JP4325289B2 - 磁石発電機の回転子 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、フライホイールの筒部の内周に接着剤で永久磁石が固定されている磁石発電機の回転子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の磁石発電機の回転子は、図6(A)(B)に示すように、筒部1aとその基端を閉塞する底部1bと該底部1bの中央部から筒部1a内に突設されたボス部1cとを備えたフライホイール1と、筒部1aの内周に接着剤で永久磁石2が固定され、永久磁石2の内周面を覆う磁石保護カバー3が接着剤で固定され、フライホイール1の底部1bの複数箇所には貫通孔としてクラッチ取付け用ネジ孔4と通風孔5とが設けられ、フライホイール1の底部1bの外面にはボス部1cに対して同心状にクラッチ取付け凹部6が設けられた構造になっていた。
【0003】
このような磁石発電機の回転子では、永久磁石2や磁石保護カバー3のフライホイール1に対する取付けは、フライホイール1の筒部1aを上向きにして接着剤にて行っていた。このため接着剤がフライホイール1の底部1b側に垂れていた。
【0004】
このためクラッチ取付け用ネジ孔4等の貫通孔が筒部1aから離れた位置に設けられているタイプの磁石発電機の回転子では、図7に示すように筒部1aとクラッチ取付け用ネジ孔4等の貫通孔との間の底部1bの内面に筒部1aに対して同心状に凸部7と凹部8を設けてクラッチ取付け用ネジ孔4等の貫通孔に接着剤が入るのを防止していた(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−272039号公報(図2、図3)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図8に示すように、クラッチ取付け用ネジ孔4等の貫通孔が筒部1a寄りに設けられている場合には、凸部7と凹部8を設けることができず、このため接着剤がクラッチ取付け用ネジ孔4等の貫通孔に入り込み、再タップ作業や接着剤除去作業等が必要になり、工数がかかる問題点があった。
【0007】
本発明の目的は、貫通孔に対する接着剤の付着を防止できる磁石発電機の回転子を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、筒部とその基端を閉塞する底部と該底部の中央部から筒部内に突設されたボス部とを備えたフライホイールと、筒部の内周に接着剤で固定された永久磁石と、フライホイールの底部の複数箇所に設けられた貫通孔とを備えた磁石発電機の回転子を対象とする。この場合、永久磁石の内周面を覆う磁石保護カバーが接着剤で固定されている構造でもよい。
【0009】
本発明に係る磁石発電機の回転子では、フライホイール内の底部に少なくとも貫通孔を覆うスペーサが設けられ、スペーサには貫通孔に対応する箇所にネジ逃がし凹部が設けられていることを特徴とする。
【0010】
このようになっていると、フライホイールの筒部を上向きにして永久磁石や磁石保護カバーを接着剤でフライホイールに取付ける際に、接着剤が垂れてフライホイールの底部側に流れても、スペーサでこれを受けて貫通孔に接着剤が付着するのを防止することができる。このため、再タップ作業や接着剤除去作業等が不要になり、工数がかからない。
【0011】
また上記によう構成されていると、貫通孔に嵌まったネジの先端部をネジ逃がし凹部で逃がすことができるため、スペーサが邪魔になることがない。
【0012】
この場合、スペーサは環状をしていてフライホイールの筒部の内周に嵌めて設けられていることが好ましい。このようになっていると、スペーサはフライホイールの筒部の内周に嵌めるだけで取付けることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1(A)(B)及び図2は本発明に係る磁石発電機の回転子の実施の形態の第1例を示したもので、図1(A)は本例の磁石発電機の回転子の底面図、図1(B)は図1(A)の縦断面図、図2は図1(B)の要部拡大図である。なお、前述した図6(A)(B)乃至図8と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0014】
本例は、貫通孔としてのクラッチ取付け用ネジ孔4や通風孔5が筒部1aの近くの底部1bに設けられているタイプの回転子に本発明を適用した例を示したものである。
【0015】
本例の磁石発電機の回転子では、フライホイール1内の底部1bには少なくとも貫通孔としてのクラッチ取付け用ネジ孔4を覆い且つ通風孔5を覆う樹脂成型品よりなる環状のスペーサ9が筒部1aの内周に嵌めて設けられている。スペーサ9は、貫通孔としてのクラッチ取付け用ネジ孔4を覆い且つ通風孔5を覆う環状カバー部9aと、この環状カバー部9aの底面から環状に突設されていて貫通孔としてのクラッチ取付け用ネジ孔4と通風孔5を外周側で包囲する突出部9bと、同じく貫通孔としてのクラッチ取付け用ネジ孔4と通風孔5を内周側で包囲する突出部9cと、突出部9b,9cの間でクラッチ取付け用ネジ孔4に対向する部分に沿って窪ませて環状に設けられているネジ逃がし凹部9dと、永久磁石2を受ける磁石受け部9eとを備えた構造になっている。
【0016】
このようにフライホイール1の底部1bに貫通孔としてのクラッチ取付け用ネジ孔4等を覆うスペーサ9が設けられていると、フライホイール1の筒部1bを上向きにして永久磁石2や磁石保護カバー3を接着剤でフライホイール1に取付ける際に、接着剤が垂れてフライホイール1の底部1b側に流れても、スペーサ9でこれを受けて貫通孔としてのクラッチ取付け用ネジ孔4等に接着剤が付着するのを防止することができる。このため、再タップ作業や接着剤除去作業等が不要になり、工数がかからない。
【0017】
この場合、スペーサ9が環状をしていてフライホイール1の筒部1aの内周に嵌めて設けられていると、スペーサ9はフライホイール1の筒部1aの内周に嵌めるだけで取付けることができる。また、スペーサ9には貫通孔としてのクラッチ取付け用ネジ孔4に対応する箇所にネジ逃がし凹部9dが設けられていると、このクラッチ取付け用ネジ孔4にネジが螺合された際に、その先端はネジ逃がし凹部9dに入るので、スペーサ9が邪魔にならないことになる。
【0018】
図3(A)(B)は本発明に係る磁石発電機の回転子の参考構成例を示したもので、図3(A)は本例の磁石発電機の回転子の底面図、図3(B)は図3(A)の縦断面図である。なお、前述した図1(A)(B)及び図2と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0019】
本例は、貫通孔としてのクラッチ取付け用ネジ孔4や通風孔5が筒部1aから離れた底部1bに設けられているタイプの回転子に本発明を適用した例を示したものである。
【0020】
本例の磁石発電機の回転子では、フライホイール1内の底部1bには永久磁石2に対応して環状のスペーサ9が配置されている。スペーサ9は、永久磁石2に対応してフライホイール1内の底部1b上に配置された環状カバー部9aと、この環状カバー部9aの底面から環状に2列に突設された突出部9b,9cと、永久磁石2を受ける磁石受け部9eと、環状カバー部9aの接着剤を受ける面の内周に環状に立設された流れ止め凸縁9fとを備えた構造になっている。なお、流れ止め凸縁9fは環状カバー部9aの内周に限らず、環状カバー部9aの内周の手前で接着剤を受ける面の途中に環状に立設されていてもよい。
【0021】
このようになっていると、フライホイール1の筒部1aを上向きにして永久磁石2や磁石保護カバー3を接着剤でフライホイール1に取付ける際に、接着剤が垂れてフライホイール1の底部1b側に流れても、スペーサ9でこれを受けて流れ止め凸縁9fで塞き止めることができ、クラッチ取付け用ネジ孔4に接着剤が付着するのを防止することができる。このため、再タップ作業や接着剤除去作業等が不要になり、工数がかからない。
【0022】
図4(A)(B)及び図5は本発明に係る磁石発電機の回転子の他の参考構成例を示したもので、図4(A)は本例の磁石発電機の回転子の底面図、図4(B)は図4(A)の縦断面図、図5は図4(B)の要部拡大図である。なお、前述した図1(A)(B)及び図2と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0023】
本例も、貫通孔としてのクラッチ取付け用ネジ孔4や通風孔5が筒部1aから離れた底部1bに設けられているタイプの回転子に本発明を適用した例を示したものである。
【0024】
本例の磁石発電機の回転子では、環状のスペーサ9の環状カバー部9aが、貫通孔としてのクラッチ取付け用ネジ孔4や通風孔5に対応する位置を通り越してフライホイール1のボス部1cに隣接位置まで延びている。
【0025】
このような構造でも、接着剤が垂れてフライホイール1の底部1b側に流れても、スペーサ9の環状カバー部9aでこれを受けて、貫通孔としてのクラッチ取付け用ネジ孔4等に接着剤が付着するのを防止することができる。
【0026】
なお、貫通孔は、クラッチ取付け用ネジ孔4や通風孔5に限定されるものではなく、他の部品取付け用孔や回り止め孔等であってもよい。
【0027】
【発明の効果】
本発明に係る磁石発電機の回転子では、フライホイール内の底部に少なくとも貫通孔を覆うスペーサを設けているので、フライホイールの筒部を上向きにして永久磁石や磁石保護カバーを接着剤でフライホイールに取付ける際に、接着剤が垂れてフライホイールの底部側に流れても、スペーサでこれを受けて貫通孔に接着剤が付着するのを防止することができる。このため、再タップ作業や接着剤除去作業等が不要になり、工数がかからない。
【0028】
また本発明では、スペーサには貫通孔に対応する箇所にネジ逃がし凹部が設けられているので、貫通孔に螺合されたネジの先端部をこのネジ逃がし凹部で逃がすことができ、スペーサが邪魔にならないという利点がある。
【0029】
この場合、スペーサが環状をしていてフライホイールの筒部の内周に嵌めて設けられていることが好ましい。このよう構成されていると、スペーサをフライホイールの筒部の内周に嵌めるだけで取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は本発明に係る磁石発電機の回転子の実施の形態の第1例の底面図、 (B)は(A)の縦断面図である。
【図2】 図1(B)の要部拡大図である。
【図3】 (A)は本発明に係る磁石発電機の回転子の実施の形態の第2例の底面図、 (B)は(A)の縦断面図である。
【図4】 (A)は本発明に係る磁石発電機の回転子の実施の形態の第3例の底面図、 (B)は(A)の縦断面図である。
【図5】 図4(B)の要部拡大図である。
【図6】 (A)は従来の磁石発電機の回転子の底面図、(B)は(A)の縦断面図である。
【図7】 図6(B)の要部拡大図である。
【図8】 従来の磁石発電機の回転子の他の例の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 フライホイール
1a 筒部
1b 底部
1c ボス部
2 永久磁石
3 磁石保護カバー
4 クラッチ取付け用ネジ孔
5 通風孔
6 クラッチ取付け凹部
7 凸部
8 凹部
9 スペーサ
9a 環状カバー部
9b,9c 突出部
9d ネジ逃がし凹部
9e 磁石受け部
9f 流れ止め凸縁
Claims (4)
- 筒部とその基端を閉塞する底部と該底部の中央部から前記筒部内に突設されたボス部とを備えたフライホイールと、前記筒部の内周に接着剤で固定された永久磁石と、前記フライホイールの前記底部の複数箇所に設けられた貫通孔とを備えた磁石発電機の回転子において、
前記フライホイール内の前記底部には少なくとも前記貫通孔を覆うスペーサが設けられ、前記スペーサには前記貫通孔に対応する箇所にネジ逃がし凹部が設けられていることを特徴とする磁石発電機の回転子。 - 前記スペーサは環状をしていて前記フライホイールの前記筒部の内周に嵌めて設けられていることを特徴とする請求項1に記載の磁石発電機の回転子。
- 筒部とその基端を閉塞する底部と該底部の中央部から前記筒部内に突設されたボス部とを備えたフライホイールと、前記筒部の内周に接着剤で固定された永久磁石と、前記永久磁石の内周面を覆って接着剤で固定された磁石保護カバーと、前記フライホイールの前記底部の複数箇所に設けられた貫通孔とを備えた磁石発電機の回転子において、
前記フライホイール内の前記底部には少なくとも前記貫通孔を覆うスペーサが設けられ、前記スペーサには前記貫通孔に対応する箇所にネジ逃がし凹部が設けられていることを特徴とする磁石発電機の回転子。 - 前記スペーサは環状をしていて前記フライホイールの前記筒部の内周に嵌めて設けられていることを特徴とする請求項3に記載の磁石発電機の回転子。
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