JP2009086450A - 光ファイバケーブルの布設方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】布設作業に要する手間やコストを削減し得る、光ファイバケーブルの布設方法を提供する。
【解決手段】布設空間内に光ファイバケーブルを布設するために、まず、光ファイバ素線と、複数の金属細線を撚り合わせて形成される可撓性を有する保護チューブとを準備する(ステップS11)。次いで、光ファイバ素線と保護チューブとを布設空間に搬入し(ステップS12)、保護チューブを布設空間内における布設開始点から布設終了点まで配索する(ステップS13)。そして、保護チューブに光ファイバ素線を挿入し、光ファイバケーブルとする(ステップS14)。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバケーブルの布設方法に関する。
宅内に光ファイバケーブルを布設する場合には、一般的に、幹線側の光ファイバケーブルに接続された光コンセントと、光コンセントに接続自在な室内側の光ファイバケーブルとが使用される(特許文献1参照)。室内側の光ファイバケーブルは、両端にコネクタが取り付けられている。一方のコネクタが光コンセントに接続され、他方のコネクタがパーソナルコンピューターやテレビジョンなどの機器類に接続される。
光ファイバケーブルは、周知のように、光ファイバ素線を樹脂材料によって被覆して形成されている。光ファイバ素線は非常に小径であるものの、光ファイバ素線を被覆する樹脂層の厚みが比較的大きいことから、光ファイバケーブルの外径も比較的大きいものとなっている(たとえば、3〜5mm)。
光ファイバケーブルに可撓性を付与するために、樹脂層は比較的柔らかい樹脂材料から形成されている。このため、室内側の光ファイバケーブルにあっては、家具や荷物のエッジが圧接したり、家具や荷物の下敷きになったりすると、損傷する虞がある。そこで、室内側の光ファイバケーブルを保護するために、この光ファイバケーブルは、床面と壁面との間の角部や、隣り合う壁面同士の間の角部などに沿って配置した配管やモールなどの中に挿通されている。
特開2005−189531
しかしながら、配管やモールなどを上記の角部に沿って配置するためには、配管やモールなどを配置する作業のみならず、宅内の家具や荷物を移動する付帯作業も必要となる。このため、光ファイバケーブルの布設作業に要する手間やコストが増大するという問題がある。
既設の配管やモールがあったとしても、上述したように光ファイバケーブルの外径が比較的大きいことから、既設の配管やモール内に光ファイバケーブルを挿通させることができない事態も生じ得る。この場合には、既設の配管やモールを断面積がより大きい配管やモールに交換したり、光ファイバケーブルのみを挿通させる配管やモールを新設したりする必要があり、上述したのと同様に、光ファイバケーブルの布設作業に要する手間やコストが増大するという問題がある。
一方、光ファイバケーブルをモールや配管などの中に挿通しない場合には、光ファイバケーブルが損傷する虞があり、さらには、外径が比較的大きい光ファイバケーブルが室内に露出するので布設空間における美観が損なわれるという問題を招いてしまう。
本発明は、上記の従来技術における課題を解決するためになされたものであり、光ファイバケーブルを既設の配管やモール内に容易に挿通することができ、さらには、配管やモールなどを新たに追加しなくても、光ファイバケーブルの損傷を防止できるとともに布設空間における美観を損なうことがなく、もって、布設作業に要する手間やコストを削減し得る、光ファイバケーブルの布設方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための発明は、布設空間内に光ファイバケーブルを布設する方法であって、
光ファイバ素線と、複数の金属細線を撚り合わせて形成される可撓性を有する保護チューブとを準備する工程と、
前記光ファイバ素線と、前記保護チューブとを布設空間に搬入する工程と、
前記保護チューブを、前記布設空間内における布設開始点から布設終了点まで配索する工程と、
前記保護チューブに前記光ファイバ素線を挿入し、光ファイバケーブルとする工程と、を含む光ファイバケーブルの布設方法である。
また、上記目的を達成するための発明は、布設空間内に光ファイバケーブルを布設する方法であって、
複数の金属細線を撚り合わせて形成される可撓性を有する保護チューブに光ファイバ素線が挿入された光ファイバケーブルを準備する工程と、
前記光ファイバケーブルを布設空間に搬入する工程と、
前記光ファイバケーブルを、前記布設空間内における布設開始点から布設終了点まで配索する工程と、を含む光ファイバケーブルの布設方法である。
本発明によれば、光ファイバケーブルの布設に際して、複数の金属細線を撚り合わせて形成される可撓性を有する保護チューブを用いることにより、光ファイバケーブルの外径を小さくでき、光ファイバケーブルを既設の配管やモール内に容易に挿通することができる。さらには、配管やモールなどを新たに追加しなくても、光ファイバケーブルの損傷を防止できるとともに布設空間における美観を損なうことがない。したがって、布設作業に要する手間やコストを削減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基いて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1から図11を用いて、本発明の第1の実施形態に係る光ファイバケーブル10の布設方法について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る光ファイバケーブル10の布設方法を示すフローチャートである。図2は、光ファイバケーブル10を示す断面図、図3(A)(B)は、図2に示される保護チューブ30を示す断面図、および側面図である。図4は、光ファイバケーブル10の布設方法を適用する布設空間40の一例を示す平面図である。図5は、光ファイバ素線20のサプライリール55を示す概略図である。図6は、光ファイバケーブル10を露出させて布設した室内空間43を示す概略図である。図7は、既設のモール46内に光ファイバケーブル10を挿通させて布設した室内空間43を示す概略図である。図8は、光ファイバ素線20に接続するコネクタ60を示す平面図である。図9(A)(B)(C)は、清掃マット70と清掃マット70の使用方法を説明するための図である。図10は、カップリング部材81、82により、多段接続された保護チューブ30を示す断面図である。図11(A)〜(D)は、カップリング部材81、82により、保護チューブ30を多段接続する手順を説明するための図である。
図1を参照して、第1の実施形態に係る光ファイバケーブル10の布設方法を概説すれば次のとおりである。すなわち、布設空間40内に光ファイバケーブル10を布設する方法であって、光ファイバ素線20と、複数の金属細線33を撚り合わせて形成される可撓性を有する保護チューブ30とを準備する工程(ステップS11)と、光ファイバ素線20と保護チューブ30とを布設空間40に搬入する工程(ステップS12)と、保護チューブ30を布設空間40内における布設開始点41から布設終了点44まで配索する工程(ステップS13)と、保護チューブ30に光ファイバ素線20を挿入し、光ファイバケーブル10とする工程(ステップS14)と、を含んでいる。さらに、保護チューブ30の両端のそれぞれから引き出した光ファイバ素線20の両端部にコネクタ60を光学的に接続する工程(ステップS15)と、布設開始点41に配置された光ファイバの被接続用端子と光ファイバ素線20の一端側とをコネクタ60を介して接続する工程(ステップS16)と、布設終了点44に配置された機器類48と光ファイバ素線20の他端側とをコネクタ60を介して接続する工程(同、ステップS16)と、を含んでいる。布設空間40は、光ファイバケーブル10が布設される空間を意味するものであり、たとえば、家屋、建造物、または車両内に形成される空間が挙げられる。第1の実施形態の布設空間40は、家屋内に形成される空間である。布設開始点41としては、たとえば、布設空間40内における屋内配線用の光接続箱や光成端架、配線盤に設けられた光ファイバの被接続用端子が挙げられる。布設終了点44としては、たとえば、布設空間40内において光ファイバケーブル10が接続される機器類周辺が挙げられる。以下、具体的に説明する。
図2を参照して、光ファイバケーブル10は、保護チューブ30に光ファイバ素線20を挿入して形成されている。
光ファイバ素線20は、光ファイバ21のクラッドの外側に一次被膜22を施して形成されている。光ファイバ素線20の外径は、たとえば、0.25mmである。光ファイバ素線20は、保護チューブ30内に挿入することができるものであれば、一般的に市販されているネットワーク接続用や計測機器のデータ送受信用等に用いられているものを用いることができる。
図3(A)(B)を参照して、本実施形態の保護チューブ30は、可撓性を有する金属製チューブ31と、金属製チューブ31の外表面を被覆する樹脂層32とを、有している。
金属製チューブ31は、複数(図示例では、8条)の金属細線33を撚り合わせて加工することにより形成されている。図3において、金属細線33の外径はD1、金属製チューブ31の内径はd1、金属製チューブ31の外径はD2、保護チューブ30の外径はD3によって示される。各金属細線33を長さ方向の軸に対して一定方向に撚り合わせて加工することにより、細径かつ可撓性に優れた保護チューブ30が実現される。さらに、保護チューブ30を布設空間40において、手で送り込みながら配索する際には、金属細線33が撚り加工された方向に対し、高トルク伝達性を発揮し、配索作業の効率を向上させることが可能である。本実施形態にあっては、金属細線33に、JIS規格SUS304で定められるオーステナイト系ステンレスが用いられる。オーステナイト系ステンレス鋼は、18Cr−8Ni(18%のCrと8%のNiを含む)ステンレス鋼であり、力学的強度と耐食性を有しており、工業材料や生体材料などに広く利用されている。そして、外径D1が0.15mmの金属細線33を8条撚り合わせて加工し、内径d1が0.6mm、外径D2が0.90mmの金属製チューブ31を形成している。金属製チューブ31の長さは適宜設定できるが、たとえば15mである。
樹脂層32は、金属製チューブ31の外表面に樹脂材料を塗布することによって形成されている。樹脂層32は、金属製チューブ31の防護、金属製チューブ31内への水の浸入の防止、配管やモール内への挿通性を向上させるなどの目的のために設けられている。樹脂層32の被覆厚さは、前記目的を達成する範囲内においてできる限り薄肉であることが好ましい。既設の配管やモール内への挿通が妨げられることがないように、保護チューブ30の小径化を図るためである。保護チューブ30の外径D3は、たとえば、1.0mmである。
一般的な金属製フレキシブルチューブは、帯状の金属板をらせん状に巻き、重なり合った部分をかしめて管状に加工されている。この種の金属製フレキシブルチューブではかしめ加工に伴う凹凸が外表面に現れる。これに対して、本実施形態の金属製チューブ31は、外表面に現れる凹凸は、かしめ加工に伴う凹凸に比べると非常に小さい。これによって、保護チューブ30を配索する際の抵抗を可及的に小さくでき、既設の配管やモール内に保護チューブ30を容易に挿通することが可能となる。
なお、金属細線33の材質や外径、金属製チューブ31の内径や外径、保護チューブ30の長さは、一例を示したものであり、本発明における光ファイバケーブル10の布設方法にあっては、これらに限定されるものではない。光ファイバケーブル10の布設距離がたとえば15mを超える場合には、後述する多段接続方法により、保護チューブ30を延長させる。
次に、光ファイバケーブル10を布設する手順を説明する。
第1の実施形態は、本発明に係る光ファイバケーブル10の布設方法を、住居内の屋内空間へ適用した例である。図1に示したように、光ファイバケーブル10を布設する工程には、光ファイバ素線20および保護チューブ30の準備(ステップS11)、光ファイバ素線20および保護チューブ30の搬入(ステップS12)、保護チューブ30の配策(ステップS13)、光ファイバ素線20の挿入(ステップS14)、コネクタ60の接続(ステップS15)、光ファイバ素線20と被接続用端子および機器類48との接続(ステップS16)を含んでいる。図4に示すように、光ファイバケーブル10を布設開始点41から、引込み点42を介して、室内空間43へ引込み、布設終了点44まで布設する。
先ず、ステップS11の工程において、光ファイバ素線20と保護チューブ30とを準備する。第1の実施形態にあっては、保護チューブ30内に、光ファイバ素線20を挿入しない状態で搬入の準備をする。
次に、ステップS12の工程において、布設空間40に、光ファイバ素線20と保護チューブ30とを搬入する。光ファイバ素線20は、図5に示されるサプライリール55に巻回した形態で搬入される。図示省略するが、保護チューブ30も同様のサプライリールに巻回した形態で搬入してもよい。光ファイバ素線20および保護チューブ30はともに細径で可撓性を有するので、サプライリール55を利用することにより、搬入時の取り扱いが容易なものとなる。また、配索作業の際に、保護チューブ30や光ファイバ素線20を容易に繰り出すことができる。
次に、ステップS13の工程において、図4に示す布設開始点41を作業起点として、保護チューブ30の配索を開始する。配索を開始するにあたり、保護チューブ30の一端側を前述のサプライリールにより固定、または布設作業者により支持する。保護チューブ30の他端側の先端部を、テーピングやブッシング部材で保護する。布設開始点41周辺から保護チューブ30の他端側を送り込みながら引込み点42まで配索する。布設開始点41から引込み点42の間は、例えば、布設空間40内における天井裏面や内装壁裏面、ダクト内および既設配管内を挿通して配索される。ダクト内や既設配管内を挿通することができない場合には、それらの外周面における上部に沿って配索し、ケーブルやしばり紐、その他の固定部材により、一定の間隔で保護チューブ30を固定する。その際、保護チューブ30に蓄光塗料や蛍光塗料を塗布することにより、採光性の悪い天井裏面や内装壁裏面での布設作業や保守点検時における作業効率を向上させることができる。
既設の配管やダクト内に保護チューブ30を配索する際には、保護チューブ30に余分な張力や側圧が負荷されないように十分注意し、できるだけ直線状に挿通する。また、交差部や段差部、水平曲り部における挿通作業時は、保護チューブ30がキンクしないように十分注意をしながら、手で送り込む。保護チューブ30は細径であるので(外径D3がたとえば1.0mm)、保護チューブ30を、既設の配管やダクト内に挿通させて配索することができる。保護チューブ30を配索するために配管などを新設する必要がなく、材料費を削減するとともに、配管などを新設するための作業の手間を省くことができ、布設作業に伴うコストを削減することができる。
図6および図7を参照して、室内空間43への保護チューブ30の引込み、および室内空間43における配索を説明する。室内空間43は、引込み点42から布設終了点44までの配索ルートを含む空間である。図6には、保護チューブ30を露出させて配索した室内空間43が示され、図7には、既設のモール46内に保護チューブ30を挿通させて配索した室内空間43が示されている。
図6に示すように、布設作業者の手で送りこまれた保護チューブ30の他端側を、引込み点42に設けられた引込み穴45を介して、室内空間43内へ配索する。引込み穴45は、電気ケーブル等の引込みに使用されている既設のものでも良いし、ドリル等の工具により、新設してもよい。保護チューブ30の外径D3は1mm程度である。このため、室内空間43の美観を損なわずに、引込み穴45を設けることができる。また、保護チューブ30を露出させたままでも、室内空間43の美観を損なうことがない。さらに、保護チューブ30は金属製チューブ31を備えているので、保護チューブ30が露出したままでも、光ファイバ素線20の損傷を防止できる。このため、配管やモールなどを新たに追加しなくてもよい。
図7に示すように、他のケーブル類47を配索するためのモール46が既に設けられている場合には、この既設のモール46内に保護チューブ30を挿通させてもよい。保護チューブ30の外径D3は1mm程度であるので、既設のモール46内の空いた空間に保護チューブ30を容易に挿通させることが可能である。
上記のように室内空間43に引込んだ保護チューブ30の他端側を、布設終了点44に配置された機器類48まで配索する。機器類48は、たとえば、光ファイバケーブル10の被接続用端末を有したパーソナルコンピューターやテレビジョン、その他の情報機器が挙げられる。
保護チューブ30は、細径であり、可撓性を有しているため、図6および図7に示される形態のほか、布設空間40における床、天井、壁面、それらを構成する板材間の隙間、カーペット等の敷物の裏面に配索することができる。保護チューブ30の外径D3は1mm程度であるので、敷物の裏面に保護チューブ30を配索した場合において、椅子などのキャスタが保護チューブ30の上方を横切るときに、キャスタは、保護チューブ30に引っ掛かることなく円滑に転がる。また、保護チューブ30を既設の配管または既設のモール46内を挿通して配索することもできる。このように保護チューブ30の配索ルートを選択する自由度が増すことから、保護チューブ30の配索、ひいては光ファイバケーブル10の布設をより簡単に行うことができる。
さらに、従来使用されているコード支持部材(例えば、ピンや釘)に代えて、接着剤50(図6を参照)により、保護チューブ30を配索面49に固定することができる。そのため、室内空間43の美観を損なわずに保護チューブ30を配索することができる。
次に、ステップS14の工程において、光ファイバ素線20を保護チューブ30内に挿入する。光ファイバ素線20は、手で送り込まれながら挿入される。保護チューブ30内にガイドワイヤーを設け、光ファイバ素線20を挿入してもよい。この場合、接着剤や接続部材により、ガイドワイヤーと光ファイバ素線20を固定し、ガイドワイヤーをけん引することにより、光ファイバ素線20を挿入することができる。光ファイバ素線20の挿入の際には、光ファイバ素線20に余分な張力や側圧が負荷されないように十分注意をし、できるだけ直線状に挿入する。また、交差部や段差部、水平曲り部などにおいて、光ファイバ素線20がキンクしないように布設作業者が互いに連絡をとり合いながら挿入する。
以上の工程により、保護チューブ30の配索と、光ファイバ素線20の挿入とが完了し、光ファイバケーブル10が形成される。
次に、ステップ15の工程において、保護チューブ30の両端のそれぞれから引き出した光ファイバ素線20の両端部に図8に示されるコネクタ60を光学的に接続する。コネクタ60としては、各種光ファイバケーブル接続用のコネクタが用いられる。
図8を参照して、コネクタ60は、保護チューブ30の端部を保持するブーツ61と、光ファイバ21を保持固定するフェルール62を備えるプラグ63と、プラグ63に挿入するように被せられるコネクタつまみ64と、を有している。
コネクタ60を接続する作業は、以下の手順で行われる。まず、光ファイバ素線20から一次被膜22を除去して光ファイバ21を露出させる。露出させた光ファイバ21の端面を処理する(カッター等による切断や、切断端面のクリーニング処理など)。専用工具にプラグをセットし、光ファイバ素線20の光ファイバ21とフェルール62に内蔵したファイバとを、突き合わせ、固定する。専用工具からプラグ63を取り出し、ブーツ61およびコネクタつまみ64をプラグ63に接続すれば、コネクタ60の接続作業が完了する。
コネクタ60の接続作業時には、光ファイバくずといわれる廃棄物が発生する。この廃棄物は、光ファイバ素線20の材料であるガラス片や樹脂等の被覆材料である。図9に示される、清掃マット70を用いることにより、光ファイバくずを捕集して室内空間43へ飛散するのを防止し、清掃作業を効率化させることができる。清掃マット70は、開閉自在な蓋71が設けられた収納ケース72内に、シート状部材73を収納した構造を有している。蓋71には取手部74が設けられている。シート状部材73は、複数枚の粘着シート73aを、1枚ずつ剥がして除去可能に積層して形成されている。すべての粘着シート73aを使い切ったときには、新たなシート状部材73が収納ケース72に収納される。
以下、図9(A)(B)(C)を参照して、清掃マット70の使用方法を説明する。光ファイバ素線20の接続作業時には、まず、布設空間40に、清掃マット70を準備する(図9(A))。次に、取手部74を持ち上げ、収納ケース72の蓋71を開き、シート状部材73の上で作業を行う(図9(B))。光ファイバくずは、最上位の粘着シート73aの上に落ちるため、室内空間43内に飛散しない。使用後は、最上位の粘着シート73aのみをシート状部材73から剥がし取り、そのまま廃棄物として処理する(図9(C))。粘着シート73aを着色することにより、捕集した透明なガラス片の識別が可能となり、廃棄物として処理するために運搬するときにも安全に取り扱うことができる。このように、コネクタ60の接続作業時に、清掃マット70を使うことにより、光ファイバくずが布設空間40内に飛散することを防ぐことができるため、コネクタ60の接続作業にかかる清掃作業の手間を省くとともに、布設作業者や布設空間40内における居住者への健康被害を事前に防止することができる。清掃マット70は、コネクタ60の接続作業時のみではなく、本発明における光ファイバケーブル10の布設作業全般に用いることができる。
次に、ステップ16の工程において、布設開始点41に配置された被接続用端子と光ファイバ素線20の一端側とをコネクタ60を介して接続する。同様に、布設終了点44周辺に配置された機器類48と光ファイバ素線20の他端側とをコネクタ60を介して接続する。
以上のステップS11〜S16の工程を経て、光ファイバケーブル10の布設が終了する。
次に、第1の実施形態における、保護チューブ30の多段接続方法について説明する。
本実施形態では、保護チューブ30の1本当たりの長さは、およそ15mである。そのため、15m以上の距離を布設する際には、保護チューブ30の多段接続が必要となる。
図10を参照して、保護チューブ30同士を接続するカップリング部材81は、それぞれの保護チューブ30に挿入される中空筒形状を有する挿入部81aと、挿入部81aの長手方向の略中央位置に設けられたリブ81bとを有している。保護チューブ30の端部に取り付けられるカップリング部材82は、保護チューブ30に挿入される中空筒形状を有する挿入部82aと、挿入部82aの長手方向の端部に設けられたフランジ82bとを有している。カップリング部材81、82は、圧入または接着剤によって、保護チューブ30に取り付けられる。リブ81bおよびフランジ82bの外径は、保護チューブ30の外表面から突出しない寸法にするのが好ましい。保護チューブ30の小径化を図るためである。
図11を参照して、保護チューブ30の多段接続方法と、多段接続時における光ファイバ素線20の挿入手順とを説明する。なお、説明の便宜上、第1段目の保護チューブを符号「30a」を用いて表し、追加接続する保護チューブを符号「30b」を用いて表す。
配索された保護チューブ30aの一端側にカップリング部材82を取付け、カップリング部材82および保護チューブ30a内に光ファイバ素線20を挿入する(図11(A)参照)。保護チューブ30aの他端側にカップリング部材81を取付け、光ファイバ素線20を挿入する(図11(B)参照)。追加接続する保護チューブ30bの端部にカップリング部材81を取付け、光ファイバ素線20を挿入する(図11(C)参照)。カップリング部材81を介して保護チューブ30aと保護チューブ30bとを接続する(図11(D)参照)。多段接続後は、カップリング部材81、82が端面保護部材としての機能を有する。以上の手順を繰り返し、布設作業時に保護チューブ30の多段接続を行う。
保護チューブ30の多段接続は、カップリング部材81、82を用いずに、接着剤50により、行うことも可能である。またそれらを併用して行うことも可能である。
ところで、一般的な光ファイバケーブルの布設方法では、布設空間内に光コンセントと呼ばれる光ファイバケーブルの中継点を設置する必要がある。光ファイバケーブルの中継点により、光ファイバケーブルの余長が調整されるとともに、光ファイバケーブルと電話回線やLANケーブルとの接続が行なわれる。接続は、融着または専用コネクタにより行われるため、融着に必要な材料、専用コネクタの接続に必要な材料、それらの取付け作業および収納用キャビネットが必要となる。また、融着や専用コネクタの接続による伝送効率の低下も発生する。
一方、本実施形態にあっては、保護チューブ30内に挿入された光ファイバ素線20にコネクタ60を接続し、コネクタ60を介して、光ファイバ素線20と機器類48とが接続される。図4に示すように、光ファイバケーブル10の布設ルートには、光ファイバ素線20および保護チューブ30の余長を調整する調整部11が設けられている。調整部11は、光ファイバ素線20および保護チューブ30を適宜の回数巻回することにより構成されている。光ファイバケーブル10の余長部分は、配管やダクトにしばり紐などで固定され、調整される。または、室内空間43の目立たない位置において、巻取り部材を用いて調整される。そのため、本実施形態にあっては、布設空間40内に光ファイバ中継点を設ける必要がなく、融着や専用コネクタによる伝送効率の低下を防ぐことができ、融着接続や専用コネクタの接続に必要な材料費の削減とともに、取付け作業にかかる手間を省くことができる。
以上説明したように、本実施形態に係る光ファイバケーブル10の布設方法によれば、複数の金属細線33を撚り合わせて形成される可撓性を有する保護チューブ30を用いることにより、光ファイバケーブル10の外径を小さくでき、光ファイバケーブル10を既設のダクト、配管やモール46内に容易に挿通させて配索することができる。さらには、配管やモールなどを新たに追加しなくても、天井、床、壁、それらを構成する板材間における隙間やカーペット等の敷物裏面に布設することができ、光ファイバケーブル10の損傷を防止できるとともに布設空間40における美観を損なうことがない。したがって、布設作業に要する手間やコストを削減することができる。
(第2の実施形態)
図12は、第2の実施形態に係る光ファイバケーブル10の布設方法を示すフローチャートである。
第2の実施形態は、保護チューブ30に光ファイバ素線20を予め挿入した光ファイバケーブル10を準備し、この光ファイバケーブル10を布設空間40に搬入するようにした点において、第1の実施形態と相違する。
図12を参照して、第2の実施形態に係る光ファイバケーブル10の布設方法を概説すれば次のとおりである。すなわち、布設空間40内に光ファイバケーブル10を布設する方法であって、複数の金属細線33を撚り合わせて形成される可撓性を有する保護チューブ30に光ファイバ素線20が挿入された光ファイバケーブル10を準備する工程(ステップS21)と、光ファイバケーブル10を布設空間40に搬入する工程(ステップS22)と、光ファイバケーブル10を、布設空間40内における布設開始点41から布設終了点44まで配索する工程(ステップS23)と、を含んでいる。さらに、保護チューブ30の両端のそれぞれから引き出した光ファイバ素線20の両端部にコネクタ60を光学的に接続する工程(ステップS24)と、布設開始点41に配置された光ファイバ21の被接続用端子と光ファイバ素線20の一端側とをコネクタ60を介して接続する工程(ステップS25)と、布設終了点44に配置された機器類48と光ファイバ素線20の他端側とをコネクタ60を介して接続する工程(同、ステップS25)と、を含んでいる。
第2の実施形態にあっては、保護チューブ30に光ファイバ素線20を予め挿入した光ファイバケーブル10を布設空間40に搬入するため、ステップS23において、第1の実施形態におけるステップS13およびS14の工程が同時に行われることになる。その他の工程および布設方法は、第1の実施形態と同様であり、光ファイバケーブル10は、布設空間40内における天井裏面や内装壁裏面、ダクト内および既設配管内を挿通して配索され、室内空間43において、天井、床、壁、それらを構成する板材間における隙間やカーペット等の敷物裏面、既設のモール46内に挿通される。
布設時に光ファイバケーブル10の長さが足りなくなった場合には、光ファイバケーブル10を延長する。すなわち、光ファイバ素線20同士を、融着またはコネクタにより多段接続し、保護チューブ30同士を、カップリング部材81、82または接着剤により多段接続する。光ファイバ素線20同士を多段接続するとき、保護チューブ30同士を多段接続するときには、図9に示した清掃マット70を使うことにより、光ファイバくずや保護チューブ30のゴミなどが布設空間40内に飛散することを防ぐことが好ましい。
第2の実施形態に係る光ファイバケーブル10の布設方法によっても、第1の実施形態と同様に、複数の金属細線33を撚り合わせて形成される可撓性を有する保護チューブ30を用いることにより、光ファイバケーブル10の外径を小さくでき、光ファイバケーブル10を既設のダクト、配管やモール46内に容易に挿通させて配索することができる。さらには、配管やモールなどを新たに追加しなくても、天井、床、壁、それらを構成する板材間における隙間やカーペット等の敷物裏面に布設することができ、光ファイバケーブル10の損傷を防止できるとともに布設空間40における美観を損なうことがない。したがって、布設作業に要する手間やコストを削減することができる。さらに、保護チューブ30に光ファイバ素線20を予め挿入した光ファイバケーブル10を布設するため、第1の実施形態に比べると、現場における作業工数を減らすことができ、現場における作業効率を向上させることができる。
(改変例)
前述の第1の実施形態および第2の実施形態は、本発明に係る光ファイバケーブル10の布設方法を、住居内における屋内空間に適用したものである。しかしながら、本発明の光ファイバケーブル10の布設方法は、その他の屋内空間に適用することも可能である。例えば、車両内に形成される空間を布設空間とし、車両内における制御系統や映像音声機器に接続される光ファイバケーブルの布設に本発明を適用してもよい。
第1の実施形態に係る光ファイバケーブルの布設方法を示すフローチャートである。 光ファイバケーブルを示す断面図である。 図3(A)(B)は、図2に示される保護チューブを示す断面図、および側面図である。 光ファイバケーブルの布設方法を適用する布設空間の一例を示す平面図である。 光ファイバ素線のサプライリールを示す概略図である。 光ファイバケーブルを露出させて布設した室内空間を示す概略図である。 既設モール内に光ファイバケーブルを挿通させて布設した室内空間を示す概略図である。 光ファイバ素線に接続するコネクタを示す平面図である。 図9(A)(B)(C)は、清掃マットと清掃マットの使用方法を説明するための図である。 カップリング部材により、多段接続された保護チューブを示す断面図である。 図11(A)〜(D)は、カップリング部材により、保護チューブを多段接続する手順を説明するための図である。 第2の実施形態に係る光ファイバケーブルの布設方法を示すフローチャートである。
符号の説明
10 光ファイバケーブル、
11 調整部、
20 光ファイバ素線、
21 光ファイバ、
22 一次被膜、
30 保護チューブ、
31 金属製チューブ、
32 樹脂層、
33 金属細線、
40 布設空間、
41 布設開始点、
42 引込み点、
43 室内空間、
44 布設終了点、
45 引込み穴、
46 既設のモール、
47 他のケーブル類、
48 機器類、
49 配索面、
50 保護チューブを配索面に固定する接着剤、
55 サプライリール、
60 コネクタ、
70 清掃マット、
73 シート状部材、
73a 粘着シート、
81、82 カップリング部材、
D1 金属細線の外径、
D2 金属製チューブの外径、
D3 保護チューブの外径、
d1 金属製チューブの内径。

Claims (13)

  1. 布設空間内に光ファイバケーブルを布設する方法であって、
    光ファイバ素線と、複数の金属細線を撚り合わせて形成される可撓性を有する保護チューブとを準備する工程と、
    前記光ファイバ素線と、前記保護チューブとを布設空間に搬入する工程と、
    前記保護チューブを、前記布設空間内における布設開始点から布設終了点まで配索する工程と、
    前記保護チューブに前記光ファイバ素線を挿入し、光ファイバケーブルとする工程と、を含む光ファイバケーブルの布設方法。
  2. 布設空間内に光ファイバケーブルを布設する方法であって、
    複数の金属細線を撚り合わせて形成される可撓性を有する保護チューブに光ファイバ素線が挿入された光ファイバケーブルを準備する工程と、
    前記光ファイバケーブルを布設空間に搬入する工程と、
    前記光ファイバケーブルを、前記布設空間内における布設開始点から布設終了点まで配索する工程と、を含む光ファイバケーブルの布設方法。
  3. 前記保護チューブの両端のそれぞれから引き出した前記光ファイバ素線の両端部にコネクタを光学的に接続する工程を含む請求項1または請求項2に記載の光ファイバケーブルの布設方法。
  4. 前記布設開始点に配置された光ファイバの被接続用端子と前記光ファイバ素線の一端側とを前記コネクタを介して接続する工程と、
    前記布設終了点に配置された機器類と前記光ファイバ素線の他端側とを前記コネクタを介して接続する工程と、を含む請求項3に記載の光ファイバケーブルの布設方法。
  5. 前記光ファイバ素線は、融着またはコネクタにより多段接続される請求項1または請求項2に記載の光ファイバケーブルの布設方法。
  6. 前記保護チューブは、カップリング部材または接着剤により多段接続される請求項1または請求項2に記載の光ファイバケーブルの布設方法。
  7. 前記光ファイバ素線および前記保護チューブの余長を調整する調整部が設けられている請求項1〜6のいずれか1項に記載の光ファイバケーブルの布設方法。
  8. 前記保護チューブは、前記布設空間内における床、天井、壁面、それらを構成する部材間の隙間、および敷物の裏面に配索される請求項1〜7のいずれか1項に記載の光ファイバケーブルの布設方法。
  9. 前記保護チューブの少なくとも一部は、既設の配管または既設のモール内を挿通して配索される請求項1〜8のいずれか1項に記載の光ファイバケーブルの布設方法。
  10. 前記保護チューブは、接着剤により配索面に固定される請求項1〜9に記載の光ファイバケーブルの布設方法。
  11. 前記光ファイバ素線の両端部にコネクタを光学的に接続する工程は、作業時に生じる廃棄物を捕集する清掃マットの上で行われる請求項3に記載の光ファイバケーブルの布設方法。
  12. 前記光ファイバ素線を多段接続する工程は、作業時に生じる廃棄物を捕集する清掃マットの上で行われる請求項5に記載の光ファイバケーブルの布設方法。
  13. 前記布設空間は、家屋または車両内に形成される空間である請求項1〜12のいずれか1項に記載の光ファイバケーブルの布設方法。
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