JP4334617B2 - 無線装置を介した電子メッセージ通信システム - Google Patents

Description

発明の背景および概要
本発明は、概して、無線装置を介した電子メッセージ通信システムに関し、特に、無線ネットワーク・サービス・プロバイダへの電子メール・ゲートウェイを使用することによって、無線装置へ選ばれた情報を通信するためのシステムに関する。
電子メール、つまりＥメールは、二人または三人以上の個人が電子的に通信するための便利かつ容易な手段となる。ビジネスおよび個人的な通信のためにＥメールおよびその他の電子メッセージに頼るユーザは、送受する情報の編成および管理を行うニーズがある。コンピュサーブ（CompuSurve）のようなオンライン情報サービスは、個人が見つけ出し、送信し、受信する必要のあるサービスを提供し、そのユーザにとって重要な情報を管理する。例えば、コンピュサーブのメール機能には、メッセージを容易に作成し、送信する能力、メッセージを他のユーザに転送する能力、および入信メッセージを受け入れるための一組の規則を設定する能力が含まれる。加えて、ユーザは、ビジネスおよび金融に関する重要な情報をＥメール・メッセージの形式で送受することができる。
無線通信および移動通信ならびに計算装置が、ほとんどあらゆる場所で、ほとんどあらゆる時間に発生する可能性のある通信を容易にする。異なった装置および対応する技術が増加することによって、異なった無線装置および移動装置に１つの共通の通信チャネルを提供する無線サービス・ゲートウェイが開発されることとなった。これらのゲートウェイは、さまざまな発信元からの入信メッセージが適切な装置に送信されることを保証する無線サービス・プロバイダによって開発、維持される。無線サービス・プロバイダにより提供される機能の中には、電子メッセージをその加入者に送信する能力がある。これらのメッセージの内容は、単純な数値メッセージから冗長な英数字メッセージまでさまざまである。しかし、大部分の場合、無線サービス・プロバイダは、メッセージが受信されるときに、メッセージが通過するように輸送サービスを提供するだけである。受取人は、どの情報が無線装置で受信されるのかを制御する能力は備えていない。入信情報およびメッセージをフィルタリングする能力は非常に限られている。
Ｅメールおよび無線通信装置の使用がかなり全面的に普及してきたため、ユーザはますます自分の無線通信装置上で電子メッセージの送受を行うことができるようになることを希望するようになった。理想的には、送信者が、自分たちが熟知している機能を使用してメッセージを作成できる必要がある。さらに、送信者が受取人の無線装置で受取人に到達することを希望する場合、送信者が情報をその装置に送信するために装置についての詳細を理解していることが要求されてはならない。他方、受取人は、自分たちの無線装置上でどのメッセージを受け入れるのかを決定することができなければならない。本発明を使用すれば、無線装置ユーザは、無線装置で――無線サービス・プロバイダを介して――選ばれた情報を受信することができる。
本発明を使用するために、無線装置ユーザは、装置を情報サービスに登録する。登録のプロセスは、人間の介入がまったく必要とされないように、自己管理式である――つまり、無線装置ユーザは、対話式のオンライン・セッションを通して装置を情報サービスに登録する。この自己登録プロセスは、カスタマ・サービス担当者の補助を必要とする登録プロセスに比べて、ユーザにとってより便利で効率的であり、費用効果がさらに高い。ユーザは、特殊な装置を購入する必要もなければ、情報サービスが通信することのできる数台だけの装置の内の１台の登録に制限されているわけでもない。ユーザは、既存の無線装置または多くの異なった製造業者の数多くの装置の内の任意の装置を登録することができる。多くの異なった装置と通信できる能力により、無線装置ユーザにとってのさらに高い効率および大きな費用の節約が生じることになる。
登録プロセスを通じて、装置にはユーザの情報サービスIDが結び付けられる。それからは、送信者がメッセージを送信するために装置についての識別情報を知る必要がないように、メッセージはユーザのIDに宛てられる。メッセージは情報サービスを介して送信されるため、受取人は、情報サービスが提供する精密なメッセージ通信機能――例えば、入信メッセージを選択して受け入れる能力――を利用することができる。それから、無線装置に宛てられたメッセージは、メッセージを正しい装置に送信する責任を負う無線サービス・プロバイダに転送される。本発明の優位点は、さらに、添付図面および詳細な記述により説明される。
【図面の簡単な説明】
図１は、本発明の1つの実施の形態の略図である。
図２は、あるユーザから別のユーザへメッセージを送信するための主要ステップのフローチャートである。
図３は、装置を情報サービスに登録するための主要ステップのフローチャートである。
図４Ａおよび図４Ｂは、本発明の実施の形態の装置情報の図示である。
図５は、無線メッセージ・ゲートウェイの中に渡されたり、無線メッセージ・ゲートウェイの中から渡されるイベントのチャートである。
図６Ａおよび図６Ｂは、本発明の実施の形態の状態遷移図である。
図７は、イベント・メッセージの図示である。
図８Ａないし図８Ｆは、本発明の実施の形態のメッセージ・ボディを説明する。図である。
図９は、本発明の実施の形態の表示情報のフォーマットを説明する図である。
好適な実施の形態
本発明は、情報サービスが無線サービス・プロバイダを介して、無線装置にメッセージを送ることのできるインタフェースを定義する。ここで図１には、本発明のシステムの実施の形態が図示されている。無線装置２４に宛てられたメッセージは、モデム１２を介して情報サービス広域ネットワーク１４に接続されるワークステーション１０から発信する。メッセージは他の装置から発信することも可能で、それらの装置は、X.25通信リンクのような他の手段を介して情報サービス広域ネットワークに接続する場合がある。
無線装置に宛てられたメッセージは、無線ゲートウェイ・サーバ１８に到達する前に、１つまたは複数の情報サービス・メッセージ・サーバ１６，１７を通過する。いくつかの例では、メッセージが通過するサーバは、メッセージを次のサーバに送信する前に、メッセージ上で１つまたは複数の動作を実行する。さらに、あるサーバが、動作を完了するために必要な情報を提供するために別のサーバを呼び出すこともある。例えば、あるサーバが、どのメッセージ動作が次に実行されなければならないのかを判断するためにメッセージに情報フィルタリング規則を適用する責任を負う場合がある。無線ゲートウェイ・サーバ１８は、登録された無線装置情報を見つけ出し、無線サービス・プロバイダがメッセージを適切な装置に送信できるように、メッセージをフォーマットするのが好ましい。好ましくは、無線ゲートウェイ・サーバは、情報サービス・メッセージを正しい無線サービス・プロバイダに送るために必要となる可能性があるアドレスの変換を実行する。
無線ゲートウェイ・サーバ１８は、メッセージが折よく送達されるように、無線サービス・プロバイダ２２に、専用通信リンク２０を介して接続されるのが好ましい。メッセージを送信するためには、多くのプロトコルの内の任意のプロトコルを使用できるが、無線サービス・プロバイダとの通信にインターネットのアドレス指定機構を使用できるように、TCPIP/SMTPがネットワーク、輸送、およびメッセージ通信アプリケーション・プロトコルとして使用されるのが好ましい。
ここで図２を参照すると、二人のユーザ――ユーザＡとユーザＢ――の間でメッセージを送信するための主要ステップが図示されている。メッセージの発信者であるユーザＡは、情報サービスの加入者となれるが、必ずしも加入者である必要はない。ユーザＢは、無線装置での入信メッセージの受信を希望する情報サービス加入者である。プロセスは、ユーザＢが無線装置を情報サービス１２に登録することから始まるのが好ましい。登録の間、ユーザＢは、無線サービス・プロバイダがどのようにして装置に「到達」するのかを判断するのに必要とする情報を提供する。好ましくは、ユーザＢは、情報サービスとの対話式オンライン・セッションを介して、この情報を提供する。代わりに、ユーザＢは、この情報を提供するカスタマ・サービスに連絡することもできる。いずれの場合でも、ユーザＢには、さまざまな製造業者の１台または複数台の無線装置を登録する選択の自由がある。ユーザＢが、情報サービスによってサポートされている数台の無線装置の内の１台に制限されないのが好ましい。
オプションである次のステップ１４では、ユーザＢは、無線装置でメッセージを受け入れるための特定の規則を定義することができる。例えば、ユーザＢは、すべての入信メッセージを受け入れるか、あるいは一定の発信者からのメッセージだけを受け入れるように選択することができる。本明細書に記述されるオプションは例示的にすぎない。それ以外のオプションは、本発明の範囲および精神を逸脱することなく提供することができる。さらに、このステップは、装置が登録される前または後の任意の時点で実行することができる。
次のステップ１６では、ユーザＡは、メッセージをユーザＢに送信する。好ましくは、メッセージ・アドレスに、ユーザＡは、ユーザＢの情報サービスIDおよび情報がユーザＢの無線装置に転送されなければならないというインジケータを設定する。インジケータは、「MOBILE（移動）」のようなワードでもよい。実際の無線装置アドレスは、情報サービスIDに基づくテーブル索引から構築されるのが好ましい。この種のアドレス指定――間接アドレス指定――のため、送信者は受取人の装置情報を知らない、または知る必要がない。メッセージの実際のフォーマットは、以下の通りであるのが好ましい。
MOBILE：<user id> <type>
とりわけ、無線装置の種類には、（「数値」と示される）数値ページャ、（「アルファ１」と示される）片方向ページャ、（「アルファ２」と示される）双方向英数字ページャ、および（「PCPAGER1」と示される）片方向と（「PCPAGER2」と示される）双方向のPCMCIAページャ装置が含まれる。
自由形式つまり「ワン・オフ（one-off）」無線装置の場合、送信者は、送信者が受取人の装置識別の詳細を知っているのであれば、無線装置を直接アドレス指定することができる。アドレス・フォーマットは、好ましくは以下の通りである。
英数字装置の場合MOBILE:<RCC＿ID>,<PIN>,<type> この場合RCC＿IDは無線公衆電気通信事業者識別子、およびPINは個人識別番号であり、
数値装置の場合MOBILE:<phone>,<optional PIN>,<type>である。
情報サービス・アドレスを含むユーザＡのメッセージは、次に情報サービス・メール・サーバ１８に送信される。好ましくは、メール・サーバはその宛先が無線装置２０であると判断するために、メッセージを調べる。メール・サーバは他の機能も実行可能で、他のサーバを呼び出し、動作の完了に必要な情報を提供したり、追加処理のために別のサーバにメッセージを送信したりすることができる。ユーザＢが入信メッセージになんらかの規則を定義した場合には、それらはこの時点でユーザＡのメッセージに適用されるのが好ましい。ユーザＡのメッセージがユーザＢの選択基準を満たすと、メッセージは、さらなる処理２２のために情報サービス無線メッセージ通信ゲートウェイに送られる。好ましくは、ゲートウェイは、ユーザＢのIDに結びついた無線装置情報を見つけ出し、メッセージが無線サービス・プロバイダによって適切な装置に転送されるように適切にメッセージをフォーマットする。それから、ゲートウェイは、メッセージを無線サービス・プロバイダに転送する。無線サービス・プロバイダは、装置情報を使用し、メッセージを正しい装置２４に転送するために必要とされる特定の詳細を見つけ出す。
本発明のその他の実施の形態では、無線装置ユーザは、情報サービスから入手できるスポーツ、ビジネス、金融、およびその他の種類の情報を装置から装置に送信させるように調整することができる。したがって、メッセージは、別の情報サービス加入者や別の非加入者からではなく、むしろ情報サービス自体から発信する。メッセージの発信者はさまざまであるが、本発明の技法は、この情報を無線装置に送信するために使用することができる。
ここで図３を参照すると、装置を情報サービスに登録するステップが図示されている。プロセスは、好ましくは、無線サービス・プロバイダが、装置１２にどのようにして「到達する」のかを判断するために必要とする情報をユーザが入力するところから始まる。情報には、通信事業者名または再販者名、個人識別番号、メッセージが装置で受信できるカバレージ位置、装置の周波数、電話番号、および装置によって受信される最大サイズ・メッセージが含まれる場合がある。この情報は、メッセージがIDに向けられたときに検索できるように、ユーザのIDと結び付けられるのが好ましい。
次のステップ１６では、無線サービス・プロバイダは、メッセージを無線装置に送信するのに必要となる情報を見つけ出す。ステップ１８では、無線サービス・プロバイダは、テキスト・メッセージを、バリデーション番号および装置が受信できる最大文字数のビジュアル・インジケータを備える無線装置に送信する。メッセージは、情報サービスによって定義されるフォーマットを取る。好ましくは、無線サービス・プロバイダは、試験メッセージのサイズに関係する伝送障害を検出し、リーガル・メッセージ・サイズで再試行する。ユーザは、一意のバリデーション番号および実際に試験ページ２０で受信された文字数の両方を入力し、情報サービスに送信することによって、試験メッセージを確証する。それから、情報サービスは、バリデーション情報を検証し、そのためフィードバック・ループ20を閉じる。最後に、ユーザは、オプションで、入信メッセージ２２を受け入れるための規則を定義することができる。
今度は、図４Ａおよび図４Ｂを参照すると、本発明の実施の形態の装置が図示されている。望ましい装置登録情報のリスティングが示されている。
情報サービス無線メッセージ通信ゲートウェイおよび無線サービス・プロバイダは、システムが動作中に発生する可能性のあるイベントを表すメッセージを介して通信する。図５は、装置登録時に、無線メッセージ通信ゲートウェイに渡されたり、無線メッセージ通信ゲートウェイから渡されたりするイベントを一覧する。情報サービス無線メッセージ通信ゲートウェイによって作成されるイベントには、ユーザ追加、取消し／削除、およびバリデーション１０，１２，１４が含まれる。無線サービス・プロバイダによって作成されるイベントとは、情報サービスによって作成されるイベント１６，１８，２０，２２，２４，２６に応えて送信される肯定応答である。
図６Ａおよび図６Ｂは、本発明の実施の形態の状態遷移図である。状態遷移図は、システムが、無線装置が登録されるときに発生する可能性のある特定のイベントに応えて入るさまざまな状態を表す。図６Ａは、無線メッセージ通信ゲートウェイの観点から見た状態を示す。図６Ｂは、無線サービス・プロバイダの観点から見た状態を示す。
図７は、図３で定義されたイベントを無線サービス・プロバイダに通信する機構を図解するものである。イベントは、メッセージのテキスト・ボディ部内の明確に規定されたフィールドを介して無線サービス・プロバイダに通信される。メッセージの実際のフォーマットは、メッセージの種類に応じて変化する可能性がある。図７に示されているように、メッセージは、エンベロープ１０および本文１４から構成される。エンベロープ１０は、受取人の名前とアドレス、発信者の名前とアドレス、および主題見出しのような情報を含むことがある。エンベロープの実際の内容は、メッセージの種類に応じて変化することがある。エンベロープは、復帰および改行で区切られる。ボディ１４は、ヘッダー１６およびメッセージ・テキスト（またはテキスト「ボディ部」）１８から構成される。イベント情報は、メッセージ・テキストの始まりでタグ付きフィールド２０として提供される。タグ付きフィールドの数およびフォーマットは、メッセージの種類に応じて変化する。無線装置宛てのメッセージには、無線アプリケーション用のインジケータを含むタグ付きフィールドが設定される。
図８Ａないし図８Ｆは、本発明の実施の形態のタグ付きフィールドタイプおよびフォーマットを図解するものである。タグ付きフィールドは、メッセージを正しい装置に転送するために、無線サービス・プロバイダによって使用される。
無線装置２２に宛てられたメッセージの実際のテキストは、復帰、改行、空白行によってタグ付きフィールド情報から区切られる。メッセージ・ボディのフォーマットは、宛先装置の種類に応じて変化する。図９は、本発明の実施の形態の１つの特定のメッセージの種類のフォーマットを図解するものである。
本発明を使用すると、無線装置のユーザは、個人およびビジネスのための重要なメッセージを自分の無線装置で受信できるようになる。メッセージは、情報サービスを介して送達されるため、メッセージ発信者および受取人の双方が、情報サービスで利用可能な精密なメッセージ通信作成管理機能を利用することができる。発信者は、受取人が使用する無線装置の種類について知らなくても、無線装置のアドレス指定について特別な情報を持たなくてもメッセージを送信することができる。受取人は、いくつかの理由から本発明のアプローチから利益を得る。まず最初に、無線装置ユーザは、その装置を登録するために自己登録プロセスを利用することができる。第２に、受取人は、無線装置に送達されなかった可能性のあるメッセージを得るためにオンライン情報サービスにアクセスすることができる。加えて、受取人は、どの情報を無線装置に送信するのかを制御するためにオンライン情報サービスの精密メッセージ・フィルタリング機能を使用することができる。無線装置宛てのメッセージに精密フィルタリング動作を適用する能力は、本発明独自のものである。最後に、受取人は、複数の無線装置を登録や変更があったとしても、どのような変更が加えられたかを発信者が知る必要なく、さまざまな装置を使用する手はずを整えることができる。

Claims (14)

1. 電子通信を受信する機能を備えた無線装置と、
   電子通信を受信し、作成し、伝送する機能を備えた装置のあるオンライン・サービス・コンピュータ・ネットワークと、
   前記無線装置と通信するために必要となる無線装置情報であって、前記無線装置のユーザが前記オンライン・サービス・コンピュータ・ネットワークに前記無線装置を登録することを通じて提供する、無線装置情報と、
   前記ユーザのオンライン・サービス・電子メール・アドレスにアドレスされた前記電子通信を、前記無線装置で受け入れるための特定の規則であって、前記特定の規則は、前記無線装置に送られてくるメッセージを受信するために、前記無線装置の前記ユーザによって定められている、特定の規則と、
   前記オンライン・サービス・コンピュータ・ネットワークと無線サービス・プロバイダとの間の接続であって、前記無線サービス・プロバイダは、前記無線装置に、前記オンライン・サービス・コンピュータ・ネットワークから前記無線装置へ前記無線サービス・プロバイダを介して伝送させ、前記無線装置で受け入れられる電子通信は前記無線装置情報を使用している、接続と、
   を具備する通信システム。
2. 前記オンライン・サービス・コンピュータ・ネットワークが、種々のビジネス、金融、スポーツおよびその他の情報ソースから直接的または間接的に情報供給を受け入れる機能を備え、前記供給からの情報を含む電子通信を送信する機能を備える、請求項１に記載のシステム。
3. 前記無線装置の前記ユーザが、前記コンピュータ・ネットワークとのオンライン対話式セッションを通して、前記無線装置を前記オンライン・サービス・コンピュータ・ネットワークに登録する、請求項１に記載のシステム。
4. 前記登録中に前記ユーザが提供する無線装置情報がユーザ識別子と結び付けられ、それにより前記ユーザの無線装置へのメッセージが前記識別子を使用して送信可能である、請求項３に記載のシステム。
5. 前記オンライン・サービス・コンピュータ・ネットワークと、前記無線装置をサービスする前記無線サービス・プロバイダと、の間の前記接続が、専用通信リンクである、請求項１に記載のシステム。
6. 前記電子通信が、個人からの電子メッセージをさらに含む、請求項１に記載のシステム。
7. 前記無線装置が、電子通信を作成し、前記オンライン・サービス・コンピュータ・ネットワークに伝送する機能を備える、請求項１に記載のシステム。
8. 前記無線装置はページャである、請求項５に記載のシステム。
9. 情報サービスと無線装置の間の通信方法であって、
   前記通信方法が、
   無線装置登録情報を提供することによって、無線装置を情報サービスに登録するステップと、
   ユーザの前記オンライン・サービス・電子メール・アドレスにアドレスされた電子通信を、前記情報サービスで、受信するステップと、
   前記ユーザの前記オンライン・サービス・電子メール・アドレスにアドレスされた前記電子通信を、前記無線装置に送られてくるメッセージを受信するための、前記ユーザによって定められた特定の規則に従って前記無線装置へ伝送するように選択する、ステップと、
   前記無線装置情報を使用して、前記情報サービスから、前記無線装置をサービスする無線サービス・プロバイダへ、前記選択済の電子通信を伝送するステップと、
   前記情報サービスからの前記選択済の電子通信を前記無線装置に表示するステップと、
   を有する通信方法。
10. 前記装置登録情報は、無線装置名、個人識別番号、カバー区域、無線装置周波数、電話番号、及び最大メッセージ・サイズを含む、請求項９に記載の通信方法。
11. 前記装置登録をオンライン・サービス識別子に結び付けるステップをさらに有する、請求項９に記載の通信方法。
12. 前記情報サービスから前記無線装置への前記電子通信が、無線装置サービス・プロバイダを通して伝送される、請求項９に記載の通信方法。
13. 電子メッセージを受信する機能を備える無線装置と、
    前記無線装置へメールメッセージを伝送する機能を備える無線サービス・プロバイダと、
    電子メールメッセージを作成し、受信し、伝送する機能を備えた情報サービスと、
    ユーザが、前記無線装置に関する無線装置情報を、前記情報サービスに登録するための対話式オンライン・セッションと、
    電子メールメッセージを選択するために特定の規則を適用するための前記情報サービスのサーバーであって、前記特定の規則は、前記無線装置に送られてくるメッセージを受信するために、前記ユーザによって定められる、サーバーと
    前記情報サービスと前記無線サービス・プロバイダとの間の接続であって、前記無線装置の前記ユーザの情報サービス電子アドレスにアドレスされた選択済の電子メールメッセージを伝送するための、且つ、前記ユーザによって提供される、登録されている前記無線装置情報を使用する前記選択済の電子メールメッセージを配信するための、接続と
    を具備する電子通信システム。
14. 前記情報サービスと前記無線サービス・プロバイダの間の前記接続が専用リンクである、請求項１３に記載の電子通信システム。

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