JP4312002B2 - アプリケーション用保存領域確保方法、移動通信端末装置、及びアプリケーション用保存領域確保プログラム - Google Patents

アプリケーション用保存領域確保方法、移動通信端末装置、及びアプリケーション用保存領域確保プログラム Download PDF

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Description

本発明は、アプリケーション保存領域確保方法、移動通信端末装置、及びアプリケーション管理用プログラムに係る。より詳しくは、記憶媒体に記録された情報を読出すための読取装置を備える移動通信端末装置におけるアプリケーション用保存領域確保方法、該アプリケーション用保存領域確保方法を使用する移動通信端末装置、及び該移動通信端末装置においてアプリケーション用保存領域の確保を行うアプリケーション用保存領域確保プログラムに関する。
従来から、携帯電話等の移動通信端末装置が広く普及している。こうした移動通信端末装置においては、音声通話等の基本機能に加えて、オブジェクト指向言語(例えば、JAVA(登録商標))等を用いて作成されたゲーム、音楽等のアプリケーションを実行する機能を有するようになってきている。こうしたアプリケーションは、携帯電話内にプレインストールされていたり、基地局を介してサーバ等からダウンロードして携帯電話内にインストールしたりする(特許文献1参照:以下、「従来例1」と呼ぶ)ことが一般的であった。
一方、近年における携帯電話の機能及び性能の向上は目覚しいものであり、メモリーカード等の記憶媒体に格納されたデータを読み取るための読み取り装置を装備したものが登場している(特許文献2参照:以下、「従来例2」と呼ぶ)。そして、記憶媒体に格納されたアプリケーションを読み出して実行できるようになってきている。なお、こうした記憶媒体としては、読み書きが可能なもの(特許文献3参照:以下、「従来例3」と呼ぶ)及び読み取り専用のもの(特許文献4参照:以下、「従来例4」と呼ぶ)の2種類が使用されている。
特開2002-189799 特開2002-51157 特開2002-251884 特開平11-74962
上述した従来の技術において、従来例1のようにダウンロードによるアプリケーションの取得の場合には、ダウンロード後にインストールがなされる。そして、インストール時に、そのアプリケーションにとって必要な領域、例えばロールプレイングゲームのように筋書きを有するゲームの場合におけるゲームの実行途中の状態を保存するための領域(以下、「アプリケーション用保存領域」という)を、携帯電話の内部の記憶領域に確保していた。
これに対して、従来例2のように記憶媒体によるアプリケーションの取得の場合には、その記憶媒体内には即時実行可能な形態でアプリケーションが格納されていることを前提とするため、そのアプリケーションにとって必要な領域の確保といったことは行われていない。このため、アプリケーションが記憶媒体に格納されている場合には、そのアプリケーションのためのアプリケーション用保存領域は、記憶媒体中に確保されている必要があった。
こうした記憶媒体中におけるアプリケーション用保存領域の確保は、その記憶媒体が従来例3のような書込み可能なものであれば可能である。しかし、その記憶媒体が従来例4のような読出専用のものの場合には、記憶媒体中においてアプリケーション用保存領域の確保を行うことができなかった。このため、読出専用の記憶媒体に格納されたアプリケーションは、常に、最初から実行することとなり、クリアするために相当の時間を要するものとすることができなかった。
ところで、読出専用の記憶媒体にアプリケーションを格納しておくと、携帯電話の操作者が誤った操作をしても、記憶媒体からアプリケーションが消去されることがない。このため、読出専用の記憶媒体にアプリケーションを格納しておくことに対しては、多くの需要がある。この結果、読出専用の記憶媒体に格納されたアプリケーションであっても、以前に中断した状態からアプリケーションを再開できるようにすることが、強く望まれている。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、読出専用記憶媒体から読出されたアプリケーションの実行状態の保存を可能にするアプリケーション用保存領域確保方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、読出専用記憶媒体から読出されたアプリケーションの実行状態の保存が可能な移動通信端末装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、読出専用記憶媒体から読出されたアプリケーションの実行状態の保存を可能にするアプリケーション用保存領域確保プログラムを提供することを目的とする。
本発明のアプリケーション用保存領域確保方法は、各種ハードウエア資源の制御を行う基本処理部と;不揮発性の記憶領域を有し、前記基本処理部によって制御される内部メモリと;装着された可搬型の読出し専用の記憶媒体に記録されている情報を読み出すための読取装置と;を備え、前記記憶媒体に記憶されたヘッダ領域及びプログラム領域を含むアプリケーションを、前記読取装置を利用して読み出した後に、前記アプリケーションを、前記基本処理部の機能を利用して動作させる移動通信端末装置において使用されるアプリケーション用保存領域確保方法であって、前記アプリケーションの実行指定を受けた場合に、前記アプリケーションの起動前に、前記基本処理部が、前記記憶媒体から読み出された前記アプリケーションのヘッダ領域における保存領域確保の必要の有無の指定を参照して、操作者による中断要求に対応した前記アプリケーションの実行中断の時点の状態からの前記アプリケーションの再開時に必要となる、前記アプリケーションのプログラムとは異なる前記実行中断の時点における実行状態情報を保存するための保存領域を、前記不揮発性の記憶領域内に確保する必要があるものか否かを判別する第1判別工程と;前記第1判別工程の判別結果が肯定的であった場合に、前記基本処理部が、前記不揮発性の領域内の記憶内容を検索して、前記アプリケーションに関して、前記保存領域が前記内部メモリ内に既に割り当てられているか否かを判別する第2判別工程と;前記第2判別工程の判別結果が否定的であった場合に、前記基本処理部が、前記アプリケーションに関する前記保存領域を前記内部メモリ内に割り当てる保存領域割当工程と;を備え、前記アプリケーションが中断された後に、前記アプリケーションの実行指定を受けた場合には、前記基本処理部は、再度、前記第1判別工程を実行する、ことを特徴とするアプリケーション用保存領域確保方法である。
このアプリケーション保存領域確保方法では、操作者により、読取装置に装着されている読出専用の可搬型記憶媒体に記憶されているアプリケーションの実行指定がなされたことに起因して、読取装置により記憶媒体から当該アプリケーションを読み出すと、まず、第1判別工程において、内部メモリを含む移動通信端末装置におけるハードウエア資源を制御する基本処理部が、記憶媒体から読み出されたアプリケーションのヘッダ領域における保存領域確保の必要の有無の指定を参照して、操作者による中断要求に対応した当該アプリケーションの実行中断の時点の状態からのアプリケーションの再開時に必要となる、前記アプリケーションのプログラムとは異なる実行中断の時点における実行状態情報を保存するための保存領域を、内部メモリにおける不揮発性領域内に確保する必要があるものか否かを判別する。
第1判別工程における判別結果が肯定的であった場合に、第2判別工程において、基本処理部が、内部メモリにおける不揮発性の領域内の記憶内容を検索して、当該アプリケーションに関して既にアプリケーション用保存領域が割り当てられているか否かを判別する。この判別結果が否定的であったときには、保存領域割当工程において、基本処理部が、当該アプリケーションに関してアプリケーション用保存領域を内部メモリ内に割り当てる。なお、こうしたアプリケーション用保存領域は、内部メモリにおける不揮発性領域に確保される。
こうして、当該アプリケーションに関してアプリケーション用保存領域が割り当てられた後に、当該アプリケーションが起動される。そして、当該アプリケーションが実行され、中断時等に適宜実行状態をアプリケーション用保存領域に格納する。
そして、アプリケーションが中断された後に、当該アプリケーションの実行指定を受けた場合には、基本処理部は、再度、上記の第1判別工程を実行する。
したがって、本発明のアプリケーション用保存領域確保方法によれば、読出専用記憶媒体から読出されたアプリケーションの実行状態の保存が可能となる。そして、アプリケーション用保存領域に保存された実行状態の情報を、当該アプリケーションの実行を再開始する時に読み出し、読み出した状態情報に基づいて、当該アプリケーションの状態を設定することで、中断時の状態からアプリケーションの実行を再開することができる。
本発明の移動通信端末装置は、各種ハードウエア資源の制御を行う基本処理部と;不揮発性の記憶領域を有し、前記基本処理部によって制御される内部メモリと;装着された可搬型の読出し専用の記憶媒体に記録されている情報を読み出すための読取装置と;を備え、前記基本処理部は、前記記憶媒体に記憶されているヘッダ領域とプログラム領域を含むアプリケーションの実行指定を受けた場合に、前記アプリケーションの起動前に、前記記憶媒体から読み出された前記アプリケーションのヘッダ領域における保存領域確保の必要の有無の指定を参照して、操作者による中断要求に対応した前記アプリケーションの実行中断の時点の状態からの前記アプリケーションの再開時に必要となる、前記アプリケーションのプログラムとは異なる前記実行中断の時点における実行状態情報を保存するための保存領域を、前記不揮発性の記憶領域内に確保する必要があるものか否かの第1判別を行い、前記第1判別の結果が肯定的であった場合に、前記不揮発性の領域内の記憶内容を検索して、前記アプリケーションに関して、前記保存領域が前記内部メモリ内に既に割り当てられているか否かの第2判別を行い、前記第2判別の結果が否定的であった場合に、前記アプリケーションに関する前記保存領域を前記内部メモリ内に割り当て、前記アプリケーションが中断された後に、前記アプリケーションの実行指定を受けた場合には、前記基本処理部は、再度、前記第1判別を行う、ことを特徴とする移動通信端末装置である。
この移動通信端末装置では、操作者により、読取装置に装着されている読出専用の記憶媒体に記憶されているアプリケーションの実行指定がなされたことに起因して、読取装置により記憶媒体から当該アプリケーションを読み出すと、まず、内部メモリを含む移動通信端末装置におけるハードウエア資源を制御する基本処理部が、記憶媒体から読み出されたアプリケーションのヘッダ領域における保存領域確保の必要の有無の指定を参照して、操作者による中断要求に対応した当該アプリケーションの実行中断の時点の状態からのアプリケーションの再開時に必要となる、前記アプリケーションのプログラムとは異なる実行中断の時点における実行状態情報を保存するための保存領域を、内部メモリにおける不揮発性領域内に確保する必要があるものか否かの第1判別を行う。
この第1判別の結果が肯定的であった場合には、基本処理部が、内部メモリを参照して、当該アプリケーションに関して既にアプリケーション用保存領域が割り当てられているか否かの第2判別を行う。この第2判別の結果が否定的であったときには、基本処理部が、当該アプリケーションに関してアプリケーション用保存領域を内部メモリ内に割り当てる。なお、こうしたアプリケーション用保存領域は、内部メモリにおける不揮発性領域に確保される。
こうして、当該アプリケーションに関してアプリケーション用記保存領域が割り当てられた後に、当該アプリケーションが起動される。また、アプリケーションが中断された後に、当該アプリケーションの実行指定を受けた場合には、基本処理部は、再度、上記の第1判別工程を実行する。
すなわち、本発明の移動通信端末装置では、上述した本発明のアプリケーション用保存領域確保方法を使用して、アプリケーション用保存領域を確保して、アプリケーションを起動する。したがって、本発明の移動通信端末装置によれば、読出専用記憶媒体から読出されたアプリケーションの実行状態の保存が可能とした状態で、当該アプリケーションを実行することができる。また、アプリケーション用保存領域に保存された実行状態の情報を、当該アプリケーションの実行を再開始する時に読み出し、読み出した状態情報に基づいて、当該アプリケーションの状態を設定することで、中断時の状態からアプリケーションの実行を再開することができる。
本発明のアプリケーション用保存領域確保プログラムは、不揮発性の記憶領域を有する内部メモリと;装着された可搬型の読出し専用の記憶媒体に記録されている情報を読み出すための読取装置と;を備える移動通信端末装置において実行されるアプリケーション用保存領域確保プログラムであって、前記記憶媒体に記憶されているヘッダ領域とプログラム領域を含むアプリケーションの実行指定を受けた場合に、前記アプリケーションの起動前に、前記記憶媒体から読み出された前記アプリケーションのヘッダ領域における保存領域確保の必要の有無の指定を参照して、操作者による中断要求に対応した前記アプリケーションの実行中断の時点の状態からの前記アプリケーションの再開時に必要となる、前記アプリケーションのプログラムとは異なる前記実行中断の時点における実行状態情報を保存するための保存領域を、前記不揮発性の記憶領域内に確保する必要があるものか否かを判別する第1判別手順と;前記第1判別手順による判別結果が肯定的であった場合に、前記不揮発性の領域内の記憶内容を検索して、前記アプリケーションに関して前記保存領域が前記内部メモリ内に既に割り当てられているか否かを判別する第2判別手順と;前記第2判別手順の判別結果が否定的であった場合に、前記アプリケーションに関する前記保存領域を前記内部メモリ内に割り当てる保存領域割当手順と;を前記移動通信端末装置の制御用コンピュータに実行させ、前記アプリケーションが中断された後に、前記アプリケーションの実行指定を受けた場合に、再度、前記第1判別手順を、前記制御用コンピュータに実行させる、ことを特徴とするアプリケーション用保存領域確保プログラムである。
このアプリケーション用保存領域確保プログラムでは、操作者により、読取装置に装着されている読出専用の記憶媒体に記憶されているアプリケーションの実行指定がなされたことに起因して、読取装置により記憶媒体から当該アプリケーションが読み出されると、当該アプリケーションの起動前に、まず、第1判別手順を移動通信端末装置の制御用コンピュータに実行させて、前記記憶媒体から読み出された前記アプリケーションのヘッダ領域における保存領域確保の必要の有無の指定を参照して、操作者による実行中断指定に対応した当該アプリケーションの実行中断の時点の状態からの前記アプリケーションの再開時に必要となる、前記アプリケーションのプログラムとは異なる前記実行中断の時点における実行状態情報を保存するための保存領域すなわちアプリケーション用保存領域の確保を必要とするか否を判別させる。引き続き、第1判別手順の実行によって得られた判別結果が肯定的であった場合には、第2判別手順を当該制御用コンピュータに実行させて、前記不揮発性の領域内の記憶内容を検索して、当該アプリケーションに関して既にアプリケーション用保存領域が内部メモリ内の不揮発性領域に割り当てられているか否かを判別させる。この判定が否定的であった場合には、保存領域割当手順を当該制御用コンピュータに実行させて、当該アプリケーションに関してアプリケーション用保存領域を内部メモリ内の不揮発性領域に割り当てさせる。
そして、アプリケーションが中断された後に、当該アプリケーションの実行指定を受けた場合には、再度、上記の第1判別手順を移動通信端末装置の制御用コンピュータに実行させる。
すなわち、本発明のアプリケーション用保存領域確保プログラムでは、上述した本発明のアプリケーション用保存領域確保方法を使用して、起動前に、アプリケーション用保存領域を確保する。したがって、本発明のアプリケーション用保存領域確保プログラムによれば、読出専用記憶媒体から読出されたアプリケーションについて、起動前に、アプリケーション用保存領域を確保することができる。そして、アプリケーション用保存領域に保存された実行状態の情報を、当該アプリケーションの実行を再開始する時に読み出し、読み出した状態情報に基づいて、当該アプリケーションの状態を設定することで、中断時の状態からアプリケーションの実行を再開することができる。
以上説明したように、本発明のアプリケーション用保存領域確保方法によれば、その起動前に、読出専用記憶媒体から読み出されたアプリケーションの実行状態の保存を可能にすることができるという効果を奏する。
また、本発明の移動通信端末装置によれば、本発明のアプリケーション保存領域確保方法を使用してアプリケーション用保存領域を確保することができるので、その起動前に、読出専用記憶媒体から読み出されたアプリケーションの実行状態の保存が可能となるという効果を奏する。
また、本発明のアプリケーション用保存領域確保プログラムによれば、本発明のアプリケーション保存領域確保方法を実現するので、その起動前に、読出専用記憶媒体から読み出されたアプリケーションの実行状態の保存を可能にすることができる。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図7を参照しつつ説明する。
図1及び図2には、一実施形態に係るメール処理方法が使用される移動通信端末装置(以下、携帯電話とも呼ぶ)10の構成が概略的に示されている。ここで、図1(A)には、携帯電話10の外観の正面図が示され、図1(B)には、携帯電話10の外観の裏面図が示されている。また、図2には、携帯電話10の機能ブロック構成が示されている。
図1及び図2において総合的に示されるように、携帯電話10は、(a)制御部21、送受信部22及び揮発性メモリ部と不揮発性メモリ部とから構成される記憶部23を備える携帯電話本体11と、(b)電話番号を制御部21へ入力するためのテンキー、及び、動作モードの切替等の各種指令を制御部21へ入力するためのファンクションキーを有する操作部12と、(c)制御部21による指令に応じて、操作案内、動作状況、受信メッセージ等を表示する液晶表示装置を有する表示部13とを備えている。また、携帯電話10は、(d)通話時に通信相手から送られてきた音声信号を再生する通話用スピーカ14と、通話時に音声を入力するためのマイクロフォン15と、(e)制御部21による指令に応じて、着信音や案内音を発生するための案内用スピーカ16とを備えている。更に、携帯電話10は、(f)送受信部22と接続され、基地局との間で無線信号を授受するためのアンテナ17と、(g)メモリーカード等の記憶媒体MCDに対して情報の読み出し及び書込みを行うための読取装置18とを備えている。なお、読取装置18は、挿入された記憶媒体MCDが読出専用の記憶媒体であるか、読み出し及び書込みが可能な記憶媒体であるかを識別可能となっている。
上記の制御部21は、中央処理装置(CPU)、デジタル信号処理装置(DSP)等を備えており、一般的な携帯電話機能を実現するために、様々なデータ処理を行うとともに、上述した他の構成要素の動作制御を行うようになっている。この制御部21において実行されるプログラム等のソフトウエアの構成は、図3(A)に示されるようになっている。
すなわち、制御部21におけるソフトウエアは、(i)通話機能等の携帯電話としての基本機能を実現するとともに、上述した各種のハードウエア資源の制御を行う基本処理部31と、(ii)ゲーム等のコンテンツを利用者に提供するアプリケーション33と、(iii)基本処理部31とアプリケーション33との間に位置し、アプリケーション33の実行環境を提供する実行環境部32とから構成されている。ここで、基本処理部31は、後述するアプリケーション用保存領域33Sの確保機能を有している。なお、基本処理部31及び実行環境部32は、携帯電話10の工場出荷時から携帯電話の記憶部23に実装されている。一方、アプリケーション33は、利用者による操作部12の操作によって読取装置18に装着されたメモリーカード等の記憶媒体から読込まれるか、または送受信部22を介してサーバからダウンロードされた後に記憶部23に実装される。
アプリケーション33は、図3(B)に示されるように、(a)アプリケーション33の属性情報等が記述されたヘッダ領域33Hと、(b)制御部21によって実行されるアプリケーション33のプログラムが格納されたプログラム領域33Pとを有している。ここで、ヘッダ領域で実行状態の保存を要求する旨の指定がされているアプリケーションの場合には、(c)アプリケーション33の実行状態等を記録するための保存用領域33Sを更に有することになる。
基本処理部31と実行環境部32との間では、アプリケーション33に関連して、要求、応答、イベント発生等の情報が適宜やり取りされるようになっている。また、実行環境部32とアプリケーション33との間では、アプリケーション33からの各種の要求が実行環境部32に通知されるとともに、実行環境部32から応答やイベント発生が通知されるようになっている。すなわち、実行環境部32は、アプリケーション33と基本処理部31間のコマンド変換、アプリケーション33の管理等といったアプリケーション実行のためのソフトウエア資源を提供する一組のプログラムである。
次に、以上のように構成された携帯電話10におけるアプリケーション33の起動までの動作について説明する。
前提として、アプリケーション33は記憶媒体MCDに格納されており、かつ、この記憶媒体MCDは読出専用記憶媒体であり、読取装置18に挿入されているものとする。また、アプリケーション33は、中断時における実行状態の格納に際しては、基本処理部31へ実行状態の書込要求をするようにプログラムされているものとする。
まず、図4のステップS11において、携帯電話10の操作者が、操作部12を操作して、基本処理部31に対して、読取装置18に挿入されている記憶媒体MCDに格納されているアプリケーション33の実行を指定する。この実行指定をうけると、基本処理部31は、ステップS12において、読取装置18に対してアプリケーション33のヘッダ領域33Hを読み取らせ、この読み取らせたデータを取得する。
次に、ステップS13において、基本処理部31は、アプリケーション33が、実行状態の保存をするための保存領域が必要なアプリケーションであるか否かを判定する。この判定は、読取装置18に挿入された記憶媒体MCDが読出専用であり、かつ、取得されたヘッダ領域33Hのデータにおいて、アプリケーション33によっての保存用領域33S(以下、「アプリケーション用保存領域33S」という)の確保が必要である旨が指定されているか否かを判定することにより行われる。
ステップS13における判定が否定的であった場合には、アプリケーション用保存領域確保の処理を終了し、処理がステップS19へ移行する。そして、ステップS19において、アプリケーション33が起動される。
ステップS13における判定が肯定的であった場合には、処理はステップS14へ移行する。このステップS14では、基本処理部31が、アプリケーション33のアプリケーション用保存領域33Sが携帯電話10の記憶部23内に確保されているか否かを判定する。この判定が否定的な場合には、処理はステップS15へ移行する。ステップS15において、基本処理部31は、ヘッダ領域33Hにおいて指定されている容量のアプリケーション用保存領域33Sを記憶部23内の不揮発性の書込可能領域に確保する。引き続き、ステップS19において、アプリケーション33が起動される。
一方、ステップS14における判定が否定的であった場合には、処理はステップS19へ移行する。引き続き、ステップS19において、アプリケーション33が起動される。
こうしてアプリケーション33が起動されると、アプリケーション33は、実行環境部32を介して、記憶部23内のアプリケーション用保存領域33S内のデータを取得し、以前のアプリケーション33の中断時における実行状態が格納されているか否かを判定する。この判定が否定的であった場合には、アプリケーション33は最初から実行される。
一方、記憶部23内のアプリケーション用保存領域33Sに、以前のアプリケーション33の中断時における実行状態が格納されているか否かの判定結果が否定的であった場合には、アプリケーション33は、例えば図5に示されるような、アプリケーション用保存領域33Sに保存された実行状態から再開するか否かを確認するための確認画面を表示する。こうした確認画面の表示中に操作者により、保存された実行状態から開始しないことの指定(図5の例では、「いいえ」の選択及び決定)がされると、アプリケーション33が最初から実行される。これに対して、確認画面の表示中に操作者により、保存された実行状態から開始することの指定(図5の例では、「はい」の選択及び決定)がされると、アプリケーション33は、以前の中断時の状態から再開される。
以後、携帯電話10においては、アプリケーション33が実行される。こうしたアプリケーション33の実行中に、操作者が操作部12を操作してアプリケーション33の中断を要求すると、図6に示されるように、アプリケーション33は中断用画面を表示する。この中断用画面の例が図7に示されている。図6に戻り、こうした画面の表示中に、操作者により、実行状態の保存が指定される(図7の例では「はい」の選択及び決定がされる)と、アプリケーション33は、実行状態データを伴う実行状態の書込要求を実行環境部32へ通知する。この書込要求を受けた実行環境部32は、実行状態データともに実行状態の書込要求を基本処理部31へ通知する。
こうして書込要求を受け取った基本処理部31は、受け取った実行状態データをアプリケーション用保存領域33Sへ格納する。そして、アプリケーション用保存領域33Sへの実行状態の格納が完了すると、基本処理部31は、書込完了を実行環境部32へ通知する。この通知を受けた実行環境部32は、アプリケーション33へ、実行状態の書込完了を通知する。
こうして、実行状態の書込完了の通知を受けたアプリケーション33は、アプリケーション33の実行タスクの終了要求を実行環境部32へ通知する。この終了要求を受けた実行環境部32は、アプリケーション33の実行タスクの終了要求を基本処理部31へ通知する。そして、終了要求を受けた基本処理部31は、アプリケーション33の実行タスクを終了させる。こうしてアプリケーション33の実行が中断される。
以上のように中断されたアプリケーション33をその中断状態から再開する場合には、上述した図4におけるステップS11,S12,S13,S14,S19を順次実行すればよい。
一方、上述した中断用画面の表示中に、操作者により、実行状態の保存を指定しない(図7の例では「いいえ」の選択及び決定がされる)と、アプリケーション33は、直ちに、実行環境部32を介して、アプリケーション33の実行タスクの終了要求を基本処理部31へ通知する。この結果、中断時の実行状態を保存せずに、アプリケーション33の実行タスクが終了する。
以上説明したように、本実施形態では、読取装置18により記憶媒体MCDからアプリケーション33が読み出される、アプリケーション33が、保存領域33Sの確保を必要とするか否かが判定される。この判定の結果が肯定的であった場合には、アプリケーション33に関して既に保存領域33Sが割り当てられているか否かを判別する。この判定が否定的であったときには、保存領域33Sが記憶部23の不揮発性領域内に確保される。この後、アプリケーション33が起動される。そして、アプリケーション33が実行され、中断時からの再開のために必要な中断時における実行状態を保存領域33Sに格納する。
したがって、本実施形態によれば、読出専用記憶媒体MCDから読出されたアプリケーション33の実行状態の保存が可能となり、以前の中断時からアプリケーション33の再開が可能となる。
なお、上記の実施形態では、アプリケーション33の再開に際して、確認画面を表示して、以前の中断時の状態から再開するか、初期状態から実行を開始するかを選択できるようにした。これに対して、アプリケーション33の再開に際して、確認画面を表示しないこととし、以前の中断時の状態から再開することとしてもよい。
また、アプリケーション33が、アプリケーション用保存領域33S内に格納された実行状態を消去できるようにすることできるようにしてもよいことは勿論である。
また、対戦ゲームやロールプレイングゲーム等のアプリケーションが搭載された携帯電話10と、それと同等のアプリケーションが搭載された相手の携帯電話とが移動通信通信網を介して相互に通信を行いながら、前記アプリケーションを実行する時、前記アプリケーションの中断時において、相手のアプリケーションのレコードデータも一緒に携帯電話10の保存領域に保存するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、本発明を携帯電話に適用したが、携帯電話以外の移動通信端末装置に本発明を適用することができるのは勿論である。
以上のように、本発明は、記憶媒体に格納されたアプリケーション用の実行状態保存のためのアプリケーション用保存領域の確保に有用であり、特にアプリケーションを格納した記憶媒体として読出専用記憶媒体を用いる場合におけるアプリケーション用保存領域の確保に適している。
本発明の一実施形態に係る携帯電話の外観構成を概略的に示す図である。 図1の携帯電話の機能ブロック図である。 図2の制御部において実行されるプログラム等のソフトウエアの構成を説明するための図である。 アプリケーション用保存領域の確保処理を説明するためのフローチャートである。 アプリケーション再開用画面の例を示す図である。 アプリケーション中断時における実行状態の保存処理を説明するためのシーケンス図である。 アプリケーション中断用画面の例を示す図である。
符号の説明
10…携帯電話(移動通信端末装置)、11…携帯電話本体、12…操作部、13…表示部、14…通話用スピーカ、15…マイクロフォン、16…案内用スピーカ、17…アンテナ、18…読取装置、21…制御部、22…送受信部、23…記憶部、31…基本処理部、32…実行環境部(領域確保手段及びアプリケーション管理用プログラム)、33…アプリケーション、33H…ヘッダ領域、33P…プログラム領域、33S…アプリケーション用保存領域、MCD…記憶媒体。

Claims (3)

  1. 各種ハードウエア資源の制御を行う基本処理部と;不揮発性の記憶領域を有し、前記基本処理部によって制御される内部メモリと;装着された可搬型の読出し専用の記憶媒体に記録されている情報を読み出すための読取装置と;を備え、前記記憶媒体に記憶されたヘッダ領域及びプログラム領域を含むアプリケーションを、前記読取装置を利用して読み出した後に、前記アプリケーションを、前記基本処理部の機能を利用して動作させる移動通信端末装置において使用されるアプリケーション用保存領域確保方法であって、
    前記アプリケーションの実行指定を受けた場合に、前記アプリケーションの起動前に、前記基本処理部が、前記記憶媒体から読み出された前記アプリケーションのヘッダ領域における保存領域確保の必要の有無の指定を参照して、操作者による中断要求に対応した前記アプリケーションの実行中断の時点の状態からの前記アプリケーションの再開時に必要となる、前記アプリケーションのプログラムとは異なる前記実行中断の時点における実行状態情報を保存するための保存領域を、前記不揮発性の記憶領域内に確保する必要があるものか否かを判別する第1判別工程と;
    前記第1判別工程の判別結果が肯定的であった場合に、前記基本処理部が、前記不揮発性の領域内の記憶内容を検索して、前記アプリケーションに関して、前記保存領域が前記内部メモリ内に既に割り当てられているか否かを判別する第2判別工程と;
    前記第2判別工程の判別結果が否定的であった場合に、前記基本処理部が、前記アプリケーションに関する前記保存領域を前記内部メモリ内に割り当てる保存領域割当工程と;を備え、
    前記アプリケーションが中断された後に、前記アプリケーションの実行指定を受けた場合には、前記基本処理部は、再度、前記第1判別工程を実行する、
    ことを特徴とするアプリケーション用保存領域確保方法。
  2. 各種ハードウエア資源の制御を行う基本処理部と;
    不揮発性の記憶領域を有し、前記基本処理部によって制御される内部メモリと;
    装着された可搬型の読出し専用の記憶媒体に記録されている情報を読み出すための読取装置と;を備え、
    前記基本処理部は、
    前記記憶媒体に記憶されているヘッダ領域とプログラム領域を含むアプリケーションの実行指定を受けた場合に、前記アプリケーションの起動前に、前記記憶媒体から読み出された前記アプリケーションのヘッダ領域における保存領域確保の必要の有無の指定を参照して、操作者による中断要求に対応した前記アプリケーションの実行中断の時点の状態からの前記アプリケーションの再開時に必要となる、前記アプリケーションのプログラムとは異なる前記実行中断の時点における実行状態情報を保存するための保存領域を、前記不揮発性の記憶領域内に確保する必要があるものか否かの第1判別を行い、
    前記第1判別の結果が肯定的であった場合に、前記不揮発性の領域内の記憶内容を検索して、前記アプリケーションに関して、前記保存領域が前記内部メモリ内に既に割り当てられているか否かの第2判別を行い、
    前記第2判別の結果が否定的であった場合に、前記アプリケーションに関する前記保存領域を前記内部メモリ内に割り当て、
    前記アプリケーションが中断された後に、前記アプリケーションの実行指定を受けた場合には、前記基本処理部は、再度、前記第1判別を行う、
    ことを特徴とする移動通信端末装置。
  3. 不揮発性の記憶領域を有する内部メモリと;装着された可搬型の読出し専用の記憶媒体に記録されている情報を読み出すための読取装置と;を備える移動通信端末装置において実行されるアプリケーション用保存領域確保プログラムであって、
    前記記憶媒体に記憶されているヘッダ領域とプログラム領域を含むアプリケーションの実行指定を受けた場合に、前記アプリケーションの起動前に、前記記憶媒体から読み出された前記アプリケーションのヘッダ領域における保存領域確保の必要の有無の指定を参照して、操作者による中断要求に対応した前記アプリケーションの実行中断の時点の状態からの前記アプリケーションの再開時に必要となる、前記アプリケーションのプログラムとは異なる前記実行中断の時点における実行状態情報を保存するための保存領域を、前記不揮発性の記憶領域内に確保する必要があるものか否かを判別する第1判別手順と;
    前記第1判別手順による判別結果が肯定的であった場合に、前記不揮発性の領域内の記憶内容を検索して、前記アプリケーションに関して前記保存領域が前記内部メモリ内に既に割り当てられているか否かを判別する第2判別手順と;
    前記第2判別手順の判別結果が否定的であった場合に、前記アプリケーションに関する前記保存領域を前記内部メモリ内に割り当てる保存領域割当手順と;を前記移動通信端末装置の制御用コンピュータに実行させ、
    前記アプリケーションが中断された後に、前記アプリケーションの実行指定を受けた場合に、再度、前記第1判別手順を、前記制御用コンピュータに実行させる、
    ことを特徴とするアプリケーション用保存領域確保プログラム。
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