JP4321790B2 - ライナーレスラベルプリンタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、感熱性粘着剤層の他の側に感熱発色層を設けたライナーレスラベルに適するラベルプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ライナーレスラベルの一つとして感熱性粘着剤層の他の側に感熱発色層を設けたはタイプのものが提案されているが、それに適したラベルプリンタは提供されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
感熱性粘着剤層の他の側に感熱発色層を設けたライナーレスラベルに対して、感熱性粘着剤層に作用するサーマルヘッドと、感熱発色層に作用するサーマルヘッドとの2種類の熱源を備えたライナーレスラベルプリンタを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明のライナーレスラベルプリンタは、感熱性粘着剤層の他の側に感熱発色層を設けたライナーレスラベルに適するラベルプリンタであって、ラベル移送路において、ライナーレスラベルの感熱性粘着剤層側から対向して感熱性粘着剤層を活性化させる糊化用サーマルヘッドと、該糊化用サーマルヘッドに対向して感熱発色層側からラベルに駆動力を与えるように配置された第1のプラテンローラと、該糊化用サーマルヘッドの前後で該第1のプラテンローラに対向して感熱性粘着剤層側からラベルに駆動力を与えるように配置された一対の移送ローラと、感熱発色層側から対向して感熱発色層を入力データに対応して発色させる印字用サーマルヘッドと、該印字用サーマルヘッドに対向して感熱性粘着剤層側からラベルに駆動力を与えるように配置された第2のプラテンローラと、前記糊化用サーマルヘッドと前記印字用サーマルヘッドとの間に配置されたラベル有無検出センサと、該ラベル有無検出センサは前記糊化用サーマルヘッドと前記印字用サーマルヘッドとの間に配置されるとともに、前記移送ローラの一方が左右に2分割された中間部に配置されたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0006】
図1は、本発明におけるライナーレスラベルプリンタ装置の手前側の側板を取り除いて示した正面説明図でる。
【0007】
図2は、カバー体を取り除いた図1の平面説明図である。
【0008】
図3は、図1の状態からをギア列のみの透視した説明図である。
【0009】
図4は、図1の状態から、カバー体を開放し、カッターブロックを倒伏した状態の説明図である。
【0010】
図5は、本発明におけるライナーレスラベルプリンタのブロック図ある。
【0011】
図6は、本発明におけるライナーレスラベルプリンタの制御フローチャートである。
【0012】
図7は、図6に示した制御フローチャートに連続する制御フローチャートである。
【0013】
図8は、図7に示した制御フローチャートに連続する制御フローチャートである。
【0014】
図1乃至図4を参照して、本体100には、カバー体200が開閉可能に、また、カッターブロック300が倒伏自在にそれぞれ取り付けられ、そして、ライナーレスラベルロール400(表巻き:外側が感熱発色層420/内側が感熱性粘着層430)を装填させるロール軸115を備えた収容部110が形成されている。
【0015】
更に、本体側には、糊活性化部を構成する糊化用サーマルヘッド510、ラベルロール400から解かれるラベル連続体410をサーマルヘッド510のち直前後位置で移送する一対の移送ローラ520及び530、印字部の第2のプラテンローラ610、ステップモータ710及びギア列720が配置されている。
【0016】
特に図3を参照し、ギア列720において、722がステップモータ710の回転軸に結合されたモータギア、724が移送ローラ520に結合されたギア、726が移送ローラ530に結合されたギア及び728が第2のプラテンローラ610に結合されたギアである。
【0017】
また、特に図2を参照し、移送ローラ530が左右の2分割されていて、その中間の空間部を利用してラベル有無検出センサー800が固定的に配置されている。
【0018】
一方、カバー200には、本体100に閉鎖された時に、ラベル連続体410を介して糊化用サーマルヘッド510及び移送ローラ520,530に圧接できるように第1のプラテンローラ540が回転可能に、また、同じく第2のプラテンローラ610に圧接できるように印字用サーマルヘッド620が固定的に、更に、ラベルロール400から糊活性化部までのラベル連続体410の部分を本体100との間に挟み込んで蛇行を防止させるラベル押さえ210が固定的にそれぞれ配置されている。なお、ラベル押さえ210のプラテンローラー540を越えた部分の傾斜板部212は、ラベル連続体410の先端部がラベル有無検出センサー800に対向したところで揺動しないように規制する役目をしている。
【0019】
そして、特に図4を参照し、カバー体200の本体からの開放状態では、第1のプラテンローラ540及び印字用サーマルヘッド620が共に変位して、ラベル連続体410の移送路(装填路)を露呈させているので、その装填が容易になっている。
【0020】
カッターブロック300には、本体100に起立させた状態で、印字部の下流側の直後に位置するようにカッター310が、更にその直後にラベル仮受け部材320がそれぞれ配置され、また、仮受け部材320における上端の中間部にはラベル除去検出センサー330が埋設されている。
【0021】
なお、カッターブロック300の本体からの倒伏は、ラベル連続体410の装填には直接関係ないが、カッター310自体の清掃とか、第2のプラテンローラ610の清掃を行い易くするのに役立つ。
【0022】
図5を参照して、ライナーレスラベルプリンタの制御部本体を構成するCPU(中央演算処理装置)900に、バスライン905を介してプログラムデータ等が格納されたROM(リード・オンリ・メモリ)910、データ処理のための各種メモリエリアが形成されたRAM(ランダム・アクセス・メモリ)915が接続され、また同様に、各種信号或いはデータを入力するためのキーボード925からキー情報が入力されるキーボード制御回路920、各種作業モード画面とキー入力データを表示する液晶表示器935を駆動制御する表示器制御回路930、ラベル連続体410を順方向に或いは逆方向に移送するためのステップモータ710を駆動制御するモータ制御回路940、ラベル連続体410の頭出し,移送等を監視するラベル有無検出センサー800からラベル位置信号が入力される第1のセンサー制御回路950、ラベル連続体410の感熱性粘着層430を熱活性化させる糊化用サーマルヘッド510を駆動する第1のサーマルヘッド制御回路950、ラベル連続体410の感熱発色層420を入力データに応じて発色させる印字用サーマルヘッド620を駆動する第2のサーマルヘッド制御回路955、糊化済み及び印字済みのラベル連続体の先端側を設定された長さに切断してラベル片に分離するカッター310の駆動/停止を制御するカッター制御回路960及び分離されたラベルがラベル仮受け部材320から取り除かれたかどうかを監視するラベル除去検出センサー320からラベル位置信号が入力される第1のセンサー制御回路965が接続されている。
【0023】
本発明が前提とするライナーレスラベルは、特開平06−27883号及び特開平10−147753号の各公報に記載された発明等により提案されているので、ライナーレスラベル自体の説明については省略する。
【0024】
以上のように構成されたライナーレスラベルプリンタの制御動作について、図6,図7及び図8のフローチャートと共に説明する。
【0025】
先ず図4のように、本体100から、カッターブロック300を倒すと共に、カバー体200を開放して、収容部110のロール軸115にライナーレスラベルロール400をセットし、ラベル連続体410の先端部を移送ローラ530の所まで這わせ、その後カバー体200を閉鎖し、カッターブロック300を立てる。
【0026】
次に、図6のステップ(以下ST)1のように、装置の電源を「ON」にすると、ST2でラベル有無検出センサー800がその位置でのラベル連続体410の有無を判断する。
【0027】
存在しないと判断した場合には、ST3で、第1のセンサー制御回路945、ROM910及びCPU900の連携によりモータ制御回路930を介してステップモータ710を順移送駆動させて、移送ローラ520及び530と第1のプラテンローラ540とによる挟持効果によって、ラベル連続体410を上流側から下流側に向かって(ラベル連続体410の先端がラベル有無検出センサー800の方に向かうように)移送させる。
【0028】
一方、存在すると判断した場合には、ST4で、同様にステップモータ710を逆移送駆動(ST3での順移送駆動の結果、ラベルがセンサー800で存在を確認され、その所定後の切り替わりによる逆移送駆動の場合を含む)させて、ラベル連続体410を下流側から上流側に向かって移送させる。
【0029】
そして、ST5で、ラベル連続体410の先端がセンサー800の位置から上流側へ外れたかが監視され、外れたことが確認されると、ST6でステップモータ710の逆移送駆動を停止させ、これでラベルの頭出しが完了する。
【0030】
それから、ST7,ST8及びST9で、液晶表示器935,表示器制御回路930,キーボード925,キーボード制御回路920,ROM910,RAM915及びCPU900の連携により、「連続体から単葉にするラベルの長さの設定」、「印字データ」及び「印字発行枚数」の各入力を行う。
【0031】
更に、ST10で、キーボード925から発行開始指令を入力すると、以下制御回路全体の連携により、ST11に移って再びステップモータ710を逆移送駆動させる。
【0032】
その次に、ST12で、センサー800の位置から糊化用サーマルヘッド510と第1のプラテンローラ540とによる糊活性化部までの機械的距離をステップモータ710のステップ数に換算して、ラベルの先端が糊活性化部まで戻ったかを監視する。
【0033】
ラベルの先端が糊活性化部まで戻ると、ST13で、ステップモータ710を一旦停止させてから順移送駆動して、ラベル連続体を410をラベル有無検出部から印字部へ(上流側から下流側へ)向けて移送し、また、相前後してST14で、糊化用サーマルヘッド510の駆動を開始して、ラベル連続体410の感熱性粘着剤層430を糊化させて行く。
【0034】
ST15では、順移送へ切り替わったことを起点にして、設定されたラベルの長さ分の糊活性化が完了したを、ST16では、ラベルの先端がセンサー800の位置を通過してから(順移送へ切り替わったことを起点にしてもよい)印字用サーマルヘッド620と第2のプラテンローラ610との印字部に達したかを、それぞれ前述と同じ手段で監視している。
【0035】
そして、ST16で印字部に達したと判断されると、ラベルの先端側の印字しないマージン領域を考慮して、ST18で印字用サーマルヘッド620の駆動が開始されると共に、相前後してST15で設定されたラベルの長さ分に達したと判断されると、ST17で糊化用サーマルヘッド510の駆動を停止させる。
【0036】
なお、印字部に達したラベル連続体410は、感熱性粘着剤層430側に位置する駆動力を与えられた第2のプラテンローラ610と感熱発色層420側に位置する印字用サーマルヘッド620とに挟持されることによっても移送される。
【0037】
続いて、ST19で入力データの印字が完了したと判断されると、ST20で印字用サーマルヘッド620の駆動が停止される。
【0038】
更にST21では、印字の開始を起点にして、印字部からカッター部までの機械的距離と設定されたラベルの長さ(前述のマージン領域幅マイナス)を考慮して、ラベルの先端から設定された長さの位置がカッター310の位置に達したかを監視している。
【0039】
そして、ST21で、ラベルの先端から設定された長さの位置がカッター310の位置に達したと判断されると、ST22でステップモータ710の順移送駆動が停止される。
【0040】
また、その直後にST23でカッター310の駆動/停止の1サイクルの制御が行われ、切断されたラベル片が、切断の直前部分をラベル仮受け部材320に仮着(感熱性粘着剤層430が糊化されている)された状態になっている。
【0041】
ラベル仮受け部材320にはラベル除去検出センサー330が埋設されており、ST24では、仮受け部材320からラベル片が取り除かれたかが監視され、その除去を感知すると、ST25でステップモータ710の逆移送駆動を行わせる。
【0042】
ST26,ST27は、ラベル連続体の切断後における先端の頭出しを行わせるものであるが、前述のST5,ST6と同じ処理である。
【0043】
ST28では、印字発行枚数が設定印字枚数に達したかが監視され、達していない場合はST11からの動作が繰り返され、達すればST29へ移行する。
【0044】
ST29,ST30では、同じ印字条件での1枚か複数枚の追加発行が設定可能であり、ST10からST9からの動作を繰り返せばよく、追加発行をしないか終了すればST31へ移る。
【0045】
ST31では、ラベルの長さは同じ条件にして、印字データ以降を変更して、印字発行を行うことを設定可能にしており、ST8からの操作を繰り返すか、そうではない場合は、ST32へ移行する。
【0046】
ST32では、ラベルの長さから変更して、新たに印字発行を行うことを設定可能にしており、ST7からの操作を繰り返すか、そうではない場合は、ST33へ移行する。
【0047】
ST33では、当面のラベルの印字発行が完了したから、装置の電源を「OFF」にして終了する。
【0048】
なお、ラベル連続体の移送量(ステップモータのステップ数)を監視する各ステップにおける起点は、種々変更設定可能である。
【0049】
また、ラインサーマルヘッドを使用する一般のラベルプリンタは、台紙とそれに仮着されたラベル連続体を、サーマルヘッドと駆動力を与えられたプラテンローラとで挟持しながら、サーマルヘッドでラベルへ印字し、プラテンローラの回転でラベル連続体を移送している。
【0050】
ライナーレスラベルプリンタでも、印字部においては、固定の印字用サーマルヘッド620に対向する感熱発色層420に比べて摩擦抵抗の高い糊化された感熱性粘着剤層430が回転駆動力を与えられた第2のプラテンローラ610に対向するので、一般の場合と同じ構成で問題はない。
【0051】
ライナーレスラベルの感熱性粘着剤層430に対する熱活性化部で考えると、前述の印字部と同じような構成に留めれば、回転駆動力が与えられたプラテンローラに対向する感熱発色層420に比べて摩擦抵抗の高い状態に糊化されて行く感熱性粘着剤層430が固定のサーマルヘッドに対向するだけの部材配置となるが、サーマルヘッドと感熱性粘着剤層430との間の摩擦抵抗が大きく、感熱発色層420との間の摩擦抵抗が小さいプラテンローラの回転駆動力では、スリップしてラベル連続体を移送することができない。
【0052】
従って、ライナーレスラベルの感熱性粘着剤層430に対する熱活性化部では、感熱発色層420側に第1のプラテンローラ540を配置し、感熱性粘着剤層430側で、第1のサーマルヘッド510の直前後に、プラテンローラ540に対向するように駆動力を与えられた一対の移送ローラを配置することが不可欠である。
【0053】
なお、熱活性化部におけるプラテンローラ(540)は、自由回転可能状態にするように説明したが、カバー体200を本体100に閉鎖した状態で、ギア列720内に連結されて、駆動力を持つようにしてもよい。
【0054】
また、ライナーレスラベルは、何等かのカッター手段により所定のラベル片に切断することが必要であり、プリンタ装置において、カッター手段がその前の工程の印字部から所定の距離を隔てた下流側に位置しているから、ラベルの印字発行の都度、ラベルの先端の頭出しのために、ラベルが移送路において逆移送(バックフィード)されることになる。
【0055】
そこで、感熱性粘着剤層430の糊化する領域を設定されたラベルの長さに単純に合わせると、切断された後のラベル連続体の先端が糊化してしまっている場合があって、移送路を汚したりする原因になる。
【0056】
従って、感熱性粘着剤層430の糊化する領域を、設定されたラベルの長さよりも長さ方向の前後で多少短くしておけば、汚れの原因を生じさせないで済むと共に、カッターが糊化された部分を切断しないで済むから寿命を延ばすことができる。
【0057】
また、カッター手段は、電動式の外、ラベル仮受け部材320の端面の上側にギザギザの縁部(ラベル排出口の上縁)を設けて、その縁部でなそり切れる構成のものでもよいが、この手動式の場合の図8におけるST24からST25への移行には、ラベルの切断の途中でラベル除去検出センサー320が除去検出信号を発生してしまうことも考えられるので、遅延時間を持たせることを考慮する。
【0058】
更に、熱活性化部と印字部とでのラベル連続体410の移送のために一つのステップモータ710を共通の駆動源にしているが、印字部(下流側)で見た時、順移送でのラベル連続体の先端が到達するまでは、及び逆移送の過程でラベル連続体410の先端が頭出し位置方向へ通り過ぎてしまった後は、それなりの摩擦抵抗が働いた状態で、プラテンローラー610がサーマルヘッド620上で直接回転することになるので、場合によっては、駆動源を別にしたり、カバー体200の閉鎖状態でのローラー610とヘッド620の接離機構を組み込んで、ヘッド620に悪影響が及ばないようにすることが必要となる。
【0059】
更にまた、本実施例では、感熱性粘着剤層の他の側に感熱発色層を設けたライナーレスラベルの移送方向において、上流側に熱活性化部を、そして下流側に印字部を配置しているが、それらを逆にして、先に感熱発色層に印字データを発色させながら、続いて感熱性粘着剤層を糊化させて行くようにしてもよい。
【0060】
【発明の効果】
本発明のライナーレスラベルプリンタは、感熱性粘着材層の他の側に感熱発色層を設けたライナーレスラベルに完全に適合できるものである。
また、糊熱活性化部における糊化用サーマルヘッドの直前後位置にラベル連続体の感熱性粘着材層側から接する一対の移送ローラを配置しているので、ラベル連続体の移送を、確実に制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるライナーレスラベルプリンタ装置の手前側の側板を取り除いて示した正面説明図でる。
【図2】カバー体を取り除いた図1の平面説明図である。
【図3】図1の状態からギア列のみの透視した説明図である。
【図4】図1の状態から、カバー体を開放し、カッターブロックを倒伏した状態の説明図である。
【図5】本発明におけるライナーレスラベルプリンタのブロック図ある。
【図6】本発明におけるライナーレスラベルプリンタの制御フローチャートである。
【図7】図6に示した制御フローチャートに連続する制御フローチャートである。
【図8】図7に示した制御フローチャートに連続する制御フローチャートである。
【符号の説明】
100・・・本体
110・・・収容部
115・・・ロール軸
200・・・カバー体
300・・・カッターブロック
310・・・カッター
320・・・ラベル仮受け部材
330・・・ラベル除去検出センサー
400・・・ライナーレスラベルロール
410・・・ラベル連続体
420・・・感熱発色層
430・・・感熱性粘着剤層
510・・・糊化用サーマルヘッド
520,530・・・移送ローラ
540・・・第1のプラテンローラ
610・・・第2のプラテンローラ
620・・・印字用サーマルヘッド
ステップモータ710
ギア列720
ラベル有無検出センサー800

Claims (1)

  1. 感熱性粘着剤層の他の側に感熱発色層を設けたライナーレスラベルに適するラベルプリンタであって、ラベル移送路において、ライナーレスラベルの感熱性粘着剤層側から対向して感熱性粘着剤層を活性化させる糊化用サーマルヘッドと、該糊化用サーマルヘッドに対向して感熱発色層側からラベルに駆動力を与えるように配置された第1のプラテンローラと、該糊化用サーマルヘッドの直前後で該第1のプラテンローラに対向して感熱性粘着剤層側からラベルに駆動力を与えるように配置された一対の移送ローラと、感熱発色層側から対向して感熱発色層を入力データに対応して発色させる印字用サーマルヘッドと、該印字用サーマルヘッドに対向して感熱性粘着剤層側からラベルに駆動力を与えるように配置された第2のプラテンローラと、前記糊化用サーマルヘッドと前記印字用サーマルヘッドとの間に配置されたラベル有無検出センサと、該ラベル有無検出センサは前記糊化用サーマルヘッドと前記印字用サーマルヘッドとの間に配置されるとともに、前記移送ローラの一方が左右に2分割された中間部に配置されたことを特徴とするライナーレスラベルプリンタ。
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