JP4332865B1 - フレキソ印刷原版 - Google Patents

フレキソ印刷原版 Download PDF

Info

Publication number
JP4332865B1
JP4332865B1 JP2009513500A JP2009513500A JP4332865B1 JP 4332865 B1 JP4332865 B1 JP 4332865B1 JP 2009513500 A JP2009513500 A JP 2009513500A JP 2009513500 A JP2009513500 A JP 2009513500A JP 4332865 B1 JP4332865 B1 JP 4332865B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
protective layer
photosensitive resin
modulus
young
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009513500A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2009141930A1 (ja
Inventor
和也 芳本
哲真 河上
康之 宗國
慶一 本井
雪美 八和田
通 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority claimed from PCT/JP2009/000202 external-priority patent/WO2009141930A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4332865B1 publication Critical patent/JP4332865B1/ja
Publication of JPWO2009141930A1 publication Critical patent/JPWO2009141930A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

柔軟な水現像版でありながら細線再現性に優れるフレキソ印刷原版を提供する。少なくとも(A)支持体、(B)感光性樹脂層、(C)感光性樹脂層の酸素による重合阻害を防止するための保護層、(D)感熱マスク層が順次積層されてなる感光性印刷原版であって、(B)感光性樹脂層が水現像可能な層であり、(C)保護層のヤング率が4MPa〜35MPaであり、(C)保護層の層厚が0.2μm〜2.0μmであり、(C)保護層のヤング率(MPa)及び層厚(μm)が1≦ヤング率×(層厚)≦18を満足することを特徴とするフレキソ印刷原版。
【選択図】なし

Description

本発明は、コンピュータ製版技術によりフレキソ印刷版を製造するために使用されるフレキソ印刷原版に関し、特に、水現像可能でありながら細線再現性に優れるフレキソ印刷原版に関する。
近年、フレキソ印刷の分野において、デジタル画像形成技術として知られるコンピュータ製版技術(Computer to Plate、CTP技術)は極めて一般的なものになってきている。CTP技術は、コンピュータ上で処理された情報を印刷版上に直接出力してレリーフとなる凹凸パターンを得る方法である。この技術により、ネガフィルムの製造工程が不要となり、コストとネガ作成に必要な時間を削減できる。
CTP技術では、重合すべきでない領域を覆うために、従来から用いられているネガフィルムが印刷版内で形成統合されるマスクに取って代えられる。この統合マスクを得る方法として、例えば、感光性印刷版上にインクジェットプリンターで画像マスクを印刷する方法が提案されている(特許文献1参照)。しかし、この方法では高質中間調の凸版印刷において解像度が不十分であるという欠点がある。
また、感光性樹脂層上に化学線に対して不透明な感赤外線層を設け、赤外線レーザーでこの感赤外線層を蒸発させることにより画像マスクを形成する方法が提案されている(特許文献2参照)。この感光性印刷原版は、感光性樹脂層、バリア層(保護層)、感赤外線層から構成されており、バリア層は、感光性樹脂層と感赤外線層の間の物質移動と、大気中の酸素による感光性樹脂層の重合阻害を防ぐ働きを持つ。
一方、感光性樹脂層としては、環境に与える影響や作業性の面から水系溶液で現像できるものが強く求められている。水現像できるフレキソ感光性樹脂層としては、合成ゴムと親水性ポリマーからなるものが上市されている(特許文献3参照)。また、近年、主成分として微粒子状で存在するラテックスを使用することによって、より解像度を高めた水現像版が開発されている(特許文献4参照)。
しかし、これらの水現像できる感光性樹脂層を使用したCTP版では、感光性樹脂の柔軟性が高いため、これに起因した問題が発生する。具体的には、版面全体にシワがはいることと、細線再現不良の問題がある。これらは、レーザー加工の際に版をドラムに取り付けた後、版を取りはずして平面に戻したときに発生するものである。上記問題は、ラテックスを主成分とする感光性樹脂層を使用する場合に特に顕著になる。これはラテックスが微粒子状で存在しており、版がより柔軟であるためと考えられる。
版面のシワを防止する方法としては、感光性樹脂層上のバリア層(保護層)を省き、感光性樹脂層と感熱マスク層が直接接触する構成が提案されている(特許文献5参照)。しかし、この方法をラテックスを主成分とする水現像版に適用した場合、大気中の酸素による感光性樹脂層の重合阻害が激しく、満足のいく版は到底得られない。また、感光性樹脂層上のバリア層(保護層)の弾性率を一定範囲にする方法が提案されている(特許文献6参照)。この方法は、版面全体に入るシワについては効果があるが、細線の再現性については大きな改善が見られない。このように、水現像CTP版、特にラテックスを主成分とする水現像CTP版において、完全に満足できる版が得られていないのが現状である。
独国特許第4117127号 特表平07−506201号 特開平03−198058号 WO2004−090638 特開平08−305030号 特開2006−3706号
本発明は、かかる従来技術の現状に鑑み創案されたものであり、その目的は、柔軟な水現像版でありながら細線の再現が良好なフレキソ印刷原版を提供することである。
本発明者らは、かかる目的を達成するために鋭意検討した結果、水現像版における細線再現性の不良の問題は、版をドラムに取り付けた後、取りはずして平面に戻した際、ドラム取り付けによって伸長した感熱マスク層が下にある保護層を変形させ、変形した保護層が柔軟な感光性樹脂層にめり込むことによって、生じていることを見出した。そして、本発明者らはさらに検討した結果、保護層による感光性樹脂層の変形が生じないように保護層のヤング率及び層厚を適切に制御することによって、上記課題を解決できることを見いだし、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明によれば、少なくとも(A)支持体、(B)感光性樹脂層、(C)感光性樹脂層の酸素による重合阻害を防止するための保護層、(D)感熱マスク層が順次積層されてなる感光性印刷原版であって、(B)感光性樹脂層が水現像可能な層であり、(C)保護層のヤング率が4MPa〜35MPaであり、(C)保護層の層厚が0.2μm〜2.0μmであり、(C)保護層のヤング率(MPa)及び層厚(μm)が以下の式1を満足することを特徴とするフレキソ印刷原版が提供される。
1≦ヤング率×(層厚)≦18・・・(式1)
本発明の好ましい実施態様によれば、(B)感光性樹脂層がラテックスを主成分とし、(C)保護層が水に可溶性である。
本発明のフレキソ印刷原版は、保護層による感光性樹脂層の変形が生じないように保護層のヤング率及び層厚を適切に制御しているので、柔軟な水現像版でありながら、細線再現性、解像度、及び印刷性に優れた印刷版を与えることができる。
以下、本発明のフレキソ印刷原版を詳細に説明する。
本発明のフレキソ印刷原版は、少なくとも(A)支持体、(B)感光性樹脂層、(C)保護層、(D)感熱マスク層が順次積層した構成を有する。
本発明の原版に使用される(A)支持体は、可撓性であるが、寸法安定性に優れた材料が好ましく、例えばスチール、アルミニウム、銅、ニッケルなどの金属製支持体、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルム、またはポリカーボネートフィルムなどの熱可塑性樹脂製支持体を挙げることができる。これらの中でも、寸法安定性に優れ、充分に高い粘弾性を有するポリエチレンテレフタレートフィルムが特に好ましい。支持体の厚みは、機械的特性、形状安定化あるいは印刷版製版時の取り扱い性等から50〜350μm、好ましくは100〜250μmが望ましい。また、必要により、支持体と感光性樹脂層との接着性を向上させるために、それらの間に接着剤を設けても良い。
本発明の原版に使用される(B)感光性樹脂層は、合成高分子化合物、光重合性不飽和化合物、及び光重合開始剤の必須成分と、可塑剤、熱重合防止剤、染料、顔料、紫外線吸収剤、香料、又は酸化防止剤などの任意の添加剤とから構成される。本発明では、(B)感光性樹脂層は水系現像液で現像可能でなければならない。水現像可能な合成高分子化合物としては、ラテックスを使用することが好ましい。水現像可能な感光性樹脂層は、一般に柔軟であるが、ラテックスを使用すると必然的に生版が非常に柔軟になる。ラテックスを使用しない場合は、例えば特開平3−198058号に記載のものを使用することができる。
使用可能なラテックスとしては、ポリブタジエンラテックス、天然ゴムラテックス、スチレン−ブタジエン共重合体ラテックス、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ラテックス、ポリクロロプレンラテックス、ポリイソプレンラテックス、ポリウレタンラテックス、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体ラテックス、ビニルピリジン重合体ラテックス、ブチル重合体ラテックス、チオコール重合体ラテックス、アクリレート重合体ラテックスなどの水分散ラテックス重合体やこれら重合体にアクリル酸やメタクリル酸などの他の成分を共重合して得られる重合体が挙げられる。これらの中でも、分子鎖中にブタジエン骨格またはイソプレン骨格を含有する水分散ラテックス重合体が、硬度やゴム弾性の点から好ましく用いられる。具体的には、ポリブタジエンラテックス、スチレン−ブタジエン共重合体ラテックス、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ラテックス、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体ラテックス、ポリイソプレンラテックスが好ましい。ラテックスは、独立した微粒子としてその存在が確認できることが必要である。
本発明の原版に使用される(C)保護層は、感光性樹脂層の酸素による重合阻害を防止するために設けられる。(C)保護層は水系現像液で除去可能であれば特に制限されず、水に可溶性または不溶性のいずれのポリマーを使用して構成することができる。水に不溶性のポリマーでも物理的にブラシでこすることにより除去され現像可能であるが、現像時間短縮のためには水に可溶性のポリマーが好ましい。(C)保護層を構成するこのようなポリマーとしては、例えば可溶性ポリアミド、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリエチレンオキシド、アルキルセルロース、セルロース系ポリマー(特にヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ニトロセルロース)、セルロースアセテートブチレート、ポリブチラール、ブチルゴム、NBRゴム、アクリルゴム、スチレン―ブタジエンゴム、ラテックス、可溶性ポリエステルが挙げられる。これらのポリマーは、一種類の使用に限定されず、二種類以上のポリマーを組み合わせて使用することもできる。(C)保護層としては、感熱マスク層よりも熱分解温度の高いものが好ましい。保護層の熱分解温度が感熱マスク層よりも低ければ、感熱マスク層のアブレーションの際に、保護層も熱分解されてしまうことがあるからである。
本発明では、(C)保護層は、そのヤング率(MPa)及び層厚(μm)が以下の式1を満足することが必要である。
1≦ヤング率×(層厚)≦18・・・(式1)
上記範囲の上限より大きいと、版面全体にシワが入り、且つ細線再現不良が起こり、下限より小さいと版の印刷性が劣ることになり好ましくない。好ましくは、(C)保護層のヤング率(MPa)及び層厚(μm)は、以下の式2を満足し、さらに好ましくは以下の式3を満足する。
1.5≦ヤング率×(層厚)≦16.5・・・(式2)
2.0≦ヤング率×(層厚)≦15・・・・・(式3)
本発明者は、従来の水現像できる感光性樹脂層を使用した印刷原版の細線再現性不良の原因を検討したところ、原版をドラムに取り付けた後に平面に戻した際に起こるものであることを見出した。具体的には、ドラムに巻き付けられて伸びた感熱マスク層が、平面に戻した際に伸びた状態からすぐに元の長さに戻らないため、その伸びた分が行き場を失い、細線箇所では、隣接する下の保護層が伸びた感熱マスク層により両側から内側に押される力を受け、保護層が感光性樹脂層にめり込む(変形させる)形となり、細線再現性不良を起こしていることを見出した。また、この対策として(C)保護層が(B)感光性樹脂層を変形させるだけの力がないような剛性及び柔軟性を持つことが必要であることを見出し、その条件を上記の式1で規定した。上記式1においてヤング率より層厚の寄与度が高いのは、保護層の剛性が一般に層厚の3乗に従って大きくなるからである。
(C)保護層のヤング率を上記式1を満たすように調整する(低くする)方法としては、例えば、保護層を構成するポリマーとして低いケン化度のポリマーや低いガラス転移温度のポリマーを使用したり、ラテックスを使用したり、使用されるポリマーと相溶性に優れる可塑剤を多量に配合することなどが考えられる。なお、保護層を構成するポリマーとしてラテックスを使用すると、印刷原版のIR照射時に保護層が熱分解しにくくなるという追加の効果も奏される。また、(C)保護層の層厚を上記式1を満たすように調整する方法としては、例えば塗工に使用するバーコーターの種類や塗工時の固形分濃度を調整することなどが考えられる。
本発明では、(C)保護層のヤング率が4MPa〜35MPaであることが必要である。保護層のヤング率が上記範囲外になると、式1を満たすことが困難になるおそれがある。
本発明では、(C)保護層の層厚は、0.2μm〜2.0μmであることが必要である。保護層の層厚が上記範囲外になると、式1を満たすことが困難になるおそれがある。
本発明の原版に使用される(D)感熱マスク層は、バインダー、赤外線レーザーを吸収し熱に変換する機能と紫外光を遮断する機能を有する材料から構成される。また、これら以外の任意成分として、顔料分散剤、フィラー、界面活性剤又は塗布助剤などを本発明の効果を損なわない範囲で含有することができる。
(D)感熱マスク層は、化学線に関して2.0以上の光学濃度であることが好ましく、さらに好ましくは2.0〜3.0の光学濃度であり、特に好ましくは、2.2〜2.5の光学濃度である。
(D)感熱マスク層の層厚は、0.5〜5.0μmが好ましく、1.0〜2.0μmがより好ましい。上記下限以上であれば、高い塗工技術を必要とせず、一定以上の光学濃度を得ることができる。また、上記上限以下であれば、感熱マスク層の蒸発に高いエネルギーを必要とせず、コスト的に有利である。
上記バインダーとしては、特に限定されないが、極性を持つ共重合ポリアミドが好ましく用いられる。使用されるポリアミドは、従来公知のカチオン性ポリアミド、ノニオン性ポリアミド、アニオン性ポリアミドから適宜選択すればよく、例えば、第三アミン基含有ポリアミド、第四アンモニウム塩基含有ポリアミド、エーテル基含有ポリアミド、スルホン酸基含有ポリアミドなどが挙げられる。
上記赤外線吸収機能と紫外光遮断機能を有する材料としては、フタロシアニン、置換フタロシアニン誘導体、シアニン、メロシアニン染料、およびポリメチン染料などの染料や、カーボンブラック、グラファイト、酸化クロム、酸化鉄などの顔料が挙げられる。これらの中でも、光熱変換率および、経済性、取り扱い性の面からカーボンブラックが特に好ましい。
上記赤外線吸収機能と紫外光遮断機能を有する材料は、前記光学濃度と層厚を達成できる濃度で適宜用いられるが、一般的には(D)感熱マスク層の総重量に対して1〜60重量%、好ましくは10〜50重量%である。上記下限未満では光学濃度が2.0未満となり、赤外線吸収機能と紫外光遮断機能を示さなくなるおそれがある。また、上記上限を越えるとバインダーなどの他成分が不足して、皮膜形成性が低下するおそれがある。
(D)感熱マスク層上には、剥離可能な可撓性カバーフィルムを設けて印刷原版を保護することが好ましい。好適な剥離可能な可撓性カバーフィルムとしては、例えばポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルムを挙げることができる。しかしながら、このような保護フィルムは絶対に必要というものではない。
本発明のフレキソ印刷原版を製造する方法は特に限定されないが、一般的には以下のようにして製造される。
まず、感熱マスク層の全成分を適当な溶媒に溶解させて溶液を作製するか、或いはカーボンブラック等の顔料を用いるときは、顔料以外の全成分を適当な溶媒に溶解させ、そこに顔料を分散させて分散液を作製する。次に、このような溶液又は分散液を感熱マスク層用支持体(例、PETフィルム)上に塗布して、溶剤を蒸発させる。その後、保護層成分を上塗りし、一方の積層体を作成する。さらに、これとは別に支持体上に塗工により感光性樹脂層を形成し、他方の積層体を作成する。このようにして得られた二つの積層体を、圧力及び/又は加熱下に、感光性樹脂層が保護層に隣接するように積層する。なお、感熱マスク層用支持体は、印刷原版の完成後はその表面の保護フィルムとして機能する。
本発明の印刷原版から印刷版を製造する方法としては、保護フィルムが存在する場合には、まず保護フィルムを感光性印刷版から除去する。その後、感熱マスク層をIRレーザにより画像様に照射して、感光性樹脂層上にマスクを形成する。好適なIRレーザの例としては、ND/YAGレーザ(1064nm)又はダイオードレーザ(例、830nm)を挙げることができる。コンピュータ製版技術に適当なレーザシステムは、市販されており、例えばダイオードレーザシステムCDI Spark(バルコグラフィックス社)を使用することができる。このレーザシステムは、印刷原版を保持する回転円筒ドラム、IRレーザの照射装置、及びレイアウトコンピュータを含み、画像情報は、レイアウトコンピュータからレーザ装置に直接移される。
画像情報を感熱マスク層に書き込んだ後、感光性印刷原版にマスクを介して活性光線を全面照射する。これは版をレーザシリンダに取り付けた状態で行うことも可能であるが、版をレーザ装置から除去し、慣用の平板な照射ユニットで照射する方が規格外の版サイズに対応可能な点で有利であり一般的である。活性光線としては、150〜500nm、特に300〜400nmの波長を有する紫外線を使用することができる。その光源としては、低圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、メタルハライドランプ、キセノンランプ、ジルコニウムランプ、カーボンアーク灯、紫外線用蛍光灯等を使用することができる。その後、照射された版は現像され、印刷版を得る。現像工程は、慣用の現像ユニットで実施することができる。
以下、実施例により本発明を具体的に示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、保護層のヤング率、層厚及び押し込み変位量の測定方法を以下に示す。
ヤング率の測定:
保護層を構成する組成物を、水、水・イソプロピルアルコール混合液あるいは有機溶剤のうち組成物が溶解可能ないずれかの溶媒に溶解し、ポリエチレンテレフタレート上にコートし、120℃で5分間乾燥させ、コート膜を剥ぎ取った。コート膜の厚みは2μmになるように、固形分濃度、バーコーターを調整した。このシートから幅10mmの短冊をミクロトームの刃を用いて切り取り、試験片とした。この試験片をオリエンテック社製テンシロン万能試験機1210Aでクロスヘッドスピード200mm/分、チャック間距離20mm、チャートスピード200mm/分の条件で引っ張り破断試験を行った。記録したチャート用紙上の2%伸ばした時の応力からヤング率を算出した。
層厚の測定:
離型処理を施したPETフィルムに、バーコーターを用いて保護層溶液を塗工した後、120℃で5分乾燥して保護層を形成させた。形成した保護層を10cm×10cmに切り取り、PETフィルムを剥離した後、精密天秤で保護層の重量を測定し、保護層の層厚を算出した。
押し込み変位量の測定:
支持体の上に1.70mmの厚みを有する感光性樹脂層が配置された印刷原版に直径10mmの円盤状の圧子を120g重の荷重で60秒間負荷し、その際の変位量をONO SOKKI製LINEAR SENSOR(GS−112)を用いて測定した。押し込み変位量が大きいほど、版は柔軟である。
感光性樹脂組成物A〜Cの調製
感光性樹脂組成物A(水現像可能な感光性樹脂組成物):
アクリロニトリル−ブタジエンラテックス(Nipol SX1503 不揮発分42% 日本ゼオン(株)製)10重量部、ブタジエンラテックス(Nipol LX111NF 不揮発分55% 日本ゼオン(株)製)58重量部、オリゴブタジエンアクリレート(ABU−2S 共栄社化学(株)製)28重量部、ラウリルメタクリレート(ライトエステルL 共栄社化学(株)製)4重量部、ジメチロールトリシクロデカンジアクリレート4重量部、光重合開始剤1重量部、重合禁止剤としてハイドロキノンモノメチルエーテル0.1重量部、その他の添加剤としてノニオン系界面活性剤0.1重量部をトルエン15重量部とともに容器中で混合し、次に加圧ニーダーを用いて105℃で混練し、その後トルエンと水を減圧除去することにより、感光性樹脂組成物Aを得た。この組成物Aの押し込み変位量を測定したところ、15μmであった。
感光性樹脂組成物B(水現像可能な感光性樹脂組成物):
ヘキサメチレンジイソシアネート21.8重量部、ジメチロールプロピオン酸15.4重量部、ポリテトラメチレングリコール(PG−100 日本ポリウレタン工業(株)製)7.6重量部、およびジラウリン酸ジ−n−ブチルスズ1.0重量部をテトラヒドロフラン300重量部に溶解した溶液を撹拌機の付いた1lフラスコに入れ、撹拌を続けながらフラスコを65℃に加熱し3時間反応を続けた。別の容器で、末端アミノ基含有アクリロニトリル・ブタジエンオリゴマー(Hycar ATBNB.X 1300×16 宇部興産(株)製)55.3重量部をメチルエチルケトン100重量部に溶解して調製した溶液を上記の1lフラスコ内に室温下で撹拌しながら添加した。得られたポリマー溶液を減圧乾燥してテトラヒドロフラン、メチルエチルケトンを除去し、数平均分子量が21,000のポリマーを得た。次にこのポリマー100重量部をメチルエチルケトン100重量部に溶解した溶液に、水酸化リチウム4.8重量部をメチルアルコール100重量部に溶解した溶液を室温下で撹拌しながら添加し、さらに30分間撹拌することによって親水性ポリマー〔I〕を得た。
この親水性ポリマー〔I〕10重量部、疎水性ポリマーとして塩素化ポリエチレン(H−135 大阪曹達(株)製)45重量部およびスチレン・ブタジエンゴム(SBR 1507 日本合成ゴム(株)製)15重量部、エチレン性不飽和基を含有する化合物としてブタジエンオリゴアクリレート(PB−A 共栄社油脂(株)28.5重量部、光重合開始剤としてベンジルジメチルケタノール(イルガキュア651、チバガイギー(株)製)1重量部、および重合禁止剤としてハイドロキノンモノメチルエーテル0.5重量部をトルエン40重量部、水10重量部に溶解、分散させ、加熱ニーダーを用いて105℃で混練し、その後トルエンと水を減圧除去することにより、感光性樹脂組成物Bを得た。この組成物Bの押し込み変位量を測定したところ、10μmであった。
感光性樹脂組成物C(溶剤現像可能な感光性樹脂組成物):
タフプレンA(旭化成工業製、スチレン―ブタジエン―スチレンブロック共重合体)60重量部、B−2000(日本石油化学製、液状ポリブタジエン)30重量部、1,9ノナンジオールジアクリレート7重量部、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン2重量部、及び2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.3重量部をニーダーで混練し、感光性樹脂組成物Cを得た。この組成物Cの押し込み変位量を測定したところ、3μmであった。
保護層用組成物I〜IVの調製
保護層用組成物I:
低ケン化度ポリビニルアルコール(KH20 日本合成(株)製)と可塑剤(サンフレックスSE270 三洋化成工業製 脂肪族多価アルコール系ポリエーテルポリオール 固形分濃度85%)とNBRラテックス(SX1503A 日本ゼオン(株)製 固形分濃度42%)を、50/20/30の重量割合で混合して保護層用組成物Iを得た。この組成物Iのヤング率を測定したところ、10MPaであった。
保護層用組成物II:
低ケン化度ポリビニルアルコール(KH20 日本合成(株)製)と可塑剤(サンフレックスSE270 三洋化成工業製 脂肪族多価アルコール系ポリエーテルポリオール 固形分濃度85%)とNBRラテックス(SX1503A 日本ゼオン(株)製 固形分濃度42%)を、50/40/10の重量割合で混合して保護層用組成物IIを得た。この組成物IIのヤング率を測定したところ、5MPaであった。
保護層用組成物III:
低ケン化度ポリビニルアルコール(KH20 日本合成(株)製)と可塑剤(サンフレックスSE270 三洋化成工業製 脂肪族多価アルコール系ポリエーテルポリオール 固形分濃度85%)を、65/35の重量割合で混合して保護層用組成物IIIを得た。この組成物IIIのヤング率を測定したところ、30MPaであった。
保護層用組成物IV:
共重合ポリエステル(バイロン300、東洋紡績(株)製、ガラス転移温度 6℃)と共重合ポリエステル(バイロン200、東洋紡績(株)製、ガラス転移温度 67℃)を、80/20の重量割合で混合して保護層用組成物IVを得た。この組成物IVのヤング率を測定したところ、20MPaであった。
保護層用組成物V:
高ケン化度ポリビニルアルコール(AH26 日本合成(株)製)と可塑剤(サンフレックスSE270 三洋化成工業製 脂肪族多価アルコール系ポリエーテルポリオール 固形分濃度85%)を、80/20の重量割合で混合して保護層用組成物Vを得た。この組成物Vのヤング率を測定したところ、100MPaであった。
感熱マスク層塗工液の調製
感熱マスク層の塗工液には、カーボンブラック分散液(オリエント化学工業(株)製、AMBK−8)と共重合ポリアミドの混合物を用いた。混合物中の各成分の混合割合は、固形分重量比でカーボンブラック:分散樹脂:共重合ポリアミド=35:28:37であった。
感熱マスクフィルムの作成
PETフィルム(東洋紡績(株)、E5000、厚さ100μm)の両面に離型処理を施した後、感熱マスク層塗工液をバーコーター♯12を用いて塗工し、120℃×5分乾燥した。この時の光学濃度は2.3であった。この光学濃度は白黒透過濃度計DM−520(大日本スクリーン製造(株))によって測定した。次いで、上記保護層用組成物を所定の厚みになるように適切な種類のバーコーターを用いて塗工し、120℃×5分乾燥した。
フレキソ印刷原版
共重合ポリエステル系接着剤を塗工したPETフィルム支持体(東洋紡績(株)、E5000、厚さ125μm)上に上記感光性樹脂組成物を配置し、その上から感熱マスクフィルムを重ね合わせた。ヒートプレス機を用いて100℃でラミネートし、PET支持体、接着層、感光性樹脂層、保護層、感熱マスク層および離型処理PET保護フィルム(カバーフィルム)からなるフレキソ印刷原版を得た。版の総厚は1.90mmであった。
フレキソ印刷原版からの印刷版の製造
原版のPET支持体側から化学線(光源Philips10R、365nmにおける照度8mW/cm)を1分間照射した。続いて、離型処理PETフィルム(カバーフィルム)を剥離した。この版を、Digital Imager Spark(バルコ社製)の回転ドラムに感熱マスク層が表側にくるように巻き付け、真空引き後、画像形成を行った。アブレーション後、版を取り出し平面に戻し、化学線(光源Philips10R、365nmにおける照度8mW/cm)を6分照射した。その後、A&V(株)製現像機(Stuck System)で、40℃で8分現像を行った。現像液には、食器洗剤Cascade(米国P&G製)を1%添加した水道水を使用した。現像後、60℃で10分乾燥し、化学線を10分間照射し、最後に表面粘着性を除去するために殺菌灯を5分間照射した。
性能評価
上記のようにして得られた各印刷版の性能を、以下のようにして評価した。
版面全体のシワ:シワを目視で評価した。
○:シワなし。
×:シワあり。
細線再現性:50μ幅の細線(伸縮方向と垂直の細線)を100倍の顕微鏡を用いて評価した。
○:細線表面が平滑。
△:細線表面がほぼ平滑。
(保護層が感光性樹脂層に若干めりこんだ痕がある)
×:細線表面が平滑でない。
(保護層が感光性樹脂層に大きくめりこんだ痕がある)
解像度: 製版後のレリーフを使用して印刷し、印刷された1ポイントの文字を100倍の顕微鏡を用いて評価した。
○:文字が鮮明である。
△:文字に若干太りがある。
×:読むことができない。
印刷性: 製版後のレリーフを使用して印刷し、ベタ箇所のインキのりを評価した。
○:インキのり極めて良好。
△:インキのり良好。
×:インキのり不良。
水現像性: 現像後のレリーフ状態を目視で確認した。
○:短時間で良好に現像できている。
△:良好な現像に時間を要する。
×:現像不良。
これらの性能評価の結果を以下の表1及び表2に示す。
Figure 0004332865
表1及び表2から明らかな通り、溶剤現像性である比較例7,8の原版では、感光性樹脂層が硬い(押し込み変位量3μm)ため、感光性樹脂層への保護層のめり込みがなく、版面全体のシワ、細線再現性、解像度、及び印刷性に優れるが、水現像性でない。これに対し、水現像性である実施例1〜10及び比較例1〜6の原版では、保護層のヤング率と層厚の関係が式1の上限より大きい比較例1,3,4及び5は、特に細線再現性に劣り、保護層のヤング率と層厚の関係が式1の下限より小さい比較例2は、印刷性に劣り、保護層のヤング率と層厚の関係が式1を満足する場合(実施例1〜10)のみ、版面全体のシワ、細線再現性、解像度、及び印刷性の全てにおいて良好な結果が得られている。また、保護層を設けなかった比較例6では、大気中の酸素による感光性樹脂層の重合阻害が激しいため、印刷性や解像度に劣る。
以上の結果から、水現像可能な柔軟なフレキソ印刷原版においては、保護層のヤング率と層厚の関係が極めて重要であり、この関係が式1を満足する場合にのみ、版面全体のシワがなく、細線再現性、解像度、及び印刷性に優れる印刷版が得られることがわかる。
本発明のフレキソ印刷原版は、柔軟な水現像版でありながら、細線再現性の不良の問題を全く有さないので、特にコンピュータ製版技術によって製版されるCTP版として極めて有用である。

Claims (3)

  1. 少なくとも(A)支持体、(B)感光性樹脂層、(C)感光性樹脂層の酸素による重合阻害を防止するための保護層、(D)感熱マスク層が順次積層されてなる感光性印刷原版であって、(B)感光性樹脂層が水現像可能な層であり、(C)保護層のヤング率が4MPa〜35MPaであり、(C)保護層の層厚が0.2μm〜2.0μmであり、(C)保護層のヤング率(MPa)及び層厚(μm)が以下の式1を満足することを特徴とするフレキソ印刷原版。
    1≦ヤング率×(層厚)≦18・・・(式1)
  2. (B)感光性樹脂層がラテックスを主成分とすることを特徴とする請求項1に記載のフレキソ印刷原版。
  3. (C)保護層が水に可溶性であることを特徴とする請求項1又は2に記載のフレキソ印刷原版。
JP2009513500A 2008-05-23 2009-01-21 フレキソ印刷原版 Active JP4332865B1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008135374 2008-05-23
JP2008135374 2008-05-23
PCT/JP2009/000202 WO2009141930A1 (ja) 2008-05-23 2009-01-21 フレキソ印刷原版

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4332865B1 true JP4332865B1 (ja) 2009-09-16
JPWO2009141930A1 JPWO2009141930A1 (ja) 2011-09-29

Family

ID=41190664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009513500A Active JP4332865B1 (ja) 2008-05-23 2009-01-21 フレキソ印刷原版

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4332865B1 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8273304B2 (en) 1996-01-16 2012-09-25 Affymetrix, Inc. Analytical biochemistry system with robotically carried bioarray
WO2013146586A1 (ja) 2012-03-30 2013-10-03 東洋紡株式会社 Ctpフレキソ印刷原版用感光性樹脂組成物およびそれから得られる印刷原版
US8883399B2 (en) 2008-12-18 2014-11-11 Asahi Kasei E-Materials Corporation Ablation layer, photosensitive resin structure, and method for producing relief printing plate using the photosensitive resin structure
WO2018181354A1 (ja) 2017-03-31 2018-10-04 東洋紡株式会社 感光性ctpフレキソ印刷原版
CN110462511A (zh) * 2017-03-31 2019-11-15 东洋纺株式会社 感光性ctp柔性版印刷原版
WO2020122001A1 (ja) 2018-12-10 2020-06-18 旭化成株式会社 フレキソ印刷原版及びフレキソ印刷版の製造方法
US10843453B2 (en) 2016-10-10 2020-11-24 Akk Gmbh Composite panel with barrier layer and method for manufacturing a letterpress plate
WO2021039263A1 (ja) 2019-08-23 2021-03-04 東洋紡株式会社 フレキソ印刷原版
CN114401847A (zh) * 2019-09-20 2022-04-26 东洋纺株式会社 柔性印刷版原版
CN114401847B (zh) * 2019-09-20 2024-06-07 东洋纺Mc株式会社 柔性印刷版原版

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8273304B2 (en) 1996-01-16 2012-09-25 Affymetrix, Inc. Analytical biochemistry system with robotically carried bioarray
US8883399B2 (en) 2008-12-18 2014-11-11 Asahi Kasei E-Materials Corporation Ablation layer, photosensitive resin structure, and method for producing relief printing plate using the photosensitive resin structure
WO2013146586A1 (ja) 2012-03-30 2013-10-03 東洋紡株式会社 Ctpフレキソ印刷原版用感光性樹脂組成物およびそれから得られる印刷原版
JPWO2013146586A1 (ja) * 2012-03-30 2015-12-14 東洋紡株式会社 Ctpフレキソ印刷原版用感光性樹脂組成物およびそれから得られる印刷原版
US10843453B2 (en) 2016-10-10 2020-11-24 Akk Gmbh Composite panel with barrier layer and method for manufacturing a letterpress plate
CN110462511B (zh) * 2017-03-31 2023-05-02 东洋纺株式会社 感光性ctp柔性版印刷原版
WO2018181354A1 (ja) 2017-03-31 2018-10-04 東洋紡株式会社 感光性ctpフレキソ印刷原版
CN110462511A (zh) * 2017-03-31 2019-11-15 东洋纺株式会社 感光性ctp柔性版印刷原版
US10857826B2 (en) 2017-03-31 2020-12-08 Toyobo Co., Ltd. Photosensitive CTP flexographic printing original plate
WO2020122001A1 (ja) 2018-12-10 2020-06-18 旭化成株式会社 フレキソ印刷原版及びフレキソ印刷版の製造方法
WO2021039263A1 (ja) 2019-08-23 2021-03-04 東洋紡株式会社 フレキソ印刷原版
CN114401847A (zh) * 2019-09-20 2022-04-26 东洋纺株式会社 柔性印刷版原版
CN114401847B (zh) * 2019-09-20 2024-06-07 东洋纺Mc株式会社 柔性印刷版原版

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2009141930A1 (ja) 2011-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2009141930A1 (ja) フレキソ印刷原版
JP4332865B1 (ja) フレキソ印刷原版
EP1306725B1 (en) Photosensitive resin laminate
JP5525074B2 (ja) アブレーション層、感光性樹脂構成体、当該感光性樹脂構成体を用いた凸版印刷版の製造方法
EP2461215B1 (en) Flexographic printing original plate
EP3109702B1 (en) Resin laminate and relief printing original plate
JP2011033690A (ja) フレキソ印刷版及びフレキソ印刷版作成方法
JP2004170597A (ja) 感光性印刷用原版
JP2004163532A (ja) 感光性樹脂積層体
JP2003035955A (ja) 感光性印刷用原版
JP3518540B2 (ja) 感光性フレキソ印刷用原版
JP2003035954A (ja) 感光性印刷用原版
JP2007108476A (ja) 感光性樹脂積層体及びそれを用いた新聞用印刷原版
JP2007086152A (ja) 感光性樹脂積層体
JP2023049236A (ja) 感光性フレキソ印刷版原版
JP2004325567A (ja) 感光性樹脂積層体、それからなる感光性樹脂印刷版およびその製造方法
JP3750806B2 (ja) 感光性印刷用原版
JP2004317964A (ja) 感光性樹脂積層体
JP2004133057A (ja) 感光性樹脂積層体
JP2004325513A (ja) 感光性樹脂積層体
JP2004309985A (ja) 感光性樹脂積層体
JP2003302748A (ja) 感光性印刷原版
JP2004126225A (ja) 感光性印刷用刷版
JP2004317736A (ja) 感光性樹脂積層体およびその製造方法
JP2004325799A (ja) 感光性樹脂積層体

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090529

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090611

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4332865

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350