JP4311207B2 - 処理装置 - Google Patents

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本発明は、入力した画像に対して所定の処理を施して出力するにあたり、この所定の処理の実行可否を認証する認証処理を行う処理装置に関する。
従来、複写機等の画像処理装置においては、プラテンなどに配置した原稿の画像を読み取り(スキャンイン)、用紙に転写出力するコピー機能のほか、スキャンインした画像をファクシミリ送信するファクシミリ機能や、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介してパーソナルコンピュータから送られてきた画像をプリントアウトするプリント機能など、各種の機能が集約された複合機と呼ばれる装置も提供されている。
また、近年では、このようなコピー機能、ファクシミリ機能、プリント機能に加え、スキャンインした画像を電子メールとして送信するスキャンメール機能や、外部のメールサーバから電子メールを受け取るメール受信機能など、外部のネットワークを介したサービスも利用できるものも登場している(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、上記のようなコピー機能やファクシミリ機能、プリント機能、スキャンメール機能、メール受信機能など各種の機能を利用するにあたり、特定のユーザのみに利用権限を与えて情報取り扱いの安全性を高めるため、ログイン名やパスワードの入力を条件とした認証処理を行う画像処理装置が考えられている。
特開平11−134163号公報
しかしながら、このような認証処理を行う画像処理装置では、ユーザが利用する機能に応じた各種の設定条件入力の画面表示や、認証処理に必要な条件を入力する画面表示など、ユーザインタフェースについての工夫は考えられておらず、必ずしも使い勝手のよい構成にはなっていない。
本発明はこのような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、外部認証に係る条件を入力する入力手段と、入力手段により入力された外部認証に係る条件に基づき外部認証処理を要求する認証要求手段と、所定の処理を実行するための前記処理に関する設定を受け付ける設定受け付け手段と、設定受け付け手段により受け付けられた設定に基づき前記所定の処理を実行する処理実行手段と、以前の外部認証要求が処理中であるか否かを判断する判断手段と、認証要求手段で所定の処理と該処理に係る設定を行うための外部認証処理を要求した際に、判断手段が以前の外部認証要求が処理中であると判断した場合、前記所定の処理と該処理に係る設定を行うための外部認証処理要求を受け付けず、設定受け付け手段による前記所定の処理に係る設定は可能とし、処理実行手段による前記所定の処理の実行は行わないよう制御し、前記以前の認証処理が終了した場合、前記入力された外部認証に係る条件を自動的に外部認証処理に送信し、外部認証処理を要求し、認証されれば設定受け付け手段による前記所定の処理に係る設定で、処理実行手段による前記所定の処理を実行するよう制御する制御手段とを備える処理装置である。
また、更に、前記所定の処理の実行可否を認証する認証処理を行うための条件を受け付ける画面表示を行う表示制御手段とを備え、前記表示制御手段の画面表示に基づき前記認証処理を行うための条件を受け付けた後、この条件に基づく認証処理で実行可能になった場合、前記表示制御手段は、前記設定受け付け手段で受け付けた設定のうち前記認証処理で制限され条件は設定不可である旨の画面表示を行う処理装置である。
また、更に、以前の認証処理が終了していない旨の表示をするよう制御する表示制御手段を備える処理装置である。
このような本発明では、所定の処理の実行に際して認証処理を行う画像処理方法において、認証処理に関わるユーザの使い勝手を考慮した制御や画面遷移を行うことが可能となる。
したがって、本発明によれば、認証処理に関わる条件の入力や、各種処理の設定条件の入力、認証処理の流れをユーザが把握しやすくなり、ユーザ操作の簡素化や使い勝手の向上を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1は、本実施形態に係る画像処理方法を実現する装置構成を説明するブロック図である。すなわち、本実施形態の画像処理装置を実現する画像処理装置1は、バス54を介して接続されるメインコントローラ50、コントロールパネル16、スキャナ機構部56、プリント機構部58、メディア読取装置18、NCU(ネットワーク制御装置)60を備えている。
メインコントローラ50は、制御手段であるCPU50a、各種制御プログラムを格納するROM(Read Only Memory)50b、プログラムの作業領域等に用いられるRAM(Random Access Memory)50cおよび駆動回路50eを備えている。
コントロールパネル16は、ユーザインタフェースとなる部分であり、各種情報の表示を行う表示手段である液晶表示器16a、ハードキー等によって構成される操作部16b、液晶表示器16aに重ねられるタッチパネル16cを備える。また、コントロールパネル16とバス54との間にはコントロールパネル16の各部を制御するUI制御部16dが設けられている。
スキャナ機構部56は画像を入力(スキャンイン)する入力手段であり、CCD(Charge Coupled Device)等の画像入力素子と、光源やミラーから成る光学系、ミラー等を移動する移動系を備えている。
プリント機構部58はスキャナ機構部56で取り込んだ画像を用紙等の媒体に転写出力する出力手段であり、画像処理部、画像形成部、画像転写部、用紙搬送部を備えている。なお、本実施形態に係る出力手段は画像を用紙等の媒体に転写出力する処理のほか、ネットワーク制御装置(NCU)60を介して外部のネットワーク62に画像を出力(送信)する処理も行う。メディア読取装置18は、各種の記録メディアの情報を読み取る部分である。
ネットワーク制御装置(NCU)60は、電話回線や外部のネットワーク62と接続するためのコントロールユニットである。NCU60にはハンドセット20が接続されており、電話回線を介した通話を行うことができる。
このような本実施形態の画像処理装置1では、出力手段で画像の出力を行うにあたり、NCU60を介して外部のネットワーク62に接続される認証サーバ(認証装置)71との接続および認証サーバ71における認証処理の要求をCPU50aの制御によって行うことができるようになっている。
ここで、ユーザインタフェースであるコントロールパネル16の外観を図2に、液晶表示器16aに表示される代表的なメニュー画面を図3に示す。コントロールパネル16の上部には液晶表示器16aが配置され、その下側に操作部16bである各種のハードキーが配置されている。ハードキーには数字のテンキー、「メニュー」ボタン、「スタート」ボタン、「リセット」ボタン、「ストップ」ボタン、「ジョブ確認」ボタン、「機械確認」ボタン、「設定確認」ボタン、「暗証」ボタンなどがある。また、ネットワーク62との通信状態を示す「送受信中」ランプや、蓄積文書の有無を示す「蓄積文書あり」ランプも配置されている。
ハードキーのうち「メニュー」ボタンを押下すると図3に示すメニュー画面が液晶表示器16aに表示される。この例では、「コピー」、「メール」、「ボックス保存」、「ジョブテンプレート」、「ネット保存(FTP/SMB)」、「ボックス操作」、「ジョブメモリー」、「ジョブフロー」などのアイコン(ソフトキー)が表示されている。
これらのうち、例えば「メール」の機能は外部のネットワーク62を介してメールサーバ72に対するメール送受信を行う機能である。このような外部のネットワーク62を介したサービスを行うにあたり、本実施形態の画像処理装置1では外部のネットワーク62に接続された認証サーバ71に認証要求を行うようにしている。
図4は、認証を行う場合の画面表示(認証画面)の例を示す図である。この認証画面はメニュー画面の例えば「メール」ボタンを選択した後、所定のタイミングで表示されるもので、上部16a−1にメッセージ表示欄、中央部16a−2にログイン名入力のためのテキストボックスおよびパスワード入力のためのテキストボックスが表示される。なお、認証の手順や認証のタイミング等は後述する。
図5は、メニュー画面から「メール」ボタンを選択した場合に表示される設定画面の例を示す図である。この設定画面では、中央部16a−2にメールの宛先名もしくはメールアドレスを入力するテキストボックスが表示される。また、メールで送信するための画像を読み取る際の濃度や原稿の画質、解像度、出力ファイル形式等の設定もできるようになっている。
図6は、各種処理の設定画面と認証画面とが同時に表示される例を示す図である。先に示した認証画面(図4参照)やメール等の設定画面(図5参照)は所定のタイミングで表示されるが、各々単独で表示されても、また図6に示すように両方同時に表示されていてもよい。この例では、上部16a−1にメッセージ欄、中央部16a−2に設定画面、下部16a−3に認証画面が表示される。認証画面が設定画面とともに表示されていれば、認証が必要であることを把握できるとともに、各種設定を行った後や行っている最中に容易に認証を行うことができるようになる。
次に、具体的な処理の流れについて説明する。なお、本実施形態では、認証が必要な処理としてスキャンインした画像を外部のネットワークに接続されるサーバへ送信するサービス(スキャンサービス)を例とする。また、以下の説明で図に示されない符号は図1を参照するものとする。
図7〜図9は、ユーザによるサービスの選択からサービスの実行(ジョブスタート)までの流れを説明するフローチャートである。先ず、液晶表示器16aにメニュー画面を表示し、ユーザによるサービスの選択を待つ(ステップS11)。ユーザが所望のサービスを選択した後は、図4に示す外部認証のポップアップ画面を表示する。ここでユーザが「あとで認証」ボタンを押下したとすると(ステップS12)、これから行うサービスに関する設定画面の表示を行う(ステップS13)。
設定画面によって各種パラメータの設定を行った後、ユーザが図2に示すコントロールパネル16のスタートキーを押下すると(ステップS14)、設定パラメータが正しいか否かの判断を行う(ステップS15)。ここで設定パラメータが正しくない場合にはステップS13の設定画面表示に戻る。設定パラメータが正しい場合には液晶表示器16aに外部認証の画面を表示する(ステップS16)。ユーザは、この画面で認証に必要な条件であるログイン名やパスワードを入力する。
これらの条件を入力した後、ユーザが「取り消し」ボタンを押した場合は図8に示す処理へ、「確定」ボタンを押した場合は図9に示す処理へ進む。先ず、「取り消し」ボタンを押した場合、オートクリアをするか否かの判断を行う(ステップS21)。オートクリアの設定は機械管理者の設定によって行われる。なお、図中(KO設定)の記載がある判断は機械管理者による設定が可能であることを示している。
オートクリアしない設定の場合には、入力した設定パラメータを維持する(ステップS22)。これにより、再度同じサービスを開始する際には既に入力した設定パラメータが維持される状態となり、誤って「取り消し」ボタンを押してしまった場合にはそのまま処理を続行できるとともに、設定パラメータの一部変更を容易に行うことが可能となる。
一方、オートクリアする場合には、メニュー画面まで戻るか否かの判断を行う(ステップS23)。この判断も機械管理者の設定に基づく。戻る場合にはメニュー画面の表示を行う(ステップS24)。また、戻らない場合には選択したサービスの初期画面に戻る(ステップS25)。
次に、図7に示す外部認証に係る条件(ログイン名やパスワード)を入力した後、「確定」ボタンを押した場合の処理を説明する。「確定」ボタンを押すと、図9に示す処理へ進み、先ず外部認証を行う(ステップS41)。外部認証は、NCU60からネットワーク62に接続された認証サーバ71へ接続を行い、先に入力したログイン名やパスワードを送る。認証サーバ71は、送られてきたログイン名とパスワードとが予め登録されたデータベースと一致するか否かを判断し、一致してれば認証OK、一致しなければ認証NGを返す。
認証NGの場合には図8に示すステップS31へ進み、外部認証の画面を閉じるか否かの判断を行う。この判断は機械管理者の設定に基づく。そして閉じる場合にはステップS21へ進んでそれ以降は先に説明した処理を行う。一方、閉じない場合にはステップS32へ進み、ログイン名とパスワードとをクリアするか否かを判断する。この判断は機械管理者の設定に基づく。クリアする場合には外部認証の初期のポップアップ画面を表示する(ステップS33)。
また、クリアしない場合には認証NGの理由を液晶表示器16aに表示するか否かを判断する(ステップS34)。この判断は機械管理者の設定に基づく。ここで見せない設定の場合には外部認証の入力途中のポップアップ画面に戻る(ステップS35)。一方、見せる設定の場合には液晶表示器16aに認証NGの理由を表示する(ステップS36)。認証NGの理由が表示されることで、ユーザは認証できなかった理由を具体的に把握でき、容易に対処できるようになる。
次に、外部認証がOKとなった場合には、図9に示すステップS42へ進む。ここでは宛先/転送先・起動パラメータなどを維持するか否かを判断する。この判断は機械管理者の設定に基づく。維持しない場合には選択したサービスの初期画面に戻る(ステップS43)。
また、維持する場合には、確認画面であるConfirm画面を表示するか否かを判断する(ステップS44)。この判断は機械管理者の設定に基づく。表示するに設定されている場合には「XXX Serviceを起動します。よろしいですか?」等の確認を促す画面をポップアップ表示する(ステップS45)。この画面には、「内容確認」、「はい」、「いいえ」のボタンが用意されており、「内容確認」ボタンもしくは「いいえ」ボタンを押すと、設定確認画面を表示する。
内容確認画面では、認証処理によって制限されている機能(設定パラメータ)以外、すなわち認証処理で許可されている機能(設定パラメータ)が画面に表示される(ステップS46)。つまり、ユーザは、自らの権限による認証で変更や設定が許可されている機能、設定パラメータが何であるかを参照でき、これを設定、変更できることになる。
その後、図2に示すコントロールパネル16のスタートキーを押下すると、宛先/転送先、起動パラメータは正しい設定か否かを判断し(ステップS47)、正しい場合にはジョブをスタートさせる(ステップS48)。また、正しくない場合にはステップS46の内容確認に戻る。また、Confirm画面で「はい」ボタンを押すとジョブスタートとなる(ステップS48)。
また、ステップS44の判断でConfirm画面を表示しない設定になっている場合には、自動スタートするか否かの判断を行う(ステップS49)。この判断は機械管理者の設定に基づく。自動スタートする設定の場合には、即座にジョブスタートとなる(ステップS48)。一方、自動スタートしない設定の場合には設定確認画面の表示を行い(ステップS46)、先に説明した以降の処理を行う。
次に、外部認証を行う際の画面遷移について図10、図11のフローチャートに沿って説明する。先ず、メニュー画面が表示されている状態でユーザによるサービスの選択を待つ(ステップS51)。ここで、選択されたサービスが外部認証を必要するか否かを判断する(ステップS52)。外部認証が必要でない場合には通常のジョブスタートとなる。
一方、外部認証が必要な場合には、先に認証処理を行う[A]の画面遷移と、後で認証処理を行う[A’]の画面遷移とに分かれる。各画面遷移とも、「登録ユーザ」を選択した場合、「ゲスト」を選択した場合、ゲストモードなしの場合のバリエーションがある。各バリエーションごとにテキストボックスやボタンの表示、メッセージ表示が異なる。
必要事項の入力が終了して、「確定」ボタンを押した場合には図12に示す[B]の処理へ進む。一方、「取り消し」、「あとで認証」、「リセット」ボタンのいずれかが押された場合には図11に示すように外部認証のポップアップ画面を消滅させる(ステップS61)。そして、「取り消し」ボタンが押された場合には、「機能設定後、「スタート」ボタンを押して下さい。」等のメッセージを表示し(ステップS62)、その後で機能設定の画面を表示する(ステップS63)。
また、「あとで認証」ボタンが押された場合には「機能設定後、「スタート」ボタンを押して下さい。」等のメッセージを表示し(ステップS62)、その後、選択したサービスの初期画面を表示する(ステップS64)。また「リセット」ボタンが押された場合には、選択したサービスの初期画面を表示する(ステップS64)。
次に、外部認証の画面で条件を入力後、「確定」ボタンを押した場合の[B]の処理を図12〜図13のフローチャートに沿って説明する。先ず、「確定」ボタンが押された後、以前の外部認証要求が処理中であるか否かを判断する(ステップS71)。処理中である場合には、「以前に実行した認証処理が終了していません。しばらくお待ちください。」等のメッセージを表示する(ステップS72)。なお、このメッセージが表示されている間、宛先や転送先、起動パラメータ等の設定は変更可能となっている。その後、メッセージを消して[A]または[A’]の処理へ移行する。ここで、以前の認証処理が終了したら、入力しておいたログイン名やパスワードを自動的に認証サーバ71へ転送する。
ステップS71の判断で以前の認証処理が終了している場合には、改めて外部認証の要求を認証サーバ71へ送る。認証中は、メッセージ欄に「認証中です。」等のメッセージを表示する(ステップS73)。これにより、ユーザは現在の処理状況を把握できるようになる。なお、認証処理中は、画面はロックされるものの、ハードキー(メニュー、割り込み、リセット)などは有効となる。但し、スタートキーは無効である。
認証処理中にメニューボタンが押下された場合、もしくはオートクリアタイムアウトとなった場合、もしくはショートカットキーが押下された場合、図13に示すステップS81の判断でYesとなり、外部認証のログアウト要求を行い、メニュー画面表示を行う(ステップS82)。
また、認証処理中にリセットもしくは割り込みボタンが押下された場合、選択したサービスの初期画面を表示する(ステップS84)。そして、認証サーバ71から認証結果が通知され、外部認証の結果がOKの場合には(ステップS85)、外部認証のポップアップ画面を消滅し(ステップS86)、 宛先/転送先、起動パラメータ等の設定画面を表示する(ステップS87)。
一方、外部認証の結果がNGの場合には(ステップS85)、認証できなかった理由をメッセージ欄に表示する(ステップS88)。その後、メッセージを消して、[A]もしくは[A’]の処理へ移行する。
次に、事前に内部認証(例えば、Scan Auditron)が行われている場合の処理について図14〜図16のフローチャートに沿って説明する。先ず、メニュー画面からユーザが所望のサービスを選択し(ステップS91)、このサービスが外部認証の必要なものか否かを判断する(ステップS92)。外部認証が必要ない場合には通常の処理となる。
また、外部認証が必要あるサービスの場合には、事前に内部認証が行なわれているか否かを判断する(ステップS93)。内部認証がある場合には、外部認証のポップアップ画面に表示されるログイン名やパスワードのテキストボックスに、事前に内部認証のユーザ登録であらかじめ登録されているログイン名やパスワードを反映させる(ステップS94)。これにより、事前に内部認証していてそれに関連するあらかじめ登録しておいた情報を外部認証に用いる場合の条件入力の手間を省けるようになる。
この画面で「あとで認証」ボタンを押下した場合には、メッセージ欄に「機能設定後、「スタート」ボタンを押してください。」等のメッセージを表示する(ステップS95)。一方、「確定」ボタンを押下した場合には、外部認証を行う(ステップS96)。
ここで外部認証OKの場合には図16に示す設定画面の表示を行い(ステップS111)、スタートキーの押下によってジョブ起動を行う。外部認証がNGの場合にはステップS93〜ステップS94へ戻る。
一方、図14に示すステップS94で内部認証が行なわれていない場合には、図15のステップS101に示すように、メッセージ欄に「[暗証]ボタンを押してユーザ情報を入力してください。」等のメッセージを表示する。[暗証]ボタンが押下されると、認証パスワードモードがONの場合にはステップS102に示す画面表示でUser IDおよびパスワードを入力するためのテキストボックスを表示し、認証パスワードモードがOFFの場合にはステップS103に示す画面表示でUser IDを入力するためのテキストボックスを表示する。
次に、「確定」ボタンが押下されると先に入力したUser IDやパスワードを用いたローカル認証を行い(ステップS104)、NGの場合にはステップS102もしくはステップS103へ戻る。OKの場合には外部認証を行うか否かを判断し(ステップS105)、行う場合には外部認証のための条件を別途入力するため、[A]の処理へ移行する。また、外部認証を行わない場合には、図16に示す設定画面の表示を行い(ステップS11)、スタートキーの押下によって外部認証を行い(ステップS112)、外部認証OKの場合にはジョブを起動し、NGの場合には[A’]の処理へ移行する。また、スタートキーを押下した後、内部認証がOFFになっている場合には「スタートできません。[暗証]ボタンを押してユーザ情報を入力してください。」等のメッセージを表示し(ステップS113)、[暗証]ボタンを押すことにより図15に示すステップS102もしくはステップS103へ戻る。
このように、事前に内部認証を行っており、この認証で用いたユーザ情報を外部認証でも用いる場合には、必要最小限の操作で外部認証を用いるジョブを実行できるようになる。
図17は、外部認証におけるシーケンス図である。先ず、コントロールパネル16から外部認証に必要な条件(ログイン名、パスワード)を入力し「確定」を押下すると、UI制御部16dに外部認証Login要求が送られる。UI制御部16dはコントロールパネル16に外部認証Login要求の受け付けOKを返すとともに、メインコントローラ50に外部認証Login要求を送る。メインコントローラ50では外部認証Login要求処理を開始する。
その間、コントロールパネル16の液晶表示器16aは「認証中です。」といった旨の表示がなされ、画面がロックされる。ただし、一部のハードキーは有効となっている。ここで、メニューキーが押下されると、コントロールパネル16は外部認証Logout要求を送信する。これを受けたUI制御部16dはコントロールパネル16に外部認証Logout要求の受け付けOKを返すとともに、メインコントローラ50に外部認証Logout要求を送る。これを受けたメインコントローラ50は外部認証Logout要求処理を開始する。
コントロールパネル16は、メニューキーの押下によってそれまで選択されていたサービスを抜ける。その後、再度外部認証が必要なサービスが選択されると外部認証のポップアップ画面を表示し、条件(ログイン名、パスワード)の入力後、「確定」ボタンを押下すると、コントロールパネル16は再び外部認証Login要求をUI制御部16dに送信する。
しかしながら、この外部認証Login要求を行った段階で、メインコントローラ50から先の要求(Login要求)についての結果がUI制御部16dに返ってきていないため、UI制御部16dはコントロールパネル16に対して外部認証Login要求はNGであることを返す。これにより、コントロールパネル16は「以前の認証が処理中です…」といった旨の表示を行う。
そして、メインコントローラ50からUI制御部16dに外部認証Loginの結果が返ってきたら、UI制御部16dはコントロールパネル16に対してその結果を通知する。その後、コントロールパネル16が「確定」ボタンを押下すると、再度外部認証Login要求が送信されるが、この段階でもメインコントローラ50からUI制御部16dに対して先の要求(Logout要求)についての結果が返ってきていないため、UI制御部16dはコントロールパネル16に対して外部認証Login要求はNGであることを返す。これにより、コントロールパネル16は「以前の認証が処理中です…」といった旨の表示を行う。
そして、メインコントローラ50からUI制御部16dに外部認証Logoutの結果が返ってきたら、UI制御部16dはコントロールパネル16に対してその結果を通知する。その後、コントロールパネル16が「確定」ボタンを押下すると、再度外部認証Login要求が送信される。この段階では、UI制御部16dに全ての要求に対する結果が返ってきているため、コントロールパネル16には外部認証Login要求の受け付けOKを返し、メインコントローラ50には外部認証Login要求を送る。
メインコントローラ50は外部認証Login要求について処理を開始し、その結果をUI制御部16dに返す。UI制御部16dはメインコントローラ50から返ってきた外部認証Login要求の結果をコントロールパネル16に送る。コントロールパネル16は、この結果に基づいて画面遷移を行う。
また、コントロールパネル16がメニューキーの押下もしくはAll Clearを受け付けると、外部認証Logout要求を送信する。この段階ではメインコントローラ50から全ての要求に対する結果が返ってきているため、UI制御部16dはコントロールパネル16に対して外部認証Logout要求の受け付け(Don't care)を返すとともに、メインコントローラ50へ外部認証Logout要求を送る。
メインコントローラ50は外部認証Logout要求を受けると外部認証Logout要求の処理を開始し、Logout処理が終了するとメインコントローラ50はその結果をUI制御部16dに返す。UI制御部16dはメインコントローラ50から返ってきた外部認証Logout要求の結果をコントロールパネル16に送る。
本実施形態に係る画像処理方法を実現する装置構成を説明するブロック図である。 コントロールパネルの外観図である。 メニュー画面の例を示す図である。 認証画面の例を示す図である。 設定画面の例を示す図である。 各種処理の設定画面と認証画面とが同時に表示される例を示す図である。 ユーザによるサービスの選択からサービスの実行までの流れを説明するフローチャート(その1)である。 ユーザによるサービスの選択からサービスの実行までの流れを説明するフローチャート(その2)である。 ユーザによるサービスの選択からサービスの実行までの流れを説明するフローチャート(その3)である。 外部認証の画面遷移を説明するフローチャート(その1)である。 外部認証の画面遷移を説明するフローチャート(その2)である。 [B]の処理を説明するフローチャート(その1)である。 [B]の処理を説明するフローチャート(その2)である。 内部認証が行われている場合の処理を説明するフローチャート(その1)である。 内部認証が行われている場合の処理を説明するフローチャート(その2)である。 内部認証が行われている場合の処理を説明するフローチャート(その3)である。 外部認証におけるシーケンス図である。
符号の説明
1…画像処理装置、16…コントロールパネル、16a…液晶表示器、50…メインコントローラ、56…スキャナ機構部、58…プリント機構部、62…ネットワーク、71…認証サーバ、72…メールサーバ

Claims (3)

  1. 外部認証に係る条件を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された外部認証に係る条件に基づき外部認証処理を要求する認証要求手段と、
    所定の処理を実行するための前記処理に関する設定を受け付ける設定受け付け手段と、
    前記設定受け付け手段により受け付けられた設定に基づき前記所定の処理を実行する処理実行手段と、
    以前の外部認証要求が処理中であるか否かを判断する判断手段と、
    前記認証要求手段で所定の処理と該処理に係る設定を行うための外部認証処理を要求した際に、前記判断手段が以前の外部認証要求が処理中であると判断した場合、前記所定の処理と該処理に係る設定を行うための外部認証処理要求を受け付けず、前記設定受け付け手段による前記所定の処理に係る設定は可能とし、前記処理実行手段による前記所定の処理の実行は行わないよう制御し、
    前記以前の認証処理が終了した場合、前記入力された外部認証に係る条件を自動的に外部認証処理に送信し、外部認証処理を要求し、認証されれば前記設定受け付け手段による前記所定の処理に係る設定で、前記処理実行手段による前記所定の処理を実行するよう制御する制御手段と
    を備える処理装置。
  2. 更に、
    前記所定の処理の実行可否を認証する認証処理を行うための条件を受け付ける画面表示を行う表示制御手段とを備え、
    前記表示制御手段の画面表示に基づき前記認証処理を行うための条件を受け付けた後、この条件に基づく認証処理で実行可能になった場合、前記表示制御手段は、前記設定受け付け手段で受け付けた設定のうち前記認証処理で制限され条件は設定不可である旨の画面表示を行う
    請求項1記載の処理装置。
  3. 更に、
    以前の認証処理が終了していない旨の表示をするよう制御する表示制御手段を備える
    請求項1記載の処理装置。
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