JP4334362B2 - ボタン式スイッチ装置及びシーソーボタン式スイッチ装置 - Google Patents

ボタン式スイッチ装置及びシーソーボタン式スイッチ装置 Download PDF

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本発明は、電気機器に装備されるボタン式スイッチ装置及びシーソーボタン式スイッチ装置に関するものである。
特許文献1,2のシーソーボタン式スイッチ装置では、シーソーボタンは、ボタン本体と、ボタン本体の下端周縁に形成されるフランジとを有し、該シーソーボタンは、ボタン本体を、該ボタン本体の径にほぼ等しい径のパネル通孔へ、パネルの裏面側から表面側へ挿通され、フランジをパネルの裏面に当接させることにより、通孔からの抜けを阻止されている。また、特許文献1のシーソーボタン式スイッチ装置では、クッション部材が、シーソーボタン底面と基板との間に縮設され、シーソーボタンを前方へ付勢している。特許文献2のシーソーボタン式スイッチ装置では、ボタン本体部の側壁下部においてヒンジ(撓み自在の屈曲部材)を形成し、該ヒンジを、シーソーボタンを前方へ付勢する付勢部材として使用する。
特開2000−30573公報 特開2000−340071公報
特許文献1,2のシーソーボタン式スイッチ装置では、シーソーボタンは、それが組み付けられるパネルの通孔に、パネルの後ろ側から挿通されるようになっている。シーソーボタン後ろ側には、シーソーボタンの押下により操作されるスイッチ等を組み付けるので、パネルへのシーソーボタンの組付けは、スイッチ等を組み付ける前に、完了させなければならないので、これはシーソーボタン式スイッチ装置の製造工程における順番上の制約となる。
また、パネル後ろ側からのボタンの組付けでは、パネル側には、通孔の周りにシーソーボタンのフランジと当接する面積を確保する必要がある。例えば、カーナビゲーション装置のディスプレイ装置において、ディスプレイ部とパネルの側縁との間のスペースにシーソーボタンを配置する場合、シーソーボタンのフランジを受ける適切な面積のパネル縁部を確保する必要があり、特許文献1,2のようなパネル裏面側からの組付けタイプのシーソーボタンでは、シーソーボタンをパネル端縁に十分に寄せることができない。
特許文献1のシーソーボタン式スイッチ装置では、シーソーボタンをパネルの前方へ付勢するために、付勢部材としてのクッション材がシーソーボタンと基板との間に設けられており、部品点数が増大する。これに対し、特許文献2のシーソーボタン式スイッチ装置では、ボタン本体の側壁下端部に弾性機能付きヒンジを一体に形成するので、管理する部品点数を低減することができる。しかしながら、特許文献2のシーソーボタン式スイッチ装置では、ボタン本体部の側壁の下端部に一体形成されたヒンジは、寸法が制限されて、付勢力が弱いとともに、シーソーボタンの高さ寸法を増大させる。さらに、特許文献2のシーソーボタン式スイッチ装置では、シーソーボタンの非押圧時では、ヒンジも押圧されず、すなわち、ヒンジは中立位置にあり、ヒンジからシーソーボタンを付勢する力がほぼ生じず、非押圧時にはシーソーボタンにガタが生じ易くなる。
本発明の目的は、ボタンをパネル前側から組付け可能とするボタン式スイッチ装置及びシーソーボタン式スイッチ装置を提供することである。
本発明の別の目的は、ボタンを前方向へ付勢する付勢部材を単独の部品とすることを排除して部品点数の低減を図るようにしたボタン式スイッチ装置及びシーソーボタン式スイッチ装置において、パネル通孔からのボタンの抜けを阻止するために必要とされるパネル側の必要面積を低減できるようにすることである。
本発明の他の目的は、中立時にも付勢部材の付勢力が発生可能とする構造を採ることによりシーソーボタンのガタを防止できるシーソーボタン式スイッチ装置を提供することである。
本発明の他の目的は、さらに、高さ寸法を低減できるシーソーボタン式スイッチ装置を提供することである。
本発明によれば、電気機器に装備されるボタン式スイッチ装置は次のものを有している。(なお、以下、該ボタン式スイッチ装置の構成上の方向を規定するために、該ボタン式スイッチ装置のユーザ側及び反ユーザ側を、それぞれ前方及び後方、又は別途、それぞれ上方及び下方と呼ぶことにする。)
通孔が穿設されているパネル、
前面としての頂面において指により押圧される本体部と該本体部の後端部へ結合し通孔を後方へ通過する時に内方へ弾力的に変位して通過後は復帰してパネルの裏面への当接により前方への抜けを阻止される複数個のフック部とをもつボタン、
ボタンを前方へ付勢する付勢部材、及び
ボタンの押下に伴いボタンの所定部位により押圧されてスイッチ位置を切り替えられるスイッチ。
本発明によれば、電気機器に装備されるシーソーボタン式スイッチ装置は次のものを有している。(なお、以下、該シーソーボタン式スイッチ装置の構成上の方向を規定するために、該シーソーボタン式スイッチ装置のユーザ側及び反ユーザ側を、それぞれ前方及び後方、又は別途、それぞれ上方及び下方と呼ぶことにする。)
通孔が穿設されているパネル、
指により選択的に押圧される前面としての第1及び第2の頂面をそれぞれ含む第1及び第2の本体部分を一体的にもつ本体部とそれぞれが第1及び第2の本体部分の後端部へ結合し通孔を後方へ通過する時に内方へ弾力的に変形し通過後は位置を復帰してパネルの裏面側への当接により前方への抜けを阻止される第1及び第2のフック部とをもつシーソーボタン、
第1及び第2の本体部分を前方へ付勢する付勢部材、及び
指による第1及び第2の頂面の押下に伴う第1及び第2の本体部分の下降により押圧されてオン、オフを切替えられる第1及び第2のスイッチ。
電気機器には、少なくともカーナビゲーション装置等の車載用電気機器が含まれる。パネルは、通常、ボタン式スイッチ装置及びシーソーボタン式スイッチ装置専用ではなく、電気機器の一部ともなっている。
本発明のシーソーボタン式スイッチ装置は次の構成を任意の組み合わせで付加することができる。
(a)本体部は、頂壁部と該頂壁部の周囲から垂下する側壁部とを有し、かつ後方を開放しており、付勢部材は、頂壁の裏面側に当接して第1及び第2の本体部分を前方へ付勢するものであること。
(b)前述(a)おいて、付勢部材は、第1及び第2の本体部分専用の第1及び第2の付勢部材を含み、第1及び第2の付勢部材はパネルに一体に形成された第1及び第2の板状部材であり、第1及び第2の付勢部材としての第1及び第2の板状部材は、鈍角の屈曲部を中間部にもち、先端部において第1及び第2の頂壁の裏面側に当接する形状となっていること。
(c)前述(b)において、通孔は、パネルの部分としての仕切り部により相互に仕切られて第1及び第2のフック部がそれぞれ通過する第1及び第2の通孔を含み、第1及び第2の板状部材は、仕切り部からそれぞれ第1及び第2の通孔の方へ延び出るように、パネルに一体形成されたものであること。
(d)前述(b)又は(c)において、頂壁部の裏面側には、第1及び第2の板状部材の先端部が第1及び第2の頂面の並び方向外側へ移動するのを制限する隆起状ストッパが形成されていること。
本発明のボタン式スイッチ装置及びシーソーボタン式スイッチ装置によれば、ボタンは、後端部に弾性変形自在のフック部を有し、該フック部は、ボタンをパネル前方からパネルへ組み付ける際には、内方へ弾力的に変位して、通孔を通過し、通過後は通過時の変位から復帰して、パネルの裏面側へ当接する状態になって、通孔から前方への抜けを阻止されるようになっている。これにより、ボタン式スイッチ装置及びシーソーボタン式スイッチ装置のボタンはパネル前方からのパネル通孔への組付けが可能になる。
また、本発明のボタン式スイッチ装置及びシーソーボタン式スイッチ装置によれば、フック部は、弾性力による拡開性をもち、パネル裏面側に引っ掛かるだけで、ボタンは抜けを阻止されるので、ボタンの抜けを阻止するためにパネル側に確保しなければならない面積を低減できる。
図1はカーナビゲーション装置のモニタ装置10の正面図である。モニタ装置10は、正面において、中央に液晶製表示部11を、また、液晶製表示部11の左右両側のパネル13のスペースには、2個ずつのそれぞれ縦長とされて上下に配置されたシーソーボタン12を、有している。各シーソーボタン12は、所定のスイッチ操作のために、図1において上及び下の半部をユーザの指により押圧される。
図2はシーソーボタン式スイッチ装置20の分解図である。なお、以降、方向に関して、説明の便宜上、シーソーボタン式スイッチ装置20のユーザ側及び反ユーザ側を、それぞれ前方及び後方、又は、別途、上方及び下方と呼ぶことにする。さらに、シーソーボタン12の縦方向(シーソーボタン12の長辺の延び方向。後述の頂面27a,bの並び方向。)をシーソーボタン式スイッチ装置20の縦方向、シーソーボタン12の横方向(シーソーボタン12の短辺の延び方向)をシーソーボタン式スイッチ装置20の横方向、シーソーボタン12の厚さ方向をシーソーボタン式スイッチ装置20の高さ方向と、それぞれ呼ぶことにする。シーソーボタン式スイッチ装置20の説明の便宜上の上下方向が、シーソーボタン式スイッチ装置20が現実に所定の電気機器に組み付けられたときの現実の上下方向を意味するものではない。
パネル13は、上側の表面側パネル部45と、表面側パネル部45より下方へ所定距離、離れて配置される基板側パネル部57とを含む。表面側パネル部45と基板側パネル部57との距離は固定されている。
図3はシーソーボタン12を裏側から見た斜視図である。図2及び図3において、シーソーボタン12はボタン本体21を有し、ボタン本体21は、頂面が傾斜面とされている頂壁部22と、頂壁部22の横方向側縁から垂下する横側側壁部(よこがわそくへきぶ)23と、頂壁部22の縦方向側縁から垂下する縦側側壁部(たてがわそくへきぶ)25とを有している。なお、頂壁部22が、傾斜面(図1のモニタ装置10に組み付けられているシーソーボタン12では、モニタ装置10の左右方向外側へ向かうに連れて後方へ傾斜する傾斜面)とされているのは、単なるデザイン上の理由である。頂壁部22は水平面とされていてもよいことは言うまでもない。ボタン本体21は、底壁は有さず、下方は開放状態となっている(図6)。頂面27a,bは、頂壁部22の頂面を縦方向に二分割したときのそれぞれの部分であり、ユーザは、指で頂面27a,bを選択的に押圧することによりシーソーボタン式スイッチ装置20を操作することになる。ボタン本体21は、頂面27a,bをそれぞれ含む側のボタン本体部分26a,bに一体にもつ。被案内壁30a,bは、横方向へ各横側側壁部23の少し内側に形成されており、その下端は、シーソーボタン12を通孔46a,bに組み付ける際に、通孔46a,bを下方へ通過する。
ボタン本体部分26a,bの各々は、裏面側において1個の押し棒31a,b及びばね当て35a,bを有しているとともに、裏面側の横方向両側には、それぞれフック部材32a,b、及びリブ33a,bを有している。押し棒31a,bは、頂壁部22から十分な所定長さだけ垂下し、頂面27a,bへの指の押圧によるボタン本体部分26a,bの下降時では、下端においてスイッチ58a,bの被押し込み部59a,bを押圧し、頂面27a,bへの指の押圧解除時には、スイッチ58a,bの被押し込み部59a,bを押圧しないようになっている。フック部材32a,bは、被案内壁30a,bと横方向ほぼ同じ位置において頂壁部22の裏面から垂下する脚部38と、脚部38の下端部から横方向外側へ突出するフック部39とを有している。脚部38は横方向へ所定の弾性を有し、フック部39は、下面側を傾斜面41としている。ばね当て35a,bは、水平なばね用摺動面36a,bと、ばね用摺動面36a,bの縦方向外側端から垂下するストッパ37a,bとを有している。リブ33a,bは、後述の通孔46a,bへシーソーボタン12を組み付けた後では、通孔46a,bに所定の弾力で当接することにより、通孔46a,bにおけるシーソーボタン12のガタを抑制する。
図4はボタン本体21の下端部が挿通される通孔46a,bを含む表面側パネル部45の範囲の詳細図である。図2及び図4において、通孔46a,bは、表面側パネル部45に穿設され、仕切り部47により相互に仕切られている。仕切り部47は表面側パネル部45の部分を構成する。曲がり部付きの板状部材48a,bは、仕切り部47から通孔46a,bの方へ延び出す基端側部分50a,bと、基端側部分50a,bの先端から鈍角で斜めに起立する先端側部分51a,bとを有し、基端側部分50a,bと先端側部分51a,bとの拡開に対して復元力としてのばね力を発生するようになっている。先端側部分51a,bの先端部は、通孔46a,bへのシーソーボタン12の組付け時では、ばね当て35a,bのばね用摺動面36a,bに当たるようになっている。係止溝53a,b及び斜面54a,bは、通孔46a,bへのシーソーボタン12の組付け時に、フック部材32a,bのフック部39(図3)が通過する位置において、通孔46a,bの画定側縁部の下側及び上側に形成される。係止溝53a,bは、フック部39の上端部分と嵌合してそれを係止する形状の下向き凹所として形成されている。斜面54a,bは、フック部39の傾斜面41が通過するときに、傾斜面41を横方向内側へ押す役割を果たす。
図2において、スイッチ58a,bは、通孔46a,bの下方において基板側パネル部57の上面に取り付けられ、上部中央に弾力的に押し込み自在の被押し込み部59a,bを有している。被押し込み部59a,bは、押し棒31a,bの下降時には、その下端により押圧される。スイッチ58a,bは、押し棒31a,bによって被押し込み部59a,bを押圧されると、スイッチ位置を切り替えられる。
図5はシーソーボタン12をその前方から見た図である。透孔40a,bは、図2では図示を省略しているが、頂面27a,bの所定位置において頂壁部22に穿設され、シーソーボタン12の下側に配備される光源(図示せず)の点灯時ではその点灯光をシーソーボタン12の前方へ通過させるようにしている。透孔40a,bには無色又は有色の透明材が嵌め込まれてもよい。
図6は図5のA−A矢視図、図7及び図8はそれぞれシーソーボタン12の中立時及び頂面27bの押下時における図5のB−B矢視図である。シーソーボタン12をパネル13に組み付けるときは、シーソーボタン12の裏面側の被案内壁30a,bが通孔46a,b内へ嵌合するように、パネル13の前方からシーソーボタン12を押し込む。フック部材32a,bのフック部39の傾斜面41は、斜面54a,bに当接して、幅方向内方への力を受け、これにより、フック部材32a,bの脚部38は幅方向内方へ弾性変形し、フック部39の傾斜面41は、斜面54a,bを摺動しつつ、横方向内側へ変位し、通孔46a,bを通過する。フック部39は、通孔46a,bの通過後の脚部38の弾性復帰に伴い、幅方向へ外方へ変位し、係止溝53a,bに嵌合して、係止される。通孔46a,bからの前方へのフック部39の通過に対しては、係止溝53a,bがフック部39と当接するので、パネル13への組付け後の前方へのシーソーボタン12の抜けは阻止される。
従来のシーソーボタン式スイッチ装置では、シーソーボタンにはフランジが形成されて、パネル裏面とフランジとの当接によりシーソーボタンの抜けが阻止されていた。その場合、フランジとの当接を確保するために必要なパネル側の面積が増大していたが、表面側パネル部45の裏面側へのフック部39の係止によるシーソーボタン12の抜け防止では、抜け防止のために表面側パネル部45に必要とされる面積及び横方向寸法を大幅に減少できる。
シーソーボタン12の中立位置では、板状部材48a,bは、その屈曲部を適度に拡開されつつ、その先端側部分51a,bの先端部はばね当て35a,bのばね用摺動面36a,bに当接させて、シーソーボタン12を所定の付勢力で前方へ付勢し、これにより、フック部39は係止溝53a,bに押圧された状態にある。また、リブ33a,bは、幅方向外方への所定の弾力で通孔46a,bの画定側縁を押圧している。こうして、シーソーボタン12は通孔46a,bにおけるガタを阻止されている。
板状部材48a,bの先端部は、頂壁部22の裏面側に達し、高さ方向に関しては、板状部材48a,bとシーソーボタン12とが少なくとも部分的に重複しているので、シーソーボタン式スイッチ装置20の高さ寸法が減少する。また、板状部材48a,bは、シーソーボタン12に一体形成されたものではなく、別個に形成されているので、本体部分26a,bへ十分な前方付勢力を与えることができる。
例えば、頂面27bがユーザの指で押圧されたときは、フック部材32aのフック部39と係止溝53aとの接触が維持されるのに対し、フック部材32bのフック部39は係止溝53bから下降する。こうして、フック部材32aのフック部39を支点として、頂面27bが下降し、ボタン本体部分26bの押し棒31bは被押し込み部59bを押圧し、スイッチ58bのスイッチ位置が切替えられる。その時、板状部材48a,bの先端側部分51a,bの先端部は、ストッパ37a,bに突き当たって、縦方向外方への変位を制限させ、先端側部分51bの先端部は、大きな変位量で下降し、基端側部分50bと先端側部分51bとがなす拡開角度が増大する。結果、板状部材48bは、増大した反発力で頂面27bの押し込みに対抗し、指による頂面27bの押圧解除に伴い、頂面27bは、速やかに元の非押し込み位置へ復帰する。
カーナビゲーション装置のモニタ装置の正面図である。 シーソーボタン式スイッチ装置の分解図である。 シーソーボタンを裏側から見た斜視図である。 ボタン本体の下端部が挿通される通孔を含む表面側パネル部の範囲の詳細図である。 シーソーボタンをその前方から見た図である。 図5のA−A矢視図である。 シーソーボタンの中立時の押下時における図5のB−B矢視図である。 シーソーボタンの一方の頂面の押下時における図5のB−B矢視図である。
符号の説明
10:モニタ装置(電気機器)、12:シーソーボタン、13:パネル、20:シーソーボタン式スイッチ装置(ボタン式スイッチ装置)、21:ボタン本体、22:頂壁部、23:横側側壁部、25:縦側側壁部、26a,b:ボタン本体部分、27a,b:頂面、32a,b:フック部材、37a,b:ストッパ(隆起状ストッパ)、39:フック部、46a,b:通孔、47:仕切り部、48a,b:板状部材(付勢部材)、58a,b:スイッチ。

Claims (2)

  1. 電気機器に装備されるシーソーボタン式スイッチ装置において(なお、以下、該シーソーボタン式スイッチ装置の構成上の方向を規定するために、該ボタン式スイッチ装置のユーザ側及び反ユーザ側を、それぞれ前方及び後方と呼ぶことにする。)、
    通孔が穿設されているパネル、
    指により選択的に押圧される前面としての第1及び第2の頂面をそれぞれ含む第1及び第2の本体部分を一体的にもつ本体部とそれぞれが前記第1及び第2の本体部分の後端部へ結合し前記通孔を後方へ通過する時に内方へ弾力的に変形し通過後は位置を復帰して前記パネルの裏面側への当接により前方への抜けを阻止される第1及び第2のフック部とをもつシーソーボタン、
    前記第1及び第2の本体部分を前方へ付勢する付勢部材、及び
    指による前記第1及び第2の頂面の押下に伴う前記第1及び第2の本体部分の下降により押圧されてオン、オフを切替えられる第1及び第2のスイッチ、
    を有し、
    前記本体部は、頂壁部と該頂壁部の周囲から垂下する側壁部とを有し、かつ後方を開放しており、
    前記通孔は、前記パネルの部分としての仕切り部により相互に仕切られて前記第1及び第2のフック部がそれぞれ通過する第1及び第2の通孔を含み、
    前記付勢部材は、前記第1及び第2の本体部分専用の第1及び第2の板状部材を含み、
    前記第1及び第2の板状部材は、前記仕切り部からそれぞれ前記第1及び第2の通孔の方へ延び出るように、前記パネルに一体形成されたものであり、
    前記第1及び第2の板状部材は、鈍角の屈曲部を中間部にもち、先端部において前記頂壁部の内の第1及び第2の本体部分側の部位の裏面側に当接する形状となっていることを特徴とするシーソーボタン式スイッチ装置。
  2. 前記頂壁部の裏面側には、前記第1及び第2の板状部材の先端部が前記第1及び第2の頂面の並び方向外側へ移動するのを制限する隆起状ストッパが形成されていることを特徴とする請求項1記載のシーソーボタン式スイッチ装置。
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