JP4324981B2 - 排びん装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は排びん装置に係り、特に、洗びん機等の容器処理装置の排びん部に設けられ、複数列で容器を排出する排びん装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
洗びん機は、多数の容器を複数列で搬送しつつ、洗浄液を噴射し、あるいは、洗浄液槽内に浸漬することによりこれらの容器を洗浄し、続いて水切り等を行なった後、排びん部に設けた排びん装置によって排出コンベヤ上に排出し、このコンベヤによって洗びん機外に搬出するようになっている。
【0003】
前記洗びん機は、通常、無端状チェーンに複数列平行に、かつ、チェーンの走行方向に等間隔で多数の容器ホルダを取付けた搬送装置を備えており、前記各容器ホルダ内にそれぞれ容器を収容して倒立状態で連続的に搬送する間にこれら容器の洗浄を行なう。そして、この洗びん機の排びん部では、容器を倒立状態で保持している前記ホルダを順次反転させ、これらホルダから抜け出した容器を、排びん部に設けた排びん装置によって、受け取った後デッドプレート上に押し出し、さらに、デッドプレートから排出コンベヤに乗り移らせて機外に搬出するようになっている。
【0004】
前記従来の洗びん機の排びん部では、複数列のホルダの各行(チェーンの搬送方向のホルダの並びを「列」と呼び、搬送方向に直交する方向のホルダの並びを「行」と呼ぶことにする)が同時に反転して容器を落下させる。ホルダから抜け出した一行分の容器は、排びん装置によって受け止められた後デッドプレート上に押し出され、また、後続する各行の容器によって押されて順次前方へ移動し、最前列の一行の容器が排出コンベヤに乗り移る。排出コンベヤは、これらの容器が押し出されて移動する方向と直交する方向に配設されており、この排出コンベヤによって容器は一列に整列された状態で機外に搬出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記のような従来の排びん装置では、ホルダが反転して一行分の容器が取出された位置から、デッドプレートの先端の排出コンベヤへ乗り移る位置までの間に複数行の容器が待機しており、後続の容器に押されてデッドプレート上を容器が一本分ずつ前進して排出コンベヤ上に乗り移るようになっている。従って、ホルダから容器が取出された位置から、排出コンベヤへ乗り移るデッドプレートの先端までの距離は、容器のサイズ(丸びんの場合には直径、角びんの場合には前後の厚さ)によって決められており、デッドプレートはその位置に固定されているので、同じ排びん装置を、異なるサイズ、形状の容器に兼用することは不可能であった。
【0006】
本発明は前記欠点を除くためになされたもので、異なるサイズ、形状の容器に兼用することができる排びん装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る排びん装置は、複数列で排出された容器を、サイドガイドによって区分された排出経路内を移動させ、この排出経路上に設けられたデッドプレートを介して、排出経路と直交して配設されたコンベヤ上に押し出して搬出するものであって、特に、前記デッドプレートを、コンベヤ方向に向けて進退動可能にし、容器の形状あるいはサイズに応じてデッドプレートを移動させ、デッドプレートの先端を容器の前面に一致させるようにしたものである。
【0008】
本発明に係る排びん装置では、容器の形状やサイズが異なる場合には、デッドプレートをスライドさせて、デッドプレート上に待機している容器の前面とデッドプレートの先端とをほぼ一致させることができ、容器を常に安定した状態でスムーズにコンベヤ上に受渡すことができるので、各種の容器に兼用することが可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る排びん装置の側面図であり、この排びん装置は、洗びん機の排びん部Aに設けられて洗浄が終了した容器Bを洗びん機外に排出する。洗びん機は、機内を循環走行して多数の容器Bを連続的に搬送する搬送装置2を備えている。搬送装置2は、図1中には省略して示すが、洗びん機内に配置された複数のスプロケット4に掛け回された無端状チェーン6と、このチェーン6に複数列で、かつ、所定の間隔で取付けられた多数の容器ホルダ(図示せず)とを備えており、図示しない給びん部で、これら各ホルダ内に容器Bが一本づつ挿入され、チェーン6の走行により洗びん機内を搬送する。この搬送中にホルダに保持されている容器Bは、洗浄液が噴射され、あるいは、洗浄液槽内に浸漬されて洗浄され、水切り工程が行なわれた後、図1に示す排びん部Aでホルダから取出されて洗びん機外に排出される。
【0010】
ホルダは、図1に示す排びん部Aのスプロケット4に到達するまでは、容器Bを倒立状態で保持しており、このスプロケット4の周囲を回転する間に反転して容器Bを正立させる。ホルダが反転する位置の側面から下方に向かって、ホルダの移動経路に沿って容器Bの底面を支持する支持プレート8が配置されており、ホルダが反転することによりホルダから抜け落ちる状態になった容器Bは、この支持プレート8に底面を支持されてホルダとともに移動する。支持プレート8の下流端には、所定の間隔(容器Bが通過可能な間隔)を隔ててシュート10が配置されている。このシュート10は後方に向けて傾斜して配置されており、一定の間隔で取付けられている上下方向のガイドレール12(図2参照)によって、前記搬送装置2のホルダの列数と同数の落下通路10aに区分されている。搬送装置2によって連続的に搬送されてきた容器Bの一行分が、前記支持プレート8を通過すると同時にホルダから抜け出し、このシュート10の区分された各通路10aに沿って落下する。
【0011】
シュート10の下部側に、このシュート10の容器Bが滑り落ちる面と向かい合わせに水平な受け台14が配置されており、シュート10上を落下してきた容器Bはこの受け台14の先端に底面が当って停止する。受け台14の先端には、シュート10の傾きに対してほぼ直角となるような傾斜を有する斜面14a(容器受け面)が形成されており、シュート10を落下してきた容器Bの底面がこの容器受け面14a上に載った状態で停止する。
【0012】
シュート10の背後には、回転軸16を中心に回転するロータリカム18が設けられている。このロータリカム18は、シュート10の列数(落下通路10aの数)と同数のカム板20を有しており、シュート10の各列に形成された縦方向のスリット10bからシュート10の前面側に突出できるようになっている。各カム板20は、回転軸16の軸線O1 に対して対称な2ケ所のカム部20a,20bを有している。これら各カム部20a,20bは、それぞれ、ロータリカム18が180°回転する間に、一本の容器Bを押圧して起立させ、その後、受け台14上を前進させるようになっている。なお、前記受け台14は、図3およびその一部を拡大した図4に示すように、多数の長方形の部材15を所定の間隔で配置して構成されており、一本の容器Bが二つの長方形部材15間にまたがって載るとともに、各長方形部材15の間の間隙を前記各カム板20が通過することによって容器Bを前進させるようになっている。
【0013】
受け台14の前方(図1の右方、図3および図4の下方)には、前記ロータリカム18によって押されて移動する容器Bの移動方向と直交する方向に走行する排出コンベヤ22が配設されている。前記ホルダから抜け出して落下する容器Bが受け止められる受け台14の先端から、この排出コンベヤ22に至るまでの区間が容器の排出経路26を構成している。この容器排出経路26は、受け台14上に所定間隔で固定されているサイドガイド28によって、複数列の移動通路26aに区分されており、各移動通路26a内を容器Bが一本ずつ移動する。各サイドガイド28は、前記受け台14を構成する各長方形部材15のほぼ中央にそれぞれ固定されており、二本のサイドガイド28の中央を前記ロータリカム18のカム板20が回転することにより容器Bを押圧し、サイドガイド28間の移動通路26a内を前進させる。
【0014】
この実施例では処理能力を向上させるために、排出コンベヤ22は、シュート10に近い側の第一コンベヤ23とシュート24から遠い側の第二コンベヤ24の二列の搬送面を備えており(図3ないし図5参照)、図3の左側(符号Lで示す部分)はシュート10に近い第一コンベヤ23に容器Bを排出する部分の構成を、また、図3の右側(符号Rで示す部分)はシュート10から遠い第二コンベヤ24に容器Bを排出する部分の構成を示している。これら第一および第二コンベヤ23,24が、それぞれ前記ホルダから同時に排出された一行分の容器Bを1/2ずつ受け取って搬送し、洗びん機外へ排出する。
【0015】
前記受け台14上には、この受け台14から排出コンベヤ22上へ移動する容器Bの底面を支持するデッドプレート30,31が設けられている。前述のように排出コンベヤ22は第一コンベヤ23と第2コンベヤ24の二列に分けて容器Bを搬出するようになっており、デッドプレート30,31も、第一コンベヤ23側と第2コンベヤ24側とに二分されている。第1コンベヤ23よりも第2コンベヤ24が遠くに位置しているため、これら各コンベヤ23,24に容器Bを移すための搬送経路26の長さが異なっている。従って、第2コンベヤ24側のデッドプレート31が第1コンベヤ23側のデッドプレート30よりも幅(奥行)が広くなっている。第一コンベヤ23側のデッドプレート30の幅D1 および第二コンベヤ24側のデッドプレート31の幅D2 は、それぞれ図8および図9に示すようになっている。
【0016】
これらデッドプレート30,31は、後に説明するように、異なるサイズ、形状の容器Bに兼用できるように、それぞれが、排出コンベヤ22の搬送方向(図3の矢印参照)と直交する方向に進退動可能になっている。各デッドプレート30,31は、その両端部が垂直な取付けピン32を介して、これらデッドプレート30,31の長さとほぼ等しい長さを有する水平な取付板34に取付けられている(図6および図7参照)。この取付板34には摺動穴34aが設けられており、この摺動穴34a内に、排出コンベヤ22のフレーム36に固定されている水平なガイドピン38が摺動自在に嵌合している。また、前記取付板34は、コンベヤフレーム36の下面に固定されているエアシリンダ40のピストンロッド42に連結されており(図5参照)、このエアシリンダ42が作動すると、前記ガイドピン38に案内されて排出コンベヤ22の走行方向と直交する方向に進退動し、前記デッドプレート30,31も一体的に進退動する。
【0017】
前述のように、排出コンベヤ22は第一コンベヤ23および第二コンベヤ24から成っている。第一コンベヤ23は、シュート10および受け台14に近い側に位置しており、エアシリンダ40の作動によって、第1コンベヤ23側のデッドプレート30は、その先端面30aが、第一コンベヤ23の搬送経路26側端部L1 と第一コンベヤ23上に進出した位置L2 との間で進退動可能になっている(このストローク可能な量を図8に符号S1 で示す)。また、第二コンベヤ24は、受け台14から離れた側に位置しており、こちらのデッドプレート31は、その先端面31aが、第二コンベヤ24の第一コンベヤ23側端部L3 と第二コンベヤ24上に進出した位置L4 との間で進退動可能になっている(このストローク可能な量を図9に符号S2 で示す)。これらデッドプレート30,31をスライドさせる量は、前記ストローク可能な範囲S1 ,S2 内で、容器Bのサイズおよび搬送経路26内に待機する容器Bの本数に応じて決定する。なお、第二コンベヤ24側のデッドプレート31は第1コンベヤ23の上方に位置しているため、図9に示すように、第一コンベヤ23がこのデッドプレート31に接触しないように、その搬送面が第二コンベヤ24の搬送面よりも僅かに低くなっている。
【0018】
各デッドプレート30,31上の先端30a,31a寄りには、前記各サイドガイド28と対応する位置、すなわち、区分された各移動通路26aの両側にそれぞれ補助ガイド46が取付けられている(図5参照、その他の図では省略)。これら補助ガイド46は、受け台14上に固定されているサイドガイド28とともに搬送経路26を区分して移動通路26aを形成しており、特にデッドプレート30,31が前進したときに、このデッドプレート30,31とともに前進してガイドの長さを延長する機能を果たすようになっている。また、前記各サイドガイド28の排出コンベヤ22寄りの一方の側面には、板ばね50が取付けられており(図4参照)、各移動通路26aを通ってコンベヤ22上に押し出される容器Bを、向かい側のサイドガイド28に押付けることにより整列させるようになっている。
【0019】
以上の構成に係る排びん装置の作動について説明する。図3およびその一部を拡大した図4には、丸びんを排出する場合と角びんを排出する場合の両者が示されているので、先ず、容器Bが丸びんの場合であり、かつ、これら丸びんBを第2コンベヤ24上に排出する場合について説明する。洗びん機内を搬送装置2によって搬送される間に洗浄された容器Bは、排びん部Aに到達すると、搬送装置2のホルダ(図示せず)がスプロケット4の周囲を回転することにより反転し、これらホルダから容器Bが抜け出す状態になる。スプロケット4の周囲から下方にかけて支持プレート8が配置されており、容器Bは底面をこの支持プレート8に支持されて移動する。前述のように搬送装置2は複数列で容器Bを連続的に搬送しており、支持プレート8の先端に達した一行分の容器Bが、ホルダから抜け出してシュート10上を落下する。
【0020】
シュート10上の各落下通路10aを滑り落ちた容器Bは、下方に配置されている受け台14の先端の斜面14aに当って停止する。シュート10の背面側ではロータリカム18が回転しており、各容器Bはそれぞれロータリカム18のカム板20によって起立され、続いて搬送経路26内を前方の排出コンベヤ22方向へ押し出される。背面を直接カム板20に押されて前進した容器Bは、図3および図4のB1に示す位置に移動する。
【0021】
前記洗びん機の搬送装置2は連続して容器Bを搬送しており、一行分の容器Bが、ロータリカム18によってシュート10から前記受け台14上に移されて移動している間に、次の行の容器Bが支持プレート8の下流端を過ぎてシュート10内を落下する。これらの容器Bも受け台14の斜面14aによって停止された後、ロータリカム18のカム板20によって起立され前進される。この容器Bがカム板20によって押されて前記B1の位置まで移動すると、前回移動されてB1の位置にあった容器Bは、この後続の容器Bに押されて、図3および図4のB2の位置まで移動する。同様にして後続の容器Bがカム板20に押されて前進すると、すでに排出経路26上に待機状態にある先行の容器Bは、容器一本分ずつ順次前方へ押し出される。
【0022】
この実施例では、排出コンベヤ22の第二コンベヤ24側は排出経路26内に四本の容器B(B1,B2,B3,B4)が待機できるようにデッドプレート31の位置が設定されている。すなわち、カム板20の最も大径の部分20c,20d(図1および図4参照)が通過する位置とデッドプレート31の先端31aとの間の距離が、四本分の容器Bの前後の幅と一致するように、デッドプレート31の位置を設定してある。従って、洗びん機が通常の運転をしているときには、常に排出経路26内に四本の容器Bが待機しており、五本目の容器Bがシュート10側から押し出されてくると、最も前方に位置していた容器B(B4)は、後続の容器B3,B2,B1およびその次の容器Bに押されてデッドプレート31上からコンベヤ24上に乗り移る。そして、排出経路26内には、新たに押し出されてきた容器Bを含めて四本の容器Bが待機する。
【0023】
なお、第一コンベヤ23側では、図3に示すように、排出経路26の各移動通路26a内に二本ずつの容器Bが待機するようになっており、三本目の容器Bがカム板20によって押し出されてくると、先頭の容器Bが後方の二本の容器Bに押されて第一コンベヤ23上に乗り移るようになっている。従って、カム板20の最も大径の部分20c,20d(図1参照)が通過する位置とデッドプレート30の先端30aとの間の距離が、二本分の容器Bの前後の厚さと一致するように、デッドプレート30の位置を設定してある。
【0024】
また、例えば、前記洗びん機によって洗浄される容器Bが 図3および図4に示す角びんBaの場合には、前記搬送経路26内の、カム板20の先端20c,20dが通過する位置とデッドプレート30,31の先端面30a,31aとの間の距離が、一本の容器(角びん)Bの前後の厚さと、この搬送経路26内に待機する容器Baの数(この例では、第一コンベヤ23側では二本、第二コンベヤ24側では四本)との積に一致するように、デッドプレート30,31を移動させる。すると、搬送経路26内の先頭に待機する容器B(Ba)の前面がデッドプレート30,31の先端30a,31aの位置に一致するので、デッドプレート30,31から排出コンベヤ22への容器B(Ba)の受渡しをスムーズに行なわせることができる。
【0025】
このようにデッドプレート30,31を排出コンベヤ22方向に向けて進退動可能に構成し、洗びん機によって洗浄する容器Bの形状あるいはサイズ等に応じてデッドプレート30,31を移動させることにより、搬送経路26内の先頭の容器Bの前面をデッドプレート30,31の先端面30a,31aにほぼ一致させて、デッドプレート30,31から排出コンベヤ22への容器Bの受渡しをスムーズに行なわせることができるので、この排びん装置を各種サイズの容器Bに兼用することができる。
【0026】
なお、前記実施例では、ロータリカム18によって容器Bを前方に押し出すようにしたロータリタイプの排びん装置について説明したが、ロータリタイプに限定されるものではなく、その他の形式の排びん装置にも適用できることはいうまでもない。また、前記実施例では、処理能力を向上させるために二列の排出コンベヤ22(23,24)を用いて容器Bを排出するようにしたが、通常の一列で搬送する排出コンベヤを用いても良いことはいうまでもない。また、前記デッドプレート30,31を移動させる機構も、エアシリンダ40に限定されるものではなく、その他の駆動手段を用いても良く、あるいは、手動により移動させる構成にすることもできる。さらに、デッドプレート30,31上に待機する容器Bの数は、図示の数に限定されるものではなく、その他の数であっても良い。
【0027】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、複数列で排出された容器を、サイドガイドによって区分された排出経路内を移動させ、この排出経路上に設けられたデッドプレートを介して、排出経路と直交して配設されたコンベヤ上に押し出して搬出する排びん装置において、前記デッドプレートを、コンベヤ方向に向けて進退動可能にし、容器の形状あるいはサイズに応じてデッドプレートを移動させ、デッドプレートの先端を容器の前面に一致させるようにしたので、複数のサイズの容器に兼用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る排びん装置の側面図である。
【図2】図1のII方向矢視図である。
【図3】前記排びん装置のデッドプレートを含む排出経路を示す平面図であり、丸びんを排出する場合と、各びんを排出する場合とを同一の図中に示す。
【図4】図3の一部を拡大して示す図である。
【図5】図3のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図3のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】第一コンベヤの図9に対応する部分を示す図である。
【図9】図5のP部を拡大して示す図である。
【符号の説明】
B 容器
22 コンベヤ
26 排出経路
28 サイドガイド
30 デッドプレート
31 デッドプレート

Claims (1)

  1. 複数列で排出された容器を、サイドガイドによって区分された排出経路内を移動させ、この排出経路上に設けられたデッドプレートを介して、排出経路と直交して配設されたコンベヤ上に押し出して搬出する排びん装置において、
    前記デッドプレートを、コンベヤ方向に向けて進退動可能にし、容器の形状あるいはサイズに応じてデッドプレートを移動させ、デッドプレートの先端を容器の前面に一致させることを特徴とする排びん装置。
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