JP4322858B2 - 建屋内外部通信伝送路及び外部通信ケーブル敷設方法 - Google Patents
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Description
(1)上部の階の天井裏52に接する昇降路30の昇降路壁32に壁孔34を開ける。また、必要に応じて天井51の板の一部を取り外し作業スペースを確保する。
(2)開けた壁孔34に天井裏52からケーブル挿入ガイド41を挿入する。ケーブル挿入ガイド41は曲り管状のもので、曲り半径は、外部通信渡りケーブル5の最小曲げ半径以上となっている。ケーブル挿入ガイド41は孔に挿入後、昇降路内側が略垂直下向きになるように位置を調整し、固定する。
(3)ケーブルを配線しようとする下側の階の天井裏52に接する昇降路30の昇降路壁32にも上部の階と同様、壁孔34を開ける。また、必要に応じて天井51の板の一部を取り外し作業スペースを確保する。壁孔34は上部の階のものよりも大きいものとしておく。
(4)開けた壁孔34にケーブル引き出しガイド42を挿入する。ケーブル引き出しガイド42も曲り管状のもので、曲り半径は、外部通信渡りケーブル5の最小曲げ半径以上となっており、先端に漏斗状の受け口43を有している。ケーブル引き出しガイド42は孔に挿入後、受け口43が略垂直上向きで、ケーブル挿入ガイド41と受け口43が対向するように位置を調整し、固定する。
(5)ケーブル引き出しガイド42の室内側にジャバラダクト45を接続する。吸引機46を下側の階の床50の上に配置し、吸引機46にジャバラダクト45を接続する。
(6)外部通信渡りケーブル5の先端にスポンジボール等の弾性体44を取り付け、上部の階のケーブル挿入ガイド41から挿入する。
(7)吸引機46を運転し、昇降路30の空気をケーブル引き出しガイド42から吸い込む。このときに外部通信渡りケーブル5の先端に取り付けたスポンジボール等の弾性体44を同時に受け入れ口43から吸い込み、外部通信渡りケーブル5をケーブル取り出しガイド42の中に取り込む。
(8)外部通信渡りケーブル5の先端がケーブル引き出しガイド42から出てきたところで、吸引機46の運転を停止し、ジャバラダクト45を取り外して、外部通信渡りケーブル5を取り出した後、ケーブル挿入ガイド41、ケーブル引き出しガイド42を取り外す。このとき、ケーブル挿入ガイド41、ケーブル引き出しガイド42は昇降機の運行に支障がなければ取り外さなくてもよい。
(9)外部通信渡りケーブル5の両端に外部通信ケーブル接続コネクタ8を取り付けて、第1の実施形態と同様分配器11と接続する。
Claims (8)
- 外部通信ケーブルを各階に設けられた分配器に接続する建屋内外部通信伝送路において、
各階の天井裏に接する昇降路壁または天井裏の中に設けられた外部通信ケーブル接続コネクタと前記分配器とを同一階において接続する分配器接続ケーブルと、
各前記外部通信ケーブル接続コネクタ間を接続するために昇降路内に配置された外部通信渡りケーブルと、
を含む建屋内外部通信伝送路。 - 外部通信ケーブルを各階に設けられた分配器に接続する建屋内外部通信伝送路において、
各階の床上と接する昇降路壁または、床上に設けられた接続箱の中に設けられた外部通信ケーブル接続コネクタと前記分配器とを同一階において接続する分配器接続ケーブルと、
各前記外部通信ケーブル接続コネクタ間を接続するために昇降路内に配置された外部通信渡りケーブルと、
を含む建屋内外部通信伝送路。 - 外部通信ケーブルを各階に設けられた分配器に接続する建屋内外部通信伝送路において、
各階の上げ床部と接する昇降路壁または上げ床内部に設けられた外部通信ケーブル接続コネクタと前記分配器とを同一階において接続する分配器接続ケーブルと、
各前記外部通信ケーブル接続コネクタ間を接続するために昇降路内に配置された外部通信渡りケーブルと、
を含む建屋内外部通信伝送路。 - 外部通信ケーブルを各階の昇降路内に設けられた分配器に接続する建屋内外部通信伝送路において、
各階の昇降路壁に設けられた外部通信ケーブル接続コネクタと前記分配器とを同一階において接続する分配器接続ケーブルと、
各前記外部通信ケーブル接続コネクタ間を接続するために昇降路内に配置された外部通信渡りケーブルと、
を含む建屋内外部通信伝送路。 - 各階に設けられた天井裏の中に設けられた外部通信ケーブル接続コネクタと各階に設けられた分配器とを同一階において接続する分配器接続ケーブルと、
各前記外部通信ケーブル接続コネクタ間を接続するために昇降路内に配置された外部通信渡りケーブルと、
を有する建屋内外部通信伝送路の外部通信渡りケーブルの敷設方法であって、
上方階の天井裏の昇降路壁の孔に、曲がり管状のケーブル挿入ガイドを、天井裏側を略水平にし、昇降路内側を略垂直下向きとなるように設定する工程と、
下方階の天井裏の昇降路壁の孔に、曲がり管状のケーブル引き出しガイドを、天井裏側を略水平にし、昇降路内側を略垂直上向きで、前記ケーブル挿入ガイドの出口と前記ケーブル引き出しガイドの受け口が対向する位置になるように設定する工程と、
前記上方階のケーブル挿入ガイドに外部通信渡りケーブルを挿入し、前記下方階のケーブル引き出しガイドの天井裏側から前記外部通信渡りケーブルを引き出す工程と、
を備えることを特徴とする外部通信渡りケーブルの敷設方法。 - 下方階のケーブル引き出しガイドの天井裏から外部通信渡りケーブルを引き出す工程は、前記下方階のケーブル引き出しガイドの呼び出し用操作盤側から吸引機で前記外部通信渡りケーブルを吸引し、引き出しすること、
を特徴とする請求項5に記載の外部通信渡りケーブルの敷設方法。 - 各階床上に設けられた接続箱の中に設けられた外部通信ケーブル接続コネクタと各階に設けられた分配器とを同一階において接続する分配器接続ケーブルと、
各前記外部通信ケーブル接続コネクタ間を接続するために昇降路内に配置された外部通信渡りケーブルと、
を有する建屋内外部通信伝送路の外部通信渡りケーブルの敷設方法であって、
上方階の床上に設けられた接続箱と昇降路との間の昇降路壁の孔に、曲がり管状のケーブル挿入ガイドを、床上に設けられた接続箱側を略水平にし、昇降路内側を略垂直下向きとなるように設定する工程と、
下方階の床上に設けられた接続箱と昇降路との間の昇降路壁の孔に、曲がり管状のケーブル引き出しガイドを、床上に設けられた接続箱側を略水平にし、昇降路内側を略垂直上向きで、前記ケーブル挿入ガイドの出口と前記ケーブル引き出しガイドの受け口が対向する位置になるように設定する工程と、
前記上方階のケーブル挿入ガイドに外部通信渡りケーブルを挿入し、前記下方階のケーブル引き出しガイドの床上に設けられた接続箱側から前記外部通信渡りケーブルを引き出す工程と、
を備えることを特徴とする外部通信渡りケーブルの敷設方法。 - 各階の上げ床の中に設けられた外部通信ケーブル接続コネクタと各階に設けられた分配器とを同一階において接続する分配器接続ケーブルと、
各前記外部通信ケーブル接続コネクタ間を接続するために昇降路内に配置された外部通信渡りケーブルと、
を有する建屋内外部通信伝送路の外部通信渡りケーブルの敷設方法であって、
上方階の上げ床と昇降路との間の昇降路壁の孔に、曲がり管状のケーブル挿入ガイドを、上げ床側を略水平にし、昇降路内側を略垂直下向きとなるように設定する工程と、
下方階の上げ床と昇降路との間の昇降路壁の孔に、曲がり管状のケーブル引き出しガイドを、上げ床側を略水平にし、昇降路内側を略垂直上向きで、前記ケーブル挿入ガイドの出口と前記ケーブル引き出しガイドの受け口が対向する位置になるように設定する工程と、
前記上方階のケーブル挿入ガイドに外部通信渡りケーブルを挿入し、前記下方階のケーブル引き出しガイドの上げ床側から前記外部通信渡りケーブルを引き出す工程と、
を備えることを特徴とする外部通信渡りケーブルの敷設方法。
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JP2005312638A JP4322858B2 (ja) | 2005-10-27 | 2005-10-27 | 建屋内外部通信伝送路及び外部通信ケーブル敷設方法 |
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