JP2000069561A - 無線通信端末のリモートコントロールシステム - Google Patents
無線通信端末のリモートコントロールシステムInfo
- Publication number
- JP2000069561A JP2000069561A JP23849898A JP23849898A JP2000069561A JP 2000069561 A JP2000069561 A JP 2000069561A JP 23849898 A JP23849898 A JP 23849898A JP 23849898 A JP23849898 A JP 23849898A JP 2000069561 A JP2000069561 A JP 2000069561A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication terminal
- wireless communication
- separate unit
- main body
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】情報の漏れのない双方向の安定した信号の送受
信を行うことを可能とし、それに伴って使い勝手のよい
無線通信端末のリモートコントロールシステムを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】無線通信端末本体及び別体のユニットに自
己のIDと相手のIDを格納しておく記憶手段を設け、
送信側は発信信号に相手のIDを付加して送信し、受信
側は受信した信号から付加IDを抽出して自己のIDと
照合して一致した場合のみ信号の処理を行うようにした
ことを特徴とする無線通信端末のリモートコントロール
システム。
信を行うことを可能とし、それに伴って使い勝手のよい
無線通信端末のリモートコントロールシステムを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】無線通信端末本体及び別体のユニットに自
己のIDと相手のIDを格納しておく記憶手段を設け、
送信側は発信信号に相手のIDを付加して送信し、受信
側は受信した信号から付加IDを抽出して自己のIDと
照合して一致した場合のみ信号の処理を行うようにした
ことを特徴とする無線通信端末のリモートコントロール
システム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信端末のリ
モートコントロールシステムに関し、特に無線通信端末
本体とリモートコントローラー間の信号の送受信を双方
向で行えると共に送信信号に相手側のIDを付加するこ
とにより無線通信端末本体とリモートコントローラーを
1対1に対応付けする無線通信端末のリモートコントロ
ールシステムに関する。
モートコントロールシステムに関し、特に無線通信端末
本体とリモートコントローラー間の信号の送受信を双方
向で行えると共に送信信号に相手側のIDを付加するこ
とにより無線通信端末本体とリモートコントローラーを
1対1に対応付けする無線通信端末のリモートコントロ
ールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線通信端末本体と別体のユニッ
トが微弱な無線信号を用いて接続され、無線通信端末本
体に着信呼出を受けるとこの微弱無線信号を用いて別体
のユニットのランプの光やバイブレーターの振動を制御
して着信報知するものがあった。また、微弱無線信号を
介して送信する無線通信端末本体の信号が誤って他の別
体のユニットを作動させないようにするために送信する
相手ユニットが持つIDを付加して信号を送信するもの
もある。
トが微弱な無線信号を用いて接続され、無線通信端末本
体に着信呼出を受けるとこの微弱無線信号を用いて別体
のユニットのランプの光やバイブレーターの振動を制御
して着信報知するものがあった。また、微弱無線信号を
介して送信する無線通信端末本体の信号が誤って他の別
体のユニットを作動させないようにするために送信する
相手ユニットが持つIDを付加して信号を送信するもの
もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この別
体ユニットを使用するときは、無線通信端末本体がカバ
ンや机の引き出しの中のようにすぐに着信に対して応答
が出来ない状態のときに使用することが多い。この様な
状況下において着信報知の時間が短いと、着信があるこ
とを認識できてもその着信に対して応答ができない。
体ユニットを使用するときは、無線通信端末本体がカバ
ンや机の引き出しの中のようにすぐに着信に対して応答
が出来ない状態のときに使用することが多い。この様な
状況下において着信報知の時間が短いと、着信があるこ
とを認識できてもその着信に対して応答ができない。
【0004】また、最近の無線通信端末は電話の機能と
してだけではなく文字や画像データの送受信も可能とな
り、受信した文字や画像を液晶画面で見ることも多くな
った。その為、別体のユニットによって着信は気付いて
いたが応答ができなかった時でも、どの様なデータが送
信されたのか確認するために無線通信端末本体をカバン
や机の引き出しの中から取り出す必要があった。
してだけではなく文字や画像データの送受信も可能とな
り、受信した文字や画像を液晶画面で見ることも多くな
った。その為、別体のユニットによって着信は気付いて
いたが応答ができなかった時でも、どの様なデータが送
信されたのか確認するために無線通信端末本体をカバン
や机の引き出しの中から取り出す必要があった。
【0005】この様に従来の無線通信端末と別体のユニ
ットとからなる無線通信端末のリモートコントロールシ
ステムは、無線通信端末本体から別体のユニット方向へ
の一方向信号送信であったため別体のユニットからでは
何の操作も行えないという問題があった。
ットとからなる無線通信端末のリモートコントロールシ
ステムは、無線通信端末本体から別体のユニット方向へ
の一方向信号送信であったため別体のユニットからでは
何の操作も行えないという問題があった。
【0006】又、別体のユニットの着信報知の動作制御
を、受信する周波数や信号のレベルを検出して所定の範
囲の検出値であれば着信報知の信号と判断し着信報知動
作する様に制御しているものもあり、他の無線通信端末
に対する着信に対しても着信報知動作をすることもあっ
た。
を、受信する周波数や信号のレベルを検出して所定の範
囲の検出値であれば着信報知の信号と判断し着信報知動
作する様に制御しているものもあり、他の無線通信端末
に対する着信に対しても着信報知動作をすることもあっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の無線通信端末のリモートコントロールシステ
ムは、基地局と無線信号を介して接続されている無線通
信端末本体と、前記無線通信端末本体と前記無線信号と
は異なる周波数の無線信号で接続された別体のユニット
とで構成される無線通信端末のリモートコントロールシ
ステムにおいて、前記無線通信端末本体は、自己のID
と前記別体のユニットのIDを格納する記憶手段と、送
信する際に前記別体のユニットのIDを付加して送信す
る送信手段と、受信する信号から前記別体のユニットの
IDを抽出して前記自己のIDと照合する照合手段と、
前記照合手段により照合したIDが一致した場合のみ前
記受信した信号の処理を行う制御手段とを備え、前記別
体のユニットは、自己のIDと前記無線通信端末本体の
IDを格納する記憶手段と、送信する際に前記無線通信
端末本体のIDを付加して送信する送信手段と、受信す
る信号から前記無線通信端末本体のIDを抽出して前記
自己のIDと照合する照合手段と、前記照合手段により
照合したIDが一致した場合のみ前記受信した信号の処
理を行う制御手段とを備えたことを特徴とする。
に本発明の無線通信端末のリモートコントロールシステ
ムは、基地局と無線信号を介して接続されている無線通
信端末本体と、前記無線通信端末本体と前記無線信号と
は異なる周波数の無線信号で接続された別体のユニット
とで構成される無線通信端末のリモートコントロールシ
ステムにおいて、前記無線通信端末本体は、自己のID
と前記別体のユニットのIDを格納する記憶手段と、送
信する際に前記別体のユニットのIDを付加して送信す
る送信手段と、受信する信号から前記別体のユニットの
IDを抽出して前記自己のIDと照合する照合手段と、
前記照合手段により照合したIDが一致した場合のみ前
記受信した信号の処理を行う制御手段とを備え、前記別
体のユニットは、自己のIDと前記無線通信端末本体の
IDを格納する記憶手段と、送信する際に前記無線通信
端末本体のIDを付加して送信する送信手段と、受信す
る信号から前記無線通信端末本体のIDを抽出して前記
自己のIDと照合する照合手段と、前記照合手段により
照合したIDが一致した場合のみ前記受信した信号の処
理を行う制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の無線通信端末のリモ
ートコントロールシステムは、前記別体のユニットは、
表示手段を備え、該表示手段により前記無線通信端末本
体の受信感度や電源容量等の可変情報を表示することを
特徴とする。
ートコントロールシステムは、前記別体のユニットは、
表示手段を備え、該表示手段により前記無線通信端末本
体の受信感度や電源容量等の可変情報を表示することを
特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の無線通信端末のリモ
ートコントロールシステムは、前記別体のユニットは、
前記無線通信端末本体と別体のユニットとを接続してい
る無線信号の受信感度を検出する検出手段を備え、該検
出手段の出力する信号に基づいて前記無線通信端末本体
の位置を報知する報知手段を備えたことを特徴とする。
ートコントロールシステムは、前記別体のユニットは、
前記無線通信端末本体と別体のユニットとを接続してい
る無線信号の受信感度を検出する検出手段を備え、該検
出手段の出力する信号に基づいて前記無線通信端末本体
の位置を報知する報知手段を備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項4記載の無線通信端末のリモ
ートコントロールシステムは、前記別体のユニットの制
御信号に基づいて、前記無線通信端末本体は該無線通信
端末本体の記憶手段が格納している電話番号や名前や画
像等の情報を前記別体のユニットに転送し、前記別体の
ユニットは転送された前記情報を該別体のユニットの記
憶手段に格納させることを特徴とする。
ートコントロールシステムは、前記別体のユニットの制
御信号に基づいて、前記無線通信端末本体は該無線通信
端末本体の記憶手段が格納している電話番号や名前や画
像等の情報を前記別体のユニットに転送し、前記別体の
ユニットは転送された前記情報を該別体のユニットの記
憶手段に格納させることを特徴とする。
【0011】また、請求項5記載の無線通信端末のリモ
ートコントロールシステムは、前記別体のユニットの制
御手段は、前記無線通信端末本体及び別体のユニットの
前記記憶手段に格納しているメッセージ情報を送信する
ことを特徴とする。
ートコントロールシステムは、前記別体のユニットの制
御手段は、前記無線通信端末本体及び別体のユニットの
前記記憶手段に格納しているメッセージ情報を送信する
ことを特徴とする。
【0012】また、請求項6記載の無線通信端末のリモ
ートコントロールシステムは、前記別体のユニットは、
送話部と受話部と操作キーを備え、前記操作キーの押下
により、前記無線通信端末本体に対して発呼及び着呼の
制御信号を送信し、前記無線通信端末本体は前記別体の
ユニットからの発呼及び着呼の制御信号を受信すると前
記基地局に対して発呼及び着呼の制御信号を送信して前
記別体のユニットからでも発着信及び前記送話部と受話
部を用いた通話が行えることを特徴とする。
ートコントロールシステムは、前記別体のユニットは、
送話部と受話部と操作キーを備え、前記操作キーの押下
により、前記無線通信端末本体に対して発呼及び着呼の
制御信号を送信し、前記無線通信端末本体は前記別体の
ユニットからの発呼及び着呼の制御信号を受信すると前
記基地局に対して発呼及び着呼の制御信号を送信して前
記別体のユニットからでも発着信及び前記送話部と受話
部を用いた通話が行えることを特徴とする。
【0013】また、請求項7記載の無線通信端末のリモ
ートコントロールシステムは、前記無線通信端末本体が
前記基地局を介して通信相手と通話中に、前記別体のユ
ニットの操作キーを押下することにより前記無線通信端
末と通信相手との通話に割り込みが行えることを特徴と
する。
ートコントロールシステムは、前記無線通信端末本体が
前記基地局を介して通信相手と通話中に、前記別体のユ
ニットの操作キーを押下することにより前記無線通信端
末と通信相手との通話に割り込みが行えることを特徴と
する。
【0014】また、請求項8記載の無線通信端末のリモ
ートコントロールシステムは、前記無線通信端末本体及
び別体のユニットにトランシーバーモードを備え、前記
無線通信端末本体及び別体のユニットの制御手段は、前
記トランシーバーモードに設定されている時は所定の周
波数で前記無線通信端末本体と別体のユニット間の通話
が行えるように制御したことを特徴とする。
ートコントロールシステムは、前記無線通信端末本体及
び別体のユニットにトランシーバーモードを備え、前記
無線通信端末本体及び別体のユニットの制御手段は、前
記トランシーバーモードに設定されている時は所定の周
波数で前記無線通信端末本体と別体のユニット間の通話
が行えるように制御したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に基づい
て図を用いて説明する。図1は、本発明による無線通信
端末と別体のユニットであるリモートコントローラーの
ブロック図である。この図に基づいて各構成部を説明す
る。
て図を用いて説明する。図1は、本発明による無線通信
端末と別体のユニットであるリモートコントローラーの
ブロック図である。この図に基づいて各構成部を説明す
る。
【0016】図1の上側に図示しているブロック図は無
線通信端末本体のブロック図を表し、下側のブロック図
はリモートコントローラーのブロック図を表し、各装置
は次の構成部から成る。
線通信端末本体のブロック図を表し、下側のブロック図
はリモートコントローラーのブロック図を表し、各装置
は次の構成部から成る。
【0017】無線通信端末本体は、3の基地局との送受
信を行う第1アンテナ、4の第1アンテナ3から受信し
た信号及び送信する信号を処理する第1無線部、5の受
信した信号(待ち受け時の制御信号も含む)の受信感度
を検出する検出部、6の各部の動作処理を制御したりI
Dの照合を行う制御部、7の伝送された音声信号を復調
したり又は伝送する音声を変調信号処理する音声処理
部、8の伝送された音声や呼出音を報知するスピーカ、
9の話者の音声を取り込むマイク、10のバッテリー残
量や受信感度等の可変情報や電話番号やメッセージデー
タを表示するLCD、11の電話番号等を入力する1か
ら9までの数字や文字やアルファベット等に対応したキ
ー群及び発呼ボタンや画面スクロールをする方向キー等
を含む操作部、12の複数ある操作部11の入力に対応
する信号を出力して制御部6の処理負担を軽減するため
のMMI、13の発光素子による着信呼出の報知手段の
一つであるLED、14のモーター回転に伴った振動に
よる着信呼出の報知手段の一つであるバイブレータ、1
5の自己のIDや通信相手(リモートコントローラー)
のID及び電話番号やメッセージデータ等の各種情報を
格納しているメモリ、16のリモートコントローラーに
対して信号を送信する時に相手リモートコントローラー
のIDを付加したりリモートコントローラーから信号を
受信した時に受信信号に付加されているIDを抽出した
りするID処理部、17のリモートコントローラーに対
して送受信する信号の処理をする第2無線部、18のリ
モートコントローラーと送受信を行う第2アンテナから
構成される。
信を行う第1アンテナ、4の第1アンテナ3から受信し
た信号及び送信する信号を処理する第1無線部、5の受
信した信号(待ち受け時の制御信号も含む)の受信感度
を検出する検出部、6の各部の動作処理を制御したりI
Dの照合を行う制御部、7の伝送された音声信号を復調
したり又は伝送する音声を変調信号処理する音声処理
部、8の伝送された音声や呼出音を報知するスピーカ、
9の話者の音声を取り込むマイク、10のバッテリー残
量や受信感度等の可変情報や電話番号やメッセージデー
タを表示するLCD、11の電話番号等を入力する1か
ら9までの数字や文字やアルファベット等に対応したキ
ー群及び発呼ボタンや画面スクロールをする方向キー等
を含む操作部、12の複数ある操作部11の入力に対応
する信号を出力して制御部6の処理負担を軽減するため
のMMI、13の発光素子による着信呼出の報知手段の
一つであるLED、14のモーター回転に伴った振動に
よる着信呼出の報知手段の一つであるバイブレータ、1
5の自己のIDや通信相手(リモートコントローラー)
のID及び電話番号やメッセージデータ等の各種情報を
格納しているメモリ、16のリモートコントローラーに
対して信号を送信する時に相手リモートコントローラー
のIDを付加したりリモートコントローラーから信号を
受信した時に受信信号に付加されているIDを抽出した
りするID処理部、17のリモートコントローラーに対
して送受信する信号の処理をする第2無線部、18のリ
モートコントローラーと送受信を行う第2アンテナから
構成される。
【0018】リモートコントローラーは、19の無線通
信端末本体との送受信を行うアンテナ、20のアンテナ
19を介して送受信する信号の処理をする無線部、21
の無線通信端末本体に対して信号を送信する時に相手無
線通信端末本体のIDを付加したり無線通信端末本体か
ら信号を受信した時に受信信号に付加されているIDを
抽出したりするID処理部、22から26及び28から
30の無線通信端末本体とほぼ同じ処理をする制御部2
2、音声処理部23、スピーカ24、マイク25、LC
D26、LED28、バイブレータ29、メモリ30
(しかし各種これらは形状や大きさは異なるものもあ
る)、27の簡単な入力操作しか行わない簡易型操作部
から構成される。また、LCD26においてバッテリー
残量や受信感度等の情報は常時表示しておくことも必要
に応じて表示することも定期的に表示することもでき
る。
信端末本体との送受信を行うアンテナ、20のアンテナ
19を介して送受信する信号の処理をする無線部、21
の無線通信端末本体に対して信号を送信する時に相手無
線通信端末本体のIDを付加したり無線通信端末本体か
ら信号を受信した時に受信信号に付加されているIDを
抽出したりするID処理部、22から26及び28から
30の無線通信端末本体とほぼ同じ処理をする制御部2
2、音声処理部23、スピーカ24、マイク25、LC
D26、LED28、バイブレータ29、メモリ30
(しかし各種これらは形状や大きさは異なるものもあ
る)、27の簡単な入力操作しか行わない簡易型操作部
から構成される。また、LCD26においてバッテリー
残量や受信感度等の情報は常時表示しておくことも必要
に応じて表示することも定期的に表示することもでき
る。
【0019】次に、図2を用いて本発明のリモートコン
トローラーの一使用例を示す。(a)は待ち受け時のコ
ンパクトに収納された図、(b)は通話時の使用状態を
示す図。
トローラーの一使用例を示す。(a)は待ち受け時のコ
ンパクトに収納された図、(b)は通話時の使用状態を
示す図。
【0020】それぞれ図1と対応してスピーカ24、マ
イク25、LCD26、選択ボタン及び通話ボタン及び
切ボタンからなる簡易型操作部27があり、図2(a)
のように待ち受け時にはマイク25はリモートコントロ
ーラーの側面に収納され、LCD26には受信感度やバ
ッテリー残量や電話番号やメッセージデータの表示がで
きる。そして、通話状態になるとリモートコントローラ
ーの側面からマイク25がスライド式に出て使用するよ
うになる。
イク25、LCD26、選択ボタン及び通話ボタン及び
切ボタンからなる簡易型操作部27があり、図2(a)
のように待ち受け時にはマイク25はリモートコントロ
ーラーの側面に収納され、LCD26には受信感度やバ
ッテリー残量や電話番号やメッセージデータの表示がで
きる。そして、通話状態になるとリモートコントローラ
ーの側面からマイク25がスライド式に出て使用するよ
うになる。
【0021】次に、図3を用いて無線通信端末本体が着
信信号を受信した時に、リモートコントローラーで着信
をして通話を行うまでの動作原理を説明する。
信信号を受信した時に、リモートコントローラーで着信
をして通話を行うまでの動作原理を説明する。
【0022】図3は着信時の制御シーケンスを簡単に示
した図である。BSは基地局、PSは無線通信端末本
体、RCはリモートコントローラーを示す。先ず、基地
局BSは着信メッセージを無線通信端末本体PSへ送信
することによって呼の着信を示す。次に、無線通信端末
本体PSは着信を認識し、基地局BSに対して認識をし
た旨の信号を送信する(図示せず)とともに、着信呼出
報知信号をリモートコントローラーRCのIDを付加し
て送信する。このID付き着信呼出報知信号を受信した
リモートコントローラーRCは自己のIDとの照合を行
い、一致したらLED、スピーカ、バイブレータ等を動
作させて加入者に対して着信呼出報知を行う(この時、
表示部では相手の電話番号や、メッセージデータ等無線
通信端末本体PSのLCDで表示している内容を表示す
ることが出来る)。この着信に気がついた加入者がリモ
ートコントローラーRCの簡易型操作部を押す等してオ
フフックすると、リモートコントローラーRCは対応し
ている無線通信端末本体PSのIDを付加して応答する
旨の応答信号を送信する。そして、無線通信端末本体P
SがID付きのリモートコントローラーRCから応答す
る旨の応答信号を受信すると、自己のIDとの照合を行
い、一致すると基地局BSに対して応答メッセージであ
る制御信号を送信する。その後、通話相手と無線通信端
末本体PSを介してリモートコントローラーRCで通話
を行うことが出来る。また、リモートコントローラーR
Cで着信に対して応答するとき所定の入力で無線通信端
末本体PSに格納している留守応答メッセージを通知す
ることも出来る。
した図である。BSは基地局、PSは無線通信端末本
体、RCはリモートコントローラーを示す。先ず、基地
局BSは着信メッセージを無線通信端末本体PSへ送信
することによって呼の着信を示す。次に、無線通信端末
本体PSは着信を認識し、基地局BSに対して認識をし
た旨の信号を送信する(図示せず)とともに、着信呼出
報知信号をリモートコントローラーRCのIDを付加し
て送信する。このID付き着信呼出報知信号を受信した
リモートコントローラーRCは自己のIDとの照合を行
い、一致したらLED、スピーカ、バイブレータ等を動
作させて加入者に対して着信呼出報知を行う(この時、
表示部では相手の電話番号や、メッセージデータ等無線
通信端末本体PSのLCDで表示している内容を表示す
ることが出来る)。この着信に気がついた加入者がリモ
ートコントローラーRCの簡易型操作部を押す等してオ
フフックすると、リモートコントローラーRCは対応し
ている無線通信端末本体PSのIDを付加して応答する
旨の応答信号を送信する。そして、無線通信端末本体P
SがID付きのリモートコントローラーRCから応答す
る旨の応答信号を受信すると、自己のIDとの照合を行
い、一致すると基地局BSに対して応答メッセージであ
る制御信号を送信する。その後、通話相手と無線通信端
末本体PSを介してリモートコントローラーRCで通話
を行うことが出来る。また、リモートコントローラーR
Cで着信に対して応答するとき所定の入力で無線通信端
末本体PSに格納している留守応答メッセージを通知す
ることも出来る。
【0023】次に、図4を用いてリモートコントローラ
ーが無線通信端末本体を介して発信をする動作原理を説
明する。
ーが無線通信端末本体を介して発信をする動作原理を説
明する。
【0024】図4は発信時の制御シーケンスを簡単に示
した図である。図3同様にBSは基地局、PSは無線通
信端末本体、RCはリモートコントローラーを示す。先
ず、リモートコントローラーRCは発信したい相手の電
話番号を入力する手段が無いので無線通信端末本体PS
に対して無線通信端末本体PSが記憶している電話番号
等の情報を転送するように相手無線通信端末本体PSの
IDを付加して要求信号を送信する。このIDを照合し
て一致する無線通信端末本体PSは記憶している電話番
号等の情報を対応するリモートコントローラーRCのI
Dを付加して転送する。IDを照合して一致するリモー
トコントローラーRCは転送された電話番号等の情報の
中から発信したい相手の電話番号等を選択し決定するこ
とによって無線通信端末本体PSに発信するよう上記同
様IDを付加して発信制御信号を送信する。そして、無
線通信端末本体PSは基地局BSに対して発信信号を送
信して通信相手を呼び出す。その後、通信相手が応答す
ると無線通信端末本体PSを介してリモートコントロー
ラーRCで通話が行える。尚、一度無線通信端末本体P
Sから転送された情報はリモートコントローラーRCに
記憶しておくことも出来る。
した図である。図3同様にBSは基地局、PSは無線通
信端末本体、RCはリモートコントローラーを示す。先
ず、リモートコントローラーRCは発信したい相手の電
話番号を入力する手段が無いので無線通信端末本体PS
に対して無線通信端末本体PSが記憶している電話番号
等の情報を転送するように相手無線通信端末本体PSの
IDを付加して要求信号を送信する。このIDを照合し
て一致する無線通信端末本体PSは記憶している電話番
号等の情報を対応するリモートコントローラーRCのI
Dを付加して転送する。IDを照合して一致するリモー
トコントローラーRCは転送された電話番号等の情報の
中から発信したい相手の電話番号等を選択し決定するこ
とによって無線通信端末本体PSに発信するよう上記同
様IDを付加して発信制御信号を送信する。そして、無
線通信端末本体PSは基地局BSに対して発信信号を送
信して通信相手を呼び出す。その後、通信相手が応答す
ると無線通信端末本体PSを介してリモートコントロー
ラーRCで通話が行える。尚、一度無線通信端末本体P
Sから転送された情報はリモートコントローラーRCに
記憶しておくことも出来る。
【0025】次に、図5を用いて通信相手からの着信に
対して、リモートコントローラーからどの様な応答が出
来るかをフローチャートを用いて説明する。
対して、リモートコントローラーからどの様な応答が出
来るかをフローチャートを用いて説明する。
【0026】先ず、図5のフローチャートは通信相手が
発信をしたところ(501)からスタートする。この通
信相手からの呼びにあたる着信信号を無線通信端末本体
PSが受信すると(502)、この信号に含まれていた
メッセージデータや発信者番号等の無線通信端末本体P
SのLCDに表示している内容を含んでリモートコント
ローラーRCに対してIDを付加して着信信号を送信す
る(503)。リモートコントローラーRC側でこの着
信信号を受信すると付加されているIDの照合を行い
(504)、一致しない場合はそのまま待ち受け状態の
ままでいる(505)。一致した場合はバイブレータの
振動や送信されてきたメッセージデータや発信者番号等
をリモートコントローラーRCのLCDで表示して着信
動作を行う(506)。この着信動作に対して加入者は
幾つかの応答動作の中から適する応答動作を選択する
(507)。リモートコントローラーRCの通話ボタン
を押すことでこの着信に対して通話を行う(508)、
又選択ボタンを押して(509)、「少々お待ち下さ
い。」(510)や「只今、電話に出ることが出来ませ
ん」(511)の様な予め記憶しているメッセージデー
タを通信相手に対して送信するか、又は無線通信端末本
体PSにおいて予め作成していたオリジナルメッセージ
を送信するか(512)、又はこの着信に対して留守番
電話で応答する(513)等の選択が出来る。これらの
動作を選択すると、それに対応する制御信号を無線通信
端末本体PSに対してIDを付加して送信する(51
4)。そして、無線通信端末本体PS側でこの制御信号
を受信すると付加されているIDの照合を行い(51
5)、一致しない場合はそのままリモートコントローラ
ーRCからの制御信号を待っている待ち受け状態のまま
でいる(516)。一致した場合はこのリモートコント
ローラーRCからの制御信号に従って処理を行い通信相
手に応答をする(517)。
発信をしたところ(501)からスタートする。この通
信相手からの呼びにあたる着信信号を無線通信端末本体
PSが受信すると(502)、この信号に含まれていた
メッセージデータや発信者番号等の無線通信端末本体P
SのLCDに表示している内容を含んでリモートコント
ローラーRCに対してIDを付加して着信信号を送信す
る(503)。リモートコントローラーRC側でこの着
信信号を受信すると付加されているIDの照合を行い
(504)、一致しない場合はそのまま待ち受け状態の
ままでいる(505)。一致した場合はバイブレータの
振動や送信されてきたメッセージデータや発信者番号等
をリモートコントローラーRCのLCDで表示して着信
動作を行う(506)。この着信動作に対して加入者は
幾つかの応答動作の中から適する応答動作を選択する
(507)。リモートコントローラーRCの通話ボタン
を押すことでこの着信に対して通話を行う(508)、
又選択ボタンを押して(509)、「少々お待ち下さ
い。」(510)や「只今、電話に出ることが出来ませ
ん」(511)の様な予め記憶しているメッセージデー
タを通信相手に対して送信するか、又は無線通信端末本
体PSにおいて予め作成していたオリジナルメッセージ
を送信するか(512)、又はこの着信に対して留守番
電話で応答する(513)等の選択が出来る。これらの
動作を選択すると、それに対応する制御信号を無線通信
端末本体PSに対してIDを付加して送信する(51
4)。そして、無線通信端末本体PS側でこの制御信号
を受信すると付加されているIDの照合を行い(51
5)、一致しない場合はそのままリモートコントローラ
ーRCからの制御信号を待っている待ち受け状態のまま
でいる(516)。一致した場合はこのリモートコント
ローラーRCからの制御信号に従って処理を行い通信相
手に応答をする(517)。
【0027】次に、図6を用いてリモートコントローラ
ーから無線通信端末本体の位置を報知する動作原理を説
明する。尚、図1と同一箇所は同一符号を用いる。
ーから無線通信端末本体の位置を報知する動作原理を説
明する。尚、図1と同一箇所は同一符号を用いる。
【0028】図6に示すようにリモートコントローラー
2にもう1つアンテナ31及び無線部32及びID処理
部を設け制御部22と接続する。そして、この両アンテ
ナ19及び31の間をある程度離しておく(必要に応じ
て離すことも可能)。次に、リモートコントローラー2
は何かしら信号を送信する旨の要求を相手無線通信端末
本体1のIDを付加して送信する。IDを照合して一致
した無線通信端末本体1はリモートコントローラー2に
対してリモートコントローラー2のIDを付加して何か
しらの信号を送信する。IDが一致するリモートコント
ローラー2はそれぞれのアンテナ19及び31でこの信
号を受信して無線部20及び32を介して制御部22に
入力する。制御部22は、これら入力された信号の位相
差からおおよその無線通信端末本体1の位置を求めLC
D26にて位置を示す方向を表示する。
2にもう1つアンテナ31及び無線部32及びID処理
部を設け制御部22と接続する。そして、この両アンテ
ナ19及び31の間をある程度離しておく(必要に応じ
て離すことも可能)。次に、リモートコントローラー2
は何かしら信号を送信する旨の要求を相手無線通信端末
本体1のIDを付加して送信する。IDを照合して一致
した無線通信端末本体1はリモートコントローラー2に
対してリモートコントローラー2のIDを付加して何か
しらの信号を送信する。IDが一致するリモートコント
ローラー2はそれぞれのアンテナ19及び31でこの信
号を受信して無線部20及び32を介して制御部22に
入力する。制御部22は、これら入力された信号の位相
差からおおよその無線通信端末本体1の位置を求めLC
D26にて位置を示す方向を表示する。
【0029】また、その他にも、図1においてリモート
コントローラー2のID処理部21と制御部22の間に
受信感度を検出する検出部を設け、無線通信端末本体か
らの受信電界強度が強くなる毎に報知音を大きくした
り、表示部にてその旨の表示をしたりして位置を確認す
ることも出来る(図示せず)。
コントローラー2のID処理部21と制御部22の間に
受信感度を検出する検出部を設け、無線通信端末本体か
らの受信電界強度が強くなる毎に報知音を大きくした
り、表示部にてその旨の表示をしたりして位置を確認す
ることも出来る(図示せず)。
【0030】これらの他にも、リモートコントローラー
に音声入出力手段(マイク及びスピーカ)を具備してい
ることと、IDを付加して無線通信端末本体とリモート
コントローラーを1対1に対応付けしていることから、
無線通信端末本体が通信相手と通話中の時にリモートコ
ントローラーを用いて3者通話を行うことも、また、無
線通信端末本体及びリモートコントローラーにトランシ
ーバーモードを設け、無線通信端末本体とリモートコン
トローラーとの間でトランシーバー通話を行うことも出
来る。
に音声入出力手段(マイク及びスピーカ)を具備してい
ることと、IDを付加して無線通信端末本体とリモート
コントローラーを1対1に対応付けしていることから、
無線通信端末本体が通信相手と通話中の時にリモートコ
ントローラーを用いて3者通話を行うことも、また、無
線通信端末本体及びリモートコントローラーにトランシ
ーバーモードを設け、無線通信端末本体とリモートコン
トローラーとの間でトランシーバー通話を行うことも出
来る。
【0031】またここで、本発明の無線通信端末本体と
リモートコントローラーとのID付加による双方向の通
信において、必ずしも相手のIDだけを付加して送信す
るのではなく、情報が他の装置に漏れないようにその他
の鍵となる情報を一緒に付加して送信することも本発明
と同一とする。
リモートコントローラーとのID付加による双方向の通
信において、必ずしも相手のIDだけを付加して送信す
るのではなく、情報が他の装置に漏れないようにその他
の鍵となる情報を一緒に付加して送信することも本発明
と同一とする。
【0032】
【発明の効果】以上の構成により、本発明の無線通信端
末のリモートコントロールシステムを用いれば、無線通
信端末本体とリモートコントローラーとが両方IDを持
ち且つ自己と相手側のIDを記憶しておくことにより、
両者間の送信信号に相手のIDを付加することによって
無線通信端末本体とリモートコントローラーとを1対1
に対応付け出来、情報の漏れのない双方向の安定した信
号の送受信を行うことを可能とした。これに伴ってリモ
ートコントローラー側からでも無線通信端末本体が受け
た着信に対して応答可能になり、又無線通信端末本体が
格納しているデータを安全に自由に読み出し可能であ
る。よって、リモートコントローラーから発信する際は
無線通信端末本体から必要な情報を読み出して選択して
発信すればよいので、電話番号等を入力するキー群は必
要なく又複雑なMMIも必要ないので小型化も可能にな
り、リモートコントローラーより重くて大きい無線通信
端末本体を身につける必要が無くなる。
末のリモートコントロールシステムを用いれば、無線通
信端末本体とリモートコントローラーとが両方IDを持
ち且つ自己と相手側のIDを記憶しておくことにより、
両者間の送信信号に相手のIDを付加することによって
無線通信端末本体とリモートコントローラーとを1対1
に対応付け出来、情報の漏れのない双方向の安定した信
号の送受信を行うことを可能とした。これに伴ってリモ
ートコントローラー側からでも無線通信端末本体が受け
た着信に対して応答可能になり、又無線通信端末本体が
格納しているデータを安全に自由に読み出し可能であ
る。よって、リモートコントローラーから発信する際は
無線通信端末本体から必要な情報を読み出して選択して
発信すればよいので、電話番号等を入力するキー群は必
要なく又複雑なMMIも必要ないので小型化も可能にな
り、リモートコントローラーより重くて大きい無線通信
端末本体を身につける必要が無くなる。
【0033】また、無線通信端末本体及びリモートコン
トローラーに相手のIDを設定することが可能なため、
無線通信端末本体はIDを持っているリモートコントロ
ーラーなら設定をすれば変更可能であり、リモートコン
トローラーもIDを持った無線通信端末本体なら設定を
変更することで使用可能となる。これにより、異なる機
種に変更してもリモートコントローラーは設定次第で使
用出来、例えばリモートコントローラーが故障しても新
しいリモートコントローラーを設定することで使用する
ことが出来るという効果もある。
トローラーに相手のIDを設定することが可能なため、
無線通信端末本体はIDを持っているリモートコントロ
ーラーなら設定をすれば変更可能であり、リモートコン
トローラーもIDを持った無線通信端末本体なら設定を
変更することで使用可能となる。これにより、異なる機
種に変更してもリモートコントローラーは設定次第で使
用出来、例えばリモートコントローラーが故障しても新
しいリモートコントローラーを設定することで使用する
ことが出来るという効果もある。
【図1】本発明による無線通信端末と別体のユニットで
あるリモートコントローラーのブロック図
あるリモートコントローラーのブロック図
【図2】本発明のリモートコントローラーの一使用例を
示す図、(a)待ち受け時のコンパクトに収納された
図、(b)通話時の使用状態を示す図
示す図、(a)待ち受け時のコンパクトに収納された
図、(b)通話時の使用状態を示す図
【図3】着信時の制御シーケンスを簡単に示した図
【図4】発信時の制御シーケンスを簡単に示した図
【図5】通信相手からの着信に対して、リモートコント
ローラーからどの様な応答が出来るかを示すフローチャ
ート
ローラーからどの様な応答が出来るかを示すフローチャ
ート
【図6】リモートコントローラーから無線通信端末本体
の位置を報知する動作原理を説明するブロック図
の位置を報知する動作原理を説明するブロック図
1:無線通信端末本体 2:リモートコントローラー 16、21:ID処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 AA12 BB02 CC08 FF03 HH18 5K067 AA34 AA42 BB02 DD13 DD17 DD23 DD51 EE03 EE10 EE35 FF02 FF07 FF16 FF23 FF40 GG01 GG11 GG12 GG13 HH22 HH23 KK15
Claims (8)
- 【請求項1】基地局と無線信号を介して接続されている
無線通信端末本体と、前記無線通信端末本体と前記無線
信号とは異なる周波数の無線信号で接続された別体のユ
ニットとで構成される無線通信端末のリモートコントロ
ールシステムにおいて、 前記無線通信端末本体は、自己のIDと前記別体のユニ
ットのIDを格納する記憶手段と、送信する際に前記別
体のユニットのIDを付加して送信する送信手段と、受
信する信号から前記別体のユニットのIDを抽出して前
記自己のIDと照合する照合手段と、前記照合手段によ
り照合したIDが一致した場合のみ前記受信した信号の
処理を行う制御手段とを備え、 前記別体のユニットは、自己のIDと前記無線通信端末
本体のIDを格納する記憶手段と、送信する際に前記無
線通信端末本体のIDを付加して送信する送信手段と、
受信する信号から前記無線通信端末本体のIDを抽出し
て前記自己のIDと照合する照合手段と、前記照合手段
により照合したIDが一致した場合のみ前記受信した信
号の処理を行う制御手段とを備えたことを特徴とする無
線通信端末のリモートコントロールシステム。 - 【請求項2】前記別体のユニットは、表示手段を備え、
該表示手段により前記無線通信端末本体の受信感度や電
源容量等の可変情報を表示することを特徴とする請求項
1記載の無線通信端末のリモートコントロールシステ
ム。 - 【請求項3】前記別体のユニットは、前記無線通信端末
本体と別体のユニットとを接続している無線信号の受信
感度を検出する検出手段を備え、該検出手段の出力する
信号に基づいて前記無線通信端末本体の位置を報知する
報知手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の無線
通信端末のリモートコントロールシステム。 - 【請求項4】前記別体のユニットの制御信号に基づい
て、前記無線通信端末本体は該無線通信端末本体の記憶
手段が格納している電話番号や名前や画像等の情報を前
記別体のユニットに転送し、前記別体のユニットは転送
された前記情報を該別体のユニットの記憶手段に格納さ
せることを特徴とする請求項1記載の無線通信端末のリ
モートコントロールシステム。 - 【請求項5】前記別体のユニットの制御手段は、前記無
線通信端末本体及び別体のユニットの前記記憶手段に格
納しているメッセージ情報を送信することを特徴とする
請求項1記載の無線通信端末のリモートコントロールシ
ステム。 - 【請求項6】前記別体のユニットは、送話部と受話部と
操作キーを備え、前記操作キーの押下により、前記無線
通信端末本体に対して発信及び着信の制御信号を送信
し、前記無線通信端末本体は前記別体のユニットからの
発信及び着信の制御信号を受信すると前記基地局に対し
て発信及び着信の制御信号を送信して前記別体のユニッ
トからでも発着信及び前記送話部と受話部を用いた通話
が行えることを特徴とする請求項1記載の無線通信端末
のリモートコントロールシステム。 - 【請求項7】前記無線通信端末本体が前記基地局を介し
て通信相手と通話中に、前記別体のユニットの操作キー
を押下することにより前記無線通信端末と通信相手との
通話に割り込みが行えることを特徴とする請求項6記載
の無線通信端末のリモートコントロールシステム。 - 【請求項8】前記無線通信端末本体及び別体のユニット
にトランシーバーモードを備え、前記無線通信端末本体
及び別体のユニットの制御手段は、前記トランシーバー
モードに設定されている時は所定の周波数で前記無線通
信端末本体と別体のユニット間の通話が行えるように制
御したことを特徴とする請求項6記載の無線通信端末の
リモートコントロールシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23849898A JP2000069561A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 無線通信端末のリモートコントロールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23849898A JP2000069561A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 無線通信端末のリモートコントロールシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000069561A true JP2000069561A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=17031148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23849898A Pending JP2000069561A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 無線通信端末のリモートコントロールシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000069561A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001099392A1 (en) * | 2000-06-21 | 2001-12-27 | Seiko Epson Corporation | Mobile telephone and radio communication device cooperatively processing incoming call |
WO2003005681A1 (fr) * | 2001-07-03 | 2003-01-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Systeme de casques d'ecoute sans fil |
JP2012182848A (ja) * | 2000-06-15 | 2012-09-20 | Motorola Mobility Llc | 無線通信及びセルラー通信の同時通信を行なうセルラー式電話機 |
US8842106B2 (en) * | 2000-08-11 | 2014-09-23 | Drnc Holdings, Inc. | Portable telephone |
US9942377B2 (en) | 2000-08-11 | 2018-04-10 | Drnc Holdings, Inc. | Portable telephone |
-
1998
- 1998-08-25 JP JP23849898A patent/JP2000069561A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012182848A (ja) * | 2000-06-15 | 2012-09-20 | Motorola Mobility Llc | 無線通信及びセルラー通信の同時通信を行なうセルラー式電話機 |
WO2001099392A1 (en) * | 2000-06-21 | 2001-12-27 | Seiko Epson Corporation | Mobile telephone and radio communication device cooperatively processing incoming call |
US7016707B2 (en) | 2000-06-21 | 2006-03-21 | Seiko Epson Corporation | Mobile telephone and radio communication device cooperatively processing incoming call |
US8842106B2 (en) * | 2000-08-11 | 2014-09-23 | Drnc Holdings, Inc. | Portable telephone |
US9075504B2 (en) | 2000-08-11 | 2015-07-07 | Drnc Holdings, Inc. | Portable telephone |
US9459763B2 (en) | 2000-08-11 | 2016-10-04 | Drnc Holdings, Inc. | Portable telephone |
US9942377B2 (en) | 2000-08-11 | 2018-04-10 | Drnc Holdings, Inc. | Portable telephone |
WO2003005681A1 (fr) * | 2001-07-03 | 2003-01-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Systeme de casques d'ecoute sans fil |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0135777B1 (ko) | 전화기에 있어서 선택적 통화 방법 | |
US7502450B2 (en) | Communication apparatus | |
US7953398B2 (en) | Method for receiving incoming call in mobile communication terminal using local wireless communication during user absence | |
CN101212743B (zh) | 一种防止手机漏接电话的装置及方法 | |
KR100426364B1 (ko) | 이동통신 단말기의 캐릭터 이미지 송수신 방법 | |
US20050159146A1 (en) | Method for registering absent subscriber messages and setting absent subscriber mode | |
JP2003037875A (ja) | メッセージ送受信方法、メッセージ送信方法、メッセージ受信方法、コンピュータに実行させるためのメッセージ送信プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、コンピュータに実行させるためのメッセージ受信プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、送信機、受信機、送受信機、メッセージ送受信システム、コンピュータに実行させるためのメッセージ送信プログラム、及びコンピュータに実行させるためのメッセージ受信プログラム | |
JP2000069561A (ja) | 無線通信端末のリモートコントロールシステム | |
KR100564984B1 (ko) | 통신장치 | |
US7761104B2 (en) | Method for transmitting a character message from mobile communication terminal | |
KR100402414B1 (ko) | 캐릭터정보를 이용한 통신서비스 장치 및 그 방법 | |
US6606507B1 (en) | Cordless telephone system and method having a plurality of display states and modes | |
KR20030013627A (ko) | 화상 이동통신 단말기에서 발신정보에 따른 이미지전송방법 | |
CN106034295A (zh) | 通信业务处理方法、系统和支持可穿戴设备通信的系统 | |
KR20020038331A (ko) | 이동통신단말기에서 문자메시지 전송방법 | |
JP2983357B2 (ja) | 着信形態制御方式 | |
KR20020068107A (ko) | 이동통신 단말기의 문자 메시지 응답 장치 및 방법 | |
KR100472075B1 (ko) | 통신 단말기에서 발신자 번호에 따른 선택적 응답 메시지자동 전송 방법 | |
KR20050061945A (ko) | 이동통신단말기에서 그룹정보를 이용한 착신거부 방법 | |
KR100319714B1 (ko) | 이동통신 단말기에서의 원터치 방식에 의한 자동응답메시지 변경 방법 | |
JPH11261720A (ja) | 携帯電話機及びその通信方法 | |
KR100664559B1 (ko) | 이동통신 단말기에서 포즈기능을 이용한 번호 다중선택방법 | |
KR200224776Y1 (ko) | 씨아이디 전화시스템의 무선 씨아이디 정보표시장치 | |
US8265249B2 (en) | Changing a state of a remote switch box which connects a phone to a network | |
KR20030081584A (ko) | 이동통신 단말기에서 복수의 전화번호를 이용한전화통신과 단문 메시지 전송 및 전화번호 저장방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040416 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040810 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20041012 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |