JP4330732B2 - 包埋皿 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、検体をパラフィン等の鋳込み材料によって鋳込む包埋処理を実施するための包埋皿に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、検体をパラフィン等の鋳込み材料によって鋳込む包埋処理を実施するための包埋皿として、図6及び図7に示すような一体型のものが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の包埋皿は、固化したパラフィンの抜き取りを容易に行えるようにするために、図7に示すように十分な抜き勾配を確保し、かつ、パラフィンが注入される凹部のコーナー部に十分な大きさのカーブを確保しなければならない。
【0004】
しかし、このように抜き勾配やカーブを十分に確保したとしても、固化したパラフィンの抜き取り作業は必ずしも容易ではない。また、抜き勾配やカーブを過度に大きくすると、固化したパラフィンを検体ごとスライスする次工程の実施が困難となるために、スライス工程の前に固化したパラフィンの形を整える作業を行う必要があり、大変手間がかかっている。
【0005】
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、抜き勾配やカーブを最小限とし、かつ固化したパラフィン等の鋳込み材料を容易に抜き取ることができる包埋皿を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、検体をパラフィン等の鋳込み材料で鋳込んで、複数の貫通孔が形成された底板を有する検体処理容器と前記検体が鋳込まれた前記鋳込み材料とを一体化させる包埋処理を実施するための包埋皿において、第1の側壁と前記検体処理容器が載置される第1の底壁とによって区画され、前記検体処理容器を収容するための第1の凹部と、前記第1の底壁に設けられるとともに、第2の側壁と貫通穴が形成された第2の底壁とによって区画され、前記検体を前記鋳込み材料により鋳込むために前記鋳込み材料が注入される第2の凹部と、を有する包埋皿本体と、前記貫通穴を覆って前記第2の底壁上に載置可能な底板と、を備え、前記底板は、前記貫通穴の形状に対応した形状を有する凸部と、前記第2の底壁上に載置されるフランジ部とを有していることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図5は、本発明の一実施形態について説明する図である。
【0008】
図1に示すように、包埋皿1は、包埋皿本体10と、底板2とから構成されている。
【0009】
包埋皿本体10は、上方が開放された略直方体形状の第1の凹部12と、第1の凹部12の底壁14の略中央部に設けられた第2の凹部16すなわち検体をパラフィンで鋳込むための鋳型16とを有している。
【0010】
第1の凹部12は、4つの側壁13と、前記底壁14とにより区画されている。
【0011】
第2の凹部16は、6つの側壁17と、底壁18とにより区画されており、2つの角が面取りされた略直方体形状を有している。
【0012】
底壁18は、各側壁17の近傍領域のみに存在している。すなわち底壁18の中央部分の大半の部分には貫通穴19が形成されている。
【0013】
前述した底板2は、貫通穴19に着脱可能である。すなわち、底板2は、包埋皿本体10の底壁18の貫通穴19の形状に対応した形状の凸部3と、底壁18に載置されるフランジ部4とを有している。底板2を包埋皿本体10に装着した場合、フランジ部4は底壁18の上面すなわち凹部16の底面に支持され、底板2が貫通穴19から脱落しないようになっている。
【0014】
フランジ部4の外縁の輪郭形状は、底壁18の上面の形状に合致している。すなわち、図2及び図3に示すように、底板2を包埋皿本体10に装着した場合、フランジ部4の外縁は各側壁17に接するようになっている。
【0015】
包埋皿本体10の左右両側には、それぞれ脚20が設けられている。各脚20には複数の貫通孔21が形成されている。
【0016】
次に、包埋皿の使用方法について説明する。
【0017】
まず、検体処理用容器の容器本体40(図1参照)に蓋をして脱脂等の薬剤処理を行う。なお、検体処理用容器の容器本体40の構成は本発明の要旨に直接関係ないためここでの詳細な説明は行わない。
【0018】
検体に対して所定の薬剤処理が終了したら、包埋皿本体10に底板2を装着し、次いで底板2上に検体Sを載置する。
【0019】
次に、包埋皿本体10の第2の凹部16内に溶解したパラフィンを数ミリの深さ分だけ流し込む。
【0020】
次に、図1及び図2に示すように、検体処理用容器の容器本体40を、包埋皿本体10の第1の凹部12内にはめ込む。なお、本例では、検体処理用容器の容器本体40をパラフィンを埋め込むための土台として流用しているが、土台として検体処理用容器の容器本体40と全く別の部材を用いてもよい。この場合、土台用の部材は、第1の凹部12の底壁14に載置可能であり、孔のあいた部材であれば構わない。
【0021】
次に、図2に示すように、検体処理用容器の容器本体40上から溶解したパラフィンPを流し込む。パラフィンPは、検体処理用容器の容器本体40の底板41に形成された貫通孔42を通過し、第2の凹部16内に流れ込む。流し込むパラフィンの量は、第2の凹部16内が満たされ、かつ容器本体40の孔42よりも高い位置までパラフィンが至る程度の量がよい。
【0022】
次に、包埋皿1を冷却板の上に載置し、パラフィンPを固化させる。なお、脚20に貫通穴21が設けられているため、放熱が良好となり、パラフィンを短時間で固化させることができる。
【0023】
パラフィンが固化したら、底板2を下方から押し上げる。すると、図4に示すように、検体Sが鋳込まれたパラフィンPは、検体処理用容器の容器本体40の底面41に一体的に固定された状態となる。この状態で、検体処理用容器の容器本体40は万力等のバイスにクランプされ、パラフィンPに鋳込まれた検体Sは、パラフィンPとともに薄くスライスされる。スライスされた検体は、その後更に伸展され、顕微鏡観察に供される。
【0024】
上記実施形態によれば、固化したパラフィンを包埋皿から抜き出す作業が容易になる。すなわち、従来の包埋皿は、図6及び図7に示すように底板が一体となっているため、固化したパラフィンを包埋皿から取り出す際には、検体処理用容器の容器本体40をはぐりあける必要がある。このため、包埋皿の側壁に十分な抜き勾配を確保するとともに、包埋皿のコーナー部には十分な大きさのカーブを設ける必要がある。このため、固化したパラフィンの形状も角が丸く、側面に傾斜のついた形状になってしまう。このような形状になると、次工程においてパラフィンを薄くスライスすることが困難となるため(刃具による切り込みが困難となるため)、従来は、スライスを行う前にパラフィンのコーナー部を角ばらせるとともに傾斜面を鉛直面とする前処理が必要である。
【0025】
しかしながら、本発明による包埋皿1によれば、底板2により固化したパラフィンPを下方から持ち上げることができるため、第2の凹部16の側壁に設ける抜き勾配は最小限で済む(図2乃至図3参照)。また、第2の凹部16のコーナー部(互いに隣接する側壁17の境界部及び側壁17と底壁18との境界部)にカーブを設ける必要がなくなる(図1乃至図3参照)。このため、固化したパラフィンPの形状を全体として角張った形状とすることができ、かつ固化したパラフィンPの側面を実質的に鉛直面とすることができる。このため、従来の包埋皿を用いた場合に必要であった鋳込み後スライス前の前処理が不要となる。
【0026】
また、図5に示すような抜き治具50を使用することにより、固化したパラフィンを包埋皿1から抜き出す作業をより容易に行うことができる。この場合、図5に示すように、抜き治具50の載置台51に包埋皿1を載置する。この状態から、矢印A方向に包埋皿1を移動させて、包埋皿1の側壁13,13を抜き治具50の押え52、52の下方に位置させる。次に、抜き治具50の操作レバー53を押し込み、押し出し板54を上昇させて、包埋皿1の底板2を上方に押し出す。すると、押え52、52により包埋皿1の包埋皿本体10は上昇することができないため、底板2、固化したパラフィンPおよび検体処理用容器の容器本体40は、包埋皿1の包埋皿本体10から容易に分離する。なお抜き治具50に、矢印A方向への自動送り装置や、この自動送り装置と連動した押し出し板54の自動上昇機構等を設けることにより、抜き出し作業をより容易に行うことができる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、抜き勾配やカーブを最小限とし、かつ固化したパラフィン等の鋳込み材料を容易に抜き取ることができる包埋皿を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による包埋皿の一実施形態を示す図であって、包埋皿を検体処理用容器の容器本体とともに示す斜視図。
【図2】包埋皿の本体に底板を装着した状態における図1におけるII−II切断線に沿った断面を示す図である。本図では、包埋皿にパラフィンを注入際に包埋皿に装着される検体処理用容器の容器本体も併せて仮想線で図示されている。
【図3】包埋皿の本体に底板を装着した状態における図1におけるIII−III切断線に沿った断面を示す図である。
【図4】パラフィンを固化させた後に、包埋皿からパラフィンを抜き出した状態を示す斜視図。
【図5】包埋皿からパラフィンを抜き出す際に好適に用いることができる抜き治具を概略的に示す斜視図。
【図6】従来の包埋皿を概略的に示す斜視図。
【図7】従来の包埋皿を概略的に示す断面図であって、図6におけるVII−VII断面を示す図。
【符号の説明】
1 包埋皿
2 底板
3 凸部
4 フランジ部
10 包埋皿本体
12 第1の凹部
13 第1の側壁
14 第1の底壁
16 第2の凹部
17 第2の側壁
18 第2の底壁
19 貫通穴
S 検体
P パラフィン等の鋳込み材料
Claims (1)
- 検体をパラフィン等の鋳込み材料で鋳込んで、複数の貫通孔が形成された底板を有する検体処理容器と前記検体が鋳込まれた前記鋳込み材料とを一体化させる包埋処理を実施するための包埋皿において、
第1の側壁と前記検体処理容器が載置される第1の底壁とによって区画され、前記検体処理容器を収容するための第1の凹部と、前記第1の底壁に設けられるとともに、第2の側壁と貫通穴が形成された第2の底壁とによって区画され、前記検体を前記鋳込み材料により鋳込むために前記鋳込み材料が注入される第2の凹部と、を有する包埋皿本体と、
前記貫通穴を覆って前記第2の底壁上に載置可能な底板と、を備え、
前記底板は、前記貫通穴の形状に対応した形状を有する凸部と、前記第2の底壁上に載置されるフランジ部とを有していることを特徴とする包埋皿。
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