JP4327824B2 - 磁気ディスク装置、サーボ書込み方法及び検査方法 - Google Patents

磁気ディスク装置、サーボ書込み方法及び検査方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4327824B2
JP4327824B2 JP2006182051A JP2006182051A JP4327824B2 JP 4327824 B2 JP4327824 B2 JP 4327824B2 JP 2006182051 A JP2006182051 A JP 2006182051A JP 2006182051 A JP2006182051 A JP 2006182051A JP 4327824 B2 JP4327824 B2 JP 4327824B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
servo
data
management information
head
write management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006182051A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008010103A (ja
Inventor
克樹 植田
祐一 野武
正英 谷津
秀夫 佐渡
聖二 水越
卓二 島田
孝之 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006182051A priority Critical patent/JP4327824B2/ja
Priority to US11/819,407 priority patent/US7538965B2/en
Priority to CNA2007101269532A priority patent/CN101097725A/zh
Publication of JP2008010103A publication Critical patent/JP2008010103A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4327824B2 publication Critical patent/JP4327824B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59633Servo formatting
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59633Servo formatting
    • G11B5/59638Servo formatting apparatuses, e.g. servo-writers

Landscapes

  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

本発明は、一般的には、磁気ディスク装置に関し、特に、サーボライト管理情報を記憶している磁気ディスク装置に関する。
一般的に、ハードディスクドライブを代表とする磁気ディスク記憶装置(以下、ディスクドライブと表記する場合がある)では、データの記録媒体であるディスク媒体上には、ヘッドの位置決め制御に使用されるサーボデータ(サーボパターン)が記録されている。ディスクドライブでは、ヘッドにより読出されたサーボデータを使用して、ディスク媒体上での目標位置(目標トラック又は目標シリンダ)にヘッドが位置決め制御される。
サーボデータは、ディスクドライブの製造工程でのサーボ書込み工程で、ディスクドライブに組み込む前のディスク媒体、またはディスクドライブに組み込みされたディスク媒体に記録される。通常では、サーボ書込み工程では、サーボパターンをディスク媒体に書き込むための専用装置(サーボトラックライタ:STW)が使用される。
ところで、サーボ書込み工程において、サーボデータの書き込み時に、書き込み異常が発生する場合がある。このような場合、許容範囲内であれば、サーボデータの書き込み動作は続行されるが、当該サーボデータの書込み時の異常や異常箇所に関する情報(以下、サーボライト管理情報と呼ぶ)が生成される。サーボライト管理情報には、異常箇所を使用不可にして、その代替箇所を示すディフェクト情報なども含む。ここで、異常箇所や代替箇所の情報とは、ディスク媒体上のサーボセクタやサーボトラックのアドレスコードである。
サーボライト管理情報は、製品出荷されたディスクドライブにおいて、異常発生時での検査を行なう場合に有用な情報である。従来、当該サーボライト管理情報(STW管理情報)を、ディスク媒体上で、サーボデータが記録されるサーボセクタのセクタ番号部(セクタアドレス部)に記録する方式が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。しかしながら、この方式では、サーボセクタは、サーボライト管理情報を記録する領域だけ、セクタ番号部の領域が増大することになる。
また、サーボデータに含まれるサーボバースト信号の位相パターンを利用して、サーボセクタの記憶領域を節約するための提案がなされている(例えば、特許文献2を参照)。しかしながら、サーボライト管理情報を記録するために、サーボセクタの記憶領域の増大化を抑制できる提案はない。
特開2003−45132号公報 特表2002−516449号公報
ディスクドライブは、サーボデータと共に、サーボライト管理情報がディスク媒体上に記録されていれば、異常発生時での検査を行なう場合に有効である。しかしながら、一方、サーボライト管理情報を記録する分だけ記憶領域が増大し、特にユーザデータの高記録密度化を妨げる要因となる。
そこで、本発明の目的は、記憶領域の増大化を招くことなく、ディスク媒体上にサーボデータと共に、サーボライト管理情報を記憶した磁気ディスク装置を提供することにある。
本発明の観点に従った磁気ディスク装置は、データの書き込み又は読出しを行なうヘッドと、前記ヘッドを搭載し、前記ヘッドの移動を行なうアクチュエータと、前記ヘッドの位置決め制御を行なうためのサーボデータが記録された複数のサーボセクタを有し、前記サーボデータに含まれるサーボバースト信号の正位相と逆位相の組合せからなる逆位相パターンに基づいて表現されるバイナリデータの形式で、前記サーボデータの記録時に生成されたサーボライト管理情報が記録されているディスク媒体と、前記ディスク媒体から、前記ヘッドにより読出された前記サーボデータ及び前記サーボライト管理情報を再生する再生手段と、前記再生手段により再生された前記サーボデータを使用して、前記アクチュエータを駆動制御して前記ヘッドの位置決め制御を実行する制御手段とを備えた構成である。
本発明によれば、記憶領域の増大化を招くことなく、ディスク媒体上にサーボデータと共に、サーボライト管理情報を記憶した磁気ディスク装置を提供することができる。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(ディスクドライブ及びサーボトラックライタの構成)
図1は、本実施形態に関するサーボトラックライタ(STW)の要部を示すブロック図である。また、図11は、本実施形態に関するディスクドライブの要部を示すブロック図である。
サーボトラックライタ(STW)は、ディスクドライブに組みこまれたディスク媒体10上に、サーボデータ(サーボパターンまたはサーボ情報と呼ぶ場合がある)を書き込むための専用装置である。サーボトラックライタは、図1に示すように、製造対象のディスクドライブの本体(筐体)に既に組み込まれたスピンドルモータ(SPM)11に取り付けられたディスク媒体10に対して、サーボヘッド12によりサーボデータを書き込む。
サーボトラックライタは、サーボヘッド12を搭載してディスク媒体10上に位置決めするためのヘッド駆動機構13と、書き込み制御回路14と、クロックヘッド15と、マスタクロック回路16と、コントローラ17とを有する。
コントローラ17は、サーボトラックライタのメイン制御装置(マイクロプロセッサ及びメモリを主要素とする)であり、ヘッド駆動機構13、書き込み制御回路14、及びマスタクロック回路16の動作を制御する。コントローラ17は、ヘッド駆動機構13を制御することで、サーボヘッド12の位置決め制御を実行する。ヘッド駆動機構13は、サーボヘッド12を搭載し、ボイスコイルモータにより駆動するアクチュエータからなる。
書き込み制御回路14は、コントローラ17の制御に従って、サーボヘッド12にサーボデータを送出する。また、後述するように、書き込み制御回路14は、サーボライト管理情報を含むサーボバースト信号を、サーボヘッド12にサーボデータと共に送出する。サーボヘッドは、サーボデータ及び当該サーボライト管理情報を含むサーボバースト信号を、ディスク媒体10上の指定位置に書き込む。
マスタクロック回路16は、コントローラ17の制御に従って、クロック信号をクロックヘッド15に送出する。クロックヘッド15は、ディスク媒体10上の最外周領域にクロック信号を書き込む。コントローラ17は、サーボヘッド12をディスク媒体10上の最内周側から最外周側に移動させながら位置決めするときに、当該クロック信号を基準位置情報信号として参照する。
ここで、サーボトラックライタは、サーボセクタ毎に、図2に示すようなフォーマットからなるサーボデータ200を、ディスク媒体10上に書き込む。サーボセクタは、図11に示すように、サーボデータ200が記録された領域であり、書き込み終了後には、ディスク媒体10上の放射線状で、周方向に所定の間隔をもって配置される。
サーボデータ200は、サーボAGC信号20と、アドレスマーク21と、サーボアドレス情報22と、サーボバースト信号(A,B,C,D)23と、ギャップ24とを含む。サーボデータ200のメイン要素は、サーボアドレス情報22及びサーボバースト信号23である。
サーボアドレス情報22は、トラック(シリンダ)を識別するためのアドレスコード(シリンダコード)及びセクタを識別するためのアドレスコード(セクタ番号)を含むアドレスコード情報である。サーボバースト信号23は、トラック内のヘッドの位置を検出するための位置検出信号であり、通常では、バースト信号A〜Dからなる。
本実施形態は、サーボバースト信号23において、バースト信号A〜Dの逆位相パターン(逆位相バースト並びパターン)を利用して、1又は0の2ビットコード(バイナリデータ)を表現し、後述するようなサーボライト管理情報をサーボセクタに埋め込む形式で記録する。
(サーボ書込み動作)
以下、図3及び図4を参照して、本実施形態のサーボ書込み動作を説明する。
本実施形態では、サーボトラックライタは、図3に示すように、サーボヘッド12をディスク媒体10の内周側から外周側に向かって移動させながら、ディスク媒体10上にサーボデータ200を書き込む。ここで、サーボトラックライタは、サーボデータ200を書き込みしたディスク面を複数の領域に分割し、サーボデータ200が記録された各領域100のサーボライト管理情報を、当該領域100の外側のトラック(シリンダ)110に書き込む。
サーボデータ200が記録された領域100は、例えば数百トラック分の領域である。また、サーボライト管理情報が記録されるトラック110は、数トラック分の領域である。サーボライト管理情報は、サーボデータ200の書き込み動作時に発生した異常、異常個所、当該異常箇所の代替箇所などの情報であり、サーボトラックライタにより生成される。本実施形態では、サーボトラックライタは、分割領域100毎に、書き込み時に生成したサーボライト管理情報をバイナリデータ(1及び0のコード情報)の形式に変換する。そして、サーボトラックライタは、例えば、分割領域100毎のサーボデータ200を書き込み完了した直後に、当該バイナリデータの1または0を、サーボバースト信号(A〜D)23の逆位相パターンで表現する形式で書き込む。
換言すれば、サーボトラックライタは、ディスク媒体10上に、サーボセクタのサーボバースト信号(A〜D)23に埋め込む形式でサーボライト管理情報を書き込む。この場合、サーボライト管理情報を書き込む領域110としては、再生動作の信頼性向上のために、例えば数トラック分の複数トラックを割り当てる。さらに、サーボトラックライタは、同一のサーボライト管理情報を繰り返し書き込む。
ここで、サーボライト管理情報は、1と0の組合せであるバイナリデータであり、サーボバースト信号(A〜D)23の逆位相パターンで表現する形式で記録される。具体的には、図4に示すように、バイナリデータにおいて、バースト信号A,Bとバースト信号C,Dの各組み合わせから得られる信号の位相が同符号(同一位相)の場合には“1”と判定し、異符号(正逆位相)の場合には“0”と判定する形式である。
(サーボライト管理情報の記録状態)
以下、図5から図10を参照して、サーボライト管理情報を書き込むトラックにおけるサーボバースト信号の振幅と符号の関係を説明する。
図5(A)は、ディスク媒体10上に、書き込まれたサーボデータ200に基づいて構成されて、サーボライト管理情報を書き込むサーボトラックTRnで、サーボバースト信号A,Bが同位相の場合に、オフセットの変化に対するヘッド(ヘッド幅12RWを有するリードヘッド)の出力状態を示す。同様に、サーボトラックTRnに隣接するサーボトラックTRn-1で、サーボバースト信号Bn-1に対するヘッド(リードヘッド)の出力状態を示す。
図5(B)は、ヘッドから出力されるサーボバースト信号A,Bの振幅値を示す図である。なお、サーボバースト信号Bについては、サーボバースト信号Bn-1の出力がサーボバースト信号Bnと同位相の場合の振幅値と、逆位相の関係になる場合の振幅値を示している。図5(B)からは、隣接サーボトラックTRn-1のサーボバースト信号Bn-1がサーボバースト信号Bnと同位相ならば、1/2トラックオフセットまでは、サーボバースト信号Bの信号値の符号は、サーボバースト信号Aの符号と同じになる。しかし、サーボバースト信号Bn-1がサーボバースト信号Bnと逆位相の関係の場合には、サーボバースト信号A,Bの信号値が同符号になることが保証されないことが確認できる。
このため、サーボトラックTRnにサーボライト管理情報を書き込む場合に、当該トラックのあるサーボセクタの同位相のサーボバースト信号An,Bnから、バイナリデータのビット“1”を得るためには、半径方向に隣接するサーボセクタのサーボバースト信号An+1,Bn-1が、それぞれサーボバースト信号An,Bnと同位相である必要がある。
図6(A)は、サーボライト管理情報を書き込むサーボトラックTRnで、サーボバースト信号A,Bが逆位相の関係になる場合に、オフセットの変化に対するヘッド(ヘッド幅12RWを有するリードヘッド)の出力状態を示す。図6(B)は、サーボバースト信号A,Bが逆位相の関係で、サーボトラックTRn,TRn-1のサーボバースト信号が同位相及び逆位相の場合におけるサーボバースト信号A,Bの振幅値を示す図である。
図5の場合と同様に、サーボトラックTRnのあるサーボセクタの逆位相のサーボバースト信号An,Bnから、バイナリデータのビット“0”を得るためには、半径方向に隣接するサーボセクタのサーボバースト信号An+1,Bn-1が、それぞれサーボバースト信号An,Bnと同位相である必要がある。
図7は、以上のようなサーボバースト信号A,Bの位相関係(逆位相パターン)に基づいて、バイナリデータのビット“1”または“0”を判定するとき判定結果を示す。
図7において、「+,−」は位相を示す符号であり、相互に逆位相の関係を示す。即ち、サーボバースト信号A,Bの位相関係が、同符号の逆位相パターンの場合には、ビット“1”と判定する。また、サーボバースト信号A,Bの位相関係が、異符号の逆位相パターンの場合には、ビット“0”と判定する。
なお、図7において、「*」は、ヘッドが当該サーボセクタ側にオフセットしていない場合で、任意の状態であることを示す。また、「?」は、ヘッドのオフセットによりサーボバースト信号A,Bの位相関係が不確定で、ビット“1”または“0”の判定結果がオフセットに依存している状態であることを示す。
図9(A)は、サーボライト管理情報を書き込むサーボトラックTRnで、サーボバースト信号Cn,Dnが同位相の場合に、オフセットの変化に対するヘッド(ヘッド幅12RWを有するリードヘッド)の出力状態を示す。
図9(B)は、サーボバースト信号Cn,Dnが同位相の場合において、サーボバースト信号Dn-1が同位相か逆位相の場合におけるサーボバースト信号C,Dの振幅値を示す図である。
図9(B)からは、サーボライト管理情報を書き込むサーボトラックTRnにおいて、サーボバースト信号Dn-1が信号Dnと同位相ならば、サーボバースト信号C,Dが同符号となる。しかし、サーボバースト信号Dn-1が信号Dnと逆位相の関係の場合には、サーボバースト信号C,Dが常に異符号になる。
従って、サーボトラックTRnにサーボライト管理情報を書き込む場合に、当該トラックのあるサーボセクタの同位相のサーボバースト信号Cn,Dnから、バイナリデータのビット“1”を得るためには、半径方向に隣接するサーボセクタのサーボバースト信号Dn-1が、サーボバースト信号Dnと同位相である必要がある。同様に、サーボトラックTRn+1において、あるサーボセクタの同位相のサーボバースト信号Cn,Dnからビット“1”を得るためには、半径方向に隣接するサーボセクタのサーボバースト信号Cn+1が、サーボバースト信号Cnと同位相である必要がある。
図10(A)は、サーボライト管理情報を書き込むサーボトラックTRnで、サーボバースト信号Cn,Dnが逆位相の場合に、オフセットの変化に対するヘッド(ヘッド幅12RWを有するリードヘッド)の出力状態を示す。
図10(B)は、サーボバースト信号Cn,Dnが逆位相の関係の場合において、サーボバースト信号Dn-1が同位相か逆位相の場合におけるサーボバースト信号C,Dの振幅値を示す図である。
図10(B)からは、サーボライト管理情報を書き込むサーボトラックTRnにおいて、サーボバースト信号Dn-1が信号Dnと同位相ならば、サーボバースト信号C,Dが異符号となる。しかし、サーボバースト信号Dn-1が信号Dnと逆位相の関係の場合には、サーボバースト信号C,Dが常に同符合になる。
従って、サーボトラックTRnにサーボライト管理情報を書き込む場合に、当該トラックのあるサーボセクタの逆位相関係のサーボバースト信号Cn,Dnから、バイナリデータのビット“0”を得るためには、半径方向に隣接するサーボセクタのサーボバースト信号Dn-1が、サーボバースト信号Dnと同位相である必要がある。同様に、サーボトラックTRn+1において、あるサーボセクタの逆位相関係のサーボバースト信号Cn,Dnからビット“1”を得るためには、半径方向に隣接するサーボセクタのサーボバースト信号Cn+1が、サーボバースト信号Cnと同位相である必要がある。
図8は、以上のようなサーボバースト信号C,Dの位相関係(逆位相パターン)に基づいて、バイナリデータのビット“1”または“0”を判定するとき判定結果を示す。図7の場合と同様に、「+,−」は位相を示す符号であり、相互に逆位相の関係を示す。即ち、サーボバースト信号C,Dの位相関係が、同符号の逆位相パターンの場合には、ビット“1”と判定する。また、サーボバースト信号C,Dの位相関係が、異符号の逆位相パターンの場合には、ビット“0”と判定する。
なお、図7において、「*」は、ヘッドが当該サーボセクタ側にオフセットしていない場合で、任意の状態であることを示す。また、「?」は、ヘッドのオフセットによりサーボバースト信号C,Dの位相関係が不確定で、ビット“1”または“0”の判定結果がオフセットに依存している状態であることを示す。
以上要するに、サーボトラックTRnにサーボライト管理情報を書き込む場合において、当該トラックのサーボセクタから、オフセットの影響を受けずに、バイナリデータのビット値を取り出すためには、隣接トラックの半径方向に隣り合うサーボセクタの逆位相パターンが当該サーボセクタと同じである必要がある。この事から、サーボライト管理情報をを記録する領域としては、例えば、3トラック(シリンダ)以上のトラック領域が必要になる。
なお、例えば1トラックあたりのサーボセクタ数が128のディスクドライブであれば、
各サーボセクタでサーボバースト信号A,Bの組み合わせで1ビットのデータ、及びサーボバースト信号C,Dの組み合わせで1ビットのデータ、即ち2ビットのデータを記憶できるため、最大256ビットのバイナリデータを記憶できることになる。
(サーボデータ及びサーボライト管理情報の再生)
図11は、本実施形態に関し、製品化されたディスクドライブ30の要部を示すブロック図である。
ディスクドライブ30は、前述のサーボ書込み工程でのSTWにより、サーボデータ200が書き込まれたディスク媒体10と、スピンドルモータ11と、アクチュエータ33と、ヘッドアンプ(ヘッドIC)34と、プリント回路基板(PCB)35と、ディスクコントローラ(HDC)50とを有する。
ディスク媒体10は、スピンドルモータ11により高速回転される。本実施形態では、ディスク媒体10上のサーボセクタに書き込まれるサーボデータ200には、前述したように、バイナリデータで表現されるサーボライト管理情報が、サーボバースト信号A〜Dの逆位相パターンの記録形式で埋め込まれている。
アクチュエータ33は、ボイスコイルモータ(VCM)32により駆動し、搭載しているヘッド31をディスク媒体10上の半径方向に移動制御する。ボイスコイルモータ32は、PCB35上に実装されているVCMドライバ41により駆動制御される。
ヘッド31は、リードヘッドとライトヘッドとを有し、リードヘッドによりサーボデータ、サーボライト管理情報及びユーザデータを読出す。また、ヘッド31は、ライトヘッドにより、ディスク媒体10上のサーボセクタ以外のデータ領域にユーザデータを書き込む。ヘッドアンプ34は、リードヘッドにより読出されたリード信号を増幅して、PCB35上に実装されているリードチャネル(リードIC)36に出力する。
PCB35には、VCMドライバ41、リードチャネル36、及び位置制御部を構成するマイクロプロセッサ(CPU)40が実装されている。VCMドライバ41は、CPU40の位置制御動作に従って、ボイスコイルモータ32を駆動制御する。CPU40は、後述するサーボデータ再生部39により再生されたサーボデータを使用して、ヘッド31の位置決め制御を実行する。
HDC50は、ディスクドライブと外部のホストシステムとのデータ転送などを行なうインターフェースであり、CPU40の制御に基づいて、リードチャネル36から出力されるユーザデータをホストシステムに転送する。また、HDC50は、ホストシステムからのライト用ユーザデータを受信し、図示しないライトチャネル(ライトデータ処理回路)に転送する。
リードチャネル36は、リード信号の処理回路であり、ユーザデータ信号と共にサーボデータ信号を処理する回路である。サーボデータ信号の処理回路としては、アドレスコード検出部37、サーボバースト信号復調部38、及びサーボデータ再生部39を含む。
アドレスコード検出部37は、ヘッドアンプ34から出力されたリード信号から、図2に示すサーボアドレス情報22に対応するサーボデータ信号を検出して、サーボデータ再生部39に出力する。サーボバースト信号復調部38は、ヘッドアンプ34から出力されたリード信号からサーボバースト信号(A〜D)23を復調して、サーボデータ再生部39に出力する。
サーボデータ再生部39は、アドレスコード検出部37から検出されたサーボデータ信号から、サーボアドレス情報22を再生してCPU40に出力する。また、サーボデータ再生部39は、サーボバースト信号(A〜D)23からヘッド31の位置誤差データを再生してCPU40に出力する。CPU40は、前述したように、サーボデータ再生部39により再生されたサーボデータ、即ちサーボアドレス情報及び位置誤差データを使用して、ヘッド31の位置決め制御を実行する。
ここで、本実施形態のサーボデータ再生部39は、図12に示すように、コード信号変換部390、及びサーボライト管理情報再生部391を有する。コード信号変換部390は、サーボバースト信号復調部38から出力されるサーボバースト信号(A〜D)23の振幅値BSと、各バースト信号A〜Dの位相BSrを入力し、前述したように、サーボバースト信号(A〜D)23の逆位相パターンに基づいて判定されるビット“1”または“0”からなるバイナリデータ(コード信号)に変換する。ここで、通常では、サーボバースト信号復調部38は、各バースト信号A〜Dの位相BSrを検出する機能を有する。
サーボライト管理情報再生部391は、コード信号変換部390から出力されるコード信号から、予め決定されたフォーマットの情報を再生してCPU40に出力する。CPU40は、予め用意されたテーブル情報に基づいて、サーボライト管理情報再生部391から出力される情報からサーボライト管理情報を復号化する。
以上要するに、本実施形態のディスクドライブ30は、サーボ書込み工程において、サーボデータと共に、サーボライト管理情報が記録されたディスク媒体10を有する。このサーボライト管理情報は、サーボデータのサーボバースト信号(A〜D)23の逆位相パターンに対応付けられたバイナリデータとして、サーボセクタの一部に記録されている。従って、サーボライト管理情報は、サーボデータ中に埋め込まれた形式で記録されるため、ディスク媒体10上のサーボセクタには、サーボライト管理情報を記録するための特別の記録領域を必要としない。従って、サーボセクタの記憶容量を増大することなく、サーボデータと共に、サーボライト管理情報をディスク媒体10上に記録することができる。
CPU40は、例えば、HDC50を介して、ホストシステムからサーボライト管理情報を要求されると、ディスク媒体10上の該当するサーボセクタからサーボライト管理情報を再生して、ホストシステムに転送することができる。これにより、ホストシステムは、ディスクドライブ30から転送されたサーボライト管理情報に基づいて、サーボセクタでのサーボデータの記録状態を判定することができる。
具体的には、ホストシステムは、サーボライト管理情報を使用して、以下のようなサーボデータの検査を行なうことができる。例えば、ディスクドライブの製造工程において、ヒートランテストなどの後工程時に、ディスク媒体の全検査なしに、ディフェクト等のサーボライト異常が生じたサーボトラックを検索して、当該トラックの再検査を行なうことができる。これにより、前記工程の時間短縮が期待される。また、製品として出荷後のディスクドライブ30において、サーボセクタが異常なトラックへのアクセスを回避して、代替トラックを指定するディフェクト機能を提供できる。
即ち、本実施形態のディスクドライブ30は、ディスク媒体10のサーボセクタの一部に、サーボバースト信号の逆位相パターンに基づいたバイナリデータの記録形式で埋め込まれたサーボライト管理情報を記憶しているため、サーボライト管理情報を使用したサーボセクタの検査や、異常トラックへのアクセス回避を行なうディフェクト機能の実現を効率的に行なうことが可能である。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態に関するサーボトラックライタの要部を示すブロック図。 本実施形態に関するサーボデータの構成を説明するための図。 本実施形態に関するサーボ書込み方法を説明するための図。 本実施形態に関するサーボライト管理情報の記録形式を説明するための図。 本実施形態に関するサーボライト管理情報におけるサーボバースト信号の振幅と符号の関係を説明するための図。 本実施形態に関するサーボライト管理情報におけるサーボバースト信号の振幅と符号の関係を説明するための図。 本実施形態に関するサーボバースト信号A,Bの位相とビット値との関係を説明するための図。 本実施形態に関するサーボバースト信号C,Dの位相とビット値との関係を説明するための図。 本実施形態に関するサーボライト管理情報におけるサーボバースト信号の振幅と符号の関係を説明するための図。 本実施形態に関するサーボライト管理情報におけるサーボバースト信号の振幅と符号の関係を説明するための図。 本実施形態に関するディスクドライブの要部を示すブロック図。 本実施形態に関するサーボデータ再生部の具体的構成を説明するための図。
符号の説明
10…ディスク媒体、11…スピンドルモータ(SPM)、12…サーボヘッド、
13…ヘッド駆動機構、14…書き込み制御回路、15…クロックヘッド、
16…マスタクロック回路、17…コントローラ、
30…ディスクドライブ、31…ヘッド、32…ボイスコイルモータ(VCM)、
33…アクチュエータ、34…ヘッドアンプ(ヘッドIC)、
35…プリント回路基板(PCB)、36…リードチャネル(リードIC)、
37…アドレスコード検出部、38…サーボバースト信号復調部、
39…サーボデータ再生部、40…マイクロプロセッサ(CPU)、
41…VCMドライバ、50…ディスクコントローラ(HDC)。

Claims (10)

  1. データの書き込み又は読出しを行なうヘッドと、
    前記ヘッドを搭載し、前記ヘッドの移動を行なうアクチュエータと、
    前記ヘッドの位置決め制御を行なうためのサーボデータが記録された複数のサーボセクタを有し、前記サーボデータに含まれるサーボバースト信号の正位相と逆位相の組合せからなる逆位相パターンに基づいて表現されるバイナリデータの形式で、前記サーボデータの記録時に生成されたサーボライト管理情報が記録されているディスク媒体と、
    前記ディスク媒体から、前記ヘッドにより読出された前記サーボデータ及び前記サーボライト管理情報を再生する再生手段と、
    前記再生手段により再生された前記サーボデータを使用して、前記アクチュエータを駆動制御して前記ヘッドの位置決め制御を実行する制御手段と
    を具備したことを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 前記サーボライト管理情報は、
    前記ディスク媒体上に構成される複数のサーボセクタの中で、指定されたサーボセクタに記録されたサーボバースト信号に埋め込まれた情報であることを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  3. 前記サーボライト管理情報は、
    前記各サーボセクタに基づいて構成される複数のトラックの中で、指定のトラックに対応するサーボセクタに記録されていることを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  4. ホストシステムとの間でデータの転送を行なうインターフェース手段と、
    前記インターフェース手段を介して、前記ホストシステムからの要求に応じて前記再生手段により再生されたサーボライト管理情報を出力する手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  5. 前記再生手段は、
    前記ヘッドにより読出された前記サーボデータに含まれるサーボバースト信号を抽出する手段と、
    前記サーボバースト信号の前記逆位相パターンに従って、1及び0のバイナリデータからなるコード信号に変換する手段と、
    前記コード信号から前記サーボライト管理情報を復号する手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  6. ホストシステムとの間でデータの転送を行なうインターフェース手段と、
    前記インターフェース手段を介して、前記ホストシステムからサーボデータの検査に関する要求を受け付ける手段と、
    前記要求に応じて前記再生手段を使用して、前記ディスク媒体から前記サーボライト管理情報を取得する手段と、
    取得した前記サーボライト管理情報を、前記インターフェース手段を介して前記ホストシステムに転送する手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  7. 磁気ディスク装置に組み込まれるディスク媒体に対して、ヘッドの位置決め制御を行なうためのサーボデータを記録するサーボ書込み方法であって、
    ヘッドを移動制御して、前記ディスク媒体上の指定されたサーボセクタに対応する領域にサーボデータを記録する第1のプロセスと、
    前記サーボデータに含まれるサーボバースト信号を書き込む領域に、サーボバースト信号の正位相と逆位相の組合せからなる逆位相パターンに基づいて表現されるバイナリデータの形式で、サーボライト管理情報を記録する第2のプロセスと
    を有する手順を実行するサーボ書込み方法。
  8. 前記第2のプロセスは、
    前記サーボバースト信号を書き込む領域に、前記バイナリデータの1及び0のそれぞれに対応する逆位相パターンの組合せであるサーボバースト信号A,B及びサーボバースト信号C,Dを、前記サーボライト管理情報として記録する特徴とする請求項7に記載のサーボ書込み方法。
  9. 前記第2のプロセスは、
    前記第1のプロセスによりサーボデータが記録された複数のサーボセクタに基づいて構成される複数のトラックの中で、指定のトラックに対応するサーボセクタに前記サーボライト管理情報を記録する特徴とする請求項7に記載のサーボ書込み方法。
  10. 前記請求項1に記載の磁気ディスク装置において、
    ホストシステムからサーボデータの検査に関する要求を受け付けた場合に、前記再生手段を使用して、前記ディスク媒体上に記録された前記サーボライト管理情報を取得するステップと、
    前記サーボライト管理情報を前記ホストシステムに転送するステップと
    を有する手順を実行することを特徴とする磁気ディスク装置の検査方法。
JP2006182051A 2006-06-30 2006-06-30 磁気ディスク装置、サーボ書込み方法及び検査方法 Expired - Fee Related JP4327824B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006182051A JP4327824B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 磁気ディスク装置、サーボ書込み方法及び検査方法
US11/819,407 US7538965B2 (en) 2006-06-30 2007-06-27 Method and apparatus for writing servo management information in a disk drive
CNA2007101269532A CN101097725A (zh) 2006-06-30 2007-07-02 在盘驱动器中写入伺服管理信息的方法和设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006182051A JP4327824B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 磁気ディスク装置、サーボ書込み方法及び検査方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008010103A JP2008010103A (ja) 2008-01-17
JP4327824B2 true JP4327824B2 (ja) 2009-09-09

Family

ID=38876333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006182051A Expired - Fee Related JP4327824B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 磁気ディスク装置、サーボ書込み方法及び検査方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7538965B2 (ja)
JP (1) JP4327824B2 (ja)
CN (1) CN101097725A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7916415B1 (en) 2008-03-27 2011-03-29 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive decoding binary sequence from phases of servo bursts
US7710676B1 (en) 2008-03-27 2010-05-04 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive comprising gray code implemented with servo bursts
JP2010040146A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv サーボ・パターンの書き込み方法及びディスク・ドライブ装置
SG11201701558WA (en) 2015-03-19 2017-09-28 Histoindex Pte Ltd Method of detecting fibrous tissue in a biological specimen using co-localized images generated by second harmonic generation and two photon emission
US10832713B2 (en) * 2018-11-28 2020-11-10 International Business Machines Corporation Multichannel tape recording device having calibrated span of transducers

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4472750A (en) * 1981-07-02 1984-09-18 Irwin Magnetic Systems, Inc. Data record with pre-recorded transducer positioning signals, and system for utilizing same
US4490756A (en) * 1982-11-01 1984-12-25 International Business Machines Corporation Servo encodement and detection system using tetra-orthogonal servo pattern
US4977472A (en) * 1988-03-28 1990-12-11 Seagate Technology, Inc. Servo address system
JP2946636B2 (ja) * 1990-05-21 1999-09-06 ソニー株式会社 磁気ディスク装置のトラックアドレスパターン
US6049438A (en) * 1997-03-07 2000-04-11 International Business Machines Corporation Method and apparatus for encoding digital servo information in a servo burst
KR100515719B1 (ko) 1998-02-20 2005-11-25 삼성전자주식회사 서보트랙라이터를 이용한 공정 관리 방법
US6243224B1 (en) 1998-05-21 2001-06-05 Seagate Technology Llc Asynchronous digital demodulator and method for a null-type servo pattern
US6462898B2 (en) * 1998-06-16 2002-10-08 International Business Machines Corporation Disk drive with information encoded in the position error signal fields
JP2003045132A (ja) 2001-08-02 2003-02-14 Toshiba Corp ディスク記憶媒体及び同媒体を備えたディスク記憶装置
US7349167B2 (en) * 2005-07-27 2008-03-25 Seagate Technology Llc Utilizing track identification fields for timing recovery
US7333290B1 (en) * 2006-08-03 2008-02-19 Western Digital Technologies, Inc. Magnetic disk in a disk drive and method having improved null servo burst phasing

Also Published As

Publication number Publication date
US20080002278A1 (en) 2008-01-03
US7538965B2 (en) 2009-05-26
JP2008010103A (ja) 2008-01-17
CN101097725A (zh) 2008-01-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7675705B2 (en) Method and apparatus for writing servo pattern using spiral pattern in disk drive
JP2004310983A (ja) 磁気ディスク装置のディフェクト処理方法,記録媒体及び磁気ディスク装置
JP3865723B2 (ja) ハードディスクドライブにデータを記録する方法及びその制御装置
JP4327824B2 (ja) 磁気ディスク装置、サーボ書込み方法及び検査方法
US7746586B2 (en) Media drive, processing method for recording data onto a medium, processing method for data read from a medium, and method for controlling a process for reading data from a medium
US7715140B2 (en) Method of determining size of error and write control method for hard disc drive, hard disc drive using the write control method, and media storing computer programs for executing the methods
JP2006216095A (ja) データ記憶装置及びデータ記憶制御回路並びに磁気ディスク装置の制御方法
US20060109583A1 (en) Method and apparatus for servo writing with servo pattern examination in a disk drive
KR100712503B1 (ko) 하드디스크 드라이브의 서보 데이터 작성 방법 및 이를이용한 셀프 서보 기록 방법
JP4724244B2 (ja) ディスク記憶装置及びデータ記録再生方法
US7349172B2 (en) Certifying concentric data in eccentric servo data tracks of pre-formatted media
US20060164747A1 (en) Method of determining format parameters of HDD
US7911725B2 (en) Hard disk, control unit for a disk device, and method for controlling a disk device
JP2005190509A (ja) サーボライト方法及びディスク記憶装置
JP4739027B2 (ja) データ記憶装置及びその欠陥領域管理方法
JP2007293988A (ja) 磁気ディスク装置
JPH11224474A (ja) サーボパターンの書込装置およびサーボパターン制御方式、並びに磁気ディスク装置
JP2006155818A (ja) サーボ情報書き込み方法及びディスク記憶装置
JP2007220246A (ja) ディスク装置補正システム、情報管理装置、原盤作製装置および原盤作製方法
US20090147397A1 (en) Patterned magnetic recording medium and method of recording track information onto the same
KR100714878B1 (ko) 하드 디스크 드라이브, 하드 디스크 드라이브의 디펙트검출 방법 및 그 방법을 수행하는 컴퓨터 프로그램을기록한 기록 매체
JP4969514B2 (ja) 磁気ディスク装置、その制御方法、及びその製造方法
KR20110101978A (ko) 디스크 장치 및 기록 방법
JP2006331491A (ja) データ記憶装置及びその不使用セクタを登録する方法
JP2006147096A (ja) 磁気ディスク媒体、磁気ディスク装置、及び磁気ディスク媒体の回転位置検出方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081001

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090424

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090519

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090611

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees