JP4318215B2 - 印刷機用シータのデリバリ装置 - Google Patents

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本発明は、印刷機用シータにおいてカット紙の連続排出動作を行うためのデリバリ装置に関し、更に詳しく述べると、グリッパ機構でカット紙後端部を掴んで支える際に、グリッパの左右に大きく広がるグリッパサポートを設けることにより、紙質や紙厚、運転状況などにかかわらず仮積みフォークの挿入動作が円滑に行われるようにして、損紙が生じないように工夫した印刷機用シータのデリバリ装置に関するものである。
印刷機用シータは、高速で供給されてくるウエブを取り込み、取り込んだウエブを所定寸法の枚葉に裁断し、裁断したカット紙を、前のカット紙の上に次のカット紙が積み重なる所謂「瓦積み」状態で低速搬送して、所定の位置(スタック部)に積み重ねる装置である。通常、輪転印刷機の下流側にオンラインで設備されるが、オフラインで設置されることもある。
瓦積み状態で低速搬送手段により連続的に搬送されてくるカット紙は、スタック部でパレット上に積み重ねられていくが、輪転印刷機の動作を中断しないで(裁断・搬送動作を継続しながら)、所定枚数積み重ねられたカット紙(メインパイル)を取り出すための機能が付加されている。具体的には、スタック部に対して入抜可能な仮積みフォーク機構を有し、該仮積みフォークの挿入時にスタック部に入ってくるカット紙を一時的に受け止めることでカット紙の連続排出動作を可能としている。
従来の仮積みフォークは、10〜15本の丸棒又は角棒を一定間隔でカット紙の流れ方向に平行に且つ水平に配列した構造であり、低速搬送手段の下方に位置している。メインパイル(パレット上に積み上げられているカット紙)を取り出す場合、仮積みフォークをスタック部に挿入して、搬送されてくるカット紙を一時的に受け止めて積み上げておき、その間にメインパイルをパレットごと取り出し、次に新しいパレットをスタック部に設置して仮積みフォークの下面に近づけ、仮積みフォークをスタック部から引き抜くことで該仮積みフォーク上に載っているカット紙をパレット上に移す。スタック部の入口側には通常2〜4本程度の紙ガイドが立設されており、仮積みフォーク引き抜き時にカット紙は該紙ガイドで止められ、乱れずにパレット上に綺麗に残るようになっている。紙ガイドは固定されているため、スタック部への入抜動作が可能となるように、仮積みフォークはフォーク構造になっているのである。
ところが従来の仮積みフォーク機構では、カット紙が積み重ねられていく最中にカット紙に向かって前進する。その際、仮積みフォークを構成している十数本の丸棒(もしくは角棒)の各先端が全て揃って同じカット紙の間に挿入されることは殆ど無い。積み重ねられているカット紙は完全に水平ではなく、幅方向に不規則にカールしていることも、その要因の一つである。従って、仮積みフォークは、少なくとも十数枚、多ければ数十枚のカット紙を押し出す形で挿入され、そのために押し出されたカット紙は皺くちゃになってしまい損紙となる。
このような事態はメインパイル取り出し作業の度に繰り返されるので、損紙発生量は非常に多くなり、コスト高、効率低下をもたらす。特に、高速運転になるほど、積み上げられつつあるカット紙を乱さずに損紙を抜き取る作業は難しくなり、更に損紙の発生量は大きくなる。そのため作業者には非常に高度な熟練が要求され、これが印刷機用シータの一つの大きな問題となっている。
このような問題を解決できる手法として、本発明者は先に、低速搬送手段とその下方に位置する仮積みフォークとの間のスタック部に面した位置に、スタック部に対して進退可能で且つ揃えられつつある一部のカット紙の後端部を掴み離し可能なグリッパ機構を設ける構造を開発した(特許文献1参照)。ここでは、仮積みフォークの挿入動作に先立ってグリッパが前進しカット紙後端部の掴み支え動作が行われ、仮積みフォークの挿入動作の完了後にグリッパがカット紙後端部を離して後退するように動作する。
これによって、原理的には、高速運転中であっても、仮積みフォーク前進時における損紙発生を無くし、未熟練作業者でも効率よくメインパイル取り出し作業が行えるようになる。ところで最近、経済性などの観点から、薄い紙が用いられることが多くなっている。比較的厚いカット紙の場合にはトラブルは殆ど生じないが、特に薄く腰の弱いカット紙が高速で積み重ねられる運転状況では、グリッパで掴んで仮積みフォークを前進してもカット紙を押し出すトラブルが起こる現象が稀にではあるが生じた。薄紙化傾向が更に増す今後においては、これは長時間高速運転のために避けて通れない大きな技術的課題である。
特開2003−341910公報
本発明が解決しようとする課題は、従来技術では、特に薄く腰の弱いカット紙が高速で積み重ねられる運転状況では、仮積みフォーク前進時にカット紙を押し出すトラブルが起こりうる点、そのため長時間高速運転が妨げられる点などである。
本発明は、瓦積み状態で低速搬送手段により連続的に搬送されてくるカット紙を、スタック部の昇降可能なパレット上に積み重ねるようにし、該スタック部に対して入抜可能な仮積みフォークでカット紙を一時的に受け止めることで、パレット上に積み重ねられているカット紙の取り出し作業を可能とし、低速搬送手段と仮積みフォークとの間のスタック部に面した位置に、スタック部に対して進退可能で且つ揃えられつつある一部のカット紙の後端部を掴み離し可能なグリッパ機構を設置し、仮積みフォークの挿入動作に先立ってグリッパが前進してカット紙後端部の掴み支え動作が行われる構造の印刷機用シータのデリバリ装置において、スタック部に対してグリッパより外側方に旋回方式で出没自在のグリッパサポートと、駆動装置と、該駆動装置の駆動力をグリッパサポートに伝達するリンク機構からなるグリッパサポート機構を、グリッパと仮積みフォークとの間に設置し、グリッパの前進掴み動作後にグリッパサポートが突出してグリッパで掴んだカット紙後端部を支え、その状態で仮積みフォークが前進するようにしたことを特徴とする印刷機用シータのデリバリ装置である。
典型的には、グリッパサポート機構は、中央に位置するグリッパの両側に対称的に設置され、駆動装置はカット紙の流れ方向と平行に設置されるエアシリンダからなり、グリッパサポートは旋回して先端側がスタック部に突出するように基端寄りの位置で枢支され、エアシリンダとグリッパサポートを繋ぐリンク機構は揺動リンクプレートとリンクロッドの組み合わせを有し、エアシリンダのカット紙の流れ方向と平行方向の往復動をほぼ直交する紙幅方向の往復動に変換して、グリッパサポートの基端部に駆動力を付与するように構成する。ここでグリッパサポートは、先端側が外向きに曲がったほぼL型をなし、先端は先薄状で且つ先端部がループ状をなしている構造が好ましい。
本発明の印刷機用シータのデリバリ装置は、グリッパ機構でカット紙後端部を掴んで支える際に、グリッパの外側方で突出してカット紙を支えるグリッパサポートが設けられているので、たとえ薄く腰の弱いカット紙であっても、カット紙の後端部を広い幅にわたって支えることができ、グリッパ及びグリッパサポートの下部で左右に大きく広がった空間ができるので、紙質や紙厚、運転状況に関係なく、仮積みフォークをその空間にスムーズに挿入することができる。そのため損紙の発生をほぼ完全に無くすことができ、損紙の処理作業も必要ないため、作業効率が向上し、容易に長時間高速連続運転が可能となる。
本発明は、瓦積み状態で低速搬送手段により連続的に搬送されてくるカット紙を、スタック部の昇降可能なパレット上に積み重ねるようにし、該スタック部に対して入抜可能な仮積みフォークを挿入した時に、スタック部に入ってくるカット紙を仮積みフォークで一時的に受け止めることで、パレット上に積み重ねられているカット紙の取り出し作業を可能とし、低速搬送手段とその下方に位置する仮積みフォークとの間のスタック部に面した位置に、スタック部に対して進退可能で且つ揃えられつつある一部のカット紙の後端部を掴み離し可能なグリッパ機構が設置され、仮積みフォークの挿入動作に先立ってグリッパが前進しカット紙後端部の掴み支え動作が行われ、仮積みフォークの挿入動作の完了後にグリッパがカット紙後端部を離して後退する構造の印刷機用シータのデリバリ装置を前提としている。
このような従来のデリバリ装置において、紙質や紙厚などによって、特に薄く腰の弱いカット紙を取り扱う場合に、グリッパでカット紙後端部を掴んで保持しているにもかかわらず仮積みフォーク前進時にカット紙を押し出すトラブルが起こる原因は、掴まれているカット紙がグリッパの左右で急激に垂れ下がるように変形することがあり、それによって仮積みフォークの挿入が妨げられるためであることが確認できた。そこで、グリッパの幅を広げてカット紙を掴むようにすることが考えられるが、幅を拡げ過ぎるとグリッパでカット紙をスムーズに掴むことが難しく、逆にグリッパによって紙を傷める恐れが生じる。
本発明では、スタック部に対してグリッパよりも外側方に旋回方式で出没自在のグリッパサポートと、駆動装置と、該駆動装置の駆動力をグリッパサポートに伝達するリンク機構からなるグリッパサポート機構を、グリッパと仮積みフォークとの間に設置しており、その点に特徴がある。これによって、グリッパの前進掴み動作後にグリッパサポートが突出してグリッパで掴んだカット紙の後端部を支え、その状態で仮積みフォークが前進するように構成されている。このようにすると、グリッパの幅が小さくても、大きく広がったグリッパサポートによってカット紙の端部を大部分にわたって支えることが可能となり、それらの下方に空間ができるために仮積みフォークをスムーズに挿入することができる。
グリッパサポート機構は、典型的には、中央に位置するグリッパの両側に対称的に設置される。駆動装置はカット紙の流れ方向と平行に設置されるエアシリンダであり、グリッパサポートは旋回して先端側がスタック部に突出するように基端寄りの位置で枢支され、エアシリンダとグリッパサポートを繋ぐリンク機構は揺動リンクプレートとリンクロッドの組み合わせを有し、エアシリンダのカット紙の流れ方向と平行方向の往復動をほぼ直交する紙幅方向の往復動に変換して、グリッパサポートの基端部に駆動力を付与するように構成する。このようにすると、大きなエアシリンダを装置の側部に配置でき、グリッパと仮積みフォークとの間の狭い空間でもグリッパサポート及びリンク機構を薄型化して組み込むことが可能となる。
ここでグリッパサポートは、先端側が外向きに曲がったほぼL型をなし、先端は先薄状で且つ先端部がループ状をなしている構造とする。L型とすることで幅方向に大きく広げることができる。また先薄状とすることで旋回して突出する時にカット紙と干渉するのを防止でき、ループ状とすることでカット紙との接触面積を小さくして摩擦力を低減でき、それらによってズムーズな突出・没入動作が可能となり、しかもカット紙後端部をその幅方向の大部分で保持することができる。
まず印刷機用シータ全体及びそのデリバリ装置について概略説明する。図1に印刷機用シータの一例の全体構成を示し、図2に本発明に係るデリバリ装置の一実施例の概略構成を示す。印刷機用シータは、輪転印刷機から高速で排出されるウエブを取り込むインフィード部10と、取り込んだウエブ11を所定寸法の枚葉に裁断するカット部12と、該カット部12の下流側に設けた高速搬送手段13と、カット紙を瓦積み状態で搬送する低速搬送手段14と、カット紙15を積み重ねるスタック部16を具備し、全体が筐体17で覆われている。スタック部16とその周辺に位置する各種の付属機構を含めてデリバリ装置が構成される。
インフィード部10は、複数のフリーローラ、ドローローラ、ニップローラなどからなるウエブ取り込み機構と各種センサ等を有し、輪転印刷機から高速で排出されるウエブ11を適切にカット部12に送り込む部分である。カット部12は、下側の固定刃18と上側のカッタシリンダに装着された回転刃19を有し、輪転印刷機と同速で回転することでウエブ11を所定寸法の枚葉に裁断する部分である。高速搬送手段13は、第1エアブロー20、上第1バキュームドラム21a、上第2バキュームドラム21bなどを具備し、ウエブ11を緊張状態で搬送することでカット部12での裁断精度を向上させると共に、裁断後のカット紙後端部を同期回転するスナッパ22で低速搬送手段14側に押し付ける部分である。
低速搬送手段14は、前方のプーリ23,24と後方のバキュームドラム25の間にバキュームベルト26を掛け渡し、該バキュームベルト26の内側上部にバキュームボックス27を設置すると共に、上方に第2エアブロー28を設置した構造である。図3はスタック部と低速搬送手段の平面図である。以上の手段によって、カット紙の速度はウエブライン速度の1/10〜1/20程度に減速される。スナッパ22で押し付けられたカット紙が互いに一部オーバラップした瓦積み状態となり、カット紙後端側の40mm程度がバキュームベルト26に吸着されつつ、カット紙先端部上面を第2エアブロー28によるコアンダ効果で引かれて、次のスタック部16へと順次搬送される。
スタック部16は、図2に示すように、入口部に立設された2本の棒状の紙ガイド30と、出口部で各紙ガイド30にそれぞれ対向して位置する2個の出口ジョガー31と、カット紙の流れ方向の左右に位置する一対の幅可変方式のサイドジョガー32(図3参照)を具備し、それらによってスタック部16に入ってくるカット紙が揃えられ、下部に位置するパレット33上に積み重ねられる。パレット33は、スタック部16の底部に位置するメインパイル昇降プレート34上に設置され、該メインパイル昇降プレート34は、4本のチェーン35で吊られており、各チェーン35はスプロケット36を介して他端にバランスウエイト37が接続され、スプロケット36はメインパイル昇降モータ38で駆動される。これによって、パレット33上にカット紙15を載せ、その上面レベルをほぼ一定に保ちつつ自動降下できるようになっている。このようなスタック部16に近接して、仮積みフォーク機構の他、グリッパ機構40、及びグリッパサポート機構70などが付設されてメインパイルの取り出し作業を可能としたデリバリ装置が構成される。
低速搬送手段のバキュームボックス27の下方のスタック部16に面したほぼ中央位置に、スタック部16に対して進退可能で且つ揃えられつつある一部のカット紙15の後端中央部を掴み離し可能なグリッパ機構40が設けられる。図4に詳細に図示されているように、グリッパ機構40は、上爪41と下爪42がリンク機構43で結合され、エアシリンダ44によって下爪42が上下動可能であり、且つ上爪41と下爪42を取り付けたブラケット45がスライドシリンダ46の可動部に結合されて全体が20〜30mm程度スタック部方向に前進できるように水平動(前後動)可能となっている。上爪41と下爪42との組み合わせからなるグリッパは、積み重ねられつつあるカット紙に挿入し易いように、先端が平面的に見て丸みもしくは左右に角度を付け且つ先薄状とする。ここでは上爪41の上面及び下爪42の下面にテーパを付けて先薄状としている。なお、上爪41と下爪42の幅は同じであってよく(異なっていてもよい)、本発明ではグリッパサポート機構が設置されているために、それら爪幅は狭くてよい(例えば70mm程度)。爪幅が狭い方が、カット紙の後端部を破損することなく確実にに掴むことができ好ましい。このようにグリッパ機構40は、カット紙後端部を中央で一時的に掴み支えする機能を果たす。
仮積みフォーク50は、前記グリッパ機構40より更に下方に位置し、図3に示すように、紙ガイド30の幅よりも若干広い間隔をあけて並設した3枚の先薄状プレート(中央プレート51と両側の側部プレート52)を、それらの後端でフォークベース53で連結して一体化した構造である。プレート同士の隙間によって、2本の棒状の紙ガイド30を避けてスタック部16に対して挿入可能となっている。フォークベース53は、フォーク昇降ベッド54上のレール55に直動ガイド56を介して搭載されており(図2参照)、複数のプーリ57と水平動タイミングベルト58及びフォーク水平動モータ59によって仮積みフォーク50がスタック部16に対して入抜可能となっている。そのため、仮積みフォーク50の長さは、スタック部への挿入時に仮積みフォーク先端が出口ジョガー31近傍に達し、スタック部からの引き抜き時にはフォーク先端がスタック部から抜け出るように、カット紙の長さ以上とする。また、フォーク昇降ベッド54は、昇降チェーン60及びフォーク昇降モータ61等によって昇降可能に構成されている。
仮積みフォーク50の中央プレート51の先端縁は平面形状が山型で、側部プレート52の先端縁はそれに対して若干後退し且つ側方が更に後退して、3枚のプレート全体としても平面形状が山型をなしている。仮積みフォーク50を少数枚のプレートで構成することにより、カット紙がフォーク構成要素の間(プレート隙間)に入り込み難くなる。
本発明では、グリッパ機構40と仮積みフォーク50との間に、新たにグリッパサポート機構70を設置している。図5〜図7にグリッパサポート機構の一例を示す。図5は平面図、図6は正面図(カット紙流れ方向を見た図)、図7は側面図である。
グリッパサポート機構70は、スタック部16に対してグリッパ(上爪41及び下爪42)よりも外側方に旋回方式で出没自在のグリッパサポート71と、駆動装置と、該駆動装置の駆動力をグリッパサポートに伝達するリンク機構72からなり、グリッパの両側に対称的に設けられている。駆動装置はエアシリンダ73であり、カット紙の流れ方向と平行な取付部材74に位置決め固定される。グリッパサポート71は先端側が外向きに曲がったほぼL型板状をなし、旋回して先端側がスタック部に突出するように基端寄りの位置で回動軸71aにより枢支される。エアシリンダ73のピストン先端とグリッパサポート71の基端部との間はリンク機構72で連結され、エアシリンダ73によるカット紙流れ方向と平行方向の往復動を、ほぼ直交する紙幅方向の往復動に変換して、グリッパサポート71の基端部に駆動力を付与するように構成する。
このリンク機構72は、エアシリンダ73のピストン先端に結合している連結ロッド76と、三角形状の揺動リンクプレート77と、リンクロッド78の組み合わせであり、該リンクロッド78がグリッパサポート71に結合する。揺動リンクプレート77の回動軸77aとグリッパサポート71の回動軸71aは、同じ保持プレート79で保持される。この例では、グリッパサポート71は、先端は先薄状で(図6及び図7参照)且つ先端部71bがループ状をなしている。
ところで図5においては、グリッパサポート71がスタック部よりも引き込まれている状態(カット紙の後端縁よりも後方の待機状態)を太実線で表し、グリッパサポートが突出している状態(カット紙の後端縁よりも前方のサポート状態)を細点線で表している。太実線で示す待機状態から、エアシリンダ73が動作してピストンが押し出される(矢印p)と、揺動リンクプレート77が回動し(矢印q)、リンクロッド78がカット紙幅方向内向きに移動し(矢印r)、グリッパサポート71を旋回させる(矢印s)。これによって、グリッパサポート71の先端部71bは、カット紙の後端部で大きく外側に広がった状態になる。逆に、エアシリンダが動作してピストンが押し込まれると、揺動リンクプレートが逆方向に回動し、リンクロッドがカット紙幅方向外向きに移動し、グリッパサポートを逆向きに旋回させる。これによって、グリッパサポートの先端部は、カット紙の後端部よりも後方に引き込まれた状態になる。
このようなグリッパサポート機構は、グリッパの前進掴み動作後で仮積みフォーク前進前に、グリッパサポート71が大きく広がるように突出してグリッパで掴んだカット紙の後端をグリッパの両側で支えるように動作する。グリッパサポートの引き込み動作は、通常、グリッパの離し後退動作に先だって行われる。なお、グリッパサポート71の引き込み位置は、エアシリンダ73のピストンに結合されている連結ロッド76を係止するストッパ80によって規制される。
次に、本デリバリ装置の一連の動作について、順を追って説明する。
スナッパ22で低速搬送手段14上に瓦積みされたカット紙は、その後端部下面でバキュームベルト26を介してバキュームボックス27に吸引されつつ、先端部上面を第2エアブロー28によるコアンダ効果で前方に引かれて進む。第2エアブロー28よりも前方では、カット紙は徐々に降下し、出口ジョガー31に突き当たる。カット紙の後端は、スタック部入口に面しているバキュームボックス27の先端のプーリ23を回りきって、全体としてパレット33に向かって下降を始める。その際、出口ジョガー31と紙ガイド30及び両方のサイドジョガー32によって、前後方向並びに横方向の紙揃えが行われる。この時、バキュームボックス27の先端に配置され、スタック部方向に水平に向けられているエアーノズルから空気が吹き出され、その空気がカット紙とカット紙の間に入り、密着を防止しつつ紙揃えが容易に行われるようにする。
パレット33上に移ったカット紙は、上面レベルがほぼ一定に保たれるようにメインパイル昇降モータ38によって高さ制御され、カット紙の積み重ねが進むにつれて、メインパイル昇降プレート34は徐々に降下していく。この間、サイドジョガー32のスタック部入口側に設置されているテープインサータ90により、500枚あるいは1000枚など、所定のカット紙枚数毎にテープを送り出してカット紙間に挿入すると、それが出来高管理の目安となる。部数のカウントは、シータ駆動部に設けられた回転検出センサ(図示せず)からの信号により行う。カット紙の積み重ねが更に進んでメインパイル昇降プレート34が床面に対して100mm程度の高さに近づいたところでグリッパ駆動スイッチをオンする。
すると、バキュームボックス底部に位置するグリッパ機構40のスライドシリンダ46によってブラケット45がスタック部に向かって前進する。上爪41と下爪42が一緒に前進し、スタック部入口側からカット紙15の間に入る。次に、ブラケット45の一端に軸支されているエアシリンダ44が作動(伸長)し、リンク機構43を介して下爪42が上昇し、カット紙(数枚乃至数十枚)の後端部を掴み支える。引き続いて、メインパイル昇降モータ38が動作し、予め設定された量(約50mm)だけ降下する。これによりグリッパ機構40の下爪42の下方に空間が生じる。
次に、その状態で、グリッパサポート機構70のエアシリンダ73が作動(伸長)し、リンク機構72を介して両方のグリッパサポート71を旋回して中央から側方に向かって大きく広げる。これらのグリッパサポート71は、グリッパ機構40の下爪42の下方の空間から入り込み、垂れ下がっているカット紙を下方から支える。グリッパサポート71はL型であるので幅方向に大きく広がる。また先薄状であるので旋回して突出する時にカット紙と干渉することがなく、ループ状としたことでカット紙との接触面積が低減し摩擦力を小さくできる。それらによってズムーズな突出拡開動作が可能となり、カット紙後端部をその幅方向の大部分で支えることができる。これによって、グリッパサポート71の下方には幅方向に広がった空間ができる。
その後、仮積みフォーク50が前記の幅方向に広がった空間に向かって前進し挿入される。フォーク水平動モータ59によって、プーリ57、タイミングベルト58、レール55、直動ガイド56を介して『高速』で前進し、先端が出口ジョガー31の約50mm手前まで進み、減速センサ(図示せず)に近接すると『低速』に切り替わって更に前進し、次いで停止センサ(図示せず)に達することで正確な位置に停止する。この時、上方のカット紙はグリッパ機構40の上爪41と下爪42で掴み支えられているのでずれることはない。また下方のカット紙は出口ジョガー31によって規制されているのでずれることもない。このように仮積みフォーク50は、グリッパ(上爪41と下爪42)及びグリッパサポート71で支えられている上方のカット紙とパレット33に積み重なっている下方のカット紙との隙間(入口側に設けられた50mm程度の隙間)に侵入するため、仮積みフォーク50が前進してもカット紙は乱されない。勿論、カット紙を押し出すことはない。
仮積みフォーク50が前進し所定の停止位置に停止すると、グリッパサポート機構70のエアシリンダ73が作動(収縮)してピストンが元の位置に戻り、グリッパサポート71は逆方向に旋回してスタック部よりも後方に引き込まれる。次にグリッパ機構40のエアシリンダ44が戻って(収縮して)下爪42が下方に下がりグリッパが開き、カット紙の後端部を離す。そしてグリッパ機構40のスライドシリンダ46が自動的に停止位置に戻る。上爪41と下爪42が共にカット紙後端部から離れて、グリッパに掴まれていたカット紙は仮積みフォーク50上に降りる。その間も、低速搬送されてくるカット紙は、積み重なっていく。
その後、仮積みフォーク50のカット紙の上面レベルはレベルセンサ(図示せず)により検出される。そして、仮積みフォーク50は、フォーク昇降モータ61によって、スプロケット、昇降チェーン60、レールガイド等を介して駆動され、カット紙上面レベルが常に一定範囲内に保たれるように自動降下する。
この間に、メインパイル昇降モータ38により、メインパイル昇降プレート34を降下させ、積み重ねられているカット紙(メインパイル)をパレット33と共に外部に引き出す。次にメインパイル昇降プレート34上に新しいパレットを、紙ガイドに接するように所定の位置に置く。仮積みフォーク50上にカット紙が積まれて自動降下を繰り返し、仮積みフォーク50の上面が出口ジョガー31の下面よりも十分下方に(約50mm下方に)位置したときに、パレット33を載せたメインパイル昇降プレート34の上昇スイッチをオンし、パレット33の上面を仮積みフォーク50の下面に対して約10mm近くまで寄せて停止する。
仮積みフォーク50上に更にカット紙が積まれて仮積みフォーク下面がパレット上面に接触する間際まで自動降下したところで、仮積みフォーク後退スイッチをオンする。仮積みフォーク50は『高速』で後退し、最終後退位置の約50mm手前で減速センサ(図示せず)により『低速』に移行し、次に停止センサ(図示せず)により所定の位置まで後退して停止する。仮積みフォーク50が後退する際、カット紙はスタック部入口にあって常にカット紙後端に接している紙ガイド30に遮られるために、仮積みフォーク50によって引き込まれることなくパレット33上に残る。その後、仮積みフォーク50は自動的に上昇し、本来の待機位置で自動停止する。
この状態で、カット紙はパレット33上に積まれていく。スタック部上部のカット紙の上面レベルを一定位置に保ちつつ、パレット33(メインパイル昇降プレート34)は自動降下を続ける。以下、このような操作を繰り返すことで、印刷機用シータをノンストップ運転(カット紙連続排出動作)することができる。但し、輪転印刷機を緩動より運転開始していく際は、スタック部に仮積みフォークを前進させてカット紙を受け取る状態から行うのがよい。その理由は、仮積みフォーク上面の最高レベルのほうがパレット上面の最高レベルよりも高く、低速搬送手段とのレベル差が小さいため、運転初期にカット紙が揃い易いからである。
上記の一連の動作は、各種センサからの信号を利用して全自動で運転することも可能であるし、一部の動作を手動で行ってもよい。自動的に行わせる動作についても、テスト的にあるいは必要に応じて手動操作可能とするのがよい。
以上、本発明の好ましい一実施例について詳述したが、本発明はかかる構成に限られるものではない。前提となる印刷機用シータの具体的構成(例えばインフィード部、カット部、高速搬送手段、低速搬送手段など)は任意であってよい。グリッパ機構、グリッパサポート機構、及び仮積みフォークの形状や駆動機構などは適宜変更できる。例えば上記の実施例では、グリッパサポートをL型としているが、L型でなくてもよいし、先端部も必ずしもループ状にしなくてもよい。
印刷機用シータの一例の全体概略構成を示す説明図。 本発明に係るデリバリ装置の一実施例の概略構成図。 スタック部と低速搬送手段の平面図。 グリッパ機構の説明図。 グリッパサポート機構の平面図。 グリッパサポート機構の正面図。 グリッパサポート機構の側面図。
符号の説明
10 インフィード部
11 ウエブ
12 カット部
13 高速搬送手段
14 低速搬送手段
15 カット紙
16 スタック部
30 紙ガイド
31 出口ジョガー
32 サイドジョガー
33 パレット
40 グリッパ機構
41 上爪
42 下爪
50 仮積みフォーク
51 中央プレート
52 側部プレート
70 グリッパサポート機構
71 グリッパサポート
72 リンク機構
73 エアシリンダ
77 揺動リンクプレート
78 リンクロッド

Claims (3)

  1. 瓦積み状態で低速搬送手段により連続的に搬送されてくるカット紙を、スタック部の昇降可能なパレット上に積み重ねるようにし、該スタック部に対して入抜可能な仮積みフォークでカット紙を一時的に受け止めることで、パレット上に積み重ねられているカット紙の取り出し作業を可能とし、低速搬送手段と仮積みフォークとの間のスタック部に面した位置に、スタック部に対して進退可能で且つ揃えられつつある一部のカット紙の後端部を掴み離し可能なグリッパ機構を設置し、仮積みフォークの挿入動作に先立ってグリッパが前進してカット紙後端部の掴み支え動作が行われる構造の印刷機用シータのデリバリ装置において、
    スタック部に対してグリッパより外側方に旋回方式で出没自在のグリッパサポートと、駆動装置と、該駆動装置の駆動力をグリッパサポートに伝達するリンク機構からなるグリッパサポート機構を、グリッパと仮積みフォークとの間に設置し、グリッパの前進掴み動作後にグリッパサポートが突出してグリッパで掴んだカット紙後端部を支え、その状態で仮積みフォークが前進するようにしたことを特徴とする印刷機用シータのデリバリ装置。
  2. グリッパサポート機構は、中央に位置するグリッパの両側に対称的に設置され、駆動装置はカット紙の流れ方向と平行に設置されるエアシリンダからなり、グリッパサポートは旋回して先端側がスタック部に突出するように基端寄りの位置で枢支され、エアシリンダとグリッパサポートを繋ぐリンク機構は揺動リンクプレートとリンクロッドの組み合わせを有し、エアシリンダのカット紙の流れ方向と平行方向の往復動をほぼ直交する紙幅方向の往復動に変換して、グリッパサポートの基端部に駆動力を付与するようにした請求項1記載の印刷機用シータのデリバリ装置。
  3. グリッパサポートは、先端側が外向きに曲がったほぼL型をなし、先端は先薄状で且つ先端部がループ状をなしている請求項2記載の印刷機用シータのデリバリ装置。
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