JP4328871B2 - ロック装置の遠隔操作制御方法とその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、識別信号を送信してロック装置の施解錠操作を行う制御技術に係わり、特に信号の搬送媒体を選択的に使用すると共に、電力消費を抑制し、識別信号の判別処理と解錠操作を極短時間で行うことによって、操作時の制御操作感を感じさせない節電形解錠技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から空中線を介しまたは超音波やビーム光等を用いて送出した制御信号を受信させて、ドアの施解錠を行うキーレスシステムがあり、建物ドア用のもの(特開平6−129145号公報)、自動車ドアのドアロック用のもの(特開昭61−75181号公報、特開昭62−129479号公報、特開平1−53697号公報)が提案されている。
【0003】
以上の技術においては、1)ロック装置側は、専ら携帯者側からの識別信号の受け手である、2)電波、超音波、光などの単一の信号搬送媒体を用いる、3)ロック装置、携帯者が身に付けて識別信号を発信する装置(以下、手許器という)がともに常時、電源がON状態である、4)内蔵する使用電源を長持ちさせるために間欠的にON状態にする、あるいは充電装置を常備する(特開平6−92281号公報)、などが特徴となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし実質的に必要な電力消費はロック装置の施解錠時の極く短い操作時間だけである。その実質必要時間に比べ待機中の未使用時間は数十倍以上も長く、間欠的に電源を使用しても不要な電力消費が継続し、特に手許器の内蔵電池の交換時期は早く起こる。従って電池消耗によって解錠出来ない不都合も起こり得る。一方、電力補充操作を的確な時期に行うのは実際問題として困難である。加えて手許器側からの一方向の信号発信操作ではロック装置側からの働き掛け機能はなく、施錠管理が単純であり、混信や不正信号受信による解錠の恐れが存在する
【0005】
本発明は、特に手許器の主電力消費は必要時のみに起こるようにし、一方のロック装置の主電力消費も使用時以外には生じないようにした節電形解錠技術を開発し、ロック装置側からの問い合わせ機能を持つことが出来る、手許器とロック装置の双方向信号交換が可能であって、チェック機能を向上させた、ロック装置の遠隔操作制御方法とその装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るロック装置の遠隔操作制御方法は、電波、音波等を搬送媒体に用いて信号を伝送するために、ロック機構を設ける特定ロック装置の解錠操作部に初期操作して、ロック装置からトリガー信号を送り、正当な操作者が保持する手許器を起動させて、保有の識別信号を送信し、それを特定ロック装置側が受信して、該装置側の登録信号と比較、判別し、当該両信号が一致するときに解錠するロック装置の遠隔操作制御方法において、
ロック装置と手許器とにそれぞれ主電源回路と補助電源回路とを配設し、まず解錠操作部を初期操作してロック装置の補助電源回路を閉路し、直接または中継器を介して、ロック装置が補助電源回路からのバックアップを受けてトリガー信号を発生して送信操作し、それを受信した手許器は併設する補助電源回路を介して付設する主電源回路をON作動させて、内部に保存、登録する識別信号をロック装置に送信して受信させ、該識別信号がロック装置側登録信号と一致する場合に、同装置内の受信信号制御手段が一致信号を出力して、主電源回路のON作動によってロック機構を駆動可能にするとともに、ロック装置を含む駆動装置全体の駆動操作の信号制御を統括する主信号制御手段に一致信号を出力、それを受けた主信号制御手段が駆動装置に負荷制御信号を出力してロック機構の駆動装置を駆動し、ロック機構を解錠する解錠制御を行うことを特徴とするものである。
【0012】
そして本発明のロック装置の遠隔操作制御装置は、電波、音波、光波を搬送媒体に用いて信号を伝送するために、ON/OFFスイッチまたはデジタルセンサを付設する解錠操作部を初期操作して、ロック機構を設ける特定ロック装置からトリガー信号を送信し、正当な操作者が保持する手許器を起動させて、手許器保有の識別信号を送信し、それをロック機構を設ける特定ロック装置側が受信して、該装置側の登録信号と比較、判別し、当該両信号が一致するときに解錠するロック装置の遠隔操作制御装置において、
ロック装置には、受信信号制御手段と、駆動装置を制御する主信号制御手段と、ON/OFFスイッチ回路と連係して両信号制御手段に電源を供給する補助電源回路、駆動装置に電力を供給する主電源回路とを配設し、受信信号制御手段には、トリガー信号eを発信するとともに手許器の手許器の識別信号を受信する送受信部と、識別信号とロック装置側の登録信号とを比較、判別する信号判別部と、解錠操作部のON/OFFスイッチのON作動によって、トリガー信号を出力、発信可能とするための制御回路メモリ、CPUを含む信号管理部とを設け、
手許器には、送受信部と、トリガー信号を判別する信号判別部と、制御回路,信号出力部、メモリ及びCPUを含む信号管理部とクロック回路と、内蔵電源と、補助電源回路とトリガー信号の受信によりON作動する電源回路とを配設し、解錠操作部を、ドアを開閉部材の把手、機械装置の操作具に付設するハンドルまたはグリップ、足踏み具あるいはロック装置に向かう周辺通路上に設ける特設部材に選択的に付設し、解錠操作部の初期操作によりロック装置からトリガー信号を発生させそれを受信する手許器の主電源回路をON作動させ登録、保存した手許器の識別信号を発信可能にして、ロック装置と手許器との信号操作を信号管理可能に構成することを特徴とするものである。
【0014】
【作用】
主電源回路がOFF状態にある時、手許器と施錠状態のロック装置に対して、手許器携帯者、ロック装置側操作者が、当該ロック装置の適宜位置に設定した初期操作部位に接触して、あるいは非接触でも該ロック装置の通信可能範囲内に近接して、始めてON作動する位置に付設したスイッチ、またはデジタルセンサを作動させることによって、ロック装置側の補助電源回路を閉路して、トリガー信号を発信させる。該トリガー信号を受信した手許器は、その主電源回路を閉路して、特定の識別信号を発信する。ロック装置によって受信された識別信号は、ロック装置に登録、記憶されている識別信号との判別、判定処理が行われ、その結果をまってロック装置の解錠操作が行われる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明に係るロック装置の遠隔操作制御方法を図によって説明する。図1は、本発明方法の手許器とロック装置間との会話手段を説明するもので、(A)は双方向電波方式を示す概念図、(B)は双方向音波方式を示す概念図、(C)は一方向照射光他方向電波方式を示す概念図、(D)は一方向音波他方向電波方式を示す概念図、(E)一方向照射光他方向音波方式を示す概念図、(F)は中継器を介した一方向照射光他方向電波方式を示す概念図である。図2は、本発明方法の基本概念とその構成を説明するもので、(A)は基本概念を示すブロック図、(B)は第1基本概念を示すブロック図、(C)は第2基本概念を示すブロック概念図、図3は、同じく手許器とロック装置の信号の流れを示すブロック図、図4は、同じくその解錠操作を示すフローチャート、図5は、本発明方法によるON/OFFスイッチの動作を説明するもので、(A)は第1動作前後を示す概念図、(B)は第2動作前後を示す概念図、(C)は第3動作前後を示す概念図、(D)はそれら動作のタイムチャートである。なお、図3に示す丸数字(例、▲1▼、▲10▼、‥)は、操作流れの順序を、模式的に説明する符号である。
【0016】
図1に示すように、本発明方法を実施するためのロック装置1と手許器2とが通信する一対の信号搬送媒体6は、1実施例においては同図(A)に示すように送受信器27を使用して媒介するアナログ波を含む電波6a、同図(B)に示すスピーカー/マイク28を組んで媒介する超音波を含む音波6bであり、あるいはここに図示しないレーザー光を含む照射光などの単一媒体を用いて、後に詳述するように、一方からトリガー信号を送り、他方から識別信号を送る交信を行う。前記トリガー信号は、他の実施例における場合と同様に相手に同期させる機能によって識別作用を示し、同系装置確認の識別手段となっている。
【0017】
他の実施例では、搬送媒体6に用いるトリガー信号用と識別信号用とを別種の信号搬送媒体6で使い分ける。同図(C)に示すように、トリガー信号をロック装置1に付設する照射器29aによって照射光6cを介して手許器2に設けた受光器29bに受光させ、手許器2からの識別信号は送信器27aから電波6a、例えばデジタル波を介してロック装置1の受信器27bへ受信させる。同様に同図(D)に示すように、トリガー信号を特定の音波6bによって、例えばBGMにのせてスピーカー28aから流し、手許器2のマイク28bに受けさせ、識別信号は電波6aを介して送受信する。同様に同図(E)に示すように、ロック装置1からのトリガー信号は音波6bを介して送り、識別信号は手許器2に付設した照射器29aから照射光6cを照射してロック装置1の受光器29bに受信させる。なおここに図示しない信号搬送媒体6aないし6cの組み合わせは、ロック装置1の環境に対応させる。例えば、強電磁場が存在したり、ノイズ発生の多い場所のロック装置1用には電波6a以外の信号搬送媒体を選定、使用する。
【0018】
別の実施例では、図1(F)に示すように、トリガー信号を中継器21を介して照射光6cを照射し、識別信号を電波6aに搬送して送信する。なおここに図示しないが識別信号も動揺に中継器21を介して送信するようにしても良い。
これら図示例のように信号搬送媒体6を、直接送信するよりも中継操作が望ましい場合には、中継器21を介在させる。
【0019】
図2に示すように、本発明のロック装置の遠隔操作制御方法の基本操作概念は、ロック装置1を解錠しようとする操作者が同図(A)に示すように、(1)例えば手動操作で、あるいはタッチセンサに触れる、または所定位置に近付いたときに近接センサを反応させるなどの、ロック装置1に何等かの第1操作を加え、ロック装置1側に設けた操作初期接触部位8に付設する初動スイッチまたはデジタルセンサを作動させる、(2)その結果、ロック装置1の送信部からトリガー信号を送信して手許器2の受信部に受信させ、その受信によって、手許器2の主電源をON作動させ、(3)手許器2の送信部から識別信号を送信する。そして同図(B)、(C)に示す(4)ロック装置1の受信部は、その受信信号を判別して、正当な信号であれば解錠指示を出力し解錠のための駆動装置を作動して解錠を終了する、ものである。ここに図中の(1)ないし(4)は工程の時間順序、27′は送受信部を示す。なお以下に示す手許器2は、後に図3に示すトリガー信号及び識別信号を介してロック装置1と正当に一対一で対応するものを、単に手許器という。またトリガー信号eは、単に手許器2の主電源切り替え機能だけを持たせた信号であっても、特定符号を登録信号化したものであっても良い。同図(B)に示すように、ロック装置1の操作初期接触部位8、例えば把手にに接触式初動用スイッチを付設して、前記把手に手を触れることが初動接触操作となるように設計すれば、極く自然に解錠操作制御が行えるようになる。
同図(C)には、ロック装置1の前方に非接触方式のデジタルセンサ、例えば近接スイッチを設置して、手許器2を装着した車を通過させて信号の送受操作を行い、その進行方向前方のオートドア式車庫のゲートのロック装置1を解錠する操作制御方法を示している。
【0020】
図3に示すように、本発明の操作制御方法は初期接触部位8に働きかける手動操作を端緒に、ロック装置1と手許器2の相互間とロック装置1内部において数種の信号送受を自動的に行うと共に、図4に示すように操作制御を進行させる。以下、本発明方法を図3と図4によって詳述すれば、ロック装置1への前記手動操作、例えば開きドアの把手に手を掛けることで(S1)、ON/OFFスイッチ16をON作動し(S2)、OFF状態にあった補助電源回路9をON状態にする(S3)。ON/OFFスイッチ16回路は、ここに図示しない例えばリードリレーを介して受信信号制御手段3と主信号制御手段5とを接続する補助電源回路9と連係する。
なお図5に示すように、本発明に好適なスイッチの1実施例としての、初期接触部位8に設ける接触式のON/OFFスイッチ16には、ON接点保持回路を設けて、同図(D)に示すようにON−OFF状態を適宜時間得るようにする。該ON接点保持回路は、例えば解錠操作を行う場合、同図(A)に示すように第1動作で、操作後の一定時間はON作動させ、該操作終了後は自動復帰させてOFF状態に設定する。しかし例えば車のエンジンに設けたロック装置1に対しては、第1動作に引き続いて同図(B)に示すように第2動作を操作して、ON状態継続の設定をすると共に、前記スイッチ16の形態を変化させ、同図(C)に示す第3動作を行ったときに当初の状態に形態復帰、かつOFF状態を得て、前記第1動作の操作前状態に戻るようにする。この形式のON/OFFスイッチ16の構成によって、機械装置のロック操作とその起動操作が同時に行える。
さて、ロック装置1の受信信号信号制御手段3は、手許器2への信号送受を行う送受信部27系統必要に応じてタイミングを取るためのクロック回路系統、送信と受信の操作および信号判別を制御する系統を統括、操作して、トリガー信号eの出力と送信、登録信号bの記憶と、受信した識別信号aとの比較、判別を行うようになっている。主信号制御手段5は、ロック装置1の施解錠を行うロック機構7の駆動系に係わる信号を制御する。そして補助電源回路9のON動作によって、主信号制御手段5と受信信号制御手段3がON状態になる(S4およびS5)。
【0021】
ロック装置1側では、受信信号制御手段3がON状態になると、その送受信部27系はトリガー信号eを送信する(S6)。手許器2は、そのトリガー信号eを受信して(S7)、それが同期すればその主電源回路11をON作動し、その作動により、手許器2は識別信号aを発信する(S8)。手許器2には送受信部27′系の送受信タイミング里のクロック回路と回路系用の補助電源回路9′を付設する。その上に主電源回路11には、手許器2携帯者報知用の警報ブザー22′、確認表示灯23′、振動器24′など1種以上を備えた報知系統を接続する。
【0022】
ロック装置1の受信信号制御手段3は、トリガー信号e発信の一定時間以内に識別信号aの受信を確認し(S9)、受信がないと補助電源回路9をOFF(S10)、受信信号制御手段をOFF作動して(S11)、操作を終了する。
受信があると、識別信号aとメモリから読み出した登録信号bとを比較、判別して(S12)、a≠bでは前記ステージS10ないしS11を経て操作を終了する。a=bのときは受信信号制御手段3は一致信号cを出力して(S13)、駆動装置系主電源回路4をON作動する(S14)と共に、主信号制御手段5へ伝送する。一致信号cを受けて主信号制御手段5は、初期接触部位8のロック機構7の解錠に係る負荷制御信号dを出力し(S15)、その出力によって起動する当該駆動装置を動作してロック機構7を解錠操作する(S16)。上記操作は初期段階から終期段階にかけて極短時間内に、例えば前記したドアの把手を開き勝手に動かす手操作中に終了し(S17)、施錠していても、始めから解錠してあるかのように開きドアの開放操作は終る。
【0023】
次に、本発明方法による施錠操作を図3と図6によって説明する。図6は、本発明方法による施錠操作を説明するフローチャートである。
施錠スタート段階で解錠中のロック装置1に対して、その施錠のために閉扉手操作を行う(20)。そしてロック装置1が施錠操作可能の正常位置にあるかどうか、そしてロック機構7周辺に設けた1以上のセンサ20がON動作して出力するセンサ信号fによって確認する(S21)。図3に示すように、ロック装置1においては、補助電源回路9は、駆動系に係る主信号制御手段5からの出力信号を介して駆動装置系主電源回路4に、負荷制御信号dによってロック装置の駆動装置30にそれぞれ連係し、また別記する図7に示すように、警報部22ないし24の制御操作を行う受信信号制御手段3にも連係している。
センサ20が所定時間ON状態にない(信号fの出力がない)と、ロック装置1および/または手許器2 に確認警報がON作動して、断続的にあるいは連続してブザー22、22´を鳴奏、表示灯23、23´の点灯、振動器24、24´を振動などが選択的に動作する(S22)。ロック装置1側の操作者はロック装置1側を、手許器2携帯者は手許器2を手操作して、疑似確認信号g´を出力し(S23)、その出力により前記確認警報をOFFにする(S24)、そして閉扉操作をやり直す(S20)。
【0024】
センサ信号fが出力すると(S25)、主信号制御手段5が、複数所定位置からのセンサ信号fを統括、整理して(S26)、伝送されたセンサ信号fの全データが予め設定した施錠条件を満足するかを確認する(S27)。ここに施錠条件には、設定センサ信号f1ないしfnの全てを信号Fとして設けた場合もあれば、例えば前記した例のドアウインド開度が全閉でなくとも許可する、条件付けた信号の集合F´によって条件付けて判別する場合もある。前記施錠条件を満足すれば、主信号制御手段5は確認信号gを出力し、(S28)、その確認信号gの出力によってセンサ信号f出力に係る負荷制御信号dを出力して(S29)、当該ロック機構7の施錠操作を行い(S30)、施錠を終了する(S31)。
【0025】
次に本発明に係るロック装置の遠隔操作制御装置を図によって説明する。図7は、本発明装置の構成を説明するもので、(A)は第1実施例を示すブロック図、(B)は第2実施例の要部を示す部分ブロック図である。
第1実施例に示すものは、当初から全ての電源をOFF状態可能で操作する本発明のロック装置1の構成であり、第2実施例にはロック装置1に微弱電力消費回路用電源41を内設して、該電源以外を常時OFF状態にして操作する本発明装置の構成を示している。なお前記両実施例において、前記した各信号を介してロック装置1と一対を成す手許器2の構成は同じである。
【0026】
図7(A)に示すように、手許器2には、信号管理部10′に接続して、内蔵電源40と結ぶトリガー信号判別部15′と送受信部27′警報部22′ないし24′とを内設すると共に、補助電源回路9′に接続するクロック回路26′と、スイッチング回路18′を介して補助電源回路9′と内蔵電源40に接続し、信号管理部10′以下に電力供給する主電源回路11とを構成する
。信号管埋部10′は、送受信部27′が送信する信号6を取り出すメモリ14と、メモリ14からの読み出し操作を行うCPU25と受信と送信のタイミングを制御する制御回路12と信号出力部13とから成る。なお、CPU25とメモリ14には、信号処理や警報操作用のプログラムの他、ロック装置1に従属して連係する処理プログラムが通常技術によって操作可能になっている。
【0027】
ロック装置1は、補助電源回路9に接続する受信信号制御手段3および主信号制御手段5と、スイッチング(リレー)回路18を介して主信号制御手段5に連係しロック装置の駆動装置30に接続する駆動装置系主電源回路4と、駆動装置30によって施解錠操作を受ける各ロック機構(n1、n2、‥)7と、ロック機構7の施錠正常状態検知用センサ20とを設けると共に、操作初期接触部位8にON接点保持回路19を有するON/OFFスイッチ16を付設して、該スイッチのON動作に連動してリレー作動するリードスイッチ17を備えた補助電源回路9と連係するように構成している。なお、図中、二点鎖線で囲うものはロック機構7周辺に構成するもの、実線は初動操作で作動する系統、点線は信号出力の流れを、二重実線は信号出力によって動作する系統を、それぞれ示している。
ロック装置1の受信信号制御手段3は、送受信部27と、手許器2と同様に構成する信号管理部10と、信号管埋部10から出力する信号の比較判別を行う識別信号信号判別部15と、同じく出力信号を受けて作動し、手許器2と同構成の前記した警報部22ないし24から成る。該警報部の内、確認表示灯23は、操作初期接触部位8に付設して、解錠動作中を示す点滅表示兼用に設けても良い。
【0028】
同図(B)に示すように第2実施例は、前記第1実施例に示した受信信号制御手段3の構成にクロック回路26とクロック回路用電源41を前記信号管理部10に付加した以外は同じ構成である。なお、操作初期接触部位8に付設するON/OFFスイッチ16に代えるセンサ20′は近接スイッチ、光変換スイッチを含むデジタルセンサである。
【0029】
次に、具体的実施例に付いてその構成を説明する。図8は、本発明装置をドアに用いた実施例を説明するもので、(A)は開きドアの要部を示す部分正面図、(B)は(A)のA−A′矢視図、(C)は片引きドアの要部を示す部分正面図、図9は、同じく機械操作用の別の実施例の要部を説明するもので、(A)はハンドルグリップの要部を示す部分側面図、(B)は足踏み具の要部を示す部分側面図、図10は、同じくその他の実施例を説明するもので、(A)は通路特設部材の要部を示す部分側面図、(B)は非接触形初動操作装置の例を示す部分側面図である。
図8(A)、(B)に示すように開きドア35に用いた実施例では、ドア板の外側に付けた開閉部材の把手31を操作初期に接触する部位8とし、その背面の内側にON/OFFスイッチ16を設ける。該スイッチは2つの突起を形成して設けたスイッチ収納側接点42に接続する。ドア枠の内部には、施錠時に例えばその内部に納めた電磁ソレノイドをアクチュエータとする駆動装置30によって前記ドアの把手31方向にロック機構7を押し出し、その図示右側端面上下にロック機構7側の接点42′を形成した上で、接点42′が接点42に当接して係合したときに、ロック機構7内に設けたON/OFFスイッチ16と成す回路の一部を形成するようになっている。ロック機構7の隣接位置上下には施錠位置の正常状態検知センサ20と送受信部27が、その後部には前記したロック装置1のその他の主要構成部材を設備する。このように構成したドア35は、ここに図示しない手許器2携帯者が近付いてP方向へ押し勝手にドア35を明けようとすると前記スイッチ16がON作動して、前記解錠操作が進むようになっている。なお左右方向に示す太線矢印はドア開閉方向を示す。
【0030】
同図(C)に示すものは、引き戸形オートドア36の把手31背面に内蔵電池40と共に付設したデジタルセンサ20′の作動によって、ドア36に当接する壁面内に設けた近接スイッチ16′をON作動させるものである。一方、ドア36上部框に当接する壁部内に付設したロック機構7、駆動装置30が、ここに図示しないロック機構7を該上部框内部に設けて、相手側ロック機構と着脱可能に対応させ、手許器2が存在するときドア36を施解錠可能になっている。
なお太線矢印はドア36の開き方向を示す。またロック装置1の他の構成は前記開きドアの構成と同じである。
図8には、1の手許器2に対しロック装置1の受信信号制御手段3、主信号制御手段5などを一対一に対応するように図示したが、多くのドア35がある場合に、それらを統括する主信号制御手段5と駆動装置系主電源回路4とを1組として集中的に信号管理を行い、個別の解錠操作に対応させることも可能である。なお、ロック機構7の具体的構成は、その他の従来技術を適宜活用して構成する。
【0031】
図9に示すものは、車や一般機械の操作用ロック装置に設けた実施例を示し、同図(A)に示すものは、ハンドルグリップ32の初期接触部位にタッチセンサなどのデジタルセンサ20′または近接スイッチ16′を内設し、手許器2携帯者の解錠操作に対応している。
同図(B)に示すものは、車のフット操作具や一般装置の足踏み具33を初期操作部位8としたもので、その背面部にON/OFFスイッチ16を付設する。なお、太線矢印は操作方向である。
【0032】
図10に示すものは、ロック装置1の設置場所より離れた位置に初期操作部位8を設ける場合の実施例を示す。
同図(A)に示すものは、ロック装置1を設備したオートドア36の周辺通路前方床面に床センサ20′組み込んだマットを敷き、その下部に初期操作部位8となる特設部材34を付設、かつ室内に該特設部材34に対応して接続した受信信号制御手段3以下のロック装置1構成部分を収納、設備して、手許器2携帯者が床マットを踏む場合前記解錠操作可能に構成している
【0033】
また同図(B)に示すものは、手許器2を装着して通過する車37などの移動機械のみに対し自動的に解錠許可するようにした、ロック装置1を設備するゲートまたはシャッターに係る実施例である。
この実施例では、シャッター用オートドア36前方通路に立設した特設部材34を初期操作部位8として、屋外用デジタルセンサ20′を設備する。デジタルセンサ20′に併設して照射器29aを設けて、オートドア36上方に付設する受光器29bと対応させる。受光器29bは信号を含む照射光の受光があった場合に、ロック装置1にその信号内容を伝送して、前記例同様に解錠操作するようになっている。ここに、36′はオートドア駆動装置である。なお、乗員が手許器2を携帯して解錠操作する場合には、外部との信号の送受信が的確に操作できる増幅機構を手許器2に適宜に付加する。
【0034】
次に本発明装置の動作につき、主に図3と各実施例を示す図8ないし図10により説明する。
図8(A)、(B)に示す例では、手許器2の携帯者が、対応するロック装置1を装備して施錠している開きドア35の把手31を押すと、ON/OFFスイッチ16がON作動し、ドア35の周壁部に設けた送受信部27からトリガー信号eを送信する。手許器2は、主電源回路11をON作動して識別信号aを送信、それを受信したロック装置1はその判別処理を行い、それが正当な場合に、ロック機構7のアクチュエータ30が作動し、ロック機構7を左側に移動して解錠操作を終了する。
施錠の際に開放したドア35が、改めてドア枠に復帰すると、センサ20がON作動して施錠正常状態検知センサfを出力し、施錠可能時には、確認信号g、負荷制御信号dが続いて出力して、ロック機構7の駆動装置30を作動させ、施錠を完了する。なお、ロック装置1側にいる操作者によって内側からON/OFFスイッチ16をON作動して、操作者携帯の手許器2によって特定者のために解錠操作することもできる。
【0035】
一方、同図(C)に示す場合では、オートドア36の把手31に付設したデジタルセンサ20′がON作動した場合に、近接スイッチ16′が作動し、順次、ドア枠内に設けたリードリレー作動し、以下前記した一連の電源回路をON作動させて的確な信号交換を発生させ、当該の駆動操作30を起動して解錠操作を終わる。またドアがオートドア36である場合には、解錠操作が終了した時点でオートドア駆動装置36′をドア開放方向に自動操作可能にして、オートドア36を開放させる。
【0036】
車に適用した場合は、車37に手許器2を装着して、あるいは手許器2携帯者が乗車する車37が、オートドア36を設備した車庫前方に立設した特設部材34に近接すると、ロック装置1のデジタルセンサ部材20´がON作動する。その結果、特設部材34から車庫側の受光器29bへ照射光6cを投射して、ロック装置1のON/OFFスイッチ16をON作動する。その結果、トリガー信号eを車庫側から送信、それを受信した手許器2が、前記実施例と同様に識別信号aを送信して、ロック装置1の解錠操作を進行して、操作終了と同時にオートドア36はドアの自動開放を行う。この場合、解錠操作とオートドア開放操作との所要時間が車37の進入時間と適応する位置に特設部材34を設けているので、始めから解錠してあるオートドア設置の車庫へ入るように、進入動作を行える。
【0037】
【発明の効果】
本発明によるロック装置の解錠制御方法とその装置に係る離隔交信式の操作制御技術は、携帯する手許器と施錠するロック装置の間に、設置環境に対応して選定した搬送媒体を介して信号を伝達可能にすると共に、信号交換によって使用時のみ主電源回路をON動作処理したので、1)施錠中のロック装置側からの呼び掛けに反応しない相手には、解錠しない。2)無関係な信号が混信してもロック装置は反応しない。3)トリガー信号と識別信号は、二重ロック効果を発揮する。4)家具・什器備品の引き出し、扉や部屋や家の出入口のためのロック装置に対しては、人の腕の長さ距離を交信できる程度の微弱な信号の搬送エネルギーによって解錠が可能である。5)信号の搬送エネルギーの放射時間が極短時間で、 微弱なので人体やその種のエネルギーに敏感な周囲環境に影響を与えない。6)開扉操作時間内に解錠操作が終了するので、わざわざ行う実質的な解錠操作感がない。7)クロック回路用消費電力を除き、手許器の実質的な電池消耗は、解錠時のみに消費する実効時間中だけに生ずる。8)信号の二重ロック機能やあるいは加えるCPUに付与する信号に係わる通常技術によるプログラム処理を行うことによって、備品や装置に付設するロック装置を一般的と特殊用などの複数種別をした使用者限定が容易に行える。9)中継器を用いることによって、極近距離離隔操作と遠隔操作とをシーケンス的に混合して、あるいは外からは遠隔式で、内からは離隔式にと個別に行う効果を持つ。10)複数のロック装置に複数の手許器を設ける場合には、管理者が通常のプログラム管理を行うことによって、防犯および保管管理を容易にできる効果がある、など上記した顕著な効果によって、その産業上の利用効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のロック装置の遠隔操作制御方法の手許器とロック装置間の会話手段を説明するもので、(A)は双方向電波方式を示す概念図、(B)は双方向音波方式を示す概念図、(C)は一方向照射光他方向電波方式を示す概念図、(D)は一方向音波他方向電波方式を示す概念図、(E)は一方向照射光他方向音波方式を示す概念図、(F)は中継器を介した一方向照射光他方向電波方式を示す概念図である。
【図2】 本発明方法の基本操作概念とその構成を説明するもので、(A)は操作と装置間関係の基本概念を示すブロック図、(B)は第1基本構成を示すブロック図、(C)は第2基本構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明方法による手許器とロック装置の信号の流れを示すブロック図である。
【図4】 本発明方法による解錠操作を示すフローチャートである。
【図5】 本発明方法に好適なON/OFFスイッチ実施例の動作を説明するもので、(A)は第1動作前後を示す側面図、(B)は第2動作前後を示す側面図、(C)は第3動作前後を示す側面図、(D)はそれら動作のタイムチャートである。
【図6】 本発明方法による施錠操作を説明するフローチャートである。
【図7】 本発明装置の構成を説明するもので、(A)は第1実施例を示すブロック図、(B)は第2実施例の要部を示す部分ブロック図である。
【図8】 本発明装置をドアに用いた実施例を説明するもので、(A)は開きドアの要部を示す部分正面図、(B)は(A)のA−A′矢視図、(C)は片引きドアの要部を示す部分正面図である。
【図9】 本発明装置の機械操作用の別の実施例の要部を説明するもので、(A)はハンドルグリップの要部を示す部分側面図、(B)は足踏み具の要部を示す部分側面図である。
【図10】 本発明装置のその他の実施例を説明するもので、(A)は通路特設部材の要部を示す部分側面図、(B)は非接触形初動操作装置の例を示す部分側面図である。
【符号の説明】
1 ロック装置
2 手許器
3 受信信号制御手段
4 駆動装置系主電源回路
5 主信号制御手段
6 搬送媒体
7 ロック機構
8 操作初期に接触する部位
、9′ 補助電源回路
10、10′ 信号管理部
11 手許器の主電源回路
12 制御回路
13 信号出力部
14 メモリ
15、15′ 信号判別部
16 ON/OFFスイッチ
16′ 近接スイッチ
17 リードスイッチ(リードリレー)
18 スイッチング(リレー)回路
19 ON接点保持回路
20 センサ(正常位置状態検出用)
20′ デジタルセンサ(ON/OFFスイッチ代替用)
21 中継器
22、22′ 警報ブザー
23、23′ 確認表示灯
24、24′ 振動器
25 CPU
26、26′ クロック回路
27、27′ 送受信器または送受信部
27a 送信器または送信部
27b 受信器または受信部
28 スピーカーとマイク
28a スピーカー
28b マイク
29 照射器と受光器
29a 照射器
29b 受光器
30 駆動装置
31 開閉部材の把手
32 機械操作具のハンドルまたはグリップ
33 機械操作具の足踏み具
34 通路に設ける特設部材
35 ドア
36 オートドア
36′ オートドア駆動装置
37 車
40 電源または内蔵電池
41 クロック回銘用電源
42 接点
a 識別信号
b 登録信号
c 一致信号
d 負荷制御信号
e トリガー信号
f センサ信号
F 全センサ信号
F′ 選択したセンサ信号
g 確認信号
g′ 疑似確認信号

Claims (2)

  1. 電波、音波、光波を搬送媒体に用いて信号を伝送するために、ロック機構を設ける特定ロック装置の解錠操作部に初期操作して、ロック装置からトリガー信号を送り、正当な操作者が保持する手許器を起動させて、保有の識別信号を送信し、それを特定ロック装置側が受信して、該装置側の登録信号と比較、判別し、当該両信号が一致するときに解錠するロック装置の遠隔操作制御方法において、
    ロック装置1と手許器2とにそれぞれ主電源回路4、11と補助電源回路9、9´とを配設し、まず解錠操作部を初期操作してロック装置1の補助電源回路9を閉路し、直接または中継器21を介して、ロック装置1が該補助電源回路9からのバックアップを受けてトリガー信号eを発生して送信操作し、それを受信した手許器2は、併設する補助電源回路9´を介して付設する主電源回路11をON作動させて、内部に保存、登録する識別信号aをロック装置1に送信して受信させ、該識別信号aがロック装置側登録信号bと一致する場合に、同装置内の受信信号制御手段3が一致信号cを出力して、主電源回路4のON作動によってロック機構7を駆動可能にするとともに、ロック装置1を含む駆動装置30全体の駆動操作の信号制御を統括する主信号制御手段5に一致信号cを出力し、それを受けた主信号制御手段5が駆動装置30に負荷制御信号dを出力してロック機構7の駆動装置30を駆動し、ロック機構7を解錠する解錠制御を行うことを特徴とするロック装置の遠隔操作制御方法。
  2. 電波、音波、光波を搬送媒体に用いて信号を伝送するために、ON/OFFスイッチまたはデジタルセンサを付設する解錠操作部を初期操作して、ロック機構を設ける特定ロック装置からトリガー信号を送信し、正当な操作者が保持する手許器を起動させて、手許器保有の識別信号を送信し、それをロック機構を設ける特定ロック装置側が受信して、該装置側の登録信号と比較、判別し、当該両信号が一致するときに解錠するロック装置の遠隔操作制御装置において、
    ロック装置1には、受信信号制御手段3と、駆動装置30を制御する主信号制御手段5と、ON/OFFスイッチ16回路と連係して前記両信号制御手段に電源を供給する補助電源回路9と、駆動装置30に電力を供給する主電源回路4とを配設し、受信信号制御手段3には、トリガー信号eを発信するとともに手許器2の識別信号aを受信する送受信部27と、識別信号とロック装置側の登録信号とを比較、判別する信号判別部15と、解錠操作部のON/OFFスイッチ16のON作動によって、トリガー信号eを出力、発信可能とするための制御回路,メモリ、CPUを含む信号管理部10とを設け、
    手許器2には、送受信部27´と、トリガー信号eを判別する信号判別部15と、制御回路12,信号出力部13、メモリ14及びCPU25を含む信号管理部10´とクロック回路26´と、内蔵電源40と、補助電源回路9´とトリガー信号eの受信によりON作動する電源回路11とを配設し、
    前記解錠操作部を、ドアを含む開閉部材の把手31、機械装置の操作具に付設するハンドルまたはグリップ32、足踏み具33あるいはロック装置1に向かう周辺通路上に設ける特設部材35に選択的に付設し、
    解錠操作部の初期操作によりロック装置からトリガー信号eを発生させ、それを受信する手許器2の主電源回路11をON作動させ、登録、保存した手許器2の識別信号aを発信可能にして、ロック装置1と手許器2との信号操作を信号管理可能に構成することを特徴とするロック装置の遠隔操作制御装置。
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