JP4321316B2 - 車輪状態検出装置 - Google Patents

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本発明は、ハブによって回転可能に保持されるホイールと同ホイールに装着されてタイヤ空気室を形成するタイヤを備えた車輪の状態(例えば、タイヤに作用するタイヤ作用力)を電気的に検出する検出器が前記ホイールに組付けられている車輪状態検出装置に関する。
この種の車輪状態検出装置の一つとして、前記検出器が、前記タイヤと前記ハブ間にて荷重伝達方向に所定量相対変位可能なホイール側回転体とハブ側回転体を備えるとともに、前記ホイール側回転体と前記ハブ側回転体間での伝達荷重(タイヤ作用力)を電気的な出力に変換する検出素子と、この検出素子に電気的に接続されて前記検出素子からの電気的な出力を入力する検出回路を備えているものがあり、例えば、下記特許文献1に示されている。
特開2003−14563号公報
上記した特許文献1に記載されている車輪状態検出装置(タイヤ作用力検出装置)では、ホイール側回転体とハブ側回転体が、これらの相対変位時に弾性変形可能な連結体を用いて、機械的に連結されている。また、上記した弾性変形可能な連結体には、ハブ側回転体に対するホイール側回転体の中立状態から一方への相対変位に基づく前記連結体の一方への弾性変形により歪んで一方への伝達荷重を電気信号に変換して出力する一方の検出素子(歪みゲージ)と、ハブ側回転体に対するホイール側回転体の中立状態から他方への相対変位に基づく前記連結体の他方への弾性変形により歪んで他方への伝達荷重を電気信号に変換して出力する他方の検出素子(歪みゲージ)がそれぞれ一体的に組付けられている。
ところで、上記した特許文献1に記載されている構成では、検出素子を収容する収容空間に空気や水が流入可能であり、同収容空間に異物や水が侵入するおそれがある。なお、検出素子を収容する収容空間はシール部材を用いて密封することも可能であるが、シール部材を用いて密封しただけの構造では、周囲温度の変化に伴う収容空間内の圧力変化に起因して、収容空間内が負圧となる場合があり、同負圧による吸引作用により収容空間に空気や水が流入するおそれがある。
本発明は、上記した問題に対処すべくなされたものであり、その目的の一つは、検出器が備える電気機器(検出素子、検出回路等)を異物や水から的確に保護することにある。また、本発明の他の目的は、検出器のコスト低減を図りながら検出器の信頼性を向上させることにある。
上記した目的を達成するために、本発明では、ハブによって回転可能に保持されるホイールと同ホイールに装着されてタイヤ空気室を形成するタイヤを備えた車輪の状態を電気的に検出する検出器が前記ホイールに組付けられている車輪状態検出装置において、前記検出器の電気機器を収容する収容空間が密封空間とされていて前記ホイールに設けた空気通路を通して前記タイヤ空気室に連通しており、前記ホイールに組付けられる前記検出器は前記タイヤに作用するタイヤ作用力を検出する検出器であって、同検出器は、前記タイヤと前記ハブ間にて荷重伝達方向に所定量相対変位可能なホイール側回転体とハブ側回転体を備えるとともに、前記ホイール側回転体と前記ハブ側回転体間での伝達荷重を電気的な出力に変換する検出素子と、この検出素子に電気的に接続されて前記検出素子からの電気的な出力を入力する検出回路を備えていて、前記検出素子と前記検出回路が前記収容空間に収容されていることに特徴がある。
上記した車輪状態検出装置においては、タイヤ空気室に充填された加圧空気の一部が、ホイールに設けた空気通路を通して、電気機器(検出素子と検出回路)を収容する収容空間(密封空間)に流れて、この収容空間の内部圧力を大気圧より高める。このため、電気機器(検出素子と検出回路)を収容する収容空間を常に大気圧より高圧に保つことが可能であって、同収容空間への異物や水の侵入を抑制することが可能であり、検出器が備える電気機器(検出素子と検出回路)を異物や水から的確に保護することが可能である。
また、本発明の実施に際して、前記ホイールのディスク部とリム部を所定量相対変位可能に構成して、前記ディスク部を前記ハブ側回転体とし、前記リム部を前記ホイール側回転体とし、前記リム部に前記収容空間と前記空気通路を形成することも可能である。この場合には、シンプルな構成で、電気機器(検出素子と検出回路)を収容する収容空間とタイヤ空気室を連通させることが可能であり、安価に実施することが可能である。
また、本発明の実施に際して、前記タイヤ空気室の圧力(タイヤ空気圧)を検出する空気圧センサが前記収容空間に収容されていることも可能である。この場合には、検出器の電気機器(検出素子と検出回路)と、タイヤ空気室の圧力を検出する空気圧センサを収容空間にて一体化することが可能であり、これらのための電気回路を共通化してコスト低減を図ることが可能である。また、タイヤ空気圧を検知する空気圧センサにて収容空間の内部圧力低下を検知可能であり、検出器の信頼性を向上させることが可能である。
以下に、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図5は本発明の第1実施形態を示していて、この実施形態の車輪状態検出装置はタイヤ作用力検出装置であって、各車輪10側に組付けられる検出器Aと、車体側に組付けられる演算器B(図5参照)とを含むように構成されており、複数の車輪10を備えるとともに各車輪10を一体的に回転可能に保持する保持体としてのハブ20を備えた車両に搭載されて使用される。
各車輪10は、金属製のホイール11の外周にゴム製のタイヤ12が装着されて構成されており、図1および図2にて示したように、ホイール11にてハブ20に検出器Aを介して同軸でトルク伝達可能に装着されている。ホイール11は、ディスク部11aとリム部11bからなり、L字状の空気通路11cが形成されている。タイヤ12は、ホイール11のリム部11bとでタイヤ空気室R1を形成しており、このタイヤ空気室R1には、ホイール11のリム部11bに組付けたエアーバルブ13を通して加圧空気が充填可能である。
空気通路11cは、一端にてディスク部11aのハブ側端面に開口し、他端にてリム部11bの外周に開口していて、タイヤ空気室R1に連通しており、一端部にはチェック弁14が組付けられている。チェック弁14は、車輪10がハブ20に検出器Aを介して装着されていないときに、タイヤ空気室R1内の加圧空気が空気通路11cを通して大気に流れるのを阻止する機能を有していて、図3にて示したように、弁座部材14a、ボール弁体14b、スプリング14c等によって構成されている。
各検出器Aは、タイヤ12からハブ20に至る荷重伝達系に設けられてタイヤ12に作用するタイヤ作用力(回転駆動力または回転制動力)を検出するものであり、図2に示すように、ハブ20とホイール11間にてハブ20とホイール11にそれぞれ着脱可能に組付けられていて、ハブ20とホイール11との間における回転力の伝達を担う状態で車両に搭載されている。
また、各検出器Aは、ハブ20とホイール11間にて回転方向に所定量相対変位可能なハブ側回転体31とホイール側回転体32を備えるとともに、正方向の荷重伝達時(ホイール側回転体32がハブ側回転体31に対して図4の時計方向に相対回転してトルクを伝達するとき)に動作する4個の第1検出素子S1と、逆方向の荷重伝達時に動作する4個の第2検出素子S2と、常時動作する空気圧センサS3を備えている。
ハブ側回転体31は、保持体側部材31aとホイール側部材31bによって構成されていて、内部に収容空間R2を有しており、周方向にて等間隔に形成した4個の取付孔31cに挿通される4本のボルト(図示省略)を用いてハブ20に一体的かつ脱着可能に組付けられる。また、ハブ側回転体31のホイール側部材31bには、先端に十字形状の切欠を有する突起31b1が軸方向に形成され、また突起31b1を同軸的に貫通して収容空間R2に連通する通気孔31b2が形成されている。
突起31b1は、ハブ20に組付けられた検出器Aに車輪10が装着されたときに、チェック弁14の機能を無効とするものであり、このときにはホイール11に組付けたチェック弁14のボール弁体14bと係合して、ボール弁体14bを弁座部材14aの弁座から離間させる。このため、このときには、タイヤ空気室R1と収容空間R2がホイール11の空気通路11c、チェック弁14および通気孔31b2を通して連通する。
ホイール側回転体32は、ハブ側回転体31の収容空間R2にて一対の軸受33a,33b介して回転可能かつ径方向および軸方向に移動不能に支持された円筒部32aと、この円筒部32aの外周から径外方に向けて十字状に延びる4本のアーム部32bと、これら各アーム部32bの先端部分からホイール11に向けて軸方向に延びる4個の軸部32cを有していて、各軸部32cの先端小径部に形成したねじ32c1にはナット(図示省略)を用いてホイール11が一体的かつ脱着可能に組付けられる。
各軸部32cは、ハブ側回転体31のホイール側部材31bに設けた通孔31dを環状のシール部材34を介して貫通していて、通孔31d内にて回転方向に所定量相対変位可能である。各シール部材34は、通孔31dに組付けられていて、弾性変形可能であり、ハブ側回転体31とホイール側回転体32間をシールしてハブ側回転体31の収容空間R2を密封空間とする機能を有するとともに、ハブ側回転体31に対してホイール側回転体32を回転方向の中立状態に復帰させる中立復帰手段としての機能を有している。
各第1検出素子S1は、ホイール側回転体32における各アーム部32bの回転方向一側に組付けられていて、ハブ側回転体31に対するホイール側回転体32の中立状態から一方への相対回転変位に基づいてハブ側回転体31のホイール側部材31bとの係合によって受ける伝達荷重を電気信号に変換して出力するものであり、その出力は検出器本体35に伝わるように結線されている。なお、結線のための挿通孔が各アーム部32bと円筒部32aに設けられている。
各第2検出素子S2は、ホイール側回転体32における各アーム部32bの回転方向他側に組付けられていて、ハブ側回転体31に対するホイール側回転体32の中立状態から他方への相対回転変位に基づいてハブ側回転体31のホイール側部材31bとの係合によって受ける伝達荷重を電気信号に変換して出力するものであり、その出力は検出器本体35に伝わるように結線されている。なお、結線のための挿通孔が各アーム部32bと円筒部32aに設けられている。
空気圧センサS3は、収容空間R2に収容された状態にて、通気孔31b2、突起31b1によって開状態とされたチェック弁14および空気通路11cを通して収容空間R2に連通するタイヤ空気室R1の圧力を電気信号に変換して出力するものであり、その出力は検出器本体35に伝わるように結線されている。
検出器本体35は、図5にブロック図で概念的に示したように、検出信号処理回路35a、送信器35b、電源35c等を含んでいて、空気圧センサS3とともにホイール側回転体32の円筒部32a内に組付けられていて、円筒部32a内にて移動しないように固定されている。検出信号処理回路35aは、各検出素子S1,S2からの出力(電気信号)と空気圧センサS3からの出力(電気信号)を送信器35bに供給するものである。
送信器35bは、その供給された各検出素子S1,S2からの出力(電気信号)と空気圧センサS3からの出力(電気信号)を電波として演算器Bの受信器41に送信するものである。電源35cは、各検出素子S1,S2、空気圧センサS3、検出信号処理回路35a、送信器35b等の作動に必要な電力を供給するものである。
一方、演算器Bは、図5にブロック図で概念的に示したように、受信器41、信号処理装置42等を含んでいて、車体側に組付けられており、車両制御装置Cに接続されている。受信器41は、送信器35bから受信した各検出素子S1,S2からの出力(電気信号)と空気圧センサS3からの出力(電気信号)を信号処理装置42に供給するものである。
信号処理装置42は、受信器41から供給される各検出素子S1,S2からの出力(電気信号)と空気圧センサS3からの出力(電気信号)に基づいて演算処理された種々な出力を車両制御装置Cに供給するものである。車両制御装置Cは、車両の状態を制御するアクチュエータ(図示しない)と、そのアクチュエータを駆動するとともにその駆動状態を制御するコントローラ(図示しない)とを含むように構成されている。
上記のように構成したこの第1実施形態においては、検出器Aの各検出素子S1,S2、空気圧センサS3、検出器本体35等を収容する収容空間R2が密封空間とされていて、この収容空間R2は、通気孔31b2、突起31b1によって開状態とされたチェック弁14および空気通路11cを通してタイヤ空気室R1に連通している。
したがって、タイヤ空気室R1に充填された加圧空気の一部が空気通路11c、突起31b1によって開状態とされたチェック弁14および通気孔31b2を通して収容空間R2(密封空間)に流れて、この収容空間R2の内部圧力を大気圧より高める。このため、検出器Aの各検出素子S1,S2、空気圧センサS3、検出器本体35等を収容する収容空間R2を常に大気圧より高圧に保つことが可能であって、同収容空間R2への異物や水の侵入を抑制することが可能であり、検出器Aが備える各検出素子S1,S2、空気圧センサS3、検出器本体35等を異物や水から的確に保護することが可能である。
また、この第1実施形態においては、タイヤ空気室R1の圧力(タイヤ空気圧)を検出する空気圧センサS3が収容空間R2に収容されているため、タイヤ作用力を検出する検出器Aの各検出素子S1,S2および検出器本体35と、タイヤ空気室R1の圧力を検出する空気圧センサS3を収容空間R2にて一体化することができて、これらのための電気回路(検出器本体35)を共通化してコスト低減を図ることが可能である。また、タイヤ空気圧を検知する空気圧センサS3にて収容空間R2の内部圧力低下を検知可能であり、検出器Aの信頼性を向上させることが可能である。
上記した第1実施形態においては、図1および図2に示したように、車輪10とハブ20間にタイヤ作用力を検出する検出器Aを設けて実施したが、図6および図7に示した第2実施形態のように、車輪10におけるホイール11のディスク部11aとリム部11b間にタイヤ作用力を検出する検出器Aaを設けて実施することも可能である。この第2実施形態においては、ホイール11のディスク部11aとリム部11bを所定量相対変位可能に構成して、ディスク部11aをハブ側回転体とし、リム部11bをホイール側回転体とする。また、リム部11bに4個の第1検出素子S1および4個の第2検出素子S2と一つの検出器本体35を組付けるとともにタイヤ空気圧を検知する一つの空気圧センサS3を組付けて実施する。
各第1検出素子S1は、リム部11bに設けた第1の収容空間R2aにピストン51およびスプリング52とともに収容されていて、ディスク部11aに対するリム部11bの中立状態から一方への相対回転変位に基づいてピストン51を介してディスク部11aから受ける伝達荷重を電気信号に変換して出力するものであり、その出力は検出器本体35に伝わるように結線されている。
ピストン51は、環状のシール部材53を介してリム部11bにピストン軸方向にて移動可能に組付けられていて、第1検出素子S1が収容されている第1の収容空間R2aを密封空間としている。第1の収容空間R2aは、リム部11bに形成された第1の空気通路11b1を通してタイヤ空気室R1に連通している。なお、第1の空気通路11b1には、第1検出素子S1と検出器本体35を結線するリード線L1が挿通されている。
各第2検出素子S2は、リム部11bに設けた第2の収容空間R2bにピストン54およびスプリング55とともに収容されていて、ディスク部11aに対するリム部11bの中立状態から他方への相対回転変位に基づいてピストン54を介してディスク部11aから受ける伝達荷重を電気信号に変換して出力するものであり、その出力は検出器本体35に伝わるように結線されている。
ピストン54は、環状のシール部材56を介してリム部11bにピストン軸方向にて移動可能に組付けられていて、第2検出素子S2が収容されている第2の収容空間R2bを密封空間としている。第2の収容空間R2bは、リム部11bに形成された第2の空気通路11b2を通してタイヤ空気室R1に連通している。なお、第2の空気通路11b2には、第2検出素子S2と検出器本体35を結線するリード線L2が挿通されている。
空気圧センサS3は、タイヤ空気室R1にダイレクトに連通する第3の収容空間R2cに検出器本体35とともに収容されていて、タイヤ空気室R1の圧力を電気信号に変換して出力するものであり、その出力は検出器本体35に伝わるように結線されている。
この第2実施形態においては、ホイール11のリム部11bに、第1検出素子S1を収容する第1の収容空間R2aと、第2検出素子S2を収容する第2の収容空間R2bと、空気圧センサS3と検出器本体35を収容する第3の収容空間R2cが形成されるとともに、第1の収容空間R2aとタイヤ空気室R1を連通させる第1の空気通路11b1と、第2の収容空間R2bとタイヤ空気室R1を連通させる第2の空気通路11b2が形成されている。このため、シンプルな構成で、各収容空間R2a,R2b,R2cとタイヤ空気室R1を連通させることが可能であり、安価に実施することが可能である。
上記した各実施形態においては、車輪10とハブ20間にて伝達される荷重が車軸の回転方向すなわちトルク(回転力)である場合について説明したが、車輪10とハブ20間にて伝達される荷重が車軸の軸方向または径方向である場合においても本発明は上記各実施形態と同様にまたは適宜変更して実施可能である。
本発明による車輪状態検出装置の第1実施形態を示した縦断正面図である。 図1の要部拡大断面図である。 図1および図2に示したチェック弁部分の拡大図である。 図2に示した検出器の側面図である。 図1および図2に示した検出器を含む本発明による車輪状態検出装置の電気的な構成を概略的に示すブロック図である。 本発明による車輪状態検出装置の検出器を車輪のホイールに適用した第2実施形態を示した側面図である。 図6に示した第2実施形態の要部拡大部分破断側面図である。
符号の説明
10…車輪、11…ホイール、11a…ディスク部、11b…リム部、11c…空気通路、12…タイヤ、20…ハブ、31…ハブ側回転体、32…ホイール側回転体、33a,33b…軸受、34…シール部材、35…検出器本体、35a…検出信号処理回路、S1…第1の検出素子、S2…第2の検出素子、S3…空気圧センサ、A…検出器、B…演算器、R1…タイヤ空気室、R2…収容空間

Claims (3)

  1. ハブによって回転可能に保持されるホイールと同ホイールに装着されてタイヤ空気室を形成するタイヤを備えた車輪の状態を電気的に検出する検出器が前記ホイールに組付けられている車輪状態検出装置において、前記検出器の電気機器を収容する収容空間が密封空間とされていて前記ホイールに設けた空気通路を通して前記タイヤ空気室に連通しており、前記ホイールに組付けられる前記検出器は前記タイヤに作用するタイヤ作用力を検出する検出器であって、同検出器は、前記タイヤと前記ハブ間にて荷重伝達方向に所定量相対変位可能なホイール側回転体とハブ側回転体を備えるとともに、前記ホイール側回転体と前記ハブ側回転体間での伝達荷重を電気的な出力に変換する検出素子と、この検出素子に電気的に接続されて前記検出素子からの電気的な出力を入力する検出回路を備えていて、前記検出素子と前記検出回路が前記収容空間に収容されていることを特徴とする車輪状態検出装置。
  2. 請求項1に記載の車輪状態検出装置において、前記ホイールのディスク部とリム部を所定量相対変位可能に構成して、前記ディスク部を前記ハブ側回転体とし、前記リム部を前記ホイール側回転体とし、前記リム部に前記収容空間と前記空気通路を形成したことを特徴とする車輪状態検出装置。
  3. 請求項1または2に記載の車輪状態検出装置において、前記タイヤ空気室の圧力を検出する空気圧センサが前記収容空間に収容されていることを特徴とする車輪状態検出装置。
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