JP4316120B2 - 電気錠の作動モード切換え機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は電気錠の作動モード切換え機構(以下単に切換え機構という)に係り、特に、電気錠の作動モードを通電時施錠型と通電時解錠型に切換えることができる切換え機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
マンションの共用玄関やビルの通用口には、通常、通電時解錠型の電気錠が装着される。それは、通用口用電気錠は防犯性を重視しており、停電時施錠した方が安全だからである。
【0003】
一方、建物やビルの非常口には、通常、通電時施錠型の電気錠が装着される。それは、地震や火災により停電したとき電気錠が施錠されると、非常口から外に出ようとする人が閉じ込められて危険だから、停電時には解錠するような機構を採っているわけである。
【0004】
従来の電気錠は、作動モードが異なるわけだから、通電時解錠型の電気錠と通電時施錠型の電気錠とは当然内部の機構が異なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、用途によって電気錠の内部構造を変えて複数の電気錠を製造販売することは、錠前のメーカーにとって当然製造コストの上昇や製造管理上の煩雑さを招くばかりでなく、ユーザーや施工業者にとっても同じ煩雑さがある。
【0006】
そこで、この発明は、同一の機構の電気錠を、必要に応じて通電時解錠型と通電時施錠型に切換えることができる切換え機構を提供し、以て上記した不都合を解消することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この発明は、錠箱内においてその側版に垂直な駆動カム軸の周りを回動自在に支承されると共に、室外側の操作軸に連結されるリトラクター駆動用の外側駆動カムと、この外側駆動カムの所定の角度位置に形成されたロック切欠と、このロック切欠と係脱する方向に移動可能に案内され、ロック切欠に係入する方向に付勢されたロックピースと、錠箱内において外側駆動カムの近傍に配設され、中央部を駆動カム軸と平行なアーム軸の周りを回動可能に支承されると共に、一端をロックピースに連係させ、他端に側板への投影形状がV字形の作動カムを形成した施解錠アームと、施錠角度位置における作動カムの延伸方向に平行で、コイルから離間する方向に付勢されたプランジャを有するソレノイドと、中央部を作動カムとソレノイドのプランジャとの間において回動自在に支承され、一端をソレノイドのプランジャにリンク結合させると共に、他端を作動カムの谷部に臨ませた揺動レバーを設け、一方、上記ソレノイドをプランジャの長さ方向の位置を調節できるように装着し、ソレノイドがアーム軸に近接した位置に装着された状態において、ソレノイドが通電されてプランジャがコイル内に引っ込んだとき、揺動レバーの他端が作動カムの谷底に接するように各部材の諸元を設定し、このソレノイドの装着態様を以って通電時施錠型とし、この通電時施錠型の作動モードにおいてソレノイドの電流が遮断されたとき、プランジャの抜き出し方向の移動により揺動レバーの他端が作動カムの傾斜辺を押動して施解錠アームを傾動させるようにし、以ってその一端に連係されたロックピースをロック切欠から抜き出して電気錠を解錠し、他方、ソレノイドがアーム軸から離間した位置に装着された状態において、ソレノイドが通電されずにプランジャがコイルから引き出されたとき、揺動レバーの他端が作動カムの谷底に接するようにソレノイドの移動距離を定め、このソレノイドの装着態様を以って通電時解錠型とし、この通電時解錠型の作動モードにおいてソレノイドが通電されプランジャがコイルに引き込まれたとき、揺動レバーの他端が作動カムの他方の傾斜辺を押動して施解錠アームを傾動させるようにし、以ってその一端に連係させれたロックピースをロック切欠から抜き出して電気錠を解錠するようにしたことを特徴とする。
【0008】
【実施例】
以下、この発明の実施例について、図面を参照して説明する。
図1において符号1は錠箱を示し、この錠箱1の下端部内方、すなわち、図1で右下の隅部には、第1外側駆動カム4と、第2外側駆動カム5とが夫々錠箱1の側板2に垂直な駆動カム軸3の回りを回動自在に支承されている。
【0009】
上記第1及び第2外側駆動カム4、5は、夫々図2及び図3に示すように、ハンドルやノブなどの図示しない異形(図示の実施例では方形)断面の外側操作軸と嵌合する連結筒6に一体に結合された板カムで、図1に示すリトラクター7の受面8に接合する直線端縁部9を備えている(図2及び図3参照)。
【0010】
上記第1及び第2外側駆動カム4、5は、図1に示すように、第1外側駆動カム4を手前側にして同軸に積層された状態で、夫々の外端部を錠箱の側板2に夫々独立に回動自在に支承されている。
【0011】
なお、図示の実施例における錠箱は、1種類の錠箱を扉の左勝手と右勝手の双方に使用できるように、すなわち扉の左右勝手の如何に関わらず第1及び第2外側駆動カム4、5の何れかが室外側になるように、2個の外側駆動カムを設けている。
【0012】
上記第1及び第2外側駆動カム4、5の所定の角度位置には、図2及び図3に示すように、夫々ロック切欠11が形成されている。
【0013】
一方、図1に示すように、これら第1及び第2外側駆動カム4、5の近傍には、夫々のロック切欠と係脱する方向に異同可能に案内された一対のロックピース12、12が配設されている。
【0014】
各ロックピース12は、図1及び図4に示すようなブロック体で、錠箱の側板2に開口した案内孔13(図1参照)に沿って移動可能に支持案内されている。
【0015】
実際には、ロックピース12が案内孔13から錠箱1外に抜け出てしまうことを防止するため、案内孔13の幅はロックピースのそれより少し小さく設定され、これに対応してロックピース12の上下の稜線部に段部が形成されているのであるが、図示の実施例では図面が煩雑になることを防止するため、その図示を省略する。
【0016】
他方、図1に示すように、外側駆動カム4(5)の近傍に、例えばパイプ状のアーム軸14が配設されており、このアーム軸14には、夫々中央部をリング状に成形してこの中央部をアーム軸14に回動可能に嵌合させた第1及び第2施解錠アーム15、16が装着されている。
【0017】
上記第1施解錠アーム15は、図5に示すように、錠箱の側板2に対する投影形状が略への字形で、リング状の中央部から斜め右下に延伸する作動腕17に形成されたU字形の摺動溝18を、ロックピース12の切欠部に設けられた操作軸19(図4参照)に摺動可能に係合させることにより、その一端をロックピース12に連係させている。
【0018】
また、上記作動腕17に開口した略台形の角度規制窓21は、施解錠アーム15(16)をアーム軸14に装着したとき、側板2に植設されたストッパー22と遊嵌し、施解錠アーム15(16)の作動角度を規制する。
【0019】
更にまた、第1施解錠アーム15のリング状の中央部の所定の角度位置における部分には、上記作動腕17と一定の角度間隔を保って、側板2への投影形状が逆V字形の作動カム23が一体に接続されている。
【0020】
なお、図示の実施例では、この作動カム23の先端に水平に延伸する延長部24が一体に接続されているが、この延長部24は、後述するように、施解錠アーム15(16)を機械的に退避角度位置に係止して不作動状態におくもので、この発明の必須の構成ではない。
【0021】
なお、第1及び第2施解錠アーム15、16には夫々図示しない捩りコイルばねが巻装されており、このねじりコイルばねの弾力により、ロックピース12がロック切欠11に係入する方向に付勢されている。
【0022】
上記のように構成された第1施解錠アーム15は、リング状の中央部を通る水平軸に関し上下対称に成形された第2施解錠アーム16を下方にして、図1に示すように、夫々リング状の中央部をアーム軸14に嵌合させて錠箱に装着される。
【0023】
このとき、第2施解錠アーム16の作動腕17は第2外側駆動カム5のロックピース12に連係される。
【0024】
一方、図6に示すように、状箱1内の下方前方には、施錠角度位置における作動カム23の延伸方向(水平方向)に平行なプランジャ25を有するソレノイド26が装着されている。
【0025】
このソレノイド26は、プランジャ25を施錠角度位置における作動カム23の延伸方向(水平方向)と同じくして錠箱の側板2に装着されている。
【0026】
また、ソレノイド26は、断面コ字形(図示せず)に折曲された取付台の図6における裏面に植設された1対の案内ピン28、28と、錠箱の側板2に水平方向に沿って開口した1対のガイド長孔29、29との係合により、水平方向における位置を調節可能に装着されている。
【0027】
このソレノイド26の位置調整量は、プランジャ25の伸縮量に等しく設定されている。
【0028】
更にまた、ソレノイド26の位置の調整は、錠箱のフロント板31を一時的に取り外し、錠箱の取付板32の開口33に現われる切換えレバー34を回動させることにより行う。
【0029】
すなわち、図6に示すように、錠箱のフロント板31の近傍において側板2に植設された切換え軸35には、全体の形状が略L字形の切換えレバー34が回動可能に軸支されており、この切換えレバー34の短い方の腕が上記ソレノイドの取付台27の側板の切欠36に係合している。
【0030】
そして、この切換えレバー34の長い方の腕を例えば時計方向に回動させることにより、ソレノイド26をフロント板31に近接する方向に移動させることができ、その切換え位置をフロント板31の取付により固定することができる(図7、8参照)。
【0031】
一方、図6に示すように、施解錠アームの作動カム23とプランジャ25の先端部との間に揺動レバー軸37が植設されており、この揺動レバー軸37に揺動レバー38の中央部が回動自在に軸支されている。
【0032】
この揺動レバー38の一端(図示の実施例では下端)は、プランジャ25の先端部及びこの先端部のスリワリ(付番しない)に挿入された揺動レバーの一端を共通に貫通する付番しないピンにより、ソレノイドのプランジャ25にリンク結合されている。
【0033】
また、揺動レバー38の他端部(図示の実施例では上端)は、錠箱1の厚さ方向、すなわち、図1、2の紙面方向において、第1及び第2施解錠アーム15、16の作動カム23、23の中間に延伸しており、その先端の表面及び裏面には、紙面方向に長い駆動軸39が一体に垂設されている。
【0034】
そして、図6において下方の駆動軸39は第2施解錠アーム16の作動カム23に、情報の駆動軸39は手前側の第1施解錠アームの作動カム23の夫々谷部に臨んでいる。
【0035】
更にまた、揺動レバー軸37には図示しない捩りコイルばねが巻装されており、その一端は揺動レバー38の他端部に錠箱の内方から、他端はソレノイド26のプランジャが出入りする内面に夫々掛け止められている。
【0036】
その為、揺動レバー38は図において反時計方向に付勢され、その一端にリンク結合されたプランジャ25はソレノイド26のコイルから離間する方向に付勢されている。
【0037】
本発明による切換え機構を構成する前記諸構成部材は、図1に示すようにソレノイド26がアーム軸14に近接する位置に装着された状態において、すなわちソレノイドがフロント板31から離間する位置に装着された状態において、ソレノイド26が通電されてプランジャ25がコイル内に引込んだとき、揺動レバー38の他端に垂設された駆動軸39が作動カム23の谷底に接するように、換言すればV字形の作動カム23の屈曲部に内側から接するように、その諸元が設定されている。
【0038】
換言すれば、上記のように諸構成部材の形状、寸法、及び相互の係合の態様が設定され、このソレノイドの装着態様を以て通電時施錠型とする。
【0039】
上記通電時施錠型の作動モードにおいて、ソレノイド26が通電されているときには、図1に示すように、プランジャ25が左方に移動し、揺動レバー38が直立する。
【0040】
その結果、第1及び第2施解錠アーム15、16は、夫々の作動カム23の谷底を駆動軸39に接するように、換言すれば各作動腕17に連係されたロックピース12が外側駆動カム4、5に係入する方向に回動し、夫々駆動軸39によって係止される。
【0041】
この状態は施錠状態で、第1及び第2外側駆動カムの一方に室内側の操作軸が、他方に室外側の操作軸が夫々連結された状態を想定してみると、何れの操作軸を回しても駆動カムがロックピース12に係止され、デッドボルト41を錠箱内に引っ込めることはできない。
【0042】
この通電時施錠型の作動モードでソレノイド26への電流を遮断すると、図6に示すように、その付勢力によりプランジャ25は右方に引出され、揺動レバー38は反時計方向に回動する。
【0043】
その結果、駆動軸39は第1及び第2施解錠アームの作動カム23の左方の傾斜端縁を押動する。
【0044】
すると、傾斜端縁と駆動軸39との間に生じる楔作用により、第1施解錠アーム15は時計方向に、第2施解錠アーム16は反時計方向に回動し、夫々に連係されたロックピース12をロック切欠11から抜き外す。
【0045】
したがって、第1及び第2外側駆動カム4、5は自由になり、操作軸を回すことにより外側駆動カム4及び/又は5を回動させることが可能になる。
【0046】
この状態が解錠状態で、何れか、或いは双方の外側駆動カムが回動することにより、リトラクター42がその自由端を右方に移動させるように回動する。
【0047】
図示の実施例におけるリトラクター42の作動については、この発明の要旨ではないので、更に詳細な説明は省略する。
【0048】
ちなみに、通常の錠箱におけるリトラクターは、ハンドル軸によって操作された場合、ラッチボルト或いはデッドボルトを兼ねたラッチボルトを錠箱内に引っ込める方向に駆動することができる。
【0049】
図7及び図8は通電時解錠型の作動モードを示し、この作動モードは、ソレノイドに通電した状態でソレノイド26を左方に移動させ、その移動量をプランジャ25の伸縮量と同じにしたと同様であるから、図7に示すように、揺動レバー38は図6に示す通電時施錠型の作動モードの場合とは対称的に時計方向に回動する。
【0050】
その結果、その他端の駆動軸39は作動カム23、23の右方の傾斜端縁を押動する。
【0051】
すると、通電時施錠型の作動モードの場合と同様に、傾斜端縁と駆動軸39との間に生じる楔作用により、第1施解錠アーム15は時計方向に、第2施解錠アーム16は反時計方向に回動し、夫々に連係されたロックピース12をロック切欠11から抜き外す。
【0052】
したがって、ソレノイド26に通電した状態で電気錠は解錠され、文字通り、通電時解錠型の作動モードとなる。
【0053】
この通電時解錠型の作動モードでソレノイド26への通電を遮断すると、図8に示すように、プランジャ25はその付勢力によりコイルから抜出される右方に移動し、その結果図1と同様に揺動レバー38が直立して、この電気錠は施錠状態となる。
【0054】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明は、施解錠レバーのV字形の作動カムとソレノイドのプランジャとを相互に平行に配設し、これらの間に植設された揺動レバー軸に揺動レバーの中央部を回動可能に軸支し、その一端をプランジャの先端にリンク結合すると共に、他端を作動カムに係合可能に臨ませ、一方、ソレノイド全体をプランジャの伸縮量分移動可能に装着したので、揺動レバーの傾動角度によって定まる施解錠状態をソレノイドへの電流の断続及びソレノイドの移動の双方によって変化させることができ、したがって通電時施錠型と通電時解錠型の作動モードをソレノイドの移動によって切換えることができる、という所期の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による切換え機構を装着した電気錠の側面図で、通電時施錠型の作動モードに切換えられ、かつソレノイドが通電されている状態を示す。
【図2】第1外側駆動カムの平面図。
【図3】第2外側駆動カムの平面図。
【図4】ロックピースの正面図。
【図5】第1施解錠アームの平面図。
【図6】図1と同様の側面図で、ソレノイドへの電流が遮断されて電気錠が解錠された状態を示す。
【図7】この発明による切換え機構を装着した電気錠の側面図で、通電時解錠型の作動モードに切換えられ、かつソレノイドが通電されている状態を示す。
【図8】図7と同様の側面図で、ソレノイドへの電流が遮断されて電気錠が解錠された状態を示す。
【符号の説明】
1 錠箱
2 側板
4 第1外側駆動カム
5 第2外側駆動カム
11 ロック切欠
12 ロックピース
14 アーム軸
15 第1施解錠アーム
16 第2施解錠アーム
23 作動カム
25 プランジャ
26 ソレノイド
31 フロント板
37 揺動レバー軸
38 揺動レバー
39 駆動軸
41 デッドボルト
Claims (1)
- 錠箱内においてその側板に垂直な駆動カム軸の周りを回動自在に支承されると共に、室外側の操作軸に連結されるリトラクター駆動用の外側駆動カムと、この外側駆動カムの所定の角度位置に形成されたロック切欠と、このロック切欠と係脱する方向に移動可能に案内され、ロック切欠に係入する方向に付勢されたロックピースと、錠箱内において外側駆動カムの近傍に配設され、中央部を駆動カム軸と平行なアーム軸の周りを回動可能に支承されると共に、一端をロックピースに連係させ、他端に側板への投影形状がV字形の作動カムを形成した施解錠アームと、施錠角度位置における作動カムの延伸方向に平行で、コイルから離間する方向に付勢されたプランジャを有するソレノイドと、中央部を作動カムとソレノイドのプランジャとの間において回動自在に支承され、一端をソレノイドのプランジャにリンク結合させると共に、他端を作動カムの谷部に臨ませた揺動レバーを設け、一方、上記ソレノイドをプランジャの長さ方向の位置を調節できるように装着し、ソレノイドがアーム軸に近接した位置に装着された状態において、ソレノイドが通電されてプランジャがコイル内に引っ込んだとき、揺動レバーの他端が作動カムの谷底に接するように各部材の諸元を設定し、このソレノイドの装着態様を以って通電時施錠型とし、この通電時施錠型の作動モードにおいてソレノイドの電流が遮断されたとき、プランジャの抜き出し方向の移動により揺動レバーの他端が作動カムの傾斜辺を押動して施解錠アームを傾動させるようにし、以ってその一端に連係されたロックピースをロック切欠から抜き出して電気錠を解錠し、他方、ソレノイドがアーム軸から離間した位置に装着された状態において、ソレノイドが通電されずにプランジャがコイルから引き出されたとき、揺動レバーの他端が作動カムの谷底に接するようにソレノイドの移動距離を定め、このソレノイドの装着態様を以って通電時解錠型とし、この通電時解錠型の作動モードにおいてソレノイドが通電されプランジャがコイルに引き込まれたとき、揺動レバーの他端が作動カムの他方の傾斜辺を押動して施解錠アームを傾動させるようにし、以ってその一端に連係させれたロックピースをロック切欠から抜き出して電気錠を解錠するようにしたことを特徴とする電気錠の作動モード切換え機構。
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