JP4333008B2 - 圧力制御弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は被制御流体の圧力を制御する圧力制御弁に関するものであり、例えば車の蒸発燃料処理システムに用いられる。
【0002】
【従来の技術】
従来の蒸発燃料処理システムには、圧力制御弁としてボール弁等と、このボール弁等を閉弁方向に付勢するスプリングとを組み合わせた負圧制御弁を用いているものがあった。
【0003】
しかしながら、この圧力制御弁は単一のスプリングを用いているため、ボール弁等の表裏に加わる差圧に応じて直線的に弁開度が広くなるものである。そこで、開弁開始より所定の弁開度となるまでに比較的広い範囲の差圧変化が必要であった。
【0004】
そのため、弁開閉の応答が遅くなり、所定の差圧で所定の弁開度を得るためには少し早めに開弁動作させる設定が必要となる。この所定の弁開度を得るまでに通過する流量は望まない流量であり、流量の制御精度向上に好ましくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記点に鑑み、弁開度の応答性を高め、流量の制御精度を向上できる圧力制御弁を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するため、請求項1ないし請求項3に記載の技術的手段を採用する。
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、シャフトの一端と可動弁体の一端とが軸方向に所定隙間をもって遊嵌する連結機構を備え、その連結機構は、被制御流体の圧力に応じて駆動手段が可動弁体を開弁動作する際、可動弁体に対し所定隙間に相当する開弁遅れを与えるように構成してある。
【0008】
それにより、被制御流体の圧力が変化し、駆動手段がシャフトを作動させても、付勢手段の付勢力と所定隙間のため、シャフトが所定ストロークだけ移動する期間は確実に閉弁状態を維持でき、シャフトが所定ストロークだけ移動したとき初めて可動弁体を作動させ得る。つまり、連結機構の設定によって開弁動作させたい所定圧力により近い圧力状態から開弁させることが可能となり、弁開閉の応答性を高め、流量の制御精度を向上でき、また開弁動作が始まる直前まで高いシール性を確保することができる。
【0009】
また、ダイヤフラムを用い、差圧を利用した駆動手段としているので、被制御流体を用いてシャフトを駆動できるため、駆動手段の構造が簡単になると共に、例えば被制御流体の圧力を検出する圧力センサが不要であるという利点がある。
【0010】
また、請求項2に記載の発明によれば、シャフトの一端には第2の係止部が形成され、可動弁体の一端には第1の係止部が形成されており、可動弁体の閉弁時には両係止部が所定隙間をもって遊嵌しているので、開弁遅れをもった連結機構を簡単な構成で形成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0012】
図1及び図2は本発明の第1実施形態に関するもので、図1は本発明の圧力制御弁27の中心軸に沿う横断面図であり、図2は図1中のII−II断面図である。 本発明の圧力制御弁27は例えば蒸発燃料処理システムに用いられ、特にはタンク内の負圧制御弁として用いられる。
【0013】
図1及び図2において、アルミダイカスト製のホルダ1の中心部には軸受2が圧入された穴が開いており、軸受2の内側にあいた穴にはシャフト3が摺動自在に嵌合している。
【0014】
シャフト3は可動弁体をなすバルブプレート4と略同一軸線上に配設され、シャフト先端部15に第2引っかけ部5として丸穴を有している。シャフト3はステンレス等の金属材料、バルブプレート4は樹脂材料または金属材料でつくられている。
【0015】
可動弁体をなすバルブプレート4の一端側には当接部9を有し、アルミダイカストで作られた筐体の一部をなすハウジング6に形成した弁座7と当接してポート8を開閉している。
【0016】
そして、流体通路をなす第1流体通路43及び第2流体通路44は、制御室の一部をなす第2制御室42に接続し、第1流体通路43は更に図示しない燃料タンクへ接続し、第2流体通路44は図示しないキャニスタへ接続されている。
【0017】
第2制御室42はまた連通孔47を介して、ダイヤフラム20の下面に連通されている。
【0018】
また、可動弁体をなすバルブプレート4の他端側には、軸線方向に延設する第1引っかけ部10が設けられている。第1引っかけ部10はかぎ部11から成っており、第2引っかけ部5としての丸穴に隙間である遊嵌部12を持ってはまり込んでいる。この遊嵌部12の隙間は、所定の開弁遅れを与え所定圧力で開弁開始するように、後述する第1付勢スプリング14の付勢力を考慮してその間隔が設定(所定隙間)されている。
【0019】
また、可動弁体をなすバルブプレート4の中間部にはスプリングホルダ13が嵌め込まれており、スプリングホルダ13を介して、可動弁体をなすバルブプレート4とホルダ1との間に第1付勢スプリング14が圧縮された状態ではめ込まれていて、ホルダ1とハウジング6とで挟み込まれて複数のビス16によりネジ結合されている。
【0020】
一方、シャフト3は図1中、その上部を把持されてダイヤフラム20により図1中の上下方向に駆動される。シャフト3はその上部をダイヤフラム20の穴のあいた中心部でシールされ、リング45により図1中下方に押しつけられて把持されている。また、ゴム製のダイヤフラム20は板金製の第2プレート22及び第3プレート23によりその略中心部を挟み込まれると共に、シャフト3の上部に係止される。
【0021】
第2プレート22と第1プレート21との間には第2付勢スプリング24が圧縮状態で挟み込まれており、その圧縮量はカバー28の上部に固定された雌ねじ25にねじ込まれた微調整ねじ26のねじ込み量により調整できる。そして、ポッテング29により微調整ネジの緩み止めと気密性の保持がなされている。
【0022】
筐体の一部をなすカバー28の内周面は制御室の一部をなす第1制御室41を形成し、第1制御室41はパイプ31により図示しない燃料タンクへ接続されている。
【0023】
カバー28は雌ねじ25を支持すると共に、ダイヤフラム20の周辺部をホルダ1にシール固定している。カバー28の内周面のストッパ46と第2プレート22の上面との間にはクリアランス30が設けられており、このクリアランス30の上下方向の範囲がダイヤフラム20が上下方向に動き得る範囲である。
【0024】
カバー28はダイヤフラム20と共にカバー28の内部をシールしており、カバー28の内部の圧力を調節してシャフト3の上下動を調整するためのパイプ31を備えている。
【0025】
次に圧力制御弁27の作動について説明する。
【0026】
図1において、図示しない燃料タンク内の圧力が正圧、もしくは第1所定値よりも小さな負圧である時は、第2付勢スプリング24がダイヤフラム20を押し下げる力の方が、ダイヤフラム20を押し上げる力よりも大きいため、圧力制御弁27は図1もしくは図2に示す状態になる。
【0027】
すなわち、ダイヤフラム20はホルダ1の上面に第2付勢スプリング24により押しつけられており、シャフト3はシャフト3の可動範囲の最下位置にある。そのため、可動弁体をなすバルブプレート4は第1付勢スプリング14により押し下げられて、当接部9が弁座7に押し付けられて閉弁状態にあり、第1引っかけ部10と第2引っかけ部5との間の隙間である遊嵌部12は最大となっている。
【0028】
燃料タンク内の負圧が前記第1所定値よりも大きく、第1引っかけ部10と第2引っかけ部5とが接する、すなわち遊嵌部12の隙間が無くなる第2所定値よりも小さな負圧である時は、第2付勢スプリング24がダイヤフラム20を押し下げる力の方が、ダイヤフラム20を第1制御室41の負圧により押し上げる力よりも小さいため、ダイヤフラム20は図1中の上方に押し上げられ、それにつれてシャフト3が引き上げられて、遊嵌部12の隙間は燃料タンク内の負圧が大きくなるに従って小さくなり、ついには第2所定値の負圧において、隙間が零になる。
【0029】
このように、連結機構をなす遊嵌部12の隙間が最大値から零になるまでは、駆動手段をなすダイヤフラム20に結合されたシャフト3の先端に形成された第2の係止部をなす第2引っかけ部5が、可動弁体をなすバルブプレート4の頂部に形成された第1の係止部をなす第1引っかけ部10と係合しないので、ダイヤフラム20と共にシャフト3の第2引っかけ部5が図1または図2中上方へ移動しても第1引っかけ部10は動かない。このため、バルブプレート4は開弁せず、第2引っかけ部5が更に上方に移動してからバルブプレート4が開弁するので、連結機構をなす遊嵌部12は開弁遅延機構となる。
【0030】
燃料タンク内の負圧が前記第2所定値よりも大きな負圧である時は、第2付勢スプリング24が第2引っかけ部5を介してバルブプレート4を引き上げる力と、第1付勢スプリング14がスプリングホルダ13を介してバルブプレート4を押し下げる力と、バルブプレート4の上下面の圧力差による力とのつり合いになる。
【0031】
第2付勢スプリング24は最大、第2プレート22がカバー28のストッパ46に当たってクリアランス30が零になるまで圧縮され、それにつれてシャフト3が更に引き上げられて、可動弁体をなすバルブプレート4は開弁し、それに伴い第1付勢スプリング14も所定値まで圧縮される。
【0032】
可動弁体をなすバルブプレート4が開弁すると、燃料蒸気が図示しないキャニスタから負圧の燃料タンクへ流れ、燃料タンク内が前記第2所定値の負圧になるとバルブプレート4が閉弁して流れは止まる。
【0033】
本実施形態によれば、燃料タンク内の圧力とキャニスタ側の圧力との圧力差に応じてダイヤフラム20、シャフト3、バルブプレート4を作動させるに際し、遊嵌部12の隙間の設定及び第1付勢スプリング14の付勢力の設定等により、上記した圧力差に応じて直線的にバルブプレート4を作動させず、開弁動作させたい所定圧力にできるだけ近い圧力状態から開弁を開始できる。それにより、開弁開始する開始圧力から所定開度が得られる所定圧力に達するまでの圧力差を小さく設定可能となる。つまり、弁開閉の応答性を高め、流量の制御精度を向上できることになる。
【0034】
図3は本発明の第2実施形態に関するものであり、図2に対応する部分の要部断面図である。第1実施形態との相違点は、可動弁体をなすバルブプレート4の当接部9に制御流体通路をなすポート8を取り囲むようにゴム製の突起部40を焼き付けてシール性の向上を図った点である。他の点は同じであるため、同一もしくは均等部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0035】
図4は本発明の第3実施形態に関するものであり、図2に対応する部分の要部断面図である。第1実施形態との相違点は、第1引っかけ部10と第2引っかけ部5との位置関係が上下に逆な点であり、シャフト先端部15にかぎ部11からなる第1引っかけ部10を有しており、可動弁体をなすバルブプレート4の中央部の突出部に丸穴からなる第2引っかけ部5を有している。
【0036】
他の点は同じであるため、同一もしくは均等部分に同一符号を付して説明を省略する。作用・効果も第1実施形態と同様である。
【0037】
図5は本発明の第4実施形態に関するものであり、図1に対応する部分の要部断面図である。第1実施形態との相違点は、第2実施形態と同様に可動弁体をなすバルブプレート4の当接部9に制御流体通路をなすポート8を取り囲むようにゴム製の突起部40を焼き付けてシール性の向上を図った点と、
シャフト3のシャフト先端部15に形成された、シャフト3の中心軸を長手方向にする長穴53に、可動弁体をなすバルブプレート4のほぼ中央部に垂直に突出する2枚の平行な突出部51の穴に挿入された円筒状のピン52が摺動自在に嵌め込まれている点である。
【0038】
そして、ピン52の側面が第1引っかけ部10を、長穴53の内周面が第2引っかけ部5を形成し、ピン52が長穴53に嵌め込まれて遊嵌部12を構成している。
【0039】
他の点は同じであるため、同一もしくは均等部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0040】
作用・効果としてはピン52と長穴53とがはずれにくいので、圧力制御弁27の作動中に第1引っかけ部10と第2引っかけ部5との係合がはずれることは無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に関するもので、本発明の圧力制御弁27の中心軸に沿う横断面図である。
【図2】図1中のII−II断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態に関するものであり、図2に対応する部分の要部断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態に関するものであり、図2に対応する部分の要部断面図である。
【図5】本発明の第4実施形態に関するものであり、図1に対応する部分の要部断面図である。
【符号の説明】
1 ホルダ
3 シャフト
4 バルブプレート(可動弁体)
5 第2引っかけ部(第2の係止部)
6 ハウジング(筐体)
7 弁座
10 第1引っかけ部(第1の係止部)
12 遊嵌部(連結機構)
14 第1付勢スプリング(付勢手段)
20 ダイヤフラム(駆動手段)
27 圧力制御弁
28 カバー(筐体)
41 第1制御室(制御室)
42 第2制御室(制御室)
43 第1流体通路(流体通路)
44 第2流体通路(流体通路)
Claims (2)
- 燃料蒸気を処理するキャニスタを有する蒸発燃料処理システムに用いられ、燃料タンク内の圧力を制御する圧力制御弁であって、
制御室を有する筐体と、
前記制御室に設けられ、シャフトを摺動可能に嵌合するホルダと、
前記制御室に開口し被制御流体が通る流体通路と、
前記被制御流体の圧力に応じて前記シャフトを軸方向に駆動する駆動手段と、
前記制御室内の弁座に当接すると共に、軸方向に移動して前記流体通路を開閉する可動弁体と、
前記可動弁体を閉弁方向に付勢する第1付勢手段と、
前記シャフトの一端と前記可動弁体の一端とが、閉弁時に軸方向に所定隙間をもって遊嵌する連結機構とを備え、
該連結機構は、前記駆動手段が前記可動弁体を開弁動作する際、前記可動弁体に対し前記所定隙間に相当する開弁遅れを与えるように構成し、前記制御室は、第1室と第2室からなり、前記駆動手段は、前記第1室と前記第2室とをシールし、前記第1室と前記第2室との圧力差に応動するダイヤフラムであり、該ダイヤフラムを押し下げる第2付勢手段を備え、該ダイヤフラムに前記シャフトが連動する構成となっており、
前記流体通路は、前記第2室と前記燃料タンクとを接続する第1流体通路と、前記第2室と前記キャニスタとを接続する第2流体通路とを有し、
前記第1室には、前記燃料タンクと接続されるパイプが接続されていることを特徴とする圧力制御弁。 - 前記シャフトの一端には第2の係止部が形成され、前記可動弁体の一端には第1の係止部が形成されており、前記可動弁体の閉弁時には両係止部が前記所定隙間をもって遊嵌し、前記連結機構を構成していることを特徴とする請求項1に記載の圧力制御弁。
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