JP4318891B2 - 非常通報装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、非常通報装置に関し、特に、エレベータやビル内設備の状態や異常をメンテナンスセンタから電話回線を介して遠隔に監視する非常通報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に非常通報装置は、データ通信にPB信号とモデム信号を使用している。従来の非常通報装置は、ビル側とメンテナンスセンタとのセキュリティー性を確保するために、PBトランシーバを使用し、1キャラクタのPB信号のコードと送受信時間を測定するプロトコルを実現している。そのプロトコルの一例を図2に基づいて説明する。
【0003】
図2(a)に示すように、PBトランシーバを実装したビル側非常通報装置1とメンテナンスセンタ側通信機2は電話回線3で接続されている。その後、お互いにPB信号の1キャラクタの幅がt時間の、図2(b)に示すような、PB信号を送信する。例えば、ビル側非常通報装置1側からPB信号Aを送信し、メンテナンスセンタ側通信機2側からPB信号Bを送信する。PB信号を受信した方はそのPB信号のコードとPB信号受信幅tを測定する。予め決めていたPB信号のコードとPB信号受信幅tを満足すると、送受信可能な相手としてデータ通信許可状態にし、モデム信号によるデータ通信へ移行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような従来の非常通報装置は、ほとんどのATコマンドモデムがPBトランシーバを内蔵しているにも拘わらず、PB信号受信幅を測定するためにPBトランシーバを実装しなければならないという問題点があった。
【0005】
この発明は、上記の様な従来の問題点を解消するためになされたものであり、PBトランシーバを実装せずにPB信号受信幅を測定できる非常通報装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る非常通報装置は、エレベータやビル内設備の状態や異常をメンテナンスセンタから電話回線を介して遠隔に監視する非常通報装置において、上記メンテナンスセンタに電話回線を介して接続された網制御手段と、該網制御手段を介して上記メンテナンスセンタとモデムおよびPB信号を使ってデータ伝送を行う伝送手段と、上記網制御手段を介して回線上の信号有無を検出するレベル検出手段と、上記PB信号の受信幅を測定する計測手段と、上記各手段を制御する中央処理手段とを備え上記中央処理手段は上記伝送手段からPB信号のコードを受け取ると、上記レベル検出手段によって信号有の信号を受け取り、そのPB信号の受信幅を上記計測手段で測定し、その測定した受信幅が所定の受信幅であるかどうかを判別し、その判別結果に基づいて接続されている相手がデータ送信許可できる相手かどうかを確認するものである。
【0007】
また、この発明に係る非常通報装置は、上記伝送手段として、PBトランシーバ内蔵ATコマンドモデムを用いたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を、図に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による非常通報装置を示すブロック図である。
図1において、10は非常通報装置、20はメンテナンスセンタ、30は非常通報装置10とメンテナンスセンタ20を接続する電話回線である。
【0009】
非常通報装置10は、中央処理手段としての中央処理装置11と、網制御手段としての網制御装置12と、中央処理装置11と網制御装置12の間に設けられ、回線上の信号有無を検出するレベル検出手段としてのレベル検出器13と、中央処理装置11と網制御装置12の間に設けられ、メンテナンスセンタ20からのPB信号を網制御装置12を介して受信し、そのコードを検出する伝送手段としてのPBトランシーバ内蔵ATコマンドモデム14と、中央処理装置11に接続され、レベル検出器13で検出した信号の受信幅を測定するための計測手段としての時計15とを有する。メンテナンスセンタ20は網制御装置12に電話回線30を介して接続され、非常通報装置10の中央処理装置11を監視する。
【0010】
次に、動作について説明する。
非常通報装置10とメンテナンスセンタ20のPB信号によるデータ通信時、メンテナンスセンタ20からのPB信号は、網制御装置12を通ってレベル検出器13とPBトランシーバ内蔵ATコマンドモデム14に入力される。PBトランシーバ内蔵ATコマンドモデム14がPB信号のコードを検出し、そのコードを中央処理装置11へ知らせる。それと同時に、レベル検出器13は何らかの信号の有を検出し、中央処理装置11へ知らせる。中央処理装置11はPBトランシーバ内蔵ATコマンドモデム14からPB信号のコードを受け取ると、レベル検出器13によって信号有の信号を受け取り、その受信幅を時計15で測定し、接続されている相手がデータ送信許可できる相手かどうかを確認する。
【0011】
このようにして、本実施の形態では、PBトランシーバ内蔵ATコマンドモデムでPB信号受信を検出し、また、PB信号の有無をレベル検出器で検出し、PB信号のコードとPB信号受信幅を時計で測定できるようにしたため、PBトランシーバを実装せずにPB信号の受信幅を測定でき、つまり、PBトランシーバを使用せずにPB信号を受信している状態を実質的にリアルタイムに検出できる。また、PBトランシーバを不要にしたため回路構成が簡素化でき低コスト化を実現できる。さらに、近年の高度化したATコマンドモデムをコマンドで制御しPB信号の有無をレベル検出器で検出できるようにしたため、ソフトウエア開発が容易になる。
【0012】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、エレベータやビル内設備の状態や異常をメンテナンスセンタから電話回線を介して遠隔に監視する非常通報装置において、上記メンテナンスセンタに電話回線を介して接続された網制御手段と、該網制御手段を介して上記メンテナンスセンタとモデムおよびPB信号を使ってデータ伝送を行う伝送手段と、上記網制御手段を介して回線上の信号有無を検出するレベル検出手段と、上記PB信号の受信幅を測定する計測手段と、上記各手段を制御する中央処理手段とを備え、上記中央処理手段は上記伝送手段からPB信号のコードを受け取ると、上記レベル検出手段によって信号有の信号を受け取り、そのPB信号の受信幅を上記計測手段で測定し、その測定した受信幅が所定の受信幅であるかどうかを判別し、その判別結果に基づいて接続されている相手がデータ送信許可できる相手かどうかを確認するようにしたので、PBトランシーバを実装せずにPB信号の受信幅が検出でき、トランシーバを不要にしたので、回路構成の簡略化、コストの低廉化が図れ、また、ソフトウエア開発が容易になるという効果がある。
【0013】
また、この発明によれば、上記伝送手段として、PBトランシーバ内蔵ATコマンドモデムを用いたので、回路構成の簡略化、コストの低廉化、ソフトウエア開発の容易化に寄与できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による非常通報装置を示すブロック図である。
【図2】 従来の非常通報装置におけるプロトコルの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 非常通報装置、 11 中央処理装置、 12 網制御装置、 13 レベル検出器、 14 PBトランシーバ内蔵ATコマンドモデム、
15 時計、 20 メンテナンスセンタ。

Claims (2)

  1. エレベータやビル内設備の状態や異常をメンテナンスセンタから電話回線を介して遠隔に監視する非常通報装置において、
    上記メンテナンスセンタに電話回線を介して接続された網制御手段と、
    該網制御手段を介して上記メンテナンスセンタとモデムおよびPB信号を使ってデータ伝送を行う伝送手段と、
    上記網制御手段を介して回線上の信号有無を検出するレベル検出手段と、
    上記PB信号の受信幅を測定する計測手段と、
    上記各手段を制御する中央処理手段と
    を備え、上記中央処理手段は、上記伝送手段からPB信号のコードを受け取ると、上記レベル検出手段によって信号有の信号を受け取り、そのPB信号の受信幅を上記計測手段で測定し、その測定した受信幅が所定の受信幅であるかどうかを判別し、その判別結果に基づいて接続されている相手がデータ送信許可できる相手かどうかを確認することを特徴とする非常通報装置。
  2. 上記伝送手段として、PBトランシーバ内蔵ATコマンドモデムを用いたことを特徴とする請求項1記載の非常通報装置。
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