JP4318295B2 - 基板洗浄方法及び基板洗浄装置 - Google Patents

基板洗浄方法及び基板洗浄装置 Download PDF

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Description

この発明は、回転する被処理基板の表面に対して洗浄液と気体の混合流体を吐出して洗浄処理を施す基板洗浄方法及び基板洗浄装置に関するものである。
一般に、半導体デバイスの製造工程においては、被処理基板としての半導体ウエハやLCD用ガラス基板等(以下に基板という)に付着するレジスト,パーティクル,有機汚染物,金属不純物等のコンタミネーション(contamination)を除去するためにスピン式の基板洗浄方法(装置)が知られている。
従来のこの種のスピン式の基板洗浄方法(装置)としては、回転する基板の表面に対して、基板の回転中心から周縁へとノズルを移動しながらノズルから例えば純水等の洗浄液と例えば窒素(N2)ガスや圧縮空気等の気体との混合流体を吐出(噴射)して、基板の表面を洗浄する洗浄方法(装置)が知られている。
しかし、従来のこの種の洗浄方法(装置)においては、処理開始時に洗浄液と気体を同時に吐出(噴射)すると、高速のミストの増加により基板上のパターンに欠損等のダメージを与える恐れがある。
そのため、従来では、ノズルが基板の外方の待機位置に配置している状態で、ノズルからの洗浄液の吐出(噴射)を開始し、ノズルから吐出される洗浄液と気体の混合流体が安定するまで待機位置に待機し、洗浄液の吐出が安定した状態で、ノズルを待機位置から基板の回転中心まで移動した後、回転する基板に対してノズルを回転中心から周縁まで移動して洗浄処理を行っている(例えば、特許文献1参照)
特開2001−156032(特許請求の範囲、段落番号0112,0113、図5)
しかしながら、状来のこの種の基板洗浄方法においては、ノズルから洗浄液が吐出(噴射)した状態で、ノズルを待機位置から基板の回転中心まで移動するため、ノズルから噴射された洗浄液が基板の周縁を保持するチャックに衝突して飛散すると共に、チャックに付着したパーティクルを飛散させるという問題があった。また、ノズルから洗浄液を吐出(噴射)させた状態で、ノズルを待機位置から処理開始位置まで移動した後に洗浄処理を開始するため、洗浄液の無駄が生じるという問題もあった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、処理開始時に高速ミストの急な増加によるパターンへのダメージを防ぐことができ、パーティクルを飛散させることなく、洗浄処理の開始位置で洗浄液と気体の混合流体の吐出量を安定させ、かつ、洗浄液の使用量を少なくする基板洗浄方法及び基板洗浄装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、この発明の基板洗浄方法は、回転する被処理基板の表面に対して洗浄液と気体の混合流体を吐出して洗浄処理を施す基板洗浄方法を前提し、この発明の第1の基板洗浄方法は、 上記洗浄液と気体の混合流体を吐出可能なノズルを、上記被処理基板の外方の待機位置から被処理基板の回転中心より偏倚した処理手前位置に移動し、 上記処理手前位置において、上記ノズルから上記気体の流量を処理時の供給量より少ない流量から増大させるように制御して吐出すると共に、洗浄液を吐出し、その状態で、上記ノズルを被処理基板の回転中心位置へ移動する間に、洗浄液と気体の混合流体の吐出量を処理時の供給量に安定させ、 その後、処理時の供給量で上記洗浄液と気体を吐出させながら上記ノズルを上記被処理基板の周縁方向へ移動した後、洗浄液と気体の吐出を停止する、ことを特徴とする(請求項1)。
また、この発明の第2の基板洗浄方法は、 上記洗浄液と気体の混合流体を吐出可能なノズルを、上記被処理基板の外方の待機位置から被処理基板上の回転中心より偏倚した処理手前位置方向へ移動し、 上記ノズルが上記被処理基板上の処理手前位置に至る間のいずれかの位置において、ノズルから上記気体のみを吐出させながらノズルを被処理基板上の処理手前位置まで移動し、 その後、洗浄液の供給を開始し、処理時の供給量に安定された上記洗浄液と気体を吐出させながら上記ノズルを上記被処理基板の回転中心位置より被処理基板の周縁方向へ移動した後、洗浄液と気体の吐出を停止する、ことを特徴とする(請求項2)。
また、この発明の第3の基板洗浄方法は、 上記洗浄液と気体の混合流体を吐出可能なノズルを、上記被処理基板の外方の待機位置から被処理基板上の回転中心位置方向へ移動し、 上記ノズルが上記被処理基板上の回転中心位置に至る間のいずれかの位置において、ノズルから上記気体のみを吐出させながらノズルを被処理基板上の処理手前位置まで移動し、 その後、洗浄液の供給を開始し、処理時の供給量に安定された上記洗浄液と気体を吐出させながら上記ノズルを上記被処理基板の回転中心位置より被処理基板の周縁方向へ移動した後、洗浄液と気体の吐出を停止する、ことを特徴とする(請求項3)。
この場合、上記洗浄液と気体の吐出の停止は、ノズルが被処理基板の周縁端手前で行われる方が好ましい(請求項)。また、上記ノズルから気体のみの吐出を開始する位置を、処理手前位置の上方位置であり、洗浄液と気体を吐出させる際のノズル高さよりも高くしてもよい(請求項)。また、上記ノズルから気体のみの吐出を開始する位置を、上記被処理基板の回転中心位置の上方位置であり、洗浄液と気体を吐出させる際のノズル高さよりも高くしてもよい(請求項)。
この発明の基板洗浄方法において、上記ノズルを、被処理基板の回転中心と周縁端手前との間を複数回移動して洗浄を繰り返すようにしてもよい(請求項)。
また、上記ノズルからの洗浄液と気体の吐出を停止した後、サックバックによりノズル先端部の洗浄液をノズル内部に吸引する方が好ましい(請求項)。
この発明の第1の基板洗浄装置は、第1の基板洗浄方法を具現化するもので、 上記被処理基板を回転可能に保持する保持手段と、 上記保持手段を回転する回転手段と、 上記洗浄液と気体の混合流体を吐出可能なノズルと、 上記ノズルを移動するノズル移動手段と、 上記ノズルと洗浄液供給源とを接続する洗浄液供給管路に介設される洗浄液用開閉弁と、 上記ノズルと気体供給源とを接続する気体供給管路に介設される気体用開閉弁及び流量制御手段と、 上記回転手段、ノズル移動手段、洗浄液用開閉弁、気体用開閉弁及び流量制御手段に制御信号を伝達する制御手段と、を具備し、 上記制御手段は、上記被処理基板の回転中心より偏倚した処理手前位置において、上記ノズルから上記気体の流量を処理時の供給量より少ない流量から増大させるように制御して吐出すると共に、洗浄液を吐出し、その状態で、上記ノズルを被処理基板の回転中心位置へ移動する間に、洗浄液と気体の混合流体の吐出量を処理時の供給量に安定させ、その後、処理時の供給量で上記洗浄液と気体を吐出させながら上記ノズルを上記被処理基板の周縁方向へ移動した後、洗浄液と気体の吐出を停止するように制御可能に形成される、ことを特徴とする(請求項)。
この発明の第2の基板洗浄装置は、第2の基板洗浄方法を具現化するもので、 上記被処理基板を回転可能に保持する保持手段と、 上記保持手段を回転する回転手段と、 上記洗浄液と気体の混合流体を吐出可能なノズルと、 上記ノズルを移動するノズル移動手段と、 上記ノズルと洗浄液供給源とを接続する洗浄液供給管路に介設される洗浄液用開閉弁と、 上記ノズルと気体供給源とを接続する気体供給管路に介設される気体用開閉弁と、 上記回転手段、ノズル移動手段、洗浄液用開閉弁及び気体用開閉弁に制御信号を伝達する制御手段と、を具備し、 上記制御手段は、上記ノズルが上記被処理体上の回転中心より偏倚した処理手前位置に至る間のいずれかの位置において、ノズルから上記気体のみを吐出させながらノズルを被処理基板上の処理手前位置まで移動し、その後、洗浄液の供給を開始し、処理時の供給量に安定された上記洗浄液と気体を吐出させながら上記ノズルを上記被処理基板の回転中心位置より被処理基板の周縁方向へ移動した後、洗浄液と気体の吐出を停止するように制御可能に形成される、ことを特徴とする(請求項10)。
この発明の第3の基板洗浄装置は、第3の基板洗浄方法を具現化するもので、 上記被処理基板を回転可能に保持する保持手段と、 上記保持手段を回転する回転手段と、 上記洗浄液と気体の混合流体を吐出可能なノズルと、 上記ノズルを移動するノズル移動手段と、 上記ノズルと洗浄液供給源とを接続する洗浄液供給管路に介設される洗浄液用開閉弁と、 上記ノズルと気体供給源とを接続する気体供給管路に介設される気体用開閉弁と、 上記回転手段、ノズル移動手段、洗浄液用開閉弁及び気体用開閉弁に制御信号を伝達する制御手段と、を具備し、 上記制御手段は、上記ノズルが上記被処理体上の回転中心位置に至る間のいずれかの位置において、ノズルから上記気体のみを吐出させながらノズルを被処理基板上の回転中心位置まで移動し、その後、洗浄液の供給を開始し、処理時の供給量に安定された上記洗浄液と気体を吐出させながら上記ノズルを上記被処理基板の回転中心位置より被処理基板の周縁方向へ移動した後、洗浄液と気体の吐出を停止するように制御可能に形成される、ことを特徴とする(請求項11)。
この場合、上記制御手段により制御される洗浄液と気体の吐出の停止位置を、ノズルが被処理基板の周縁端手前とする方が好ましい(請求項12)。また、上記制御手段により制御されるノズルから気体のみの吐出を開始する位置を、処理手前位置の上方位置であり、洗浄液と気体を吐出させる際のノズル高さよりも高くしてもよい(請求項13)。また、上記ノズルから気体のみの吐出を開始する位置を、上記被処理基板の回転中心位置の上方位置であり、洗浄液と気体を吐出させる際のノズル高さよりも高くしてもよい(請求項14)。
この発明の基板洗浄装置において、上記気体供給管路に、更にサックバック弁を介設し、上記制御手段によって、上記サックバック弁によりノズル先端部の洗浄液をノズル内部に吸引する方が好ましい(請求項15)。
(1)請求項1,9記載の発明によれば、洗浄液と気体の混合流体を吐出可能なノズルを、被処理基板の外方の待機位置から被処理基板の回転中心より偏倚した処理手前位置に移動し、この処理手前位置において、ノズルから気体の流量を処理時の供給量より少ない流量から増大させるように制御して吐出すると共に、洗浄液を吐出し、その状態で、ノズルを被処理基板の回転中心位置すなわち処理開始位置へ移動する間に、洗浄液と気体の混合流体の吐出量を処理時の供給量に安定させ、その後、処理時の供給量で洗浄液と気体を吐出させながらノズルを被処理基板の周縁方向へ移動した後、洗浄液と気体の吐出を停止することにより、待機位置でノズルから洗浄液と気体の混合流体を吐出させずに、被処理基板上に移動されたノズルから吐出される気体の流量を制御して処理開始位置で高速ミストの急な増加を防ぎ、基板中心位置で洗浄液と気体の混合流体の吐出量を安定させることができる。したがって、処理開始時に高速ミストの急な増加によるパターンへのダメージを防ぐことができ、パーティクルを飛散させることなく、しかも洗浄液の使用量を少なくした洗浄処理を実現できる。
(2)請求項2,3,5,6,10,11,13,14記載の発明によれば、洗浄液と気体の混合流体を吐出可能なノズルを、被処理基板の外方の待機位置から被処理基板上の回転中心位置及び回転中心より偏倚した処理手前位置方向へ移動し、ノズルが被処理基板上の処理手前位置又は回転中心位置に至る間のいずれかの位置において、ノズルから気体のみを吐出させながらノズルを被処理基板上の処理手前位置又は回転中心位置まで移動し、その後、洗浄液の供給を開始し、処理時の供給量に安定された洗浄液と気体を吐出させながらノズルを処理開始位置より被処理基板の周縁方向へ移動した後、洗浄液と気体の吐出を停止することにより、待機位置でノズルから洗浄液と気体の混合流体を吐出させずに、ノズルから吐出される気体の吐出タイミングを制御して洗浄処理の開始位置で洗浄液と気体の混合流体の吐出量を安定させることができる。したがって、処理開始時に高速ミストの急な増加によるパターンへのダメージを防ぐことができ、パーティクルを飛散させることなく、しかも洗浄液の使用量を少なくした洗浄処理を実現できる。
(3)請求項3,12記載の発明によれば、洗浄液と気体の吐出の停止を、ノズルが被処理基板の周縁端手前で行うことにより、洗浄液と気体の混合流体を被処理基板の周縁を保持する保持手段に衝突させることなく処理を停止することができるので、上記(1),(2)に加えて更にパーティクルの飛散を防止することができると共に、洗浄精度の向上を図ることができる。
(4)請求項記載の発明によれば、ノズルを、被処理基板の回転中心と周縁端手前との間を複数回移動して洗浄を繰り返すことにより、上記(1),(2)に加えて更に洗浄処理を確実に行うことができる。
(5)請求項8,15記載の発明によれば、ノズルからの洗浄液と気体の吐出を停止した後、サックバックによりノズル先端部の洗浄液をノズル内部に吸引するので、上記(1)〜(4)に加えて更に洗浄処理後に洗浄液の液滴が不用意に被処理基板上に滴下するのを防止することができ、洗浄処理された被処理基板が再汚染されるのを防止することができる。
以下に、この発明の最良の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここでは、この発明に係る基板洗浄装置を半導体ウエハの洗浄装置に適用した場合について説明する。
<第1実施形態>
図1は、上記洗浄装置の第1実施形態を示す概略構成図、図2は、上記洗浄装置の概略平面図、図3は、上記洗浄装置における洗浄液と気体の配管図である。
上記洗浄装置は、被処理基板である半導体ウエハW(以下にウエハWという)を収容する容器(図示せず)中に、ウエハWを回転可能に保持する保持手段であるスピンチャック1と、スピンチャック1を回転する回転手段であるモータ2と、スピンチャック1によって保持されるウエハWの外方を包囲する昇降可能なカップ3と、洗浄液例えば純水(DIW)と気体例えば窒素(N2)ガスあるいは圧縮空気の混合流体を吐出可能な2流体供給用のノズル4と、このノズル4をスピンチャック1によって保持されるウエハWの外方の待機位置C0と、ウエハWの周縁端内側でスピンチャック1より回転中心側位置C3(以下に、周縁端内側位置C3という)、ウエハWの回転中心位置(処理開始位置)C1及び回転中心より偏倚した処理手前位置C2に移動するノズル移動手段5とを配設している(図1ないし図4参照)。なお、容器の底部には排気口が設けられており、スピンチャック1の上方位置には、フィルタファンユニット(FFU)が配置されて、清浄空気がダウンフローされるようになっている。これにより、フィルタファンユニットFFUからの気流によってカップ3内が、図示しないカップ3の排気と共に整流される。
また、ノズル4には、洗浄液制御部11を介して洗浄液供給源すなわち純水供給源12に接続する洗浄液供給管路10と、気体制御部21を介して気体供給源例えばN2ガス供給源22に接続する気体供給管路20とが配管されている(図1参照)。
洗浄液供給管路10には、純水供給源12側からノズル4に向って順に、レギュレータR1、フローメータFM、洗浄液用開閉弁13及びサックバック弁14、ドレイン弁DV付きのフィルタF1が介設されており、洗浄液用開閉弁13とサックバック弁14とで洗浄液制御部11が形成されている(図3参照)。
また、気体供給管路20には、N2ガス供給源22側からノズル4に向って順に、レギュレータR2、気体用開閉弁23、流量制御手段であるマスフローコントローラ24及びフィルタF3が介設されており、気体用開閉弁23とマスフローコントローラ24とで気体制御部21が形成されている(図3参照)。
上記洗浄液制御部11における洗浄液用開閉弁13とサックバック弁14、気体制御部21における気体用開閉弁23とマスフローコントローラ24には、制御手段である中央演算処理装置(CPU)30が電気的に接続されて、CPU30からの制御信号が伝達されることにより、開閉制御あるいは流量制御されるように形成されている。
また、CPU30は、上記モータ2、ノズル移動手段5及びカップ3の昇降手段例えばシリンダ6にも電気的に接続されており、CPU30からの制御信号によって、モータ2の回転及び停止、ノズル移動手段5の駆動によるノズル4の鉛直方向及び水平方向の移動及びシリンダ6の駆動によるカップ3の昇降が行われるように形成されている。
次に、上記のように形成されるウエハ洗浄装置の動作態様について、図4に示す動作説明図と図5に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、図示しない搬送アームによって搬送されたウエハWをスピンチャック1が受け取ってウエハWを水平状態に保持する。次に、待機位置C0に配置されたノズル4を、ウエハWの回転中心位置C1より先の回転中心より偏倚した処理手前位置C2の上方へ移動する{図4(a)、ステップ5−2}。なお、ノズル4をウエハW上に移動する前に、ノズル4にN2ガスのみを供給してノズル4に付着するパーティクルや前の処理で残存した純水等を吹き飛ばして除去してもよい。
次に、ノズル4を下降して処理時の高さに移動した後{図4(c)}、CPU30からの制御信号によって気体用開閉弁23が開放されると共に、マスフローコントローラ24が処理時の供給流量より少ない流量から緩やかに流量を増大させるように制御され、これと同時に洗浄液用開閉弁13が開放して、回転するウエハWの表面にノズル4から気体と純水の混合流体が吐出(噴射)される{ステップ5−3}。その状態で、ノズル4がウエハWの回転中心位置C1へ移動する間に、純水とN2ガスの混合流体の吐出量が処理時の供給量に安定される{ステップ5−4}。その後、純水とN2ガスを吐出させながらノズル4をウエハWの周縁端内側位置C3まで移動した後{図4(c)、ステップ5−5}、純水とN2ガスの吐出を停止し、その後、サックバック弁14が作動してサックバックによりノズル4の先端部に残存する純水をノズル内部に吸引する{ステップ5−6}。これにより、純水とN2ガスをスピンチャック1に衝突させずに停止することができ、かつ、ノズル4に付着する純水の液滴が不用意に落下してウエハWに付着するのを防止することができる。その後、ノズル4が上昇する{図4(d)、ステップ5−7}。ノズル4は上昇した後、待機位置C0に移動され、次の処理まで待機する{図4(e)、ステップ5−8}。このとき、ノズル4にN2ガスのみを供給してノズル4に付着するパーティクルや前の処理で残存した純水等を吹き飛ばして除去する方が好ましい。
なお、洗浄を繰り返し行う場合は、純水とN2ガスを吐出させながらノズル4をウエハWの周縁端内側位置C3まで移動した後{図4(c)、ステップ5−5}、純水とN2ガスを吐出させながらノズル4を、ウエハWの回転中心位置C1と周縁端内側位置C3との間を複数回移動(往復移動)させればよい{図4(f)、ステップ5−9}。このように、ノズル4をウエハWの周縁端内側位置C3まで移動した後、ノズル4を、ウエハWの回転中心位置C1と周縁端内側位置C3との間を複数回移動(往復移動)させることにより、更に洗浄を確実に行うことができる。
<第2実施形態>
図6は、この発明に係る洗浄装置の第2実施形態を示す概略構成図、図7は、第2実施形態の洗浄装置における洗浄液と気体の配管図である。
第2実施形態は、ノズル4がウエハWの処理手前位置C2に至る間のいずれかの位置において、ノズル4からN2ガスのみを吐出させた後、N2ガスと純水を吐出させながらノズル4をウエハWの回転中心位置(処理開始位置)C1まで移動した後、周縁方向に向かって洗浄する場合である。
この場合、第1実施形態におけるウエハ洗浄装置の気体供給管路20に、CPU30によって開閉制御される気体用開閉弁23を残して、マスフローコントローラ24を取り除いた配管構成とする点以外は、第1実施形態と同じ構成になっている。
なお、第2実施形態において、その他の部分は、第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
次に、第2実施形態のウエハ洗浄装置の動作態様について、図8に示す動作説明図と図9に示すフローチャートを参照して説明する。
第1実施形態と同様にして、待機位置C0に配置されたノズル4をウエハWの回転中心位置C1より先の回転中心より偏倚した処理手前位置C2の上方へ移動し、CPU30からの制御信号によって気体用開閉弁23を開放してN2ガスのみを吐出する{図8(a)、ステップ9−2}。なお、ノズル4をウエハW上に移動する前に、ノズル4にN2ガスのみを供給してノズル4に付着するパーティクルや前の処理で残存した純水等を吹き飛ばして除去してもよい。
次に、ノズル4を処理時の高さに下降した後{図8(b)}、CPU30からの制御信号によって洗浄液用開閉弁13を開放して、ノズル4から気体と純水の混合流体を吐出(噴射)する{ステップ9−3}。その状態で、回転中心位置C1を通って純水とN2ガスを吐出させながらノズル4をウエハWの周縁端内側位置C3まで移動した後{図8(c)、ステップ9−5}、純水とN2ガスの吐出を停止し、その後、サックバック弁14が作動してサックバックによりノズル4の先端部に残存する純水をノズル内部に吸引する{ステップ9−6}。その後、ノズル4が上昇する{図8(d)、ステップ9−7}。ノズル4は上昇した後、待機位置C0に移動され、次の処理まで待機する{図8(e)、ステップ9−8}。このとき、上述したように、ノズル4にN2ガスのみを供給してノズル4に付着するパーティクルや前の処理で残存した純水等を吹き飛ばして除去する方が好ましい。
なお、洗浄を繰り返し行う場合は、第1実施形態と同様に、純水とN2ガスを吐出させながらノズル4を、ウエハWの回転中心位置C1と周縁端内側位置C3との間を複数回移動(往復移動)させればよい{図8(f)、ステップ9−9}。
なお、上記説明では、ノズル4を、ウエハWの外方の待機位置C0からウエハWの回転中心より偏倚した処理手前位置C2へ移動した後、ノズル4からN2ガスのみを吐出させる場合について説明したが、図10に示すように、ノズル4を、ウエハWの外方の待機位置C0からウエハWの回転中心位置C1の上方位置へ移動した後、ノズル4からN2ガスのみを吐出させ、その後、ノズル4を下降して処理開始位置であるウエハWの回転中心位置C1に達すると同時又は直前に純水を吐出させるようにしてもよい。また、ノズル4がウエハWの回転中心位置C1に至る間のいずれかの位置であれば、N2ガスのみを吐出させ、ノズル4がウエハWの回転中心位置C1に達すると同時又は直前に純水を吐出させるようにしてもよい。この場合、待機位置C0においてノズル4からN2ガスのみを吐出させることも可能である。また、カップ3内にノズル4が移動した時点と処理開始時点の間でN2ガスのみを吐出する方が好ましい。
なお、図10において、ノズル4がウエハWの回転中心位置C1の上方位置へ移動した後、ノズル4からN2ガスのみを吐出させ、その後、ノズル4を下降してウエハWの回転中心位置C1に移動する点以外は、図8と同じ動作を行うので、同一符号を付して説明は省略する。
<その他の実施形態>
上記実施形態では、この発明に係る洗浄装置を上はWの洗浄装置に適用する場合について説明したが、ウエハW以外に例えばLCD基板の洗浄にも適用できることは勿論である。
この発明に係る洗浄装置の第1実施形態を示す概略構成図である。 上記洗浄装置の概略平面図である。 上記洗浄装置における洗浄液と気体の配管図である。 第1実施形態における洗浄処理の動作態様を示す説明図である。 第1実施形態における洗浄処理の動作態様を示すフローチャートである。 この発明に係る洗浄装置の第2実施形態を示す概略構成図である。 第2実施形態の洗浄装置における洗浄液と気体の配管図である。 第2実施形態における洗浄処理の動作態様を示す説明図である。 第2実施形態における洗浄処理の動作態様を示すフローチャートである。 第2実施形態における洗浄処理の別の動作態様を示す説明図である。
1 スピンチャック(保持手段)
2 モータ(回転手段)
4 ノズル
5 ノズル移動手段
10 洗浄液供給管路
11 洗浄液制御部
13 洗浄液用開閉弁
14 サックバック弁
20 気体供給管路
21 気体制御部
23 気体用開閉弁
24 マスフローコントローラ(流量制御手段)
30 CPU(制御手段)
C0 ノズル待機位置
C1 回転中心位置(処理開始位置)
C2 処理手前位置
C3 周縁端内側位置
W 半導体ウエハ(被処理基板)

Claims (15)

  1. 回転する被処理基板の表面に対して洗浄液と気体の混合流体を吐出して洗浄処理を施す基板洗浄方法において、
    上記洗浄液と気体の混合流体を吐出可能なノズルを、上記被処理基板の外方の待機位置から被処理基板の回転中心より偏倚した処理手前位置に移動し、
    上記処理手前位置において、上記ノズルから上記気体の流量を処理時の供給量より少ない流量から増大させるように制御して吐出すると共に、洗浄液を吐出し、その状態で、上記ノズルを被処理基板の回転中心位置へ移動する間に、洗浄液と気体の混合流体の吐出量を処理時の供給量に安定させ、
    その後、処理時の供給量で上記洗浄液と気体を吐出させながら上記ノズルを上記被処理基板の周縁方向へ移動した後、洗浄液と気体の吐出を停止する、ことを特徴とする基板洗浄方法。
  2. 回転する被処理基板の表面に対して洗浄液と気体の混合流体を吐出して洗浄処理を施す基板洗浄方法において、
    上記洗浄液と気体の混合流体を吐出可能なノズルを、上記被処理基板の外方の待機位置から被処理基板上の回転中心より偏倚した処理手前位置方向へ移動し、
    上記ノズルが上記被処理基板上の処理手前位置に至る間のいずれかの位置において、ノズルから上記気体のみを吐出させながらノズルを被処理基板上の処理手前位置まで移動し、
    その後、洗浄液の供給を開始し、処理時の供給量に安定された上記洗浄液と気体を吐出させながら上記ノズルを上記被処理基板の回転中心位置より被処理基板の周縁方向へ移動した後、洗浄液と気体の吐出を停止する、ことを特徴とする基板洗浄方法。
  3. 回転する被処理基板の表面に対して洗浄液と気体の混合流体を吐出して洗浄処理を施す基板洗浄方法において、
    上記洗浄液と気体の混合流体を吐出可能なノズルを、上記被処理基板の外方の待機位置から被処理基板上の回転中心位置方向へ移動し、
    上記ノズルが上記被処理基板上の回転中心位置に至る間のいずれかの位置において、ノズルから上記気体のみを吐出させながらノズルを被処理基板上の回転中心位置まで移動し、
    その後、洗浄液の供給を開始し、処理時の供給量に安定された上記洗浄液と気体を吐出させながら上記ノズルを上記被処理基板の回転中心位置より被処理基板の周縁方向へ移動した後、洗浄液と気体の吐出を停止する、ことを特徴とする基板洗浄方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の基板洗浄方法において、
    上記洗浄液と気体の吐出の停止は、ノズルが被処理基板の周縁端手前で行われることを特徴とする基板洗浄方法。
  5. 請求項2記載の基板洗浄方法において、
    上記ノズルから気体のみの吐出を開始する位置が、処理手前位置の上方位置であり、洗浄液と気体を吐出させる際のノズル高さよりも高いことを特徴とする基板洗浄方法。
  6. 請求項3記載の基板洗浄方法において、
    上記ノズルから気体のみの吐出を開始する位置が、上記被処理基板の回転中心位置の上方位置であり、洗浄液と気体を吐出させる際のノズル高さよりも高いことを特徴とする基板洗浄方法。
  7. 請求項1ないしのいずれかに記載の基板洗浄方法において、
    上記ノズルを、被処理基板の回転中心と周縁端手前との間を複数回移動して洗浄を繰り返す、ことを特徴とする基板洗浄方法。
  8. 請求項1ないしのいずれかに記載の基板洗浄方法において、
    上記ノズルからの洗浄液と気体の吐出を停止した後、サックバックによりノズル先端部の洗浄液をノズル内部に吸引する、ことを特徴とする基板洗浄方法。
  9. 回転する被処理基板の表面に対して洗浄液と気体の混合流体を吐出して洗浄処理を施す基板洗浄装置において、
    上記被処理基板を回転可能に保持する保持手段と、
    上記保持手段を回転する回転手段と、
    上記洗浄液と気体の混合流体を吐出可能なノズルと、
    上記ノズルを移動するノズル移動手段と、
    上記ノズルと洗浄液供給源とを接続する洗浄液供給管路に介設される洗浄液用開閉弁と、
    上記ノズルと気体供給源とを接続する気体供給管路に介設される気体用開閉弁及び流量制御手段と、
    上記回転手段、ノズル移動手段、洗浄液用開閉弁、気体用開閉弁及び流量制御手段に制御信号を伝達する制御手段と、を具備し、
    上記制御手段は、上記被処理基板の回転中心より偏倚した処理手前位置において、上記ノズルから上記気体の流量を処理時の供給量より少ない流量から増大させるように制御して吐出すると共に、洗浄液を吐出し、その状態で、上記ノズルを被処理基板の回転中心位置へ移動する間に、洗浄液と気体の混合流体の吐出量を処理時の供給量に安定させ、その後、処理時の供給量で上記洗浄液と気体を吐出させながら上記ノズルを上記被処理基板の周縁方向へ移動した後、洗浄液と気体の吐出を停止するように制御可能に形成される、ことを特徴とする基板洗浄装置。
  10. 回転する被処理基板の表面に対して洗浄液と気体の混合流体を吐出して洗浄処理を施す基板洗浄装置において、
    上記被処理基板を回転可能に保持する保持手段と、
    上記保持手段を回転する回転手段と、
    上記洗浄液と気体の混合流体を吐出可能なノズルと、
    上記ノズルを移動するノズル移動手段と、
    上記ノズルと洗浄液供給源とを接続する洗浄液供給管路に介設される洗浄液用開閉弁と、
    上記ノズルと気体供給源とを接続する気体供給管路に介設される気体用開閉弁と、
    上記回転手段、ノズル移動手段、洗浄液用開閉弁及び気体用開閉弁に制御信号を伝達する制御手段と、を具備し、
    上記制御手段は、上記ノズルが上記被処理基板上の回転中心より偏倚した処理手前位置に至る間のいずれかの位置において、ノズルから上記気体のみを吐出させながらノズルを被処理基板上の処理手前位置まで移動し、その後、洗浄液の供給を開始し、処理時の供給量に安定された上記洗浄液と気体を吐出させながら上記ノズルを上記被処理基板の回転中心位置より被処理基板の周縁方向へ移動した後、洗浄液と気体の吐出を停止するように制御可能に形成される、ことを特徴とする基板洗浄装置。
  11. 回転する被処理基板の表面に対して洗浄液と気体の混合流体を吐出して洗浄処理を施す基板洗浄装置において、
    上記被処理基板を回転可能に保持する保持手段と、
    上記保持手段を回転する回転手段と、
    上記洗浄液と気体の混合流体を吐出可能なノズルと、
    上記ノズルを移動するノズル移動手段と、
    上記ノズルと洗浄液供給源とを接続する洗浄液供給管路に介設される洗浄液用開閉弁と、
    上記ノズルと気体供給源とを接続する気体供給管路に介設される気体用開閉弁と、
    上記回転手段、ノズル移動手段、洗浄液用開閉弁及び気体用開閉弁に制御信号を伝達する制御手段と、を具備し、
    上記制御手段は、上記ノズルが上記被処理基板上の回転中心位置に至る間のいずれかの位置において、ノズルから上記気体のみを吐出させながらノズルを被処理基板上の回転中心位置まで移動し、その後、洗浄液の供給を開始し、処理時の供給量に安定された上記洗浄液と気体を吐出させながら上記ノズルを上記被処理基板の回転中心位置より被処理基板の周縁方向へ移動した後、洗浄液と気体の吐出を停止するように制御可能に形成される、ことを特徴とする基板洗浄装置。
  12. 請求項9ないし11のいずれかに記載の基板洗浄装置において、
    上記制御手段により制御される洗浄液と気体の吐出の停止位置が、ノズルが被処理基板の周縁端手前であることを特徴とする基板洗浄装置。
  13. 請求項10記載の基板洗浄装置において、
    上記制御手段により制御されるノズルから気体のみの吐出を開始する位置が、処理手前位置の上方位置であり、洗浄液と気体を吐出させる際のノズル高さよりも高い、ことを特徴とする基板洗浄装置。
  14. 請求項11記載の基板洗浄装置において、
    上記制御手段により制御されるノズルから気体のみの吐出を開始する位置が、上記被処理基板の回転中心位置の上方位置であり、洗浄液と気体を吐出させる際のノズル高さよりも高い、ことを特徴とする基板洗浄装置。
  15. 請求項9ないし14のいずれかに記載の基板洗浄装置において、
    上記気体供給管路に、更にサックバック弁を介設し、
    上記制御手段は、更に上記サックバック弁によりノズル先端部の洗浄液をノズル内部に吸引するように形成される、ことを特徴とする基板洗浄装置。
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