって行われる処理について説明する。
図6は事故停電が発生した場合に、配電自動化システム3において行われる処理を説明するフローチャートである。事故停電の発生が検知されると(S611)、配電自動化システム3は、事故の影響を受けた区間(以下、「事故区間」と称する)を除いた区間(以下、「健全区間」と称する)への復旧手順を自動的に生成する(S612)。次に配電自動化システム3は、生成した復旧手順に従って自動的に開閉器等の操作を実行する(S613)。以上により健全区間による送電が開始される(S614)。一方で、配電自動化システムは、上記S611〜S614の処理を進めるとともに、事故停電情報を、適宜停電情報自動発信システム1に送信する(S615)。
図7に上記事故停電情報のデータ構造を示している。同図に示すように、事故停電情報700には、データ種別701、工事番号702、停電区間数703、一つ以上の停電区間番号704、発生日時705、停電原因706、及び復旧状況707が含まれている。このうちのデータ種別701には、事故発生「01」、事故復旧予定「02」、事故復旧「03」、作業停電発生予定「04」、作業停電復旧予定「05」のいずれかの値が設定される。作業停電工事番号702には、事故停電ではなく作業停電である場合に作業停電ごとに付与される工事番号が設定され、データ種別が「04」又は「05」の場合にのみ設定される。停電原因706には、落雷による機器障害「01」、台風による断線「02」、第三者による事故「03」、作業停電「04」、その他「09」といったコードが設定される。なお、停電原因706には停電原因を示す文字列が設定されることもある。復旧状況707には、復旧済「00」、巡視点検中「01」、復旧作業中「02」、その他「09」等の値が設定される。
図8は停電情報自動発信システム1によって行われる処理を説明するフローチャートである。配電自動化システム3から送信されてくる事故停電情報を受信すると(S811)、顧客特定部34が、事故停電情報に含まれている停電区間番号に対応する顧客の契約番号、すなわち、事故停電による影響を受ける顧客の契約番号を特定する(S812)。ここでの顧客の契約番号の特定は、停電情報自動発信システム1において動作しているDBを利用して行われる。具体的には、図9に示すように、複数のDBに共通に含まれる項目で関連づけることにより行われる。すなわち、区間DB63と変圧器柱DB64とを高圧区間番号634と高圧区間番号641とで関連づけ、変圧器柱DB64と引込柱DB65とを変圧器柱番号642と変圧器柱番号651、又は用途643と用途652とで関連づけ、引込柱DB65と顧客基本DB66とを引込柱番号653と引込柱番号667、又は高圧引込区分654と高圧引込区分668とで関連づけることにより、事故停電情報に含まれている停電区間番号に対応する顧客の契約番号を特定する。
事故停電情報管理部37は、特定した各顧客の契約番号について、その顧客が停電復旧した顧客であるかどうかを判断する(S813)。なお、この判断は、受信した事故停電情報の復旧情報717に復旧済「00」が設定されているかどうかを調べることにより行われる。上記判断の結果、停電復旧した顧客である場合には(S813:YES)、復旧通知メール生成部38は、顧客基本DBから取得される、その電子メールアドレス665宛に、停電復旧した旨を通知する電子メール(以下、「復旧通知メール」と称する)を生成する(S814)。また復旧通知メール送信部39は、生成された復旧通知メールを、顧客基本DB66から取得される、その顧客の電子メールアドレス宛に送信する(S815)。図10にこの時に送信される復旧通知メールの一例を示す。
一方、S813において停電復旧した顧客でないと判断した場合には(S813:NO)、事故停電情報管理部37は、次にその顧客が業務利用の顧客であるかどうかを判断する(S816)。ここで業務利用の顧客である場合には(S816:YES)、停電通知メール生成部35が業務利用者用の停電通知メールを生成する(S817)。また停電通知メール送信部36は、生成された停電通知メールを所定時間間隔Aおきに、顧客基本DB66から取得されるその顧客の電子メールアドレス宛に送信する(S818)。図11に停電通知メールの一例を示す。同図に示すように、停電通知メールには、落雷情報等、顧客に役立つ様々な情報が併せて記載される。
一方、業務利用の顧客でない場合、すなわち、一般利用の顧客である場合には(S816:NO)、事故停電情報管理部37は、停電通知メールを生成する(S819)。また停電通知メール送信部36は、生成された停電通知メールを、所定時間間隔B(B>A)おきに、顧客基本DB66から取得されるその顧客の電子メールアドレス宛に送信する(S820)。このように、停電通知メールを送信するタイミングを、顧客の属性(業務利用の顧客であるのか、それとも一般利用の顧客であるのか)に応じて変化させることで、顧客のニーズに応じたきめ細かな対応が可能となり、顧客サービスを向上させることができる。なお、ユーザは、停電情報自動発信システム1が備えるユーザインタフェースを利用して、時間間隔Aや時間間隔Bを設定することができる。
=作業停電時の処理=
図12は、作業停電が行われる場合において、停電情報自動発信システム1が、作業停電通知メールを自動的に生成し、これを停電の影響を受ける顧客の電子メールアドレス宛に自動的に送信する処理を説明するフローチャートである。作業停電が行われる場合には、まず電力会社の担当者によって、停電情報自動発信システム1によって提供されるユーザインタフェースを利用して、作業停電に関する情報(以下、「作業停電情報」と称する)が入力される(S1211)。この時に記憶される作業停電情報のデータ構造1300を図13に示している。同図に示すように、作業停電情報には、営業所コード1301、停電種別1302、停電区間1303、停電開始日時1304、停電終了日時1305等の情報が含まれている。入力された作業停電情報は、なお、作業停電情報受付部43によって、メモリ12又はハードディスク13に記憶される。
次に顧客特定部34は、記憶されている上記作業停電情報に基づいて、停電の影響を受ける顧客の契約番号を特定する(S1212)。この特定は、事故停電において顧客の契約番号を特定した上述の場合と同様の方法により行われる。すなわち、顧客特定部34は、停電情報自動発信システム1において動作しているDBを利用して、複数のDBに共通に含まれる項目で関連づけることにより、作業停電情報に含まれている停電区間番号633に対応する顧客の契約番号を特定する。
次に作業停電通知メール生成部40が、特定した顧客の契約番号に対応づけて顧客基本DB66に登録されている、顧客名称661、住所662、電話番号663、契約種別664、電子メールアドレス665を利用して、作業停電通知メールを自動生成する(S1213)。なお、電力会社の担当者は、作業停電通知メール生成部40によって提供される編集機能を利用して、自動生成される作業停電通知メールをさらに編集することができる(S1214)。以上の処理により生成・編集された作業停電通知メールの内容は、メモリ12やハードディスク13に記憶される。
次に電力会社の担当者は、送信スケジュール管理部41の機能を利用して、生成された作業停電通知メールが指定日時に自動的に送信されるようにスケジュール登録する(S1215)。そして、スケジュール登録された日時が到来すると、送信スケジュール管理部41は、顧客の電子メールアドレス宛に作業停電通知メールを自動的に送信する(S1216)。図14にこのときに送信される作業停電通知メールの一例を示す。
なお、作業停電通知メールを受け取った顧客は、停電により自己が受ける影響範囲や影響の大きさ等の情報を記載した電子メール(以下、個別情報通知メール)を返信することができる。個別情報通知メールの一例を図15に示す。顧客別情報取得部42は、個別情報通知メールを受信すると、その個別情報通知メールに記載されている内容を、その個別情報通知メールの送り元の電子メールアドレスに対応づけて記憶する(S1016)。電力会社の担当者は、このようにして記憶された個別情報通知メールを参照し、停電による顧客の影響が少なくなるようにスケジュールを再調整する。このように、個別情報通知メールを管理することによって、作業停電により顧客の影響を緩和することができ、顧客サービスを向上することができる。
以上に説明したように、本実施形態の停電情報自動発信システム1によれば、事故停電が発生した場合に、停電の影響を受ける顧客を自動的に特定し、特定した顧客に対してその旨の通知を自動的に顧客に通知することができる。また事故停電が復旧した場合に、その旨を自動的に顧客に通知することができる。またこのように通知が電子メールによってなされることで、顧客に迅速に事故停電の発生や復旧に関する情報を通知することができる。従って、顧客サービスを向上することができる。
また本実施形態の停電情報自動発信システム1によれば、作業停電が発生する場合に、停電の影響を受ける顧客を自動的に特定し、特定した顧客に対して作業停電に関する情報を自動的に顧客に通知することができる。このため、従来のようにチラシを配布する必要がなくなり、チラシの印刷や配布のためにかかる人手や費用を節減することができる。またこのように通知が電子メールによってなされることで、顧客に迅速に事故停電の発生や復旧に関する情報を通知することができる。
以上の実施形態の説明は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
例えば、以上に説明した復旧通知メール、停電通知メール、作業停電通知メールの夫々の送付要否を顧客に指定させ、送付を希望する顧客にのみこれらの電子メールを送信するようにしてもよい。この場合には例えば顧客に指定させた上記送付要否に対応する情報を顧客基本DBのデータフォーマットに含ませておき、送付要となっている顧客の契約番号のみを顧客特定部34が特定するようにする。
本発明の一実施形態による、停電情報自動発信システム1及び他システムの関係を示す図である。 本発明の一実施形態による、システムを構成するコンピュータのハードウエア構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による、停電情報自動発信システム1において実現される各種の機能を示す図である。 本発明の一実施形態による、各システムにおいて動作するDBを示す図である。 本発明の一実施形態による、変電所DB61、フィーダDB62、区間DB63、変圧器柱DB64、引込柱DB65、顧客基本DB66の夫々のデータ構造を示す図である。 本発明の一実施形態による、配電自動化システム3によって行われる処理を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態による、事故停電情報のデータ構造を示す図である。 本発明の一実施形態による、停電情報自動発信システム1によって行われる処理を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態による、顧客の契約番号の特定する仕組みを説明する図である。 本発明の一実施形態による、復旧通知メールの一例を示す図である。 本発明の一実施形態による、停電通知メールの一例を示す図である。 本発明の一実施形態による、停電情報自動発信システム1が、作業停電通知メールを自動的に生成し、これを停電の影響を受ける顧客の電子メールアドレス宛に自動的に送信する処理を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態による、作業停電情報のデータ構造1300を示す図である。 本発明の一実施形態による、作業停電通知メールの一例を示す図である。 本発明の一実施形態による、個別情報通知メールの一例を示す図である。
符号の説明
1 停電情報自動発信システム
2 配電設備
3 配電自動化システム
4 配電システム
5 営業システム
6 インターネット
7 顧客装置
61 変電所DB
62 フィーダDB
63 区間DB
64 変圧器柱DB
65 引込柱DB
66 顧客基本DB

Claims (15)

  1. 停電に関する情報を電子メールにより顧客に通知するシステムであって、
    1台以上のコンピュータを含んで構成され、
    停電の発生に応じて停電の復旧に関する処理を行う配電自動化システム、配電設備の構成や接続に関する情報を管理する配電システム、及び顧客対応に関する業務を支援する営業システムと通信可能に接続し、
    前記配電自動化システム、前記配電システム、及び前記営業システムにおいて管理されているデータに基づいて自動的に作成され、前記配電設備の構成や接続と顧客の電子メールアドレスとの対応づけが管理されるデータベースを有し、
    前記配電自動化システムから送信されてくる停電区間を含む事故停電情報を受信する事故停電情報受信部と、
    前記データベースに基づいて、前記停電区間に対応する前記電子メールアドレスを特定する顧客特定部と、
    前記顧客特定部により特定された前記電子メールアドレス宛に、停電が発生した旨の情報が記載された電子メールを送信する停電通知メール送信部と、
    を有することを特徴とする停電情報自動発信システム。
  2. 請求項1に記載の停電情報自動発信システムであって、
    前記事故停電情報には、停電復旧に関する情報が含まれており、
    前記顧客特定部により特定された前記電子メールアドレス宛に、停電復旧に関する情報が記載された電子メールを送信する復旧通知メール送信部をさらに有すること
    を特徴とする停電情報自動発信システム。
  3. 請求項1に記載の停電情報自動発信システムであって、
    前記停電が発生した旨の情報が記載された電子メールを送信するタイミングを、業務利用の顧客であるのか、それとも一般利用の顧客であるのかを示す情報である顧客の属性に応じて変化させることを特徴とする停電情報発信システム。
  4. 作業停電に関する情報を電子メールにより顧客に通知するシステムであって、
    1台以上のコンピュータを含んで構成され、
    停電の発生に応じて停電の復旧に関する処理を行う配電自動化システム、配電設備の構成や接続に関する情報を管理する配電システム、及び顧客対応に関する業務を支援する営業システムと通信可能に接続し、
    前記配電自動化システム、前記配電システム、及び前記営業システムにおいて管理されているデータに基づいて自動的に作成され、前記配電設備の構成や接続と顧客の電子メールアドレスとの対応づけが管理されるデータベースを有し、
    停電区間を含む作業停電に関する情報を受け付けて記憶する作業停電情報受付部と、
    前記データベースに基づいて、前記停電区間を示す情報に対応する前記電子メールアドレスを特定する顧客特定部と、
    前記顧客特定部により特定された前記電子メールアドレス宛に、あらかじめスケジュールされたタイミングで、作業停電が発生する旨の情報が記載された電子メールを送信する送信スケジュール管理部と、
    を有することを特徴とする停電情報自動発信システム。
  5. 請求項4に記載の停電情報自動発信システムであって、
    前記電子メールを受け取った顧客から送信されてくる電子メールを受信して、その電子メールに記憶されている内容を、当該電子メールを送信してきた顧客の電子メールアドレスに対応づけて記憶する顧客別情報取得部を有することを特徴とする停電情報自動発信システム。
  6. 停電の発生に応じて停電の復旧に関する処理を行う配電自動化システム、配電設備の構成や接続に関する情報を管理する配電システム、及び顧客対応に関する業務を支援する営業システムと通信可能に接続し、前記配電自動化システム、前記配電システム、及び前記営業システムにおいて管理されているデータに基づいて自動的に作成され、前記配電設備の構成や接続と顧客の電子メールアドレスとの対応づけが管理されるデータベースが動作するコンピュータに、
    前記配電自動化システムから送信されてくる停電区間を含む事故停電情報を受信する機能と、
    前記データベースに基づいて、前記停電区間に対応する前記電子メールアドレスを特定する機能と、
    特定された前記電子メールアドレス宛に、停電が発生した旨の情報が記載された電子メールを送信する機能と、
    を実現するためのプログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムであって、
    前記事故停電情報には、停電復旧に関する情報が含まれており、
    前記各機能に加えて、前記特定された前記電子メールアドレス宛に、停電復旧に関する情報が記載された電子メールを送信する機能をさらに実現する
    プログラム。
  8. 請求項6に記載のプログラムであって、
    前記各機能に加えて、前記停電が発生した旨の情報が記載された電子メールを送信するタイミングを、業務利用の顧客であるのか、それとも一般利用の顧客であるのかを示す情報である顧客の属性に応じて変化させる機能をさらに実現するプログラム。
  9. 停電の発生に応じて停電の復旧に関する処理を行う配電自動化システム、配電設備の構成や接続に関する情報を管理する配電システム、及び顧客対応に関する業務を支援する営業システムと通信可能に接続し、前記配電自動化システム、前記配電システム、及び前記営業システムにおいて管理されているデータに基づいて自動的に作成され、前記配電設備の構成や接続と顧客の電子メールアドレスとの対応づけが管理されるデータベースが動作するコンピュータに、
    停電区間を含む作業停電に関する情報を受け付けて記憶する機能と、
    前記データベースに基づいて、前記停電区間を示す情報に対応する前記電子メールアドレスを特定する機能と、
    特定された前記電子メールアドレス宛に、あらかじめスケジュールされたタイミングで、作業停電が発生する旨の情報が記載された電子メールを送信する機能と、
    を実現するためのプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムであって、
    前記各機能に加えて、
    前記電子メールを受け取った顧客から送信されてくる電子メールを受信する機能と、
    受信した前記電子メールに記憶されている内容を、当該電子メールを送信してきた顧客の電子メールアドレスに対応づけて記憶する機能と、
    をさらに実現するためのプログラム。
  11. 停電の発生に応じて停電の復旧に関する処理を行う配電自動化システム、配電設備の構成や接続に関する情報を管理する配電システム、及び顧客対応に関する業務を支援する営業システムと通信可能に接続し、前記配電自動化システム、前記配電システム、及び前記営業システムにおいて管理されているデータに基づいて自動的に作成され、前記配電設備の構成や接続と顧客の電子メールアドレスとの対応づけが管理されるデータベースが動作するコンピュータに、
    前記配電自動化システムから送信されてくる停電区間を含む事故停電情報を受信させ、
    前記データベースに基づいて、前記停電区間に対応する前記電子メールアドレスを特定させ、
    特定された前記電子メールアドレス宛に、停電が発生した旨の情報が記載された電子メールを送信させるようにしたこと
    を特徴とする停電情報の自動発信方法。
  12. 請求項11に記載の停電情報の自動発信方法であって、
    前記事故停電情報には、停電復旧に関する情報が含まれており、
    前記コンピュータに、さらに前記特定された前記電子メールアドレス宛に、停電復旧に関する情報が記載された電子メールを送信させるようにしたこと
    を特徴とする停電情報の自動発信方法。
  13. 請求項11に記載の停電情報の自動発信方法であって、
    前記コンピュータに、さらに前記停電が発生した旨の情報が記載された電子メールを送信するタイミングを、業務利用の顧客であるのか、それとも一般利用の顧客であるのかを示す情報である顧客の属性に応じて変化させるようにしたこと
    を特徴とする停電情報の自動発信方法。
  14. 停電の発生に応じて停電の復旧に関する処理を行う配電自動化システム、配 電設備の構成や接続に関する情報を管理する配電システム、及び顧客対応に関する業務を支援する営業システムと通信可能に接続し、前記配電自動化システム、前記配電システム、及び前記営業システムにおいて管理されているデータに基づいて自動的に作成され、前記配電設備の構成や接続と顧客の電子メールアドレスとの対応づけが管理されるデータベースが動作するコンピュータに、
    停電区間を含む作業停電に関する情報を受け付けて記憶させ、
    前記データベースに基づいて、前記停電区間を示す情報に対応する前記電子メールアドレスを特定させ、
    特定された前記電子メールアドレス宛に、あらかじめスケジュールされたタイミングで、作業停電が発生する旨の情報が記載された電子メールを送信させるようにしたこと
    を特徴とする停電情報の自動発信方法。
  15. 請求項14に記載の停電情報の自動発信方法であって、
    前記コンピュータに、
    さらに前記電子メールを受け取った顧客から送信されてくる電子メールを受信させ、
    受信した前記電子メールに記憶されている内容を、当該電子メールを送信してきた顧客の電子メールアドレスに対応づけて記憶させるようにしたこと
    を特徴とする停電情報の自動発信方法。
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