JP4326078B2 - 固体電解質型燃料電池モジュール - Google Patents

固体電解質型燃料電池モジュール Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体電解質型燃料電池発電装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
メタンを主成分とする天然ガス等の炭化水素燃料と水蒸気を直接供給して、固体電解質型燃料電池の燃料極で、メタンの水蒸気改質反応を生じさせ、また、固体電解質型燃料電池の発電反応で発生する熱の一部をこの水蒸気改質反応の吸熱反応熱として利用するようにした技術を内部改質技術という。
【0003】
しかし、この内部改質技術は、固体電解質型燃料電池においては、作動温度が800℃から1000℃と高く、水蒸気と天然ガス中のC(炭素)のモル比であるS/Cが3以上でも、燃料極でカーボンの発生が見られ、この内部改質技術を固体電解質型燃料電池に適用するには不具合が生じる。このため、従来の固体電解質型燃料電池システムでは、固体電解質型燃料電池モジュールへ供給する前に、改質装置を設け、天然ガスに部分的に水蒸気改質反応をおこさせ、燃料ガスにした後、固体電解質型燃料電池モジュールに供給するようにして、不具合を解消している。
【0004】
図5は、このような、従来の固体電解質型燃料電池モジュールの断面を示す図である。図において、外周が断熱材8で被包された容器16の内部には、発電室1が、その上部を下部管板14で区画され、形成されている。この発電室1には、電解質を介装して内部に燃料極、外部に空気極を配置した固体電解質型燃料電池を複数直列に接続してなり、下端を閉塞した円筒型にされた固体電解質型燃料電池スタック2(以下単にスタックという)が多数鉛直状態に配置されている。
【0005】
また、容器16の発電室1の上方には、下部管板14および下部管板14と間隔を設けて、その上方に設けられた上部管板13で区画された燃料排出室5が、さらに、その上方の容器16内の上端に、上部管板13で下方が区画された燃料供給室3が、それぞれ画成されている。さらに、スタック2の円筒型の軸心部には燃料供給管4が設置され、その上端は、燃料供給室3に連通するとともに、下端は、下端が閉塞されたスタック2の下端部に連通されている。また、図示しない輻射変換体等により区画された容器16内部の発電室1に下方には、輻射変換体17と間隔を設けて空気熱交換器6が設けられている。
【0006】
また、燃料供給室3には、外部から燃料ガスSFを供給するための燃料導入管9が連結されており、この燃料導入管9の途中には、天然ガスの部分的な改質反応をするための改質装置15が設けられている。すなわち、外部から燃料導入管9で供給された天然ガスと水蒸気の混合ガスNG/STは、改質装置15に入り、ここで天然ガスNGの主成分である、メタンの一部が、天然ガスとともに改質装置15に移送された水蒸気と反応し、水素と一酸化炭素の燃料ガスSFに分解され改質される。この燃料ガスSFは、さらに、燃料導入管9を通って燃料供給室3に供給される。
【0007】
燃料供給室3に供給された燃料ガスSFは、燃料供給室3から燃料供給管4内を通りスタック2の下端部に供給され、燃料供給管4の外周上とスタック2の内面との間を上昇する際に、スタック2の内側に設けた燃料極における発電反応に使用された後、排燃料EFとなって、スタック2の上端を開口させた下部管板14を通過して、燃料排出室5に集められ、燃料排出室5に設けた燃料排出管10によって容器16内から排出される。
【0008】
また、燃料ガスSFとともに、スタック2の発電に使用される供給空気SAは、空気熱交換器6に連結されている空気導入管11によって、外部から空気熱交換器6に供給される。空気熱交換器6には、発電室1内で加熱された排空気EAを容器16外へ排出するため、発電室1内に垂設された空気排出管7の下端が連結されている。空気導入管11で空気熱交換器6に供給された供給空気SAは、同様に空気排出管7で供給された排空気EAとの間で再生熱交換を行い予熱される。空気熱交換器6で予熱された供給空気SAは、発電室1の下部を区画する多孔体の素材で形成された輻射変換体17の下方に供給される。輻射変換体17は、スタック2から放射される熱により高温となった発電室1からの熱を受熱し、高温となっており、その内部を通過する予熱された供給空気SAは、さらに加熱された後、スタック2の外周面に供給されて発電反応に使用される。使用後の排空気EAは前述の空気排出管7に集められ、空気熱交換器6を経て空気排出管12より排気される
【0009】
このように、発電室1内の発熱を利用して、輻射変換体17内で、空気熱交換器6で予熱された供給空気SAを、さらに加熱することで、発電室1内部での空気の温度上昇幅を抑え、発電室1内部の温度差を小さくすることができる。輻射変換体17を通過して発電室1内に供給された供給空気SAは、発電室1内に鉛直状態に配設されている、スタック2の外周面に沿って上昇するとき、スタック2の外側に設けた空気極における発電反応に使用されるとともに、発電室1内の冷却を行う。また、発電室1内での発電等に使用され、900〜1000℃に加熱された排空気EFは、前述の空気排出管7に集められ、前述したように、空気熱交換器6に導入され、供給空気SAの予熱に使用された後、空気排出管12によって容器16外へ排気される。
【0010】
このように、発電室1内は、スタック2における発電のために、900〜1000℃の高温に保つ必要があり、前述したように、発電室1を内部に収容する容器16の外周を被包する断熱材8により保温されて、高温を保持するようにしている。また、発電室1の上部を区画する下部管板14は、発電室1内に鉛直状態に配置されているスタック2を支持すると同時に、燃料排出室5内の排燃料EFと発電室1内の供給空気SA、又は排空気EAとが混合燃焼するのを防止している。さらに、下部管板14とともに、燃料排出室5を区画し、容器16の上端に設置される燃料供給室3の下部を区画する上部管板13は、スタック2の軸心部に垂下させた燃料供給管4を支持するとともに、燃料供給室3と燃料排出室5との隔壁となって燃料ガスSFと排燃料EFとの混合を防止している。
【0011】
しかしながら、このような、従来の固体電解質型燃料電池モジュールに使用する燃料ガスを得るために、天然ガスの水蒸気改質反応に使用する改質装置15では、固体電解質型燃料電池モジュールと別体の装置を必要とするほか、次のような不具合がある。
【0012】
(1)水蒸気改質反応が吸熱反応であり、発電室1からの排燃料EAや燃料ガスSFの一部を燃焼するなどして改質装置15を加熱する必要があり、システムの効率が低下する。
【0013】
(2)発電室1の温度は、900〜1000℃であり、スタック2および燃料供給管4を支持する、下部管板14および上部管板13の温度が高温となるため、厚肉化や高級材料の使用が必要である。
【0014】
(3)高温の、下部管板14部および上部管板13部から容器12外への放熱が多くなり、発電室1から回収できる熱量が減少し、システムの効率が低下する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した従来の固体電解質型燃料電池モジュールの不具合を解消するため、別体の改質装置の設置を不要にできるとともに、水蒸気改質反応に必要な加熱に、燃料や排燃料による燃焼ガスを供給する必要がなく、また、下部管板および上部管板の過熱を防止でき軽量化、低コスト化できるとともに外部への放熱を少くして熱効率を向上できる燃料電池モジュールを提供することを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、従来の固体電解質型燃料電池モジュールにおいて解決が望まれる前述の課題を解決するために、以下の手段を提供するものである。
【0017】
(1)外部から燃料導入流路を介して供給された炭化水素燃料を水蒸気と反応させて水素と一酸化炭素に改質する水蒸気改質触媒を、固体電解質が配置されて水素と酸素から発電反応を行う発電室の内部および/または発電室に隣接する位置に配置して、発電反応により前記発電室内で発生した熱エネルギーを、直接に前記水蒸気改質触媒に伝達させて改質反応に使用されるように構成するにあたって、
前記燃料導入流路が、前記発電室を内包する容器の下部外側より挿入され前記発電室の内部及び/又は前記発電室に隣接する位置を貫通して前記発電室上方に画成された燃料供給室に連通されている
ことを特徴とする燃料電池モジュール。
(2)前記水蒸気改質触媒を前記燃料導入流路の内部に充填した
ことを特徴とする前記(1)項に記載の燃料電池モジュール
【0018】
【作用】
本発明の固体電解質型燃料電池モジュールでは、前述の課題を解決するための手段により、発電室内の燃料導入流路内および/または発電室に隣接する位置の燃料導入流路内で、水蒸気改質反応が起き、供給された炭化水素燃料が水蒸気と反応し、一部水素と一酸化炭素に変化した燃料ガスに改質される。このときの水蒸気改質反応は、吸熱反応であるが、この反応熱は、発電室内の発電反応で発生した熱の伝達による直接加熱で賄われる。
【0019】
これにより、水蒸気改質反応を行わせるための別体の改質装置の設置が不要となるとともに、改質装置を加熱するために必要となっていた、発電室から容器の外に設けられた改質装置へ移送され燃焼させる排燃料を供給しまたは燃料を使用することが不要となり、システムとしての効率を向上できる。
【0020】
また、発電室内の燃料導入流路内および/または発電室に隣接する位置の燃料導入流路内での水蒸気改質反応による吸熱により、発電室からの放熱により加熱される上部管板、および下部管板が冷却され、高温化が防止できる。これにより、これらの管板の厚肉化、若しくは高級材料の使用が不要となり、軽量化、および低コスト化が達成できる。また、これらの管板の高温化を防止することにより、これらの部分から、断熱材を通って容器の外へ放出される熱量を少くでき、発電室で発生する熱量の回収を多くでき、システムのほかの熱源として使用できるようになり、これにより、熱効率が改善されシステム効率を向上できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図1〜図4に示す。
図1および図2は、発電室1内の燃料導入管9内および発電室1の外周部に配置された燃料導入管9内に水蒸気改質触媒100が設置された固体電解質型燃料電池モジュールの断面図である。図1と図2では、燃料供給室3と燃料排出室5の上下関係が互いに逆になっている。また、図3および図4は、発電室1の下部に配置された輻射変換体17の下方に隣接して水蒸気改質触媒100が設置された固体電解質型燃料電池モジュールの断面図である。図3と図4では、空気導入管11と空気排出管12の位置関係が互いに逆になっている。
以下に図1に示す実施例に基づいて説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の形状、その相対的位置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明にすぎない。なお図5の従来例と同一部材については同一符号を使用する。
【0022】
図1は、本発明の固体電解質型燃料電池モジュールの一例を示す断面図である。断熱材を内包した容器16に被包された発電室1には、内側に燃料極、外側に空気極を配置した固体電解質型燃料電池を複数直列に接続してなる円筒型のスタック2が鉛直状態で配置されている。前記発電室1の上方には、燃料供給室3、燃料排出室5が順次設置されている。なお、スタック2の上端は燃料供給室3に開口しており下端は閉鎖され発電室1とは遮断されている。前記スタック2内には、下端が前記スタック下部に開口し上端が前記燃料排出質に連通する排燃料回収管4が挿入されている。燃料を燃料供給室3に供給する燃料導入管9が、容器16外部下方より挿入され、発電室1、下部管板14を貫通して燃料供給室3に連通するとともに、発電室1の外周部を貫通して燃料供給室3に連通している。図においては、発電室内には、複数のスタックが稠密に垂設されており、発電室1内を貫通する燃料導入管9は、かかるスタックの間隙を通って上部の燃料供給室へスムースに連通させるために、容器16の下部より発電室内へ挿入している。また、図において容器16外部下方より容器内に導入した燃料導入管9は、発電室1内を貫通する配管と発電室1の外周部を貫通する配管に分岐させているが、このように燃料導入管9を分岐させずに前記のそれぞれの配管を容器16外部から別々に挿入してもよい。
【0023】
燃料導入管9より供給された天然ガスと水蒸気の混合ガスNG/STは、燃料導入管9内に設置された水蒸気改質触媒100により一部が水素と一酸化炭素に改質され燃料ガスSFとなり、燃料供給室3に供給される。水蒸気改質触媒100としては、ニッケル系触媒が適する、が、これだけに限定されるものではない。燃料ガスSFは、燃料供給室3からスタック2内に流入し排燃料回収管19の外周面とスタック2の内面との間をスタック下端まで下降する際に、スタック2の内側に設けた燃料極における発電反応に使用された後、排燃料EFとなって排燃料回収管19内を通過して燃料排出室5に集められてから燃料排出管10より排気される。
【0024】
また、発電に使用される供給空気SAは、空気導入管11から空気熱交換器6に供給され、そこで発電室1内で加熱された排空気EAとの間で再生熱交換を行い予熱される。予熱された供給空気SAは、発電室1の下方を区画する輻射変換体を通過して、さらに、加熱されて、発電室1に供給される。そして、発電室1内を上昇するとき、スタック2の外側に設けられた空気極と発電反応し、発電を行う。この発電反応により、900〜1000℃に加熱された排空気EAは、空気排出管7に集められ、空気熱交換器6に送られ、前述の通り、供給空気SAと熱交換をした後、空気排出管12で外部へ排気される。
【0025】
発電室内は900〜1000℃の高温に保つ必要があり、発電室1全体は、断熱材9により保温される。なお、下部管板14は、スタック2を支持すると同時に、燃料ガスSFと発電室1内の供給空気SA若しくは排空気EAが混合燃焼するのを防止している。また、上部管板13は、排燃料回収管19を支持すると共に、燃料供給室3と燃料排出室5との隔壁となっている。
【0026】
このような構成の固体電解質型燃料電池モジュールにおいて、発電室1内の燃料導入管9内および発電室1の外周部の燃料導入管9内に設置された水蒸気改質触媒100に外部から供給され導かれた、天然ガスと水蒸気の混合ガスNG/STの水蒸気改質反応に伴う吸熱は、発電室1内の発電反応で発生した熱の伝達による直接加熱で賄われる。
【0027】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の固体電解質型燃料電池モジュールによれば、特許請求の範囲に示す構成により、次の効果が得られる。
【0028】
(1)高温の固体電解質燃料電池モジュールの発電室内部の燃料導入管内に水蒸気改質触媒が設置されているため、メタンを主成分とする天然ガス等の炭化水素燃料を、固体電解質燃料電池の燃料ガスに改質するために別体で設置される改質装置の設置が不要となり、装置全体のコンパクト化が図れる。
【0029】
(2)高温の発電室内の発電反応による熱を直接利用して水蒸気改質反応をおこすことが可能で、改質用の燃料や排燃料の燃焼ガスによる加熱が不要となり、システムの熱効率を向上できる。
【0030】
(3)水蒸気改質反応の吸熱を利用して、下部管板および上部管板を冷却することで、これらの管板の過熱を防止できる。この管板の温度が低下することにより、高温時において、管板の強度を維持するのに必要であった肉厚が低減でき、あるいは材料の低級化を図ることができる。
【0031】
(4)管板の温度が低下するため、管板部から外部へ排出される熱量が少くなり、発電室で発生する熱をシステムで必要とする他の機器に、効果的に使用でき、システムの熱効率を向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固体電解質型燃料電池モジュールの実施形態の一例を示す断面図である。
【図2】本発明の固体電解質型燃料電池モジュールの実施形態の一例を示す断面図である。
【図3】本発明の固体電解質型燃料電池モジュールの実施形態の一例を示す断面図である。
【図4】本発明の固体電解質型燃料電池モジュールの実施形態の一例を示す側断面図である。
【図5】従来の固体電解質型燃料電池モジュールの実施形態の一例を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 発電室
2 固体電解質型燃料電池スタック
3 燃料供給室
4 燃料供給管
5 燃料排出室
6 空気熱交換器
7 空気排出管
8 断熱材
9 燃料導入管
10 燃料排出管
11 空気導入管
12 空気排出管
13 上部管板
14 下部管板
15 改質装置
16 容器
17 輻射変換体
18 熱交換器
19 排燃料回収管
100 水蒸気改質触媒
SA 供給空気
EA 排空気
SF 燃料ガス
EF 排燃料
NG/ST 天然ガスと水蒸気の混合ガス

Claims (2)

  1. 外部から燃料導入流路を介して供給された炭化水素燃料を水蒸気と反応させて水素と一酸化炭素に改質する水蒸気改質触媒を、固体電解質が配置されて水素と酸素から発電反応を行う発電室の内部および/または発電室に隣接する位置に配置して、発電反応により前記発電室内で発生した熱エネルギーを、直接に前記水蒸気改質触媒に伝達させて改質反応に使用されるように構成するにあたって、
    前記燃料導入流路が、前記発電室を内包する容器の下部外側より挿入され前記発電室の内部及び/又は前記発電室に隣接する位置を貫通して前記発電室上方に画成された燃料供給室に連通されている
    ことを特徴とする固体電解質型燃料電池モジュール。
  2. 前記水蒸気改質触媒を前記燃料導入流路の内部に充填した
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体電解質型燃料電池モジュール。
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