JP4332901B2 - 機器制御方法及び機器制御装置 - Google Patents
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Description
TAO = E×(TSET+△T)−F×TR−G×TAM−H×TS+C
ただし、TSET:設定温度、TR:内気温、TAM:外気温、TS:日射量、△T,C:補正定数、E〜H:係数
少なくともN個(N≧2)の必須入力変数群を参照して、該必須入力変数群に対し一義的に定められた1つの出力変数の値を演算し、その得られた出力変数値に基づき対象機器の制御を行なう方法であって、
必須入力変数群は、その一部をなす種別の固定されたM個(1≦M<N)の第一種入力変数と、必須入力変数群の残余をなす形で該第一種入力変数とは排他的に種別が定められた(N−M)個の第二種入力変数とからなり、
必須入力変数群の値に応じて出力変数の値を決定する制御特性情報として、第一種入力変数が張るM次元部分入力空間上の予め定められたQ個(Q≧2)のモデル座標点毎に、(N−M)個の二種入力変数の値と出力変数の値との関係を定めるモデル制御パターンを複数離散的に用意し、
必須入力変数群のN次元入力値が与えられたとき、該N次元入力値に含まれる第一種入力変数のM次元部分入力空間上の座標点を実制御座標点として、該M次元部分入力空間にて実制御座標点を内部に含む予め定められたモーフィング対象空間領域に存在するJ個(2≦J≦Q)のモデル座標点を被モーフィング座標点として特定し、
第二種入力変数と出力変数とが張る制御パターン空間において、各被モーフィング座標点に対応するJ個のモデル制御パターンの形状を、M次元部分入力空間における各被モーフィング座標点の実制御座標点までの距離に応じた重みにてモーフィングすることにより、実制御座標点に対応する合成制御パターンを作成し、
該合成制御パターンに基づいてN次元入力値に対応する出力変数値を計算することを特徴とする。
少なくともN個(N≧2)の必須入力変数群を参照して、該必須入力変数群に対し一義的に定められた1つの出力変数の値を演算し、その得られた出力変数値に基づき対象機器の制御を行なう装置であって、必須入力変数群は、その一部をなす種別の固定されたM個(1≦M<N)の第一種入力変数と、必須入力変数群の残余をなす形で該第一種入力変数とは排他的に種別が定められた(N−M)個の第二種入力変数とからなり、
必須入力変数群の値に応じて出力変数の値を決定する制御特性情報として、第一種入力変数が張るM次元部分入力空間上の予め定められたQ個(Q≧2)のモデル座標点毎に複数離散的に用意された、(N−M)個の二種入力変数の値と出力変数の値との関係を定めるモデル制御パターンを記憶する制御特性情報記憶手段と、
必須入力変数群のN次元入力値が与えられたとき、該N次元入力値に含まれる第一種入力変数のM次元部分入力空間上の座標点を実制御座標点として、該M次元部分入力空間にて実制御座標点を含む予め定められたモーフィング対象空間領域に存在するJ個(2≦J≦Q)のモデル座標点を被モーフィング座標点として特定する被モーフィング座標点特定手段と、
第二種入力変数と出力変数とが張る制御パターン空間において、各被モーフィング座標点に対応するJ個のモデル制御パターンの形状を、M次元部分入力空間における各被モーフィング座標点の実制御座標点までの距離に応じた重みにてモーフィングすることにより、実制御座標点に対応する合成制御パターンを作成する制御パターンモーフィング手段と、
該合成制御パターンに基づいてN次元入力値に対応する出力変数値を計算する出力変数計算手段と、を有することを特徴とする。
少なくともN個(N≧3)の必須入力変数群を参照して、該必須入力変数群に対し一義的に定められた1つの出力変数の値を演算し、その得られた出力変数値に基づき対象機器の制御を行なう方法であって、
必須入力変数群は、その一部をなす種別の固定されたM個(2≦M<N)の第一種入力変数と、必須入力変数群の残余をなす形で該第一種入力変数とは排他的に種別が定められた(N−M)個の第二種入力変数とからなり、
必須入力変数群の値に応じて出力変数の値を決定する制御特性情報として、第一種入力変数が張るM次元部分入力空間上の予め定められたQ個(Q≧2)のモデル座標点毎に、(N−M)個の二種入力変数の値と出力変数の値との関係を定めるモデル制御パターンを複数離散的に用意し、
必須入力変数群のN次元入力値が与えられたとき、該N次元入力値に含まれる第一種入力変数のM次元部分入力空間上の座標点を実制御座標点として、該M次元部分入力空間にて実制御座標点を内部に含む予め定められたモーフィング対象空間領域に存在するJ個(2≦J≦Q)のモデル座標点を被モーフィング座標点として特定し、
第二種入力変数と出力変数とが張る制御パターン空間において、各被モーフィング座標点に対応するJ個のモデル制御パターンの形状を、M次元部分入力空間における各被モーフィング座標点の実制御座標点までの距離に応じた重みにてモーフィングすることにより、実制御座標点に対応する合成制御パターンを作成し、
該合成制御パターンに基づいてN次元入力値に対応する出力変数値を計算するとともに、
M次元部分入力空間内にて隣接するモデル座標点を相互にフレーム連結することにより、各頂点をモデル座標点とする形でM次元部分入力空間を隙間なく区画するように定められた、頂点数がM+2個以上の冗長頂点単位セルが複数配列形成されてなり、
それら複数の冗長頂点単位セルのうち、実制御座標点を内包するものをモーフィング対象空間領域とし、該冗長頂点単位セルの頂点をなすモデル座標点のM+2個以上を被モーフィング座標点として使用することを特徴とするものとなる。
図1は、本発明の機器制御装置の一例たるエアコン制御装置CAの全体構成を模式的に示すブロック図である。エアコン制御装置CAはダクト1を備え、該ダクト1には、車内空気を循環させるための内気吸い込み口13と、車外の空気を取込む外気吸い込み口14とが形成され、内外気切替ダンパー15によりいずれかが切替使用される。これら内気吸い込み口13ないし外気吸い込み口14からの空気は、ブロワモータ23により駆動されるブロワ16によってダクト1内に吸い込まれる。
・内外気切替スイッチ60の操作入力状態に対応して、内気側及び外気側のいずれかに内外気切替用ダンパー15が倒れるよう、対応するモータ21の駆動ICに制御指令を行なう。
・A/Cスイッチ59の操作状態に応じて、エバポレータ17の作動をオン・オフさせる。
・オートモードでは、温度設定スイッチ54D,54Pによる設定温度の入力情報と、内気センサ55、外気センサ56、水温センサ57及び日射センサ58の出力情報とを参照し、車内温度が設定温度に近づくよう、エアミックスダンパー3の開度調整による吹出し温度調整と、ブロワモータ23による風量調整と、吹出し口切替ダンパー7,8,9の位置変更とがなされるよう、対応するモータ19,23,20の動作制御指令を行なう。
・マニュアルモードでは、風量設定スイッチ52と吹出し口切替スイッチ53との操作入力状態に対応して、ブロワモータ23による風量調整を行なうとともに、吹出し口切替ダンパー7,8,9が対応する開閉状態となるようにモータ20への駆動制御指令を行なう。
・制御特性情報記憶手段:必須入力変数群(外気温ξ、日射量η及び温度偏差β)の値に応じて出力変数(風量α)の値を決定する制御特性情報として、第一種入力変数(外気温ξ、日射量η)が張るM次元部分入力空間MPS(ここでは、ξ−η平面)上の予め定められたQ個(Q≧2:図3Aに示すごとく、この実施形態ではQ=30の場合を例示している)のモデル座標点p毎に複数離散的に用意された、(N−M)個(この実施形態では1個)の第二種入力変数(温度偏差β)の値と出力変数(風量α=の値との関係を定めるモデル制御パターンP(図3A)を記憶する。図1の制御データメモリ171がこれに相当する。
・制御パターンモーフィング手段:第二種入力変数(温度偏差β)と出力変数(風量α)とが張る制御パターン空間CPS(ここでは、β−α平面)において、各被モーフィング座標点pa,pb,pcに対応するJ個のモデル制御パターンPa,Pb,Pcの形状を、M次元部分入力空間MPS(ξ−η平面)における各被モーフィング座標点pa,pb,pcの実制御座標点pxまでの距離に応じた重みにてモーフィングすることにより、実制御座標点pxに対応する合成制御パターンPxを作成する。
・出力変数計算手段:合成制御パターンPxに基づいてN次元入力値に対応する出力変数(風量α)の値を計算する。
Px=(1/S0)×(Sa・Pa+Sb・Pb+Sc・Pc+Sd・Pd)
‥(13)
にて合成することができる。
Qn=2Qn−1+1、Q2=4
の漸化式が成り立つので、これを解くと、Qn=2n−1+1となる。つまり、M次元部分入力空間に、単位セルとして超直方体を導入した場合、合成制御パターンPxを得るために必要十分なパターン合成回数は2M−1回である。これは、M=2の場合は3、M=3の場合は7となり、上記の結果とも一致している。
β,ξ,η 必須入力変数群
ξ,η 第一種入力変数
β 第二種入力変数
α 出力変数
MPS M次元部分入力空間
CPS 制御パターン空間
p モデル座標点
px 実制御座標点
pa,pb,pc 被モーフィング座標点
P モデル制御パターン
Px 合成制御パターン
hi ハンドリング点
DT 単位セル(モーフィング対象空間領域、ドローネ三角形)
HCB 超直方体(冗長頂点単位セル)
170 エアコンECU
171 モーフィング計算部(制御パターンモーフィング手段)
172 制御データメモリ(制御特性情報記憶手段)
Claims (13)
- 少なくともN個(N≧2)の必須入力変数群を参照して、該必須入力変数群に対し一義的に定められた1つの出力変数の値を演算し、その得られた出力変数値に基づき対象機器の制御を行なう方法であって、
前記必須入力変数群は、その一部をなす種別の固定されたM個(1≦M<N)の第一種入力変数と、前記必須入力変数群の残余をなす形で該第一種入力変数とは排他的に種別が定められた(N−M)個の第二種入力変数とからなり、
前記必須入力変数群の値に応じて前記出力変数の値を決定する制御特性情報として、前記第一種入力変数が張るM次元部分入力空間上の予め定められたQ個(Q≧2)のモデル座標点毎に、(N−M)個の前記二種入力変数の値と前記出力変数の値との関係を定めるモデル制御パターンを複数離散的に用意し、
前記必須入力変数群のN次元入力値が与えられたとき、該N次元入力値に含まれる前記第一種入力変数の前記M次元部分入力空間上の座標点を実制御座標点として、該M次元部分入力空間にて前記実制御座標点を内部に含む予め定められたモーフィング対象空間領域に存在するJ個(2≦J≦Q)のモデル座標点を被モーフィング座標点として特定し、
前記第二種入力変数と前記出力変数とが張る制御パターン空間において、各被モーフィング座標点に対応するJ個の前記モデル制御パターンの形状を、前記M次元部分入力空間における各前記被モーフィング座標点の前記実制御座標点までの距離に応じた重みにてモーフィングすることにより、前記実制御座標点に対応する合成制御パターンを作成し、
該合成制御パターンに基づいて前記N次元入力値に対応する出力変数値を計算することを特徴とする機器制御方法。 - 前記第一種入力変数の個数Mが2以上であり、
前記M次元部分入力空間内にて隣接する前記モデル座標点を相互にフレーム連結することにより、各頂点を前記モデル座標点とする形で前記M次元部分入力空間を隙間なく区画するよう複数の単位セルが配列形成されてなり、
それら複数の単位セルのうち、前記実制御座標点を内包するものを前記モーフィング対象空間領域とし、該単位セルの頂点をなすモデル座標点を前記被モーフィング座標点として使用する請求項1記載の機器制御方法。 - 前記単位セルは、各前記モデル座標点を頂点とする、頂点数M+1個のシンプレックスである請求項2記載の機器制御方法。
- 少なくともN個(N≧2)の必須入力変数群を参照して、該必須入力変数群に対し一義的に定められた1つの出力変数の値を演算し、その得られた出力変数値に基づき対象機器の制御を行なう方法であって、
前記必須入力変数群は、その一部をなす種別の固定されたM個(2≦M<N)の第一種入力変数と、前記必須入力変数群の残余をなす形で該第一種入力変数とは排他的に種別が定められた(N−M)個の第二種入力変数とからなり、
前記必須入力変数群の値に応じて前記出力変数の値を決定する制御特性情報として、前記第一種入力変数が張るM次元部分入力空間上の予め定められたQ個(Q≧2)のモデル座標点毎に、(N−M)個の前記二種入力変数の値と前記出力変数の値との関係を定めるモデル制御パターンを複数離散的に用意し、
前記必須入力変数群のN次元入力値が与えられたとき、該N次元入力値に含まれる前記第一種入力変数の前記M次元部分入力空間上の座標点を実制御座標点として、該M次元部分入力空間にて前記実制御座標点を内部に含む予め定められたモーフィング対象空間領域に存在するJ個(2≦J≦Q)のモデル座標点を被モーフィング座標点として特定し、
前記第二種入力変数と前記出力変数とが張る制御パターン空間において、各被モーフィング座標点に対応するJ個の前記モデル制御パターンの形状を、前記M次元部分入力空間における各前記被モーフィング座標点の前記実制御座標点までの距離に応じた重みにてモーフィングすることにより、前記実制御座標点に対応する合成制御パターンを作成し、
該合成制御パターンに基づいて前記N次元入力値に対応する出力変数値を計算するとともに、
前記M次元部分入力空間内にて隣接する前記モデル座標点を相互にフレーム連結することにより、各頂点を前記モデル座標点とする形で前記M次元部分入力空間を隙間なく区画するように定められた、頂点数がM+2個以上の冗長頂点単位セルが複数配列形成されてなり、
それら複数の冗長頂点単位セルのうち、前記実制御座標点を内包するものを前記モーフィング対象空間領域とし、該冗長頂点単位セルの頂点をなすモデル座標点のM+2個以上を前記被モーフィング座標点として使用することを特徴とする機器制御方法。 - 前記冗長頂点単位セルは、頂点数2M個の超直方体とされてなる請求項4記載の機器制御方法。
- 前記冗長頂点単位セルをなす複数の前記超直方体が互いに合同となるように定められてなる請求項5記載の機器制御方法。
- 前記超直方体を、前記実制御座標点を通って各面と平行なM個の平面で切断することにより、それぞれ前記実制御座標点を共有し、かつ前記超直方体の頂点をなす前記モデル座標点を排他的に1個ずつ取り合う2M個の部分直方体に区切り、各部分直方体の前記超直方体に対する相対体積を、当該部分直方体に含まれるモデル座標点の前記超直方体の対角線方向反対側に位置するモデル座標点への重みとする形で前記モーフィングを行なう請求項5又は請求項6に記載の機器制御方法。
- 前記第二種入力変数の個数(N−M)が1であり、前記モデル制御パターン及び前記合成制御パターンが、該1個の第二種入力変数と前記出力変数とが張る前記制御パターン空間としての制御パターン平面上に描画可能な二次元線図パターンとされてなる請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の機器制御方法。
- 前記二次元線図パターンは、パターン起点からパターン終点に向けて配列する一定個数のハンドリング点により形状規定されるものであり、全ての前記モデル座標点に対応する二次元線図パターンの各ハンドリング点同士が配列順位に従い一義的に対応付けられてなり、
各前記被モーフィング座標点にかかる前記二次元線図パターンの各ハンドリング点の対応するもの同士をモーフィングすることにより合成ハンドリング点を生成し、それら合成ハンドリング点により前記合成制御パターンをなす二次元線図パターンを規定するようにした請求項8記載の機器制御方法。 - 前記二次元線図パターンは、前記ハンドリング点を順次直線連結して得られる折線状パターンである請求項9記載の機器制御方法。
- 前記対象機器がエアコンであり、
前記必須入力変数群は、外気温、日射量、内気温の設定温度に対する温度偏差の2以上を含むものであり、
前記出力変数は、吹出し気流の風量及び温度のいずれかである請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の機器制御方法。 - 前記必須入力変数群が前記外気温、前記日射量及び前記温度偏差の3つであり、
前記第一種入力変数が前記外気温及び前記日射量の2つであり、
前記第二種入力変数が前記温度偏差の1つであり、
前記出力変数が前記吹出し気流の風量又は温度であり、
前記M次元部分入力空間は、前記外気温と前記日射量とが張る二次元座標平面であり、該二次元座標平面上の複数のモデル座標点と対応付ける形で前記モデル制御パターンが、前記温度偏差と前記風量又は前記温度との関係を示す二次元線図パターンとして個別に用意されてなり、前記合成制御パターンはそれらモデル制御パターンをなす二次元線図パターンをモーフィングして合成される二次元線図パターンである請求項11に記載の機器制御方法。 - 少なくともN個(N≧2)の必須入力変数群を参照して、該必須入力変数群に対し一義的に定められた1つの出力変数の値を演算し、その得られた出力変数値に基づき対象機器の制御を行なう装置であって、前記必須入力変数群は、その一部をなす種別の固定されたM個(1≦M<N)の第一種入力変数と、前記必須入力変数群の残余をなす形で該第一種入力変数とは排他的に種別が定められた(N−M)個の第二種入力変数とからなり、
前記必須入力変数群の値に応じて前記出力変数の値を決定する制御特性情報として、前記第一種入力変数が張るM次元部分入力空間上の予め定められたQ個(Q≧2)のモデル座標点毎に複数離散的に用意された、(N−M)個の前記二種入力変数の値と前記出力変数の値との関係を定めるモデル制御パターンを記憶する制御特性情報記憶手段と、
前記必須入力変数群のN次元入力値が与えられたとき、該N次元入力値に含まれる前記第一種入力変数の前記M次元部分入力空間上の座標点を実制御座標点として、該M次元部分入力空間にて前記実制御座標点を含む予め定められたモーフィング対象空間領域に存在するJ個(2≦J≦Q)のモデル座標点を被モーフィング座標点として特定する被モーフィング座標点特定手段と、
前記第二種入力変数と前記出力変数とが張る制御パターン空間において、各被モーフィング座標点に対応するJ個の前記モデル制御パターンの形状を、前記M次元部分入力空間における各前記被モーフィング座標点の前記実制御座標点までの距離に応じた重みにてモーフィングすることにより、前記実制御座標点に対応する合成制御パターンを作成する制御パターンモーフィング手段と、
該合成制御パターンに基づいて前記N次元入力値に対応する出力変数値を計算する出力変数計算手段と、
を有することを特徴とする機器制御装置。
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