JP4322875B2 - 電源管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、ファクシミリ装置、電話機等の通信端末の電源を集中して管理する電源管理システムに係わり、一例としてはバッテリを使用し電源の残量を表示するようにした子機を備えた電源管理システムに関する。
ファクシミリ装置、電話機等の通信機器は、親機の他に子機を備えているものが多い。たとえば家庭で多く使用されるファクシミリ装置は、電話回線に接続されているためにファクシミリ通信を行う機能と通話を行う機能を備えている。そこで、このようなファクシミリ装置の親機に子機を備えることで、これらの間で内線通話を行うことができるだけでなく、子機単独で電話を掛けたり、掛かってきた電話に応答することができる。
この例のファクシミリ装置では、電話回線と接続される親機は設置場所が固定されている。これに対して、子機は利用者の都合によって置き場所を自由に設定あるいは変更できることが求められている。このような背景から、子機はコードレスとなっているものが多く、親機と無線で通信できる範囲内で自由に場所を移動させることができる。このような子機は、バッテリを内蔵しており、充電用のスタンドから離れた場所に置いておく場合も多い。そこで、子機の電源の残量が少なくなったときの電源管理を行うことが提案されている(たとえば特許文献1参照)。
この提案では、バッテリへの通算の負荷を示すカウンタを設けて、このカウンタのカウントを、コードレス子機等の使用状態に応じて異ったアップ率でカウントアップさせるようにしている。そして、通算の負荷が所定の寿命を示す値に達した時に、アラームとして子機に配置されたLED(Light Emitting Diode)を作動させて、バッテリ寿命を使用者に知らせるようになっている。
特開平06−037698号公報(第0009段落、図3、図4)
ところが、この提案では、バッテリの劣化に従ってカウンタのカウント値とバッテリの寿命の関係が変動してしまい、アラームを正確に行うことができなくなる。更に、この提案では子機の操作面に配置したLEDを点灯させるようにしているので、該当する子機を部屋の片隅等の目立たない場所に放置していたような場合には、バッテリの残量が少なくなったことを検知することができないことになる。このため、電話の着信時にそのような子機をあわてて見つけても使用することができず、親機のある場所に急いで行った時点で電話が切れているという状況が発生することになる。
以上、ファクシミリ装置を例に挙げて説明したが、それ以外の通信機器でバッテリを使用した子機を有するものでも同様の問題があった。
そこで本発明の目的は、子機のバッテリの残量について、より確実な電源管理が可能な電源管理システムを提供することにある。
本発明では、(イ)電源としてのバッテリと、このバッテリの残量の状態をチェックする残量状態チェック手段と、この残量状態チェック手段のチェックしたバッテリの残量が予め設定した値以上から予め設定した値未満に変化するたびに予め定めた通信相手に対して自装置の要充電を示すバッテリ情報をこのバッテリ情報を受信した旨の応答がこの通信相手から受信されるまで無線で繰り返して送信するバッテリ情報送信手段とを備えた1または複数の子機と、(ロ)前記したバッテリ情報送信手段の送信したバッテリ情報を無線で受信するバッテリ情報受信手段と、このバッテリ情報受信手段が前記したバッテリ情報を受信したときその応答を無線で行う応答手段と、前記したバッテリ情報受信手段が前記したバッテリ情報を受信したときその子機が要充電の状態に変化したことおよび要充電を示すバッテリ情報が受信された日時を表わす情報をそのバッテリ情報を受信した子機と対応付けて表示する要充電子機表示手段とを備えた、前記した予め定めた通信相手としての通信端末とを電源管理システムに具備させる。
以上説明したように本発明によれば、子機のバッテリの残量の状態を親機等の他の通信端末が表示することができるので、子機が通信を行おうとするときに行えなくなる事態の発生を親機等の他の通信端末側で予防することができる。また、バッテリの残量がなくなったときを表示するのであれば、充電あるいは電池交換までの時間を短縮することができる。無線通信が普及し、各種の通信端末が家庭やオフィス等に配置されるようになると、バッテリの消耗した子機が書類等の物品で覆われたり家具の隙間に落下する等により目の届かない存在になる場合もあり、このような場合でもその子機の電源管理を他の通信端末が行うことで、その子機の存在を認知させ、通信機能を維持させたり、その物自体を見つけ出す契機ともなるという効果もある。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の電源管理システムを示したものである。この電源管理システム100は、ファクシミリ本体としての親機101と、充電スタンド1021、1022を備えた第1および第2の子機1031、1032から構成されている。親機101と、充電スタンド1021、1022は、図示しないが商用電源と接続されている。親機101は第1および第2の子機1031、1032と通信を行うためのアンテナ104を備えており、また、通話を行うためのハンドセット105や、着脱式の画像読取部106を備えている。更に、装置前面の左側には、比較的大型の表示部107を備え、その右側にはダイヤルキー等の各種キーからなる操作部108を配置している。第1および第2の子機1031、1032は、それぞれピクトグラム表示部109とキー操作部111を備えている。
図2は、親機の構成の概要を表わしたものである。親機101は、装置全体の制御を行う主制御部121を備えている。主制御部121は、CPU(Central Processing Unit)122と、このCPU122が実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)123および各種のデータを一時的に格納するRAM(Random Access Memory)124を備えている。主制御部121は、データバス等のバス115を通じて装置内の次の各部と接続されている。
通信制御部125は電話回線126あるいはインターネットに接続されており、ファクシミリの送受信のための通信制御を行うようになっている。また、通信制御部125はアンテナ104を介して図1に示した第1および第2の子機1031、1032と無線通信を行うようになっている。なお、通信制御部125の制御の一部は、主制御部121内のCPU122がROM123に格納された制御プログラムを用いて行ってもよい。
画像読取部106は1次元イメージセンサを備えており、画像をライン単位で読み取るようになっている。画像記録部127は、受信したファクシミリ信号を復号してプリントアウトしたり、コピー機能を使用するときに画像読取部106の読み取った画像をプリントアウトするようになっている。表示部107は液晶ディスプレイから構成されており、電話番号等の各種の操作情報や受信した情報を表示する他に、本実施例ではバッテリの電源管理に関する情報も表示するようになっている。操作部108は、テンキー等の各種キースイッチを備えており、電話番号等のデータの入力を行うようになっている。通話制御部128は、図1に示したハンドセット105の図示しないマイクロフォンおよびスピーカによる音量等の通話に関する制御を行う。
子機バッテリ情報認知部129は、図1に示した第1および第2の子機1031、1032のバッテリの電源管理に関する情報を解析するようになっている。子機バッテリ情報格納部130は、第1および第2の子機1031、1032のバッテリの電源管理に関する情報を格納するようになっている。
図3は、子機の構成を表わしたものである。ここでは第1の子機1031の構成を表わしている。第2の子機1032は、第1の子機1031と構成が同一であるので、その図示および説明は省略する。第1の子機1031は、その全体の制御を行う主制御部141を備えている。主制御部141は、CPU142と、このCPU142が実行する制御プログラムを格納したROM143および各種のデータを一時的に格納するRAM144を備えている。主制御部141は、データバス等のバス140を通じて装置内の次の各部と接続されている。本実施例ではRAM144の不揮発メモリ領域に充電の要否を示す要充電フラグを格納している。要充電フラグがオンのときは、充電が必要であり、オフのときは必要でない。
通信制御部145は、アンテナ146を使用して、図1に示した親機101を介しての外線との送受信の制御を行ったり、内線通話の制御を行うようになっている。データ送信部147は、電源管理のために第1の子機1031のバッテリの状態を送信するためのものである。送信は通信制御部145と別に行ってもよいが、通信制御部145の送信機能部分と兼用とされていてもよい。電圧部148は、バッテリ149の出力電圧をチェックするようになっている。監視回路部150は、たとえば定期的にチェックすることで、バッテリ149の残量の監視を行うようになっている。ピクトグラム表示部109は、液晶ディスプレイで構成されており、各種の情報を文字や絵文字で表示するようになっている。キー操作部111は、テンキー等のキースイッチを備えており、電話番号等の入力を行うようになっている。
図4は、本実施例の第1の子機におけるバッテリ監視制御の様子を表わしたものである。第2の子機1032も第1の子機1031と同様の監視制御を行う。図4に示したバッテリ監視制御は、たとえば10秒に1度というように時分割的に行われる。図3と共に説明を行う。まず、主制御部141は電圧部148にバッテリ149の電圧を測定させる(ステップS201)。主制御部141は、測定した電圧Eが充電の必要な電圧としての一番高い電圧E1未満であるかどうかを判別する(ステップS202)。
バッテリ149の電圧EがE1以上の場合には(N)、前記したRAM144をチェックする(ステップS203)。この結果、要充電フラグがオフの場合、すなわち充電を要しないという状態になっているときには(N)、そのまま処理を終了する(リターン)。すなわち、バッテリ149の残量が十分存在する状態なので、充電を必要とする警告表示は出されない。
バッテリ149の使用が継続的に行われた結果、その残量が少なくなってきたとする。ある時点で電圧を測定し(ステップS201)、その結果としてバッテリ149の電圧Eが電圧E1未満になったとする(ステップS202:Y)。すると、主制御部141はRAM144の不揮発メモリ領域の要充電フラグがオフであるかをチェックする(ステップS204)。今までは電圧が十分であり、充電が不要であったので、要充電フラグはオフとなっている(Y)。今回初めて充電が必要となったので、主制御部141は要充電フラグをオンにする(ステップS205)。そして、自装置である第1の子機1031のピクトグラム表示部109にピクトグラム(絵文字)によって充電が必要な旨の要充電表示を開始する(ステップS206)。
図5は、ピクトグラム表示部に要充電表示が行われている状態を示したものである。ピクトグラム表示部109の右下部分に、要充電表示のピクトグラム161が表示される。静止画としての表示が行われてもよいし、より注意を引くために点滅表示が行われるようにしてもよい。
図4に戻って説明を続ける。ピクトグラム161の表示の開始をピクトグラム表示部109に指示したら、主制御部141は次にデータ送信部147に親機101に対して要充電を示すバッテリ情報の送信を指示する(ステップS207)。データ送信部147はこの指示があると、通信制御部145を介してバッテリ情報の送信を行う。
主制御部141は次以降もバッテリ監視制御で同様にバッテリ149の電圧Eをチェックする(ステップS201)。これらのチェックの時点で第1の子機1031の充電を開始していなければ電圧Eは電圧E1未満である(ステップS202:Y)。しかしながら、これらの時点では要充電フラグがオンとなっている(ステップS204:N)。したがって、要充電を示すバッテリ情報の送信はこれ以後、行われないことになる。
図6は、親機におけるバッテリ監視制御の様子を表わしたものである。図2と共に説明する。親機101の主制御部121は、第1および第2の子機1031、1032からバッテリ情報が送られてくるのを待機している(ステップS221)。送られてくるバッテリ情報には、既に説明した要充電を示すバッテリ情報と、要充電解除を示すものとがある。バッテリ情報が送られてきて(Y)、これが要充電を示すものであった場合には(ステップS222:Y)、親機101の表示部107に、子機の充電のための警告表示が開始される(ステップS223)。
図7は、親機の表示部に表示された警告表示の一例を示したものである。表示部107には、たとえば「子機を充電してください」という警告内容が表示される。図7に示した例では、主制御部121は、要充電を示すバッテリ情報が受信された日時も表示するようにしている。これにより、ユーザは子機が電池の容量の残量が少なくなってからの時間の経過から、現在のバッテリ149(図3)の状態を推測することができる。
このように第1または第2の子機1031、1032のバッテリ149の容量が少なくなると、その子機のピクトグラム表示部109だけでなく親機101の表示部107にも要充電を示す警告表示が行われるので、ユーザは該当する子機の充電を早期に行うことができる。
図4に戻って説明を続ける。第1の子機1031のバッテリ149の充電が開始されたとする。すると、ステップS201でバッテリ149の電圧Eを測定した結果、これが電圧E1以上となる(ステップS202:N)。そこで主制御部141は、要充電フラグがオンになっているかをチェックする(ステップS203)。現時点までは要充電フラグがオンになっている(Y)。そこで、主制御部141は、要充電フラグをオフにして(ステップS208)、自装置としての第1の子機1031の要充電表示のピクトグラム161の表示動作を終了させる(ステップS209)。そして、親機101へ要充電を解除する要充電解除のバッテリ情報を送信して(ステップS210)、処理を終了させる(リターン)。
図6に戻って説明を続ける。親機101は、このバッテリ情報を受信して(ステップS221:Y)、要充電解除なので(ステップS222:N)、表示部107の要充電の警告表示を終了させることになる(ステップS224)。
<本発明の変形例>
以上説明した実施例では、第1および第2の子機1031、1032のように複数の子機が存在する場合、親機101はどの子機が充電を必要としているかを判別することができない。本発明の変形例では、この問題点を解消している。
図8は、実施例の図2に対応したもので、この変形例における親機の構成の概要を表わしたものである。図8で図2と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。親機101A内の子機番号情報認知部131は、通信の相手方としての子機の子機番号(内線番号)を認知するようになっている。この変形例では、第1および第2の子機1031A、1032Aを使用するシステムとなっているので、これらの子機番号(内線番号)を認知することになる。
図9は、図3に対応するもので、この変形例における子機の構成を表わしたものである。ここでは第1の子機1031Aの構成を表わしている。第2の子機1032Aは、第1の子機1031Aと構成が同一であるので、その図示および説明は省略する。また、図3と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。子機番号情報格納部151は、自己の子機番号を格納するようになっている。この変形例では、子機番号を内線番号と一致させている。第1の子機1031はその内線番号を格納することになる。子機番号情報識別部152は、RAM144に蓄積された内線番号としての子機番号を識別して子機番号情報格納部151に格納するようになっている。
図10は、図4に対応するもので、第1の子機におけるバッテリ監視制御の様子を表わしたものである。第2の子機1032Aも第1の子機1031Aと同様の監視制御を行う。図10で図4と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。
図10では、図4のステップS207に対応するステップS207Aで、親機101へ要充電を示すバッテリ情報の送信を子機番号(内線番号)と共に行うようになっている。また、図4のステップS210に対応するステップS210Aでは、親機101へ要充電を解除する要充電解除のバッテリ情報を子機番号(内線番号)と共に送信するようになっている。
図11は、図6に対応するもので、親機におけるバッテリ監視制御の様子を表わしたものである。図11で図6と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。図11では図6のステップS223に対応するステップS223Aで、表示部107における充電の警告表示と共に充電の必要な子機の子機番号(内線番号)を表示するようにしている。したがって、親機101A側で、どの子機が充電が必要かを知ることができる。ステップS244Aでは該当する子機番号(内線番号)の表示を終了させている。
図12は、この変形例における親機の表示部に表示された警告表示の一例を示したものである。表示部107には、たとえば「子機充電必要 内線“2”」という警告内容が表示される。また、主制御部121は、要充電を示すバッテリ情報が受信された日時も表示するようにしている。これにより、ユーザは内線“2”の第1の子機1031Aの充電が必要なことと、電池の容量の残量が少なくなってからの時間の経過を知ることができる。
<本発明の他の変形可能性>
以上説明した実施例および変形例では、第1の子機1031(または第1の子機1031A)が図4のステップS207(または図10のステップS207A)で要充電を示すバッテリ情報を親機101(または親機101A)に1度だけ送信を行うことにした。このときのバッテリ情報が何からの原因で正常に送信されない場合には、親機101(または親機101A)は子機の要充電を示す警告表示を行うことができない。表示を確実に行うには、親機101(または親機101A)側が要充電を示すバッテリ情報を受信した旨の応答を第1の子機1031(または第1の子機1031A)に返送することにし、第1の子機1031(または第1の子機1031A)はこの応答がくるまでは何回でも要充電を示すバッテリ情報を送信するようにすればよい。図4のステップS210(または図10のステップS210A)の要充電解除のバッテリ情報の送受信についても同様である。
また、変形例では、ある子機が充電を必要としたとき親機101(または親機101A)にもその表示を行うことにしたが、システムの設定内容によっては親機101(または親機101A)と共に他の子機にも同様の表示を行うようにしてもよい。この場合には親機101(または親機101A)が残りの子機に子機番号と共に要充電を示すバッテリ情報を送信するようにすればよい。これにより、よく使用する子機があったような場合、その子機に他の子機のバッテリの状態が表示されることで、子機全体の電源管理を特定の子機で行うことができるという利点が生じる。また、電源管理システムによっては、親機の電源の状態を子機側に通知してもよい。この場合、親機もバッテリ駆動させることが前提となる。
更に実施例では図4のステップS201でバッテリ149の電圧を測定し、更にステップS202で測定した電圧Eが充電の必要な電圧としての一番高い電圧E1未満であるかどうかを判別することにしたが、ステップS201で測定した電圧を表わした電圧情報を親機101に送信するようにしてもよい。この場合、親機101は得られた電圧を基にして、どの子機が充電が必要かを判別することができる。なお、判別の基準は、「未満」と共に「以下」を使用してもよいことはもちろんである。
また、実施例および変形例では、子機側が充電を必要とした時点で親機101(または親機101A)にバッテリ情報を送信するようにしたが、親機101(または親機101A)がたとえば1日に1回というように定期的に第1および第2の子機1031、1032(または第1および第2の子機1031A、1032A)にバッテリ情報の報告を求める信号を送出するようにしてもよい。この場合、親機101(または親機101A)は応答してきたバッテリ情報を基にしてそれぞれの子機1031、1032(または第1および第2の子機1031A、1032A)の充電の要否を表示する。また、第1および第2の子機1031、1032(または第1および第2の子機1031A、1032A)の中でバッテリ情報を応答しないものがあれば、この場合に電池切れが生じたとして同様の表示を行ってもよい。このようなポーリング方式を電源管理に採用する場合、親機101(または親機101A)が第1および第2の子機1031、1032(または第1および第2の子機1031A、1032A)のいずれから報告の応答を得るかは報告の要求のタイミングを時間的にずらすことで判別することができる。したがって、それぞれの子機1031、1032(または第1および第2の子機1031A、1032A)は自装置の子機番号あるいは内線番号を応答の際に必ずしも通知する必要がない。
更に実施例および変形例では第1および第2の子機1031、1032(または第1および第2の子機1031A、1032A)の2台の子機を備えるファクシミリ装置を前提としたが、子機の台数は1台でもよく、また3台以上でもよい。更にファクシミリ装置以外にも本発明を適用できることは当然である。
また、実施例および変形例ではバッテリ149を充電スタンド1021、1022で充電を繰り返し可能な二次電池を前提として説明したが、これに限るものではない。すなわち、1回だけ使用することが前提の一次電池を使用する電源管理システムに本発明を適用することもできる。ただし、この場合にはたとえば図12で説明した「子機充電必要 内線“2”」というような充電を要求する表示の代わりに、「子機電池交換必要 内線“2”」というような電池の交換を要求する表示となる。
本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の電源管理システムを示したシステム構成図である。 本実施例の親機の構成の概要を表わしたブロック図である。 本実施例の第1の子機の構成の概要を表わしたブロック図である。 本実施例の第1の子機におけるバッテリ監視制御の様子を表わした流れ図である。 本実施例のピクトグラム表示部に要充電表示が行われている状態を示した平面図である。 本実施例の親機におけるバッテリ監視制御の様子を表わした流れ図である。 親機の表示部に表示された警告表示の一例を示した要部平面図である。 変形例における親機の構成の概要を表わしたブロック図である。 本発明の変形例における子機の構成を表わしたブロック図である。 変形例における第1の子機におけるバッテリ監視制御の様子を表わした流れ図である。 変形例における親機におけるバッテリ監視制御の様子を表わした流れ図である。 変形例における親機の表示部に表示された警告表示の一例を示した要部平面図である。
符号の説明
100 電源管理システム
101、101A 親機
102 充電スタンド
103、103A 子機
107 表示部
109 ピクトグラム表示部
121、141 主制御部
122、142 CPU
123、143 ROM
124、144 RAM
125、145 通信制御部
129 子機バッテリ情報認知部
130 子機バッテリ情報格納部
131 子機番号情報認知部
147 データ送信部
148 電圧部
149 バッテリ
150 監視回路部
151 子機番号情報格納部
152 子機番号情報識別部

Claims (1)

  1. 電源としてのバッテリと、このバッテリの残量の状態をチェックする残量状態チェック手段と、この残量状態チェック手段のチェックしたバッテリの残量が予め設定した値以上から予め設定した値未満に変化するたびに予め定めた通信相手に対して自装置の要充電を示すバッテリ情報をこのバッテリ情報を受信した旨の応答がこの通信相手から受信されるまで無線で繰り返して送信するバッテリ情報送信手段とを備えた1または複数の子機と、
    前記バッテリ情報送信手段の送信したバッテリ情報を無線で受信するバッテリ情報受信手段と、このバッテリ情報受信手段が前記バッテリ情報を受信したときその応答を無線で行う応答手段と、前記バッテリ情報受信手段が前記バッテリ情報を受信したときその子機が要充電の状態に変化したことおよび要充電を示すバッテリ情報が受信された日時を表わす情報をそのバッテリ情報を受信した子機と対応付けて表示する要充電子機表示手段とを備えた、前記予め定めた通信相手としての通信端末
    とを具備することを特徴とする電源管理システム。
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